JP4597191B2 - 液晶表示パネル用基板 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置のカラーフィルタ基板として好適に用いられる液晶表示パネル用基板に関する。より詳しくは、マルチドメイン垂直配向(MVA)モード等の液晶表示装置におけるカラーフィルタ基板として好適に用いられる液晶表示パネル用基板に関するものである。
液晶表示装置は、液晶表示パネル内に充填された液晶層等を利用して光源からの出射光の光学特性を制御することにより表示を行うものであり、薄型・軽量・低消費電力といった特長を活かし、様々な分野で用いられている。
このような液晶表示装置の主要部材である液晶表示パネルは、一般的に、スイッチング素子アレイ基板とカラーフィルタ(CF)基板との間に液晶層を狭持した構造を有し、基板間に配置されたスペーサにより、液晶層の厚さ(セルギャップ)が保持される。スペーサとしては、プラスチックや無機材料等からなる球状スペーサ、樹脂材料等からなる柱状スペーサが知られている。スペーサは、液晶表示装置の表示品位を低下させないように、ブラックマトリクス上等の遮光領域(表示領域外)に選択的に配置されることが好ましく、この点に関し、球状スペーサは、通常、基板上に散布されて配置されることから、所望の位置に配置するために、高度な制御技術が必要となる。一方、柱状スペーサは、例えば、感光性樹脂等を利用してフォトリソグラフィ法等により基板上に直接形成することができ、高精度の配置が可能な点で優れている。なお、このようなフォトリソグラフィ法により形成された柱状スペーサは、フォトスペーサ(PS)とも呼ばれる。
従来では、液晶表示パネルは、スイッチング素子アレイ基板及びCF基板をそれぞれ製造した後、配向処理工程、両基板の貼り合わせ工程、液晶の充填工程等を経て完成していた。この場合、液晶の充填方式としては、真空注入法が用いられる。真空注入法とは、スイッチング素子アレイ基板及びCF基板の両基板を貼り合わせた後、それを液晶槽に浸し、真空吸引することにより、液晶を基板間に充填する方式である。
しかしながら、近年、液晶表示パネルの大型化が進んでおり、液晶の充填方式は、液晶の充填時間を短縮するため、真空注入法から液晶滴下(One Drop Filling)法へ移行し始めている。液晶滴下法とは、一方の基板(通常では、CF基板)に液晶を滴下した後、スイッチング素子アレイ基板とCF基板とを貼り合わせる方式であり、大型の液晶表示パネルの場合でも、数分間で液晶の充填が可能となる。一方で、このような液晶滴下法を用いる場合には、液晶層の気泡等を防止するために、滴下する液晶量を厳密に管理する必要があり、PS等の凸状構造部を有する液晶表示パネルに液晶を充填する場合には、基板上の凸状構造部の高さ等を正確に測定してセル毎に液晶の滴下量を予め決定することが求められていた。
なお、PS等の凸状構造部の高さを被測定面と接触することなく測定可能な方法としては、例えば、光干渉(白色干渉)を利用した計測技術が知られている。白色干渉を利用した計測技術により凸状構造部の高さを自動的に測定させる場合には、画像認識装置の視野範囲(測定エリア)において、最も特徴的なパターン(位置決め部)、並びに、その位置決め部から基準点(ベースポイント)及び凸状構造部の頂点位置までの各距離データを事前に設定しておく。そして、測定の際には、粗い原点出し(粗アライメント)にて、測定エリアに測定ヘッドを移動させた後、位置決め部をサーチし、精密な原点出しを行う。次に、事前設定された距離データに基づいて、基準点及び凸状構造部の頂点位置(座標)を特定する。最後に、傾角を一定にした状態で凸状構造部の近傍に白色光源からの照明光を照射して、干渉縞を形成させ、干渉縞の間隔を計測することにより、基準点と凸状構造部の頂点位置との高さの差を測定することができる。
このような測定装置を用いて自動的にPS高さを測定させる場合には、測定装置による原点出しを可能とするための位置決め部が基板上に存在しなければならない。しかしながら、液晶表示パネル用基板では、位置決め部として基板上の凸状構造部を用いると、基板上に柱状スペーサ、配向制御用突起等の凸状構造部が多数設けられることから、位置決め部と他のパターンとを混同してしまうおそれがあった。また、位置決め部は、基板上の一定の位置に精度よく配置される必要があり、例えば、積層構造を有するPS(積層PS)自体を位置決め部として用いた場合には、各層のアライメントずれの影響を受けるため、測定毎に積層PSの白色干渉により形成される干渉縞の形状が変わってしまい、高さ測定装置が誤動作を起こしてしまう。このように、PS高さを測定する際に、測定装置による原点出しに好適に用いることができる位置決め部を備える液晶表示パネル用基板が求められていた。
なお、柱状スペーサの構成に関しては、既に多くの文献に開示されており、例えば、ブラックマトリクス上に積層PSが形成されたCF基板等について開示されているが、柱状スペーサの高さを測定する際に用いる位置決め部を設けることについて記載されたものはない。(例えば、特許文献1〜8参照。)
また、液晶表示パネル用基板に位置決め部を設けることに関しては、基板の貼り合わせ工程で基板同士の位置合わせに用いる位置決め部や、金属膜パターン形成時のマスクの位置合わせに用いる位置決め部を基板の外周領域に配置することが開示されているが、PS高さの測定に用いる位置決め部については、形成方法及び配置の点で工夫の余地があった。(例えば、特許文献9〜11参照。)
特開平9−120063号公報 特開平10−232310号公報 特開平11−64618号公報 特開平11−248921号公報 特開2000−147234号公報 特開2000−258617号公報 特開2001−51266号公報 特開2002−162629号公報 特開平9−127546号公報 特開平9−197434号公報 特開平10−123549号公報
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、基板に設けられた柱状スペーサ等の凸状構造部の高さを測定装置により自動測定することが可能な構造を有する液晶表示パネル用基板、及び、それを用いてなる液晶表示パネル、液晶表示装置、並びに、液晶表示パネル用基板の検査方法、及び、それを用いた液晶表示パネルの製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、液晶表示パネル用基板に設けた柱状スペーサ等の凸状構造部の高さの測定方法について種々検討したところ、白色干渉を利用した計測技術が基板の損傷を防止しつつ、簡便に凸状構造部の高さを自動測定するのに有効であることに着目した。そして、測定対象となる凸状構造部の一部分又は近傍に位置決め部として、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部と異なる平面形状、及び、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部の2/3倍以下、1.5倍以上の平面積の少なくとも一方を有する特異構造を設けることにより、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部が基板上に存在する場合であっても、測定装置により測定対象である少なくとも1種の凸状構造部を特定して、高い精度で高さを測定することができることを見いだし、上記課題をみごとに解決することができることに想到し、本発明に到達したものである。なお、本願明細書における「以上」及び「以下」は、当該数値を含むものである。
すなわち、本発明は、少なくとも1種の凸状構造部を備え、更に他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部を備える液晶表示パネル用基板であって、上記液晶表示パネル用基板は、少なくとも1種の凸状構造部の一部分又は近傍に特異構造が設けられたものであり、上記特異構造は、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部と異なる平面形状、及び、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部の2/3倍以下、1.5倍以上の平面積の少なくとも一方を有する液晶表示パネル用基板である。なお、凸状構造部とは、突起構造物を備えることにより、基準点に対して高さを有する基板上の部位のことであり、凹状構造部とは、スリット(溝)、穴等を備えることにより、基準点に対して深さを有する基板上の部位のことである。特異構造は、測定対象となる特定種類の凸状構造部の一部分又は近傍に設けられ、基板面法線方向から平面視したときに、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部の一部分又は全体と形状が異なっているか、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部よりも2/3倍以下、1.5倍以上の面積を有していればよい。中でも、本発明においては、画像処理能力に起因するタクト(処理速度)の遅延をより効果的に防止する観点から、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部の一部分又は全体と形状が異なっている形態が好適である。
測定対象となる凸状構造部が基板上に2種以上存在する場合には、凸状構造部の種類毎に対応させて2種以上の特異構造が設けられてもよい。本発明においては、このような特異構造を高さ測定装置に位置決め部として認識させることにより、測定対象となる凸状構造部の位置や、高さの基準レベルを決定するための基準点の位置を高精度に特定することができ、凸状構造部の高さを正確に自動測定することが可能となる。
平面形状が他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部と異なる構造の場合、画像認識装置の解像限界から、特異構造の平面形状は、4μm以上の直線部を少なくとも1つ有するものであることが好ましい。また、特異構造により正確な位置決めを行うために、画像認識装置の視野範囲(測定エリア)内に特異構造が複数設けられないように視野範囲と特異構造の配置間隔とを調整することが好ましい。
上記液晶表示パネル用基板は、凸状構造部として柱状スペーサ及びドット状配向制御用突起を含み、かつ柱状スペーサの一部分又は近傍に特異構造が設けられたものであることが好ましい。ドット状配向制御用突起は、リブ状配向制御用突起のように、ブラックマトリクスと交差する構成になり難く、ブラックマトリクスとの交点を位置決め部として用いることが困難であり、また、通常ではリブ状配向制御用突起に比べ、柱状スペーサと混同しやすい形状を有しているが、この形態によれば、特異構造により柱状スペーサとドット状配向制御用突起とが混同されることを効果的に防止して柱状スペーサの高さを測定することができる。
なお、ドット状配向制御用突起が設けられた本発明の液晶表示パネル用基板は、マルチドメイン垂直配向(MVA)型液晶表示装置に適用することが可能である。
上記柱状スペーサは、積層構造を有することが好ましい。この形態によれば、柱状スペーサを構成する各層を色層と同一工程にて順次形成することができるため、液晶表示パネル用基板の製造コストを低減することができる。また、積層構造を有する柱状スペーサの場合、スペーサ形成過程において各層のアライメントのずれが生じる可能性があるため、通常では、積層構造からなる柱状スペーサの本体部分を位置決め部として用いることは測定精度上好ましくないが、この形態によれば、積層構造を有する柱状スペーサの一部分又は近傍に特異構造を設けて位置決め部として用いることにより、高精度の位置決めを実現することができる。特異構造としては、単層で形成されたものが好適に用いられる。また、上記柱状スペーサの形状としては、円柱状、角柱状のみならず、円錐状、角錐状等であってもよい。同様に、上記ドット状配向制御用突起の形状としては、円柱状、角柱状、円錐状、角錐状等が挙げられる。
また、上記柱状スペーサの好ましい形態の一つとしては、下地としてブラックマトリクスが配置されていない形態が挙げられる。この形態は、セル厚(液晶層の厚み)を薄くするのに有利な形態である。
上記液晶表示パネル用基板は、少なくとも1種の凸状構造部の近傍にブラックマトリクスで形成された特異構造が設けられたものであることが好ましい。この形態によれば、特異構造として設けたブラックマトリクスの輪郭の特徴部分を位置決め部として認識させることにより、高精度の位置決めを実現することができる。なお、ブラックマトリクスで特異構造を形成する場合、上記凸状構造部は、平面視したときに特異構造と重複する領域外に形成される。ブラックマトリクスで形成された特異構造が上記凸状構造部の近傍ではなく、上記凸状構造部と重複する領域内に設けられると、充分な精度の位置決めができなくなる場合がある。ブラックマトリクスは、色層よりも液晶層側(基板の上層)に設けられてもよく、色層よりも支持基板側(下層)に設けられてもよいが、下層に設けられる場合には、ブラックマトリクスと他の色層(例えば、赤色層)との干渉による測定精度の低下を防止するために、より高感度の画像認識装置を用いて特異構造を認識させる。また、ブラックマトリクスとしては、黒色顔料を含有する樹脂膜のほか、赤・青・緑の3色等の色層が積層されて形成される色重ねブラックマトリクスを用いてもよい。
上記液晶表示パネル用基板は、少なくとも1種の凸状構造部の近傍に色層で形成された特異構造が設けられたものであることが好ましい。この形態によれば、特異構造として設けた色層の輪郭の特徴部分を位置決め部として認識させることにより、高精度の位置決めを実現することができる。なお、色層で特異構造を形成する場合、上記凸状構造部は、平面視したときに特異構造と重複する領域外に形成される。色層で形成された特異構造が上記凸状構造部の近傍ではなく、上記凸状構造部と重複する領域内に設けられると、充分な精度の位置決めができなくなる場合がある。色層は、ブラックマトリクスよりも液晶層側(基板の上層)に設けられてもよく、ブラックマトリクスよりも支持基板側(下層)に設けられてもよいが、下層に設けられる場合には、色層とブラックマトリクスとの干渉による測定精度の低下を防止するために、より高感度の画像認識装置を用いて特異構造を認識させる。
本発明はまた、少なくとも1種の凸状構造部を備え、更に他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部を備える液晶表示パネル用基板であって、上記凸状構造部の1種は、単層構造を有し、かつ全体形状が特異構造からなり、上記特異構造は、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部と異なる平面形状、及び、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部の2/3倍以下、1.5倍以上の平面積のうち少なくとも一方を有する液晶表示パネル用基板でもある。このように、本発明においては、単層構造を有する凸状構造部の全体形状として特異構造が設けられてもよく、上述の形態と同様に、本発明の作用効果を得ることができる。この場合、液晶表示パネル用基板は、凸状構造部として単層構造の柱状スペーサ及びドット状配向制御用突起を含み、かつ柱状スペーサの全体形状が特異構造からなることが好ましい。
本発明では、上記ドット状配向制御用突起の平面形状は、略円形であることが好ましい。これにより、液晶の配向を効果的に制御することができるため、表示品位を向上させることができる。
また、上記特異構造は、非表示領域に設けられることが好ましく、例えば、液晶表示パネル用基板に形成されたブラックマトリクスと平面視したときに重複する領域や、特異構造が設けられる液晶表示パネル用基板と対向する基板に形成された配線と平面視したときに重複する領域に設けられることが好ましい。これらの形態では、特異構造が表示に用いられない非表示領域(遮光領域)に設けられることから、特異構造に起因する液晶の配向の乱れ等が表示品位に与える影響を低減することができる。
本発明はまた、凸状構造部及びブラックマトリクスを備える液晶表示パネル用基板であって、上記凸状構造部の少なくとも1つは、単層構造を有し、かつブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する液晶表示パネル用基板でもある。このように、本発明においては、単層構造を有する凸状構造部の輪郭とブラックマトリクスの輪郭との交点を高さ測定装置に位置決め部として認識させることによっても、上述の特異構造が設けられた形態と同様に、測定対象となる凸状構造部の位置や、高さの基準レベルを決定するための基準点の位置を高精度に特定することができ、凸状構造部の高さを正確に測定することが可能となる。この場合、上記凸状構造部は、柱状スペーサ及びドット状配向制御用突起を含むものであり、上記ドット状配向制御用突起は、単層構造を有し、かつブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する形態であることが好ましい。
本発明はまた、凸状構造部、凹状構造部及びブラックマトリクスを備える液晶表示パネル用基板であって、上記凹状構造部の少なくとも1つは、ブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する液晶表示パネル用基板でもある。このように、本発明においては、凹状構造部の輪郭とブラックマトリクスの輪郭との交点を高さ測定装置に位置決め部として認識させることによっても、上述の特異構造が設けられた形態と同様に、測定対象となる凸状構造部の位置や、高さの基準レベルを決定するための基準点の位置を高精度に特定することができ、凸状構造部の高さを正確に測定することが可能となる。この場合、上記凸状構造部は、柱状スペーサを含むものであり、上記凹状構造部は、配向制御用スリット及び/又は配向制御用ホールを含むものであり、上記配向制御用スリット及び/又は配向制御用ホールは、ブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する形態であることが好ましい。
本発明では、上記特異構造又は交差部は、1つのセル領域に対して1つ以上設けられることが好ましい。なお、1つのセル領域とは、多面取りの液晶表示パネル用基板において、液晶表示パネルを構成する基板1枚あたりに用いられる領域のことである。この場合、多面取りの液晶表示パネル用基板を複数枚に分断した後の基板それぞれについて最適な液晶滴下量を求めることができる。
また、本発明では、上記特異構造又は交差部は、基板面内に略均一に設けられることが好ましい。この場合、最適な液晶滴下量をより高精度に求めることができる。また、特異構造による液晶の配向の乱れが表示品位に与える影響を基板面内で略均一にすることができる。
上記液晶表示パネル用基板は、カラーフィルタ基板であることが好ましい。液晶表示パネルでは、カラーフィルタ基板側に柱状スペーサ等の高さ測定対象となる凸状構造部が設けられる場合が多いことから、本発明においては、カラーフィルタ基板側に特異構造を設ける形態が好適である。
本発明はまた、上記液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示パネル及び液晶表示装置でもある。本発明の液晶表示パネル及び液晶表示装置によれば、特異構造を利用した柱状スペーサの高さ測定により、液晶滴下量が最適化されるので、高表示品位の液晶表示パネル及び液晶表示装置を提供することができる。
本発明はまた、柱状スペーサを備え、更に位置特定用構造部が少なくとも1つ設けられた液晶表示パネル用基板を検査する方法であって、上記液晶表示パネル用基板の検査方法は、少なくとも、位置特定用構造部の位置を特定する処理と、予め設定された位置特定用構造部からの距離データに基づき、基準点及びスペーサ頂点の位置を決定する処理と、決定された基準点の位置及びスペーサ頂点の位置間での高さの差を測定する処理とを含む液晶表示パネル用基板の検査方法でもある。この場合、上記位置特定用構造部としては、本発明の液晶表示パネル用基板における特異構造又は交差部や、線状に形成された配向制御用突起及び/又は配向制御用スリットの輪郭とブラックマトリクスの輪郭との交差部が好適に用いられる。基準点としては、柱状スペーサの高さを測定する際の基準(高さ0)として用いることができる部位であれば特に限定されるものではない。このような本発明の液晶表示パネル用基板の検査方法によれば、柱状スペーサの構成や近傍に配置された部材の影響を最小限に抑えて、高さ測定を高精度に行うことが可能である。また、これらの処理を実行するためのプログラムが書き込まれた測定装置を用いることにより、高さ測定を自動で行うことが可能である。
本発明はまた、上記液晶表示パネル用基板の検査方法を用いた液晶表示パネルの製造方法であって、上記液晶表示パネルの製造方法は、基準点の位置及びスペーサ頂点の位置間での高さの差に応じて基板に滴下する液晶量を決定する液晶表示パネルの製造方法でもある。このような液晶表示パネルの製造方法によれば、柱状スペーサの高さの測定結果に基づいて液晶滴下法にて滴下する液晶の量を決定することから、高表示品位の液晶表示パネルを安定的に製造することができる。
本発明の液晶表示パネル用基板によれば、高さ測定装置により位置決め部として認識され得る特異構造が設けられていることから、測定対象となる凸状構造部の位置や、高さの基準レベルを決定するための基準点の位置を高精度に特定することができ、凸状構造部の高さを正確に自動測定することができる。
以下に実施例を掲げ、本発明について図面を参照して更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
〔実施例1〕
図1(a)は、本発明の実施例1の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例1の液晶表示パネルは、図1(b)に示すように、カラーフィルタ(CF)基板100とスイッチング素子アレイ基板200との間に液晶層50が狭持された構造を有する。
CF基板100は、絶縁性の透明支持基板10と、透明支持基板10上の表示領域に形成された第1色層11a、第2色層11b、第3色層11cからなる色層と、透明支持基板10上の非表示領域に形成されたブラックマトリクス(BM)層11dと、色層及びBM層11d上に形成されたITO透明対向電極13と、ITO透明対向電極13上の表示領域に複数形成された円錐形状のドット状(リベット状)配向制御用突起14と、基板表面全体を覆うように形成されたポリイミド配向膜15とが積層形成された構造を有する。一方、スイッチング素子アレイ基板200は、絶縁性の透明支持基板20上に、スイッチング素子回路層や層間絶縁膜等からなるアレイ側パターン21と、島状に形成された画素電極23と、基板表面全体を覆うように形成されたポリイミド配向膜25とが順に積層形成された構造を有する。なお、CF基板100及びスイッチング素子アレイ基板200におけるポリイミド配向膜15及び25は、一連の基板製造プロセスの後、別途形成されるものである。また、スイッチング素子としては特に限定されず、例えば、アモルファスシリコンを用いた薄膜トランジスタ(TFT)、ポリシリコンを用いたTFT、連続粒界結晶シリコン(CGS)を用いたTFT、MIM(Metal Insulator Metal)等の薄膜ダイオード(TFD)等が挙げられる。
実施例1の液晶表示装置では、CF基板100上に形成された積層PS(柱状スペーサ)12により、液晶層50の厚さ(セルギャップ)が保持されている。
実施例1において、積層PS12は、BM層11d上に、第1色層11a、第2色層11b、第3色層11c及びドット状配向制御用突起14と同一材料からなる層(以下、「突起材料層」ともいう。)14’が透明支持基板10側から順に積層された構造を有している。第1色層11aは、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが一体的に形成されており、積層PS12を構成する部分がBM層11d上に乗り上げた構造を有している。第2色層11bは、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが分離して形成されており、積層PS12を構成する部分は、平面形状が円形状であり、第1色層11a上の一部に形成されている。第3色層11cは、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが分離して形成されており、積層PS12を構成する部分は、第2色層11b上の中央に第2色層11bと同心円状で形成されている。最上層である突起材料層14’は、下端が第1色層11a上に位置し、第2色層11b及び第3色層11cの全体を覆い、頂上部が平坦であるとともに、主要部(特異構造8を除いたスペーサとして機能する積層部分)の平面形状が円形状に形成されている。また、突起材料層14’には、図中に点線で囲んで示すように、矩形状の特異構造8が設けられており、その一部がBM層11dからはみ出している。
このように、本実施例の積層PS12は、頂上部が平坦面となった略円錐形状を有するとともに、その裾部に矩形状の特異構造8を有する。
以下、実施例1の液晶表示装置を製造する方法の一例について説明するが、本発明の液晶表示装置の製造方法は、これに限定されるものではない。
図85−1〜85−6における(a)は、実施例1の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の製造工程を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示すCF基板を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
まず、絶縁性の透明支持基板10を用意する。絶縁性の透明支持基板10としては特に限定されないが、ガラス基板が好ましい。次に、図85−1に示すように、透明支持基板10上に、ブラックマトリクス(BM)層11dをパターン形成する。次に、図85−2〜4に示すように、第1色層11a、第2色層11b、第3色層11c等の色層を順にパターン形成する。このとき、積層PS12の配置場所においては、色層のパターンの一部を順次積層する。次に、図85−5に示すように、対向電極13を形成する。対向電極13は、通常では、透明導電材料により形成され、中でも、酸化インジウム錫(ITO)、酸化インジウム亜鉛(IZO)等が好適に用いられる。対向電極13の形成方法としては特に限定されず、例えば、スパッタ法等が挙げられる。次に、図85−6に示すように、ドット状配向制御用突起14及び積層PSの最上層である突起材料層14’を同時に形成する。配向制御用突起14及び突起材料層14’の材質としては、感光性樹脂が好ましく、中でもポジ型感光性樹脂がより好ましく、例えば、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ノボラック樹脂等が挙げられる。なお、BM層11d、色層、配向制御用突起14及び突起材料層14’の形成方法としては特に限定されず、例えば、液状の材料をスリットアンドスピンやスロットコート等で塗布した後、露光、現像及びベーク(焼成)を行うフォトリソグラフィ法や、ドライフィルムラミネート(転写)法や、インクジェット法等が挙げられる。このようにして、カラーフィルタ(CF)基板100が完成する。そして、図1に示すように、スイッチング素子アレイ基板200と貼り合わせる前に、基板表面全面に配向膜15が形成される。配向膜15としては垂直配向膜が好ましく、垂直配向膜の材質としては、例えば、ポリイミド樹脂が好適に用いられる。なお、通常では、配向膜15形成後に、配向膜15に対してラビング処理を行うが、垂直配向膜を形成する場合には、ラビング処理を行わなくてもよい。また、場合によっては、配向膜15の形成自体を省略することも可能である。
次に、図86に示すような白色干渉を利用した高さ測定装置によりCF基板100上に形成された積層PS12の高さを測定する。具体的には、まず、画像認識装置の視野範囲において、特異構造をサーチして精密な位置決めが自動的に行われる。画像認識装置は、高さ測定装置と一体型であってもよく、高さ測定装置と接続される独立型であってもよい。次に、事前設定された特異構造からの基準点及び柱状スペーサ頂点位置までの距離データに基づいて、該基準点及び柱状スペーサの頂点位置が自動的に特定される。そして、基準点と柱状スペーサ頂点との間の高さの差、すなわち柱状スペーサの高さが白色干渉を利用した高さ測定装置により自動的に計測される。
こうして得られた測定結果に基づき、液晶の滴下量を決定し、液晶滴下ディスペンサ装置等により、CF基板100上に適量の液晶を滴下する。滴下・充填する液晶材料としては特に限定されないが、負の誘電率(Δε<0)を有するものが好ましい。
最後に、シール材(図示せず)等を介して、従来公知の方法で別途作製し、基板表面に配向膜25を形成したスイッチング素子アレイ基板200と貼り合わせることにより、液晶表示装置が完成する。
上述したような実施例1のCF基板100によれば、特異構造8の全体、特異構造8の直線部、角部、特異構造8の輪郭とBM層11dの輪郭との交差部等を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができるため、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。その結果、CF基板100とスイッチング素子アレイ基板200との貼り合わせ工程において、CF基板100上に滴下すべき液晶量を精度よく算出することができるため、液晶滴下法を用いて液晶の充填を行い、適量の液晶が充填された高信頼性の液晶表示パネルを提供することができる。なお、CF基板100とスイッチング素子アレイ基板200との貼り合わせ工程における基板同士の位置合わせについても、特異構造8を利用して行うことが可能である。
なお、実施例1のCF基板100では、特異構造8は、BM層11dからはみ出すように設けられているが、スイッチング素子アレイ基板200のアレイ側パターン21の遮光領域と平面視で重複する領域に設けられているため、特異構造8による液晶の配向の乱れが表示品位に与える影響は少ない。また、特異構造8を有する突起材料層14’からの延長部分は、ドット状配向制御用突起14と繋がるように形成されていてもよい。
実施例1のCF基板100では、BM層11dにも90°の角部が形成されている。しかしながら、90°の角部が形成されたBM層11dの輪郭部分(突出部)は、平面視したときに積層PS12と重複するものであることから、画像認識装置によりパターンとして認識させることが困難である。また、BM層11dには、135°の角部も形成されているが、角度が大きく、略円形とみなされるため、略円形の平面形状を有するドット状配向制御用突起14と混同され、画像認識装置に特異パターンとして認識させることができない。同様に、ドット状配向制御用突起14が略円形の平面形状を有する場合、円形だけでなく、例えば、楕円形や、正八角形、正十二角形等といった多角形状も混同される可能性が高い。
また、実施例1において、色層(第1色層11a、第2色層11b、第3色層11c)の色の組み合わせとしては特に限定されず、例えば、赤色層(R)、緑色層(G)、青色層(B)からなる組み合わせ、シアン層(C)、イエロー層(Y)、マゼンタ層(M)からなる組み合わせ等が適用可能であり、それ以外の3色からなる組み合わせであってもよい。更に、本発明においては、色層は、4色以上からなる組み合わせであってもよく、例えば、白色層(W)等が追加して設けられてもよい。
実施例1のCF基板100では、積層PS12は、絵素領域の色層と同一材料の第1色層11a、第2色層11b、第3色層11c及び突起材料層14’が透明支持基板10側から順に積層された構造を有しているが、本発明において、積層PS12を構成する色層の種類、積層順、積層数等は、特に限定されるものではない。すなわち、積層PS12は、例えば、第1色層等の代りに絵素領域に形成されない第4色層を含む構造であってもよいし、第2色層11bが最下層である構造であってもよいし、積層数が4層以上であってもよい。同様に、実施例1のCF基板100では、第2色層11b及び第3色層11cが積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とで分離して形成されているが、本発明において、積層PS12を構成する色層の構造は特に限定されず、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが一体的に設けられていてもよい。
また、実施例1のCF基板100では、積層PS12は、BM層11d上に積層形成されているが、積層PSは、下地としてBM層が配置されない形態であってもよい。つまりBM層が配置されないので、例えば、第1色層を下地とし、その上に第2色層及び第3色層をドット形状で配置した形態等であってもよい。
〔実施例2〕
図2(a)は、本発明の実施例2の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例2の液晶表示パネルは、積層PS12中の第3色層11cが、第2色層11bを覆うように設けられていること以外は、実施例1の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例2の液晶表示パネルによっても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例3〕
図3(a)は、本発明の実施例3の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例3の液晶表示パネルは、積層PS12が、第2色層11bを含まないこと以外は、実施例1の液晶表示パネルと同様の構成である。すなわち、実施例3において、積層PS12は、BM層11d上に、第1色層11a、第3色層11c及び突起材料層14’が透明支持基板10側から順に積層された構造を有している。
このような実施例3の液晶表示パネルによっても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
なお、積層PS12を、BM層11d上に、第1色層11a、第2色層11b及び突起材料層14’が透明支持基板10側から順に積層された構造にした場合も実施例1と同様の作用効果を得ることが可能である。
〔実施例4〕
図4(a)は、本発明の実施例4の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例4において、積層PS12は、第1色層11a及び突起材料層14’’が透明支持基板10側から順に積層され構造を有している。第1色層11aは、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが一体的に形成されており、積層PS12を構成する部分がBM層11d上に乗り上げた構造を有している。突起材料層14’’は、第1色層11a上の一部に円柱状で形成されている。また、図中に点線で囲んで示すように、積層PS12の近傍には、突起材料層14’’と同一材料からなる矩形状の特異構造8がBM層11dからはみ出すように設けられている。
その他の構成について、実施例4の液晶表示パネルは、実施例1の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例4の液晶表示パネルによっても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例5〜8〕
図5〜8における(a)はそれぞれ、本発明の実施例5〜8の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例5〜8の液晶表示パネルは、特異構造8(図中の丸で囲んだ部分)がBM層11dからはみ出さないように形成されていること以外は、実施例1〜4の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。
このような実施例5〜8の液晶表示パネルによれば、特異構造8の全体、特異構造8の直線部、角部等を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができることから、実施例1〜4と同様の作用効果を得ることができる。なお、実施例5〜8の液晶表示パネルでは、特異構造8(図中の点線で囲んだ部分)がBM層11dからはみ出さないように形成されていることから、特異構造8はスイッチング素子アレイ基板200の遮光領域と重複している必要はなく、設計の自由度を向上させることができる。
〔実施例9〜12〕
図9〜12における(a)はそれぞれ、本発明の実施例9〜12の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例9〜12の液晶表示パネルは、特異構造8(図中の点線で囲んだ部分)が遮光領域内に形成されず、積層PS12付近のドッド状配向制御用突起14に形成されていること以外は、実施例1〜4の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。
このような実施例9〜12の液晶表示パネルによれば、特異構造8の全体、特異構造8の直線部、角部等を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができることから、実施例1〜4と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例13〜17〕
図13〜17における(a)はそれぞれ、本発明の実施例13〜17の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例13〜17の液晶表示パネルは、図中に点線で囲んで示すように、積層PS12の近傍に、突起材料層14’と同一材料からなる一対の三角形又は四角形の特異構造8がBM層11d上に設けられている。
その他の構成について、実施例13〜17の液晶表示パネルは、実施例5〜8の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。
このような実施例13〜17の液晶表示パネルによっても実施例5〜8と同様の作用効果を得ることができる。
なお、これらの実施例における特異構造8の平面形状としては、三角形や四角形に特に限定されず、どのような形状であってもよい。
〔実施例18〜20〕
図18〜20における(a)はそれぞれ、本発明の実施例18〜20の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例18〜20の液晶表示パネルは、積層PS12の突起材料層14’、14’’の一部に直線部及び角部を含む平面形状の特異構造8が形成されていること以外は、実施例5〜7の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。
このような実施例18〜20の液晶表示パネルによっても実施例5〜8と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例21〜35〕
図21〜35における(a)はそれぞれ、本発明の実施例21〜35の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例21〜35の液晶表示パネルは、積層PS12の突起材料層14’の主要部(特異構造8を除いたスペーサとして機能する積層部分)の平面形状が八角形に形成されていること以外は、実施例1〜3、5〜7、9〜11、13〜15、18〜20の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。なお、八角形は、画像認識装置により略円形状として認識されるため、特異パターンとして好ましくない。
このような実施例21〜35の液晶表示パネルによっても実施例1〜3、5〜7、9〜11、13〜15、18〜20とそれぞれ同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例36〜38〕
図36〜38における(a)はそれぞれ、本発明の実施例36〜38の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例36〜38の液晶表示パネルは、BM層11dを有さないこと以外は、実施例1〜3の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。
このような実施例36〜38の液晶表示パネルによっても実施例1〜3とそれぞれ同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例39〕
図39(a)は、本発明の実施例39の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例39の液晶表示パネルは、BM層11d上に形成された単層フォトスペーサ2の平面形状が四角形であるため、単層フォトスペーサ2自体が特異構造8を有している。
このような実施例39の液晶表示パネルによっても実施例1等と同様の作用効果を得ることができる。
なお、単層フォトスペーサ2としては、下地層であるBM層11dと輪郭が平面視したときに重複する形態であってもよい。また、単層フォトスペーサ2の平面形状としては、四角形に特に限定されず、どのような形状であってもよい。
〔実施例40〕
図40(a)は、本発明の実施例40の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例40の液晶表示パネルは、特異構造8を有する単層フォトスペーサ2がBM層11d上に形成されないこと以外は、実施例39の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例39の液晶表示パネルによっても実施例1等と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例41及び42〕
図41及び42における(a)はそれぞれ、本発明の実施例41及び42の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例41及び42の液晶表示パネルは、単層フォトスペーサ2の平面積が配向制御用突起14の平面積の1.5倍以上であること以外は、実施例39及び40の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例41及び42の液晶表示パネルによっても実施例1等と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例43〜45〕
図43〜45における(a)はそれぞれ、実施例43〜45の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例43〜45の液晶表示パネルは、配向制御用突起64がリブ(直線)状であり、積層PS12の最上層である円形の突起材料層14’とリブ状配向制御用突起64とが一体的に形成されていること以外は、実施例1〜3の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例43〜45の液晶表示パネルによれば、リブ状配向制御用突起64の輪郭とBM層11dの輪郭との交差部を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができるため、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。
〔実施例46〜48〕
図46〜48における(a)はそれぞれ、実施例46〜48の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例46〜48の液晶表示パネルは、積層PS12の最上層である円形の突起材料層14’とリブ状配向制御用突起64とが繋がっていないこと以外は、実施例43〜45の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。
従って、実施例46〜48の液晶表示パネルによれば、画像認識装置により特異パターンとして認識される配向制御用突起64の輪郭とBM層11dの輪郭との交差部が存在することから、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。
〔実施例49〜54〕
図49〜54における(a)はそれぞれ、実施例49〜54の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例49〜54の液晶表示パネルは、積層PS12の最上層である突起材料層14’の平面形状が八角形であること以外は、実施例43〜48の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。
従って、実施例49〜54の液晶表示パネルによれば、高さ測定装置により特異パターンとして認識される配向制御用突起64の輪郭とBM層11dの輪郭との交差部が存在することから、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。なお、突起材料層14’の平面形状(八角形)は、画像認識装置により略円形状として認識されるため、特異パターンとして好ましくない。
〔実施例55〜57〕
図55〜57における(a)はそれぞれ、実施例55〜57の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例55〜57の液晶表示パネルは、BM層11dに矩形の突出部が特異構造8として設けられたこと以外は、実施例52〜54の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例55〜57の液晶表示パネルによれば、BM層11dに設けた特異構造8を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができるため、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。また、リブ状配向制御用突起64の輪郭とBM層11dの輪郭との交差部を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることも可能である。
〔実施例58〕
図58における(a)は、実施例58の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例58の液晶表示パネルは、積層PS12が実施例4と同様の構成であること以外は、実施例55〜57の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例58の液晶表示パネルによっても実施例55と同様の作用効果を得ることができる。
実施例55〜58に示すように、BM層11dに特異構造8を設ける場合には、積層PS12の構造は特に限定されない。積層PS12の平面形状についても、実施例55〜58に示す八角形に限定されず、円形、楕円形、四角形等であってもよい。
〔実施例59〜66〕
実施例59〜66は、BM層11dを用いて形成される特異構造8の各種形態を示している。
図59〜66における(a)は、実施例59〜66の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例59の液晶表示パネルは、特異構造8がBM層11dに設けられた台形の突出部であること以外は、実施例55の液晶表示パネルと同様の構成である。実施例60及び61の液晶表示パネルは、特異構造8がBM層11dに設けられた三角形又は矩形の切り込み部であること以外は、実施例55の液晶表示パネルと同様の構成である。実施例62の液晶表示パネルは、特異構造8が積層PS12側に設けられたこと以外は、実施例55の液晶表示パネルと同様の構成である。実施例63の液晶表示パネルは、BM層11dが色層11a〜cの上層(液晶層50側)に設けられたこと以外は、実施例55の液晶表示パネルと同様の構成である。また、実施例64〜66の液晶表示パネルは、特異構造8が色層11a内に設けられた矩形、八角形、又は、切り込み部を有する五角形の島部であること、配向制御用突起14が円錐形状のドット状(リベット状)であること、及び、積層PS12の平面形状が円形であること以外は、実施例55の液晶表示パネルと同様の構成である。
これらの実施例59〜66の液晶表示パネルによっても実施例55と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例67〜78〕
実施例67〜78は、色層11a、11b及び11cを用いて形成される特異構造8の各種形態を示している。
図67〜78における(a)は、実施例67〜78の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例67〜78の液晶表示パネルは、BM層11dを用いる代りに、色層11a、11b及び11cを用いて特異構造8が設けられたこと以外は、実施例55〜66の液晶表示パネルと同様の構成である。このように本発明においては、BM層11dを用いる代りに、色層11a、11b及び11cを用いて同様の構成を有する特異構造8を形成してもよい。なお、図67〜73(実施例67〜73)及び図75〜78(実施例75〜78)では、色層11cを用いて特異構造8が形成されているが、図74(実施例74)では、特異構造8を積層PS12側に設けるため、色層11aを用いて特異構造8が形成されている。
このような実施例67〜78の液晶表示パネルによれば、色層11a、11b及び11cを用いて形成された特異構造8を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができるため、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。また、リブ状配向制御用突起64の輪郭とBM層11dの輪郭との交差部を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることも可能である。
〔実施例79〕
実施例79は、積層PSの下地としてBM層が配置されず、かつ矩形状の特異構造がBM層で形成された形態を示している。
図79(a)は、本発明の実施例79の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例79の液晶表示パネルは、図79(b)に示すように、カラーフィルタ(CF)基板100とスイッチング素子アレイ基板200との間に液晶層50が狭持された構造を有する。
CF基板100は、絶縁性の透明支持基板10と、透明支持基板10上の表示領域に形成された第1色層11a、第2色層11b、第3色層11cからなる色層と、透明支持基板10上の非表示領域に形成されたブラックマトリクス(BM)層11dと、色層及びBM層11d上に形成されたITO透明対向電極13と、ITO透明対向電極13上の表示領域に複数形成された円錐形状のドット状(リベット状)配向制御用突起14と、基板表面全体を覆うように形成されたポリイミド配向膜15とが積層形成された構造を有する。一方、スイッチング素子アレイ基板200は、絶縁性の透明支持基板20上に、スイッチング素子回路層や層間絶縁膜等からなるアレイ側パターン21と、島状に形成された画素電極23と、基板表面全体を覆うように形成されたポリイミド配向膜25とが順に積層形成された構造を有する。なお、CF基板100及びスイッチング素子アレイ基板200におけるポリイミド配向膜15及び25は、一連の基板製造プロセスの後、別途形成されるものである。また、スイッチング素子としては特に限定されず、例えば、アモルファスシリコンを用いた薄膜トランジスタ(TFT)、ポリシリコンを用いたTFT、連続粒界結晶シリコン(CGS)を用いたTFT、MIM(Metal Insulator Metal)等の薄膜ダイオード(TFD)等が挙げられる。
実施例79の液晶表示装置では、CF基板100上に形成された積層PS(柱状スペーサ)12により、液晶層50の厚さ(セルギャップ)が保持されている。
実施例79において、積層PS12は、第1色層11a、第2色層11b、第3色層11c及びドット状配向制御用突起14と同一材料からなる突起材料層14’が透明支持基板10側から順に積層された構造を有している。第1色層11aは、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが一体的に形成されている。第2色層11bは、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが分離して形成されており、積層PS12を構成する部分は、平面形状が円形状であり、第1色層11a上の一部に形成されている。第3色層11cは、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが分離して形成されており、積層PS12を構成する部分は、第2色層11b上の中央に第2色層11bと同心円状で形成されている。最上層である突起材料層14’は、下端が第1色層11a上に位置し、第2色層11b及び第3色層11cの全体を覆い、頂上部が平坦な切頭円錐形状(先端を切り落とした円錐形状)に形成されており、その平面形状は円形状である。また、ブラックマトリクス(BM)層11dには、図中に点線で囲んで示すように、矩形状の特異構造8が積層PS12の反対側に設けられている。
上述したような実施例79のCF基板100によれば、BM層11dに設けた特異構造8の全体、特異構造8の直線部、角部等を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができるため、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。
なお、実施例79のCF基板100では、特異構造8は、スイッチング素子アレイ基板200のアレイ側パターン21の遮光領域と平面視で重複する領域に設けられているため、特異構造8による液晶の配向の乱れが表示品位に与える影響は少なく、また、特異構造8を設けることによる開口率の低下もない。
更に、実施例79のCF基板100は、(1)積層PS(柱状スペーサ)12の下地としてBM層11dが配置されていないので、セル厚(液晶層50の厚み)を薄くするうえで有利な形態である、(2)特異構造8が積層PS(柱状スペーサ)12の反対側にBM層11dを用いて形成されているので、特異構造8が画像認識装置の視野範囲(測定エリア)内に収まっており、また、他の色層11a、11b、11cで形成する場合よりも構造の単純化が図られている、といった特徴を有している。
また、実施例79において、色層(第1色層11a、第2色層11b、第3色層11c)の色の組み合わせとしては特に限定されず、例えば、赤色層(R)、緑色層(G)、青色層(B)からなる組み合わせ、シアン層(C)、イエロー層(Y)、マゼンタ層(M)からなる組み合わせ等が適用可能であり、それ以外の3色からなる組み合わせであってもよい。更に、本発明においては、色層は、4色以上からなる組み合わせであってもよく、例えば、白色層(W)等が追加して設けられてもよい。
実施例79のCF基板100では、積層PS12は、絵素領域の色層と同一材料の第1色層11a、第2色層11b、第3色層11c及び突起材料層14’が透明支持基板10側から順に積層された構造を有しているが、本発明において、積層PS12を構成する色層の種類、積層順、積層数等は、特に限定されるものではない。すなわち、積層PS12は、例えば、第1色層等の代りに絵素領域に形成されない第4色層を含む構造であってもよいし、第2色層11bが最下層である構造であってもよいし、積層数が4層以上であってもよい。
同様に、実施例79のCF基板100では、第2色層11b及び第3色層11cが積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とで分離して形成されているが、本発明において、積層PS12を構成する色層の構造は特に限定されず、積層PS12を構成する部分と表示領域を構成する部分とが一体的に設けられていてもよい。
また、実施例79のCF基板100では、積層PS12における色層の積層構造が変更されてもよく、例えば、図2〜4に示すような構造の積層PS12に変更することが可能である。
更に、実施例79のCF基板100では、位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができる範囲内であれば、特異構造8の形状が変更されてもよく、例えば、図59に示すような、BM層11dに設けられた台形状の特異構造8に変更することが可能である。
その他、実施例79のCF基板100では、BM層11dが色層11a〜cの上層(液晶層50側)に設けられる構成に変更することも可能である。
〔実施例80〕
図80(a)は、実施例80の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
実施例80の液晶表示パネルは、配向制御用突起64がリブ(直線)状であり、積層PS12の最上層である円形の突起材料層14’とリブ状配向制御用突起64とが一体的に形成されていること以外は、実施例79の液晶表示パネルと同様の構成である。
このような実施例80のCF基板100によっても、BM層11dに設けた特異構造8の全体、特異構造8の直線部、角部等を位置決め用のパターンとして画像認識装置に認識させることができるため、高さ測定装置を用いて積層PS12の高さを自動測定することができる。
また、本発明は、積層PS12の最上層である突起材料層14’とリブ状配向制御用突起64とが一体的に形成されている構成に限定されず、積層PS12の最上層である突起材料層14’とリブ状配向制御用突起64とが繋がっていない構成としてもよい。
〔比較例1〜4〕
図81〜84における(a)はそれぞれ、比較例1〜4の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の構成を示す平面模式図であり、(b)は、(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。
比較例1〜4の液晶表示パネルは、画像認識装置にパターンとして認識させることができる特異構造8を有さないこと以外は、実施例21〜23及び4の液晶表示パネルとそれぞれ同様の構成である。比較例1〜4では、積層PS12の麓部分のBM層61dに突出部が形成されているが、このBM層61dの突出部は、平面視したときに積層PS12と重複することから、画像認識装置にパターンとして認識させることが困難である。従って、比較例1〜4の液晶表示パネルによれば、基板上に画像認識装置により特異パターンとして認識される構造が存在しないことから、PS高さ測定装置を用いて、積層PS12の高さの自動測定を行うことができない。
なお、本願は、2004年9月9日に出願された日本国特許出願第2004−263091号、2005年4月21日に出願された日本国特許出願第2005−124330号、及び、2005年7月25日に出願された日本国特許出願第2005−215044号を基礎として、(合衆国法典35巻第119条に基づく)優先権を主張するものである。該出願の内容は、その全体が本願中に参照として組み込まれている。
図1(a)は、本発明の実施例1の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図1(b)は、図1(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図2(a)は、本発明の実施例2の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図2(b)は、図2(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図3(a)は、本発明の実施例3の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図3(b)は、図3(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図4(a)は、本発明の実施例4の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図4(b)は、図4(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図5(a)は、本発明の実施例5の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図5(b)は、図5(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図6(a)は、本発明の実施例6の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図6(b)は、図6(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図7(a)は、本発明の実施例7の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図7(b)は、図7(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図8(a)は、本発明の実施例8の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図8(b)は、図8(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図9(a)は、本発明の実施例9の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図9(b)は、図9(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図10(a)は、本発明の実施例10の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図10(b)は、図10(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図11(a)は、本発明の実施例11の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図11(b)は、図11(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図12(a)は、本発明の実施例12の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図12(b)は、図12(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図13(a)は、本発明の実施例13の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図13(b)は、図13(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図14(a)は、本発明の実施例14の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図14(b)は、図14(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図15(a)は、本発明の実施例15の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図15(b)は、図15(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図16(a)は、本発明の実施例16の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図16(b)は、図16(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図17(a)は、本発明の実施例17の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図17(b)は、図17(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図18(a)は、本発明の実施例18の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図18(b)は、図18(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図19(a)は、本発明の実施例19の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図19(b)は、図19(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図20(a)は、本発明の実施例20の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図20(b)は、図20(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図21(a)は、本発明の実施例21の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図21(b)は、図21(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図22(a)は、本発明の実施例22の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図22(b)は、図22(a)に示す液晶表示装置を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図23(a)は、本発明の実施例23の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図23(b)は、図23(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図24(a)は、本発明の実施例24の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図24(b)は、図24(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図25(a)は、本発明の実施例25の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図25(b)は、図25(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図26(a)は、本発明の実施例26の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図26(b)は、図26(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図27(a)は、本発明の実施例27の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図27(b)は、図27(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図28(a)は、本発明の実施例28の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図28(b)は、図28(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図29(a)は、本発明の実施例29の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図29(b)は、図29(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図30(a)は、本発明の実施例30の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図30(b)は、図30(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図31(a)は、本発明の実施例31の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図31(b)は、図31(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図32(a)は、本発明の実施例32の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図32(b)は、図32(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図33(a)は、本発明の実施例33の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図33(b)は、図33(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図34(a)は、本発明の実施例34の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図34(b)は、図34(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図35(a)は、本発明の実施例35の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図35(b)は、図35(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図36(a)は、本発明の実施例36の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図36(b)は、図36(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図37(a)は、本発明の実施例37の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図37(b)は、図37(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図38(a)は、本発明の実施例38の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図38(b)は、図38(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図39(a)は、本発明の実施例39の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図39(b)は、図39(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図40(a)は、本発明の実施例40の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図40(b)は、図40(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図41(a)は、本発明の実施例41の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図41(b)は、図41(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図42(a)は、本発明の実施例42の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図42(b)は、図42(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図43(a)は、本発明の実施例43の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図43(b)は、図43(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図44(a)は、本発明の実施例44の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図44(b)は、図44(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図45(a)は、本発明の実施例45の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図45(b)は、図45(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図46(a)は、本発明の実施例46の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図46(b)は、図46(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図47(a)は、本発明の実施例47の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図47(b)は、図47(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図48(a)は、本発明の実施例48の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図48(b)は、図48(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図49(a)は、本発明の実施例49の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図49(b)は、図49(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図50(a)は、本発明の実施例50の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図50(b)は、図50(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図51(a)は、本発明の実施例51の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図51(b)は、図51(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図52(a)は、本発明の実施例52の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図52(b)は、図52(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図53(a)は、本発明の実施例53の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図53(b)は、図53(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図54(a)は、本発明の実施例54の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図54(b)は、図54(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図55(a)は、本発明の実施例55の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図55(b)は、図55(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図56(a)は、本発明の実施例56の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図56(b)は、図56(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図57(a)は、本発明の実施例57の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図57(b)は、図57(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図58(a)は、本発明の実施例58の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図58(b)は、図58(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図59(a)は、本発明の実施例59の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図59(b)は、図59(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図60(a)は、本発明の実施例60の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図60(b)は、図60(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図61(a)は、本発明の実施例61の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図61(b)は、図61(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図62(a)は、本発明の実施例62の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図62(b)は、図62(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図63(a)は、本発明の実施例63の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図63(b)は、図63(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図64(a)は、本発明の実施例64の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図64(b)は、図64(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図65(a)は、本発明の実施例65の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図65(b)は、図65(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図66(a)は、本発明の実施例66の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図66(b)は、図66(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図67(a)は、本発明の実施例67の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図67(b)は、図67(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図68(a)は、本発明の実施例68の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図68(b)は、図68(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図69(a)は、本発明の実施例69の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図69(b)は、図69(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図70(a)は、本発明の実施例70の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図70(b)は、図70(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図71(a)は、本発明の実施例71の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図71(b)は、図71(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図72(a)は、本発明の実施例72の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図72(b)は、図72(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図73(a)は、本発明の実施例73の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図73(b)は、図73(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図74(a)は、本発明の実施例74の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図74(b)は、図74(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図75(a)は、本発明の実施例75の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図75(b)は、図75(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図76(a)は、本発明の実施例76の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図76(b)は、図76(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図77(a)は、本発明の実施例77の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図77(b)は、図77(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図78(a)は、本発明の実施例78の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図78(b)は、図78(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図79(a)は、本発明の実施例79の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図79(b)は、図79(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図80(a)は、本発明の実施例80の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図80(b)は、図80(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図81(a)は、比較例1の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図81(b)は、図81(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図82(a)は、比較例2の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図82(b)は、図82(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図83(a)は、比較例3の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図83(b)は、図83(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図84(a)は、比較例4の液晶表示パネルに搭載されたカラーフィルタ基板の構成を示す平面模式図であり、図84(b)は、図84(a)に示す液晶表示パネルを線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。 図85−1(a)は、実施例1の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の製造工程を示す平面模式図であり、図85−1(b)は、図85−1(a)に示すCF基板を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である(BM層形成後)。 図85−2(a)は、実施例1の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の製造工程を示す平面模式図であり、図85−2(b)は、図85−2(a)に示すCF基板を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である(第1色層形成後)。 図85−3(a)は、実施例1の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の製造工程を示す平面模式図であり、図85−3(b)は、図85−3(a)に示すCF基板を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である(第2色層形成後)。 図85−4(a)は、実施例1の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の製造工程を示す平面模式図であり、図85−4(b)は、図85−4(a)に示すCF基板を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である(第3色層形成後)。 図85−5(a)は、実施例1の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の製造工程を示す平面模式図であり、図85−5(b)は、図85−5(a)に示すCF基板を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である(対向電極形成後)。 図85−6(a)は、実施例1の液晶表示装置に搭載されたカラーフィルタ(CF)基板の製造工程を示す平面模式図であり、図85−6(b)は、図85−6(a)に示すCF基板を線分A−A’にて切断したときの断面模式図である。(ドット状配向制御用突起及び突起材料層形成後) 図86−1は、白色干渉を利用した高さ測定装置の全体構成(光学系)を示す模式図である。 図86−2は、図86−1に示す高さ測定装置における干渉計型対物レンズ(ミラウ干渉計)の構成を拡大して示す模式図である。
符号の説明
2:単層フォトスペーサ(柱状スペーサ)
8:特異構造
10:絶縁性の透明支持基板(カラーフィルタ基板側)
11a:第1色層
11b:第2色層
11c:第3色層
11d:ブラックマトリクス(BM)層
12:積層フォトスペーサ(柱状スペーサ)
13:ITO透明対向電極
14:ドット(リベット)状配向制御用突起
14’、14’’:突起材料層
15:ポリイミド配向膜(カラーフィルタ基板側)
20:絶縁性の透明支持基板(薄膜トランジスタアレイ基板側)
21:アレイ側パターン(非導電膜を含む)
23:画素電極
25:ポリイミド配向膜(薄膜トランジスタアレイ基板側)
50:液晶層
64:直線(リブ)状配向制御用突起
81:白色光源(ハロゲンランプ)
82:ビームスプリッター
83:干渉計型対物レンズ
83a:集光レンズ
83b:内部参照鏡
83c:ハーフミラー
84:受光素子(CCDカメラ)
85:垂直走査駆動部(ピエゾ圧電素子)
86:被検面(被測定面)
100:カラーフィルタ(CF)基板
200:スイッチング素子アレイ基板

Claims (47)

  1. 少なくとも1種の凸状構造部を備え、更に他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部を備える液晶表示パネル用基板であって、
    該液晶表示パネル用基板は、少なくとも1種の凸状構造部の一部分又は近傍に特異構造が設けられたものであり、
    該特異構造は、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部と異なる平面形状、並びに、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部の2/3倍以下、1.5倍以上の平面積のうち少なくとも一方を有する
    ことを特徴とする液晶表示パネル用基板。
  2. 前記液晶表示パネル用基板は、凸状構造部として柱状スペーサ及びドット状配向制御用突起を含み、かつ柱状スペーサの一部分又は近傍に特異構造が設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル用基板。
  3. 前記柱状スペーサは、積層構造を有することを特徴とする請求項2記載の液晶表示パネル用基板。
  4. 前記柱状スペーサは、下地としてブラックマトリクスが配置されていないものであることを特徴とする請求項2記載の液晶表示パネル用基板。
  5. 前記ドット状配向制御用突起の平面形状は、略円形であることを特徴とする請求項2記載の液晶表示パネル用基板。
  6. 前記液晶表示パネル用基板は、少なくとも1種の凸状構造部の近傍にブラックマトリクスで形成された特異構造が設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル用基板。
  7. 前記液晶表示パネル用基板は、少なくとも1種の凸状構造部の近傍に色層で形成された特異構造が設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル用基板。
  8. 前記特異構造は、非表示領域に設けられることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル用基板。
  9. 前記非表示領域は、液晶表示パネル用基板に形成されたブラックマトリクスと平面視したときに重複する領域であることを特徴とする請求項8記載の液晶表示パネル用基板。
  10. 前記非表示領域は、特異構造が設けられる液晶表示パネル用基板と対向する基板に形成された配線と平面視したときに重複する領域であることを特徴とする請求項8記載の液晶表示パネル用基板。
  11. 前記特異構造は、1つのセル領域に対して1つ以上設けられることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル用基板。
  12. 前記特異構造は、基板面内に略均一に設けられることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル用基板。
  13. 前記液晶表示パネル用基板は、カラーフィルタ基板であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル用基板。
  14. 請求項1記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示パネル。
  15. 請求項1記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示装置。
  16. 少なくとも1種の凸状構造部を備え、更に他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部を備える液晶表示パネル用基板であって、
    該凸状構造部の1種は、単層構造を有し、かつ全体形状が特異構造からなり、
    該特異構造は、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部と異なる平面形状、並びに、他の種類の凸状構造部及び/又は凹状構造部の2/3倍以下、1.5倍以上の平面積のうち少なくとも一方を有する
    ことを特徴とする液晶表示パネル用基板。
  17. 前記液晶表示パネル用基板は、凸状構造部として単層構造の柱状スペーサ及びドット状配向制御用突起を含み、かつ柱状スペーサの全体形状が特異構造からなることを特徴とする請求項16記載の液晶表示パネル用基板。
  18. 前記ドット状配向制御用突起の平面形状は、略円形であることを特徴とする請求項17記載の液晶表示パネル用基板。
  19. 前記特異構造は、非表示領域に設けられることを特徴とする請求項16記載の液晶表示パネル用基板。
  20. 前記非表示領域は、液晶表示パネル用基板に形成されたブラックマトリクスと平面視したときに重複する領域であることを特徴とする請求項19記載の液晶表示パネル用基板。
  21. 前記非表示領域は、特異構造が設けられる液晶表示パネル用基板と対向する基板に形成された配線と平面視したときに重複する領域であることを特徴とする請求項19記載の液晶表示パネル用基板。
  22. 前記特異構造は、1つのセル領域に対して1つ以上設けられることを特徴とする請求項16記載の液晶表示パネル用基板。
  23. 前記特異構造は、基板面内に略均一に設けられることを特徴とする請求項16記載の液晶表示パネル用基板。
  24. 前記液晶表示パネル用基板は、カラーフィルタ基板であることを特徴とする請求項16記載の液晶表示パネル用基板。
  25. 請求項16記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示パネル。
  26. 請求項16記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示装置。
  27. 凸状構造部及びブラックマトリクスを備える液晶表示パネル用基板であって、
    該凸状構造部の少なくとも1つは、単層構造を有し、かつブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する
    ことを特徴とする液晶表示パネル用基板。
  28. 前記凸状構造部は、柱状スペーサ及びドット状配向制御用突起を含むものであり、
    該ドット状配向制御用突起は、単層構造を有し、かつブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する
    ことを特徴とする請求項27記載の液晶表示パネル用基板。
  29. 前記交差部は、1つのセル領域に対して1つ以上設けられることを特徴とする請求項27記載の液晶表示パネル用基板。
  30. 前記交差部は、基板面内に略均一に設けられることを特徴とする請求項27記載の液晶表示パネル用基板。
  31. 前記液晶表示パネル用基板は、カラーフィルタ基板であることを特徴とする請求項27記載の液晶表示パネル用基板。
  32. 請求項27記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示パネル。
  33. 請求項27記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示装置。
  34. 凸状構造部、凹状構造部及びブラックマトリクスを備える液晶表示パネル用基板であって、
    該凹状構造部の少なくとも1つは、ブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する
    ことを特徴とする液晶表示パネル用基板。
  35. 前記凸状構造部は、柱状スペーサを含むものであり、
    前記凹状構造部は、配向制御用スリット及び/又は配向制御用ホールを含むものであり、
    該配向制御用スリット及び/又は配向制御用ホールは、ブラックマトリクスと輪郭が平面視で重複する交差部を1つ以上有する
    ことを特徴とする請求項34記載の液晶表示パネル用基板。
  36. 前記交差部は、1つのセル領域に対して1つ以上設けられることを特徴とする請求項34記載の液晶表示パネル用基板。
  37. 前記交差部は、基板面内に略均一に設けられることを特徴とする請求項34記載の液晶表示パネル用基板。
  38. 前記液晶表示パネル用基板は、カラーフィルタ基板であることを特徴とする請求項34記載の液晶表示パネル用基板。
  39. 請求項34記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示パネル。
  40. 請求項34記載の液晶表示パネル用基板を用いてなる液晶表示装置。
  41. 柱状スペーサを備え、更に位置特定用構造部が少なくとも1つ設けられた液晶表示パネル用基板を検査する方法であって、
    該液晶表示パネル用基板の検査方法は、少なくとも、位置特定用構造部の位置を特定する処理と、予め設定された位置特定用構造部からの距離データに基づき、基準点及びスペーサ頂点の位置を決定する処理と、決定された基準点の位置及びスペーサ頂点の位置間での高さの差を測定する処理とを含む
    ことを特徴とする液晶表示パネル用基板の検査方法。
  42. 前記位置特定用構造部は、請求項1記載の液晶表示パネル用基板における特異構造であることを特徴とする請求項41記載の液晶表示パネル用基板の検査方法。
  43. 前記位置特定用構造部は、請求項16記載の液晶表示パネル用基板における特異構造であることを特徴とする請求項41記載の液晶表示パネル用基板の検査方法。
  44. 前記位置特定用構造部は、請求項27記載の液晶表示パネル用基板における交差部であることを特徴とする請求項41記載の液晶表示パネル用基板の検査方法。
  45. 前記位置特定用構造部は、請求項34記載の液晶表示パネル用基板における交差部であることを特徴とする請求項41記載の液晶表示パネル用基板の検査方法。
  46. 前記位置特定用構造部は、線状に形成された配向制御用突起及び/又は配向制御用スリットの輪郭とブラックマトリクスの輪郭との交差部であることを特徴とする請求項41記載の液晶表示パネル用基板の検査方法。
  47. 請求項41記載の液晶表示パネル用基板の検査方法を用いた液晶表示パネルの製造方法であって、
    該液晶表示パネルの製造方法は、基準点の位置及びスペーサ頂点の位置間での高さの差に応じて基板に滴下する液晶量を決定する
    ことを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
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