JP4575229B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

この発明は、船外機に関する。
従来より、比較的小型の船外機は、使用されるときのみ操船者あるいは整備者によって船体(艇体)に取り付けられる一方、使用されないときは船体から取り外されて所定の保管場所に保管される。そこで、船外機を保管場所へ移動させる作業などを容易化させる技術が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−001199号公報(段落0019,0026、図10など)
しかしながら、船外機は一般に、小型のものであっても上下方向に長く形成されるため嵩張ってしまい、船外機を移動させる際の運搬性の点で改善の余地があった。また同様の理由から、船外機を船体に取り付ける作業も容易とはいえなかった。さらに、そのような船外機は、保管するときや車両で輸送するときなど、スペースを広く占有してしまうという不都合もあった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、船外機の運搬性を向上させると共に、船体に容易に取り付けることができ、さらに、保管するときの占有スペースを低減させるようにした船外機を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、駆動源と、少なくとも前記駆動源に接続されて駆動されるドライブシャフトと前記ドライブシャフトが内部に配置されるドライブシャフトカバーと前記ドライブシャフトにギヤ機構を介して接続されるプロペラからなる駆動部とを備えると共に、前記駆動源と前記駆動部とを締結部を介して着脱自在に接続するように構成した。
また、請求項2に係る船外機にあっては、前記締結部は、前記駆動源に接続される第1の接続部と、前記駆動部に接続される第2の接続部と、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを固定する固定部とからなるように構成した。
請求項1に係る船外機にあっては、駆動源と、少なくとも駆動源に接続されて駆動されるドライブシャフトとドライブシャフトが内部に配置されるドライブシャフトカバーとドライブシャフトにギヤ機構を介して接続されるプロペラからなる駆動部とを備えると共に、駆動源と駆動部とを締結部を介して着脱自在に接続、換言すれば、船外機を駆動源と駆動部とに分割できるように構成したので、船外機を運搬する際、駆動源と駆動部とを別体として持ち運ぶことができるため、嵩張ることがなくて運搬性(携帯性)を向上させることができる。また、上記した船外機を船体に取り付けるとき、例えば駆動部を船体に取り付けた後、駆動源を締結部を介して駆動部に接続すればよく、船体に取り付けられた船外機を取り外すときは逆に、駆動源を駆動部から取り外した後、駆動部を船体から取り外せばよいため、船体に容易に着脱することが可能となる。さらに、船外機を駆動源と駆動部とに分割できることから、保管するときの占有スペースを低減させることができる。
また、請求項2に係る船外機にあっては、締結部は、駆動源に接続される第1の接続部と、駆動部に接続される第2の接続部と、第1の接続部と第2の接続部とを固定する固定部とからなるように構成したので、上記した効果に加え、簡易な構成でありながら、駆動源と駆動部とを確実に固定することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る船外機を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る船外機の部分断面図である。
図1において符号10は船外機を示す。船外機10は、ねじ式のクランプ機構12を備えた2個のスターンブラケット(図1で1個のみ示す)14を介して船体16の後部(トランサム)18に固定される。
船外機10の上下方向において上方の位置には、内燃機関(駆動源。以下「エンジン」という)20が配置される。エンジン20は排気量50cc程度の単気筒ガソリンエンジンであり、出力1.5kW(約2PS)を発生する。図示の如く、エンジン20はクランクシャフト(出力軸)22が上下方向と平行に配置されると共に、エンジン20およびクランクシャフト22は、エンジンカバー24によって覆われる。
尚、以下において「上下方向」とは、クランクシャフト22と平行(あるいは略平行)である方向を意味し、船外機10のチルト角やトリム角によっては必ずしも重力方向と一致しない。また、「水平方向」とは、先に定義した「上下方向」と直交する方向を意味する。また、水平方向のうち、船外機10から見て船体16側、即ち、進行方向を「前方」、その逆を「後方」とする。また「左右方向」とは、水平方向のうち、前後方向と直交する方向を意味する。
船外機10においてエンジン20よりも上下方向において下方の位置には、電動モータ(駆動源。発電電動機)28が配置される。電動モータ28は、ステータ30とロータ(以下「出力軸」という)32とからなるDCブラシレスモータであり、数百Wの出力を発生する。電動モータ28は、出力軸32が上下方向と平行に配置されると共に、モータカバー34によって覆われる。尚、モータカバー34は弾性変形可能な金属材、具体的には、アルミニウム材から製作される。
図示の如く、モータカバー34には、複数個(具体的には2個)の突出部が接続される。以下、モータカバー34の前後方向において前方に接続された突出部を「第1の突出部」と呼び、符34aで示す。また、後方に接続された突出部を「第2の突出部」と呼び、符34bで示す。
第1の突出部34aは、モータカバー34の前方に向けて略水平方向に突出した後、前方斜め上方に向けて連続して形成される。また第2の突出部34bは、モータカバー34の後方に向けて略水平方向に突出して形成される。上記の如く形成された第1および第2の突出部34a,34bの端部にはそれぞれ、操船者などによって把持されるべき把持部34a1,34b1が接続される。
エンジン20と電動モータ28の間には、遠心クラッチ36が配置される。具体的には、エンジン20のクランクシャフト22の下端と電動モータ28の出力軸32の上端は、遠心クラッチ36を介して接続される。
電動モータ28の出力軸32の下端には、締結部(後述)38を介してドライブシャフト(駆動部)40の上端が着脱自在に接続される。ドライブシャフト40は、図示の如く上下方向と平行に配置され、ドライブシャフトカバー42の内部に上下方向軸回りに回転自在に支持される。
ドライブシャフト40の下端には、ギヤ機構44を介してプロペラシャフト46が接続される。ギヤ機構44は、ドライブシャフト40の下端に設けられるピニオンギヤ48と、プロペラシャフト46の端部に設けられるベベルギヤ50とからなり、それらが噛合することで、ドライブシャフト40とプロペラシャフト46とを接続させる。
ギヤ機構44およびプロペラシャフト46は、ドライブシャフトカバー42の下方に配置されたギヤケース52によって覆われると共に、プロペラシャフト46は、そのギヤケース52の内部に水平軸回りに回転自在に支持される。また、プロペラシャフト46においてベベルギヤ50が設けられる端部の反対側の端部、即ち、プロペラシャフト46の後端は、ギヤケース52から船外機10の後方に向けて突出され、そこにプロペラ(駆動部)54が取り付けられる。このように、駆動源であるエンジン20および電動モータ28に接続されたドライブシャフト40は、ギヤ機構44を介してプロペラ54に接続される。
これにより、電動モータ28の出力(回転出力)は、締結部38、ドライブシャフト40およびギヤ機構44(ピニオンギヤ48、ベベルギヤ50)を介してプロペラシャフト46に伝達され、プロペラ54が回転して船体16を前進あるいは後進させる方向の推力を生じる。
また、エンジン20の出力(回転出力)は、遠心クラッチ36を介して電動モータの出力軸32に伝達された後、電動モータ28の出力同様、締結部38、ドライブシャフト40およびギヤ機構44を介してプロペラシャフト46に伝達され、プロペラ54が回転して船体16を前進させる方向の推力を生じる。即ち、プロペラ54は、エンジン20の出力と電動モータ28の出力の少なくともいずれかによって回転させられる。
このように、船外機10は、船体16に取り付けられると共に、エンジン20と電動モータ28とをプロペラ54の駆動源として備えたハイブリッド型であり、より詳しくは、排気量50cc程度のエンジン20と出力数百Wの電動モータ28とを備えた小型の船外機である。
上記した第1の突出部34aの下方の位置には、バーハンドル(ティラー)56が設けられる。バーハンドル56は、図示の如く、モータカバー34から前方に向けて突出され、操船者によって操作自在とされる。ドライブシャフトカバー42は、前記したスターンブラケット14に上下方向軸回りに回転自在に支持され、よって操船者は、バーハンドル56を水平方向、正確には、左右方向に操作することによって船外機10を左右に操舵(操作)することができる。
バーハンドル56の先端には、スロットルグリップ58が設けられる。スロットルグリップ58は、操船者によって回転操作自在とされ、その内部には回転角センサ(ボリュームセンサ)60が配置される。回転角センサ60は、スロットルグリップ58の回転角(操作量)に応じた信号を、マイクロコンピュータなどからなるコントローラ(図示せず)へ出力すると共に、コントローラは、入力された信号に応じて電動モータ28の出力を変更し、よって船体16の船速が調整される。
さらにスロットルグリップ58は、プッシュプルケーブルを介してエンジン20のスロットルバルブ(共に図示せず)に接続される。これにより、スロットルグリップ58が操作されると、スロットルバルブが開閉してエンジン回転数が調整され、船体16の船速が調整される。
尚、スロットルグリップ58の近傍には、操船者によって駆動源(エンジン20と電動モータ28)の始動指示あるいは停止指示が入力されるモードスイッチ62が設けられる。モードスイッチ62は、入力された始動あるいは停止指示に応じた信号を前記したコントローラへ出力すると共に、コントローラは、入力された信号に応じてエンジン20および電動モータ28の駆動を制御する。
次いで、電動モータ28の出力軸32の下端とドライブシャフト40の上端とを着脱自在に接続する締結部38について詳説する。
図2は、図1に示す締結部38の拡大部分断面図であり、図3は、図2に示す締結部38を駆動源と駆動部とに分割した状態を表す、図2と同様な拡大部分断面図である。
締結部38は、図2および図3に示す如く、電動モータ28の出力軸32の下端部32aに接続(形成)される凸部(第1の接続部)66と、ドライブシャフト40の上端部40aに連結部材68を介して接続される凹部(第2の接続部)70とを備える。
またモータカバー34の下端付近には、略円筒状を呈した受け部34cが形成される。受け部34cの内部には、空間(図3にのみ示す)72が形成されると共に、空間72には、上記した出力軸32の下端部32aおよび凸部66が配置される。また、ドライブシャフトカバー42の上端付近には、略円筒状を呈した突起部42aが形成される。突起部42aの内部には、空間74が形成されると共に、その空間74には、ドライブシャフト40の上端部40a、連結部材68および凹部70が配置される。
図4は、図2のIV−IV線断面図である。
図に示すように、凸部66は、断面視において多角形(具体的には略正方形)を呈し、その内部は中実となるように形成される。また凹部70も同様に、断面視において多角形(具体的には略正方形)を呈し、その内部は中空であると共に、その中空部分は上記した凸部66が嵌合可能な形状とされる。また受け部34cの内周は、突起部42aの外周より僅かに大きくなるように設定される。
図5は、図2に示す締結部38を右側から見た側面図である。
受け部34cの下端付近には、凸部66と凹部70を固定するための固定部80が形成される。固定部80は、受け部34cの側面から突出して形成される第1の固定部材80aおよび第2の固定部材80bと、第1および第2の固定部材80a,80bとの間に形成される間隙部82とを備える。
第1の固定部材80aには、ボルト84が挿通されるべき挿通孔86が穿設されると共に、第2の固定部材80bには、前記したボルト84と係合可能なネジ孔88が穿設される。また間隙部82は、図5に示すように、受け部34cの下端から上方に向けて所定の距離だけ切り欠いて形成される。以下、図5において左側の切り欠き面を「第1の切り欠き面82a」とすると共に、右側の切り欠き面を「第2の切り欠き面82b」とする。
従って、ボルト84を締め付けると、第1および第2の固定部材80a,80bの離間距離は減少し、それに伴ってモータカバー34の受け部34cは弾性変形して間隙部82が変形させられる、具体的には、第1および第2の切り欠き面82a,82bの離間距離が減少させられる。
一方、ボルト84を緩めると、第1および第2の固定部材80a,80bの離間距離が増加し、それに伴ってモータカバー34の受け部34cは弾性変形して間隙部82が変形させられる、具体的には、第1および第2の切り欠き面82a,82bの離間距離が増加させられる。尚、図5においてボルト84を締め付けた状態を実線で示すと共に、ボルト84を緩めた状態を2点鎖線で示す。
次いで、上記の如く構成された船外機10を船体16に取り付ける作業について説明する。
図6は、船外機10の取り付け作業を説明するための、図1と同様な船外機10の部分断面図である。
操船者などは、スターンブラケット14のクランプ機構12を操作してスターンブラケット14を船体16に接続(固定)する。これにより、スターンブラケット14に接続されたドライブシャフト40、ギヤ機構44およびプロペラ54などの駆動部が船体16に取り付けられる。
次いで操船者などは、駆動源が収容されたエンジンカバー24およびモータカバー34を、モータカバー34の把持部34a1,34b1を把持しつつ駆動部の上方に移動させる。その後、エンジンカバー24およびモータカバー34を下方に移動させ、ドライブシャフトカバー42の突起部42aにモータカバー34の受け部34cを嵌合させると共に、ドライブシャフト40の凹部70に出力軸32の凸部66を嵌合させる。
その後、固定部80のボルト84を締め付けることで、第1および第2の切り欠き面82a,82bの離間距離が減少、即ち、受け部34cの内周が減少する。これにより、受け部34cの内周面34c1は、突起部42aの外周面42a1に圧着され、よって受け部34cが突起部42aに固定される。
受け部34cが突起部42aに固定されることで、出力軸32の凸部66は、ドライブシャフト40の凹部70から外れることがなく、よって凸部66と凹部70は確実に固定される。これにより、出力軸32からの回転出力は、締結部38を介してドライブシャフト40へ伝達可能な状態となる。上記のようにして船外機10は、船体16に取り付けられる。
一方、船外機10を船体16から取り外すときは、上記とは逆の作業が行われる。具体的には、固定部80のボルト84を緩めることで、第1および第2の切り欠き面82a,82bの離間距離が増加、即ち、受け部34cの内周が増加する。これにより、受け部34cの内周面34c1と突起部42aの外周面42a1が圧着されなくなる、換言すれば、受け部34cと突起部42aの固定が解除される。
その後操船者などは、把持部34a1,34b1を把持し、エンジンカバー24およびモータカバー34を上方に持ち上げて駆動部から取り外す。次いで、スターンブラケット14のクランプ機構12を操作してスターンブラケット14を船体16から取り外すことで、ドライブシャフト40、ギヤ機構44およびプロペラ54などの駆動部は船体16から取り外される。
このように、この発明の第1実施例に係る船外機10にあっては、駆動源、具体的にはエンジン20と電動モータ28と、少なくとも駆動源に接続されて駆動されるドライブシャフト40とドライブシャフト40が内部に配置されるドライブシャフトカバー42とドライブシャフト40にギヤ機構44を介して接続されるプロペラ54からなる駆動部とを備えると共に、駆動源と駆動部とを締結部38を介して着脱自在に接続、換言すれば、船外機10を駆動源と駆動部とに分割できるように構成したので、船外機10を運搬する際、駆動源と駆動部とを別体として持ち運ぶことができるため、嵩張ることがなくて運搬性(携帯性)を向上させることができる。
また、上記した船外機10を船体16に取り付けるとき、駆動部を船体16に取り付けた後、駆動源を締結部38を介して駆動部に接続すればよく、船体16に取り付けられた船外機10を取り外すときは逆に、駆動源を駆動部から取り外した後、駆動部を船体16から取り外せばよいため、船体16に容易に着脱することができる。
さらに、船外機10を駆動源と駆動部とに分割できることから、保管するときの占有スペースを低減させることができる。
また、締結部38は、駆動源、正確には電動モータ28の出力軸32に接続される凸部66と、駆動部、正確には、ドライブシャフト40に接続される凹部70と、凸部66と凹部70とを固定する固定部80とからなるように構成したので、簡易な構成でありながら、駆動源と駆動部とを確実に固定することができる。
以上の如く、この発明の第1実施例に係る船外機(10)にあっては、駆動源(エンジン20、電動モータ28)と、少なくとも前記駆動源に接続されて駆動されるドライブシャフト(40)と前記ドライブシャフト(40)が内部に配置されるドライブシャフトカバー(42)と前記ドライブシャフトにギヤ機構(44)を介して接続されるプロペラ(54)からなる駆動部とを備えると共に、前記駆動源と前記駆動部とを締結部(38)を介して着脱自在に接続するように構成した。
また、前記締結部(38)は、前記駆動源に接続される第1の接続部(凸部66)と、前記駆動部に接続される第2の接続部(凹部70)と、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを固定する固定部(80)とからなるように構成した。
尚、上記において、船外機10を駆動源と駆動部の2つに分割するように構成したが、例えば駆動部をさらに分割して3つ、あるいはそれ以上に分割してもよい。
また、固定部80は、第1、第2の固定部材80a,80b、間隙部82およびボルト84などからなる如く構成したが、それに限られるものではなく、受け部34cと突起部42aとを固定すると共に、凸部66と凹部70とを固定できる構成であればよい。
また、船外機10を船体16に取り付ける際、駆動部を船体16に取り付けた後、駆動源を駆動部に接続するように構成したが、スターンブラケット14を駆動源側に接続することで、駆動源を船体16に取り付けた後、駆動部を駆動源に接続するように構成してもよい。
また、電動モータ28をDCブラシレスモータとしたが、他の方式のモータを使用してもよい。
また、エンジン20の排気量を50cc程度とし、電動モータ28の出力を数百Wとするようにしたが、それらは例示であって限定されるものではない。
また、エンジン20と電動モータ28の間には、遠心クラッチ36を配置するように構成したが、電磁クラッチなどを用いてもよい。
また、小型の船外機10を例にとって説明したが、それに限られるものではなく、比較的大型の船外機にも適応可能である。
この発明の第1実施例に係る船外機の部分断面図である。 図1に示す締結部の拡大部分断面図である。 図2に示す締結部を駆動源と駆動部とに分割した状態を表す、図2と同様な拡大部分断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2に示す締結部を右側から見た側面図である。 図1に示す船外機の取り付け作業を説明するための、図1と同様な船外機の部分断面図である。
符号の説明
10 船外機、20 エンジン(駆動源)、28 電動モータ(駆動源)、38 締結部、40 ドライブシャフト(駆動部)、44 ギヤ機構、54 プロペラ(駆動部)、66 凸部(第1の接続部)、70 凹部(第2の接続部)、80 固定部

Claims (2)

  1. 駆動源と、少なくとも前記駆動源に接続されて駆動されるドライブシャフトと前記ドライブシャフトが内部に配置されるドライブシャフトカバーと前記ドライブシャフトにギヤ機構を介して接続されるプロペラからなる駆動部とを備えると共に、前記駆動源と前記駆動部とを締結部を介して着脱自在に接続するように構成したことを特徴とする船外機。
  2. 前記締結部は、前記駆動源に接続される第1の接続部と、前記駆動部に接続される第2の接続部と、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを固定する固定部とからなるように構成したことを特徴とする請求項1記載の船外機。
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