JP2003248724A - 健康サービス継続支援システムのセンタ装置 - Google Patents

健康サービス継続支援システムのセンタ装置

Info

Publication number
JP2003248724A
JP2003248724A JP2002049099A JP2002049099A JP2003248724A JP 2003248724 A JP2003248724 A JP 2003248724A JP 2002049099 A JP2002049099 A JP 2002049099A JP 2002049099 A JP2002049099 A JP 2002049099A JP 2003248724 A JP2003248724 A JP 2003248724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exercise
service
health
user
center device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002049099A
Other languages
English (en)
Inventor
Takako Shiraishi
孝子 白石
Masayo Yamamoto
雅代 山本
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002049099A priority Critical patent/JP2003248724A/ja
Publication of JP2003248724A publication Critical patent/JP2003248724A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 健康支援サービスの利用者に対し運動器具の
使用に応じてサービス利用における利益が得られるよう
な動機付けを与える。 【解決手段】 利用者毎の健康や運動実施履歴情報が記
憶された健康情報記憶手段12と、運動実施状況を判定
する運動状況判定手段13と、運動実施度合いに応じて
付与する特典を演算するサービス特典演算手段16とを
備え、運動実施度合いの高い利用者ほどサービスを継続
利用する際に特典が利用できるしくみとし、運動や健康
支援サービスを継続して利用する効果的な動機付けとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者端末から送
信された健康や運動実施状況などの個人の健康情報を管
理したりアドバイスを行う健康支援サービスにおいて、
運動器具を使った運動の実施状況の情報に基づいて、サ
ービスを継続利用する際の特典を与えて利用者に運動の
継続を促す健康サービス継続支援システムのセンタ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生活習慣病の予防には運動習慣が重要で
ある。フィットネスクラブなどへ通えない人のために家
庭で使えるさまざまな運動器具が販売されている。しか
し一人で家庭で使う場合は孤独で長続しないことが多
く、継続性が一番の課題である。そこで家庭で使う運動
器具とネットワークでつなぎ運動状況を監視したり、個
人別におすすめのメニューを提示するシステムがある。
特開2001−299960公報はネットワークを介し
て複数のユーザー端末を結び、インストラクターの管理
及び指導の下で個別に自転車型のエルゴメーターなどを
利用したトレーニングを支援するものであり、トレーナ
ーがユーザー毎に用意したトレーニングメニューがユー
ザーに示され、それにしたがって行なったトレーニング
の結果がユーザー毎に蓄積されるというものである。
【0003】また、特開平11−128394号公報に
記載のものはあらかじめ設定されている運動量に維持さ
れているかどうかを判断してその判定結果によりゲーム
を進行させるもので、これによってトレーニングを退屈
させないというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個別の
運動指導を受けたり、ゲームを利用するサービスが有料
の場合は経済的な負担も継続を妨げることになり、直接
的に継続を促進するインセンティブにはならない。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、健康支援サービスの利用者が熱心に運動器具を使っ
て運動をすればするほど利用継続に際しての特典が与え
られるようにし、継続的利用に対する際の直接的動機づ
けを行う健康サービスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明は、ネットワークを介して個人の運動
実施状況や健康データの管理や指導を行う健康支援サー
ビスを行うための健康サービス継続支援システムのセン
ター装置であって、利用者のプロフィール情報や利用者
の運動量を検出する運動量検出手段を備えた運動器具か
らの運動実施情報を個人別に記憶する個人情報記憶手段
と、個人情報記憶手段の情報に基づき個人別の運動実施
状況を所定の計算式に基づき算出する運動状況判定手段
と、運動状況判定手段からの情報に基づき健康支援サー
ビス利用を継続する際の利用者特典を演算するサービス
特典演算手段とから構成するものである。
【0007】そして、利用者は運動器具を用いて運動を
すればするほど継続してサービスを利用する際の特典を
受けることができ、直接的に運動の継続やサービス利用
の継続の動機づけ行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、ネット
ワークを介して個人の運動実施状況や健康データの管理
や指導を行う健康支援サービスを行うための健康サービ
ス継続支援システムのセンター装置であって、利用者の
プロフィール情報や利用者の運動量を検出する運動量検
出手段を備えた運動器具からの運動実施情報を個人別に
記憶する個人情報記憶手段と、個人情報記憶手段の情報
に基づき個人別の運動実施状況を所定の計算式に基づき
算出する運動状況判定手段と、運動状況判定手段からの
情報に基づき健康支援サービス利用を継続する際の利用
者特典を演算するサービス特典演算手段とから構成する
ことにより、利用者は運動器具を用いて運動をすればす
るほど継続してサービスを利用する際の特典を受けるこ
とができ、直接的に運動の継続やサービス利用の継続の
動機づけ行うことができるという効果がある。
【0009】請求項2に記載の発明は、センタ装置は所
定期間ごとにサービスの利用料を課金の情報を処理する
ものであり、サービス特典演算手段は次回利用期間の利
用料金の割引率を算出し運動器具を使用した運動の実施
度合いの高い利用者に対しサービス利用料金割引の特典
を提供する。これにより利用者は運動器具を使用して運
動をすればするほど継続して割引料金でサービスを受け
ることができるので、運動実施とサービス利用継続の直
接的動機づけを行うことができる。さらに割引料金で継
続して健康支援サービスを利用することでさらに健康増
進を図ることができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、センタ装置は予
め決められたサービスの所定利用期間の情報を処理する
ものであり、サービス特典演算手段は予め決められた所
定利用期間の延長期間を演算するサービス延長期間演算
手段を含み、運動器具を使用した運動の実施度合いの高
い利用者に対して利用期間を延長するという特典を提供
する。これにより利用者が運動器具を使って運動をすれ
ばするほど、サービス期間が延長されるので運動の実施
の動機づけを行うことができる。さらに特典としてのサ
ービス期間を利用することで直接的に継続利用を促すこ
とができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、運動状況判定手
段は、サービスの所定利用期間の初日から当日までの利
用度合いを演算し、サービス特典演算手段は運動状況判
定手段の当日までの運動実施度合いに基づきサービス特
典を予測するサービス特典シミュレーション手段を備
え、予想されるサービス特典をシミュレーションして利
用者に提示できるので、利用者がさらに高い特典を得よ
うとして運動を実施することが期待でき、運動の継続を
促すことができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、センタ装置は、
利用者ごとに適切な運動の頻度や運動量などの運動メニ
ューを提示し前記利用者端末の表示手段に表示する運動
メニュー提示手段と、前記運動メニュー提示手段の情報
と前記個人情報記憶手段からの運動実施状況とを照合し
運動量が過剰な場合は表示手段に警告を表示する警告手
段を備え、利用者に最適な運動の頻度や強度を提示し、
過剰な運動を防ぐための警告をすることができるので、
さらにサービス特典を獲得するための過剰な運動実施を
防ぎ安全で最適な運動の実施を促すことができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、運動器具は歩数
計、消費エネルギー計、自転車エルゴメーター、トレッ
ドミル、ローイングエルゴメーター、ステップマシン、
筋力トレーニング機器及びエアロビック運動機器である
ので、利用者の好みや運動実施課題に対応した機器を使
っての運動継続支援のサービスを提供することができ
る。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか1項記載の健康サービス継続支援システムの全
てもしくは一部をコンピュータに実行させるプログラ
ム。そしてプログラムを用いることでパソコンなどで容
易に実現することができ、そのプラグラムを記録した記
録媒体を用いることでソフトウエアを各利用者の家庭で
インストールする作業が容易になる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の実施例1の構
成を示す図である。
【0017】センタ装置11と、センタ装置11内にサ
ービス利用者毎の氏名、年齢、性別、体重、運動実施履
歴等を記憶した個人情報記憶手段12と、運動実施履歴
から所定の期間の運動実施状況を判定する運動状況判定
手段13と、運動状況判定手段13からの情報に基づい
て以降のサービス利用の際の利用料金の割引率を演算す
る料金割引率演算手段14とサービス開始日から途中段
階での利用度合い情報に基づいて所定期間終了後のサー
ビス特典を予測するサービス特典シミュレーション手段
15とを供えたサービス利用に際しての特典を算出する
サービス特典演算手段16とで構成されている。
【0018】また、通信手段17を介して接続され利用
者が家庭などで使う利用者端末20には、運動器具21
が接続され利用者が運動を実施するとその運動量を検出
する運動量検出手段22を備えている。利用者端末20
は、運動量検出手段22からの運動量データや利用者の
日々の体重などの健康に関する情報を入力する入力手段
23と、センタ装置11からの情報や運動器具からの情
報や入力手段からの情報を表示する表示手段24と、利
用者個人を特定する情報を入力する個人識別情報入力手
段25が設けられている。
【0019】通信手段17は公衆回線やインターネット
と、これらにセンタ装置11、利用者端末20を接続し
てネットワークを構成するためのモデム等を有する。こ
れについては一般的に採用されているデータ通信をおこ
なうための手段を利用して実現するため、詳細な構成に
ついては省略する。なお、通信手段17は携帯電話など
のモバイル通信ネットワークであり、利用者端末はデー
タ通信機能付きの携帯電話などの携帯情報端末としても
よい。運動器具21は自転車型のエルゴメーターであ
り、運動量検出手段22はエルゴメーターの使用状況
(負荷、回転数、利用者の脈拍、時間、消費エネルギー
など)を検出し、利用者端末20に送信する。この健康
支援サービスは、利用者に対して運動器具を貸出し、そ
れを使った運動実施状況のデータや健康情報の管理と、
運動や健康に対する指導をネットワークを介して行うサ
ービスを提供することで所定期間毎に利用料金を課金を
するサービスであるとする。
【0020】図2は個人情報記憶手段12の内容を示す
図である。記憶されているデータは複数の利用者A3
1、利用者B32、利用者C33別に、利用者の年齢、
性別、身長、および入力手段から入力された日別の運動
実施状況データや健康データを記憶している。
【0021】次に動作について説明する。
【0022】運動開始時に、利用者Aが、個人識別情報
入力手段25よりサービス利用時の会員ナンバーとパス
ワードを入力し、さらに入力手段23から、健康データ
入力のための体重、体脂肪率、血圧などの予め決められ
た入力項目を入力すると、通信手段17を介して利用者
別のセンタ装置11内の個人情報記憶手段12に図2に
示すように格納される。そして、運動を開始すると運動
量検出手段22は運動量の情報としての経過時間や消費
エネルギーなどを表示手段24に表示する。運動終了時
に運動量検出手段22からの運動器具使用結果に関する
情報が個人識別情報とともにセンタ装置に送信され、利
用者毎に個人情報記憶手段12に記憶される。
【0023】さらに、サービス特典演算手段16の動作
を図3のフローチャートを用いて説明する。この処理は
利用者毎に毎日所定の時刻に一回ずつ行われる。個人情
報記憶手段12に記憶された情報に基づきサービス特典
演算手段16は次回のサービス利用時の特典を算出す
る。本実施例の健康サービスは月単位でサービスの提供
や課金を行い、前月の利用率に基づいて翌月の利用料金
の割引率を決定するものとする。運動状況判定手段13
は個人情報記憶手段12に記憶された運動実施状況か
ら、月初めから前日までの運動器具使用状況情報に基づ
いて運動実施状況を所定の演算方式に従って算出し、個
人情報記憶手段12に記憶する。例えば利用者個人の望
ましい運動頻度と1回当たりの時間を10点満点とし、
運動頻度(実施日数/対象日数)及び1日平均運動時間
でさらに所定の点数配分を行い運動実施ポイントを算出
する(S31)。次にサービス特典シミュレーション手
段15は、運動実施ポイントに基づき予定割引率を演算
する(S32)。料金割引率演算手段16は、サービス
特典決定のための対象サービス期間である当月が終了し
た時点(S33)、つまり該当月終了後の該当月の利用
率に基づいて翌月の料金割引率を算出し(S34)、個
人情報記憶手段12に格納して(S35)修了する。
【0024】図4は個人情報記憶手段12に記憶された
個人別のサービス特典に関する情報である。つまり、サ
ービスポイントが8以上、5以上8未満、3以上5未満
の場合それぞれ、5割引、3割引、2割引とする。セン
タ装置11はサービス特典シミュレーション手段15と
サービス特典演算手段16の演算結果である料金割引率
を利用者端末に送信する。個人識別情報入力手段25よ
り会員ナンバーとパスワードが入力された時点で利用者
端末20の表示手段24に表示させて利用者が確認でき
るようにする。
【0025】このようにして運動器具を利用すればする
ほど次回の利用料金が安くなるので利用者の運動器具や
健康サービスの利用の動機付けとなり、熱心に利用すれ
ばさらに継続利用することで特典を享受できるしくみと
なっているので、より健康支援サービス利用への意欲が
高まる。さらに運動の継続により結果的に健康が増進さ
れるとうい効果が得られる。またこのサービス主催者に
とってはより運動実施度合いの高い利用客の定着に結び
つき、健康増進意欲の高い利用者に対し効率的に様々な
サービスを提供する事ができる。また、利用者は利用期
間途中でも料金のシミュレーション結果を知ることがで
きるので運動継続の動機づけとなる。さらにサービス特
典算出の基準となる運動実施状況は運動器具21に備え
た運動量検出手段22から検出されたデータが自動的に
利用者端末20と通信手段17を介してセンタ装置に送
信されるので、利用者は運動実施内容や時間などを申告
するためのデータ入力などの手間がかからず便利であ
る。また、サービス提供者は正確な運動量に基づいてサ
ービス特典を演算することができる。
【0026】運動の記録だけでなく、体重などの健康計
測データも併せて管理できるので利用者の運動による減
量に役立ち、サービス提供者は運動のし過ぎなどに対し
て警告をする事もできる。なお、利用率の算出方式や、
料金割引率の算出方式は他の方法でもよい。また、図3
のフローチャートで示した処理は毎日時刻を決めて行っ
ているが、利用者が利用者端末からセンタ装置にアクセ
スするたび毎に行ってもよい。
【0027】(実施例2)本発明の実施例2について説
明する。図5は本発明の実施例2のサービス特典演出手
段16の構成を示す図である。他の構成は実施例1と同
様である。サービス特典演算手段16は運動状況判定手
段15が算出した運動実施ポイントの情報に基づいて所
定の利用期間を延長するための延長期間を演算するサー
ビス延長期間演算手段26を備えている。本発明の健康
サービスは週単位で提供され、課金されるものとし、最
近4週間の運動実施ポイントに応じて週単位で無料でサ
ービス提供期間が延長される。つまり、運動実施ポイン
トが8以上、5以上8未満、3以上5未満の場合それぞ
れ、3週間、2週間、1週間を特典期間として自動延長
してサービスを提供する。なお、延長期間の算出方式や
サービス延長期間の単位は他のものでもよい。
【0028】このようにしてこの実施例においては、運
動器具を使って運動を実施すればするほどサービス期間
が延長されることになるので、利用者の運動継続動機が
高まる。また特典として与えられたサービス期間を利用
して運動したり健康サービスを利用する事でさらに運動
が習慣化され、結果的に健康を獲得していくという効果
が得られる。
【0029】(実施例3)本実施例3について説明す
る。図6は本発明の実施例3のセンタ装置11の構成図
を示す図である。他の構成は実施例1と同様である。セ
ンタ装置11は、運動器具22を使った運動メニュー、
つまり運動負荷や使用頻度、運動継続時間、消費エネル
ギーなどの組合せパターンを複数記憶し、個人情報記憶
手段12に記憶された利用者のプロフィール情報や運動
履歴情報に応じて最適な運動メニューを選び、利用者端
末20の表示手段24に表示させる運動メニュー提示手
段27と、運動メニュー提示手段27の提示した個人別
の運動メニューと個人情報記憶手段12に記憶された運
動器具使用結果に関する情報を照合し、運動実施頻度や
時間の進捗が進みすぎている場合は表示手段24に表示
させる警告手段28を備えている。
【0030】次に動作について図7のフローチャートを
用いて説明する。運動メニュー提示手段27は、個人情
報記憶手段12に記憶された利用者の年齢、性別、肥満
度、運動履歴などに応じて最適な運動メニューを選ぶ
(S71)。警告手段28は、個人情報記憶手段12に
記憶された個人情報の運動器具使用結果に関する情報に
基づき所定期間における平均使用頻度、平均使用時間、
平均消費エネルギーなどを算出し運動メニューと照合
し、運動が過剰かどうかを判定する(S72)。過剰に
運動が実施されていると判定した場合は警告内容、例え
ば「あなたにお勧めの使用頻度は週に3回です。先週は
毎日されえいました。体に疲れがたまらないよう、無理
のないように実施してください。」というような警告文
を利用者端末24に送信し(S74)、表示手段24に
ておすすめ運動メニューと警告を表示させる(S7
5)。
【0031】おすすめ運動メニューの提示は、専門家な
どが選択したメニューを提示したり、利用者の体調や運
動の好みなどの問診を入力手段より入力させ、その結果
に基づいてメニューの変更ができるようにしてもよい。
【0032】利用者は自分に適度な運動実施メニューを
確認しながら運動を実施することができる。また、運動
が過剰になりそうなときに利用者に警告をするのでサー
ビス特典獲得のために過剰に運動を実施して健康を損な
うことを防ぐことができる。
【0033】なお、本実施例では、ネットワークを介し
て個人の運動実施状況や健康データの管理や指導を行う
健康支援サービスを行うための健康サービス継続支援シ
ステムのセンタ装置であって、前記センタ装置は、利用
者のプロフィール情報や利用者の運動量を検出する運動
量検出手段を備えた運動器具からの運動実施情報を個人
別に記憶する個人情報記憶手段と、前記個人情報記憶手
段の情報に基づき個人別の運動実施状況を所定の計算式
に基づき算出する運動状況判定手段と、前記運動状況判
定手段からの情報に基づき健康支援サービス利用を継続
する際の利用者特典を演算するサービス特典演算手段と
を備えたものとして説明したが、これらの手段の一部を
センタ装置とは別の所に設けてもよい。例えば、個人が
備える利用者端末やインターネットなど電気通信回線で
接続される他のコンピュータ装置に上記手段を備え、必
要に応じて取得するものであってもよい。
【0034】また、本実施例には、ネットワークを介し
て個人の運動実施状況や健康データの管理や指導を行う
健康支援サービスを行うための健康サービス継続支援シ
ステムの方法を含む。すなわち、センタ装置は、利用者
のプロフィール情報や利用者の運動量を検出する運動量
検出手段を備えた運動器具からの運動実施情報を個人別
に記憶する個人情報記憶のステップと、前記個人情報に
基づき個人別の運動実施状況を所定の計算式に基づき算
出する運動状況判定するステップとと、前記運動状況判
定のステップからの情報に基づき健康支援サービス利用
を継続する際の利用者特典を演算するステップとを備え
た健康サービス継続支援システムの方法であってもよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、利用者
から送信される運動実施状況や健康情報を管理し健康を
支援するサービスを提供する際に、利用者の運動器具使
用状況を検出し、運動実施状況を判定し、運動実施状況
に応じてさらに継続してサービスを利用する際における
料金割引などの特典を演算し利用者毎にサービス特典を
提供するので、利用者に運動実施を促すことができ、さ
らにサービス特典を利用することで継続してサービスを
利用する直接的な動機づけを行うことができ、健康を獲
得する上において多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康サービス継続支
援システムのセンタ装置の構成図
【図2】同実施例1における個人情報記憶手段の記憶内
容を示した図
【図3】同実施例1の動作のフローチャート
【図4】同実施例1における個人情報記憶手段の記憶内
容を示した図
【図5】本発明の実施例2におけるサービス特典演算手
段の構成図
【図6】本発明の実施例3における健康サービス継続支
援システムのセンタ装置の構成図
【図7】同実施例3の動作のフローチャート
【符号の説明】
11 センタ装置 12 個人情報記憶手段 13 運動状況判定手段 14 料金割引率演算手段 15 サービス特典シミュレーション手段 16 サービス特典演算手段 17 通信手段 20 利用者端末 21 運動器具 22 運動量検出手段 23 入力手段 24 表示手段 25 個人識別情報入力手段 26 サービス延長期間演算手段 27 運動メニュー提示手段 28 警告手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 照夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して個人の運動実施状
    況や健康データの管理や指導を行う健康支援サービスを
    行うための健康サービス継続支援システムのセンタ装置
    であって、前記センタ装置は、利用者のプロフィール情
    報や利用者の運動量を検出する運動量検出手段を備えた
    運動器具からの運動実施情報を個人別に記憶する個人情
    報記憶手段と、前記個人情報記憶手段の情報に基づき個
    人別の運動実施状況を所定の計算式に基づき算出する運
    動状況判定手段と、前記運動状況判定手段からの情報に
    基づき健康支援サービス利用を継続する際の利用者特典
    を演算するサービス特典演算手段とを備えた健康サービ
    ス継続支援システムのセンタ装置。
  2. 【請求項2】 健康サービス支援システムはサービスの
    利用料金の課金を処理するものであり、サービス特典演
    算手段は所定期間ごとの運動実施頻度などの実施状況に
    基づいて利用料金の割引率を算出する料金割引率演算手
    段を備えた請求項1に記載の健康サービス継続支援シス
    テムのセンタ装置。
  3. 【請求項3】 健康サービス支援システムは所定期間ご
    との運動実施状況に応じてサービスの利用期間の設定を
    処理するものであり、サービス特典演算手段は所定期間
    ごとの運動実施頻度などの実施状況に基づいて予め決め
    られた所定利用期間の延長期間を演算するサービス延長
    期間演算手段を備えた請求項1に記載の健康サービス継
    続支援システムのセンタ装置。
  4. 【請求項4】 運動状況判定手段は、サービスの所定利
    用期間の初日から当日までの運動実施度合いを演算し、
    サービス特典演算手段は前記運動判定手段からの当日ま
    での運動実施度合いに応じて次回のサービス特典を予測
    するサービス特典シミュレーション手段を備えた請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載の健康サービス継続支
    援システムのセンタ装置。
  5. 【請求項5】 センタ装置は、利用者ごとに適切な運動
    の頻度や運動量などの運動メニューを提示し前記利用者
    端末の表示手段に表示する運動メニュー提示手段と、前
    記運動メニュー提示手段の情報と前記個人情報記憶手段
    からの運動実施状況とを照合し運動量が過剰な場合は表
    示手段に警告を表示する警告手段を備えた請求項1ない
    し4のいずれか1項に記載の健康サービス継続支援シス
    テムのセンタ装置。
  6. 【請求項6】 運動器具は歩数計、消費エネルギー計、
    自転車エルゴメーター、トレッドミル、ローイングエル
    ゴメーター、ステップマシン、筋力トレーニング機器及
    びエアロビック運動機器のうち少なくとも一つである請
    求項1ないし5のいずれか1項に記載の健康サービス継
    続支援システムのセンタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載の健康
    サービス継続支援システム全てもしくは一部をコンピュ
    ータに実行させるプログラム。
JP2002049099A 2002-02-26 2002-02-26 健康サービス継続支援システムのセンタ装置 Pending JP2003248724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002049099A JP2003248724A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 健康サービス継続支援システムのセンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002049099A JP2003248724A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 健康サービス継続支援システムのセンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003248724A true JP2003248724A (ja) 2003-09-05

Family

ID=28661698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002049099A Pending JP2003248724A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 健康サービス継続支援システムのセンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003248724A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226935A (ja) * 2006-01-24 2007-09-06 Sony Corp 音響再生装置、音響再生方法および音響再生プログラム
JP2009211189A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Nec Corp フロー体験支援方法、フロー体験支援装置、フロー体験支援サーバ、フロー体験支援システムおよびプログラム
JP2011014050A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Konami Sports & Life Co Ltd 利用料金決定システム及びコンピュータプログラム
JP2012073872A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Sumitomo Corp 健康管理支援装置および健康管理支援システム
WO2012099148A1 (ja) * 2011-01-19 2012-07-26 株式会社セガ ゲームシステムのサーバ、ゲームシステム、ゲームシステムの制御方法、及びゲームシステムのサーバの制御プログラム
JP2018045393A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 株式会社日本総合研究所 日常活動とトレーニングを連動させる健康管理システムにおけるデータ管理サーバ、ユーザ端末及びプログラム
WO2022239178A1 (ja) * 2021-05-13 2022-11-17 日本電信電話株式会社 インセンティブ最適化方法、インセンティブ最適化装置、及びプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226935A (ja) * 2006-01-24 2007-09-06 Sony Corp 音響再生装置、音響再生方法および音響再生プログラム
US8212136B2 (en) 2006-01-24 2012-07-03 Sony Corporation Exercise audio reproducing device, exercise audio reproducing method, and exercise audio reproducing program
JP2009211189A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Nec Corp フロー体験支援方法、フロー体験支援装置、フロー体験支援サーバ、フロー体験支援システムおよびプログラム
JP2011014050A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Konami Sports & Life Co Ltd 利用料金決定システム及びコンピュータプログラム
JP2012073872A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Sumitomo Corp 健康管理支援装置および健康管理支援システム
WO2012099148A1 (ja) * 2011-01-19 2012-07-26 株式会社セガ ゲームシステムのサーバ、ゲームシステム、ゲームシステムの制御方法、及びゲームシステムのサーバの制御プログラム
JP2012147945A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Sega Corp ゲームシステムのサーバ、ゲームシステム、ゲームシステムの制御方法、及びゲームシステムのサーバの制御プログラム
JP2018045393A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 株式会社日本総合研究所 日常活動とトレーニングを連動させる健康管理システムにおけるデータ管理サーバ、ユーザ端末及びプログラム
WO2022239178A1 (ja) * 2021-05-13 2022-11-17 日本電信電話株式会社 インセンティブ最適化方法、インセンティブ最適化装置、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5643116B2 (ja) 対話型運動器具システム
JP5416144B2 (ja) 対話型運動トレーニングログ
US20030069108A1 (en) Exercise training and monitoring system
JP2011517966A5 (ja)
US20110131005A1 (en) Mobile recording apparatus, body movement measuring apparatus, information processing apparatus, movement pattern determining apparatus, activity amount calculating apparatus, recording method, body movement measuring method, information processing method, movement pattern determining method, activity amount calculating met
EP2324762A1 (en) Fitness test system
WO2022036277A1 (en) System, mobile application and process for an advanced recovery device
WO2002051308A1 (fr) Systeme, dispositif, serveur, et procede de controle medical
KR20180000812A (ko) 헬스 네비게이션 시스템, 서버 및 방법
KR20100136512A (ko) 타동식 운동 장치
JPH11178798A (ja) 健康機器の使用誘導装置
JP2003248724A (ja) 健康サービス継続支援システムのセンタ装置
KR20210141975A (ko) 개인 맞춤형 운동량을 제공하기 위한 시스템 및 방법
JP2003305146A (ja) 運動支援システムのセンタ装置
US11196811B2 (en) Data communications between an exercise device and a personal content device
JP2002032486A (ja) スポーツクラブ運営方法および運営システム並びにそのサーバ
JP3886349B2 (ja) カロリー収支集計装置
JP2002272890A (ja) 総合運動システムおよび総合運動方法
CN113908495B (zh) 运动监测和运动管理的拉力计及其系统、配置方法
JP2005038366A (ja) 運動インセンティブシステム
KR20200055243A (ko) 운동 검사 연동 피트니스 스케줄링 서비스 제공 방법 및 그를 위한 서버 장치
CN202270307U (zh) 一种健身监控装置
JP2002095773A (ja) ネットワーク対応型健康機器システム
JP6646386B2 (ja) 運動エネルギー管理システムおよび運動エネルギー管理方法
JP2002345996A (ja) 運動指針の提供方法、提供装置及び運動装置