JP2004135760A - 健康支援装置 - Google Patents
健康支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004135760A JP2004135760A JP2002301616A JP2002301616A JP2004135760A JP 2004135760 A JP2004135760 A JP 2004135760A JP 2002301616 A JP2002301616 A JP 2002301616A JP 2002301616 A JP2002301616 A JP 2002301616A JP 2004135760 A JP2004135760 A JP 2004135760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- evaluation
- steps
- evaluation criterion
- advice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、カウントしたユーザの歩数に対してアドバイスを提供する際、歩数量の評価基準の設定方法に着目して最適なアドバイスを提供し、ユーザの健康維持・増進を導くことを目的とした健康支援装置に関するものである。
【解決手段】ユーザの歩数を蓄積し、所定期間ごとに予め設定した算出手法をもちいてユーザごとに評価基準を設定する。前記評価基準に準じて評価を行い、評価結果に対応したアドバイスを選択することによりユーザに最適なアドバイスを提供して質の高い健康支援を行うものである。
【選択図】 図1
【解決手段】ユーザの歩数を蓄積し、所定期間ごとに予め設定した算出手法をもちいてユーザごとに評価基準を設定する。前記評価基準に準じて評価を行い、評価結果に対応したアドバイスを選択することによりユーザに最適なアドバイスを提供して質の高い健康支援を行うものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの歩数量を個人の歩数水準に焦点をあてた適切な評価基準を用いて評価することによりウォーキングを無理なく継続できるよう最適なアドバイスを行い、ユーザの健康維持・増進を導くサービスの提供を目的とする健康支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現代社会における便利な生活が生活者の運動不足を招き、結果、肥満やその他の生活習慣病を引き起こす要因の1つになっていることは知られており、健康・体力への不安を抱える現代人は多い。このような状況の中、運動不足解消や健康増進のために意識的に歩く機会を設けている人が増えている。ウォーキングは身体に大きな負担をかけることなく、誰でもいつでも、どこからでも始められる手軽なスポーツでありながら身体に様々な効果をもたらす医学的効果の高いスポーツとして注目を浴びており、関連商品やサービスも広く世に出回っている。また、スポーツクラブ等でのウォーキング指導やウォーキング協会の開催するウォーキングイベントなど、様々な機会を通して質の高い歩行管理の実現も可能となってきている。
【0003】
従来、この種の歩行による健康管理をアシストするシステムとして、歩くことによる健康づくりや健康維持が一人であっても無理なく継続してゆけ、歩いたことによる効果も得られるような歩数管理システムがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図9は前記公報に記載された歩数データ管理システムの制御回路ブロック図であり、制御装置としてはパーソナルコンピュータで構成している。キーボード11を介して入力された歩数データは記憶装置12で記憶され、地図データベース13は、歩行距離が客観的に分かりやすいように書き表すための歩行進行表としての地図を記憶する。CPU14は、ROM15に格納されたプログラムに沿って制御動作を実行し、RAM16は歩幅や体力レベル、健康状態等の必要な基礎データや、出力するアドバイスやコメント等の準備データを記憶する。CPU14での演算結果は、表示器17に出力表示され、またプリンタ18から出力される。上記CPU14での演算により、1ケ月など所定期間の平均値、それまでの合計値、一日の目標値、歩数から換算した歩行距離、客観的な評価、過去の記録と現在の記録との比較、専門的なアドバイス、コメント、歩行距離が客観的に分かるように見易く書き表した上記地図等、必要なデータを得ることが可能となっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−295104号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の歩行管理システムは、歩数の評価基準は一律であり、ユーザ毎に設定されていない。ユーザの普段の生活における歩数水準を無視したものであるため、ユーザの歩数水準と評価基準の格差が大きければ大きいほど、適切でないアドバイスが提供されることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ユーザの歩数の評価方法に着目した。まずユーザの普段の生活における歩数量から歩数水準を判定する。そして評価基準設定手段によりユーザの歩数水準に対応した評価基準を設定し、所定期間における歩数量から評価基準に対応したアドバイスを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザごとに最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0009】
本発明の請求項2にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザの普段の生活における歩数量から歩数水準を出し、前記歩数水準に応じた最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0010】
本発明の請求項3にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段で利用者情報記憶手段に記憶されたユーザの個人情報をもとに最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0011】
本発明の請求項4にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザの目標歩数から最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0012】
本発明の請求項5にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザの減量目標から最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0013】
本発明の請求項6にかかる健康支援装置は、携帯電話とサーバでデータの通信を行う構成としてデータの管理はサーバで行うため、評価基準の変更やアドバイスデータベースに記憶したアドバイスの内容変更も容易に行える。
【0014】
本発明の請求項7にかかる健康支援装置は、請求項1〜6のいずれかに記載の健康支援装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので家庭にあるコンピュータやネットワークで接続されたサーバ装置などを用いて本発明の健康支援装置の一部あるいは全てを容易に実現することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0016】
(実施例1)
本発明の実施例1について、図1から図4を用いて説明する。
【0017】
図1は本発明の実施例1の健康支援装置の構成を示すブロック図である。図1において、101は歩数カウント手段である。102は歩数カウント手段101がカウントした歩数データを記憶する記憶手段である。103は歩数記憶手段102に記憶された歩数を評価基準に準じて評価する評価手段である。104は評価手段103がユーザの歩数を評価する際に用いる評価基準を設定する評価基準設定手段である。105はあらかじめ準備した歩数に関するアドバイスデータベースであり評価手段103により評価された結果に応じて選択される。表示手段106は評価手段103が選択したアドバイスを表示する表示手段である。
【0018】
次に、ユーザが本実施例の装置を利用する際の流れを説明する。本実施例の装置を利用するユーザーは、まず装置を所定の位置に取りつけたのち所定期間、例えば1週間の歩行を続ける。すると歩数カウント手段101がユーザの歩数をカウントして、歩数記憶手段102に出力する。歩数記憶手段102に記憶されたユーザの歩数は評価基準設定手段104に出力され、評価基準設定手段104において予め設定された算出方式において、ユーザの歩数を評価する際の基準を算出する。図2は、評価基準設定104で行われる評価基準設定方法の例である。
【0019】
まず、ユーザが歩行を開始して1週間が経過した時点で、歩数記憶手段102に記憶された歩数から1週間における平均歩数を算出して、結果をユーザの普段の生活における歩数水準とする。本実施例では歩数水準を1000歩単位で区切りユーザが該当する歩数水準を選択する方式とした。そして評価基準は、Iの「優れる」、IIの「やや優れる」、IIIの「標準」、IVの「劣る」の4段階に分け、それぞれに掛け率を有しており、歩数水準に掛け合わせて評価基準値を算出するものとした。例えば、1週間における平均歩数が4500歩のユーザの場合、歩数水準は「〜5000」の列となり、Iの「優れる」と評価できる歩数は歩数水準である5000に2を掛けて評価基準値が10000歩というなる。同様に、IIの「やや優れる」では7500歩、「標準」では5000歩、「劣る」では3500歩となる事が分る。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されるとその情報は評価手段103に出力され、ユーザの歩数量を評価することになる。ここで、評価手段103において行われる歩数の評価方法を図3を用いて説明する。
【0020】
図3は、評価手段103で行うアドバイス選択方法の一例を記したものである。ここでは、ユーザの歩数管理の期間を仮に13週とした更新日を確認すると、ユーザが歩数を開始してから最初の5週までは、毎週新しいアドバイスを提供し、それ以降は2週間に一回としている。そして、2〜4週および7〜9週では評価パターンAが、5週および11週では評価パターンBにより評価される。前記パターンAとは前週の平均歩数を評価し、前記評価パターンBとは前半と後半の平均歩数の変化量を評価するものである。評価結果に応じて1〜50までのIDが付与されており、アドバイスデータベース105には前記1〜50までのIDに対応したアドバイスの文言が格納されている。まず、2〜4週および7〜9週にでは、ユーザの前週の平均歩数から図3の「評価基準」列に対応したアドバイスIDを決定する。例えば3週目である15日目に前週である2週目の平均歩数が8000歩であれば、評価はIIの「やや優れる」であり選択されるアドバイスIDは「7」であるし、2週目の平均歩数が3000歩であれば、評価はIVの「劣る」となり選択されるアドバイスは「9」である。また、5週目で前半と後半の平均歩数の比較を行う場合、3〜4週の平均歩数により「評価基準」が、1〜2週の平均歩数により「変化元」が選択されアドバイスが決定するので、例えば3〜4週の平均歩数が5000歩でIIIの「標準」であり1〜2週の平均歩数が10000歩であったとすると、変化元はIの「優れる」であるので、「24」のアドバイスがアドバイスデータベース105より選択されることになる。評価手段103において所定期間毎にアドバイスデータベース105より選択されたアドバイスは表示手段106に出力される。
【0021】
ここで表示手段106に表示される表示例を図4に示す。歩数カウント手段101がカウントして歩数記憶手段102に記憶された1週間の平均歩数が4000歩の場合で、評価手段103により決定したアドバイスがIVの「劣る」だった場合の表示例である。ユーザは自身の歩数状況に応じて定期的に最適なアドバイスを受け取ることができる。
【0022】
(実施例2)
本発明の実施例2について、図3および図5から図7を用いて説明する。
【0023】
図5は本発明の実施例2の健康支援装置の構成を示すブロック図である。
【0024】
本実施例2において実施例1と異なる点は、サーバ111を設けてその内部にユーザの個人情報を記憶する利用者情報記憶手段108、評価記憶手段102および評価手段103および評価手段104およびアドバイスデータベース105を有している点、入力手段107および表示手段106を内蔵した携帯電話110と前記サーバ111が通信手段112を介してデータの通信を行う構成とした点、歩数カウント手段101を内蔵した歩数計109を前記携帯電話110に接続して歩数データを送信する構成とした点である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0025】
次に、ユーザーが健康支援装置を利用する際の流れを説明する。まず本装置を利用するユーザは、ユーザ登録を行ったのち歩数計101を所定の位置に取りつけて所定期間の歩行の歩行を行う。ユーザ登録とは、例えば携帯電話110の画面を利用して入力手段106よりユーザの性別、年齢、生活強度、減量目標、目標歩数、歩幅、身長、体重、体脂肪、BMI、心拍数、血圧等の個人情報を入力する行為である。入力手段106より入力された情報は通信手段112を介してサーバ111に送信され利用者情報記憶手段108に記憶される。利用者情報記憶手段108に記憶された情報は評価基準設定手段104に出力され、評価基準設定手段104では前記利用者情報記憶手段108に記憶された情報の中から必要な情報を選択して評価基準を設定する。例えば、ユーザが設定した目標歩数に応じて評価基準を設定したり、あるいはユーザの減量目標に応じて評価基準を設定することができる。
【0026】
ここで利用者情報記憶手段108に記憶された情報の中から、ユーザの目標歩数を用いて評価基準を設定する場合の、評価基準設定手段104において行われる算出方法の例を図6を用いて説明する。図6は、評価基準設定104で行われる評価基準設定方法の例である。目標歩数を1000歩単位で区切りユーザが該当する目標歩数を選択する方式としており、評価基準は、Iの「優れる」、IIの「やや優れる」、IIIの「標準」、IVの「劣る」の4段階に分け、それぞれに掛け率を有しており、歩数水準に掛け合わせて評価基準値を算出するものとした。例えば、ユーザの目標均歩数が9500歩のユーザの場合、目標歩数は「〜10000」の列となり、Iの「優れる」と評価できる歩数は目標歩数である10000に1.5を掛けて評価基準値が10000歩というなる。同様に、IIの「やや優れる」では10000歩、「標準」では8000歩、「劣る」では5000歩となる事が分る。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されるとその情報は評価手段103に出力され、図3における評価基準の値が、前記のように変更され、ユーザの歩数評価の準備が整う。
【0027】
ユーザは毎日歩行を行ったのち、歩数計109に設けたコネクタを携帯電話110に接続すると歩数データが通信手段112を介してユーザ認証と同時にサーバに送信され、歩数記憶手段102に蓄積される。歩数記憶手段102に蓄積された歩数量を評価手段103において評価する動作までは実施例1と実施例1と同様であるので、説明を省略する。価手段103において評価がなされ、アドバイスデータベース105から選択されたアドバイスは、サーバ111から通信手段112を介して携帯電話110が有する表示手段106に表示される。
【0028】
図7は、ユーザが歩数計109を携帯電話110に接続して歩数データを送信する行為を定期的にくりかえした後、所定期間毎にユーザ別に提供されるアドバイスが表示手段106に表示された状態を示している。目標歩数が10000歩であるのに対し、1週間における平均歩数が4000歩であった場合で、評価手段103でIVの「劣る」である、アドバイスIDが「13」のアドバイスを表示しており、ユーザは自身の歩数量に対して適切なアドバイスをうけることになる。
【0029】
(実施例3)
本発明の実施例3について、図3および図5および図8を用いて説明する。図5は本発明の実施例3の健康支援装置の構成を示すブロック図であり、実施例2と同じであり、ユーザが、ユーザ登録を行ったのち歩数計101を所定の位置に取りつけて所定期間の歩行の歩行を行うまでの動作は実施例1と同様であるので説明を省略する。
【0030】
ここで利用者情報記憶手段108に記憶された情報の中から、ユーザの減量目標を用いて評価基準を設定する場合の、評価基準設定手段104において行われる算出方法の例を図8を用いて説明する。まず減量の目標値を消費エネルギーに換算して、前記消費エネルギーを例えば28日(約1ヶ月)で消費するには、毎日何歩歩くべきかという「エネルギー消費歩数」を算出して、評価基準値を設定する。対脂肪1kgは7000kcalであるので例えば28日で7000kcalを消費するには毎日250kcal消費しないといけないことになる。例えば50kgで歩幅が50cmのユーザが、約1ヶ月に1kgの減量を目指して毎日250kcalの歩行によりエネルギー消費する場合、消費エネルギーは「体重×移動距離(歩数×歩幅)」で算出できるので「250kcal=50(kg)×50(cm)×歩数×100000」となり、歩数=(250kcal/50(kg))=(100000/50(cm)で算出され、「10000歩/日」となる。前記算出方法により、毎日歩くべき歩数が決定したのち評価基準設定手段104において、図8に示したとおり評価基準値が設定される。
【0031】
エネルギー消費歩数を1000歩単位で区切りユーザが該当する歩数を選択する方式としており、評価基準は、Iの「優れる」、IIの「やや優れる」、IIIの「標準」、IVの「劣る」の4段階に分け、それぞれに掛け率を有しており、歩数水準に掛け合わせて評価基準値を算出するものとした。例えば、前記ユーザのように「消費エネルギー歩数」が10000歩のユーザの場合、Iの「優れる」と評価できる歩数は目標歩数である10000に1.5を掛けて評価基準値が20000歩というなる。同様に、IIの「やや優れる」では15000歩、「標準」では1000歩、「劣る」では7000歩となる事が分る。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されるとその情報は評価手段103に出力され、図3における評価基準の値が、前記のように変更され、ユーザの歩数評価の準備が整う。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されたのち、ユーザが自身に最適なアドバイスの提供をうけるまでの動作は実施例2と同様であるので説明を省略する。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、カウントしたユーザの歩数を、ユーザに最適な評価基準を設定を行い、前記評価基準に準じて定期的に評価することにより、最適なアドバイスを提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図2】同健康支援装置の評価基準設定手段が記憶している内容を示す図
【図3】同健康支援装置の評価手段が記憶している内容を示す図
【図4】本発明の実施例1の評価結果のアドバイスの表示イメージ図
【図5】本発明の実施例2における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施例2の評価基準設定手段が記憶している内容を示す図
【図7】本発明の実施例2の評価結果のアドバイスの表示イメージ図
【図8】本発明の実施例3の評価基準設定手段が記憶している内容を示す図
【図9】従来の健康管理支援装置の構成図
【符号の説明】
101 歩数カウント手段
102 歩数記憶手段
103 評価手段
104 評価手段設定手段
105 アドバイスデータベース
106 表示手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの歩数量を個人の歩数水準に焦点をあてた適切な評価基準を用いて評価することによりウォーキングを無理なく継続できるよう最適なアドバイスを行い、ユーザの健康維持・増進を導くサービスの提供を目的とする健康支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現代社会における便利な生活が生活者の運動不足を招き、結果、肥満やその他の生活習慣病を引き起こす要因の1つになっていることは知られており、健康・体力への不安を抱える現代人は多い。このような状況の中、運動不足解消や健康増進のために意識的に歩く機会を設けている人が増えている。ウォーキングは身体に大きな負担をかけることなく、誰でもいつでも、どこからでも始められる手軽なスポーツでありながら身体に様々な効果をもたらす医学的効果の高いスポーツとして注目を浴びており、関連商品やサービスも広く世に出回っている。また、スポーツクラブ等でのウォーキング指導やウォーキング協会の開催するウォーキングイベントなど、様々な機会を通して質の高い歩行管理の実現も可能となってきている。
【0003】
従来、この種の歩行による健康管理をアシストするシステムとして、歩くことによる健康づくりや健康維持が一人であっても無理なく継続してゆけ、歩いたことによる効果も得られるような歩数管理システムがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図9は前記公報に記載された歩数データ管理システムの制御回路ブロック図であり、制御装置としてはパーソナルコンピュータで構成している。キーボード11を介して入力された歩数データは記憶装置12で記憶され、地図データベース13は、歩行距離が客観的に分かりやすいように書き表すための歩行進行表としての地図を記憶する。CPU14は、ROM15に格納されたプログラムに沿って制御動作を実行し、RAM16は歩幅や体力レベル、健康状態等の必要な基礎データや、出力するアドバイスやコメント等の準備データを記憶する。CPU14での演算結果は、表示器17に出力表示され、またプリンタ18から出力される。上記CPU14での演算により、1ケ月など所定期間の平均値、それまでの合計値、一日の目標値、歩数から換算した歩行距離、客観的な評価、過去の記録と現在の記録との比較、専門的なアドバイス、コメント、歩行距離が客観的に分かるように見易く書き表した上記地図等、必要なデータを得ることが可能となっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−295104号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の歩行管理システムは、歩数の評価基準は一律であり、ユーザ毎に設定されていない。ユーザの普段の生活における歩数水準を無視したものであるため、ユーザの歩数水準と評価基準の格差が大きければ大きいほど、適切でないアドバイスが提供されることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ユーザの歩数の評価方法に着目した。まずユーザの普段の生活における歩数量から歩数水準を判定する。そして評価基準設定手段によりユーザの歩数水準に対応した評価基準を設定し、所定期間における歩数量から評価基準に対応したアドバイスを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザごとに最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0009】
本発明の請求項2にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザの普段の生活における歩数量から歩数水準を出し、前記歩数水準に応じた最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0010】
本発明の請求項3にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段で利用者情報記憶手段に記憶されたユーザの個人情報をもとに最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0011】
本発明の請求項4にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザの目標歩数から最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0012】
本発明の請求項5にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数を評価する際、評価基準設定手段でユーザの減量目標から最適な評価基準を設定することにより所定期間におけるユーザの歩数量に対して最適なアドバイスを提供することができる。
【0013】
本発明の請求項6にかかる健康支援装置は、携帯電話とサーバでデータの通信を行う構成としてデータの管理はサーバで行うため、評価基準の変更やアドバイスデータベースに記憶したアドバイスの内容変更も容易に行える。
【0014】
本発明の請求項7にかかる健康支援装置は、請求項1〜6のいずれかに記載の健康支援装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので家庭にあるコンピュータやネットワークで接続されたサーバ装置などを用いて本発明の健康支援装置の一部あるいは全てを容易に実現することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0016】
(実施例1)
本発明の実施例1について、図1から図4を用いて説明する。
【0017】
図1は本発明の実施例1の健康支援装置の構成を示すブロック図である。図1において、101は歩数カウント手段である。102は歩数カウント手段101がカウントした歩数データを記憶する記憶手段である。103は歩数記憶手段102に記憶された歩数を評価基準に準じて評価する評価手段である。104は評価手段103がユーザの歩数を評価する際に用いる評価基準を設定する評価基準設定手段である。105はあらかじめ準備した歩数に関するアドバイスデータベースであり評価手段103により評価された結果に応じて選択される。表示手段106は評価手段103が選択したアドバイスを表示する表示手段である。
【0018】
次に、ユーザが本実施例の装置を利用する際の流れを説明する。本実施例の装置を利用するユーザーは、まず装置を所定の位置に取りつけたのち所定期間、例えば1週間の歩行を続ける。すると歩数カウント手段101がユーザの歩数をカウントして、歩数記憶手段102に出力する。歩数記憶手段102に記憶されたユーザの歩数は評価基準設定手段104に出力され、評価基準設定手段104において予め設定された算出方式において、ユーザの歩数を評価する際の基準を算出する。図2は、評価基準設定104で行われる評価基準設定方法の例である。
【0019】
まず、ユーザが歩行を開始して1週間が経過した時点で、歩数記憶手段102に記憶された歩数から1週間における平均歩数を算出して、結果をユーザの普段の生活における歩数水準とする。本実施例では歩数水準を1000歩単位で区切りユーザが該当する歩数水準を選択する方式とした。そして評価基準は、Iの「優れる」、IIの「やや優れる」、IIIの「標準」、IVの「劣る」の4段階に分け、それぞれに掛け率を有しており、歩数水準に掛け合わせて評価基準値を算出するものとした。例えば、1週間における平均歩数が4500歩のユーザの場合、歩数水準は「〜5000」の列となり、Iの「優れる」と評価できる歩数は歩数水準である5000に2を掛けて評価基準値が10000歩というなる。同様に、IIの「やや優れる」では7500歩、「標準」では5000歩、「劣る」では3500歩となる事が分る。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されるとその情報は評価手段103に出力され、ユーザの歩数量を評価することになる。ここで、評価手段103において行われる歩数の評価方法を図3を用いて説明する。
【0020】
図3は、評価手段103で行うアドバイス選択方法の一例を記したものである。ここでは、ユーザの歩数管理の期間を仮に13週とした更新日を確認すると、ユーザが歩数を開始してから最初の5週までは、毎週新しいアドバイスを提供し、それ以降は2週間に一回としている。そして、2〜4週および7〜9週では評価パターンAが、5週および11週では評価パターンBにより評価される。前記パターンAとは前週の平均歩数を評価し、前記評価パターンBとは前半と後半の平均歩数の変化量を評価するものである。評価結果に応じて1〜50までのIDが付与されており、アドバイスデータベース105には前記1〜50までのIDに対応したアドバイスの文言が格納されている。まず、2〜4週および7〜9週にでは、ユーザの前週の平均歩数から図3の「評価基準」列に対応したアドバイスIDを決定する。例えば3週目である15日目に前週である2週目の平均歩数が8000歩であれば、評価はIIの「やや優れる」であり選択されるアドバイスIDは「7」であるし、2週目の平均歩数が3000歩であれば、評価はIVの「劣る」となり選択されるアドバイスは「9」である。また、5週目で前半と後半の平均歩数の比較を行う場合、3〜4週の平均歩数により「評価基準」が、1〜2週の平均歩数により「変化元」が選択されアドバイスが決定するので、例えば3〜4週の平均歩数が5000歩でIIIの「標準」であり1〜2週の平均歩数が10000歩であったとすると、変化元はIの「優れる」であるので、「24」のアドバイスがアドバイスデータベース105より選択されることになる。評価手段103において所定期間毎にアドバイスデータベース105より選択されたアドバイスは表示手段106に出力される。
【0021】
ここで表示手段106に表示される表示例を図4に示す。歩数カウント手段101がカウントして歩数記憶手段102に記憶された1週間の平均歩数が4000歩の場合で、評価手段103により決定したアドバイスがIVの「劣る」だった場合の表示例である。ユーザは自身の歩数状況に応じて定期的に最適なアドバイスを受け取ることができる。
【0022】
(実施例2)
本発明の実施例2について、図3および図5から図7を用いて説明する。
【0023】
図5は本発明の実施例2の健康支援装置の構成を示すブロック図である。
【0024】
本実施例2において実施例1と異なる点は、サーバ111を設けてその内部にユーザの個人情報を記憶する利用者情報記憶手段108、評価記憶手段102および評価手段103および評価手段104およびアドバイスデータベース105を有している点、入力手段107および表示手段106を内蔵した携帯電話110と前記サーバ111が通信手段112を介してデータの通信を行う構成とした点、歩数カウント手段101を内蔵した歩数計109を前記携帯電話110に接続して歩数データを送信する構成とした点である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0025】
次に、ユーザーが健康支援装置を利用する際の流れを説明する。まず本装置を利用するユーザは、ユーザ登録を行ったのち歩数計101を所定の位置に取りつけて所定期間の歩行の歩行を行う。ユーザ登録とは、例えば携帯電話110の画面を利用して入力手段106よりユーザの性別、年齢、生活強度、減量目標、目標歩数、歩幅、身長、体重、体脂肪、BMI、心拍数、血圧等の個人情報を入力する行為である。入力手段106より入力された情報は通信手段112を介してサーバ111に送信され利用者情報記憶手段108に記憶される。利用者情報記憶手段108に記憶された情報は評価基準設定手段104に出力され、評価基準設定手段104では前記利用者情報記憶手段108に記憶された情報の中から必要な情報を選択して評価基準を設定する。例えば、ユーザが設定した目標歩数に応じて評価基準を設定したり、あるいはユーザの減量目標に応じて評価基準を設定することができる。
【0026】
ここで利用者情報記憶手段108に記憶された情報の中から、ユーザの目標歩数を用いて評価基準を設定する場合の、評価基準設定手段104において行われる算出方法の例を図6を用いて説明する。図6は、評価基準設定104で行われる評価基準設定方法の例である。目標歩数を1000歩単位で区切りユーザが該当する目標歩数を選択する方式としており、評価基準は、Iの「優れる」、IIの「やや優れる」、IIIの「標準」、IVの「劣る」の4段階に分け、それぞれに掛け率を有しており、歩数水準に掛け合わせて評価基準値を算出するものとした。例えば、ユーザの目標均歩数が9500歩のユーザの場合、目標歩数は「〜10000」の列となり、Iの「優れる」と評価できる歩数は目標歩数である10000に1.5を掛けて評価基準値が10000歩というなる。同様に、IIの「やや優れる」では10000歩、「標準」では8000歩、「劣る」では5000歩となる事が分る。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されるとその情報は評価手段103に出力され、図3における評価基準の値が、前記のように変更され、ユーザの歩数評価の準備が整う。
【0027】
ユーザは毎日歩行を行ったのち、歩数計109に設けたコネクタを携帯電話110に接続すると歩数データが通信手段112を介してユーザ認証と同時にサーバに送信され、歩数記憶手段102に蓄積される。歩数記憶手段102に蓄積された歩数量を評価手段103において評価する動作までは実施例1と実施例1と同様であるので、説明を省略する。価手段103において評価がなされ、アドバイスデータベース105から選択されたアドバイスは、サーバ111から通信手段112を介して携帯電話110が有する表示手段106に表示される。
【0028】
図7は、ユーザが歩数計109を携帯電話110に接続して歩数データを送信する行為を定期的にくりかえした後、所定期間毎にユーザ別に提供されるアドバイスが表示手段106に表示された状態を示している。目標歩数が10000歩であるのに対し、1週間における平均歩数が4000歩であった場合で、評価手段103でIVの「劣る」である、アドバイスIDが「13」のアドバイスを表示しており、ユーザは自身の歩数量に対して適切なアドバイスをうけることになる。
【0029】
(実施例3)
本発明の実施例3について、図3および図5および図8を用いて説明する。図5は本発明の実施例3の健康支援装置の構成を示すブロック図であり、実施例2と同じであり、ユーザが、ユーザ登録を行ったのち歩数計101を所定の位置に取りつけて所定期間の歩行の歩行を行うまでの動作は実施例1と同様であるので説明を省略する。
【0030】
ここで利用者情報記憶手段108に記憶された情報の中から、ユーザの減量目標を用いて評価基準を設定する場合の、評価基準設定手段104において行われる算出方法の例を図8を用いて説明する。まず減量の目標値を消費エネルギーに換算して、前記消費エネルギーを例えば28日(約1ヶ月)で消費するには、毎日何歩歩くべきかという「エネルギー消費歩数」を算出して、評価基準値を設定する。対脂肪1kgは7000kcalであるので例えば28日で7000kcalを消費するには毎日250kcal消費しないといけないことになる。例えば50kgで歩幅が50cmのユーザが、約1ヶ月に1kgの減量を目指して毎日250kcalの歩行によりエネルギー消費する場合、消費エネルギーは「体重×移動距離(歩数×歩幅)」で算出できるので「250kcal=50(kg)×50(cm)×歩数×100000」となり、歩数=(250kcal/50(kg))=(100000/50(cm)で算出され、「10000歩/日」となる。前記算出方法により、毎日歩くべき歩数が決定したのち評価基準設定手段104において、図8に示したとおり評価基準値が設定される。
【0031】
エネルギー消費歩数を1000歩単位で区切りユーザが該当する歩数を選択する方式としており、評価基準は、Iの「優れる」、IIの「やや優れる」、IIIの「標準」、IVの「劣る」の4段階に分け、それぞれに掛け率を有しており、歩数水準に掛け合わせて評価基準値を算出するものとした。例えば、前記ユーザのように「消費エネルギー歩数」が10000歩のユーザの場合、Iの「優れる」と評価できる歩数は目標歩数である10000に1.5を掛けて評価基準値が20000歩というなる。同様に、IIの「やや優れる」では15000歩、「標準」では1000歩、「劣る」では7000歩となる事が分る。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されるとその情報は評価手段103に出力され、図3における評価基準の値が、前記のように変更され、ユーザの歩数評価の準備が整う。評価基準設定手段104において評価基準値が設定されたのち、ユーザが自身に最適なアドバイスの提供をうけるまでの動作は実施例2と同様であるので説明を省略する。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、カウントしたユーザの歩数を、ユーザに最適な評価基準を設定を行い、前記評価基準に準じて定期的に評価することにより、最適なアドバイスを提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図2】同健康支援装置の評価基準設定手段が記憶している内容を示す図
【図3】同健康支援装置の評価手段が記憶している内容を示す図
【図4】本発明の実施例1の評価結果のアドバイスの表示イメージ図
【図5】本発明の実施例2における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施例2の評価基準設定手段が記憶している内容を示す図
【図7】本発明の実施例2の評価結果のアドバイスの表示イメージ図
【図8】本発明の実施例3の評価基準設定手段が記憶している内容を示す図
【図9】従来の健康管理支援装置の構成図
【符号の説明】
101 歩数カウント手段
102 歩数記憶手段
103 評価手段
104 評価手段設定手段
105 アドバイスデータベース
106 表示手段
Claims (7)
- ユーザの歩数をカウントおよび出力する歩数カウント手段と前記歩数カウント手段がカウントした歩数を記憶する歩数記憶手段とユーザの所定期間における歩数量を評価基準に準じて評価する評価手段と前記評価基準を予め設定した算出手法に基づきユーザ毎に設定する評価基準設定手段と評価手段から出力した評価結果に対応したアドバイスを格納したアドバイスデータベースとで構成される健康支援装置。
- 評価基準設定手段は、ユーザの通常の歩数水準を判定して歩数水準に応じた評価基準をユーザ毎に設定する構成とした請求項1記載の健康支援装置。
- ユーザの性別、年齢、生活強度、減量目標、目標歩数、歩幅、身長、体重、体脂肪、BMI、心拍数、血圧等の個人情報のうち少なくとも1つ以上の情報を記憶する利用者情報記憶手段を設けて、評価基準設定手段は前記利用者情報記憶手段から出力された情報をもとに評価基準をユーザ毎に設定する請求項1もしくは2記載の健康支援装置。
- 評価基準設定手段はユーザが設定した目標歩数に応じて評価基準をユーザ毎に設定する請求項3記載の健康支援装置。
- 評価基準設定手段はユーザが設定した減量目標に応じて評価基準をユーザ毎に設定する請求項3記載の健康支援装置。
- 入力手段および表示手段を内蔵した携帯電話と、前記携帯電話に接続してカウントした歩数データを出力する歩数カウント手段を内蔵した歩数計と、管理手段および評価手段および評価手段設定手段およびアドバイスデータベースを内蔵したサーバと、前記携帯電話と前記サーバとの間で通信網を介してデータの通信を行う通信手段とから構成される請求項1〜5記載の健康支援装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の健康支援装置の、少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301616A JP2004135760A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 健康支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301616A JP2004135760A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 健康支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004135760A true JP2004135760A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32449911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002301616A Pending JP2004135760A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 健康支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004135760A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039577A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Hitachi Ltd | 保健指導支援システム及び保健指導業務の支援方法 |
JP2011245316A (ja) * | 2004-06-18 | 2011-12-08 | Adidas Ag | リアルタイム生理学的監視用のシステム及び方法 |
JP2016126536A (ja) * | 2014-12-29 | 2016-07-11 | 花王株式会社 | 活動量ポイント管理システム |
-
2002
- 2002-10-16 JP JP2002301616A patent/JP2004135760A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011245316A (ja) * | 2004-06-18 | 2011-12-08 | Adidas Ag | リアルタイム生理学的監視用のシステム及び方法 |
JP2010039577A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Hitachi Ltd | 保健指導支援システム及び保健指導業務の支援方法 |
JP2016126536A (ja) * | 2014-12-29 | 2016-07-11 | 花王株式会社 | 活動量ポイント管理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220262511A1 (en) | Interactive Athletic Equipment System | |
CA2816517C (en) | Automated health data acquisition, processing and communication system | |
US20110087137A1 (en) | Mobile fitness and personal caloric management system | |
US20140135592A1 (en) | Health band | |
JP5684097B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JP2003534581A (ja) | 遠隔コンピュータシステムとの接続を有する健康管理システム | |
JP2001314375A (ja) | 健康管理システム | |
KR101680972B1 (ko) | 가상현실을 이용한 실내 운동 시스템 | |
JP2010097553A (ja) | 健康管理システム、健康管理端末、健康管理プログラム、サービスサーバプログラムおよび記録媒体 | |
JPH11178798A (ja) | 健康機器の使用誘導装置 | |
KR101398542B1 (ko) | 최대 산소 섭취량 추정을 통한 적정 운동 강도 제시 방법 | |
KR20210141975A (ko) | 개인 맞춤형 운동량을 제공하기 위한 시스템 및 방법 | |
JP2003290155A (ja) | 生活支援システム及び生活支援装置 | |
JP2004135760A (ja) | 健康支援装置 | |
JP2004121745A (ja) | 健康支援装置 | |
JP6049424B2 (ja) | 活動量測定端末を用いた健康管理システム | |
CN107016227B (zh) | 一种智能设备联动型基于实时运转数据的运动处方的运转指导系统 | |
KR20170064795A (ko) | 다이어트 네비게이션 시스템 | |
JP4145150B2 (ja) | 人体に装着される運動量測定装置 | |
JP2000316833A (ja) | 脂肪燃焼量の演算方法及びその装置 | |
JP2004057514A (ja) | 運動指導支援システム | |
CA2727946A1 (en) | Mobile fitness and personal caloric management system | |
JP2017042627A (ja) | 活動量測定端末を用いた健康管理システム | |
JP2002233518A (ja) | 指導システム、センサ装置、サーバ及びプログラムを記録した記録媒体。 | |
JP2002222265A (ja) | 健康管理システム |