JP2002297775A - 健康・消費情報管理装置,方法およびプログラム - Google Patents
健康・消費情報管理装置,方法およびプログラムInfo
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- JP2002297775A JP2002297775A JP2001095272A JP2001095272A JP2002297775A JP 2002297775 A JP2002297775 A JP 2002297775A JP 2001095272 A JP2001095272 A JP 2001095272A JP 2001095272 A JP2001095272 A JP 2001095272A JP 2002297775 A JP2002297775 A JP 2002297775A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者が健康的な生活を営む上で必要な生活
習慣の改善や運動を継続させるためのアドバイスやメッ
セージを送信する装置,方法を提供する。 【解決手段】 端末装置11から1nまたは20,3
0,50からインターネットNETを介してあるいはH
Pサーバ1,顧客DBサーバ40から直接制御すること
によって入力された健康・消費情報をHPサーバ1もし
くは顧客DBサーバ40が管理し、健康情報のみが入力
されたときは健康的な生活を営むための健康や運動に関
するアドバイスを出力したり、運動を継続させるための
アドバイスを送信し、健康・消費情報を統合した情報が
入力されたときは利用者のニーズに応じたメッセージを
送信する
習慣の改善や運動を継続させるためのアドバイスやメッ
セージを送信する装置,方法を提供する。 【解決手段】 端末装置11から1nまたは20,3
0,50からインターネットNETを介してあるいはH
Pサーバ1,顧客DBサーバ40から直接制御すること
によって入力された健康・消費情報をHPサーバ1もし
くは顧客DBサーバ40が管理し、健康情報のみが入力
されたときは健康的な生活を営むための健康や運動に関
するアドバイスを出力したり、運動を継続させるための
アドバイスを送信し、健康・消費情報を統合した情報が
入力されたときは利用者のニーズに応じたメッセージを
送信する
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は健康・消費情報管
理装置,方法およびプログラムに関し、特に、データ通
信回線網を介して健康に関連した情報と消費に関する情
報を管理し、利用者に健康や運動に関するアドバイスを
出力したり、健康・消費情報に応じたメッセージを与え
る健康・消費情報管理装置,方法およびプログラムに関
する。
理装置,方法およびプログラムに関し、特に、データ通
信回線網を介して健康に関連した情報と消費に関する情
報を管理し、利用者に健康や運動に関するアドバイスを
出力したり、健康・消費情報に応じたメッセージを与え
る健康・消費情報管理装置,方法およびプログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】健康的で生きがいのある生活を送るため
には、自分自身の健康管理と適度な運動が重要である。
これらを実現するツールとして、これまでに健康や運動
に関するアドバイスを出力する装置,方法およびプログ
ラムがいくつか開発されている。
には、自分自身の健康管理と適度な運動が重要である。
これらを実現するツールとして、これまでに健康や運動
に関するアドバイスを出力する装置,方法およびプログ
ラムがいくつか開発されている。
【0003】その一例として、健康に関するアドバイス
では、生活習慣に関する質問の答を得点化し、3〜5段
階に分けてコメントを出力している。この方法のメリッ
トとして、生活習慣病などのリスク管理に有効であり、
コメント長が決めやすくシステム開発に適しているとい
う反面、回答した質問1つ1つがコメントに反映され
ず、生活習慣の具体的改善点が提示されない欠点があ
る。
では、生活習慣に関する質問の答を得点化し、3〜5段
階に分けてコメントを出力している。この方法のメリッ
トとして、生活習慣病などのリスク管理に有効であり、
コメント長が決めやすくシステム開発に適しているとい
う反面、回答した質問1つ1つがコメントに反映され
ず、生活習慣の具体的改善点が提示されない欠点があ
る。
【0004】この欠点を補うために、生活習慣病のリス
クとなる質問の答に対して、該当するものすべてにそれ
ぞれコメントを出力する方法が提案されている。そのメ
リットとして、生活習慣病のリスクとなる問題点を具体
的に提示できる点が上げられる。しかし、回答内容によ
り、コメントのないものから非常に長いものまであり、
システム開発にあまり適していない。また、問題のある
生活習慣に対して同じ内容を繰返したり、コメントを羅
列することにより利用者にとって何が重要なのか不明確
にする欠点もある。
クとなる質問の答に対して、該当するものすべてにそれ
ぞれコメントを出力する方法が提案されている。そのメ
リットとして、生活習慣病のリスクとなる問題点を具体
的に提示できる点が上げられる。しかし、回答内容によ
り、コメントのないものから非常に長いものまであり、
システム開発にあまり適していない。また、問題のある
生活習慣に対して同じ内容を繰返したり、コメントを羅
列することにより利用者にとって何が重要なのか不明確
にする欠点もある。
【0005】また、運動に関するアドバイスでは、血圧
や既往歴など運動を実施する上でリスクの高い利用者に
関しては十分配慮されているものの、それ以外の一般健
常者にはあまり配慮は施されていない。
や既往歴など運動を実施する上でリスクの高い利用者に
関しては十分配慮されているものの、それ以外の一般健
常者にはあまり配慮は施されていない。
【0006】レジスタなど金銭を登録する端末装置から
得られる消費に関する情報は、これまで新規入会時の属
性データによって管理されている。このため、登録後に
生活や運動習慣,運動の嗜好などに行動変容が起こって
も、消費に関する情報のみでは利用者に合った情報発信
が不可能となる。
得られる消費に関する情報は、これまで新規入会時の属
性データによって管理されている。このため、登録後に
生活や運動習慣,運動の嗜好などに行動変容が起こって
も、消費に関する情報のみでは利用者に合った情報発信
が不可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】健康に関するアドバイ
スは、身体組成や血圧などの数値,喫煙や食習慣など生
活習慣全般,運動の実施状況など多くの健康に関連した
情報から生成される。このため、喫煙,食習慣などそれ
ぞれの項目別において、利用者に合ったアドバイスを出
力しなければならない。この場合、利用者に合ったアド
バイスを重要なポイントから簡潔にしかも具体的に提示
する必要がある。
スは、身体組成や血圧などの数値,喫煙や食習慣など生
活習慣全般,運動の実施状況など多くの健康に関連した
情報から生成される。このため、喫煙,食習慣などそれ
ぞれの項目別において、利用者に合ったアドバイスを出
力しなければならない。この場合、利用者に合ったアド
バイスを重要なポイントから簡潔にしかも具体的に提示
する必要がある。
【0008】運動に関するアドバイスは、運動を実施す
る上でリスクの高い利用者へ配慮することはもとより、
それ以外の健常者に対しても運動の実施状況など健康に
関連した情報を考慮しなければならない。
る上でリスクの高い利用者へ配慮することはもとより、
それ以外の健常者に対しても運動の実施状況など健康に
関連した情報を考慮しなければならない。
【0009】利用者に送信するメッセージは、日々変化
する利用者のニーズを断続的にとらえながら、健康的な
生活を営む上で有益なメッセージを送信しなければなら
ない。
する利用者のニーズを断続的にとらえながら、健康的な
生活を営む上で有益なメッセージを送信しなければなら
ない。
【0010】それゆえに、この発明の主たる目的は、利
用者が健康的な生活を営む上で必要な生活習慣の改善や
運動を継続させるためのアドバイスやメッセージを提供
できる健康・消費情報管理装置,方法およびプログラム
を提供することである。
用者が健康的な生活を営む上で必要な生活習慣の改善や
運動を継続させるためのアドバイスやメッセージを提供
できる健康・消費情報管理装置,方法およびプログラム
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は端末装置から
入力される利用者の健康・消費情報から、健康的な生活
を営むためのアドバイスおよびメッセージを提供する健
康・消費情報管理装置であって、端末装置からデータ通
信回線網を介してあるいは直接制御することによって、
健康・消費情報が管理装置に保存され、健康情報から健
康的な生活を営むための健康や運動に関するアドバイス
を出力し、健康・消費情報を統合した情報から利用者に
応じたメッセージを送信する制御手段を備えたことを特
徴とする。
入力される利用者の健康・消費情報から、健康的な生活
を営むためのアドバイスおよびメッセージを提供する健
康・消費情報管理装置であって、端末装置からデータ通
信回線網を介してあるいは直接制御することによって、
健康・消費情報が管理装置に保存され、健康情報から健
康的な生活を営むための健康や運動に関するアドバイス
を出力し、健康・消費情報を統合した情報から利用者に
応じたメッセージを送信する制御手段を備えたことを特
徴とする。
【0012】したがって、この発明では、利用者が健康
的な生活を営む上で必要な生活習慣の改善や、運動を継
続させるためのアドバイスやメッセージを提供すること
ができる。
的な生活を営む上で必要な生活習慣の改善や、運動を継
続させるためのアドバイスやメッセージを提供すること
ができる。
【0013】また、制御手段は利用者の属性,身体組成
や血圧などの数値,健康状態に関する質問,生活習慣全
般にわたる質問,運動の実施状況に応じた行動心理学的
な質問を含み、これらのいずれかもしくはすべてを用い
ることによって、健康的な生活を営むための健康や運動
に関するアドバイスを出力することを特徴とする。
や血圧などの数値,健康状態に関する質問,生活習慣全
般にわたる質問,運動の実施状況に応じた行動心理学的
な質問を含み、これらのいずれかもしくはすべてを用い
ることによって、健康的な生活を営むための健康や運動
に関するアドバイスを出力することを特徴とする。
【0014】さらに、制御手段は利用者の運動実施状況
とその行動心理学的な質問から、生理的もしくは行動心
理学的に健康的な生活を営む上で必要な運動が実施され
ているかどうかを分類し、それらの相互関係より利用者
に合ったアドバイスを出力することを特徴とする。
とその行動心理学的な質問から、生理的もしくは行動心
理学的に健康的な生活を営む上で必要な運動が実施され
ているかどうかを分類し、それらの相互関係より利用者
に合ったアドバイスを出力することを特徴とする。
【0015】さらに、制御手段は紹介する運動内容につ
いて、利用者の属性,身体組成や血圧などの数値,健康
状態,生活習慣,運動の実施状況に関する情報や医師の
運動許可レベルを考慮し、運動に関するアドバイスを制
御することを特徴とする。
いて、利用者の属性,身体組成や血圧などの数値,健康
状態,生活習慣,運動の実施状況に関する情報や医師の
運動許可レベルを考慮し、運動に関するアドバイスを制
御することを特徴とする。
【0016】さらに、制御手段はアドバイスの作成にあ
たり、質問項目をいくつかの因子に分類し、各因子およ
び因子を構成する各項目に優先順位を与え、因子別検索
および項目別検索を実施し、優先順位の高いものからい
くつか項目を選択して文字列演算によってアドバイスを
作成し、優先順位が利用者の健康状態に応じて変化する
ことを特徴とする。
たり、質問項目をいくつかの因子に分類し、各因子およ
び因子を構成する各項目に優先順位を与え、因子別検索
および項目別検索を実施し、優先順位の高いものからい
くつか項目を選択して文字列演算によってアドバイスを
作成し、優先順位が利用者の健康状態に応じて変化する
ことを特徴とする。
【0017】さらに、制御手段は健康に関連した情報を
一元管理することと、消費に関する情報があればそれを
健康情報に関連付けることによって、利用者のニーズに
合ったメッセージもしくは運動を継続させるメッセージ
としてをデータ通信回線網を介して伝送することを特徴
とする。
一元管理することと、消費に関する情報があればそれを
健康情報に関連付けることによって、利用者のニーズに
合ったメッセージもしくは運動を継続させるメッセージ
としてをデータ通信回線網を介して伝送することを特徴
とする。
【0018】また、端末装置は、データ通信回線網を介
して制御手段を制御する第1の端末装置と、制御手段を
直接制御する第2の端末装置を含むことを特徴とする。
して制御手段を制御する第1の端末装置と、制御手段を
直接制御する第2の端末装置を含むことを特徴とする。
【0019】さらに、他の発明は、端末装置から入力さ
れる利用者の健康・消費情報から、健康的な生活を営む
ためのアドバイスおよびメッセージを提供する健康・消
費情報管理方法であって、健康・消費情報を保存するこ
とによって、健康情報から健康的な生活を営むための健
康や運動に関するアドバイスを出力したり、健康・消費
情報を統合した情報から利用者に応じたメッセージを送
信したりするステップを含み、上記装置に関する発明の
管理および制御に係わるすべての方法を包含する。
れる利用者の健康・消費情報から、健康的な生活を営む
ためのアドバイスおよびメッセージを提供する健康・消
費情報管理方法であって、健康・消費情報を保存するこ
とによって、健康情報から健康的な生活を営むための健
康や運動に関するアドバイスを出力したり、健康・消費
情報を統合した情報から利用者に応じたメッセージを送
信したりするステップを含み、上記装置に関する発明の
管理および制御に係わるすべての方法を包含する。
【0020】さらに、他の発明は、端末装置から入力さ
れる利用者の健康・消費情報から、健康的な生活を営む
ためのアドバイスおよびメッセージを提供する健康・消
費情報管理プログラムであって、健康・消費情報を保存
することによって、健康情報から健康的な生活を営むた
めの健康や運動に関するアドバイスを出力したり、健康
・消費情報を統合した情報から利用者に応じたメッセー
ジを送信したりするするステップを備えた健康・消費情
報管理方法をコンピューターに実行させるプログラム
で、上記健康・消費情報管理装置および方法に関する発
明の管理および制御に係わる方法をコンピュータに実行
させるプログラムをすべて包含する。
れる利用者の健康・消費情報から、健康的な生活を営む
ためのアドバイスおよびメッセージを提供する健康・消
費情報管理プログラムであって、健康・消費情報を保存
することによって、健康情報から健康的な生活を営むた
めの健康や運動に関するアドバイスを出力したり、健康
・消費情報を統合した情報から利用者に応じたメッセー
ジを送信したりするするステップを備えた健康・消費情
報管理方法をコンピューターに実行させるプログラム
で、上記健康・消費情報管理装置および方法に関する発
明の管理および制御に係わる方法をコンピュータに実行
させるプログラムをすべて包含する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態のブ
ロック図である。図1において、HPサーバ1は経路制
御装置2および通信回線網3を介してインターネットN
ETに接続されている。インターネットNETには、パ
ーソナルユースとして個人がアクセスする端末装置1
1,12,…1nと、ビジネスユースとしてフィットネ
スクラブなど運動を指導したりサービスを提供する現場
からアクセスする端末装置20と、スポーツ店など物品
販売をしたりサービスを提供する現場からアクセスする
端末装置30がそれぞれ接続されている。
ロック図である。図1において、HPサーバ1は経路制
御装置2および通信回線網3を介してインターネットN
ETに接続されている。インターネットNETには、パ
ーソナルユースとして個人がアクセスする端末装置1
1,12,…1nと、ビジネスユースとしてフィットネ
スクラブなど運動を指導したりサービスを提供する現場
からアクセスする端末装置20と、スポーツ店など物品
販売をしたりサービスを提供する現場からアクセスする
端末装置30がそれぞれ接続されている。
【0022】これらの端末装置としては、主としてパー
ソナルコンピュータが用いられるが、その他に携帯電話
・PHSや携帯情報端末,無線機などを用いてもよい。
端末装置30にはLANを介して顧客DBサーバ40が
接続され、この顧客DBサーバ40には顧客管理媒体で
あるサーマルカードやICカードやバーコードカードを
読み取るためのPOSレジスタ50が接続されている。
ソナルコンピュータが用いられるが、その他に携帯電話
・PHSや携帯情報端末,無線機などを用いてもよい。
端末装置30にはLANを介して顧客DBサーバ40が
接続され、この顧客DBサーバ40には顧客管理媒体で
あるサーマルカードやICカードやバーコードカードを
読み取るためのPOSレジスタ50が接続されている。
【0023】前記端末装置11〜1nまたは20,3
0,50からインターネットNETを介して、あるいは
HPサーバ1,顧客DBサーバ40から直接制御するこ
とによって入力された健康・消費情報をHPサーバ1も
しくは顧客DBサーバ40が管理し、健康情報のみが入
力されたときは健康的な生活を営むための健康や運動に
関するアドバイスを出力したり、運動を継続させるため
のアドバイスを送信し、健康・消費情報を統合した情報
が入力されたときは利用者のニーズに応じたメッセージ
を送信する。
0,50からインターネットNETを介して、あるいは
HPサーバ1,顧客DBサーバ40から直接制御するこ
とによって入力された健康・消費情報をHPサーバ1も
しくは顧客DBサーバ40が管理し、健康情報のみが入
力されたときは健康的な生活を営むための健康や運動に
関するアドバイスを出力したり、運動を継続させるため
のアドバイスを送信し、健康・消費情報を統合した情報
が入力されたときは利用者のニーズに応じたメッセージ
を送信する。
【0024】実施形態別にその用途を詳細に説明する
と、個人では、インターネットを介して健康チェックと
健康に関連したコンテンツにアクセスする。運動を指導
したりサービスを提供する現場では、健康チェックをも
とに運動指導をしたり、食事の栄養指導など生活習慣に
関するアドバイスを提供したりする。物品販売をしたり
サービスを提供する現場では、顧客サービスとして実施
する健康チェックから、消費情報も加味して利用者に合
ったダイレクトメール(DM),FAX,e−mail
などの情報発信をしたり、新規顧客やリピーターを獲得
するマーケティングツールとして活用する。
と、個人では、インターネットを介して健康チェックと
健康に関連したコンテンツにアクセスする。運動を指導
したりサービスを提供する現場では、健康チェックをも
とに運動指導をしたり、食事の栄養指導など生活習慣に
関するアドバイスを提供したりする。物品販売をしたり
サービスを提供する現場では、顧客サービスとして実施
する健康チェックから、消費情報も加味して利用者に合
ったダイレクトメール(DM),FAX,e−mail
などの情報発信をしたり、新規顧客やリピーターを獲得
するマーケティングツールとして活用する。
【0025】上記実施形態はあくまでも例示であって、
情報伝達方法をインターネットもしくはLANに限定す
るものではない。図1では、通信回線網として例示的に
電話回線およびケーブルテレビ(CS)回線,電波を示
した。本発明では、通信回線網として、赤外線通信,光
通信回線や各家庭に送電される電気で情報伝達をする場
合,RS232Cに代表される通信プロトコールを介す
る場合も含め、すべての情報伝達手段を用いた場合に特
許請求項に示した内容を実施することができる。
情報伝達方法をインターネットもしくはLANに限定す
るものではない。図1では、通信回線網として例示的に
電話回線およびケーブルテレビ(CS)回線,電波を示
した。本発明では、通信回線網として、赤外線通信,光
通信回線や各家庭に送電される電気で情報伝達をする場
合,RS232Cに代表される通信プロトコールを介す
る場合も含め、すべての情報伝達手段を用いた場合に特
許請求項に示した内容を実施することができる。
【0026】また、端末装置単独でシステムが構築され
た場合(スタンドアローン)、パソコン本体のみ、もし
くはSCSI,USB端末機器を接続することによって
も本発明を実施することができる。さらに、本発明は、
端末装置をパソコンに限定するものでなく、図1に示し
たIT関連端末に加え、屋内に設置された警備保障シス
テム,通信機能の付加されたゲーム機器,冷蔵庫,電子
レンジに代表される一般家電製品などを用いた場合も本
発明の特許請求範囲に示された内容を実施することがで
きる。
た場合(スタンドアローン)、パソコン本体のみ、もし
くはSCSI,USB端末機器を接続することによって
も本発明を実施することができる。さらに、本発明は、
端末装置をパソコンに限定するものでなく、図1に示し
たIT関連端末に加え、屋内に設置された警備保障シス
テム,通信機能の付加されたゲーム機器,冷蔵庫,電子
レンジに代表される一般家電製品などを用いた場合も本
発明の特許請求範囲に示された内容を実施することがで
きる。
【0027】図2および図3はこの発明の一実施形態の
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
この発明の一実施形態である健康チェックシステムは、
パーソナルユースとして図2に示すインターネット用
と、ビジネスユースとして図3に示す店頭用とに分けら
れ、インターネット上のウェブページとしてそれぞれ稼
動する。前記健康チェックシステムは、結果の出力が
「健康アドバイス」と「運動アドバイス」とに大きく分
けられ、生活習慣の振り返りから「運動の選択」まで図
2および図3に示したフローチャートに基づいて処理さ
れる。
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
この発明の一実施形態である健康チェックシステムは、
パーソナルユースとして図2に示すインターネット用
と、ビジネスユースとして図3に示す店頭用とに分けら
れ、インターネット上のウェブページとしてそれぞれ稼
動する。前記健康チェックシステムは、結果の出力が
「健康アドバイス」と「運動アドバイス」とに大きく分
けられ、生活習慣の振り返りから「運動の選択」まで図
2および図3に示したフローチャートに基づいて処理さ
れる。
【0028】「健康アドバイス」は、身体組成や血圧な
どの数値,生活習慣全般にわたる質問,運動の実施状況
に応じた行動心理学的な質問から、「喫煙」,「食習
慣」,「アルコール」,「プロポーション」,「活動レ
ベル」に関するアドバイスが作成される。この中の「活
動レベル」では、利用者の日常生活の活動レベル,運動
の実施状況とそれに応じた行動心理学的な質問から、利
用者の運動に取組む状態を詳細に分類し、利用者に合っ
たアドバイスを出力している。
どの数値,生活習慣全般にわたる質問,運動の実施状況
に応じた行動心理学的な質問から、「喫煙」,「食習
慣」,「アルコール」,「プロポーション」,「活動レ
ベル」に関するアドバイスが作成される。この中の「活
動レベル」では、利用者の日常生活の活動レベル,運動
の実施状況とそれに応じた行動心理学的な質問から、利
用者の運動に取組む状態を詳細に分類し、利用者に合っ
たアドバイスを出力している。
【0029】「運動アドバイス」では、健康や運動に関
する情報もしくは医師の運動許可レベルから「運動の選
択」が「不可能」,「一部可能」,「全部可能」に弁別
され、それぞれアドバイスが作成される。「運動の選
択」が「不可能」の場合、健康状態もしくは生活習慣に
応じた規定のコメントが表示される。また、「一部可
能」および「全部可能」の場合、選択した運動の紹介コ
メントと健康状態もしくは生活習慣に応じた追加コメン
トが表示される。「健康アドバイス」および「運動アド
バイス」を作成する具体的動作は、インターネット用と
店頭用に分けてそれぞれ説明する。
する情報もしくは医師の運動許可レベルから「運動の選
択」が「不可能」,「一部可能」,「全部可能」に弁別
され、それぞれアドバイスが作成される。「運動の選
択」が「不可能」の場合、健康状態もしくは生活習慣に
応じた規定のコメントが表示される。また、「一部可
能」および「全部可能」の場合、選択した運動の紹介コ
メントと健康状態もしくは生活習慣に応じた追加コメン
トが表示される。「健康アドバイス」および「運動アド
バイス」を作成する具体的動作は、インターネット用と
店頭用に分けてそれぞれ説明する。
【0030】インターネット用では、まず、図4に示す
タイトル画面が表示され、ステップ(図示ではステップ
と略称する)SP1において、図5に示す「会員番号」
と「パスワード」の入力画面が表示される。この表示を
見てユーザが会員番号とパスワードを入力することによ
りインターネットの認証の確認が行われ、非会員であれ
ばステップSP2においてネット会員登録のための処理
が行われる。ステップSP2で登録する新規会員および
ネット会員は、ステップSP3において図6に示す初期
画面が表示され、新規会員であれば新規登録のみ、過去
に入力のあるネット会員では略歴が日付で表示され、新
規登録もしくは過去のデータ参照・変更を選択する。
タイトル画面が表示され、ステップ(図示ではステップ
と略称する)SP1において、図5に示す「会員番号」
と「パスワード」の入力画面が表示される。この表示を
見てユーザが会員番号とパスワードを入力することによ
りインターネットの認証の確認が行われ、非会員であれ
ばステップSP2においてネット会員登録のための処理
が行われる。ステップSP2で登録する新規会員および
ネット会員は、ステップSP3において図6に示す初期
画面が表示され、新規会員であれば新規登録のみ、過去
に入力のあるネット会員では略歴が日付で表示され、新
規登録もしくは過去のデータ参照・変更を選択する。
【0031】ステップSP4において、図7に示す基礎
データ登録画面が表示される。ここでは、インターネッ
トの会員情報より「氏名」,「生年月日」,「性別」,
「入力日」が自動的に入力され、「身長」,「体重」,
「ウエスト」,「血圧」,「安静時脈拍数」「体脂肪率
(全身)」が利用者によってそれぞれ入力される。「血
圧」は、数値が分かる場合はその値を、分からない場合
は「医師に血圧がやや高いとした指摘されたことの有
無」と、ある場合は「医師の運動許可レベル」がそれぞ
れ入力される。「医師の運動許可レベル」は、「指示な
し」,「日常生活や軽い運動」,「息がはずみ軽く汗ば
む運動」,「特に問題なし」から選択される。体格の指
標となるBMIは、システム内で「体重(kg)」を
「身長(m)」の二乗で割ることによって算出される。
ところが、BMIは身長の割に筋肉質な人(過体重)も
肥満として抽出してしまう欠点がある。そのため、プロ
ポーションを評価する場合、質的変数として「体脂肪
率」が必要となる。しかし、インターネット上では体脂
肪計がない利用者もいるので、代替変数として「ウエス
ト」を用いている。この様にインターネット用では、
「血圧」や「体脂肪率」の数値が分からない場合にも対
応し、特殊な測定器具がなくても評価が可能となってい
る。以上のこれらのデータを入力して「送信」をクリッ
クすると、入力されたデータがHPサーバ1に記憶さ
れ、ステップSP5に進む。
データ登録画面が表示される。ここでは、インターネッ
トの会員情報より「氏名」,「生年月日」,「性別」,
「入力日」が自動的に入力され、「身長」,「体重」,
「ウエスト」,「血圧」,「安静時脈拍数」「体脂肪率
(全身)」が利用者によってそれぞれ入力される。「血
圧」は、数値が分かる場合はその値を、分からない場合
は「医師に血圧がやや高いとした指摘されたことの有
無」と、ある場合は「医師の運動許可レベル」がそれぞ
れ入力される。「医師の運動許可レベル」は、「指示な
し」,「日常生活や軽い運動」,「息がはずみ軽く汗ば
む運動」,「特に問題なし」から選択される。体格の指
標となるBMIは、システム内で「体重(kg)」を
「身長(m)」の二乗で割ることによって算出される。
ところが、BMIは身長の割に筋肉質な人(過体重)も
肥満として抽出してしまう欠点がある。そのため、プロ
ポーションを評価する場合、質的変数として「体脂肪
率」が必要となる。しかし、インターネット上では体脂
肪計がない利用者もいるので、代替変数として「ウエス
ト」を用いている。この様にインターネット用では、
「血圧」や「体脂肪率」の数値が分からない場合にも対
応し、特殊な測定器具がなくても評価が可能となってい
る。以上のこれらのデータを入力して「送信」をクリッ
クすると、入力されたデータがHPサーバ1に記憶さ
れ、ステップSP5に進む。
【0032】次に、ステップSP5において、図8〜図
11に示す健康状態をチェックする画面が入力に応じて
表示される。まず、図8の「生活習慣病のような慢性疾
患の治療を受けたり、運動を制限されるような内科的疾
患にかかったことがあるがあるか否か」、図9の「日常
生活に支障をきたすケガをして完治していなかったり、
運動をすると骨や関節に悪影響を及ぼすと医師に指摘さ
れたことがあるか否か」を順次質問する。図8および図
9の質問に対して「はい」の場合は、それぞれ図10の
「医師から許可されている運動レベル」を、「日常生
活」,「軽い運動」,「中等度の運動」,「強い運
動」,「特に制限なし」および「指示なし」から選択さ
せる。
11に示す健康状態をチェックする画面が入力に応じて
表示される。まず、図8の「生活習慣病のような慢性疾
患の治療を受けたり、運動を制限されるような内科的疾
患にかかったことがあるがあるか否か」、図9の「日常
生活に支障をきたすケガをして完治していなかったり、
運動をすると骨や関節に悪影響を及ぼすと医師に指摘さ
れたことがあるか否か」を順次質問する。図8および図
9の質問に対して「はい」の場合は、それぞれ図10の
「医師から許可されている運動レベル」を、「日常生
活」,「軽い運動」,「中等度の運動」,「強い運
動」,「特に制限なし」および「指示なし」から選択さ
せる。
【0033】図8〜図10の内科・整形外科的疾患の有
無とその運動許可レベルをチェックすると、図11の自
覚症状に関する画面が表示される。この画面では、「毎
日肩こりがひどい」,「ひどい腰痛で悩んでいる」,
「長時間歩くと関節が痛む」,「足に慢性的なむくみが
ある」,「原因不明の頭痛がある」,「身体を動かして
胸が痛くなったことがある」,「身体を動かしてめまい
や意識を失ったことがある」の中で該当する項目がクリ
ックされる。図8〜図11で入力されるデータは、各画
面にある「送信」をクリックすることによってHPサー
バ1に記憶される。
無とその運動許可レベルをチェックすると、図11の自
覚症状に関する画面が表示される。この画面では、「毎
日肩こりがひどい」,「ひどい腰痛で悩んでいる」,
「長時間歩くと関節が痛む」,「足に慢性的なむくみが
ある」,「原因不明の頭痛がある」,「身体を動かして
胸が痛くなったことがある」,「身体を動かしてめまい
や意識を失ったことがある」の中で該当する項目がクリ
ックされる。図8〜図11で入力されるデータは、各画
面にある「送信」をクリックすることによってHPサー
バ1に記憶される。
【0034】次に、ステップSP6において、図12〜
図14に示す喫煙をチェックする画面が入力に応じて表
示される。図12は「喫煙の有無」に関する質問で、
「はい」の場合は図13の「喫煙数」について、「いい
え」の場合は図14の「家族の喫煙の有無」についてそ
れぞれ入力される。図12〜図14で入力されたデータ
は、各画面にある「送信」をクリックすることによりH
Pサーバ1に記憶される。
図14に示す喫煙をチェックする画面が入力に応じて表
示される。図12は「喫煙の有無」に関する質問で、
「はい」の場合は図13の「喫煙数」について、「いい
え」の場合は図14の「家族の喫煙の有無」についてそ
れぞれ入力される。図12〜図14で入力されたデータ
は、各画面にある「送信」をクリックすることによりH
Pサーバ1に記憶される。
【0035】続いて、ステップSP7において、図15
および図16bに示す画面により食習慣チェックが行わ
れる。図15では、食べ物の摂り方に関して、「朝ご飯
を抜くことが多い」,「間食を食べることが多い」,
「就寝2時間前に食事をとったり、夜食をとることが多
い」,「早食いをよくする」,「まとめ食いをよくす
る」および「ながら食いをよくする」の中で該当する項
目がクリックされる。図16に示す画面では、食べ物の
好みに関して、「ジュース、缶コーヒーをよく飲む」,
「ファーストフードをよく利用する」,「食事をスナッ
ク菓子などで済ませてしまうことが多い」,「塩辛いも
のを好んでよく食べる」,「外食をすることが多い」お
よび「インスタント食品をよく食べる」の中で該当する
項目がクリックされる。図15,16で入力されたデー
タは、各画面にある「送信」をクリックすることにより
HPサーバ1に記憶される。
および図16bに示す画面により食習慣チェックが行わ
れる。図15では、食べ物の摂り方に関して、「朝ご飯
を抜くことが多い」,「間食を食べることが多い」,
「就寝2時間前に食事をとったり、夜食をとることが多
い」,「早食いをよくする」,「まとめ食いをよくす
る」および「ながら食いをよくする」の中で該当する項
目がクリックされる。図16に示す画面では、食べ物の
好みに関して、「ジュース、缶コーヒーをよく飲む」,
「ファーストフードをよく利用する」,「食事をスナッ
ク菓子などで済ませてしまうことが多い」,「塩辛いも
のを好んでよく食べる」,「外食をすることが多い」お
よび「インスタント食品をよく食べる」の中で該当する
項目がクリックされる。図15,16で入力されたデー
タは、各画面にある「送信」をクリックすることにより
HPサーバ1に記憶される。
【0036】ステップSP8において、図17および図
18に示す画面によりアルコールチェックが行われる。
図17ではアルコールを「週1回以上飲む」,「ほとん
ど飲まない」のいずれかがクリックされる。「週1回以
上飲む」場合は、図18で週に飲む回数とその量がアル
コールの種類別に入力される。図17,18で入力され
たデータは、各画面にある「送信」をクリックすること
によりHPサーバ1に記憶される。
18に示す画面によりアルコールチェックが行われる。
図17ではアルコールを「週1回以上飲む」,「ほとん
ど飲まない」のいずれかがクリックされる。「週1回以
上飲む」場合は、図18で週に飲む回数とその量がアル
コールの種類別に入力される。図17,18で入力され
たデータは、各画面にある「送信」をクリックすること
によりHPサーバ1に記憶される。
【0037】ステップSP9では、図19に示す画面に
よりプロポーションチェックが行われる。図19では
「ダイエットの失敗経験の有無」が入力され、「送信」
をクリックするとHPサーバ1にそのデータが記憶され
る。
よりプロポーションチェックが行われる。図19では
「ダイエットの失敗経験の有無」が入力され、「送信」
をクリックするとHPサーバ1にそのデータが記憶され
る。
【0038】ステップSP10では、図20〜24に示
す画面表示により活動レベルチェックが行われる。図2
0では、日常生活の活動レベルが、「仕事や家事など規
則的な活動がほとんどなく買物や散歩などを含めて身体
を動かす時間が1時間程度である。」(低い),「事務
・軽作業を中心とした仕事で通勤や外出などを含めて2
時間程度移動している、もしくは家事など比較的立って
いることが多い仕事に従事している。」(やや低い),
「立ち仕事が多く、軽く汗ばむ作業も1時間程度行って
いる。」(適度)および「荷物の運搬や農作業など汗ば
むような仕事を主に行っている。」(高い)のいずれか
に該当するかが選択される。
す画面表示により活動レベルチェックが行われる。図2
0では、日常生活の活動レベルが、「仕事や家事など規
則的な活動がほとんどなく買物や散歩などを含めて身体
を動かす時間が1時間程度である。」(低い),「事務
・軽作業を中心とした仕事で通勤や外出などを含めて2
時間程度移動している、もしくは家事など比較的立って
いることが多い仕事に従事している。」(やや低い),
「立ち仕事が多く、軽く汗ばむ作業も1時間程度行って
いる。」(適度)および「荷物の運搬や農作業など汗ば
むような仕事を主に行っている。」(高い)のいずれか
に該当するかが選択される。
【0039】「送信」をクリックすると、図21の画面
が表示され、「定期的な運動習慣の有無」について入力
される。定期的な運動習慣がない場合、図22の「運動
やスポーツをすることが好きか否か」が入力される。定
期的な運動習慣がある場合、図23で最近1年間に実施
した運動の中で頻度の高いものから順に運動が選択さ
れ、各種目ごとに図24の運動の「きつさ(強度)」,
「頻度」,「時間」,「継続期間」がそれぞれ入力され
る。具体的には、運動の「きつさ」が「あまり汗もかか
ず楽である」,「息がはずみ軽く汗ばむ」,「息があが
りきつい」から選択され、運動の「頻度」が年,月,週
当たりの回数として、さらに継続期間が何年何ヶ月とい
った形式でそれぞれ入力される。図21〜図24で入力
されたデータは、各画面にある「送信」をクリックする
ことによりHPサーバ1に記憶される。
が表示され、「定期的な運動習慣の有無」について入力
される。定期的な運動習慣がない場合、図22の「運動
やスポーツをすることが好きか否か」が入力される。定
期的な運動習慣がある場合、図23で最近1年間に実施
した運動の中で頻度の高いものから順に運動が選択さ
れ、各種目ごとに図24の運動の「きつさ(強度)」,
「頻度」,「時間」,「継続期間」がそれぞれ入力され
る。具体的には、運動の「きつさ」が「あまり汗もかか
ず楽である」,「息がはずみ軽く汗ばむ」,「息があが
りきつい」から選択され、運動の「頻度」が年,月,週
当たりの回数として、さらに継続期間が何年何ヶ月とい
った形式でそれぞれ入力される。図21〜図24で入力
されたデータは、各画面にある「送信」をクリックする
ことによりHPサーバ1に記憶される。
【0040】ステップSP11の運動の選択では、安全
性確保のためにステップSP4,5で入力された「内科
・整形外科的疾患」,「自覚症状」,「血圧」など健康
状態に関するデータを用いて、「運動の選択」画面への
分岐および選択項目が制御される。この中で「内科・整
形外科的疾患で既往歴がある」もしくは「血圧が正常範
囲よりも高い」に該当する場合、医師の運動許可レベル
を質問することにより、「運動の選択」画面へ分岐でき
るケースも設けている。さらに、一般健常者の安全確保
のためにステップSP4,9,10で入力された「プロ
ポーション」,「活動レベル・性別・年齢」など属性や
基礎データ,生活習慣に関するデータを用いて、「運動
の選択」画面への分岐および選択項目が制御される。
性確保のためにステップSP4,5で入力された「内科
・整形外科的疾患」,「自覚症状」,「血圧」など健康
状態に関するデータを用いて、「運動の選択」画面への
分岐および選択項目が制御される。この中で「内科・整
形外科的疾患で既往歴がある」もしくは「血圧が正常範
囲よりも高い」に該当する場合、医師の運動許可レベル
を質問することにより、「運動の選択」画面へ分岐でき
るケースも設けている。さらに、一般健常者の安全確保
のためにステップSP4,9,10で入力された「プロ
ポーション」,「活動レベル・性別・年齢」など属性や
基礎データ,生活習慣に関するデータを用いて、「運動
の選択」画面への分岐および選択項目が制御される。
【0041】これらの制御は、 1.内科・整形外科的疾患 2.自覚症状 3.血圧 4.プロポーション 5.活動レベル・性別・年齢 の順に実施され、運動の選択が「不可能」,「一部可
能」,「全部可能」に弁別する。運動の選択が「不可
能」の場合、「運動の選択」画面へ分岐せず、該当した
項目の規定コメントが運動アドバイスとして出力され
る。「一部可能」および「全部可能」の場合、運動の紹
介コメントに追加されるコメント(実施上の注意)が1
〜5の中で最も優先順位の高い該当項目によって決定さ
れ、「運動の選択」画面へと分岐する。
能」,「全部可能」に弁別する。運動の選択が「不可
能」の場合、「運動の選択」画面へ分岐せず、該当した
項目の規定コメントが運動アドバイスとして出力され
る。「一部可能」および「全部可能」の場合、運動の紹
介コメントに追加されるコメント(実施上の注意)が1
〜5の中で最も優先順位の高い該当項目によって決定さ
れ、「運動の選択」画面へと分岐する。
【0042】まず、内科・整形外科的疾患では、医師の
運動許可レベルが「日常生活」,「軽い運動」,「指示
なし」の場合は運動の選択させず規定のコメントを出力
し、「中等度の運動」の場合は運動の選択に一部制限を
加え、「強い運動」,「特に問題なし」の場合は運動の
選択に制限を加えない。この中で、医師の運動許可レベ
ルが「中等度の運動」の場合、内科的疾患、整形外科的
疾患、両方に該当する時の追加コメントが決定される。
運動許可レベルが「日常生活」,「軽い運動」,「指示
なし」の場合は運動の選択させず規定のコメントを出力
し、「中等度の運動」の場合は運動の選択に一部制限を
加え、「強い運動」,「特に問題なし」の場合は運動の
選択に制限を加えない。この中で、医師の運動許可レベ
ルが「中等度の運動」の場合、内科的疾患、整形外科的
疾患、両方に該当する時の追加コメントが決定される。
【0043】次に自覚症状では、運動をする上で医師の
診断を必要とする「足に慢性的なむくみがる。」,「原
因不明の頭痛がある。」,「軽い運動でも息切れや動悸
がする。」,「身体を動かして胸が痛くなったことがあ
る。」,「身体を動かしてめまいや意識を失ったことが
ある。」などに該当する場合、運動の選択をさせずに医
師の診断を勧める規定コメントが出力される。また、そ
れ以外の事項に該当する場合、運動の選択をさせずに医
師の受診を促し、それぞれの自覚症状に応じた運動の規
定コメントが出力される。
診断を必要とする「足に慢性的なむくみがる。」,「原
因不明の頭痛がある。」,「軽い運動でも息切れや動悸
がする。」,「身体を動かして胸が痛くなったことがあ
る。」,「身体を動かしてめまいや意識を失ったことが
ある。」などに該当する場合、運動の選択をさせずに医
師の診断を勧める規定コメントが出力される。また、そ
れ以外の事項に該当する場合、運動の選択をさせずに医
師の受診を促し、それぞれの自覚症状に応じた運動の規
定コメントが出力される。
【0044】続いて血圧では、数値が分かる場合、収縮
期血圧160mmHg以上、もしくは拡張期血圧95m
mHg以上に分類される場合は、日本医師会の「運動療
法処方せん作成マニュアル」(日本医師会編,1996)
で運動の実施が条件付適応もしくは禁忌に分類されるの
で、運動の選択をさせずに血圧に関する規定のコメント
が出力される。収縮期血圧140mmHg以上もしくは
拡張期血圧90mmHg以上の軽症高血圧(WHO/I
SH,1999)に分類される場合、内科的疾患で医師
の運動許可レベルが「特に問題なし」,「強い運動」,
「中等度の運動」であれば運動の選択に一部制限を加え
る。この場合、もし追加コメントが「内科・整形外科的
疾患」で決定されていなければ、血圧に関する内容に決
定される。それ以外の運動許可レベルでは、運動の選択
をさせずに医師のメディカルチェックを勧める規定コメ
ントが出力される。収縮期血圧140mmHg未満かつ
拡張期血圧90mmHg未満に分類される場合、運動の
選択に制限を加えない。
期血圧160mmHg以上、もしくは拡張期血圧95m
mHg以上に分類される場合は、日本医師会の「運動療
法処方せん作成マニュアル」(日本医師会編,1996)
で運動の実施が条件付適応もしくは禁忌に分類されるの
で、運動の選択をさせずに血圧に関する規定のコメント
が出力される。収縮期血圧140mmHg以上もしくは
拡張期血圧90mmHg以上の軽症高血圧(WHO/I
SH,1999)に分類される場合、内科的疾患で医師
の運動許可レベルが「特に問題なし」,「強い運動」,
「中等度の運動」であれば運動の選択に一部制限を加え
る。この場合、もし追加コメントが「内科・整形外科的
疾患」で決定されていなければ、血圧に関する内容に決
定される。それ以外の運動許可レベルでは、運動の選択
をさせずに医師のメディカルチェックを勧める規定コメ
ントが出力される。収縮期血圧140mmHg未満かつ
拡張期血圧90mmHg未満に分類される場合、運動の
選択に制限を加えない。
【0045】一方、自分の血圧が分からない場合、「医
師に血圧がやや高いと指摘されていなか否か」を質問
し、指摘されていなければ運動の選択に制限を加えな
い。指摘されている場合は、医師の運動許可レベルが
「軽く息がはずみ汗ばむ運動」,「特に問題なし」であ
れば一部制限を加える。この場合、もし追加コメントが
「内科・整形外科的疾患」で決定されていなければ、血
圧に関する内容に決定される。それ以外の運動許可レベ
ルでは、運動の選択をさせずに医師のメディカルチェッ
クを勧める規定コメントが出力される。
師に血圧がやや高いと指摘されていなか否か」を質問
し、指摘されていなければ運動の選択に制限を加えな
い。指摘されている場合は、医師の運動許可レベルが
「軽く息がはずみ汗ばむ運動」,「特に問題なし」であ
れば一部制限を加える。この場合、もし追加コメントが
「内科・整形外科的疾患」で決定されていなければ、血
圧に関する内容に決定される。それ以外の運動許可レベ
ルでは、運動の選択をさせずに医師のメディカルチェッ
クを勧める規定コメントが出力される。
【0046】次にプロポーションでは、身長と体重から
算出されるBMIを18.5未満,25.0未満,3
0.0未満,それ以上に分類する。さらに、体脂肪率も
しくはウエストも分類する項目として加え、BMI1
8.5未満,25.0未満で脂肪量が多い,30.0未
満で体脂肪が多い(筋肉質の人以外)場合はそれぞれ運動
の選択を一部制限し、それ以上の場合は運動の選択をさ
せずに医師の受診を勧める規定コメントが出力される。
これら4条件以外は、プロポーションで運動の選択に制
限を加えない。運動の選択に一部制限がある場合の追加
コメントは、内科・整形外科的疾患および血圧で決定さ
れていなければ、プロポーションに関する内容となる。
算出されるBMIを18.5未満,25.0未満,3
0.0未満,それ以上に分類する。さらに、体脂肪率も
しくはウエストも分類する項目として加え、BMI1
8.5未満,25.0未満で脂肪量が多い,30.0未
満で体脂肪が多い(筋肉質の人以外)場合はそれぞれ運動
の選択を一部制限し、それ以上の場合は運動の選択をさ
せずに医師の受診を勧める規定コメントが出力される。
これら4条件以外は、プロポーションで運動の選択に制
限を加えない。運動の選択に一部制限がある場合の追加
コメントは、内科・整形外科的疾患および血圧で決定さ
れていなければ、プロポーションに関する内容となる。
【0047】最後に活動レベル・性別・年齢では、日常
生活の活動レベルを「高い」と「適度」,「やや低
い」,「低い」の3つに分類し、さらに運動に取組む状
態、性別、年齢も考慮しながら運動の選択制御と安全性
に関する追加コメントを決定する。まず、日常生活の活
動レベルが「高い」もしくは「適度」かつ、運動に取組
む状態が「週2回30分以上の運動を実施している(健
康日本21,2000)」もしくは「週3回20分以上
の運動を実施している(ACSM,1995)」場合
は、図25に示す「新しい運動やスポーツをはじめたい
か否か」に関する質問が表示され、「いいえ」の場合は
安全に運動を楽しむための規定コメントが出力され、
「はい」の場合は「運動の選択」画面へと分岐する。ま
た、日常生活の活動レベルが「低い」かつ週1回30分
以上の運動習慣がなく、男性で45歳以上もしくは女性
で55歳以上の場合は、運動の選択をさせずにまず日常
生活の中で身体を動かすことを勧める規定コメントが出
力される。運動の選択が可能な場合の追加コメントは、
内科・整形外科的疾患,血圧およびプロポーションで決
定されていなければ、日常生活の活動レベルおよび運動
に取組む状態,性別,年齢などを考慮した安全に運動を
行うための内容となる。
生活の活動レベルを「高い」と「適度」,「やや低
い」,「低い」の3つに分類し、さらに運動に取組む状
態、性別、年齢も考慮しながら運動の選択制御と安全性
に関する追加コメントを決定する。まず、日常生活の活
動レベルが「高い」もしくは「適度」かつ、運動に取組
む状態が「週2回30分以上の運動を実施している(健
康日本21,2000)」もしくは「週3回20分以上
の運動を実施している(ACSM,1995)」場合
は、図25に示す「新しい運動やスポーツをはじめたい
か否か」に関する質問が表示され、「いいえ」の場合は
安全に運動を楽しむための規定コメントが出力され、
「はい」の場合は「運動の選択」画面へと分岐する。ま
た、日常生活の活動レベルが「低い」かつ週1回30分
以上の運動習慣がなく、男性で45歳以上もしくは女性
で55歳以上の場合は、運動の選択をさせずにまず日常
生活の中で身体を動かすことを勧める規定コメントが出
力される。運動の選択が可能な場合の追加コメントは、
内科・整形外科的疾患,血圧およびプロポーションで決
定されていなければ、日常生活の活動レベルおよび運動
に取組む状態,性別,年齢などを考慮した安全に運動を
行うための内容となる。
【0048】ステップSP11では、運動の選択が可能
な場合、図26のように「ジョギング」,「ウォーキン
グ」,「サイクリング」,「アクアフィットネス」,
「フィットネス」の中に各分類の運動種目およびその初
級,中級などが表示される。この表示項目は、前記の内
科・整形外科的疾患,自覚症状,血圧,プロポーショ
ン,活動レベル・性別・年齢の各制御で選択不可になら
なっかたものである。また、選択不可がある場合、図2
6のジョギングの初級,中級、フィットネスの縄跳びの
ようにボタンが反転してバツのマークが表示され、ボタ
ンをクリックしても選択することができない。
な場合、図26のように「ジョギング」,「ウォーキン
グ」,「サイクリング」,「アクアフィットネス」,
「フィットネス」の中に各分類の運動種目およびその初
級,中級などが表示される。この表示項目は、前記の内
科・整形外科的疾患,自覚症状,血圧,プロポーショ
ン,活動レベル・性別・年齢の各制御で選択不可になら
なっかたものである。また、選択不可がある場合、図2
6のジョギングの初級,中級、フィットネスの縄跳びの
ようにボタンが反転してバツのマークが表示され、ボタ
ンをクリックしても選択することができない。
【0049】前画面で運動が選択されると、ステップS
P12おいて図27に示す健康アドバイスと運動アドバ
イスが表示される。健康アドバイスでは、身長,体重,
BMI,体脂肪率,血圧などの数値データとともに、プ
ロポーション、喫煙、食習慣、アルコールと活動レベル
に関するアドバイスが表示される。運動アドバイスは、
運動の選択ができない場合は規定のコメントが、運動の
選択ができる場合は運動の紹介と健康状態や生活習慣に
応じた追加コメントがそれぞれ表示される。これらアド
バイスを作成する詳細は後述する。
P12おいて図27に示す健康アドバイスと運動アドバ
イスが表示される。健康アドバイスでは、身長,体重,
BMI,体脂肪率,血圧などの数値データとともに、プ
ロポーション、喫煙、食習慣、アルコールと活動レベル
に関するアドバイスが表示される。運動アドバイスは、
運動の選択ができない場合は規定のコメントが、運動の
選択ができる場合は運動の紹介と健康状態や生活習慣に
応じた追加コメントがそれぞれ表示される。これらアド
バイスを作成する詳細は後述する。
【0050】次に、図3の店頭用フローチャートを参照
して、フィットネスクラブなどの端末装置20および顧
客サービスなどの端末装置30により、ビジネスユース
としてアクセスする動作について説明する。まず、ステ
ップSP21においてインターネットの認証確認が行わ
れ、会員でなければステップSP22のネット会員登録
が行われる。さらに、ステップSP23でポイント会員
の認証確認が行われ、ポイント会員でなければステップ
SP24のポイント会員登録が行われる。両認証確認
後、ステップSP25で図6の初期画面が表示される。
ここでの基本動作は、インターネット用のステップSP
3とほぼ同じである。
して、フィットネスクラブなどの端末装置20および顧
客サービスなどの端末装置30により、ビジネスユース
としてアクセスする動作について説明する。まず、ステ
ップSP21においてインターネットの認証確認が行わ
れ、会員でなければステップSP22のネット会員登録
が行われる。さらに、ステップSP23でポイント会員
の認証確認が行われ、ポイント会員でなければステップ
SP24のポイント会員登録が行われる。両認証確認
後、ステップSP25で図6の初期画面が表示される。
ここでの基本動作は、インターネット用のステップSP
3とほぼ同じである。
【0051】ステップSP25で新規登録をクリックす
ると、ステップSP26において、図28の基礎データ
(測定値)登録画面が表示される。ここでは、インター
ネットの会員情報より「氏名」,「入力日」,「生年月
日」,「性別」が自動的に入力され、「身長」,「体
重」,「ウエスト」,「血圧」,「安静時脈拍数」「体
脂肪率(全身,右腕,左腕,体幹,右脚,左脚)」がそれ
ぞれ入力される。このステップは、インターネット用の
ステップSP4とほぼ同じであるが、インターネット用
のように血圧や体脂肪率の入力が省略できず、実際に測
定した血圧や体脂肪率の入力が健康アドバイスや運動ア
ドバイスを出力する前提条件となる。これらのデータを
入力し、「送信」をクリックすると、入力されたデータ
がHPサーバ1に記憶され、ステップSP27に進む。
ると、ステップSP26において、図28の基礎データ
(測定値)登録画面が表示される。ここでは、インター
ネットの会員情報より「氏名」,「入力日」,「生年月
日」,「性別」が自動的に入力され、「身長」,「体
重」,「ウエスト」,「血圧」,「安静時脈拍数」「体
脂肪率(全身,右腕,左腕,体幹,右脚,左脚)」がそれ
ぞれ入力される。このステップは、インターネット用の
ステップSP4とほぼ同じであるが、インターネット用
のように血圧や体脂肪率の入力が省略できず、実際に測
定した血圧や体脂肪率の入力が健康アドバイスや運動ア
ドバイスを出力する前提条件となる。これらのデータを
入力し、「送信」をクリックすると、入力されたデータ
がHPサーバ1に記憶され、ステップSP27に進む。
【0052】ステップSP27〜33では、インターネ
ット用のステップSP5〜11と同じ内容が入力され
る。各ステップで入力されたデータは、画面の「送信」
をクリックことによってHPサーバ1に記憶され、最終
的にステップSP34へと進み、図29に示す健康アド
バイスと運動アドバイスが表示される。
ット用のステップSP5〜11と同じ内容が入力され
る。各ステップで入力されたデータは、画面の「送信」
をクリックことによってHPサーバ1に記憶され、最終
的にステップSP34へと進み、図29に示す健康アド
バイスと運動アドバイスが表示される。
【0053】次に、健康アドバイスと運動アドバイスの
作成について、具体的にその特徴を説明する。本システ
ムでは、活動レベルを詳細に分類することによって、利
用者に合った健康・運動アドバイスを実現している。具
体的には、活動レベルを日常生活と運動に分け、前者を
「日常生活の活動レベル」から、後者を行動心理学的な
「運動に取組む状態」と、健康的な生活に必要な運動が
実施されているか「総週時間」および「総週頻度」から
それぞれ分類し、さらにそれらを複合的に分類してい
る。本発明では、このように運動の実施状況を行動心理
学的な面と、健康を維持・増進するための生理的学的な
面からそれぞれ分類し、両者を考慮した詳細なアドバイ
スを実現しているのが特徴である。
作成について、具体的にその特徴を説明する。本システ
ムでは、活動レベルを詳細に分類することによって、利
用者に合った健康・運動アドバイスを実現している。具
体的には、活動レベルを日常生活と運動に分け、前者を
「日常生活の活動レベル」から、後者を行動心理学的な
「運動に取組む状態」と、健康的な生活に必要な運動が
実施されているか「総週時間」および「総週頻度」から
それぞれ分類し、さらにそれらを複合的に分類してい
る。本発明では、このように運動の実施状況を行動心理
学的な面と、健康を維持・増進するための生理的学的な
面からそれぞれ分類し、両者を考慮した詳細なアドバイ
スを実現しているのが特徴である。
【0054】まず、「日常生活の活動レベル」を図20
のように、 「仕事や家事など規則的な活動がほとんどなく、買い物
や散歩などを含めて身体を動かす時間が1時間程度であ
る。」:低い 「事務・軽作業を中心とした仕事で通勤や外出などを含
めて2時間程度移動している、もしくは家事などで比較
的立っていることが多い仕事に従事している。」:やや
低い 「立ち仕事が多く、軽く汗ばむ作業も1時間程度行って
いる。」:適度 「荷物の運搬や農作業など汗ばむような仕事を主に行っ
ている。」:高い から選択させ、それぞれ日常生活の活動レベルを「低
い」,「やや低い」,「適度」,「高い」の4つに分類
している。
のように、 「仕事や家事など規則的な活動がほとんどなく、買い物
や散歩などを含めて身体を動かす時間が1時間程度であ
る。」:低い 「事務・軽作業を中心とした仕事で通勤や外出などを含
めて2時間程度移動している、もしくは家事などで比較
的立っていることが多い仕事に従事している。」:やや
低い 「立ち仕事が多く、軽く汗ばむ作業も1時間程度行って
いる。」:適度 「荷物の運搬や農作業など汗ばむような仕事を主に行っ
ている。」:高い から選択させ、それぞれ日常生活の活動レベルを「低
い」,「やや低い」,「適度」,「高い」の4つに分類
している。
【0055】次に、図21の「定期的な運動の有無」を
質問し、ない場合は図22の「運動をすることが好きか
否か」、ある場合は図23、24で「最近1年間に多く
運動している種目」とその運動の「きつさ」,「頻
度」,「時間」,「継続期間」がそれぞれ入力される。
図23で入力される運動種目は、実施頻度の高いものか
ら1〜3種目選択され、種目ごとにそれぞれ実施状況が
入力できる。これらの実施状況に基づき、行動心理学的
な「運動に取組む状態」と、健康的な生活に必要な運動
が実施されているか「総週時間」および「総週頻度」か
らそれぞれ分類する。その処理方法について説明する。
質問し、ない場合は図22の「運動をすることが好きか
否か」、ある場合は図23、24で「最近1年間に多く
運動している種目」とその運動の「きつさ」,「頻
度」,「時間」,「継続期間」がそれぞれ入力される。
図23で入力される運動種目は、実施頻度の高いものか
ら1〜3種目選択され、種目ごとにそれぞれ実施状況が
入力できる。これらの実施状況に基づき、行動心理学的
な「運動に取組む状態」と、健康的な生活に必要な運動
が実施されているか「総週時間」および「総週頻度」か
らそれぞれ分類する。その処理方法について説明する。
【0056】まず、定期的な運動を12回/年または1
回/月以上の運動と定義すると、「運動に取組む状態」
は、定期的な運動をしていない場合と、している場合と
に大別できる。利用者が定期的な運動をしていない場
合、「運動をすることが好きか否か」によって、関心期
(好き),無関心期(嫌い)に分類する。利用者が定期
的な運動をしている場合、入力された1〜3種目の実施
状況から、「運動に取組む状態」を後述する「合計週頻
度」,「合計週時間」,「平均時間」および「重複継続
期間」を全組合せについて算出する。次に、後述する
「運動に取組む状態」の分類で、最も優先順位の高い
「合計週頻度」,「合計週時間」,「平均時間」および
「重複継続期間」の組合せを、それぞれ「週頻度採
用」,「週時間採用」,「平均時間採用」および「継続
期間採用」とする。
回/月以上の運動と定義すると、「運動に取組む状態」
は、定期的な運動をしていない場合と、している場合と
に大別できる。利用者が定期的な運動をしていない場
合、「運動をすることが好きか否か」によって、関心期
(好き),無関心期(嫌い)に分類する。利用者が定期
的な運動をしている場合、入力された1〜3種目の実施
状況から、「運動に取組む状態」を後述する「合計週頻
度」,「合計週時間」,「平均時間」および「重複継続
期間」を全組合せについて算出する。次に、後述する
「運動に取組む状態」の分類で、最も優先順位の高い
「合計週頻度」,「合計週時間」,「平均時間」および
「重複継続期間」の組合せを、それぞれ「週頻度採
用」,「週時間採用」,「平均時間採用」および「継続
期間採用」とする。
【0057】上記「週頻度採用」および「平均時間採
用」は、「運動に取組む状態」の優先順位に従って採用
される。そのため、その組合せで合計される「合計週頻
度」および「合計週時間」は、必ずしも全種目の合計と
はならない。そこで、上記採用変数を行動心理学的な指
標と捕らえ、別途、全種目の「週頻度」および「週時
間」を合計した「総週頻度」および「総週時間」を健康
の維持・増進に必要な運動量の指標として算出してい
る。
用」は、「運動に取組む状態」の優先順位に従って採用
される。そのため、その組合せで合計される「合計週頻
度」および「合計週時間」は、必ずしも全種目の合計と
はならない。そこで、上記採用変数を行動心理学的な指
標と捕らえ、別途、全種目の「週頻度」および「週時
間」を合計した「総週頻度」および「総週時間」を健康
の維持・増進に必要な運動量の指標として算出してい
る。
【0058】「頻度」は、年,月,週当たりで入力され
るので、すべて週当たりの回数に換算して「週頻度(回
/週)」とする。次に、「合計週頻度(回/週)」は、
種目の全組合せで「週頻度」をそれぞれ合計した値であ
る。また、「総週頻度(回/週)」は、すべての「週頻
度」を合計した値であり、これらの上限はすべて7回/
週である。
るので、すべて週当たりの回数に換算して「週頻度(回
/週)」とする。次に、「合計週頻度(回/週)」は、
種目の全組合せで「週頻度」をそれぞれ合計した値であ
る。また、「総週頻度(回/週)」は、すべての「週頻
度」を合計した値であり、これらの上限はすべて7回/
週である。
【0059】各種目ごとの「週時間(分/週)」は、
「週頻度(回/週)」,「時間(分/回)」,後述する
「補正係数」を掛け合わせることによって求める。次
に、「合計週時間(分/週)」は、種目の全組合せで
「週時間」をそれぞれ合計した値である。「平均時間
(分/回)」は、これら「合計週時間」を対応する「合
計週頻度」で割ることによって求める。また、すべての
「週時間」を合計した「総週時間(分/週)」も算出す
る。
「週頻度(回/週)」,「時間(分/回)」,後述する
「補正係数」を掛け合わせることによって求める。次
に、「合計週時間(分/週)」は、種目の全組合せで
「週時間」をそれぞれ合計した値である。「平均時間
(分/回)」は、これら「合計週時間」を対応する「合
計週頻度」で割ることによって求める。また、すべての
「週時間」を合計した「総週時間(分/週)」も算出す
る。
【0060】ここで、上記「週時間」算出に用いた「補
正係数」について説明する。健康的な生活を営む上で実
施すべき運動時間は、通常、「息がはずみ軽く汗ばむ運
動(中等度の運動)」を何分実施すればよいかで提示さ
れる。そのため、「あまり汗もかかず楽な運動(軽い運
動)」では、実施している時間をそのまま用いると過大
評価をしてしまう。そこで、「軽い運動」と「中等度の
運動」の平均的な酸素消費量の比から、「軽い運動」補
正係数を0.64としている。一方、「息があがりきつ
いと思う(重い運動)」は、「中等度の運動」のきつさ
(強度)を満たしているので、「中等度の運動」ととも
に補正係数を1.00とした。
正係数」について説明する。健康的な生活を営む上で実
施すべき運動時間は、通常、「息がはずみ軽く汗ばむ運
動(中等度の運動)」を何分実施すればよいかで提示さ
れる。そのため、「あまり汗もかかず楽な運動(軽い運
動)」では、実施している時間をそのまま用いると過大
評価をしてしまう。そこで、「軽い運動」と「中等度の
運動」の平均的な酸素消費量の比から、「軽い運動」補
正係数を0.64としている。一方、「息があがりきつ
いと思う(重い運動)」は、「中等度の運動」のきつさ
(強度)を満たしているので、「中等度の運動」ととも
に補正係数を1.00とした。
【0061】「重複継続期間(何年何ヶ月)」は、「合
計週頻度」,「合計週時間」および「平均時間」の組合
せで最も短い種目の「継続期間(何年何ヶ月)」をさ
す。
計週頻度」,「合計週時間」および「平均時間」の組合
せで最も短い種目の「継続期間(何年何ヶ月)」をさ
す。
【0062】「運動に取組む状態」は、「合計週頻
度」,「合計週時間」,「平均時間」および「重複継続
期間」で最も優先順位の高い組合せを「週頻度採用」,
「週時間採用」,「平均時間採用」および「継続期間採
用」とする。具体的には、運動を実施している「継続期
I」,「実行期I」,「維持期II」,「実行期I
I」,「維持期III」および「準備期」の6つに分類
される。これに、運動を実施していない「関心期」およ
び「無関心期」を加えると、全部で8つに分類される。
その詳細を下表に示す。この中で、維持期I,実行期I
のケース1,2は、どちらかの条件を満たした場合に分
類されることを表している。
度」,「合計週時間」,「平均時間」および「重複継続
期間」で最も優先順位の高い組合せを「週頻度採用」,
「週時間採用」,「平均時間採用」および「継続期間採
用」とする。具体的には、運動を実施している「継続期
I」,「実行期I」,「維持期II」,「実行期I
I」,「維持期III」および「準備期」の6つに分類
される。これに、運動を実施していない「関心期」およ
び「無関心期」を加えると、全部で8つに分類される。
その詳細を下表に示す。この中で、維持期I,実行期I
のケース1,2は、どちらかの条件を満たした場合に分
類されることを表している。
【0063】 優先順位 分類名 週頻度 平均時間 重複期間 1位:継続期I ケース1 2回/週以上,30分/回以上,6ヶ月以上 ケース2 3回/週以上,20分/回以上,同上 2位:実行期I ケース1 2回/週以上,30分/回以上,6ヶ月未満 ケース2 3回/週以上,20分/回以上,同上 3位:継続期II 1回/週以上,30分/週以上,6ヶ月以 上 4位:実行期II 1回/週以上,30分/週以上,6ヶ月未 満 5位:維持期III 1回/月以上, ,6ヶ月 以上 6位:準備期 1回/月以上, ,6ヶ月未満 関心期 定期的な運動なし,運動をすることが好き 無関心期 同上 ,運動をすることが嫌い 分類で用いた「合計週頻度」,「合計週時間」,「平均
時間」および「重複継続期間」の組み合わせについて説
明する。分類に用いる種目は、実施頻度の高い順に入力
される。そのため、3種目では1と2と3番目の種目,
1と2番目,1番目の3通りで容易に評価可能と考えら
れる。ところが、1番目に「ストレッチ」,「あまり汗
もかかず楽である」,7回/週,8分/回(補正係数を
掛けた値を5分/回とする),1ヶ月、2番目に「テニ
ス」,「息がはずみ軽く汗ばむ」,1回/週,50分/
回,10年、3番目に「ジョギング」,「息がはずみ軽
く汗ばむ」,1回/週、30分/回,3年と入力される
と、「平均時間」が1と2と3番目(15分/回)、1
と2番目(12分/回)、1番目(5分/回)となり、
1と2と3の組み合わせが採用される。
時間」および「重複継続期間」の組み合わせについて説
明する。分類に用いる種目は、実施頻度の高い順に入力
される。そのため、3種目では1と2と3番目の種目,
1と2番目,1番目の3通りで容易に評価可能と考えら
れる。ところが、1番目に「ストレッチ」,「あまり汗
もかかず楽である」,7回/週,8分/回(補正係数を
掛けた値を5分/回とする),1ヶ月、2番目に「テニ
ス」,「息がはずみ軽く汗ばむ」,1回/週,50分/
回,10年、3番目に「ジョギング」,「息がはずみ軽
く汗ばむ」,1回/週、30分/回,3年と入力される
と、「平均時間」が1と2と3番目(15分/回)、1
と2番目(12分/回)、1番目(5分/回)となり、
1と2と3の組み合わせが採用される。
【0064】その結果、「週頻度採用(7回/週)」,
「週時間採用(115分/週)」,「平均時間採用(1
5分/回)」,「継続期間採用(1ヶ月)」によって
「実行期II(優先順位4位)」に分類される。同ケー
スを「総週頻度(7回/週)」と「総週頻度(115分
/週)」から算出しても同じ結果が得られる。この原因
は、最も実施頻度の高いストレッチの「週頻度」によ
り、「平均時間(15分/回)」が過小評価されること
に起因する。この防止策として、入力が3種目の場合、
組合せを1番目の種目(1とする),2番目の種目
(2),3番目の種目(3),1と2,1と3,2と
3,1と2と3の7通りとする。同じく2種目では、
1,2,1と2の3通り、1種目では1通りとする。こ
の方法を適応すると、前記ケースの場合、2と3番目の
組み合わせが採用され、「週頻度採用(2回/週)」,
「週時間採用(80分/週)」,「平均時間採用(40
分/回)」,「継続期間採用(3年)」によって「維持
期I(優先順位1位)」に分類される。本発明では、こ
の方法と「総週頻度」および「総週頻度」を用いること
によって、行動心理学的にも、健康を維持・増進するた
めの生理学的な面においても過小評価がされないように
制御しているのが特徴である。
「週時間採用(115分/週)」,「平均時間採用(1
5分/回)」,「継続期間採用(1ヶ月)」によって
「実行期II(優先順位4位)」に分類される。同ケー
スを「総週頻度(7回/週)」と「総週頻度(115分
/週)」から算出しても同じ結果が得られる。この原因
は、最も実施頻度の高いストレッチの「週頻度」によ
り、「平均時間(15分/回)」が過小評価されること
に起因する。この防止策として、入力が3種目の場合、
組合せを1番目の種目(1とする),2番目の種目
(2),3番目の種目(3),1と2,1と3,2と
3,1と2と3の7通りとする。同じく2種目では、
1,2,1と2の3通り、1種目では1通りとする。こ
の方法を適応すると、前記ケースの場合、2と3番目の
組み合わせが採用され、「週頻度採用(2回/週)」,
「週時間採用(80分/週)」,「平均時間採用(40
分/回)」,「継続期間採用(3年)」によって「維持
期I(優先順位1位)」に分類される。本発明では、こ
の方法と「総週頻度」および「総週頻度」を用いること
によって、行動心理学的にも、健康を維持・増進するた
めの生理学的な面においても過小評価がされないように
制御しているのが特徴である。
【0065】健康的な生活に必要な運動が実施されてい
るか「総週時間」と「総週頻度」から分類する方法につ
いて説明する。「総週時間」は、「健康づくりのための
年齢・対象別身体活動指針」(厚生省、1997)と、
最近のコフォート研究の知見(60分/週以上の運動が
健康維持に有効)から、第1水準(健康増進)、第2水
準(健康維持)を設定し、それぞれ下表のように基準を
設定している。
るか「総週時間」と「総週頻度」から分類する方法につ
いて説明する。「総週時間」は、「健康づくりのための
年齢・対象別身体活動指針」(厚生省、1997)と、
最近のコフォート研究の知見(60分/週以上の運動が
健康維持に有効)から、第1水準(健康増進)、第2水
準(健康維持)を設定し、それぞれ下表のように基準を
設定している。
【0066】第1水準:健康増進 20歳未満 200分/週 20〜60歳未満 (200―年齢)分/週 60歳以上 140分/週 第2水準:健康維持 全年齢 60分/週 一方、「総週頻度」は、健康を維持増進する上で必要と
される2回/週を基準として設定している。
される2回/週を基準として設定している。
【0067】本システムでは、ここまでに説明した「日
常生活の活動レベル」,「運動に取組む状態」,「総週頻
度」および「総週時間」から複合的に活動レベルを分類
することによって、利用者に合った活動レベルのアドバ
イスと、安全性を考慮した運動アドバイスを実現してい
る。
常生活の活動レベル」,「運動に取組む状態」,「総週頻
度」および「総週時間」から複合的に活動レベルを分類
することによって、利用者に合った活動レベルのアドバ
イスと、安全性を考慮した運動アドバイスを実現してい
る。
【0068】続いて、この発明の特徴となる健康アドバ
イスの具体的な作成方法について説明する。図30は図
2のステップSP12および図3のステップSP34の
健康アドバイス作成方法のより具体的な処理を示すフロ
ーチャートである。この処理は、生活習慣に関する喫
煙、食習慣など各カテゴリーで、因子別もしくは項目別
に問題点を抽出することにより、利用者に合った簡潔で
かつ詳細な健康アドバイスを実現する。
イスの具体的な作成方法について説明する。図30は図
2のステップSP12および図3のステップSP34の
健康アドバイス作成方法のより具体的な処理を示すフロ
ーチャートである。この処理は、生活習慣に関する喫
煙、食習慣など各カテゴリーで、因子別もしくは項目別
に問題点を抽出することにより、利用者に合った簡潔で
かつ詳細な健康アドバイスを実現する。
【0069】健康チェックは、図30のステップSP4
1で健康状態、喫煙、食習慣、アルコール、プロポーシ
ョンおよび活動レベルの順に行われ、健康状態に続く基
礎データの入力も含め処理が行われる。各カテゴリーで
は、アドバイスを作成するために質問項目が因子別に分
類され、それぞれ選択する場合の因子別優先順位が決め
られている。各カテゴリー別にステップSP42に入る
と、因子内にチェックされた質問を検索する。例えば、
あるカテゴリーで3因子の質問を実施し、因子内にそれ
ぞれ質問が3項目ある場合、因子内で2項目以上チェッ
クされると因子別にフラグが立つ。このフラグが2因子
以上ある場合、因子の優先順位に従い2因子を抽出す
る。フラグが1因子の場合、もしくはない場合、次のス
テップSP43へと進む。
1で健康状態、喫煙、食習慣、アルコール、プロポーシ
ョンおよび活動レベルの順に行われ、健康状態に続く基
礎データの入力も含め処理が行われる。各カテゴリーで
は、アドバイスを作成するために質問項目が因子別に分
類され、それぞれ選択する場合の因子別優先順位が決め
られている。各カテゴリー別にステップSP42に入る
と、因子内にチェックされた質問を検索する。例えば、
あるカテゴリーで3因子の質問を実施し、因子内にそれ
ぞれ質問が3項目ある場合、因子内で2項目以上チェッ
クされると因子別にフラグが立つ。このフラグが2因子
以上ある場合、因子の優先順位に従い2因子を抽出す
る。フラグが1因子の場合、もしくはない場合、次のス
テップSP43へと進む。
【0070】各質問項目には、一連の優先順位が設定さ
れている。ステップSP43に入ると、カテゴリー内の
質問をすべて検索し、チェックされている質問別にフラ
グが立つ。ステップSP42で因子別フラグが1つの場
合、次の2つの分岐がある。 1)質問別フラグの立った中で最も優先順位の高い項目
を抽出する。2)質問別フラグがない場合、フラグの立
った因子から優先順位に従って質問別に2つ抽出する。
次に、ステップSP42で因子別フラグがない場合、次
の3つの分岐がある。1)質問別フラグの立った中で優
先順に2つを抽出する。2)質問別フラグが1つの場
合、健康や生活習慣がよい状態であることを示すメッセ
ージにする。3)質問別フラグがない場合、健康や生活
習慣が非常に望ましい状態であることを示すメッセージ
にする。このように、ステップSP42および43で問
題点の抽出が行われる。
れている。ステップSP43に入ると、カテゴリー内の
質問をすべて検索し、チェックされている質問別にフラ
グが立つ。ステップSP42で因子別フラグが1つの場
合、次の2つの分岐がある。 1)質問別フラグの立った中で最も優先順位の高い項目
を抽出する。2)質問別フラグがない場合、フラグの立
った因子から優先順位に従って質問別に2つ抽出する。
次に、ステップSP42で因子別フラグがない場合、次
の3つの分岐がある。1)質問別フラグの立った中で優
先順に2つを抽出する。2)質問別フラグが1つの場
合、健康や生活習慣がよい状態であることを示すメッセ
ージにする。3)質問別フラグがない場合、健康や生活
習慣が非常に望ましい状態であることを示すメッセージ
にする。このように、ステップSP42および43で問
題点の抽出が行われる。
【0071】健康アドバイスの作成は、ステップSP4
4において、優先順位の高いものから2つ選ばれ、文字
列演算によって生成される。ただし、特定の疾患や既往
歴、その他個人情報によって優先順位は変化し、利用者
に合ったアドバイスを作成するように最適化が図られ
る。
4において、優先順位の高いものから2つ選ばれ、文字
列演算によって生成される。ただし、特定の疾患や既往
歴、その他個人情報によって優先順位は変化し、利用者
に合ったアドバイスを作成するように最適化が図られ
る。
【0072】このように健康アドバイスを作成すると、
生活習慣の問題点が的確に抽出され、コメント長が決め
やすく、単票出力に向いているという利点がある。
生活習慣の問題点が的確に抽出され、コメント長が決め
やすく、単票出力に向いているという利点がある。
【0073】また、質問1つ1つの問題点をコメントに
反映でき、疾患や既往歴、その他の個人情報によって柔
軟にアドバイスを作成することができる。
反映でき、疾患や既往歴、その他の個人情報によって柔
軟にアドバイスを作成することができる。
【0074】ただし、前記説明は、理解を促すために例
示的に示したが、因子内の項目数や選択される項目数に
はあまり意味はなく、問題点の抽出方法を限定するもの
ではない。従って、質問項目をいくつかの因子に分類
し、各因子および因子を構成する各項目に優先順位を与
え、因子別検索および項目別検索を実施し、優先順位の
高いものからいくつか項目を選択してアドバイスを作成
することが本発明の特徴である。
示的に示したが、因子内の項目数や選択される項目数に
はあまり意味はなく、問題点の抽出方法を限定するもの
ではない。従って、質問項目をいくつかの因子に分類
し、各因子および因子を構成する各項目に優先順位を与
え、因子別検索および項目別検索を実施し、優先順位の
高いものからいくつか項目を選択してアドバイスを作成
することが本発明の特徴である。
【0075】次に、食習慣を用いて、具体的なアドバイ
ス作成方法を説明する。まず、図30のステップSP4
1で健康チェックが行われる。図15および図16示す
食習慣の質問は、大きく4つの因子に分けられ、 A 規則正しい食生活 (優先順位:1位) B 食事の食べ方 ( :2位) C 高カロリー食品と偏食( :3位) D 塩分の高い食生活 ( :4位) AからDの順に優先順位をつける。これらの因子には、
各因子内に下記に示す質問がそれぞれ3個ずつある。 A 規則正しい食生活 a1 朝ごはんを抜くことが多い。 (優先順位:1位 ) a2 間食を食べることが多い。 ( :2位 ) a3 就寝2時間前に食事をとったり、夜食をとることが多い。( :3位 ) B 食事の食べ方 b1 早食いをよくする。 (優先順位:4位 ) b2 まとめ食いをよくする。 ( :5位 ) b3 ながら食いをよくする。 ( :6位 ) C 高カロリー食品と偏食 c1 ジュース,缶コーヒをよく飲む。 (優先順位:7位 ) c2 ファーストフードをよく利用する。 ( :8位 ) c3 食事をスナック菓子などで済ましてしまうことが多い。( :9位 ) D 塩分の高い食生活 d1 塩辛いものを好んでよく食べる。 (優先順位:10位 ) d2 外食することが多い。 ( :11位 ) d3 インスタント食品をよく食べる。 ( :12位 ) ステップSP42に進むと、各因子内でチェックされた
質問を検索し、因子内に2項目以上チェックされている
因子にフラグを立てる。このフラグが2因子ある場合
は、優先順に従い2因子を抽出する。フラグが1因子も
しくはない場合は次のステップSP43へと進む。ここ
で、BCDにフラグが立った例を示す。BCDの場合、
優先順にB,Cのコメントが選択され、 B:「早食い,まとめ食い,ながら食いは、肥満の三大
摂食行動といわれます。食物をゆっくり味わいましょ
う。」 C:「ファーストフードや嗜好品は高カロリー、高脂肪
なので食べるのを控え、食事のバランスに気を付けまし
ょう。」 上記B,Cのコメントが、ステップSP44で「ま
た、」によって接続され、以下のコメントを文字列演算
によって生成する。「早食い,まとめ食い,ながら食い
は、肥満の三大摂食行動といわれます。食物をゆっくり
味わいましょう。また、ファーストフードや嗜好品は高
カロリー、高脂肪なので食べるのを控え、食事のバラン
スに気を付けましょう。」 次に、フラグが1因子の場合、もしくはない場合につい
て説明する。各質問項目には、上記のa1〜d3のよう
に1〜12の優先順が設定される。ステップSP43へ
と進むと、a1〜d3の質問をすべて検索し、チェック
されている質問別にフラグが立つ。例えば、ステップS
P42で因子別フラグがAのみの場合、b1〜d3の質
問をチェックし、c1およびd2のフラグが立っていた
とする。
ス作成方法を説明する。まず、図30のステップSP4
1で健康チェックが行われる。図15および図16示す
食習慣の質問は、大きく4つの因子に分けられ、 A 規則正しい食生活 (優先順位:1位) B 食事の食べ方 ( :2位) C 高カロリー食品と偏食( :3位) D 塩分の高い食生活 ( :4位) AからDの順に優先順位をつける。これらの因子には、
各因子内に下記に示す質問がそれぞれ3個ずつある。 A 規則正しい食生活 a1 朝ごはんを抜くことが多い。 (優先順位:1位 ) a2 間食を食べることが多い。 ( :2位 ) a3 就寝2時間前に食事をとったり、夜食をとることが多い。( :3位 ) B 食事の食べ方 b1 早食いをよくする。 (優先順位:4位 ) b2 まとめ食いをよくする。 ( :5位 ) b3 ながら食いをよくする。 ( :6位 ) C 高カロリー食品と偏食 c1 ジュース,缶コーヒをよく飲む。 (優先順位:7位 ) c2 ファーストフードをよく利用する。 ( :8位 ) c3 食事をスナック菓子などで済ましてしまうことが多い。( :9位 ) D 塩分の高い食生活 d1 塩辛いものを好んでよく食べる。 (優先順位:10位 ) d2 外食することが多い。 ( :11位 ) d3 インスタント食品をよく食べる。 ( :12位 ) ステップSP42に進むと、各因子内でチェックされた
質問を検索し、因子内に2項目以上チェックされている
因子にフラグを立てる。このフラグが2因子ある場合
は、優先順に従い2因子を抽出する。フラグが1因子も
しくはない場合は次のステップSP43へと進む。ここ
で、BCDにフラグが立った例を示す。BCDの場合、
優先順にB,Cのコメントが選択され、 B:「早食い,まとめ食い,ながら食いは、肥満の三大
摂食行動といわれます。食物をゆっくり味わいましょ
う。」 C:「ファーストフードや嗜好品は高カロリー、高脂肪
なので食べるのを控え、食事のバランスに気を付けまし
ょう。」 上記B,Cのコメントが、ステップSP44で「ま
た、」によって接続され、以下のコメントを文字列演算
によって生成する。「早食い,まとめ食い,ながら食い
は、肥満の三大摂食行動といわれます。食物をゆっくり
味わいましょう。また、ファーストフードや嗜好品は高
カロリー、高脂肪なので食べるのを控え、食事のバラン
スに気を付けましょう。」 次に、フラグが1因子の場合、もしくはない場合につい
て説明する。各質問項目には、上記のa1〜d3のよう
に1〜12の優先順が設定される。ステップSP43へ
と進むと、a1〜d3の質問をすべて検索し、チェック
されている質問別にフラグが立つ。例えば、ステップS
P42で因子別フラグがAのみの場合、b1〜d3の質
問をチェックし、c1およびd2のフラグが立っていた
とする。
【0076】その時優先順位に従い、c1が抽出され、 A:「朝の欠食、間食、就寝前の食事は、生活のリズム
を崩し、肥満しやすい体質をつくるといわれます。」 c1:「缶コーヒーやジュースは糖質が多く、果汁10
0%でも果糖が脂肪に変わりやすいので、量を控えまし
ょう。」 上記A,c1のコメントが、ステップSP44で「ま
た、」によって接続され、文字列演算によって食習慣の
アドバイスが生成される。この他の場合についても、基
本的処理は同様である。
を崩し、肥満しやすい体質をつくるといわれます。」 c1:「缶コーヒーやジュースは糖質が多く、果汁10
0%でも果糖が脂肪に変わりやすいので、量を控えまし
ょう。」 上記A,c1のコメントが、ステップSP44で「ま
た、」によって接続され、文字列演算によって食習慣の
アドバイスが生成される。この他の場合についても、基
本的処理は同様である。
【0077】このような健康アドバイス作成方法は、喫
煙,アルコール,プロポーションや活動レベルなど、他
の項目についても適応されている。
煙,アルコール,プロポーションや活動レベルなど、他
の項目についても適応されている。
【0078】次に、データの一元管理について説明す
る。利用者の健康状態やニーズは日々変化する。この対
応として、店頭では、ポイントカード(サーマルカー
ド)を発行することによって、消費情報を継続的に把握
している。ところが、利用者の会員情報は、入会時の個
人情報と消費情報に限定されるといった欠点がある。そ
こで、本発明では、ビジネスユースとして実施する店頭
の健康チェックで、パーソナルユースでも使用できる健
康チェックの会員登録を同時に実施している。この結
果、店頭で入力された測定値に基づく健康アドバイス
が、店頭に来店しなくてもインターネット上で閲覧で
き、また、インターネット用の健康チェックが継続的に
実施できる。この利便性によって利用者の入力を促し、
「活動レベル」で入力される運動の実施状況や、「運動
の選択」で選択される運動種目によって、継続的に利用
者の運動習慣や興味・関心を把握することが可能とな
る。
る。利用者の健康状態やニーズは日々変化する。この対
応として、店頭では、ポイントカード(サーマルカー
ド)を発行することによって、消費情報を継続的に把握
している。ところが、利用者の会員情報は、入会時の個
人情報と消費情報に限定されるといった欠点がある。そ
こで、本発明では、ビジネスユースとして実施する店頭
の健康チェックで、パーソナルユースでも使用できる健
康チェックの会員登録を同時に実施している。この結
果、店頭で入力された測定値に基づく健康アドバイス
が、店頭に来店しなくてもインターネット上で閲覧で
き、また、インターネット用の健康チェックが継続的に
実施できる。この利便性によって利用者の入力を促し、
「活動レベル」で入力される運動の実施状況や、「運動
の選択」で選択される運動種目によって、継続的に利用
者の運動習慣や興味・関心を把握することが可能とな
る。
【0079】上記メリットを生かし、利用者のニーズに
応じたメッセージを送信することが可能となる。運動の
実施状況では、最新の入力情報に基づき、普段楽しんで
いる運動やスポーツに関連した情報を発信する。また、
「運動の選択」で入力された運動種目が運動の実施状況
で入力されていなければ、これからはじめる人を対象と
した運動の紹介や、はじめる場合にどのようなウエア、
用具、シューズが必要かなど、運動の開始を促す情報を
発信する。このように、店頭販売を支援するツールとし
ては、顧客ニーズへの適応と創出をになう機能を有す
る。一方、本システムでは、運動の実施状況や行動心理
学的な質問から「運動に取組む状態」を詳細に分類して
いる。その結果、運動を続けさせるためのアドバイス
が、行動変容レベルに応じて実施できる。この利点を生
かして、運動を継続させるメッセージを送信し、店頭で
のリピーター獲得へとつながる。
応じたメッセージを送信することが可能となる。運動の
実施状況では、最新の入力情報に基づき、普段楽しんで
いる運動やスポーツに関連した情報を発信する。また、
「運動の選択」で入力された運動種目が運動の実施状況
で入力されていなければ、これからはじめる人を対象と
した運動の紹介や、はじめる場合にどのようなウエア、
用具、シューズが必要かなど、運動の開始を促す情報を
発信する。このように、店頭販売を支援するツールとし
ては、顧客ニーズへの適応と創出をになう機能を有す
る。一方、本システムでは、運動の実施状況や行動心理
学的な質問から「運動に取組む状態」を詳細に分類して
いる。その結果、運動を続けさせるためのアドバイス
が、行動変容レベルに応じて実施できる。この利点を生
かして、運動を継続させるメッセージを送信し、店頭で
のリピーター獲得へとつながる。
【0080】上述のごとく、この実施形態によれば、イ
ンターネットを介して、健康・消費情報を保存し、健康
情報のみでは健康的な生活を営むための健康や運動に関
するアドバイスを出力し、健康・消費情報を統合した場
合は利用者に応じたメッセージを与えることができる。
ンターネットを介して、健康・消費情報を保存し、健康
情報のみでは健康的な生活を営むための健康や運動に関
するアドバイスを出力し、健康・消費情報を統合した場
合は利用者に応じたメッセージを与えることができる。
【0081】なお、図2,図3および図30に示したフ
ローチャートに基づいて健康・消費情報管理プログラム
を実現できる。
ローチャートに基づいて健康・消費情報管理プログラム
を実現できる。
【0082】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0083】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、端末
装置からデータ通信回線網を介してあるいは直接制御す
ることによって、健康・消費情報を保存し、健康情報の
みでは健康的な生活を営むための健康や運動に関するア
ドバイスを出力し、健康・消費情報を統合した場合は利
用者に応じたメッセージを送信することにより、利用者
が健康的な生活を営む上で必要な生活習慣の改善や運動
を継続させるためのアドバイスやメッセージを提供でき
る。
装置からデータ通信回線網を介してあるいは直接制御す
ることによって、健康・消費情報を保存し、健康情報の
みでは健康的な生活を営むための健康や運動に関するア
ドバイスを出力し、健康・消費情報を統合した場合は利
用者に応じたメッセージを送信することにより、利用者
が健康的な生活を営む上で必要な生活習慣の改善や運動
を継続させるためのアドバイスやメッセージを提供でき
る。
【0084】また、日常生活の活動レベルや運動に取組
む状態を詳細に分類することによって、健康を維持・増
進するための行動心理学的、生理学的な面からそれぞれ
利用者に合ったアドバイスを提供できる。
む状態を詳細に分類することによって、健康を維持・増
進するための行動心理学的、生理学的な面からそれぞれ
利用者に合ったアドバイスを提供できる。
【0085】さらに、運動アドバイスでは、運動を実施
する上でリスクのある利用者に医師の運動許可レベルを
質問することによって、運動許可レベルが十分確保され
ていれば運動の選択を一部可能にし、医師に運動を勧め
られている人にも対応している。
する上でリスクのある利用者に医師の運動許可レベルを
質問することによって、運動許可レベルが十分確保され
ていれば運動の選択を一部可能にし、医師に運動を勧め
られている人にも対応している。
【0086】また、身体組成や上記活動レベル・性別・
年齢を用いた制御によって、一般健常者にも安全性を確
保しながら運動を紹介している。
年齢を用いた制御によって、一般健常者にも安全性を確
保しながら運動を紹介している。
【0087】また、質問項目をいくつかの因子に分類
し、各因子および因子を構成する各項目に優先順位を与
え、因子別検索および項目別検索を実施し、優先順位の
高いものからいくつか項目を選択してアドバイスを作成
することによって、生活習慣の問題点が的確に抽出さ
れ、コメント長を決めやすく、単票出力に向いていると
いう利点がある。
し、各因子および因子を構成する各項目に優先順位を与
え、因子別検索および項目別検索を実施し、優先順位の
高いものからいくつか項目を選択してアドバイスを作成
することによって、生活習慣の問題点が的確に抽出さ
れ、コメント長を決めやすく、単票出力に向いていると
いう利点がある。
【0088】さらに、質問1つ1つの問題点をコメント
に反映でき、疾患や既往歴、その他の個人情報によって
優先順位を変え、柔軟にアドバイスを作成することがで
きる。
に反映でき、疾患や既往歴、その他の個人情報によって
優先順位を変え、柔軟にアドバイスを作成することがで
きる。
【0089】また、インターネット用と店頭用の健康に
関する情報を一元管理することによって、店頭で入力さ
れたデータがインターネット上で閲覧でき、インターネ
ット用の健康チェックが特殊な器械を用いなくても継続
的に実施でき、この利便性によって、運動の実施状況や
利用者の興味・関心を継続的に把握することが可能とな
る。
関する情報を一元管理することによって、店頭で入力さ
れたデータがインターネット上で閲覧でき、インターネ
ット用の健康チェックが特殊な器械を用いなくても継続
的に実施でき、この利便性によって、運動の実施状況や
利用者の興味・関心を継続的に把握することが可能とな
る。
【0090】さらに、消費情報を関連付けることによっ
て、普段楽しんでいる運動やスポーツに関連した情報を
発信、興味・関心のある運動の紹介や、はじめる場合に
どのようなウエア、用具、シューズが必要かなど運動の
開始を促す情報を発信することができ、顧客ニーズへの
適応と創出をになう機能を有する。
て、普段楽しんでいる運動やスポーツに関連した情報を
発信、興味・関心のある運動の紹介や、はじめる場合に
どのようなウエア、用具、シューズが必要かなど運動の
開始を促す情報を発信することができ、顧客ニーズへの
適応と創出をになう機能を有する。
【0091】また、運動の実施状況や行動心理学的な質
問から運動に取組む状態を詳細に分類することによっ
て、運動を続けさせるためのアドバイスが行動変容レベ
ルに応じて発信することができ、店頭でのリピーター獲
得へとつながる。
問から運動に取組む状態を詳細に分類することによっ
て、運動を続けさせるためのアドバイスが行動変容レベ
ルに応じて発信することができ、店頭でのリピーター獲
得へとつながる。
【図1】 この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】 この発明の一実施形態のインターネット用の
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 この発明の一実施形態の店頭用の具体的な動
作を説明するためのフローチャートである。
作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 タイトル画面の表示例を示す図である
【図5】 「会員番号」と「パスワード」を入力する画
面を示す。
面を示す。
【図6】 新規登録および過去のデータ参照・変更を選
択する初期画面を示す。
択する初期画面を示す。
【図7】 インターネット用の基礎データ登録画面の表
示例を示す。
示例を示す。
【図8】 内科的疾患の有無を入力する画面を示す。
【図9】 整形外科的疾患の有無を入力する画面を示
す。
す。
【図10】 医師の運動許可レベルを入力する画面を示
す。
す。
【図11】 自覚症状の有無を入力する画面を示す。
【図12】 喫煙の有無を入力する画面を示す。
【図13】 喫煙数を入力する画面を示す。
【図14】 家族の喫煙の有無を入力する画面を示す。
【図15】 食事の摂り方について入力する画面を示
す。
す。
【図16】 食べ物の好みについて入力する画面を示
す。
す。
【図17】 飲酒習慣の有無を入力する画面を示す。
【図18】 飲酒量の入力画面を示す。
【図19】 ダイエット失敗経験の有無を入力する画面
を示す。
を示す。
【図20】 日常生活の活動レベルを入力する画面を示
す。
す。
【図21】 定期的な運動習慣の有無を入力する画面を
示す。
示す。
【図22】 運動やスポーツをすることが好きか否かを
入力する画面を示す。
入力する画面を示す。
【図23】 運動の実施種目を入力する画面を示す。
【図24】 運動の実施状況を入力する画面を示す。
【図25】 新しく運動はじめたいか否かを入力する画
面を示す。
面を示す。
【図26】 運動の選択をする画面の表示例を示す。
【図27】 インターネット用の健康・運動アドバイス
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図28】 店頭用の基礎データ登録画面の表示例を示
す図である。
す図である。
【図29】 店頭用の健康・運動アドバイスの表示例を
示す図である。
示す図である。
【図30】 健康・運動アドバイスを作成するための動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
1 HPサーバ、2 経路制御装置、3 通信回線網、
11,12,…1n,20,30 端末装置、40 顧
客DBサーバ、50 POSレジスタ、NETインター
ネット。
11,12,…1n,20,30 端末装置、40 顧
客DBサーバ、50 POSレジスタ、NETインター
ネット。
Claims (19)
- 【請求項1】 端末装置より入力される利用者の健康・
消費情報から、健康的な生活を営むためのアドバイスお
よびメッセージを提供する健康・消費情報管理装置であ
って、 前記端末装置からデータ通信回線網を介してあるいは直
接制御することによって入力された健康・消費情報を管
理する管理手段と、 前記管理手段に入力された健康情報から健康的な生活を
営むための健康や運動に関するアドバイスを出力した
り、健康と消費を統合した情報から利用者に応じたメッ
セージを送信したりする制御手段を備えたことを特徴と
する、健康・消費情報管理装置。 - 【請求項2】 前記健康・消費情報は、利用者の属性,
身体組成や血圧などの数値,健康状態に関する質問,生
活習慣全般にわたる質問,運動の実施状況に応じた行動
心理学的な質問を含み、 前記制御手段は、これらのいずれかもしくはすべてを用
いることによって、健康的な生活を営むための健康や運
動に関するアドバイスを出力することを特徴とする、請
求項1に記載の健康・消費情報管理装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、利用者の運動実施状況
とその行動心理学的な質問から、生理的もしくは行動心
理学的に健康的な生活を営む上で必要な運動が実施され
ているかどうかを分類し、それらの相互関係より利用者
に合ったアドバイスを出力することを特徴とする、請求
項1または2に記載の健康・消費情報管理装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、紹介する運動内容につ
いて、利用者の属性,身体組成や血圧などの数値,健康
状態,生活習慣,運動の実施状況に関する情報や医師の
運動許可レベルを考慮し、運動に関するアドバイスを制
御することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに
記載の健康・消費情報管理装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、アドバイスの作成にあ
たり、質問項目をいくつかの因子に分類し、各因子およ
び因子を構成する各項目に優先順位を与え、因子別検索
および項目別検索を実施し、優先順位の高いものからい
くつか項目を選択して文字列演算によってアドバイスを
作成し、前記優先順位が利用者の健康状態に応じて変化
することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記
載の健康・消費情報管理装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、健康に関連した情報を
一元管理すること、さらに消費に関する情報があればそ
れを健康情報に関連付けることによって、利用者のニー
ズに合ったメッセージもしくは運動を継続させるメッセ
ージとして前記データ通信回線網を介して伝送すること
を特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の健康
・消費情報管理装置。 - 【請求項7】 前記端末装置は、 前記データ通信回線網を介して前記制御手段を制御する
第1の端末装置と、 前記制御手段を直接制御する第2の端末装置を含むこと
を特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の健康
・消費情報管理装置。 - 【請求項8】 端末装置より入力される利用者の健康・
消費情報から、健康的な生活を営むためのアドバイスお
よびメッセージを提供する健康・消費情報管理方法であ
って、 前記端末装置からデータ通信回線網を介してあるいは、
直接制御することによって入力された健康・消費情報を
管理する管理ステップと、 前記管理ステップで入力された健康情報から健康的な生
活を営むための健康や運動に関するアドバイスを出力し
たり、健康と消費を統合した情報から利用者に応じたメ
ッセージを送信したりする制御ステップを備えたことを
特徴とする、健康・消費情報管理方法。 - 【請求項9】 前記管理ステップは、 利用者の属性,身体組成や血圧などの数値を入力するス
テップと、 健康状態に関する質問をするステップと、 生活習慣全般にわたる質問をするステップと,運動の実
施状況に応じた行動心理学的な質問をするステップとを
含み、 前記制御ステップは、これらのいずれかもしくはすべて
のステップで入力された情報に基づいて、健康的な生活
を営むための健康や運動に関するアドバイスを出力する
ことを特徴とする、請求項8に記載の健康・消費情報管
理方法。 - 【請求項10】 前記制御ステップは、利用者の運動実
施状況とその行動心理学的な質問をするステップから、
生理的もしくは行動心理学的に健康的な生活を営む上で
必要な運動が実施されているかどうかを分類し、それら
の相互関係より利用者に合ったアドバイスを出力するス
テップを備えたことを特徴とする、請求項8または9に
記載の健康・消費情報管理方法。 - 【請求項11】 前記制御ステップは、紹介する運動内
容について、利用者の属性,身体組成や血圧などの数
値,健康状態,生活習慣,運動の実施状況に関する情報
や医師の運動許可レベルを考慮し、運動に関するアドバ
イスを制御するステップを備えたことを特徴とする、請
求項8から10のいずれかに記載の健康・消費情報管理
方法。 - 【請求項12】 前記制御ステップは、アドバイスの作
成にあたり、質問項目をいくつかの因子に分類するステ
ップと、 各因子および因子を構成する各項目に優先順位を与える
ステップと、 因子別検索および項目別検索を実施するステップと、 優先順位の高いものからいくつか項目を選択して文字列
演算によってアドバイスを作成するステップと、 前記優先順位が利用者の健康状態に応じて変化するステ
ップとを備えたことを特徴とする、請求項8から11の
いずれかに記載の健康・消費情報管理方法。 - 【請求項13】 前記管理ステップは、健康に関連した
情報を一元管理するステップと、さらに消費に関する情
報があればそれを健康情報に関連付けるステップを備
え、 前記ステップで得られた情報に基づいて、利用者のニー
ズに合ったメッセージもしくは運動を継続させるメッセ
ージとして前記データ通信回線網を介して伝送する制御
ステップを備えたことを特徴とする、請求項8から12
のいずれかに記載の健康・消費情報管理方法。 - 【請求項14】 端末装置より入力される利用者の健康
・消費情報から、健康的な生活を営むためのアドバイス
およびメッセージを提供する健康・消費情報管理プログ
ラムであって、 前記端末装置からデータ通信回線網を介してあるいは、
直接制御することによって入力された健康・消費情報を
管理する管理ステップと、 前記管理ステップで入力された健康情報から健康的な生
活を営むための健康や運動に関するアドバイスを出力し
たり、健康と消費を統合した情報から利用者に応じたメ
ッセージを送信したりする制御ステップを備えた健康・
消費情報管理方法をコンピューターに実行させることを
特徴とする、健康・消費情報管理プログラム。 - 【請求項15】 前記管理ステップは、 利用者の属性,身体組成や血圧などの数値を入力するス
テップと,健康状態に関する質問をするステップと,生
活習慣全般にわたる質問をするステップと,運動の実施
状況に応じた行動心理学的な質問をするステップとを含
み、 前記制御ステップは、これらのいずれかもしくはすべて
のステップで入力された情報に基づいて、健康的な生活
を営むための健康や運動に関するアドバイスを出力する
ことを特徴とする、請求項14に記載の健康・消費情報
管理プログラム。 - 【請求項16】 前記制御ステップは、利用者の運動実
施状況とその行動心理学的な質問をするステップから、
生理的もしくは行動心理学的に健康的な生活を営む上で
必要な運動が実施されているかどうかを分類し、それら
の相互関係より利用者に合ったアドバイスを出力するス
テップを備えたことを特徴とする、請求項14または1
5に記載の健康・消費情報管理プログラム。 - 【請求項17】 前記制御ステップは、紹介する運動内
容について、利用者の属性,身体組成や血圧などの数
値,健康状態,生活習慣,運動の実施状況に関する情報
や医師の運動許可レベルを考慮し、運動に関するアドバ
イスを制御するステップを備えたことを特徴とする、請
求項14から16のいずれかに記載の健康・消費情報管
理プログラム。 - 【請求項18】 前記制御ステップは、アドバイスの作
成にあたり、質問項目をいくつかの因子に分類するステ
ップと、 各因子および因子を構成する各項目に優先順位を与える
ステップと、 因子別検索および項目別検索を実施するステップと、 優先順位の高いものからいくつか項目を選択して文字列
演算によってアドバイスを作成するステップと、 前記優先順位が利用者の健康状態に応じて変化するステ
ップとを備えたことを特徴とする、請求項14から17
のいずれかに記載の健康・消費情報管理プログラム。 - 【請求項19】 前記管理ステップは、健康に関連した
情報を一元管理するステップと、さらに消費に関する情
報があればそれを健康情報に関連付けるステップを備
え、 前記ステップで得られた情報に基づいて、利用者のニー
ズに合ったメッセージもしくは運動を継続させるメッセ
ージとして前記データ通信回線網を介して伝送する制御
ステップを備えたことを特徴とする、請求項14から1
8のずれかに記載の健康・消費情報管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095272A JP2002297775A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 健康・消費情報管理装置,方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095272A JP2002297775A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 健康・消費情報管理装置,方法およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002297775A true JP2002297775A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18949342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001095272A Pending JP2002297775A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 健康・消費情報管理装置,方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002297775A (ja) |
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-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095272A patent/JP2002297775A/ja active Pending
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