JP2002183312A - 自己健康管理支援システム及び方法 - Google Patents

自己健康管理支援システム及び方法

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JP2002183312A
JP2002183312A JP2000380101A JP2000380101A JP2002183312A JP 2002183312 A JP2002183312 A JP 2002183312A JP 2000380101 A JP2000380101 A JP 2000380101A JP 2000380101 A JP2000380101 A JP 2000380101A JP 2002183312 A JP2002183312 A JP 2002183312A
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JP
Japan
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patient
test data
clinical test
self
data
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JP2000380101A
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English (en)
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Masataka Kawagoe
正孝 川越
Masahiko Hori
昌彦 保里
Takayuki Ishizaki
多嘉之 石崎
Takashi Noguchi
隆 野口
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者の治療へ理解を促し、患者側に効率的、
積極的にフィードバックし、患者の治療の自己管理を促
し、治療の最適化を図るシステムを提供する。 【解決手段】 患者の臨床検査データの測定手段、該臨
床検査データを情報処理センターに患者識別符号と共に
送信する通信手段を具備した生体機能検査装置と、該生
体機能検査装置から送信された該臨床検査データを受信
する受信手段、該臨床検査データ、医師により作成され
た患者指導情報を蓄積する記憶手段を備えた情報処理セ
ンターとを有する自己健康管理支援システムであり、該
情報処理センターの記憶手段が、患者識別符号と共に該
臨床検査データ及び該患者指導情報を蓄積する手段であ
り、更に該患者指導情報に基づく予測臨床検査データと
該臨床検査データとの差異を解析評価する臨床検査デー
タ解析機能を備えた解析手段、解析評価結果を患者に送
信する双方向通信手段を備えることを特徴とする自己健
康管理支援システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、慢性疾患患者の自
己健康管理を支援する方法及びそれを利用した患者自己
管理支援システムに関する。更に詳細には、喘息など患
者が自宅で医師の指示に従って行う投薬や自己健康管理
を側面から支援するシステムを提供することにより、疾
患の急性増悪を防止するシステム及びその方法を提供す
るものである。
【0002】
【従来の技術】喘息や糖尿病等の慢性疾患患者の長期管
理に役立てるために、患者自身が測定した臨床検査デー
タを患者から遠隔の地にある情報処理センターに通信手
段を通して送り、情報処理センターで収集、解析処理を
行うシステムがある。
【0003】かかるシステムの一例として、特表平10
−500598号公報に示されている。ここでは、患者
が測定した測定値及び測定時刻データ(タイムスタン
プ)を有するデータレコードを遠隔にあるレポーティン
グユニットに送る。レポーティングユニットではデータ
レコードに基づきリレーショナルデータベースを更新
し、特定の患者について測定値の時系列グラフを作成す
る。そして、電話ファクシミリ、電子メール、ブロード
キャストデータ通信又は通常の郵便サービスによって、
一人又は複数の医師及び又は患者にリポートが送達され
るシステムである。また、該当の患者は、医師への送達
リポートの写しを類似の手段によって得ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】喘息等の慢性疾患患者
の管理において重要なことは、あらかじめ主治医より患
者指導情報を記述したコントロール計画書を入手し、そ
の指示に従って患者が病状の発症/変化を事前に察知
し、必要な場合及び必要な時期に投薬剤量の調整、適切
な薬剤の選択、或は医師による処置をうける等を行うこ
とである。
【0005】これらを適切に実施することにより、これ
ら慢性疾患の病状をコントロールすることが可能とな
り、症状の消失、喘息患者の場合には呼吸機能の改善な
どが期待できる。しかし前記の従来技術では、患者に対
して一方的なリポート通知を行うのみとなり、患者が必
要な時期に適切な処置を行うか否かは、患者の自発的判
断に任せる傾向が強くなる。
【0006】従って本発明の目的は、患者の治療へ理解
を促し、測定データ即ち、臨床検査データを収集分析し
て、患者側に、より効率的、積極的にフィードバック
し、患者の治療の自己管理を促し、医師にフィードバッ
クし、治療の最適化を図り、在宅する喘息患者等の慢性
疾患患者の自己管理を向上させるシステム及び方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】係る課題について本発明
者は鋭意検討した結果、以下の自己健康管理支援システ
ム及び自己健康管理支援方法を見出した。
【0008】即ち本発明は、患者の臨床検査データの測
定手段、該臨床検査データを情報処理センターに患者識
別符号と共に送信する通信手段を具備した生体機能検査
装置と、該生体機能検査装置から送信された該臨床検査
データを受信する受信手段、該臨床検査データ、医師に
より作成された患者指導情報を蓄積する記憶手段を備え
た情報処理センターとを有する自己健康管理支援システ
ムであり、該情報処理センターの記憶手段が、患者識別
符号と共に該臨床検査データ及び該患者指導情報を蓄積
する手段であり、更に該患者指導情報に基づく予測臨床
検査データと該臨床検査データとの差異を解析評価する
臨床検査データ解析機能を備えた解析手段、解析評価結
果を患者に送信する双方向通信手段を備えることを特徴
とする自己健康管理支援システムを提供するものであ
る。
【0009】また本発明は、該双方向通信手段が該臨床
検査データ解析手段による解析評価結果の通信時に患者
の自他覚データを受信する機能を備え、該解析手段が臨
床検査データと自他覚データとの相関を解析評価する機
能を備え、該双方向通信手段を介して解析評価結果を患
者に送信することを特徴とする自己健康管理支援システ
ム、該記憶手段が患者の行動因子情報を蓄積する機能を
備え、該解析手段が該臨床検査データ及び/又は該自他
覚データとの相関を解析する機能を備え、解析評価結果
を患者に該双方向通信手段を介して患者に送信すること
を特徴とする自己健康管理支援システムを提供するもの
であり、更に該臨床検査データ及び該解析手段の解析評
価結果を医師に対して送信しする手段を有することを特
徴とする自己健康管理支援システムを提供するものであ
る。
【0010】また本発明は、通信機能を具備した生体機
能検査装置を用いて患者の臨床検査データを測定し、該
臨床検査データを情報処理センターに患者識別符号と共
に通信手段を用いて送信し、患者ごとに該臨床検査デー
タと、医師の患者指導情報を患者識別符号と共に蓄積
し、該患者指導情報に基づく予測臨床検査データと該臨
床検査データとの差異を解析評価することを特徴とする
自己健康管理支援方法を提供するものである。
【0011】また本発明は、かかる臨床検査データの解
析評価結果を患者に双方向通信手段を用いて送信すると
共に、患者の自他覚データを受信し、該臨床検査データ
と自他覚データとの相関を解析し、解析評価結果を患者
に該双方向通信手段を介して表示すること、該情報処理
センターにおいて患者行動因子情報を蓄積し、該臨床検
査データ及び/又は該自他覚データとの相関を検出解析
し、解析評価結果を患者に双方向通信手段を介して表示
することを特徴とする自己健康管理支援方法を提供し、
更に該臨床検査データ及び該解析評価結果を医師に対し
て送信し、該患者指導情報を改訂をすることを特徴とす
る自己健康管理支援方法を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の自己健康管理支援システ
ム及び方法についての好ましい形態を、喘息患者を対象
とするシステム・方法を用いて説明する。
【0013】本発明に使用する生体機能検査装置は、患
者の臨床検査データの測定手段、該臨床検査データを情
報処理センターに患者識別符号と共に送信する通信手段
を具備する。具体的態様例としては喘息患者の呼気・吸
気による呼吸機能を検査する検査装置であり、通信機能
を具備したスパイロメーター又はピークフローメータを
挙げることが出来る。
【0014】喘息は気道の慢性持続性炎症性疾患であ
り、咳、喘鳴、胸部圧迫感、呼吸困難の増悪を特徴と
し、時として死に至る事もある。しかし、ピークフロー
等の肺機能の客観的評価により増悪を予測し、適切な薬
物の選択、薬物投与量の増減を行うことにより、増悪を
未然に防止する事が出来る。しかし慢性疾患であるがゆ
えに、患者の慣れや病状に対する認識不足や患者周囲の
誤解など、症状をコントロールできない方が急性増悪に
よる緊急入院、喘息死に至る。
【0015】かかる検査装置は、患者の呼吸データ、具
体的には、ピークフロー値、即ち努力性呼出中に生じる
最大フロー速度(PEF)や、努力呼気フローの最も一
般的な指標である一秒量(FEV1)、即ち最大吸気位
から1秒間に呼出しうる最大空気量を測定し、データ及
び測定日時を記憶し、機台番号や患者IDなど患者を識別
する符号と共に、電話回線等を介して送信する機能を有
する。
【0016】またPEF値の表示とともに、医師による
診断時に示された患者指導情報を記載したコントロール
計画書等で予め設定したPEFの自己最高値および自己
最高値に対する現在のPEF値の割合を示すグリーン、
イエロー、レッドの各ゾーンに応じた表示ができ、それ
をもとにあらかじめ医師より処方されたコントロール計
画書を元に服薬の自己管理を行えることを特徴とする。
【0017】検査装置内に情報処理センターの電話番号
があらかじめセットしておく事により、モジュラージャ
ックをつなぎ、ボタンを1回押すのみで、患者は電話番
号をダイアルすることなく、情報処理センターに交信接
続し、検査装置記憶手段内に蓄積されていたデータを情
報処理センターに送信することが出来る。更に無線通信
や携帯電話機能を備える事により、モジュラージャック
の接続自体も省略する事が出来る。
【0018】また、検査装置内には臨床検査データの記
憶手段を備え、例えば、記憶手段の記憶容量として、最
大500個までデータを蓄積できるようにすることで、
過去に遡ってデータを確認することができる。
【0019】患者や医師、通信機能付きの生体機能検査
装置と情報処理センターとの間の通信手段は、固定電話
や携帯、PHS等を含む電話回線、ケーブルテレビ回線
又はインターネットなど各種ネットワーク回線を使用す
ることが出来る。
【0020】本発明のシステムを効率的に実行せしめる
ためには、特に本システムに患者が参加する際に、その
導入時に、喘息の病態、喘息ガイドライン、検査装置の
使用方法、薬物の吸入手技、服薬方法を含む患者指導を
充実させる行う事が重要であり、特に医師による指導以
外に情報処理センターからの情報の提示、及び指導を更
に行うことが重要である。通信手段による応答の他、直
接面接することにより患者の行動特性、生活状況、家族
状況など正確な患者行動因子情報を入手する事ができ、
患者行動と送信されてくる臨床検査データとの相関を解
析することにより、患者への健康支援を充実させる事が
出来る。
【0021】情報処理センターでは、上述の生体機能検
査装置から送信された臨床検査データを受信する受信手
段、該臨床検査データ、医師により作成された患者指導
情報を蓄積する記憶手段を備える。かかる記憶手段は、
患者識別符号と共に該臨床検査データ及び該患者指導情
報を蓄積する手段である。更に該患者指導情報に基づく
予測臨床検査データと該臨床検査データとの差異を解析
評価する臨床検査データ解析機能を備えた解析手段、解
析評価結果を患者に送信する双方向通信手段を備える。
【0022】かかる患者指導情報に基づく予測臨床検査
データとは、患者の性別、年齢、身長等の体格因子から
推定されるピークフローなどの肺機能の標準値、あるい
は受診時に診断される患者のピークフローなど呼吸機能
を示す検査データの自己最良値を言う。かかる予測臨床
検査データと生体機能検査装置から送信されてくる臨床
検査データを比較解析する事により、患者の病態を評価
する事が出来る。
【0023】具体的には通信機能を具備した呼吸機能検
査装置からのデータを通信手段を用いて情報処理センタ
ーで受信し、機器毎の識別コードと機器に対応する患者
情報を下に、患者ごとにピークフロー値を管理し、加工
できるソフトウエアで、喘息患者の自己管理に必要な情
報を、患者及び医療者へ提供することができる。蓄積さ
れた臨床データに対し、定められた期間バッチ処理して
最大呼気量解析する。解析手段としての情報処理センタ
ー用ソフトウエアは、あらかじめ情報処理センター用ソ
フトウエアに登録してある患者情報と電子式呼気・吸気
による呼吸機能検査装置が固有の機器識別番号のデータ
ベースを元に、送信されてきた測定値を患者ごとに管理
し、測定値をレポートとして画面上に表示し、レポート
を出力することができる。
【0024】レポートには、更に患者指導情報に基づく
自己最高値、グリーンゾーン、レッドゾーンの境界値、
薬剤の処方内容、喘息病型、過去の観察期間中のグリー
ンゾーン率とピークフロー値、1秒量値、日内変動率の
時系列グラフ、情報処理センターからのコメントが含ま
れる。患者は、情報処理センターより出力されたレポー
トと同時に受け取る教育指導情報を元に、自己管理の適
切な修正により質の向上を特徴とする。医療者は、情報
処理センターより出力されたレポートを元に、治療方針
の修正、患者への正しい指導ができるようになる。
【0025】さらに、情報処理センターは患者との間に
双方向通信手段を備え、患者の問診情報の他に、音声、
喘鳴、息遣い、話し方、トーン、息切れなど患者の自他
覚データの聞き取り、解析する事により病態を把握し、
臨床検査データの結果との相関を解析し、その結果を患
者に送信、表示する事が出来る。同時に、コントロール
計画書に基づいて、患者にカウンセラー指導を行い、こ
れにより的確に患者に現在の健康状態をフィードバック
する事ができ、病状の性格な把握と適切な治療の継続が
可能な、在宅喘息患者の自己管理を向上させるシステム
及びその方法を提供することが可能となる。
【0026】一方、多数の患者からの臨床検査データの
処理を情報処理センターで効率的に行う為に、本発明の
情報処理センターでは、患者ごとに臨床データを蓄積
し、この蓄積された臨床データを解析評価し、前記臨床
データを評価結果に応じ、臨床的緊急度順にデータを並
べ替え表示する機能を備えるのが好ましく、重篤になる
危険性の高い患者から、その順に患者及び医療者へ連絡
することができる。具体的には、前記臨床データより算
出される「ピークフロー値(PEF)/PEF値の自己
最良値」の値があらかじめ定めた範囲を逸脱した場合、
或は、前記臨床データの日内変動を算出し、該算出され
た値があらかじめ定められた範囲を逸脱し、該逸脱の回
数が一定の期間内において、あらかじめ定めた回数以上
生じた場合、その基準値からの乖離度やその頻度に応じ
て前記算出された値の臨床的危険度を算出し、その順位
付けを行い、危険度に応じ患者へ適切な医療処置を促す
ことができる。更に前記臨床データが所定期間に前記情
報処理センターで受信されない時も、異常値として検出
する機能を備えることにより、患者へ適切な医療処置を
促すことが出来る。
【0027】更に、情報処理センターから患者への通信
において、不在による不通を少なくするために、情報処
理センターには、患者からの臨床検査データの送信曜日
時刻を分析する機能を解析手段に備え、過去のデータ送
信曜日及び時刻帯から患者と連絡の取れる最適曜日を求
める手段を備えることが好ましい。これにより患者ごと
に、送信時間の分析によって求められた、患者と連絡の
取れる最適時間に効率的に通信手段を用いて双方向的に
患者に連絡を取ることができる。
【0028】情報処理センターでの臨床検査データ及び
解析結果、患者への指導した内容等は、患者の担当医
師、病院等へ送信する事が出来、かかる情報を元に、医
師は、患者の病態把握と共に、患者指導情報の改訂の手
段として利用する事が出来る。
【0029】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施の形態を
説明する。なお、図に示される実施の形態は、本発明の
理解のためのものであり、本発明の適用はかかる実施の
形態に限定されるものではない。
【0030】図1は、本発明に従う臨床データ解析処理
方法を適用するシステムの一構成例を示す図である。実
施例として、喘息患者1の臨床データを得るために呼気
・吸気を測定するスパイロメーター又はピークフローメ
ータ10と呼吸器情報処理装置2とは、通信手段として
の通信ネットワーク、より具体的には、例えばインター
ネット3を通して接続される。
【0031】ここで、上記スパイロメーター又はピーク
フローメータ(以下これらを総称して、呼吸機能検査装
置と呼ぶ)10は、その基本原理が前記特表平10−5
00598号公報に記載される米国のエナクト・プロダ
クト社により提供される商品を一例として使用可能であ
る。
【0032】スパイロメーター又はピークフローメータ
10は電話回線に接続する通信機能を備え、呼吸器情報
処理装置2側の登録した電話番号に自動接続が可能であ
る。あるいは、本発明によりプロバイダーに電話接続し
てインターネット3を通して、呼吸器情報処理装置2側
のURI(Uniform Resource Identifier)に自動接続
する機能を備える様に構成することも可能である。
【0033】患者1による操作によりスパイロメーター
又はピークフローメータ10から臨床検査データとし
て、測定時刻のタイムスタンプデータとともに、デジタ
ル信号化された臨床データである呼気・吸気の測定デー
タが出力される。
【0034】したがって、上記の様に通信手段即ち、電
話回線あるいはインターネット3等を通して、上記の測
定データが患者を識別する符号とともに、呼吸器情報処
理装置2に送られる。ここで、前記の呼吸器情報処理装
置2は、複数の患者の呼吸機能検査装置10に対して中
心的装置としてインターネット3を通して接続される。
したがって、呼吸器情報処理装置2の機能を総括して、
本発明の定義において以降、情報処理センターと呼ぶこ
とにする。
【0035】図1において、情報処理センター2で受信
された測定値データは、呼吸器情報受信処理により患者
毎の測定値データに分類され、一時格納される。その
後、患者を識別する符号を基に患者毎の測定値データを
解析し、評価する。
【0036】その評価結果が患者個人対応に蓄積登録さ
れる。蓄積登録された測定データは、後に解析し、評価
され、その評価に応じて、臨床的緊急度により看護婦が
待機するテレメディスンセンター4及び医師5に、適切
な医療処置を促すことが可能である。
【0037】図2は、情報処理センター2の構成例ブロ
ック図である。主としてソフトウェアプログラムにより
実行制御される呼吸器情報受信処理機能部20と定期出
力処理機能部21を有する。さらに、データベースとし
て受信ログ情報データベース22,累積呼吸器情報デー
タベース23,患者基本情報データベース24,医師基
本情報データベース25,看護婦基本情報データベース
26,ケースカード情報データベース27を有する。
【0038】患者1により操作されるスパイロメーター
又はピークフローメータ10によって得られた測定値デ
ータが呼吸器情報受信処理装置2により受信されると、
呼吸器情報受信処理機能部20により測定値の妥当性が
検査される。そして正規化されたレコードとして累積呼
吸器情報データベース23を介して定期出力処理装置2
1に出力され、更に患者基本情報データベース24に格
納される。
【0039】ここで、受信される測定値データには測定
値情報として患者を識別する符号(ID)と、測定時刻
を示すタイムスタンプを有している。したがって、呼吸
器情報受信処理機能部20は、測定値が所定タイミング
で送られているか否かを患者毎に判断することできる。
【0040】すなわち、呼吸器情報受信処理機能部20
は、測定値データを受信すると当該測定値データに属す
る患者ID及び、タイムスタンプを確認して、累積呼吸
器情報データベース23を介して患者基本情報データベ
ース24に格納する。
【0041】そして、定期的に患者基本情報データベー
ス24を患者毎にアクセスすることにより、測定値デー
タの未受診を検出し、未受診に対する防止策を以下の様
に講じる。すなわち、(1)特定の期間において、情報
処理センター2に該当患者からの通信がなかった場合、
(2)一日の定めた回数までの患者からの測定値データ
送信が呼吸器情報受信処理装置2になかった場合、
(3)呼吸器情報受信処理装置2に一定期間例えば、一
日に定められた回数が定められた回数が当該日に連続し
て受信されなかった場合に、呼吸器情報受信処理機能部
20はアラームを発生する。(4)呼吸器情報受信処理
装置2に対する長期間の測定値データの送信がなかった
場合、呼吸器情報受信処理機能部20はアラームを発生
する。
【0042】上記いずれの場合も、テレメディスンセン
ター4に該当する患者名を通知する。これにより、テレ
メディスンセンター4は、該当の患者1側に通知してス
パイロメーター又はピークフローメータ10の所定の定
期的な操作により測定値データの採取と送信を行うこと
を指導することができる。かかる場合の患者1への通知
は、テレメディスンセンター4に自動通知機能手段を備
えるか、医師又は看護婦により電話を通じて行われる。
【0043】次に、呼吸器情報受信処理機能部20によ
り受信された測定値データのデータエラー処理が行われ
る。
【0044】ここで、本発明の実施例の理解のために、
患者1の操作によりスパイロメーター又はピークフロー
メータ10より得られる測定値データのパラメータにつ
いて説明する。
【0045】スパイロメーター又はピークフローメータ
10により最大呼気流量(PEF)及び、1秒量(FEV1)が
得られる。医師の診断をうけた時、患者毎に最大呼気流
量(PEF)が測られ患者基本情報データベース24に登
録される。
【0046】図3は、ある患者の測定値のパラメータの
変化を日を横軸にして30日間のデータの推移を示した
図である。図3(A)は、測定された最大呼気流量(PE
F)を示し、医師により認定した当該患者の最大流量(P
EF)l/mに対し、測定されたピーク呼息流量(PEF)
の割合が80%まではグリーン領域I、それ以下であれ
ば図に示されるように、イエロー領域II及びレッド領域
IIIにあると判断される。
【0047】そして、イエロー領域II及びレッド領域II
Iにある場合は、呼息能力が下がった状態であるので、
決めれた医療処置が必要である。したがって、かかる場
合は、テレメディスンセンター4及び医師5からアラー
ムを患者1側に通知表示すべき状態と判断される。
【0048】図3(B)は、1秒量(FEV1)の変化を示
している。午前と午後の1秒量(FEV1)が測定され、息
の吐出し方が一定の傾向でないと問題がある。したがっ
て、1秒量(FEV1)の下がり方、上がり方の差が所定値
を越えるときに異常と判断される。
【0049】さらに図3(C)は、測定値の日内変動率
の測定値の推移である。午前と午後の測定値の最大と最
小値の比率から日内変動率が求められる。20%の日内
変動率を基準にこれを越える場合は異常と判断される。
【0050】図4は、呼吸器情報受信処理機能部20に
より行われる患者毎の測定値の受信時の処理フロー(測
定値妥当性検査)である。図5は、呼吸器情報受信処理
機能部20により行われる患者毎の測定値の受信時の処
理フロー(測定値傾向解析)である。
【0051】図4において、受信データから該当患者の
測定レコードを測定時刻昇順に読み出す(処理工程P
1)。この時、先頭のレコードの持つ測定時刻を呼吸器
情報受信処理機能部20のS時刻受渡しファイルに記録
する。測定データが最終であると(処理工程P2:
Y)、累積呼吸器情報データベース23に一時保管され
たレコードを出力し、同時にデータ検証において検出さ
れた問題に対する誤りアラームを出力する(処理工程P
3)。誤りアラームはテレメディスンセンター4に送ら
れる。
【0052】データが最終でない場合は、当該データに
対し、最大呼気流量(PEF)が所定値Tα以下である場
合、又は1秒量(FE V1)が所定値Tβ以上である場合
は、測定データが測定不備により誤りである可能性が高
い。したがって、この場合のレコードは削除する。同時
に誤り回数のカウンタ値を増加する(処理工程P5)。
この様に、測定の際の不備に基づくデータは予め削除さ
れる。ついで、最大呼気流量(PEF)がRZ%、例えば
60%以下であるか否かが判断される。RZ%以下であ
る場合は、レッドアラームを出力する(処理工程P
7)。
【0053】データのタイムスタンプが同一時刻帯、例
えば30分以内である場合は(処理工程P11:Y)、
同一時刻帯の回数のカウンタ値を増加する(処理工程P
9)。そして、当該データが同一時刻帯における最大値
である場合は、これを更新すべきレコードとして呼吸器
情報受信処理機能部20に一時保管する(処理工程P1
0)。これは、同一時刻帯であればその中で最大値をと
るレコードのみを有効として記録するためである。
【0054】さらに、前記処理工程P8で、同一時刻帯
でなければ、呼吸器情報受信処理機能部20の一時ファ
イルに一時保管したレコードを出力する。この時、所定
回数例えば、3回誤りが生じている場合は、アラームを
出力する(処理工程P11)。この時のアラームもテレ
メディスンセンター4に通知される。ついで、誤りレコ
ード回数を初期化する。同時に同一時刻帯の設定、最大
値の記録及びレコードの一時保管を行う(処理工程P1
2)。
【0055】図5は、図4における処理工程P3に続く
処理フローである。特に正規化レコードを累積呼吸器情
報データベース23に格納した後の処理である。
【0056】患者毎に、累積呼吸器情報データベース2
3からレコードが読み出される(処理工程P13)。デ
ータが最後ではなく、S時刻以後であれば(処理工程P
14:N)、最大呼気流量(PEF)について当該患者
の登録されている自己最良値(PEF)に対する割合P
EF%がイエロー領域II(図3A参照)に属するかが判
断される(処理工程PP15)。すなわち、PEF%が
YZ(イエローゾーンパラメータ)%より大きく、GZ
(グリーンゾーンパラメータ)%以下である場合(例え
ば、60%〜80%である場合)、イエローゾーン回数
カウンタを増加させる(処理工程P16)。
【0057】PEF%がYZ(イエローゾーンパラメー
タ)%より大きく、GZ(グリーンゾーンパラメータ)
%以下の条件に無い場合、イエローゾーン回数カウンタ
が2以上出る時、イエローアラームを出力する(処理工
程P18)。ついで、イエローゾーン回数カウンタをリ
セットして初期化する(処理工程P19)。かかるイエ
ローアラームが出力される時(処理工程P18)もテレ
メディスンセンター4に通知され、所定の処理が患者に
自動的にあるいは看護婦を通して通知される。
【0058】図6は、呼吸器情報受信処理機能部20に
おいて、日ごとのバッチ処理のフロー図である。患者単
位に累積呼吸器情報データベース23からレコードを読
み出す(処理工程P20)。ついで、データの最後であ
る場合(処理工程P21:Y)、該当患者の処理を終了
する(処理工程P22−1)。あるいは、データの処理
時刻が一週間(W)以前のものである時は、測定回数0
であるのでデータがアンバランスであるとして(処理工
程P21:Y)、不省アラームを出力(処理工程P2
2)して当該患者のバッチ処理を終了する(処理工程P
22−1)。
【0059】不省アラームが出力されると、テレメディ
スンセンター4に通知され、そこで患者1側に定期的な
データの測定を促す。処理工程P21において、測定デ
ータは最後でなく、データの処理時刻が1週間以内のも
のである場合(処理工程P21:N)は、測定回数カウ
ンタが増加される(処理工程P23)。
【0060】測定データが同一日である場合(処理工程
P24:Y)は、最大値と最小値を更新する(処理工程
P25)。測定データが同一日でない場合(処理工程P
24:N)、有効な最大値と最小値があるかを判断する
(処理工程P26)。有効な最大値と最小値が存在する
場合(処理工程P26:Y)、図3Cに示す日内変動%
がV%より大きいか否かが判断される(処理工程P2
7)。なお、日内変動%は、当該日における最大呼気流
量(PEF)の最小値の最大値に対する%割合である。
【0061】日内変動%が、V%より小さい場合(処理
工程P27:N)は、変動異常回数を初期化する(処理
工程P28)。日内変動%が、V%より大きい場合(処
理工程P27:Y)は、変動異常回数カウンタを増加す
る(処理工程P29)。そして、変動異常回数カウンタ
が3回計数する場合、変動アラームを出力し(処理工程
P30)、最大値及び最小値を初期化する(処理工程P
31)。
【0062】一方、処理工程P26において、有効な最
大値及び最小値が存在しない場合は、最大値及び最小値
がアンバランスであるか否かを判断する(処理工程P3
2)。最大値及び最小値がアンバランスであるとは、1
日に2回以上測定がなされている場合である。アンバラ
ンスである時は、アンバランス回数を増加する(処理工
程P33)。そして、最大値及び最小値がアンバランス
でない場合及び、アンバランス回数が増加した場合、と
もに変動異常回数を初期化する(処理工程P34)。
【0063】ここで、上記実施の形態の説明において、
スパイロメータ又はピークフローメータ10により喘息
患者の臨床データを測定し、ネットワークを通して受信
し、解析する方法を及びシステムを説明した。しかし、
本発明はこれに限定されず、本発明の特徴とする臨床デ
ータに対する処理方法は、他の病気に関する臨床データ
を解析する場合にも適用できるものである。
【0064】
【発明の効果】以上図面に従い発明の実施の形態を説明
したように、本発明によりシステム導入時による患者教
育から、患者による臨床データの送付から、臨床データ
の分析結果の評価までをできるシステムが確立される。
これにより的確に患者側に解析結果をフィードバックで
き、効率的自己管理ができる。
【0065】喘息患者は、病気や治療に対する教育およ
び、その内容の十分な認識、それに基づいた自己管理の
実施を行わなければ、より難治化、重症化する。喘息
は、より早期の段階で正しく自己管理をしなければなら
ないが、医療施設へ行く時間がとれず、また医療施設に
おいても今日の医療事情において、医療者から診療をう
けることができる時間は限られている。
【0066】本システムを導入することにより、情報処
理センターにて実施する初期の教育および情報処理セン
ターより出力されるレポート、随時の教育指導情報を元
に自己管理への動機付け、誤った自己判断による増悪の
回避増悪時の正しい対処法を身につけることができる。
【0067】また、本システムでは、患者からのデータ
の送信は24時間いつでもよいので、患者は自分の時間に
応じてデータを送信できる。医師及び医療者は、従来は
喘息日誌を外来時にしか見ることできなかったが、次外
来までの間の情報を医師及び医療者は入手することがで
きる。
【0068】また患者は、小型軽量の通信機能付きピー
クフローメータ等の呼吸検査装置のみを持ち歩く事によ
り、外出先からでも検査し、自由にデータを送信するこ
とができる。これは、特に治療より学業や仕事を優先し
がちのため、本システムを導入することにより増悪化を
繰り返す可能性の高い思春期および成人の患者に有効で
ある。従来の喘息日誌では、記憶にたより記入すること
もあり、その数値の正確性に問題があったが、測定の生
データーを転送する本システムは正確な測定値を、患者
と医療者が共有できることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う臨床データ解析処理方法を適用す
るシステムの一構成例を示す図である。
【図2】情報処理センター2の構成例ブロック図であ
る。
【図3】ある患者の測定値のパラメータの変化を日を横
軸にして示した図である。
【図4】呼吸器情報受信処理機能部20により行われる
患者ごとの測定値の受信時の処理フロー(測定値妥当性
検査)である。
【図5】呼吸器情報受信処理機能部20により行われる
患者ごとの測定値の受信時の処理フロー(測定値傾向解
析)である。
【図6】呼吸器情報受信処理機能部20における、日ご
とのバッチ処理のフロー図である。
【符号の説明】
1 患者 10 ピークフローメータ 2 呼吸器情報処理装置(情報処理センター) 3 通信ネットワーク 4 テレメディスンセンター 5 医師
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石崎 多嘉之 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 帝 人株式会社内 (72)発明者 野口 隆 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 帝 人株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の臨床検査データの測定手段、該臨
    床検査データを情報処理センターに患者識別符号と共に
    送信する通信手段を具備した生体機能検査装置と、該生
    体機能検査装置から送信された該臨床検査データを受信
    する受信手段、該臨床検査データ、医師により作成され
    た患者指導情報を蓄積する記憶手段を備えた情報処理セ
    ンターとを有する自己健康管理支援システムであり、該
    情報処理センターの記憶手段が、患者識別符号と共に該
    臨床検査データ及び該患者指導情報を蓄積する手段であ
    り、更に該患者指導情報に基づく予測臨床検査データと
    該臨床検査データとの差異を解析評価する臨床検査デー
    タ解析機能を備えた解析手段、解析評価結果を患者に送
    信する双方向通信手段を備えることを特徴とする自己健
    康管理支援システム。
  2. 【請求項2】 該双方向通信手段が該臨床検査データ解
    析手段による解析評価結果の通信時に患者の自他覚デー
    タを受信する機能を備え、該解析手段が臨床検査データ
    と自他覚データとの相関を解析評価する機能を備え、該
    双方向通信手段を介して解析評価結果を患者に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の自己健康管理支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】 該記憶手段が患者の行動因子情報を蓄積
    する機能を備え、該解析手段が該臨床検査データ及び/
    又は該自他覚データとの相関を解析する機能を備え、解
    析評価結果を患者に該双方向通信手段を介して患者に送
    信することを特徴とする請求項1、2記載の自己健康管
    理支援システム。
  4. 【請求項4】 該臨床検査データ及び該解析手段の解析
    評価結果を医師に対して送信しする手段を有することを
    特徴とする請求項1〜3記載の自己健康管理支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 通信機能を具備した生体機能検査装置を
    用いて患者の臨床検査データを測定し、該臨床検査デー
    タを情報処理センターに患者識別符号と共に通信手段を
    用いて送信し、患者ごとに該臨床検査データと、医師の
    患者指導情報を患者識別符号と共に蓄積し、該患者指導
    情報に基づく予測臨床検査データと該臨床検査データと
    の差異を解析評価することを特徴とする自己健康管理支
    援方法。
  6. 【請求項6】 該臨床検査データの解析評価結果を患者
    に双方向通信手段を用いて送信すると共に、患者の自他
    覚データを受信し、該臨床検査データと自他覚データと
    の相関を解析し、解析評価結果を患者に該双方向通信手
    段を介して表示することを特徴とする請求項5記載の自
    己健康管理支援方法。
  7. 【請求項7】 該情報処理センターにおいて患者行動因
    子情報を蓄積し、該臨床検査データ及び/又は該自他覚
    データとの相関を検出解析し、解析評価結果を患者に双
    方向通信手段を介して表示することを特徴とする請求項
    5,6記載の自己健康管理支援方法。
  8. 【請求項8】 該臨床検査データ及び該解析評価結果を
    医師に対して送信し、該患者指導情報を改訂をすること
    を特徴とする請求項5〜7記載の自己健康管理支援方
    法。
  9. 【請求項9】 該患者指導情報及び該生体機能検査装置
    の使用方法を、導入時に該情報処理センターを介して患
    者側に提示する事を特徴とする請求項5〜8記載の自己
    健康管理支援方法。
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