JP2002095773A - ネットワーク対応型健康機器システム - Google Patents

ネットワーク対応型健康機器システム

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JP2002095773A
JP2002095773A JP2000293055A JP2000293055A JP2002095773A JP 2002095773 A JP2002095773 A JP 2002095773A JP 2000293055 A JP2000293055 A JP 2000293055A JP 2000293055 A JP2000293055 A JP 2000293055A JP 2002095773 A JP2002095773 A JP 2002095773A
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health
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server
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Osamu Sekine
修 関根
Youichi Shinomiya
葉一 四宮
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】健康機器の使用中に計測された使用者の運動能
力に関する情報を長期にわたって蓄積し、蓄積された情
報をネットワークを介して閲覧可能とする。 【解決手段】健康機器2は、使用者Mが運動能力の維持
または管理に用い、健康機器2の使用中に使用者の運動
能力に関連する情報を計測する計測装置3が付設され
る。また、健康機器2には、使用者Mを特定する情報を
入力する使用者特定装置6が付設される。計測装置3で
の測定結果は使用者特定装置6から入力された使用者M
に対応付けてインタネット4を介してサーバ5に転送さ
れ、サーバ5に付設されたデータベースDBに測定結果
が蓄積される。また、データベースDBに蓄積された情
報は、インタネット4に接続された通信端末1において
閲覧可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康機器の使用に
伴って得られる使用者の運動能力を一元的に管理するネ
ットワーク対応型健康機器システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、運動能力の維持や管理のため
に用いられる健康機器として、自転車こぎ運動を模擬す
るサイクリングマシン(エアロバイク)や歩行運動ない
し走行運動を模擬するウォーキングマシン(トレッドミ
ル)のように主として脚力と心肺能力とを高める健康機
器や、使用者が着座する座席を乗馬を模擬するように揺
動させることにより使用者の腰部筋肉に刺激を与えて腰
痛防止ないしバランス感覚の養成に用いられる健康機器
や、ウェイトを利用して負荷をかけることによって使用
者の各部位の筋肉を強化するトレーニングマシンなど各
種機器が従来から提供されている。この種の健康機器で
は使用者による健康機器の使用結果(使用者の運動能力
に関連する情報)を使用者に対応付けて記憶する機能を
持つものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た健康機器では記憶容量が限られているから、ジムに設
置される健康機器のように1台の健康機器を多人数で使
用するようなときには、過去の使用結果を登録しておく
ことが難しい。とくに、各使用者ごとに長期にわたる使
用結果について統計的に求めた情報を提供したり、他の
使用者の運動能力について統計的に求めた情報を提供し
たりすることは難しい。
【0004】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、健康機器の使用中に計測された各使
用者の運動能力に関する情報を長期にわたって蓄積可能
とし、蓄積された情報をネットワークを介して閲覧可能
としたネットワーク対応型健康機器システムを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、使用
者が運動能力の維持または管理に用いる健康機器と、使
用者を特定する情報を入力する使用者特定装置と、健康
機器の使用中に使用者の運動能力に関連する情報を計測
する計測装置と、使用者特定装置および計測装置とネッ
トワークを介して接続され計測装置の計測結果を使用者
特定装置から入力された使用者と関連付けて蓄積するサ
ーバと、サーバにネットワークを介して接続されサーバ
に蓄積された各使用者の計測結果を閲覧可能な通信端末
とを備えるものである。この構成によれば、健康機器の
使用中に得られる使用者の運動能力に関する情報を使用
者に対応付けてネットワーク上のサーバに蓄積するとと
もに、サーバに蓄積された情報を通信端末によって閲覧
可能とするから、使用者の運動能力の変化傾向や他人の
運動能力との比較が可能になり、健康機器を継続的に使
用するための動機付けになる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記健康機器が、揺動駆動される座席に使用者が着
座することにより使用者の腰部筋肉に刺激を与える腰部
訓練装置であることを特徴とする。この構成によれば、
使用者の腰部筋肉を刺激することによって、腰痛を予防
したりバランス感覚を養成したりすることができる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記健康機器が、使用者の脚力を使って移動する運
動を模擬するとともに運動中に脚部の筋肉に負荷を与え
る脚部訓練装置であることを特徴とする。この構成によ
れば、使用者が脚部の筋肉を使うときに脚部の筋肉に負
荷を与えているから、脚力を強化することができる。ま
た、大腿部は筋肉量が他の部位よりも大きいから、軽負
荷で脚部の筋肉を継続的に使用する自転車漕ぎや歩行の
ような動きで筋肉を動かすようにすれば、心肺機能の強
化にもつながる。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記健康機器が、使用者の筋力を計測する筋力計で
あって、前記計測装置と兼用されていることを特徴とす
る。この構成によれば、使用者の各部位の筋力を直接知
ることができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、前記計測装置が、前記腰部訓練装置の使用時間と、
前記座席の揺動の時間変化と、使用者の揺れの時間変化
とを計測することを特徴とする。この構成によれば、座
席の揺動の時間変化と使用者の揺れの時間変化との対応
関係によって、使用者の腰部筋肉の使用程度や使用者の
バランス感覚の程度を知ることができる。
【0010】請求項6の発明は、請求項3の発明におい
て、前記計測装置が、前記脚部訓練装置の使用時間と、
前記運動を行ったときの移動距離および移動速度とを計
測することを特徴とする。この構成によれば、使用時間
と移動距離や移動速度とを用いることで健康機器の使用
に伴う消費カロリの目安が得られる。
【0011】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
6の発明において、前記ネットワークがインターネット
であることを特徴とする。この構成によれば、特別な通
信端末を用意することなく使用者が自宅などにおいて計
測結果を確認することができる。また、使用者がトレー
ナの指導を受ける場合に、トレーナが健康機器の設置場
所とは異なる場所にいても通信端末を通して計測結果を
知ることができ、電子メールなどによって適切なアドバ
イスを送ることも可能になる。その結果、使用者が健康
機器を自宅に設置しながらも、専門のトレーナの指導に
よって健康機器を使用することが可能になる。
【0012】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、前記サーバが蓄積した全使用者の計
測結果についての統計を提供することを特徴とする。こ
の構成によれば、全使用者の計測結果の統計をとること
によって、他人の運動能力に対する各使用者の運動能力
を相対的に知ることが可能になり、競争心が働いて健康
機器を使用するための良い動機付けになる。
【0013】請求項9の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、前記サーバが蓄積した各使用者ごと
の計測結果についての統計を提供することを特徴とす
る。この構成によれば、各使用者ごとの計測結果の統計
をとることによって、使用者の現状の運動能力の程度
や、使用者の運動能力の向上の傾向などを知ることが可
能になり、健康機器を継続して使用するための良い動機
付けになる。
【0014】
【発明の実施の形態】本実施形態では、図1に示すよう
に、閲覧ソフト(ブラウザ)を搭載したパーソナルコン
ピュータを通信端末1として用い、健康機器2に付設さ
れて使用者Mの運動能力に関する情報を計測装置3で計
測するとともに、計測装置3での計測結果を通信端末1
に転送する。通信端末1はネットワークとしてのインタ
ーネット4に接続され、インターネット4上にはサーバ
5も接続される。このサーバ5はデータベースDBを備
え、データベースDBには、通信端末1を通して転送さ
れた計測装置3での計測結果が使用者Mに対応付けて蓄
積される。また、データベースDBに蓄積された計測結
果は通信端末1によって読み出すことが可能になってい
る。
【0015】さらに具体的に説明する。健康機器2には
各種形態のものがあり、たとえば図2のように馬型の座
席11を有し、馬の歩様に似せた揺動パターンで座席1
1を揺動させることによって座席11に着座した使用者
Mの腰部の筋肉を刺激するものが提案されている。この
健康機器2は、比較的低強度の運動で腰部の筋肉群を強
化することができ腰痛の予防に寄与することになる。ま
た、使用者Mは座席11から落ちないようにバランスを
保つことによって使用者Mのバランス能力を訓練するこ
とにもなる。このような健康機器2においては、計測装
置3として腰部の筋肉群の筋電を計測する筋電計測装置
を用いれば腰部の筋肉群の強化に役立つ情報を得ること
ができ、また頭部の位置を計測する位置計測装置を用い
れば座席11を揺動させる揺動パターンと頭部の揺れと
の比較によって使用者Mのバランス能力の目安となる情
報を得ることができる。この健康機器2を用いるときに
は、使用時間および座席11の揺動の速度も計測装置3
からの情報になる。
【0016】健康機器2としては、図3に示すように、
自転車漕ぎ運動を模擬するためのサイクリングマシン1
2を用いることもできる。サイクリングマシン12では
ペダル13に負荷をかけてあり負荷に抗して使用者Mが
ペダル13を回転させることによって使用者Mの脚部の
筋力を強化することができる。また、軽負荷で長時間に
亘って運動を継続することにより運動形態がエアロビク
スとなり、脂肪を燃焼させることができる。したがっ
て、この種のサイクリングマシン12では使用時間とペ
ダル13の回転速度と負荷の大きさとが消費カロリの目
安になる。サイクリングマシン12を実際の自転車に対
応付けるためにギア比とタイヤの周長とを適宜に設定す
れば、ペダル13の回転速度と使用時間とから自転車の
走行距離を仮想的に求めることができる。そこで、計測
装置3での計測値として、ペダル13の回転速度と使用
時間とのほか走行距離を加えるようにしてもよい。
【0017】健康機器2としては、図4のような歩行や
走行を行うためのウォーキングマシン14を用いてもよ
い。ウォーキングマシン14は周知のように無端ベルト
15の上を歩行ないし走行するものであり、計測装置3
では使用時間と歩行速度ないし走行速度と移動距離(歩
行距離ないし走行距離)とを計測する。ここに、移動距
離は無端ベルト15の移動した全長に相当する。このよ
うな歩行運動ないし走行運動を模擬する健康機器2を用
いることによって使用者Mの脚部の筋肉を強化すること
ができ、また軽度の運動量で比較的長時間使用すれば運
動形式がエアロビクスになる。つまり、サイクリングマ
シンと同様の効果が期待できる。
【0018】本実施形態では、健康機器2として背筋力
や握力を計測する筋力計(図示せず)も想定している。
筋力計は上述した健康機器2とは異なり、特定の運動能
力の強化には寄与しないが、背筋力や握力のような筋力
を計測することによって、使用者Mの運動能力に関する
情報を得ることができ、使用者Mにとっては運動能力が
維持されているか否かの目安を得ることができる。筋力
計は筋力を計測するものであるから健康機器2であると
同時に計測装置3として兼用される。筋力計から得られ
る使用者Mの運動能力に関する情報は筋力のみになる。
【0019】健康機器2として他の構成を使用すること
も可能であり、たとえばウェイトを用いて使用者Mの各
部(腹部、背部、脚部、腕部、肩部、胸部等)の筋肉群
を個別に強化するトレーニングマシンを用いてもよい。
【0020】ところで、上述のようにデータベースDB
には健康機器2の使用者Mの運動能力に関する情報を使
用者Mに対応付けて蓄積する必要があるから、健康機器
2には使用者Mを特定する情報を入力するための使用者
特定装置6が付加される。使用者特定装置6は、健康機
器2の使用者M(使用者が所有者であってもよい)を特
定する情報が入力できればよいから、必ずしも名前を入
力するためのキーボードなどを備えたものでなくてもよ
く、数値を入力するためのテンキーを備えたものや、使
用者Mごとに与えられたIDカードを読み取る装置であ
ってもよい。使用者特定装置6は健康機器2の使用前に
情報の入力を促す。なお、使用者特定装置6では、健康
機器2の使用後であってデータベースDBに情報を転送
する前に使用者Mを特定する情報の入力を促すか、ある
いは使用者Mを特定する情報が入力されなければ健康機
器2を使用できないようにする。とくに、健康機器2の
使用前に使用者Mを特定する情報の入力を促すようにす
れば、入力忘れを防止することができる点で望ましい。
また、健康機器2には図示しない時計機能が内蔵されて
おり、使用者Mが健康機器2を使用した日時もデータベ
ースDBに蓄積される。
【0021】サーバ5に付設されているデータベースD
Bに蓄積された情報は、通信端末1を通して閲覧するこ
とができる。サーバ5ではデータベースDBに蓄積され
たデータを加工して通信端末1での閲覧に供する。具体
的には、各使用者Mは自身について計測装置3で計測し
た結果を閲覧することができ、数値のみではなくグラフ
化した形でも閲覧することができる。また、計測装置3
での計測結果の統計を閲覧することもできる。ここに、
計測結果の統計とは、1週間程度の平均値(現状値)、
長期に亘る移動平均値(トレンド)などを意味する。こ
の情報は、使用者特定装置6から入力された使用者Mを
特定する情報とデータベースDBに蓄積された情報との
照合によって使用者Mあるいは許容された者(トレーナ
など)にのみ提供される。また、同種の健康機器2を使
用している複数の使用者MについてデータベースDBに
情報が蓄積されている場合には、それらの使用者Mにつ
いて計測結果の統計を閲覧することも可能になってい
る。ここでの統計とは、閲覧している使用者Mの全員の
中での順位、年齢別あるいは年代層別の順位や平均値な
どを意味する。この種の情報を用いることによって、使
用者Mが自身の成果を知ったり、他人との比較を行うこ
とになり、健康機器2を継続して使用する際の良い動機
付けになる。
【0022】なお、上述した例では、通信端末1として
パーソナルコンピュータを用いるとともに閲覧ソフトを
動作させていたが、専用のプログラムを用いることも可
能である。また、通信端末1としては、携帯端末(とく
に、携帯電話)を用いてもよく、この場合には携帯端末
に付属する専用の閲覧ソフトを用いる。携帯端末として
携帯電話を用いる場合には、サーバ5において携帯電話
の画面に表示可能な形式で情報を提供する。健康機器2
に計測装置3を付属させ、携帯電話を通信端末1に用い
るようにすれば、健康機器2に携帯電話を接続するだけ
でサーバ5への情報の転送ができて利便性が高くなる。
【0023】さらに、ネットワークとしてインターネッ
ト4を例示したが、必ずしもインタネットを用いる必要
はなく、専用回線を用いてもよい。また、伝送路の形態
は、電話回線、衛星回線、CATVなどどのようなもの
でもよく、伝送路の形態に応じて、モデム、ターミナル
アダプタ、ケーブルモデムなどの適宜のインタフェース
を用いればよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、使用者が運動能力の
維持または管理に用いる健康機器と、使用者を特定する
情報を入力する使用者特定装置と、健康機器の使用中に
使用者の運動能力に関連する情報を計測する計測装置
と、使用者特定装置および計測装置とネットワークを介
して接続され計測装置の計測結果を使用者特定装置から
入力された使用者と関連付けて蓄積するサーバと、サー
バにネットワークを介して接続されサーバに蓄積された
各使用者の計測結果を閲覧可能な通信端末とを備えるも
のであり、健康機器の使用中に得られる使用者の運動能
力に関する情報を使用者に対応付けてネットワーク上の
サーバに蓄積するとともに、サーバに蓄積された情報を
通信端末によって閲覧可能とするから、使用者の運動能
力の変化傾向や他人の運動能力との比較が可能になり、
健康機器を継続的に使用するための動機付けになる。
【0025】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記健康機器が、揺動駆動される座席に使用者が着
座することにより使用者の腰部筋肉に刺激を与える腰部
訓練装置であり、使用者の腰部筋肉を刺激することによ
って、腰痛を予防したりバランス感覚を養成したりする
ことができる。
【0026】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記健康機器が、使用者の脚力を使って移動する運
動を模擬するとともに運動中に脚部の筋肉に負荷を与え
る脚部訓練装置であり、使用者が脚部の筋肉を使うとき
に脚部の筋肉に負荷を与えているから、脚力を強化する
ことができる。また、大腿部は筋肉量が他の部位よりも
大きいから、軽負荷で脚部の筋肉を継続的に使用する自
転車漕ぎや歩行のような動きで筋肉を動かすようにすれ
ば、心肺機能の強化にもつながる。
【0027】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記健康機器が、使用者の筋力を計測する筋力計で
あって、前記計測装置と兼用されており、使用者の各部
位の筋力を直接知ることができる。
【0028】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、前記計測装置が、前記腰部訓練装置の使用時間と、
前記座席の揺動の時間変化と、使用者の揺れの時間変化
とを計測するものであり、座席の揺動の時間変化と使用
者の揺れの時間変化との対応関係によって、使用者の腰
部筋肉の使用程度や使用者のバランス感覚の程度を知る
ことができる。
【0029】請求項6の発明は、請求項3の発明におい
て、前記計測装置が、前記脚部訓練装置の使用時間と、
前記運動を行ったときの移動距離および移動速度とを計
測するものであり、使用時間と移動距離や移動速度とを
用いることで健康機器の使用に伴う消費カロリの目安が
得られる。
【0030】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
6の発明において、前記ネットワークがインターネット
であり、特別な通信端末を用意することなく使用者が自
宅などにおいて計測結果を確認することができる。ま
た、使用者がトレーナの指導を受ける場合に、トレーナ
が健康機器の設置場所とは異なる場所にいても通信端末
を通して計測結果を知ることができ、電子メールなどに
よって適切なアドバイスを送ることも可能になる。その
結果、使用者が健康機器を自宅に設置しながらも、専門
のトレーナの指導によって健康機器を使用することが可
能になる。
【0031】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、前記サーバが蓄積した全使用者の計
測結果についての統計を提供するものであり、全使用者
の計測結果の統計をとることによって、他人の運動能力
に対する各使用者の運動能力を相対的に知ることが可能
になり、競争心が働いて健康機器を使用するための良い
動機付けになる。
【0032】請求項9の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、前記サーバが蓄積した各使用者ごと
の計測結果についての統計を提供するものであり、各使
用者ごとの計測結果の統計をとることによって、使用者
の現状の運動能力の程度や、使用者の運動能力の向上の
傾向などを知ることが可能になり、健康機器を継続して
使用するための良い動機付けになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】同上に用いる健康機器の一例を示す斜視図であ
る。
【図3】同上に用いる健康機器の他の例を示す斜視図で
ある。
【図4】同上に用いる健康機器のさらに他の例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 通信端末 2 健康機器 3 計測装置 4 インタネット 5 サーバ 6 使用者特定装置 DB データベース M 使用者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 302C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が運動能力の維持または管理に用
    いる健康機器と、使用者を特定する情報を入力する使用
    者特定装置と、健康機器の使用中に使用者の運動能力に
    関連する情報を計測する計測装置と、使用者特定装置お
    よび計測装置とネットワークを介して接続され計測装置
    の計測結果を使用者特定装置から入力された使用者と関
    連付けて蓄積するサーバと、サーバにネットワークを介
    して接続されサーバに蓄積された各使用者の計測結果を
    閲覧可能な通信端末とを備えることを特徴とするネット
    ワーク対応型健康機器システム。
  2. 【請求項2】 前記健康機器が、揺動駆動される座席に
    使用者が着座することにより使用者の腰部筋肉に刺激を
    与える腰部訓練装置であることを特徴とする請求項1記
    載のネットワーク対応型健康機器システム。
  3. 【請求項3】 前記健康機器が、使用者の脚力を使って
    移動する運動を模擬するとともに運動中に脚部の筋肉に
    負荷を与える脚部訓練装置であることを特徴とする請求
    項1記載のネットワーク対応型健康機器システム。
  4. 【請求項4】 前記健康機器が、使用者の筋力を計測す
    る筋力計であって、前記計測装置と兼用されていること
    を特徴とする請求項1記載のネットワーク対応型健康機
    器システム。
  5. 【請求項5】 前記計測装置が、前記腰部訓練装置の使
    用時間と、前記座席の揺動の時間変化と、使用者の揺れ
    の時間変化とを計測することを特徴とする請求項2記載
    のネットワーク対応型健康機器システム。
  6. 【請求項6】 前記計測装置が、前記脚部訓練装置の使
    用時間と、前記運動を行ったときの移動距離および移動
    速度とを計測することを特徴とする請求項3記載のネッ
    トワーク対応型健康機器システム。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークがインターネットであ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか
    1項に記載のネットワーク対応型健康機器システム。
  8. 【請求項8】 前記サーバが蓄積した全使用者の計測結
    果についての統計を提供することを特徴とする請求項1
    ないし請求項7のいずれか1項に記載のネットワーク対
    応型健康機器システム。
  9. 【請求項9】 前記サーバが蓄積した各使用者ごとの計
    測結果についての統計を提供することを特徴とする請求
    項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のネットワー
    ク対応型健康機器システム。
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