JP2002092179A - カロリー管理サービスシステム - Google Patents

カロリー管理サービスシステム

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JP2002092179A
JP2002092179A JP2000279336A JP2000279336A JP2002092179A JP 2002092179 A JP2002092179 A JP 2002092179A JP 2000279336 A JP2000279336 A JP 2000279336A JP 2000279336 A JP2000279336 A JP 2000279336A JP 2002092179 A JP2002092179 A JP 2002092179A
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calorie
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秀敏 山内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザーが簡便にカロリー管理を行うことがで
きるカロリー管理サービスシステムを提供する。 【解決手段】ユーザーの情報を入力する入力手段4と、
前記入力手段4により入力されたユーザーの摂取食品種
とその量から摂取カロリーを計算する摂取カロリー計算
手段10と、前記入力手段4により入力されたユーザの
個人情報からユーザーが1日当たりに摂取すべき基礎カ
ロリーを計算する基礎カロリー計算手段11と、前記基
礎カロリーとユーザーの摂取総カロリーとの収支計算を
行う収支計算手段12と、その収支計算に基いて、ユー
ザーにカロリー管理プログラムをアドバイスするインス
トラクト手段13とを有するカロリー管理サービスシス
テム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カロリー管理サー
ビスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食品類のカロリーや栄養分につい
ての研究が進むとともにそれらについての関心が高ま
り、一般の人々でも市場にて販売されている書籍や雑誌
等の情報源を利用することで、また、摂取食品種等を入
力すれば自動的に摂取カロリーが計算されるカロリー計
算機等を利用することで、摂取した食品種やその量によ
る摂取カロリーを自ら見積もることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、摂取カ
ロリーを知ることができたとしても、一般の人々がカロ
リー管理に関して詳しい知識を有していることはめずら
しく、また、かりに知っていたとしても自己で管理を行
うのは困難であるため、見積もられた摂取カロリーを有
効且つ適切に利用し、自分自身のカロリー管理に役立て
難いという問題がある。本発明は、上記実情に鑑みてな
されたものであって、ユーザーが簡便にカロリー管理を
行うことができるカロリー管理サービスシステムを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明に係るカロリー管理サービスシステムの第1の特
徴構成は、特許請求の欄の請求項1に記載したとおり、
図1に例示するごとく、ユーザーの情報を入力する入力
手段4と、前記入力手段4により入力されたユーザーの
摂取食品種とその量から摂取カロリーを計算する摂取カ
ロリー計算手段10と、前記入力手段4により入力され
たユーザの個人情報からユーザーが1日当たりに摂取す
べき基礎カロリーを計算する基礎カロリー計算手段11
と、前記基礎カロリーとユーザーの摂取総カロリーとの
収支計算を行う収支計算手段12と、その収支計算に基
いて、ユーザーにカロリー管理プログラムをアドバイス
するインストラクト手段13とを有するところにある。
【0005】つまり、入力手段により入力された、ユー
ザーが摂取した摂取食品種とその量や、ユーザーの個人
情報(例えば、体重・身長・年齢・性別・体脂肪率・目
標体重・日常の行動レベル等)に基いて、自動的に摂取
カロリーと、ユーザーが1日当たりに摂取すべき基礎カ
ロリーが計算され、その摂取カロリーと基礎カロリーと
の収支計算が行われる。そして、その収支計算に基い
て、ユーザーに対して、カロリー管理プログラムがアド
バイスされる。従って、ユーザーは、情報を入力するだ
けで、煩雑な計算作業や記録作業や検索作業等を行うこ
ともなく、適切な計算に基いたカロリー管理プログラム
を入手することができ、簡便にカロリーを管理すること
ができるようになる。
【0006】同第二の特徴構成は、特許請求の欄の請求
項2に記載したとおり、上述の第一の特徴構成に加え
て、前記インストラクト手段が、前記カロリー管理プロ
グラムとして、ユーザーの摂取可能な食事プログラムを
アドバイスする食事インストラクト手段を含むところに
ある。
【0007】ユーザーは、自分の摂取したカロリーや自
分が摂取すべきカロリーを知ったとしても、近年の食文
化の急激な変化にともなって食品種の種類は非常に膨大
となり、食生活も多種歳々となっていることから、種々
の食品種やその量を夫々適宜組合わせて、その日の食事
プログラムを立案し、実際にカロリー管理を実行するの
は非常に困難である。そこで、カロリー管理プログラム
として、ユーザーの希望に基いて、ユーザーが摂取可能
な食事プログラムを、ユーザーにインストラクトしなが
らアドバイスすることで、ユーザーは、摂取すべき食品
の種類やその量を簡便に管理でき、実際にカロリー管理
を実行し易くすることができるようになる。
【0008】同第三の特徴構成は、特許請求の欄の請求
項3に記載したとおり、上述の第一又は第二の特徴構成
に加えて、前記インストラクト手段が、前記カロリー管
理プログラムとして、ユーザーの消費すべきカロリーに
相当する運動プログラムをアドバイスする運動インスト
ラクト手段を含むところにある。
【0009】ユーザーは、一日のうちでどの程度のカロ
リーを過剰に摂取しているかを知ったとしても、どのよ
うにしたらそのカロリーを消費することができるのかわ
からない。また、夕食時にどうしても食べたい食品種が
あるのであるが、それまでの摂取カロリーから、その希
望の食品種を摂取すれば、カロリーオーバーになってし
まうときなどには、希望の食欲を満たすことができず、
たとえカロリー管理をできたとしても、かえってストレ
スが溜まり逆効果となる場合も多々ある。そこで、カロ
リー管理プログラムとして、ユーザーの消費すべきカロ
リーに相当する運動プログラムをインストラクトしなが
らアドバイスすることにより、ユーザーは、適切な運動
種目やその量を簡便に管理することができ、適切に必要
なカロリーを消費し易くすることができるようになる。
また、例えば希望の夕食プログラムを実行するために必
要となる消費カロリーに相当する運動プログラムを知る
ことも簡便にできるから、カロリー管理を行いつつも、
希望の食欲を満たすこともでき、ストレスが溜まり難い
効率の良いカロリー管理を行い易くもなる。
【0010】同第四の特徴構成は、特許請求の欄の請求
項4に記載したとおり、上述の第一、第二、又は第三の
特徴構成に加えて、前記インストラクト手段が、前記カ
ロリー管理プログラムを実行すべきスケジュールをアド
バイスする実行インストラクト手段を含むところにあ
る。
【0011】ユーザーは、カロリー管理プログラムを知
ることができたとしても、ついついそのプログラムを実
行し忘れることもあり、確実にカロリー管理プログラム
を実行し難いこともある。そして、近年の科学の発達に
より明確になりつつあることであるが、朝・昼・夜と食
事を摂取すべき時間帯、次の食事(例えば、朝食の次摂
取すべき昼食)を摂取すべき時間帯、食事を摂取したの
ちに運動をすべき時間帯、カロリーが効率良く消費され
易い時間帯などがあることから、カロリー管理プログラ
ムを実行するにあたっても、当然、最も効率良くその効
果を得ることができる実行時間帯というものがある。そ
こで、カロリー管理プログラムを実行すべきスケジュー
ルをインストラクトしながらアドバイスすることによ
り、ユーザーは、そのカロリー管理プログラムを忘れず
に確実に実行するようになるとともに、そのスケジュー
ルどおりにカロリー管理プログラムを実行することで、
より効率良く、その効果を得ることができるようにもな
る。
【0012】同第五の特徴構成は、特許請求の欄の請求
項5に記載したとおり、上述の第一、第二、第三、又は
第四の特徴構成に加えて、前記基礎カロリー計算手段
が、ユーザーの個人情報を基に理想的なダイエットスケ
ジュールをプログラムして、前記基礎カロリーを計算す
るダイエット管理手段を含むところにある。
【0013】ユーザーが入力した個人情報(例えば、体
重・身長・年齢・性別・体脂肪率・目標体重・日常の行
動レベル等)などに基いて、ユーザーが摂取すべき基礎
カロリーを計算するにあたって、そのユーザーの個人情
報を基に理想的なダイエットスケジュールをプログラム
して、前記基礎カロリーを計算するので、あまりダイエ
ットやカロリー管理に関する知識を有していなくても、
身体に過剰な負担をかけることなく効率良くダイエット
を完遂することができるとともに、無理のないダイエッ
トを行うことができるので、ダイエットを完遂した後に
おいても、リバウンドし難くすることもできる。
【0014】同第六の特徴構成は、特許請求の欄の請求
項6に記載したとおり、上述の第一、第二、第三、第
四、又は第五の特徴構成に加えて、前記入力手段を有
し、ユーザーが携帯できる携帯端末と、前記摂取カロリ
ー計算手段及び前記収支計算手段及び前記インストラク
ト手段を有し、前記携帯端末と通信可能に接続すること
ができ、前記携帯端末から送信された情報を受信し、そ
の受信した情報を処理してカロリー管理プログラムを前
記携帯端末へ返送するための情報処理装置とを備え、前
記携帯端末に、前記入力手段により入力した情報を前記
情報処理装置に送信する送信手段と、前記情報処理装置
から送信されたカロリー管理プログラムを表示する表示
手段とを設けてあるところにある。
【0015】このように構成されたカロリー管理システ
ムによれば、ユーザーは上記のように構成された携帯端
末を所持するだけで、適宜情報を入力し、いかなるとき
でもカロリー管理プログラムを簡便に適宜受取ることが
でき、的確なカロリー管理を行うことができる。そし
て、上記の携帯端末として必要となる特徴構成は、例え
ば携帯電話や腕時計など通常身に付けるように流通して
いる携帯機器に組みいれることができ、利便でもある。
そして、各種処理手段は情報処理装置に集約してあるの
で、科学の進歩や食文化の変化や流行などに伴い、情報
処理装置のプログラムやデータ等を更新すれば、各種処
理手段をバージョンアップすることができ、簡便である
とともに、ユーザーは従前から所持している携帯端末を
買い替えることなく時代に追随したカロリー管理システ
ムを利用することも可能となる。また、情報処理装置
は、ユーザーが持ち運ぶこともなく、多少大掛かりなも
のになってもよいので、より多大な量のデーターを保存
することができ、ありとあらゆる食品種とそのカロリー
とをデーターとして備えさせて、より精度のよいカロリ
ー管理を実現させることも可能となる。
【0016】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に本発明に係るカロリー管理
システムの一例を示す。1は、ユーザーが携帯できる携
帯端末の一例としての携帯電話であり、ユーザーが携帯
電話回線網2を介して、サーバーシステムの一例として
のサービスセンター側の情報処理装置3にアクセスし、
カロリー管理プログラムを入手するように構成してあ
る。
【0018】前記携帯端末1は、ユーザーの情報を入力
する入力手段4としての操作キーを有しており、表示手
段6に表示された操作メニューに従って、入力手段4に
より入力したユーザーの情報(例えば、摂取食品種やそ
の量、体重・身長・年齢・性別・体脂肪率・目標体重・
日常の行動レベル等)を、通信手段5によりサービスセ
ンター側の情報処理装置3に送信することができ、そし
て、その情報処理装置3から送信されたカロリー管理プ
ログラムを表示手段6により確認することができるよう
に構成してある。
【0019】前記情報処理装置3は、前記入力手段4に
より入力されたユーザーの摂取食品種とその量から摂取
カロリーを計算する摂取カロリー計算手段10と、入力
手段4により入力されたユーザの個人情報からユーザー
が1日当たりに摂取すべき基礎カロリーを計算する基礎
カロリー計算手段11と、前記基礎カロリーとユーザー
の摂取総カロリーとの収支計算を行う収支計算手段12
と、その収支計算に基いて、ユーザーにカロリー管理プ
ログラムをアドバイスするインストラクト手段13とを
有し、前記携帯端末1と通信可能に接続することがで
き、その携帯端末1から送信された情報を受信し、その
受信した情報を処理してカロリー管理プログラムを携帯
端末1へ返信するように構成してある。
【0020】そして、前記基礎カロリー計算手段11
は、後述するように、ユーザーの個人情報を基に理想的
なダイエットスケジュールをプログラムして、前記基礎
カロリーを計算するダイエット管理手段14を備えてい
る。
【0021】また、前記インストラクト手段13として
は、前記カロリー管理プログラムとして、ユーザーの摂
取可能な食事プログラムをアドバイスする食事インスト
ラクト手段15と、ユーザーの消費すべきカロリーに相
当する運動プログラムをアドバイスする運動インストラ
クト手段16と、その食事プログラムや運動プログラム
を実行すべきスケジュールをアドバイスする実行インス
トラクト手段17とを設けてある。
【0022】尚、図示しないが、情報処理装置3には、
ユーザーが同一の情報を何度も入力手段4により入力
し、送信する必要のないように、記録手段を設け、ユー
ザーの情報を適宜保存することができるようにしてあ
る。
【0023】以下に、前記カロリー管理システムによる
処理の一例を説明する。まず、ユーザーは、はじめて情
報処理装置にアクセスしたときに、携帯端末の表示手段
に表示された指示に従って、体重・身長・年齢・性別・
目標体重を入力し、そして、次に表示されるいくつかの
日常の行動レベルから自分に最も近い行動レベルを選択
する。
【0024】すると、情報処理装置にて、ダイエット管
理手段により、理想的なダイエットスケジュールがプロ
グラムされ、1ヶ月当たりに減らすべき体重と、理想体
重にするまでの基準ダイエット期間が表示手段に表示さ
れる。このとき、ユーザーは、理想的なダイエットを行
うことができる、前記基準ダイエット期間に基いた許容
範囲内で、希望のダイエット期間を選択することができ
る。これにより、ユーザーは、できるだけ早期に自分の
体重を目標体重にしたいという希望のダイエット期間が
ある場合や、あまり身体に負担をかけたり無理をせずに
ゆっくりとダイエットを行いたいという場合などに、理
想的なダイエットを行うにあたって許容される範囲で、
自分の希望に沿ったダイエットスケジュールについてア
ドバイスを受けることができる。
【0025】このようにして、ダイエット管理手段によ
り理想的なダイエットスケジュールが決定すると、その
ダイエットスケジュールに基いて基礎カロリー計算手段
により、ユーザーが1日当たりに摂取すべき基礎カロリ
ーが決定されるのであるが、本実施形態においては、理
想的なダイエットスケジュールに基いて、その基礎カロ
リーは、予め、朝食・昼食・夕食夫々にバランスよく配
分計算され、夫々の食事に適切な基準カロリーが、設定
されている。
【0026】そして、ユーザーは、適宜必要な情報を入
力すれば、種々のカロリー管理プログラムを入手するこ
とができ、次に、ユーザーがカロリー管理プログラムを
入手する処理について説明する。
【0027】まず、情報処理装置に備えられた実行イン
ストラクト手段により、ユーザーが朝食を摂取すべき時
間帯が訪れたら、携帯端末に備えられたスピーカーか
ら、アラーム音が発せられ、ユーザーは朝食を摂るべき
時間になったことを知る。そして、ユーザーは、携帯端
末から、情報処理装置にアクセスし、食事インストラク
ト手段により、前記朝食の基準カロリーに基いて、朝食
として摂取すべき食品種とその量を適宜選択し、朝食の
メニュー(食事プログラムの一例)を立案することがで
きる。なお、朝食を摂取すべき時間帯が終了するときに
も、アラーム音を発っするようすることもでき、ユーザ
ーは適切な時間帯に忘れることなく食事を摂取するよう
になり易い。
【0028】前記食事インストラクト手段の誘導により
食事メニューを立案する際の処理をより詳細に説明する
と、摂取食品種等の選択にあたっては、携帯端末の表示
手段に表示される食品種(例えばご飯、トースト、ロー
ルパン、目玉焼き、ハムエッグ、コーヒー、オレンジジ
ュース等)から摂取したい食品種を選択すればよく、そ
の摂取量についても表示される量(例えば重量、体積、
個数、皿数等)から適宜選択すればよい。なお、この操
作中には、選択した種々の食品種とその量に基いた食事
メニューのカロリーが自動的に計算され、また、基準カ
ロリーとの収支計算も自動的にされ、夫々表示手段によ
り表示させることもでき、その表示を参考にしながら、
摂取カロリーが基準カロリー内に収まるように種々の食
品種とその量を組み合わせて食事メニューを立案するこ
とができる。
【0029】また、種々の食品種の情報は、情報処理装
置にて、中華、洋食、和食、タイ料理、インド料理等
の料理分野や辛い、甘い、冷たい等の味覚など種々の
カテゴリーにより分類してあり、ユーザーが優先するカ
テゴリーにしたがって適宜希望の食品種が表示手段に表
示され、ユーザーが食事メニューを立案し易いようにし
てある。
【0030】上述した朝食の場合と、同様にして昼食や
夕食についても食事メニューを立案することができ、お
やつなどの間食も食事プログラムとして食事メニューに
組み入れることができる。
【0031】また、インストラクト手段によりユーザー
が希望の食事メニューを立案したものの、その食事メニ
ュを摂取してしまうと、基準カロリー(又は基礎カロリ
ー)を超過してしまう場合には、運動することによりそ
の超過分のカロリーを消費して、適切にカロリー管理を
行いながらも、希望の食事メニューを摂取することがで
きる。
【0032】つまり、運動インストラクト手段にしたが
って、その超過分のカロリーに相当する運動プログラム
を適宜選択することができ、例えば、携帯端末の表示手
段に表示される各種運動種目(例えば、ウオーキング、
ジョギング、水泳、エアロビクス、サイクリング、筋力
トレーニング等)から希望の運動種目を選択すれば、そ
の運動手段を実行すればよい時間や量(距離)等を知る
ことができ、簡便且つ的確に余分なカロリーを消費する
ことができる。
【0033】なお、このように希望の食事メニューを立
案する場合に限らず、すでに各食事を摂取してしまった
ところ、摂取カロリーが基礎カロリーを超過した場合に
も、運動インストラクト手段により消費すべきカロリー
に相当するものを適宜選択することができ、さらに、こ
の場合には、実行インストラクト手段により、運動プロ
グラムを実行すべく携帯端末から警告音を発っせさせる
こともでき、ユーザーは、摂取カロリーが超過している
ことを確実に知って、適切なカロリー管理を行い易くな
る。
【0034】尚、本発明の具体構成は、上述のものに限
るものではなく適宜変更可能であり、以下に他の実施形
態を説明する。 〈1〉カロリー管理プログラムは、先の実施形態で説明
した食事プログラムや運動プログラムに限るものではな
く、例えば、摂取食品種による摂取栄養素(カルシウ
ム、ビタミン、糖分、塩分、鉄分、コレステロール等)
をバランスよく摂取することができるようにアドバイス
する、栄養バランスインストラクト手段などを含んでい
てもよい。
【0035】〈2〉食事インストラクト手段は先の実施
形態で説明したように食品種やその量をアドバイスする
だけでなく、その食品種のレシピをインストラクトしな
がらアドバイスする機能を備えていれば、ユーザーは、
そのレシピを参考に調理することもでき、更に利便であ
る。
【0036】〈3〉また、ユーザーの1日分のカロリー
管理情報を、情報処理装置にて1月分保存することがで
きるようにしてあれば、ユーザーの健康管理の一助とす
ることができ、その後のカロリー管理や健康管理の参考
にすることができ有用である。
【0037】〈4〉また、携帯端末は、少なくとも入力
手段と送信手段と表示手段とを有していればよく、携帯
電話に限らず、PHSや携帯パソコン等でもよく、その
他腕時計や万歩計(登録商標)等の携帯機器に上記処理
手段を備えさせてあってもよい。そして、先の実施形態
で説明したように、情報処理装置にその他の処理手段を
すべて備えさせる場合に限ることなく、携帯端末の携帯
性等の利便性を損なわなければ、その他の処理手段のう
ちのいくつかを適宜携帯端末に備えさせてあってもよ
い。なお、本発明に係るカロリー管理システムは、携帯
端末と情報処理装置との二つの処理装置からなるものに
限らず、一つの処理装置からなるものでもよいのはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカロリー管理システムの構成図
【符号の説明】
1 携帯端末 3 情報処理装置 4 入力手段 6 表示手段 10 摂取カロリー計算手段 11 基礎カロリー計算手段 12 収支計算手段 13 インストラクト手段 14 ダイエット管理手段 15 食事インストラクト手段 16 運動インストラクト手段 17 実行インストラクト手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーの情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたユーザーの摂取食品種と
    その量から摂取カロリーを計算する摂取カロリー計算手
    段と、 前記入力手段により入力されたユーザの個人情報からユ
    ーザーが1日当たりに摂取すべき基礎カロリーを計算す
    る基礎カロリー計算手段と、 前記基礎カロリーとユーザーの摂取総カロリーとの収支
    計算を行う収支計算手段と、 その収支計算に基いて、ユーザーにカロリー管理プログ
    ラムをアドバイスするインストラクト手段とを有するカ
    ロリー管理サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記インストラクト手段が、前記カロリ
    ー管理プログラムとして、ユーザーの摂取可能な食事プ
    ログラムをアドバイスする食事インストラクト手段を含
    む請求項1記載のカロリー管理サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記インストラクト手段が、前記カロリ
    ー管理プログラムとして、ユーザーの消費すべきカロリ
    ーに相当する運動プログラムをアドバイスする運動イン
    ストラクト手段を含む請求項1又は2記載のカロリー管
    理サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記インストラクト手段が、前記カロリ
    ー管理プログラムを実行すべきスケジュールをアドバイ
    スする実行インストラクト手段を含む請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のカロリー管理サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記基礎カロリー計算手段が、ユーザー
    の個人情報を基に理想的なダイエットスケジュールをプ
    ログラムして、前記基礎カロリーを計算するダイエット
    管理手段を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載のカ
    ロリー管理サービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記入力手段を有し、ユーザーが携帯で
    きる携帯端末と、 前記摂取カロリー計算手段及び前記収支計算手段及び前
    記インストラクト手段を有し、前記携帯端末と通信可能
    に接続することができ、前記携帯端末から送信された情
    報を受信し、その受信した情報を処理してカロリー管理
    プログラムを前記携帯端末へ返送するための情報処理装
    置とを備え、 前記携帯端末に、 前記入力手段により入力した情報を前記情報処理装置に
    送信する送信手段と、 前記情報処理装置から送信されたカロリー管理プログラ
    ムを表示する表示手段とを設けてある請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載のカロリー管理システム。
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