JP6335442B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る実施の形態1の説明に先だって、液晶パネル10の全体構成について、図1および図2を用いて説明する。
以下、本発明に係る実施の形態1の液晶表示装置について図3〜図5を用いて説明する。図3は、図1および図2を用いて説明したCF基板120をTFTアレイ基板110側から見た場合の部分平面図である。また、図4は、図3におけるB−B断面線における断面図を示している。
図6には実施の形態1の変形例に係るカラーフィルタ124R、124Gおよび124Bの色材パターンの構成を示している。
実施の形態1では、識別目印PSMを、識別したいPSが配置される色材パターンに設ける構成を説明したが、先に説明したように、柱状スペーサ134mおよび134sは繰り返し単位REPで繰り返して配置される。従って、繰り返し単位REPが判別できれば、柱状スペーサ134mおよび134sの位置も容易に判別することができる。
図7においては、繰り返し単位REPの最上段の赤色の色材パターンの配列の右端の色材パターンの角部を切り欠いて識別目印PSMとした例を示したが、識別目印PSMを設ける位置はこれに限定されるものではない。
実施の形態1では、識別目印PSMを、識別したいPSが配置される色材パターンに設ける構成とし、実施の形態2では、繰り返し単位REPの位置が判別できるように、繰り返し単位REPの特定の位置の色材パターンに識別目印PSMを配置した構成を説明したが、識別目印PSMを設けることで、色材パターンの表面状態の均一性が変化し、後に液晶の配列を均一にするために配向膜123(図2)に対するラビング処理の均一性に問題が生じる可能性もある。
実施の形態1では、識別目印PSMを、識別したいPSが配置される色材パターンに設ける構成とし、実施の形態2では、繰り返し単位REPの位置が判別できるように、繰り返し単位REPの特定の位置の色材パターンに識別目印PSMを配置した構成を説明したが、本発明に係る実施の形態4の液晶表示装置では、BM125の開口部により識別目印PSMを形成する構成を採用している。
以上説明した実施の形態4の液晶表示装置では、BM125の開口部の形状を変えて識別目印PSMとする構成を示したが、開口部の形状を変えるとBM125の開口面積が変わることとなる。
以上説明した実施の形態1〜4では、色材パターンの加工またはBM125の開口部の加工により識別目印PSMを設けたが、本発明に係る実施の形態5の液晶表示装置では、PSの種類により、そのPSの配置される画素領域内でのPSの配置位置を異なったものとする構成を採用している。
本発明に係る実施の形態1〜5の液晶表示装置に共通する製造方法について、図1、図2を参照しつつ、図13に示すフローチャートを用いて説明する。
Claims (24)
- 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサのうち一方に関連付けて設けられ、前記第1および第2の柱状スペーサを識別する識別目印を有し、
前記第1および第2の柱状スペーサは、同じ平面形状を有する、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサの組み合わせが繰り返す画素の繰り返し単位ごとに、前記繰り返し単位の区切り位置を識別する識別目印を有し、
前記第1および第2の柱状スペーサは、同じ平面形状を有する、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサの組み合わせが繰り返す画素の繰り返し単位ごとに、前記繰り返し単位の区切り位置を識別する識別目印を有し、
前記識別目印は、
前記繰り返し単位の領域内の少なくとも一つの画素に含まれる膜パターンの形状を、他の画素とは異なる形状とすることで設けられる、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサのうち一方に関連付けて設けられ、前記第1および第2の柱状スペーサを識別する識別目印と、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスと、を有し、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部の面積を異ならせることなく、前記識別目印が設けられる画素における平面パターン形状を他の画素と異ならせることで設けられる、液晶表示装置。 - 前記識別目印は、
前記第1および第2の柱状スペーサの一方が配置される画素、あるいは前記画素に隣接する画素に含まれる膜パターンの形状を、他の画素とは異なる形状とすることで設けられる、請求項1または請求項4記載の液晶表示装置。 - 前記液晶パネルは、
前記液晶を配向させる配向膜を備え、
前記識別目印は、
前記配向膜にラビング処理を行う際のラビンク方向に対して前記第1または第2の柱状スペーサの下流側近傍となる位置に設けられる、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1の基板は、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスを有し、
前記識別目印は、
前記遮光領域に重なって形成される、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1の基板は、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスを有し、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部のうち、前記識別目印が設けられる画素に含まれる1つの開口部の形状を、他の画素とは異なる形状とすることで設けられる、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1の基板は、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスを有し、
前記ブラックマトリクスは、前記複数の開口部間を分離して格子状に設けられ、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部のうち、前記識別目印が設けられる画素に含まれる1つの開口部の形状を、矩形における角部が欠けた台形状とすることで設けられる、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1の基板は、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスを有し、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部のうち、前記識別目印が設けられる画素に含まれる1つの開口部の位置を、他の画素に対してずらすことで設けられる、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1の基板は、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスを備え、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部の面積を異ならせることなく、前記識別目印が設けられる画素における平面パターン形状を他の画素と異ならせることで設けられる、請求項1から請求項3、および請求項7の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサのうち一方に関連付けて設けられ、前記第1および第2の柱状スペーサを識別する識別目印を有し、
前記液晶パネルは、
前記液晶を配向させる配向膜を備え、
前記識別目印は、
前記配向膜にラビング処理を行う際のラビンク方向に対して前記第1または第2の柱状スペーサの下流側近傍となる位置に設けられる、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサのうち一方に関連付けて設けられ、前記第1および第2の柱状スペーサを識別する識別目印と、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスと、を有し、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部のうち、前記識別目印が設けられる画素に含まれる1つの開口部の位置を、他の画素に対してずらすことで設けられる、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、
前記液晶を配向させる配向膜と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサの組み合わせが繰り返す画素の繰り返し単位ごとに、前記繰り返し単位の区切り位置を識別する識別目印を有し、
前記識別目印は、
前記配向膜にラビング処理を行う際のラビンク方向に対して前記第1または第2の柱状スペーサの下流側近傍となる位置に設けられる、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサの組み合わせが繰り返す画素の繰り返し単位ごとに、前記繰り返し単位の区切り位置を識別する識別目印と、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスと、を有し、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部のうち、前記識別目印が設けられる画素に含まれる1つの開口部の位置を、他の画素に対してずらすことで設けられる、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1の基板は、
前記第1および第2の柱状スペーサの組み合わせが繰り返す画素の繰り返し単位ごとに、前記繰り返し単位の区切り位置を識別する識別目印と、
前記第2の基板に対向する側の主面上に配置され、マトリクス状に配置された複数の開口部を除いた領域に遮光領域を形成するブラックマトリクスと、を有し、
前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部の面積を異ならせることなく、前記識別目印が設けられる画素における平面パターン形状を他の画素と異ならせることで設けられる、液晶表示装置。 - 映像を表示する液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶パネルは、
互いに対向して配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、前記第1の基板と前記第2の基板との間のギャップを保持する第1の柱状スペーサと、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され前記第1の柱状スペーサよりも短い第2の柱状スペーサと、
前記第1および第2の基板間に挟持された液晶と、を備え、
前記第1および第2の柱状スペーサは、
それぞれ前記第1の基板上の特定の同じ色の色材パターンの設けられる異なる画素の画素領域内に配置され、
前記第1の柱状スペーサと、前記第2の柱状スペーサとで、それぞれが配置される前記異なる画素の画素領域内でのそれぞれの配置位置が異なる、液晶表示装置。 - 前記第1および第2の柱状スペーサは、
それぞれ前記第1の基板上の特定の同じ色の色材パターンの設けられる異なる画素の画素領域内に配置される、請求項1から請求項16の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1および第2の柱状スペーサは、
それぞれが配置される前記画素内で1つずつ設けられる、請求項1から請求項17の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1および第2の柱状スペーサは、
それぞれが配置される前記画素内で1つずつ同じ位置に設けられる、請求項1から請求項16の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記第1および第2の柱状スペーサは、
同じ平面形状を有する、請求項3または請求項17に記載の液晶表示装置。 - 前記第1および第2の柱状スペーサは、
それぞれ、前記第1の基板上において、互いに異なる高さに設けられ、同じ材料を含む、請求項1から請求項21の何れか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記識別目印は、
前記遮光領域に重なって形成される、請求項4記載の液晶表示装置。 - 前記識別目印は、
前記ブラックマトリクスの前記複数の開口部のうち、前記識別目印が設けられる画素に含まれる1つの開口部の位置を、他の画素に対してずらすことで設けられる、請求項4記載の液晶表示装置。
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