JP2007210549A - 船外機 - Google Patents

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Akiko Ichikawa
亜希子 市川
Mitsuaki Kubota
美津明 久保田
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興次 安田
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Abstract

【課題】キャビテーションプレートを移動自在とすることで、プロペラの選択の自由度を向上させるようにした船外機を提供する。
【解決手段】プロペラ54を駆動させる駆動源と、駆動源の出力をプロペラ54に伝達するバーチカルシャフト42を収容するフレームパイプ44と、プロペラ54の近傍に配置されてプロペラ54のキャビテーションを防止するキャビテーションプレート60とを備えた船外機において、キャビテーションプレート60をフレームパイプ44に重力方向において移動自在に取り付ける。
【選択図】図2

Description

この発明は船外機に関し、より詳しくは、船外機においてプロペラのキャビテーションを防止するキャビテーションプレートの取り付けに関する。
船外機は一般に、プロペラのキャビテーションを防止するためのキャビテーションプレートを備える。キャビテーションプレートは、例えば特許文献1に記載される如く、プロペラの上方位置に配置されると共に、ギヤケースに一体的に形成される。
特開平6−40391号公報(段落0011、図1など)
ところで、船外機のプロペラは用途に応じて自由に選択して取り付けできることが望ましいが、特許文献1記載の技術にあっては、キャビテーションプレートがギヤケースに一体的に形成される、即ち、キャビテーションプレートの高さ方向の位置が不変であるため、選択できるプロペラの外径が制約されるという不具合が生じていた。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、キャビテーションプレートを移動自在とすることで、プロペラの選択の自由度を向上させるようにした船外機を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、プロペラを駆動させる駆動源と、前記駆動源の出力を前記プロペラに伝達するバーチカルシャフトを収容するフレームパイプと、前記プロペラの近傍に配置されて前記プロペラのキャビテーションを防止するキャビテーションプレートとを備えた船外機において、前記キャビテーションプレートを前記フレームパイプに重力方向において移動自在に取り付けるように構成した。
請求項2に係る船外機にあっては、さらに、前記キャビテーションプレートに、前記キャビテーションプレートを前記フレームパイプに固定する固定手段を設けるように構成した。
請求項3に係る船外機にあっては、さらに、前記キャビテーションプレートが前記フレームパイプに対して回転するのを防止する回転防止手段を備えるように構成した。
請求項4に係る船外機にあっては、前記駆動源が内燃機関と電動モータとからなると共に、前記内燃機関と前記電動モータのいずれかの出力を前記プロペラに伝達自在とするように構成した。
請求項1に係る船外機にあっては、プロペラの近傍に配置されてプロペラのキャビテーションを防止するキャビテーションプレートを、フレームパイプに重力方向において移動自在に取り付けるように構成したので、キャビテーションプレートによる制約を受けることなく、用途に応じて種々の大きさのプロペラを選択して取り付けることができる。
請求項2に係る船外機にあっては、さらに、キャビテーションプレートに、キャビテーションプレートをフレームパイプに固定する固定手段を設けるように構成したので、上記した効果に加え、キャビテーションプレートを、選択されたプロペラの径に応じた最適な位置に固定することができる。
請求項3に係る船外機にあっては、さらに、キャビテーションプレートがフレームパイプに対して回転するのを防止する回転防止手段を備えるように構成したので、上記した効果に加え、キャビテーションプレートを重力方向に移動させる際、キャビテーションプレートがフレームパイプに対して回転することなく容易に移動させることができる。
請求項4に係る船外機にあっては、駆動源が内燃機関と電動モータとからなると共に、内燃機関と電動モータのいずれかの出力をプロペラに伝達自在とするように構成したので、上記した効果に加え、ハイブリッド型の船外機の場合であっても、選択した駆動源に応じた径のプロペラを選択して取り付けることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る船外機を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る船外機の部分断面図である。
図1において、符号10は船外機を示す。船外機10は、ねじ式のクランプ機構12を備えた2個のスターンブラケット(1個のみ示す)14を介して船体(艇体)16の後部(トランサム)18に取り付けられて固定される。
図1に示すように、船外機10の重力方向において上方位置には、内燃機関(駆動源。以下「エンジン」という)20が配置される。エンジン20は、例えば排気量50cc程度の単気筒火花点火式ガソリンエンジンであり、出力1.5kW(約2PS)を発生する。エンジン20は、クランクシャフト22が重力方向と平行、即ち、垂直方向となるように配置される。エンジン20およびクランクシャフト22は、エンジンカバー24で被覆される。エンジン20の近傍には燃料タンク26が配置される。燃料タンク26にはエンジン20に供給されるべき燃料(ガソリン燃料)28が貯留される。
船外機10においてエンジン20より下方位置には、電動モータ(駆動源。発電電動機)30が配置される。電動モータ30はステータ30aとロータ(以下「出力軸」という)30bとからなるDCブラシレスモータであり、船体16に配置されるバッテリからバッテリケーブル(共に図示せず)などを介して電圧が供給されて数百Wの出力を発生する。電動モータ30は、出力軸30bが垂直方向となるように配置されると共に、モータカバー38で被覆される。
エンジン20と電動モータ30の間には、電磁クラッチ40が配置される。具体的には、エンジンのクランクシャフト22の下端と電動モータの出力軸30bの上端は、電磁クラッチ40を介して接続される。電磁クラッチ40は通電されると、クランクシャフト22を出力軸30bに接続(連結)させる一方、通電が遮断されると、クランクシャフト22と出力軸30bとの接続を断つように構成される。
電動モータの出力軸30bの下端には、バーチカルシャフト(ドライブシャフト)42の上端が接続される。バーチカルシャフト42は、図示の如く重力方向と平行に配置され、略円筒状を呈するフレームパイプ44の内部に重力方向軸回りに回転自在に支持されて収容される。バーチカルシャフト42の下端には、ピニオンギヤ46が設けられると共に、ピニオンギヤ46は、フレームパイプ44の下方に接続されたギヤケース50の内部に配置される。
フレームパイプ44の一部とギヤケース50は、図示の如く、船外機10を船体16に取り付けたときに水中となる位置(即ち、水面下となる位置)に配置される。図1において、符号Wは海水あるいは淡水を示す。
ギヤケース50の内部には、水平軸回りに回転自在に支持されたプロペラシャフト52が収容される。プロペラシャフト52の一端はギヤケース50から船外機10の後方に向けて突出させられ、そこにプロペラ54が脱着自在に取り付けられる。尚、プロペラ54の大きさ(プロペラ径d)は、操船者などが所望する船外機の用途に応じて適宜に設定される。また、プロペラシャフト52の外周にはベベルギヤ56が配置され、前記したピニオンギヤ46と噛合して回転させられる。
これにより、電動モータ30の出力(回転出力)は、バーチカルシャフト42、ピニオンギヤ46およびベベルギヤ56を介してプロペラシャフト52に伝達され、プロペラ54が回転して船体16を前進あるいは後進させる推力を生じる。
また、エンジン20の出力(回転出力)は、電磁クラッチ40を介して電動モータの出力軸30bに伝達された後、電動モータ30の出力と同様、バーチカルシャフト42、ピニオンギヤ46およびベベルギヤ56を介してプロペラシャフト52に伝達され、プロペラ54が回転して船体16を前進させる推力を生じる。
このように、プロペラ54は、エンジン20と電動モータ30のいずれかの出力がバーチカルシャフト42などを介して伝達されて駆動(回転)させられる。別言すれば、船外機10にあっては、プロペラ54を駆動させる駆動源がエンジン20と電動モータ30とからなり、それらエンジン20と電動モータ30のいずれかの出力をプロペラ54に伝達自在としたハイブリッド型からなり、比較的小型のタイプからなる。
また、フレームパイプ44の途中であって、プロペラ54の近傍、正確には、図1において上方位置には、プロペラ54の回転によって生じるキャビテーションを防止するためのキャビテーションプレート60が配置される。このキャビテーションプレート60については、後に詳説する。
船外機10の適宜位置には、バーハンドル(ティラー)62がモータケース38から、その先端を前方、即ち、船体16の操縦席に向けて突出させられ、操船者によって操作自在とされる。前記したフレームパイプ44は、スターンブラケット14に重力方向軸回りに回転自在に支持され、よって操船者は、バーハンドル62を左右方向に操作(揺動)することによって船外機10を左右に操舵(操作)することができる。
バーハンドル62の先端には、スロットルグリップ64が設けられる。スロットルグリップ64は、操船者によって回転操作自在とされると共に、その内部には回転角センサ(ボリュームセンサ)66が配置される。回転角センサ66は、スロットルグリップ64の回転角(操作量)に応じた信号を、マイクロコンピュータからなる電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「ECU」という)70へ出力する。ECU70は、入力された信号に応じて電動モータ30の出力を制御し、よって船体16の船速が調整される。
スロットルグリップ64は、プッシュプルケーブル(図示せず)を介してエンジン20のスロットルバルブ(図示せず)にも接続される。これにより、スロットルグリップ64が操作されると、スロットルバルブが開閉してエンジン回転数が調整され、船体16の船速が調整される。
バーハンドル62にはさらに、操船者による駆動源(エンジン20と電動モータ30)の始動あるいは停止指示などの入力を可能とするモードスイッチ72が設けられる。モードスイッチ72は、入力された始動あるいは停止指示などに応じた信号を前記したECU70へ出力する。ECU70は、入力された信号に応じてエンジン20、電動モータ30および電磁クラッチ40などの動作を制御する。
次いで、この発明の特徴部であるキャビテーションプレート60などについて詳説する。
図2は図1に示すキャビテーションプレート60付近を拡大して表す拡大部分断面図であり、図3は図2のIII−III線断面図である。
キャビテーションプレート60は、水平方向に延出させられると共に、平面視においてプロペラ54を部分的に被覆するような形状を呈するプレート部60aと、プレート部60aから連続して形成されると共に、プレート部60aとフレームパイプ44の間に配置される取付け部(フランジ部)60bとからなる。
取付け部60bは略円筒状(正確には、平面視略Ω字状)を呈すると共に、その内部に、図示の如く、フレームパイプ44が挿通される。また、取付け部60bの内周面60b1には、平面視半円状の突起部60cが突設される一方、フレームパイプ44の外周面44aには、前記した突起部60cが嵌合されるべき溝部44bが所定の距離に亘って形成される。尚、前記した所定の距離は、操船者などによって選択されるプロペラの大きさに基づいて適宜に設定される。
突起部60cと溝部44bは、図示の如く嵌合させられ、よってキャビテーションプレート60の向きを決める(位置決めする)と共に、キャビテーションプレート60がフレームパイプ44を中心にして回転するのを規制する。このように、キャビテーションプレート60の突起部60cとフレームパイプ44の溝部44bは、キャビテーションプレート60がフレームパイプ44に対して回転するのを防止する回転防止手段として機能する。
キャビテーションプレート60、正確には、キャビテーションプレート60の取付け部60bにはさらに、キャビテーションプレート60をフレームパイプ44に固定するための固定部(固定手段)60dが設けられる。固定部60dは、取付け部60bの側面から突出して形成される第1の固定部材60d1および第2の固定部材60d2からなる。
図3に示す如く、第1の固定部材60d1において第2の固定部材60d2と対向する面(以下「第1の対向面」という)60d1aと、第2の固定部材60d2において第1の固定部材60d1と対向する面(以下「第2の対向面」という)60d2aとの間には、間隙60d3が形成される。
また、第1の固定部材60d1には、ボルト62が挿通されるべき挿通孔64が穿設されると共に、第2の固定部材60d2には、前記したボルト62と係合可能なネジ孔66が穿設される。
従って、ボルト62を締め付けると、第1および第2の固定部材60d1,60d2の離間距離、具体的には、第1および第2の対向面60d1a,60d2aの離間距離は減少し、それに伴って取付け部60bは変形させられる。これにより、取付け部34cの内周は減少させられ、取付け部60bの内周面60b1は、フレームパイプ44の外周面44aに圧着され、よってキャビテーションプレート60がフレームパイプ44に固定される。
一方、ボルト62を緩めると、第1および第2の固定部材60d1,60d2の離間距離、具体的には、第1および第2の対向面60d1a,60d2aの離間距離は増加し、それに伴って取付け部60bは変形させられる。これにより、取付け部60bの内周は増加させられ、取付け部60bの内周面60b1とフレームパイプ44の外周面44aが圧着されなくなる、換言すれば、キャビテーションプレート60とフレームパイプ44の固定が解除される。尚、図3においてボルト62を締め付けたときの取付け部60bの状態を実線で示すと共に、ボルト62を緩めたときの状態を、理解の便宜のため誇張して2点鎖線で示す。
次いで、上記の如く構成された船外機10におけるプロペラ54の交換作業、特に、プロペラ54の交換作業に伴うキャビテーションプレート60の高さ方向の移動(調整)および固定作業について説明する。
先ず、操船者あるいは整備者は、固定部60dのボルト62を緩めることで、取付け部60bの内周を増加させ、キャビテーションプレート60とフレームパイプ44の固定を解除する。次いで、キャビテーションプレート60を、キャビテーションプレート60と操船者などによって選択されるプロペラ(図示せず)とが接触しない位置まで、重力方向にスライドさせて移動させる。このとき、取付け部60bの突起部60cは、フレームパイプ44の溝部44bを摺動するため、キャビテーションプレート60がフレームパイプ44に対して回転することはない。尚、図2にキャビテーションプレート60を上方へ移動させた状態を2点鎖線で示す。
キャビテーションプレート60の位置(高さ)を調整した後、固定部60dのボルト62を締め付けることで、取付け部60bの内周を減少させ、キャビテーションプレート60をフレームパイプ44に固定する。上記のようにして、キャビテーションプレート60をフレームパイプ44に取り付ける。
その後、プロペラ54をプロペラシャフト52から取り外し、それに代えて、操船者などによって選択されたプロペラ(図示せず)をプロぺラシャフト52に取り付ける。このようにしてプロペラの交換作業が終了する。
このように、この発明の実施例に係る船外機10にあっては、プロペラ54の近傍、正確には、図1において上方位置に配置されてプロペラ54のキャビテーションを防止するキャビテーションプレート60を、フレームパイプ44に重力方向において移動自在に取り付けるように構成したので、キャビテーションプレート60による制約を受けることなく、用途に応じて種々の大きさのプロペラを選択して取り付けることができる。
また、キャビテーションプレート60に、キャビテーションプレートをフレームパイプ44に固定するための固定部60dを設けるように構成したので、キャビテーションプレート60を、選択されたプロペラの径に応じた最適な位置に固定することができる。
また、キャビテーションプレート60がフレームパイプ44に対して回転するのを防止するために、キャビテーションプレート60の取付け部60bの内周面60b1に突起部60cを、フレームパイプ44の外周面44aに溝部44bを形成すると共に、突起部60cが溝部44bに嵌合するように構成したので、キャビテーションプレート60を重力方向に移動させる際、キャビテーションプレート60がフレームパイプ44に対して回転することなく容易に移動させることができる。
また、駆動源がエンジン20と電動モータ30とからなると共に、エンジン20と電動モータ30のいずれかの出力をプロペラ54に伝達自在とするように構成したので、ハイブリッド型の船外機の場合であっても、選択した駆動源に応じた径のプロペラを自由に選択して取り付けることができる。
また、キャビテーションプレート60を上記のように構成したので、船体16の船速が比較的低速でプロペラ54にキャビテーションが発生しないときには、キャビテーションプレート60をフレームパイプ44から取り外すことも可能となる。
以上の如く、この発明の実施例にあっては、プロペラ54を駆動させる駆動源(エンジン20、電動モータ30)と、前記駆動源の出力を前記プロペラに伝達するバーチカルシャフト42を収容するフレームパイプ44と、前記プロペラの近傍に配置されて前記プロペラのキャビテーションを防止するキャビテーションプレート60とを備えた船外機10において、前記キャビテーションプレートを前記フレームパイプに重力方向において移動自在に取り付けるように構成した。
また、さらに、前記キャビテーションプレート60に、前記キャビテーションプレートを前記フレームパイプ44に固定する固定手段(固定部60d)を設けるように構成した。
また、さらに、前記キャビテーションプレート60が前記フレームパイプ44に対して回転するのを防止する回転防止手段(突起部60c、溝部44b)を備えるように構成した。
また、前記駆動源が内燃機関(エンジン20)と電動モータ30とからなると共に、前記内燃機関と前記電動モータのいずれかの出力を前記プロペラ54に伝達自在とするように構成した。
尚、上記において、この発明をハイブリッド型の船外機を例にとって説明したが、例えばプロペラの駆動源がエンジンのみ、あるいは電動モータのみからなる船外機にも適用が可能である。
また、電動モータ30をDCブラシレスモータとしたが、他の方式のモータを使用してもよい。
また、エンジン20の排気量を50cc程度、出力を1.5kWとし、電動モータ30の出力を数百Wとするようにしたが、それらの数値は例示であって限定されるものではない。
また、エンジン20と電動モータ30の間には、電磁クラッチ40を配置するように構成したが、遠心クラッチなどを用いてもよい。
この発明の実施例に係る船外機の部分断面図である。 図1に示すキャビテーションプレート付近を拡大して表す拡大部分断面図である。 図2のIII−III線断面図である。
符号の説明
10 船外機、20 エンジン(内燃機関。駆動源)、30 電動モータ(駆動源)、42 バーチカルシャフト、44 フレームパイプ、44b 溝部(回転防止手段)、54 プロペラ、60 キャビテーションプレート、60c 突起部(回転防止手段)、60d 固定部(固定手段)

Claims (4)

  1. プロペラを駆動させる駆動源と、前記駆動源の出力を前記プロペラに伝達するバーチカルシャフトを収容するフレームパイプと、前記プロペラの近傍に配置されて前記プロペラのキャビテーションを防止するキャビテーションプレートとを備えた船外機において、前記キャビテーションプレートを前記フレームパイプに重力方向において移動自在に取り付けることを特徴とする船外機。
  2. さらに、前記キャビテーションプレートに、前記キャビテーションプレートを前記フレームパイプに固定する固定手段を設けることを特徴とする請求項1記載の船外機。
  3. さらに、前記キャビテーションプレートが前記フレームパイプに対して回転するのを防止する回転防止手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載の船外機。
  4. 前記駆動源が内燃機関と電動モータとからなると共に、前記内燃機関と前記電動モータのいずれかの出力を前記プロペラに伝達自在としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の船外機。
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