JP4594754B2 - 作業機の変速操作構造 - Google Patents

作業機の変速操作構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4594754B2
JP4594754B2 JP2005018605A JP2005018605A JP4594754B2 JP 4594754 B2 JP4594754 B2 JP 4594754B2 JP 2005018605 A JP2005018605 A JP 2005018605A JP 2005018605 A JP2005018605 A JP 2005018605A JP 4594754 B2 JP4594754 B2 JP 4594754B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
wire
accelerator
accelerator pedal
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005018605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006204143A (ja
Inventor
木村  浩人
祥之 児島
公彦 大利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2005018605A priority Critical patent/JP4594754B2/ja
Publication of JP2006204143A publication Critical patent/JP2006204143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4594754B2 publication Critical patent/JP4594754B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

本発明は、田植機、コンバイン、などの農用の作業機に用いられる変速操作構造に関する。
上記変速操作構造としては、走行用の変速装置を操作する変速レバーの操作位置検知情報に基づいてエンジンの調速機構を電動モータで操作して、変速レバーを中立から増速方向に操作するに連れて調速機構を所定の変化特性で高速方向にアクセルセットするよう構成し、かつ、別途装備されたアクセルペダルの踏み込みが検知されると、電動モータによるアクセル操作系に優先して調速機構をペダル踏み込み量に応じた位置まで操作するよう構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−293171号公報
上記変速操作構造によると、変速レバーを中立位置に操作すると所定のアイドリング状態になり、変速レバーを増速方向に操作して走行速度を高めてゆくに連れてエンジン回転速度も高められることになり、変速操作とアクセル操作を同時に行うことで操作性を向上することができるとともに、燃費の向上にも有効となるものである。この場合、変速レバーを中立位置に操作した時のアイドリング回転速度が一定になるために、変速レバーを中立位置から少しだけ操作して低速で走行しながら作業を行う場合、エンジン回転速度がアイドリング回転速度より少し高い程度となり、エンジン出力の低い状態で作業することになり、作業条件によっては作業負荷あるいは走行負荷の増大によってエンジンストップが発生するおそれがある。そこで、このような場合には、アクセルペダルを踏み込み操作することで変速レバーによるアクセルセットに優先して任意にアクセルアップを行って、エンジンストップをもたらすことなく低速走行を続行することができるものである。
しかし、上記構造では、アクセルペダルの踏み込みが検知されたとたんに変速レバーによるアクセルセットが無視されて、アクセルペダルの踏み込み量に応じたアクセルセットがなされるので、例えば、走行中に無意識あるいは不用意にアクセルペダルに足を載せてしまって遊び量以上に踏み込み操作してしまうと、これが検知されて調速機構はペダル踏み込み量に応じてアクセルセットされてしまい、エンジン回転速度はほとんどアイドリングに近い回転速度にまでアクセルダウンしてしまうことになり、作業負荷あるいは走行負荷の状況によってはエンジンストップに至るおそれもある。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、変速操作とアクセル操作を同時に行うことで操作性を向上することができるものでありながら、ペダル操作によって任意のエンジン出力での走行をも行うことができるようにし、かつ、走行中における無意識あるいは不用意のペダル操作によってもアクセルダウンさせてしまうことなく走行を続行することができるようにすることを主たる目的としている。
第1の発明は、走行用の変速装置を前進側の複数の変速位置及び後進側の複数の変速位置に変速操作可能な主変速レバーを第1操作ワイヤを介してエンジンの調速機構連係して、前記主変速レバーを中立から増速方向に操作するに連れて前記調速機構を高速方向に操作するよう構成すると共に、自動復帰されるアクセルペダルを第2操作ワイヤを介して前記調速機構に連動連結し、前記第1操作ワイヤの一端側においてアウタワイヤを位置固定すると共にインナワイヤを前記主変速レバーに連動連係し、前記第1操作ワイヤの他端側のアウタワイヤ及びインナワイヤを、前記調速機構の調速レバーに連設したワイヤ受け部及び前記調速機構側に位置固定のワイヤ受け金具に連動連結し、さらに、前記第2操作ワイヤの一端側においてアウタワイヤを位置固定すると共にインナワイヤを前記アクセルペダルに連動連係し、前記第2操作ワイヤの他端側のアウタワイヤ及びインナワイヤを、前記ワイヤ受け部及び前記ワイヤ受け金具に連動連結して、前記主変速レバーの操作に基づいて設定されるエンジン回転速度と、前記アクセルペダルの踏み込み操作に基づいて設定されるエンジン回転速度とのうちの、高速側のエンジン回転速度に前記調速機構をアクセルセットするよう構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、主変速レバーを中立位置に操作するとエンジンは所定の低速状態になり、主変速レバーを増速方向に操作して走行速度を高めてゆくに連れてエンジン回転速度も高められてエンジン出力が高められる。また、主変速レバーを任意の変速位置に操作しての走行中にアクセルペダルを踏み込み操作すると、その踏み込み操作に基づいて設定されるエンジン回転速度が主変速レバーの操作に基づいて設定されるエンジン回転速度より大きい場合のみ、アクセルペダルの踏み込み操作に基づいて設定されるエンジン回転速度にアクセルセットされてエンジン回転速度が増大される。
つまり、走行中にアクセルペダルを踏み込み操作しても、ペダル踏み込みに基づいて設定されるエンジン回転速度が主変速レバーの操作に基づいて設定されるエンジン回転速度より大きくなるまではアクセルセットは一定のままであり、アクセルペダルが大きく踏み込まれてはじめてペダル対応のアクセルセット状態になるのである。
従って、第1の発明によると、変速操作とアクセル操作を同時に行うことで操作性を向上することができるものでありながら、ペダル操作によって任意のエンジン出力での走行も行うことができるようにし、かつ、走行中に無意識あるいは不用意にアクセルペダルを踏み込み操作してしまっても、アクセルダウンさせてしまうことなく走行を続行することができ、もって、広範な負荷の作業や走行に使い勝手よく対応することができるようになった。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記主変速レバーの後進1速でのエンジン回転速度を、前記主変速レバーの前進1速でのエンジン回転速度より高速に設定してあるものである。
第3の発明は、上記第1又は2の発明において、
前記アクセルペダルの回動支点をステップ面近くに設置してあるものである。
上記構成によると、アクセルペダルが踏み込み揺動される際のステップ近くでのペダル変位量が少なくなり、ステップに形成するペダル挿通用の開口を小さいものにすることができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか一つの発明において、
前記アクセルペダルの回動支点と平行な揺動支点周りに揺動可能なアクセル操作アームを前記アクセルペダルの下方に配備し、前記アクセル操作アームの一端部と前記アクセルペダルとを連動連結するとともに、前記アクセル操作アームの他端部と前記第2操作ワイヤの一端側のインナワイヤとを連動連結してあるものである。
上記構成によると、アクセルペダルの回動支点とアクセル操作アームの揺動支点とを別個に設けることで、アクセルペダルの踏み込み回動角度を拡大してアクセル操作アームを揺動させることができる。その結果、アクセル操作アームを必要かつ充分に揺動させながらアクセルペダルの踏み込み回動角度を小さくすることができ、アクセルペダルの踏み面の角度変化が比較的少なくなって踏み込み操作性に優れたものとなる。
第5の発明は、上記第4の発明において、
前記アクセルペダルと前記アクセル操作アームとの連動連結部位に、前記アクセルペダルと前記アクセル操作アームとの相対姿勢を接当規制することで前記アクセルペダルの揺動限界を規制する接当規制構造を設けてあるものである。
上記構成によると、アクセルペダルとアクセル操作アームとの間でアクセルペダルの揺動限界が決められるので、例えば、アクセルペダルやアクセル操作アームを接当規制するストッパをステップなどの機体固定部に別途設ける必要がなく、接当規制構造を簡単に構成することができる。
第6の発明は、上記第5の発明において、
前記接当規制構造で、前記アクセルペダルの踏込み方向の揺動限界と、復帰方向の揺動限界が接当規制されるよう構成してあるものである。
上記構成によると、一つの接当規制構造で正逆の揺動限界を接当規制することができ、接当規制構造の簡素化に有効となる。
第7の発明は、上記第4〜6のいずれか一つの発明において、
前記アクセル操作アームを復帰バネで揺動付勢してあるものである。
上記構成によると、アクセルペダルに復帰バネを装着して間接的にアクセル操作アームを復帰作動させる場合に比べて、調速機構に機械連係されたアクセル操作アームを確実に復帰作動させることができる。
図1、図2に、作業機の一例として乗用型田植機が示されている。この乗用型田植機は、操向自在な左右一対の前輪1と操向不能な左右一対の後輪2とを備えた乗用型の走行機体3の後部に、6条植え仕様に構成された苗植付け装置4が油圧シリンダ5によって駆動される平行四連式のリンク機構6を介して昇降自在に連結されるとともに、機体後部に施肥装置7が装備された構造となっている。
前記走行機体3における機体フレーム8の前部には、前輪1を軸支したミッションケース9が連結固定されるとともに、機体フレーム8の後部には、後輪2を軸支した後部伝動ケース10がローリング自在に支持されている。また、ミッションケース9から前方に延出された前フレーム11にエンジン12が横向きに搭載されてボンネット13で覆われているとともに、エンジン12の後方に位置する搭乗運転部には、前輪1を操向操作するためのステアリングハンドル14、運転座席15、ゴムマット敷きのステップ16、などが備えられ、また、機体前部の左右には、予備の苗を複数段に載置収容する予備苗のせ台17が備えられている。
前記苗植付け装置4は、6条分の苗を載置して左右方向に設定ストロークで往復移動される苗のせ台21、苗のせ台21下端から1株分づつ苗を切り出して圃場に植付けてゆく6組の回転式の植付け機構22、植付け箇所を整地する3個の整地フロート23、等を備えて構成されている。また、前記施肥装置7は、運転座席15と苗植付け装置4との間において走行機体3に搭載されており、粉粒状の肥料を貯留する肥料ホッパー24、この肥料ホッパー24内の肥料を設定量づつ繰り出す繰出し機構25、繰り出された肥料を供給ホース26を介して各整地フロート23に備えた作溝器27に風力搬送する電動ブロア28、などを備えており、作溝器27によって田面Tに形成した溝に肥料を送り込んで埋設してゆくよう構成されている。
図14,図15に、この田植機の伝動構造の概略が示されている。前記ミッションケース9の側面には、エンジン12にベルト連動された主変速用の変速装置として静油圧式の無段変速装置(HST)41が連結され、その出力がミッションケース9に入力されて作業系と走行系とに分岐される。
分岐された作業系の動力は、ワンウエイ・クラッチ42によってその正転動力のみが取出され、6段のギヤ変速が可能な株間変速機構43および植付けクラッチ40を経て作業用動力取出し軸(PTO軸)45から取出され、伝動軸46を介して苗植付け装置4に伝達されるようになっている。
分岐された走行系動力は、ギヤ式の副変速機構47によって高低2段に変速された後、前輪系と後輪系に再度分岐され、前輪系の動力はデフロック可能なデフ装置48を介して左右の前輪1に伝達されるとともに、後輪系の動力は伝動軸49を介して後部伝動ケース10に伝達され、多板式のサイドクラッチ50を介して左右の後輪2に伝達される。後部伝動ケース10には機体停止用の多板式のブレーキ51が装備されており、このブレーキ51は、ステップ16の右側足元に配備された走行停止用の単一のペダル52に機械的に連動連結されている。
ここで、前記無段変速装置41は、ステアリングハンドル14の左脇に配備された主変速レバー53で変速操作されるとともに、副変速機構47は、運転座席15の左横側に配備された副変速レバー54によって切換え操作されるようになっている。また、前輪1のデフ装置48は、足元のデフロックペダル55の踏み込みによってデフロックされて、左右の前輪1が等速で駆動されるようになっている。
詳細な構造は図示されていないが、左右のサイドクラッチ50は前輪1の操向に連動して自動操作されるものであり、ステアリングハンドル14によって前輪1を左または右に設定角度(例えば30°)以上に操向すると、旋回内側となる後輪2のサイドクラッチ50が自動的に切り操作されて、円滑で小回りの利いた旋回が行われる。
次に、無段変速装置41の変速操作構造について説明する。
図7,9に示すように、ステアリングハンドル14を支持するハンドルポスト61には支持ブラケット62が固着され、この支持ブラケット62の左側端部には、支軸63を介してデテント板64が横向き支点a周りに前後揺動可能に支持され、このデテント板64に前記主変速レバー53が前後向き支点b周りに左右揺動可能に支持されている。ハンドルポスト61を支持する支持枠65に、横向き支点c周りに回動可能に中継回動部材66が支持されており、この中継回動部材66とデテント板64とが連係ロッド67を介して連係され、さらに、この中継回動部材66と、無段変速装置41の変速操作軸68に連結された変速アーム69とが連係ロッド70を介して連係されている。
図9,11に示すように、前記支持ブラケット62にはガイド板71が固着されるとともに、このガイド板71に形成された段違い状の案内溝72に、主変速レバー53に基部から下向きに延出された案内ロッド53aが貫通されており、案内溝72と案内ロッド53aとの係合案内作用によって主変速レバー53を所定の段違い操作径路に沿って前後に揺動操作することで、デテント板64を正逆に回動させて無段変速装置41を前進域から後進域までの範囲で変速操作することが可能となっている。
図12に示すように、段違い操作径路の段違い部位が無段変速装置41の中立位置Nに相当し、その前方に前進変速操作径路Fが、また、後方に後進変操作径路Rがそれぞれ形成されるとともに、デテント板64の外周に並列形成した9つの凹部64aに、片持ちバネレバー73の遊端に支持したデテントローラ74を弾性係入させることで、主変速レバー53を前進5段(F1 〜F5 )、中立位置N、および、後進3段(R1 〜R3 )の各変速位置に保持することができるようになっている。
図8に示すように、無段変速装置41の前記変速操作軸68は、変速アーム69に連設したV形カム69aと、このV形カム69aにバネ75で押圧される位置決めローラ76とからなる中立位置決め機構77によって中立位置Nに機械的に安定保持されるようになっている。
主変速レバー53が前進変速操作径路Fに操作されている前進走行状態、あるいは、後進変速操作径路Rに操作されている後進走行状態で機体停止用の前記ペダル52を踏み込み操作すると、主変速レバー53を中立位置Nにまで強制的に復帰作動させるようになっており、その構造が図3〜図6に示されている。
つまり、上記変速装置操作部の後方には、支点e周りに前後揺動可能に牽制作動部材81が配備されている。この牽制作動部材81にはアジャストボルト81bによって支点f周りに位置微調節可能な牽制金具81aが備えられており、牽制作動部材81の前縁部が、前記中継回動部材66の支点cより上方箇所に設けた第1接当ピン82に後方から対向するよう構成されるとともに、牽制金具81aの前縁部が、中継回動部材66の支点cより下方箇所に設けた第2接当ピン83に後方から対向するよう配備されている。
他方、前記ペダル52を連結したペダル支軸84の他端部には牽制操作アーム85が固着され、この牽制操作アーム85の遊端に回動自在に枢支したボス部材86に、前記牽制作動部材81の下端から後方に向けて延出された押し引きロッド87の後端部が挿通連結されている。ここで、押し引きロッド87は、ボス部材86に対して一定範囲でのみ前後にスライド自在に挿通支持されるとともに、予め初期圧縮変形して押し引きロッド87に外嵌装着した圧縮コイルバネ88によって押し引きロッド87はボス部材86に対して前方スライド限界にスライド付勢されている。
図3は、ペダル52が踏み込み操作されないで主変速レバー53が中立位置Nにある状態を示し、図4は、ペダル52が踏み込み操作されないで主変速レバー53が前進の最高速である前進5速F5 にある状態を示し、また、図5は、ペダル52が踏み込み操作されないで主変速レバー53が後進の最高速である後進3速R3 にある状態を示している。
これによると、主変速レバー53が前進変速操作径路Fにある状態(例えば図4の状態)でペダル52を踏み込み操作すると、牽制操作アーム85が図中反時計方向に回動されることで押し引きロッド87が前方(図では左方)に突き出され、牽制作動部材81は支点e周りに時計方向に揺動操作される。これによって、牽制作動部材81は第1接当ピン82を前方に接当押圧し、中継回動部材66は支点c周り反時計方向に強制回動され、主変速レバー53が中立位置N側に向けて戻されてゆく。
そして、主変速レバー53が中立位置Nに到ると、図6に示すように、第2接当ピン83も牽制金具81aに接当することになり、支点cの上下両側に位置する第1接当ピン82および第2接当ピン83が共に牽制作動部材81に接当することで、中継回動部材66は、主変速レバー53が中立位置Nとなる一定姿勢に保持される。また、第1接当ピン82および第2接当ピン83に接当した牽制作動部材81自体も、それ以上時計周りに回動することが不能となる。なお、牽制作動部材81の牽制金具81aを位置調節することで、第1接当ピ82および第2接当ピン83を共に牽制作動部材81に接当させて中継回動部材66を正確に中立復帰させることができる。
ここで、圧縮コイルバネ88によって与えられた初期圧縮力は、主変速レバー53を強制移動させるのに必要な操作力より大きく設定されており、主変速レバー53が中立位置Nに到るまでは、圧縮コイルバネ88は操作反力で圧縮変形されることはない。そして、主変速レバー53が中立位置Nに到った後、更にペダル52が踏み込み操作されると、前方に移動不能となった押し引きロッド87に対して牽制操作アーム85が圧縮コイルバネ88を更に圧縮変形させながら図中反時計方向に回動されることで十分なブレーキ操作ストロ−クが確保される。
また、主変速レバー53が後進変速操作径路Rにある状態(例えば図5の状態)でペダル52を踏み込み操作すると、牽制操作アーム85が図中反時計方向に回動されることで押し引きロッド87が前方(図では左方)に突き出され、牽制作動部材81が支点e周りに時計方向に揺動操作される。これによって、牽制作動部材81の牽制金具81aは第2接当ピン83を前方に接当押圧し、中継回動部66は支点c周り時計方向に強制回動され、主変速レバー53が中立位置N側に向けて戻されてゆく。そして、主変速レバー53が中立位置Nに到ると、図6に示すように、第1接当ピン82も牽制動部材81の牽制金具81aに接当することになり、支点cの上下両側に位置する第1接当ピン81および第2接当ピン83が、牽制作動部材81に共に接当することで、中継回動部材66は主変速レバー53が中立位置Nとなる一定姿勢に保持される。
この場合も、主変速レバー53が中立位置Nに到るまでは、圧縮コイルバネ88は操作反力で圧縮変形されることはなく、主変速レバー53が中立位置Nに到った後、更にペダル52が踏み込み操作されることで、前方に移動不能となった押し引きロッド87に対して牽制操作アーム85が圧縮コイルバネ88を更に圧縮変形させながら図中反時計方向に回動される。
なお、ペダル52を踏み込み操作して主変速レバー53を中立位置N側に向けて強制的に戻す際に、中立位置Nに到達するまでに踏み込みを止めれば、主変速レバー53はペダル52の踏み込み位置に応じた変速位置にまで減速移動してその位置に保持されることになり、従って、両手をハンドル操作や他の操作に使いながら、足操作だけで走行速度の減速を行うことができ、操作性を向上するのに有効となっている。
また、前記主変速レバー53によって無段変速装置41を操作すると、これに連動してエンジン12の回転速度が変更されるように構成されており、以下、その構造を図10,11に基づいて説明する。
図10に示すように、主変速レバー53の案内ロッド53aを案内する案内溝62を備えたガイド板71の上面には、前進変速操作径路Fに重複するように前進側操作部材91が支点g周りに揺動可能に枢支連結されるとともに、後進変操作径路Rに重複するように後進側操作部材92が支点h周りに揺動可能に枢支連結されている。そして、前進側操作部材91の後端部に第1操作ワイヤ93のインナワイヤ後部93irが連結されるとともに、そのアウタワイヤ93oの後端が位置固定のワイヤ受け金具94に支持されている。また、前記エンジン12に装備された機械式の調速機構(メカニカルガバナ)95の調速レバー96に連設したワイヤ受け部96aに、第1操作ワイヤ93におけるアウタワイヤ93oの前端が連結されるとともに、ワイヤ受け部96aから引き出されたインナワイヤ前部93ifの端部が位置固定のワイヤ受け金具98に連結支持されている。また、前進側操作部材91の後端部には、インナワイヤ後部93irをアウタワイヤ側に引き戻す方向に前進側操作部材91を揺動付勢する復帰バネ99が連結され、かつ、前進側操作部材91の付勢方向への揺動限界がガイド板71のストッパ100によって接当規制されている。
他方、前記後進側操作部材92は支点hを越えて後方にまで延出され、その後端部に屈曲起立させた係合片92aが前進側操作部材91の後端部に前記付勢揺動方向から係合されている。また、この後進側操作部材92の復帰揺動限界がガイド板71のストッパ101によって接当規制されている。
前記調速機構95の調速レバー96は復帰バネ102によって「低速」側に揺動付勢されており、第1操作ワイヤ93のインナワイヤ前部93ifが弛められると調速レバー96が「低速」側に付勢揺動され、固定されているインナワイヤ前部93ifがアウタワイヤ93oに引き込み操作されると、アウタワイヤ93oの前端を支持した調速レバー96が相対的に復帰バネ102に抗して「高速」側に揺動されるようになっており、図10に示すように、主変速レバー53が前進側中立位置Nfにある時には、調速機構95は所定の低速位置に維持されている。
そして、図11(イ)に示すように、主変速レバー53が前進側中立位置Nfを越えて前進変速操作径路Fに操作されると、前進側操作部材91が復帰バネ99に抗して図中時計方向に接当揺動されて第1操作ワイヤ93のインナワイヤ後部93irが引き出され、これによってインナワイヤ前部93ifがアウタワイヤ93oに引き込み操作され、調速レバー96が「高速」側に変位してエンジン回転速度が高められる。また、図11(ロ)に示すように、主変速レバー53が前進側中立位置Nfから後進側中立位置Nfあるいは後進変速操作径路Rに操作されると、後進側操作部材92が支点h周りに図中時計方向に揺動され、係合片92aを介して後進側操作部材92に接当連係された前進側操作部材91が復帰バネ99に抗して図中時計方向に接当揺動されてインナワイヤ後部93irが引き出され、上記のように調速機構95の調速レバー96が「高速」側に変位してエンジン回転速度が高められる。
なお、主変速レバー53はねじりバネ90によって支点b周りに横方向に回動付勢されており、中立Nで放置された自由状態では、図10中に示すように、前進変速操作径路Fに臨む前進側中立Nfに安定しており、この状態では調速機構95は予め設定された所定の低回転速度(アイドリング回転速度)に維持されている。従って、上記のように、主変速レバー53を前進側中立Nfから後進側中立Nrに移動するだけでアクセルアップした状態となる。そして、主変速レバー53の変速操作位置とエンジン回転速度との関係は、前進側操作部材91および後進側操作部材92における側面形状によって決められるものであり、その一例が図13に示されている。
また、主変速レバー53が後進側中立Nrを含む後進変速操作径路Rに操作されて後進側操作部材92が揺動操作されると、これがガイド板71に取付けられたスイッチ103で検知されるようになっている。この後進検出用のスイッチ103は、苗植付け装置4を自動的に上限まで上昇させる制御(バックアップ制御と呼称している)を実行する起動スイッチとなっている。
このバックアップ制御は、圃場内で機体を後進移動させると自動的に機体後部の苗植付け装置4を強制上昇させて、畦などに衝突するのを回避するために導入されているものであり、速やかな上昇制御が望まれる。ここで、上記したように、主変速レバー53が後進側中立Nrに操作された時点からエンジン回転速度が高められるので、エンジン12の出力で駆動される油圧ポンプの吐出量は多くなり、速やかな上昇制御を実行することができるのである。
上記のように主変速レバー53の変速操作に連動して操作される調速機構95は、走行停止用の前記ペダル52の右横前方箇所に配備されたアクセルペダル30の踏み込み操作によっても人為的に調節操作することが可能となっており、以下、その構造を図16、17に基づいて説明する。
機体フレーム8から右方に延出された板金プレス構造のステップ支持フレーム18の下面に縦板状に対向して左右一対のステー19が備えられ、このステー19に前記アクセルペダル30が支点軸31を介して横向きの回動支点P周りに回動自在に枢支連結されている。アクセルペダル30は、板金構造のペダル本体30aにゴム材30bを被覆して構成されており、前記回動支点Pがステップ16の表面近くに位置するよう設定されている。
また、前記回動支点Pの前方(図では左方)箇所には、ベルクランク形のアクセル操作アーム32が支点軸33を介して回動支点Pと平行な揺動支点Q周りに揺動可能に枢支連結されており、このアクセル操作アーム32における上辺32aの前端部に支軸34を介して装着したローラ35にアクセルペダル30の前部下面が受け止め支持されている。また、アクセルペダル30の前部下面にはU形に屈曲した受け金具36が固着されており、その内部に形成された前後長孔37に前記支軸34が挿通されている。また、アクセル操作アーム32の下辺32bと前記ステップ支持フレーム18に付設した支持金具38とに亘って復帰バネ105が張設されて、アクセル操作アーム32の上辺32aが振り上げ揺動される方向にアクセル操作アーム32が揺動付勢されている。
従って、アクセルペダル30を踏み込み操作すると、これに接当連係されているアクセル操作アーム32が復帰バネ105に抗して揺動されまた、その踏み込み操作を解除すると、アクセル操作アーム32が付勢復帰揺動することでアクセルペダル30が上方に復帰回動されるのである。なお、復帰揺動するアクセル操作アーム32はステー19に装着されたストッパピン106に接当支持され、これによって復帰限界が規制される。
ここで、アクセル操作アーム32はアクセルペダル30の回動支点Pよりも前方の揺動支点Q周りに揺動支持されているので、アクセルペダル30の踏み込み回動角度に対してアクセル操作アーム32の揺動角度は拡大されることになる。また、アクセルペダル30の踏み込み回動に伴ってローラ35は相対的に前方に移動し、支軸34が前後長孔37内で前方に移動する。そして、支軸34が前後長孔37の前端に接当されることでそれ以上のペダル踏み込みが不能となる。
前記支持金具38には第2操作ワイヤ107のアウタワイヤ後端が連結支持されるとともに、第2操作ワイヤ107のインナワイヤ後部107irがアクセル操作アーム32における下辺32bの先端部に連結されている。そして、図10に示すように、第2操作ワイヤ107におけるアウタワイヤ107oの前端が前記調速レバー96のワイヤ受け部96aに連結支持されるとともに、アウタワイヤ107o前端から導出されたインナワイヤ前部107ifが、第1操作ワイヤ93のインナワイヤ前部93ifを連結支持したワイヤ受け金具98に連結支持されている。
上記構成によると、アクセルペダル30を踏み込み操作しない復帰状態において主変速レバー53が前進側中立Nfにある時、ワイヤ受け金具98に連結された2本のインナワイヤ前部93if、107ifは共に弛みのない状態にあり、調速機構95の調速レバー96は最低速度位置にあり、エンジン12は所定のアイドリング回転速度で作動する。
ここで、主変速レバー53が前進側中立Nfに位置した状態でアクセルペダル30を任意の位置まで踏み込み操作すると、その踏み込み操作量に応じて第2操作ワイヤ107のインナワイヤ後部107irが引き操作され、これによってインナワイヤ前部107ifが引き込み操作されて調速レバー96は復帰バネ102に抗して「高速」側に操作され、アクセルペダル30の踏み込みを解除すると元のアイドリング状態に復帰する。これによって主変速レバー53が前進側中立Nfにある時のエンジン回転速度をペダル踏み込み加減によって任意に高くすることができるのである。
従って、寒冷時や寒冷地などでエンジン始動が困難な場合には、主変速レバー53を前進側中立Nfに位置させたまま、アクセルペダル30を少し高速側に踏み込み操作してアクセルアップ状態をもたらし、エンジン始動を確実に行うことができるのである。
また、主変速レバー53を走行位置に操作している状態では第1操作ワイヤ93の引張操作によって調速レバー96が高速側に変位しているので、第2操作ワイヤ107のインナワイヤ前部107ifは弛められており、従って、この状態でアクセルペダル30を踏み込み操作して第2操作ワイヤ107を引張操作しても、インナワイヤ前部107ifの弛みが無くなるまでは調速レバー96は動かず、インナワイヤ前部107ifの弛みが無くなった後、更にアクセルペダル30を踏み込み操作して第2操作ワイヤ107を引張操作することで、インナワイヤ前部107ifが引き込み操作されて、相対的に調速レバー96が高速側に変位されてアクセルアップがなされることになる。
〔別実施形態〕
本発明に係る変速操作構造は、以下に示すような形態にして実施することもできる。
(1)図18に示すように、アクセルペダル30に備えたペダルアーム30cを下方に延長して、このペダルアーム30cに復帰バネ105および第2操作ワイヤ107のインナワイヤ107iを装着する構造で実施することもできる。この場合、ステー19の前後に装着したストッパピン106でペダルアーム30cの揺動範囲を接当規制してアクセルペダル30の作動範囲を接当規制するとよい。
(2)アクセルペダル30の形状大きさは任意に設定することができ、例えば、図19に示すように、小型のもので実施するもよい。
(3)走行用の変速装置41としては、静油圧式の無段変速装置(HST)を利用する他に、ギヤ式の多段変速装置、ベルト式無段変速装置と正逆転切換え機構を組合わせたもの、遊星ギヤを利用した無段変速装置、などを単独あるいは、組合わせて利用することができる。
乗用田植機の全体側面図 乗用田植機の全体平面図 中立状態の変速操作部を示す側面図 前進変速状態の変速操作部を示す側面図 後進変速状態の変速操作部を示す側面図 強制中立復帰作動した状態の変速操作部を示す側面図 変速操作部の側面図 変速操作部における中立位置決め機構を示す平面図 変速操作部の一部を示す正面図 アクセル操作部とエンジン調速機構との連係構造を示す平面図 前進および後進変速操作によるアクセルアップ状態を示すアクセル操作部の平面図 変速操作部のデテント構造を示す側面図 変速操作位置とエンジン回転速度との関係を示す特性線図 走行系の伝動系統図 作業系の伝動系統図 アクセルペダルの縦断側面図 アクセルペダルの縦断正面図 別実施例のアクセルペダルを示す縦断側面図 更に別の実施例のアクセルペダルを示す縦断側面図
12 エンジン
30 アクセルペダル
32 アクセル操作アーム
41 変速装置
53 主変速レバー
93 第1操作ワイヤ
95 調速機構
96 調速レバー
96a ワイヤ受け部
98 ワイヤ受け金具
105 復帰バネ
107 第2操作ワイヤ
P アクセルペダルの回動支点
Q アクセル操作アームの揺動支点

Claims (7)

  1. 走行用の変速装置を前進側の複数の変速位置及び後進側の複数の変速位置に変速操作可能な主変速レバーを第1操作ワイヤを介してエンジンの調速機構連係して、前記主変速レバーを中立から増速方向に操作するに連れて前記調速機構を高速方向に操作するよう構成すると共に、自動復帰されるアクセルペダルを第2操作ワイヤを介して前記調速機構に連動連結し、
    前記第1操作ワイヤの一端側においてアウタワイヤを位置固定すると共にインナワイヤを前記主変速レバーに連動連係し、前記第1操作ワイヤの他端側のアウタワイヤ及びインナワイヤを、前記調速機構の調速レバーに連設したワイヤ受け部及び前記調速機構側に位置固定のワイヤ受け金具に連動連結し、さらに、前記第2操作ワイヤの一端側においてアウタワイヤを位置固定すると共にインナワイヤを前記アクセルペダルに連動連係し、前記第2操作ワイヤの他端側のアウタワイヤ及びインナワイヤを、前記ワイヤ受け部及び前記ワイヤ受け金具に連動連結して、前記主変速レバーの操作に基づいて設定されるエンジン回転速度と、前記アクセルペダルの踏み込み操作に基づいて設定されるエンジン回転速度とのうちの、高速側のエンジン回転速度に前記調速機構をアクセルセットするよう構成してあることを特徴とする作業機の変速操作構造。
  2. 前記主変速レバーの後進1速でのエンジン回転速度を、前記主変速レバーの前進1速でのエンジン回転速度より高速に設定してある請求項1記載の作業機の変速操作構造。
  3. 前記アクセルペダルの回動支点をステップ面近くに設置してある請求項1又は2記載の作業機の変速操作構造。
  4. 前記アクセルペダルの回動支点と平行な揺動支点周りに揺動可能なアクセル操作アームを前記アクセルペダルの下方に配備し、前記アクセル操作アームの一端部と前記アクセルペダルとを連動連結するとともに、前記アクセル操作アームの他端部と前記第2操作ワイヤの一端側のインナワイヤとを連動連結してある請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の作業機の変速操作構造。
  5. 前記アクセルペダルと前記アクセル操作アームとの連動連結部位に、前記アクセルペダルと前記アクセル操作アームとの相対姿勢を接当規制することで前記アクセルペダルの揺動限界を規制する接当規制構造を設けてある請求項記載の作業機の変速操作構造。
  6. 前記接当規制構造で、前記アクセルペダルの踏込み方向の揺動限界と、復帰方向の揺動限界が接当規制されるよう構成してある請求項記載の作業機の変速操作構造。
  7. 前記アクセル操作アームを復帰バネで揺動付勢してある請求項4〜6のうちのいずれか一項に記載の作業機の変速操作構造。
JP2005018605A 2005-01-26 2005-01-26 作業機の変速操作構造 Expired - Fee Related JP4594754B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018605A JP4594754B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 作業機の変速操作構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018605A JP4594754B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 作業機の変速操作構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006204143A JP2006204143A (ja) 2006-08-10
JP4594754B2 true JP4594754B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=36961628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005018605A Expired - Fee Related JP4594754B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 作業機の変速操作構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4594754B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4989501B2 (ja) * 2008-02-07 2012-08-01 株式会社クボタ 作業車の走行変速構造
JP5560542B2 (ja) * 2008-07-30 2014-07-30 井関農機株式会社 苗植機
KR102355790B1 (ko) * 2020-01-30 2022-01-27 국제종합기계 주식회사 이앙기의 속도 규제장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000109293A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両のアクセルリンク装置
JP2002293171A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Kubota Corp 水田作業機
JP2003239771A (ja) * 2002-02-14 2003-08-27 Kubota Corp 作業機の変速操作構造
JP2004199447A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車
JP2004284458A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Yanmar Agricult Equip Co Ltd アクセル操作機構
JP2005036919A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Iseki & Co Ltd 走行車両

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6354527U (ja) * 1986-09-30 1988-04-12
JPH0678051B2 (ja) * 1988-08-31 1994-10-05 株式会社クボタ 作業車の速度制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000109293A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両のアクセルリンク装置
JP2002293171A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Kubota Corp 水田作業機
JP2003239771A (ja) * 2002-02-14 2003-08-27 Kubota Corp 作業機の変速操作構造
JP2004199447A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車
JP2004284458A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Yanmar Agricult Equip Co Ltd アクセル操作機構
JP2005036919A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Iseki & Co Ltd 走行車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006204143A (ja) 2006-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4362431B2 (ja) トラクタの変速操作構造
US7913799B2 (en) Working vehicle
KR101716724B1 (ko) 승용형 이앙기
JP4594754B2 (ja) 作業機の変速操作構造
JP2001082597A (ja) 作業車の走行変速構造
JP3998488B2 (ja) 作業機の変速操作構造
JP5117844B2 (ja) 作業機の変速操作構造
JP4408781B2 (ja) 作業機の変速操作構造
JP4021790B2 (ja) 水田作業機の変速操作構造
JP2005119466A (ja) 作業車両の走行変速装置
JP2009261285A (ja) 乗用型作業機
JP5778525B2 (ja) 作業車の変速操作構造
JP4423062B2 (ja) トラクタの変速操作構造
JP2007313953A (ja) 作業車両
JP5666996B2 (ja) 農作業機のレバー切替操作機構
JP4749967B2 (ja) 作業車両の走行操作装置
JP4315630B2 (ja) 乗用田植機の走行速度保持機構
JP5436278B2 (ja) 作業車両
KR102461407B1 (ko) 정유압식 무단변속기의 속도조절용 사판레버장치
JP2016185125A (ja) 作業車両
JP2008037317A (ja) 走行車両
JP5027366B2 (ja) 水田作業機
JP4797382B2 (ja) 作業車両の変速調節装置
JP2016185124A (ja) 作業車両
KR100837893B1 (ko) 작업차량의 변속 조절 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4594754

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140924

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees