JP4593627B2 - 自動車乗員保護用エアバッグ装置のモジュールアセンブリ - Google Patents

自動車乗員保護用エアバッグ装置のモジュールアセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前段部分(プレアンブル)に記載された特徴を有する自動車乗員保護用エアバッグ装置のモジュールアセンブリに関する。
この種のモジュールアセンブリは、例えば運転席又は助手席用エアバッグ等のエアバッグパケットを有する。このエアバッグパケットは、膨張して乗員を保護することが可能であり、環状外縁部によって境界が画定されている。エアバッグパケットは、折り畳まれたエアバッグによって構成され、エアバッグの膨張時に展開し、膨張状態でクッションを形成する。クッションによって、その乗員が衝突事故時に怪我をしないように保護される。また、エアバッグは、エアバッグパケットをガス密に取囲む(密閉する)可撓性保護包体内に、エアバッグパケットとして折り畳んだ状態で配置されている。そのため、可撓性保護包体内を減圧する(最終的にはガス密に密閉される)ことによってエアバッグパケットのパッケージ寸法をできるだけ小さくすることが可能となる(ドイツ特許101014208A1及びドイツ特許102004056128を参照)。また、モジュールアセンブリは、エアバッグパケットが対応する自動車内の所定の位置を取れるようにエアバッグを固定するキャリアも有する。
本発明は、特に、折り畳まれたエアバッグパケットを可撓性包体(フィルム)で取り囲む場合を想定している。この場合、可撓性包体は、減圧のためにエアバッグパケットをガス密状態で取り囲み、エアバッグパケットのパッケージ寸法が減圧によって最小限にされている。とりわけ、包体によってガス密に取り囲まれたエアバッグパケットの形成時及び形成後に減圧して維持する可能性が考慮されている。
ドイツ特許10114208A1号 ドイツ特許102004056128号
本発明は、エアバッグパケットが気密状態の保護包体内に配置されることを考慮して、エアバッグパケットを固定するために設けられたキャリアに、エアバッグパケットを固定することにつき、冒頭に記載した種類のモジュールアセンブリを改善するという課題に基づいている。
上記課題は、本発明に係る請求項1に記載された特徴を有するモジュールアセンブリによって解決される。
請求項1によれば、保持要素が、エアバッグパケット(エアバッグ本体)の外縁部の少なくとも一部に沿って延在し、キャリア上に設けられた固定手段が、保持要素の上方、特に外周に係合されて、エアバッグパケットを固定する。従って、エアバッグパケットは、保持要素及びキャリア側固定手段を介してキャリアに固定される。
これにより、エアバッグ側保持要素をキャリア側固定手段に係合させることによって、エアバッグパケットのキャリアへの固定が容易になる。この場合、保持要素は(好ましくはフィルムによって形成された)保護包体(エアバッグ本体を包む包体)内にエアバッグパケットとともに配置され、エアバッグパケットを気密状(ガス密状)に最小パッケージ寸法で保持する。
このため保持要素は、例えば、エアバッグパケットのループ内に配置されることによって、エアバッグパケットに適宜に接続される。このループは、断面において完全に閉鎖されたリング状カーブに沿って保持要素がその外周に係合する閉ループであることが好ましい。また、閉ループは、例えば二つのエアバッグ部を互いに接合することによって形成されてもよい。二つのエアバッグ部を接合する適切な方法としては、例えば、縫合、織合または接着などがある。
保持要素は、エアバッグパケットの外縁部周りにリング状に延在する保持リングによって簡単に形成することが可能である。保持リングは、対応する固定手段に挿入嵌合しやすくするために、完全に閉じたリングであってもよいし、あるいは1カ所以上で途切れているリングであってもよい。保持要素は、保持リングとして構成する代わりに、例えば保持プレートで構成してもよい。
保持要素の材料としては、特に金属(シートメタル)又は樹脂が好適である。
本発明の一つの好ましい実施形態においては、保持要素は、キャリア上の対応する固定手段に係合し易いよう予め付勢力が弾発状に加えられている。
固定手段は、適切であればモジュールアセンブリのキャリアとともに、エアバッグ側保持要素の周りに係合するように構成されることが好ましい。
固定手段は、キャリア上に一体形成されてもよいし、あるいは別体のアセンブリとしてキャリアに固定されてもよい。一例として、ネジ又はリベット接続を形成するための固定ボルト、クランプ接続を形成するための締付要素、または、キャリアの材料再加工部(折返しフランジ)が、別体の固定手段をキャリアに固定するのに好適である。
固定手段を形成する別体のアセンブリは、例えば、固定用フックであってもよし、あるいは、キャリア上に配置され、対応する固定手段が一体形成されている少なくとも一つのハウジング部であってもよい。
さらに、固定手段は、クリップによって保持要素をキャリアに締付固定し、その際に同時にキャリアに固定される締付装置であってもよい。
また、固定手段は、係止手段によってキャリアに固定されてもよく、係止接続の最大限の安定性及び信頼性を確保するために、互いに離間した少なくとも2つの係止点で固定されることが好ましい。
キャリア上に一体形成された固定手段の場合、これらの固定手段は、クリップ要素または係止突部として構成されることが特に好ましい。
全般的に、固定手段は、ポジィティブロック式(積極的にロックする形態)、あるいは非ポジィティブロック式(積極的にはロックしない形態)に保持要素を保持できるように構成されていてもよいし、これら2タイプの接続を組み合わせることも可能である。
保持要素と固定手段との間に挟持されて固定手段が上方に係合されるエアバッグの縁部及び/又はエアバッグ縁部を覆う保護包体部分の損傷を防止するために、保持要素と固定手段との間、具体的には、特にエアバッグパケット(可撓性保護包体を含む)と固定手段との間にカバーを介装することが可能である。好適なカバーの一例としては、可撓性焼嵌めチューブがある。
一実施例によれば、複数の固定手段が、それぞれエアバッグパケットの外周に沿ってキャリア上に連続して(また、互いに間隔をおいて)配置されている。しかし、キャリア上の固定手段が、エアバッグパケットの外縁部周りに途切れなく延在する態様も考えられる。
キャリアは、ガス発生装置キャリア(通常、金属で形成される)であってもよい。またキャリアは、エアバッグパケットを収容するハウジング(金属又は樹脂で形成される)の一部を構成してもよい。この場合、このハウジング部分は、ガス発生装置キャリアとして同時に二つの機能を果たすことが可能である。
本発明の更なる詳細および利点は、添付図面を参照しつつ、実施形態に関する以下の記載によって明確化される。
図1は、自動車のエアバッグ装置用モジュールアセンブリ(ここでは、一例として、ステアリングホイールに設置される、軸Aに対して対称とされた運転手用エアバッグモジュール)の断面を示している。このモジュールアセンブリは折畳み式エアバッグを有する。符号10で示すように折畳み状に配置されている折畳み式エアバッグのエアバッグ包体は、エアバッグパケット1を形成する。フィルム30によって形成された保護包体3に詰め込まれたエアバッグパケット1は、気密状(ガス密状態)に密閉され、予め減圧によって圧縮されたエアバッグパケット1が、乗員を保護するためにガス発生装置Gによって膨張するまで、展開しないようになされている。膨張する際のエアバッグパケットの展開作用で、フィルム30によって形成された包体3は破裂し、エアバッグパケット1の展開が可能となる。
エアバッグパケット1を膨張させるために使われるガス発生装置G(ポット型ガス発生装置)は、適切な接続手段44、例えばネジ又はリベットなどを用いる既知の方法で、モジュールアセンブリのキャリア(保持担体)4の円盤状基盤40にガス発生装置フランジFを介して固定される。したがって、このキャリア4は、ガス発生装置キャリアとして機能するとともに、外周縁に(ほぼ直角に)折曲された外側端部42を有し、エアバッグパケット1の外周部にリング状に係合する。ガス発生装置フランジFを介してガス発生装置Gをキャリア4に固定させるための接続手段44としては、ネジ又はリベットのほかに、例えばバヨネット式クロージャ(噛み合わせ、ないし差込式の接続手段)など、他の要素を用いることも可能である。バヨネット式クロージャの構成要素は、一方がガス発生装置フランジF上に、他方がキャリア4上に配置され、特に一体形成されている。これによって、互いに固定される構成要素F、G、4における接合手段を直接一体化する可能性が開かれ、別途の特別な接合手段が一切不要になる。
エアバッグパケット1もキャリア4に固定されており、そのために、エアバッグパケット1の外縁部Rにおいてフィルム状保護包体3の内側の環状に連続したループ12内に位置する保持要素として、保持リング2を有している。保持リング2は、外縁部R周りに延在している。エアバッグパケット1の外縁部Rのループ12は、2つのエアバッグ部が、ループ12を形成するように、接合位置14で、例えば縫合、織合又は接着などの適切な方法で互いに固定接合されることによって形成され、保護包体3の一部分32によって囲まれている。
保持リング2は、ループ12内においてエアバッグパケット1の外縁部R周りにリング状に延在し、エアバッグパケット1をリング状に完全に囲む。
保持リング2に対して、キャリア4上に固定手段5が対応して設けられている。固定手段5は、キャリア4の外周に沿って連続して設けられた複数の固定用フックによって構成されている。これらの固定用フックは、エアバッグパケット1及びエアバッグパケット1を取囲む保護包体3の外に完全に位置する。その結果、各フック状固定要素(固定用フック)につき、キャリア4に沿って延在するベース部50は、例えばネジ又はリベット接続を形成するために、固定ボルトによって簡単にキャリア4に固定することが可能である。固定手段5は完全に保護包体3の外側に位置するため、保護包体3を損傷する危険は皆無である。
固定手段5のフック状固定部52は、エアバッグパケット1のループ12及びループ12を囲む包体部分32とともに保持リング2上に係合する。固定手段5が、キャリア4、すなわち、キャリア4の円盤状基盤40及び円盤状基盤40から折曲して形成された端部42とともに、保持リング2の周りを完全に取り囲んで係合することによって、エアバッグパケット1がキャリア4に固定される。
この場合、エアバッグパケット1が、エアバッグパケット1の外縁部Rにおいてループ12内に配置された保持リング2、及び、エアバッグパケット1と保持リング2を取り囲んで気密状(ガス密状)に密閉された保護包体3とともに、キャリア4の折曲外側端部42でエアバッグパケット1を囲んだ状態で、キャリア4上に設置されることによって、エアバッグパケット1をキャリア4に容易に取付けることができる。その後、固定手段5としてのフック状固定要素が、それぞれのフック状固定部52が保持リング上に係合する位置で、例えばリベット又はネジなどの適切な接続手段45によってキャリア4に固定される。
図2から8は、図1のモジュールアセンブリのいくつかの変更例を示している。これらの変更例は、主に、保持リング2をキャリア4に固定する手法に関する。その他の点では、図2から8までに示されたモジュールアセンブリは、それぞれ、図1について示されたモジュールアセンブリに対応する。したがって、以下では、特に、エアバッグパケット1が保持リング2を介してキャリア4に固定される手法について、更に詳細に検討される。
図2に示されているモジュールアセンブリの実施形態では、キャリア4は、外縁部に折曲外側部42を有していない。その代わり、キャリア4の円盤状基盤40の外縁部に固定手段5’としてフック状固定要素が設けられ、半径方向外側においてエアバッグパケット1の境界を画定するアセンブリを形成する。このため、図1に示された実施形態とは異なって、固定手段5’(図では半径方向に見えている)は、保持リング2の内側に位置するのではなく、保持リング2の外側に位置する。この場合においても、フック状固定要素によって構成される固定手段5’は、エアバッグパケット1の外周縁部におけるループ12内に延在する保持リング2上にそれぞれのフック状固定部52を介して係合する。その結果、エアバッグパケット1はキャリア4に固定される。保持リング2は、この場合、適切であれば、弾性的に外側に予め負荷が加えられ、固定手段5’を非ポジィティブロック式に押圧する。
半径方向に固定手段5’から離間した側には、保持リング2のほかに、キャリア4に(一体形成、または、別体として固定された)突起部41が設けられ、保持リング2が、エアバッグパケット1の膨張及び展開時に生じる張力の作用で、固定手段5’から半径方向内側に外れるのを防止する。
図3に示されているモジュールアセンブリの実施形態では、少なくとも一つのクリップ要素6が、キャリア4の基盤40の外周で折曲されてエアバッグパケット1の外縁部R周りにリング状に延在する外側部42に一体形成されている。クリップ要素6は、エアバッグパケット1の外縁部Rに延在する保持リング2の上に係合し、非ポジィティブロック式(積極的にロックされない状態)及びポジィティブロック式(積極的にロックされた状態)に保持リング2を所定の位置に保持する。クリップ要素6は、弾性を有し、特に外側部42に対して弾性的に回動するように構成され、エアバッグパケット1と保持リング2をキャリア4の基盤40上の所定の位置に配置することによって保持リング2を取り付ける際に、クリップ要素6が半径方向に撓むようになされている。保持リング2がキャリア4上の所定の位置に配置された後は、クリップ要素6は、図3に示された位置に弾発状に戻って、保持リング2上に係合する。
図3の変更例として図4に示されている実施形態では、ポジィティブロック式に保持リング2上に係合する突出部6’は、キャリア4の折曲外側部42に一体形成される。突出部6’は、折曲外側部42の全周にわたって連続して延在するように構成されてもよいし、あるいは、外周方向に連続して配置された互いに離間する複数の突出部領域によって構成されてもよい。突出部は、エアバッグパケット1が保持リング2とともにキャリア4の所定の位置に配置されて、エアバッグパケット1と保持リング2が適切に位置決めされた後にのみ、保持リング2上にポジイティブロック式に係合するように折曲外側部42に形成されることが好ましい。別の方法として、突出部6’は、予めキャリア4の外側部42に一体形成されてもよい。この場合、突出部は、弾性を有し、半径方向外側に弾性変形することによって、エアバッグパケット1が保持リング2とともにキャリア4上の定位置に配置されるように構成されている必要がある。
図3及び図4のいずれの場合も、保持リング2は、キャリア4の折曲外側部42の方向に外側に予め負荷が加えられ、それによって各固定手段6及び6’の保持作用を補助すると有利である。
図5a及び図5bに示されているモジュールアセンブリの実施形態では、エアバッグパケット1をキャリア4に固定させるために、固定手段7としての締付装置として(環状)クランプ72がキャリア4の基盤40の外周縁部に設置されている。クランプ72は、スロット70が設けられ、キャリア4の基盤40の外縁部を締付固定するとともに、エアバッグパケット1に形成されたループ12、及び、保護包体3のループ12に対応する部分32とともに、保持リング2を締付固定することによって、エアバッグパケット1をキャリア4に固定する。
締付装置7は、エアバッグパケット1が位置決めされた後に簡単に開広し、キャリア4に押し付けられて、キャリア4の外周縁部及びエアバッグパケット1の保持リング2に係合する。そして、締付ネジが、締付装置7の折曲状作動部74に形成された挿入孔76に挿入され、対応するナットでスロット70の幅が狭まるように締付けられることによる既知の方法で締付固定が行われる。その結果、クランプ72が、保持リング2をキャリア4に固定する。
保持リング2及びキャリア4の全周にわたってリング状に延在する単一クランプによって構成された締付装置7を用いる以外の方法として、締付装置7は複数のクランプから構成されていてもよい。複数のクランプは、保持リング2の外周方向に互いに離間して配置され、それぞれ保持リング2の各部分をキャリア4に固定する。
図6に示されているモジュールアセンブリの実施形態では、キャリア4は、外縁部に折返しフランジ46を有する。折返しフランジ46は、キャリア4の基盤40から突出したハウジング部8の折曲端部80(固定部)を収容する。このハウジング部8は、収容部82も有する。収容部82には、保持リング2が、エアバッグパケットのループ12及びこれに対応する保護包体30の部分32とともに、ポジィティブロック式(積極的にロックされた状態)に収容されている。保持リング2は、半径方向外側の収容部82の方向に弾性的に予め負荷が加えられていて有利である。ハウジング部8は、収容部82に隣接して形成された端部84を有し、端部84を介してエアバッグパケット1をリング状に取り囲む。
ハウジング部8の固定部外周に係合するキャリア4の外縁部の折返しフランジ46は、エアバッグパケット1及び保持リング2、さらにはハウジング部8がキャリア上に配置され、保持リング2が、ハウジング部8の収容部82によって全体に係合されるか、または少なくとも部分的に囲まれるように位置決めされた後にのみ形成されることが好ましい。ハウジング部8は、ハウジング部8の固定部80がキャリア4の縁部に沿って延在するように向きを合わせて配置される。その後、ハウジング部8は、キャリア4の縁部46を折り返すことによってキャリア4に固定され、同時に、保持リング2も、ハウジング部8の収容部82によってキャリア4に固定される。
図6に示された実施形態の他の特徴は、キャリア4が、ガス発生装置フランジのようにガス発生装置Gに一体形成されていることである。したがって、ガス発生装置Gとキャリア4は、一体成形アセンブリを構成する。
図7は、図6の実施形態の変更例を示している。相違点は、ハウジング部8をキャリア4に接続するのに、キャリア4の折返しフランジ46の代わりに、別体の締付装置86(例えば、図5a及び図5bに示されているタイプのもの)が使われていることである。締付装置86は、ハウジング部8をキャリア4に固定するために、弾性的に予め負荷が加えられた状態であるか、もしくは塑性変形可能であるかのいずれかである。
最後に、図8に示されているモジュールアセンブリの実施形態では、ガス発生装置のキャリア4が、エアバッグパケット1を収容するカップ状のハウジング底部9に一体化され、この場合、ハウジング底部9の底面90によって構成されている。ガス発生装置Gは、適切な接続手段94を用いてガス発生装置フランジFを介してキャリア4に固定されている。
凹部92は、ハウジング外側壁95の底面90から離れた上端部の領域に形成され、保持リング2が、エアバッグパケット1のループ12及びこれに対応する保護包体3の部分32とともに収納されている。ハウジング外側壁95は、エアバッグパケット1をリング状に取り囲み、底面90から(ほぼ垂直に)突出している。
この場合、保持リング2は、さらにカバー要素98によって領域の境界が画定されている。カバー要素98は、係止凹部92とともに保持リング2を受けるU型の収容部を形成し、固定用フランジを形成するハウジング底部9の側方突出端部96を覆ってフランジが付けられることによって、側方突出端部96に固定されている。
図8に示された実施形態と図1から図7までに示されたモジュールアセンブリの一つの相違点は、図8によれば、ハウジング9によって構成されるキャリアにエアバッグパケット1を固定するための手段2、92、98が、エアバッグパケット1のガス発生装置Gから離間した上側に設けられているのに対して、図1から図7までに示されたモジュールアセンブリでは、エアバッグパケット1を各キャリアに固定するための手段は、エアバッグパケット1のガス発生装置Gに面する下端部に係合している。
図9は、図3の実施形態の改良例の一部を示している。具体的には、クリップ要素6が固定手段として係合する保持リング2の領域において、これら2つの部材間で、両部材が保持リング2の周りに配置されたエアバッグパケット1のループ12と、ループ12を被覆する包体部分32とを挟持している様子が示されている。エアバッグパケット1及び保護包体3の素材が、特にクリップ要素6によって損傷しないようにするために、可撓性焼嵌めチューブであるカバー35が、一方のクリップ要素6と、他方のエアバッグパケット1のループ12ならびにこれに対応する包体部分32との間に介装されている。カバー35は、保持リング2の外形に合致し、エアバッグパケット1のループ12及びループ12を取り囲む包体部分32を被覆している。
図9には、モジュールアセンブリのキャリア4のほかに、モジュールカバー4aも示されている。モジュールカバー4aには開口部48が形成され、キャリア4に一体形成されたクリップ要素6が、モジュールカバー4aによって支持されている保持リング2に向かって開口部48から突き出ている。
図10は、モジュールアセンブリのキャリア4上に固定手段7’を固定する別の態様の一部を示したものである。固定手段7’は、保持リング2上のエアバッグパケット1のループ12及び包体部分32の上に固定部71を介して係合している。固定手段7’には、第1係止要素73である鋸歯状外形部と第2係止要素77である係止フックとから成る係止手段が設けられている。第2係止要素77に対して、キャリア4の基盤40に係止開口部47が対応して設けられ、第1係止要素73に対して、合致する形状の鋸歯状外形部43がキャリア4の折曲部42に設けられている。これにより、二つの離間した係止点43、73と係止点47、77において、固定手段7’をモジュールハウジングのキャリア4に恒久的に確実に固定することが可能となる。二つの係止点43、73;47、77は、互いに折曲したキャリア4の部分40、42に配置されている。
本発明では、「閉ループ(12)がエアバッグパケット(1)の2つのエアバッグ部を接合することによって形成されていることを特徴とする請求項4に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様1)が想到される。
また、本発明では、「2つのエアバッグ部は、接合位置(14)で、縫合、織合又は接着によって接合されていることを特徴とする前記態様1に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様2)が想到される。
また、本発明では、「保持要素(2)は、固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、82、92、98)が係合する位置に、予め付勢力が加えられていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1及び2のいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様3)が想到される。
また、本発明では、「保持要素(2)は、保護包体(3)の部分(32)によって囲まれていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1から3のいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様4)が想到される。
また、本発明では、「保護包体(3)の部分(32)は、エアバッグパケット(1)のループ(12)を包囲することを特徴とする請求項3および前記態様4に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様5)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、82、92、98)は、保持要素(2)の周りに係合することを特徴とする請求項1から10、前記態様1から5のいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様6)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、82、92、98)は、キャリア(4、9)とともに、保持要素(2)の周りに係合することを特徴とする前記態様6に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様7)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(6、6’、92)は、キャリア(4、9)上に一体状に形成されていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1から7のいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様8)が想到される。
また、本発明では、「記固定手段(6、6’、7、7’、82)は、別体のアセンブリとしてキャリア(4、9)に固定されていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1から7のいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様9)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(5、5’)は、ネジ又はリベット接続(45)によってキャリア(4)に固定されていることを特徴とする前記態様9に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様10)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(82)は、締付装置(86)によってキャリア(4)に固定されていることを特徴とする前記態様9に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様11)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(82)は、記キャリア(4)の材料再加工部(46)、特に折返しフランジによって、キャリア(4)に固定されていることを特徴とする前記態様9に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様12)が想到される。
また、本発明では、「別体アセンブリ(5、5’)は、保持要素(2)上に係合する複数のフック状固定要素によって構成されていることを特徴とする前記態様9から12までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様13)が想到される。
また、本発明では、「別体アセンブリ(8)は、固定手段(82)が設けられたハウジング部により構成されていることを特徴とする前記態様9から12までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様14)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(82)は、ハウジング部(8)に一体状に形成されていることを特徴とする前記態様14に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様15)が想到される。
また、本発明では、「別体アセンブリは、保持要素(2)をキャリア(4)に締付固定する締付装置(17)によって構成されていることを特徴とする前記態様9に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様16)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(7’)は、係止手段(43、47、73、77)によってキャリア(4)に固定されていることを特徴とする前記態様9に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様17)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(7’)は、互いに離間する少なくとも2つの係止点(43、73;47、77)で、係止手段(43、47、73、77)によってキャリア(4)に固定されていることを特徴とする前記態様17に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様18)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(6、6’)は、クリップ要素または係止突出部によって構成されていることを特徴とする前記態様8に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様19)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(6’)は、エアバッグパケット(1)及び保持要素(2)が定位置に配置された上でのみ、キャリア(4、9)に形成されることを特徴とする前記態様8、15又は19に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様20)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、82、92)は、ポジィティブロック式に保持要素(2)を保持することを特徴とする請求項1から10、前記態様1から20までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様21)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、82、92)は、非ポジィティブロック式に保持要素(2)を保持することを特徴とする請求項1から10、前記態様1から21までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様22)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(5、5’、6’、82、92)は、エアバッグパケット(1)の外縁部(R)及び保持リング(2)に沿って連続状に延在することを特徴とする請求項1から10、前記態様1から22までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様23)が想到される。
また、本発明では、「固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、82、92)は、連続して配置された複数の固定要素によって構成されていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1から22までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様24)が想到される。
また、本発明では、「エアバッグパケット(1)及び/又は可撓性保護包体(3)の一部分(12、32)を覆うカバー(35)が、保持要素(2)と固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、82、92、98)との間に介装されていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1から24までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様25)が想到される。
また、本発明では、「カバー(35)は、可撓性焼嵌めチューブによって構成されていることを特徴とする前記態様25に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様26)が想到される。
また、本発明では、「キャリア(4)は、ガス発生装置キャリアとして構成されていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1から26までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様27)が想到される。
また、本発明では、「キャリア(4)は、ガス発生装置(G)に一体状に形成されていることを特徴とする前記態様27に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様28)が想到される。
また、本発明では、「キャリア(4、9)は、エアバッグパケット(1)を収容するハウジングの一部を形成することを特徴とする請求項1から10、前記態様1から27までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様29)が想到される。
また、本発明では、「ガス発生装置キャリア(4)は、ハウジング部分として構成されたキャリア(9)に一体化されていることを特徴とする前記態様29に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様30)が想到される。
また、本発明では、「キャリア(4、9)は、金属又は樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1から10、前記態様1から30までのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。」という構成(態様31)が想到される。
保護包体内に配置され、モジュールアセンブリのキャリアに外縁部に沿って固定されたエアバッグパケットを有する自動車のエアバッグ装置用モジュールアセンブリの断面図である。 図1に示された実施形態に対する第1変更例である。 図1に示された実施形態に対する第2変更例である。 図1に示された実施形態に対する第3変更例である。 図1に示された実施形態に対する第4変更例である。 図5Aに示された態様の一部を示す平面図である。 図1に示された実施形態に対する第5変更例である。 図1に示された実施形態に対する第6変更例である。 図1に示された実施形態に対する第7変更例である。 図3に示された実施形態に対する発展例である。 エアバッグパケットをモジュールアセンブリのキャリアに外縁部に沿って固定するための別の態様の一部を示す。

Claims (8)

  1. 車両乗員を保護するために膨張可能なエアバッグパケット(1)と、
    前記エアバッグパケット(1)が収容されるとともに、気密状に閉止された可撓性の保護包体(3)と、
    前記エアバッグパケット(1)が固定されるモジュールアセンブリのキャリア(4、9)と、
    前記エアバッグパケット(1)の縁部(R)に沿って延在するとともに、前記エアバッグパケット(1)のループ(12)内に配置された保持要素(2)を備え、前記エアバッグパケット(1)を前記キャリア(4、9)に固定するための手段と、
    を有する自動車乗員保護用エアバッグ装置のモジュールアセンブリであって、
    前記キャリア(4、9)上に設けられた固定手段(5、5’、6、6’、7、7’、8298)が前記保持要素(2)に係合され前記エアバッグパケット(1)を前記キャリア(4、9)に固定し、また前記エアバッグパケット(1)及び前記エアバッグパケット(1)を収容する前記保護包体(3)の双方の外部に配置され、
    前記固定手段(6、6’)は、前記キャリア(4)上に一体状に形成され、且つ、前記キャリア(4)の外側部材(42)に対して弾性的に回動するように構成されていることを特徴とするモジュールアセンブリ。
  2. 前記ループ(12)が断面において前記保持要素(2)を完全に取り囲んでいることを特徴とする請求項に記載のモジュールアセンブリ。
  3. 前記保持要素(2)は、前記エアバッグパケット(1)の縁部(R)の周りに環状に延在する保持リングによって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュールアセンブリ。
  4. 前記保持要素(2)は、途切れなく形成された一つの保持リングとして前記エアバッグパケット(1)の前記縁部(R)の周りに延在することを特徴とする請求項に記載のモジュールアセンブリ。
  5. 前記保持リング(2)は、連続して配置された互いに離間する複数のリング部分によって構成されていることを特徴とする請求項に記載のモジュールアセンブリ。
  6. 前記保持要素(2)は、保持プレートによって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュールアセンブリ。
  7. 前記保持要素(2)は、金属で形成されていることを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。
  8. 前記保持要素(2)は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載のモジュールアセンブリ。
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