JP4568673B2 - シート状卵食品の製造方法 - Google Patents
シート状卵食品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4568673B2 JP4568673B2 JP2005305098A JP2005305098A JP4568673B2 JP 4568673 B2 JP4568673 B2 JP 4568673B2 JP 2005305098 A JP2005305098 A JP 2005305098A JP 2005305098 A JP2005305098 A JP 2005305098A JP 4568673 B2 JP4568673 B2 JP 4568673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- egg
- sheet
- liquid
- seasoning liquid
- frozen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Description
一方で調理済み保存食品の化学的成分変化に対する対応は、優れた技術が各種開発されているが、食感、外観に関する対応は必ずしも十分ということはできず、特に卵関係の調理済み食品については、卵凝固の態様、程度等により食感、外観が大きく変化する。周知のように、卵凝固は卵タンパクの凝固に依存しており、調理時に適切な状態としてもその後の保存方法、時間により徐々に変化が生じ、食事提供時には調理時の状態は復元されず、手作り同等の品質を再現することは事実上不可能であった。
また、大量調理においては、卵原料の食品において食中毒の危険性が大きく、特にオムライスの卵シートや丼物など、主に半熟感を要求されるものについて事故が発生している。
本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は手作り同等の品質を再現することができ、且つ衛生上の安全性の高い冷凍保存用のシート状卵食品の製造方法を提供することにある。
前記卵シートと調味液とを包装材に投入し、密封する包装工程と、
前記卵シート封入袋を封入後1時間以内に−5℃以下に急速冷凍させる冷凍工程と、
を備え、食事提供時に前記卵シート封入袋ごと加熱することを特徴とする。
また、本発明において、前記調味液に卵液が添加されていることが好適である。
また、卵シートと調味液は、完全加熱後に包装をほどこすため、衛生上の安全性の高い製品を提供することができる。
図1は本発明の一実施形態にかかるシート状卵食品の製造工程を示すフローチャートである。
製造例1
同図に示すシート状卵食品の製造工程は、オムライス用の卵シートを製造するものである。
卵シート処方
調合卵液 100部
調味液
水 90部
チキンブイヨン 10部
まず、略一人前の卵シートの面積に相当する底面積を有する円形加熱板に適度に味付けをした調合卵液を投入する。通常、卵投入量は中型卵1〜2個分(鶏卵換算50〜100g)である。
そして、卵が焦げないように加熱を続け、円形シート状に卵を凝固させる。
一方、調味液の材料を混合し、別途加熱調製する。
そして、前記一人前の卵シートを熱いまま四方シール包装材にシートを崩さないように挿入し、同時に約100mlの調味液を60℃以上で熱間充填し、同梱包装する。
この薄型包装の状態で直ちに−5℃以下の冷凍機に搬入し、1時間以内、好ましくは30分以内で急速冷凍する。
したがって、卵シートと調味液は略同時投入されるが、直ちに冷凍されるため、袋中で煮込まれてしまうことはなく、しかも卵シート組織内まで調味液が浸透する前に冷凍されるためか、冷凍時に生じることの多い水分凍結、結晶成長による組織破壊はほとんど生じない。なお、効果確認時には3日の冷凍貯蔵を行った。
そして、食事提供時に湯煎ないし蒸煮により加熱する。この際、5〜10分間程度80℃以上の高温に曝されることにより、調味液は適度に卵シートに浸透し、卵シートをあたかも半熟のような状態に軟化させる。しかも、外観もふっくらとしたものとなり、手作り風でしかも調理した直後のようなものとなる。
次に本発明にかかる製造方法についてさらに詳細に検討した。
製造例2
卵シートを調製した後、調味液を添加せずに卵シートだけで製造例1と同様に包装、冷凍した。卵シートのみを熱湯により加熱し、食事直前に調味液を加えた。
製造例3
調合卵液に調味液を加え、卵シートの調製を試み、その後は製造例1と同様に包装、冷凍した。
製造例4
製造例1と同様に包装までを行い、その後1時間余熱による調味液の浸透を図った後、冷凍を行った。
製造例5
製造例1において、加熱した調味液へ卵液を5質量%/調味液となるように加えた。
表−1
製 造 例 1 2 3 4 5
ふっくらとした
食感(繊維質感) ○ × × △ ◎
外観 ○ × △ ○ ◎
形態保持性 ○ ○ × △ ◎
以上の試験結果より明らかなように、製造例1,5のように卵シートと調味液を別途調製し、直ちに密封し冷凍したものは、優れた食感を有しており、冷凍食品独特の繊維質的な食感は生じなかった。しかも、外観、及びシートの携帯保持性ともに優れたものであった。
これに対し、調味液を食事直前にシートにかけたもの(製造例2)は、外観が不自然なうえ調味液が分離しており、ご飯を濡らしてしまう。さらに、ふっくらとした食感にはかけるものとなった。
また卵シート調製時から調味液を加えたもの(製造例3)は、かなり柔らかく、袋投入時にシートの形状を保つことが困難である。たとえ袋に投入できたとしても、冷凍、解凍加熱を行うと、形態の維持が難しく、また、茶碗蒸しのような食感となる場合がある。
さらに1時間余熱浸透を行った場合(製造例4)、卵シート自体は比較的しっかりしているものの、余熱浸透中に組織細部にまで調味液が浸透するためか、冷凍中に卵シート組織に変化が生じる場合があり、ふっくらとした食感の再現性にやや乏しい。
以上のように、本発明にかかる製造方法は、優れた食感とともに、形態保持性等にも優位性を有していることが理解される。
さらに製造例1と5を比較すると、調味液に卵液を添加することにより、一層の外観、食感改善を図ることが可能となる。
同図に示すシート状卵食品の製造工程は、親子丼用の卵シートを製造するものである。
卵シート処方
調合卵液 80部
平均10mm角の鶏肉 20部
調味液
水 30部
和風だし 10部
濃口醤油 30部
卵液 30部
まず、略一人前の卵シートの面積に相当する底面積を有する円形加熱板に適度に味付けをした調合卵液を投入し、加熱する。通常、卵投入量は中型卵1〜2個分(鶏卵換算50〜100g)である。
そして、卵が焦げないように加熱を続け、円形シート状に卵を凝固させる。
一方、水、和風だし、濃口醤油を混合し、調味液を別途加熱調製する。加熱した調味液へ卵液を投入し、分散凝固させる。
そして、前記一人前の卵シートを熱いまま四方シール包装材にシートを崩さないように挿入し、同時に約100mlの調味液と加熱調味した鶏肉を60℃以上で熱間充填し、同梱包装する。
この薄型包装の状態で直ちに−5℃以下の冷凍機に搬入し、1時間以内、好ましくは30分以内で急速冷凍する。
したがって、卵シートと調味液は略同時投入されるが、直ちに冷凍されるため、袋中で煮込まれてしまうことはなく、しかも卵シート組織内まで調味液が浸透する前に冷凍されるためか、冷凍時に生じることの多い水分凍結、結晶成長による組織破壊はほとんど生じない。なお、効果確認時には3日の冷凍貯蔵を行った。
そして、食事提供時に湯煎ないし蒸煮により加熱する。この際、5〜10分間程度80℃以上の高温に曝されることにより、調味液は適度に卵シートに浸透し、卵シートをあたかも半熟のような状態に軟化させる。しかも、外観もふっくらとしたものとなり、手作りの卵とじを再現できる。
同図に示すシート状卵食品の製造工程は、カツ丼の卵シートを製造するものである。
卵シート処方
調合卵液 100部
調味液
水 60部
和風だし 10部
卵液 30部
まず、略一人前の卵シートの面積に相当する底面積を有する円形加熱板に、適度に味付けをした調合卵液を投入する。通常、卵投入量は中型卵1〜2個分(鶏卵換算50〜100g)である。
そして、卵が焦げないように加熱を続け、円形シート状に卵を凝固させる。
一方、水と和風だしを混合し、調味液を別途加熱調製する。加熱した調味液へ卵液を投入し、分散凝固させる。
そして、前記一人前の卵シートを熱いまま四方シール包装材にシートを崩さないように挿入し、同時に約100mlの調味液を60℃以上で熱間投入し、同梱包装する。
この薄型包装の状態で直ちに−5℃以下の冷凍機に搬入し、1時間以内、好ましくは30分以内で急速冷凍する。
したがって、卵シートと調味液は略同時投入されるが、直ちに冷凍されるため、袋中で煮込まれてしまうことはなく、しかも卵シート組織内まで調味液が浸透する前に冷凍されるためか、冷凍時に生じることの多い水分凍結、結晶成長による組織破壊はほとんど生じない。なお、効果確認時には3日の冷凍貯蔵を行った。
そして、食事提供時に湯煎ないし蒸煮により加熱する。この際、5〜10分間程度80℃以上の高温に曝されることにより、調味液は適度に卵シートに浸透し、卵シートをあたかも半熟のような状態に軟化させる。しかも、外観もふっくらとしたものとなり、卵とじを再現できる。
同図に示すシート状卵食品の製造工程は、天津丼の卵シートを製造するものである。
卵シート処方
調合卵液 85部
蟹肉等の具材 15部
調味液
水 60部
中華だし 10部
卵液 30部
まず、略一人前の卵シートの面積に相当する底面積を有する円形加熱板に、適度に味付けをした調合卵液を投入する。通常、卵投入量は中型卵1〜2個分(鶏卵換算50〜100g)である。
そして、卵が焦げないように加熱を続け、円形シート状に卵を凝固させる。
一方、水と中華だしを混合し、調味液を別途加熱調製する。加熱した調味液へ卵液を投入し、分散凝固させる。
そして、前記一人前の卵シートを熱いまま四方シール包装材にシートを崩さないように挿入し、同時に約100mlの調味液と蟹肉等の具材を60℃以上で熱間充填し、同梱包装する。
この薄型包装の状態で直ちに−5℃以下の冷凍機に搬入し、1時間以内、好ましくは30分以内で急速冷凍する。
したがって、卵シートと調味液は略同時投入されるが、直ちに冷凍されるため、袋中で煮込まれてしまうことはなく、しかも卵シート組織内まで調味液が浸透する前に冷凍されるためか、冷凍時に生じることの多い水分凍結、結晶成長による組織破壊はほとんど生じない。なお、効果確認時には3日の冷凍貯蔵を行った。
そして、食事提供時に湯煎ないし蒸煮により加熱する。この際、5〜10分間程度80℃以上の高温に曝されることにより、調味液は適度に卵シートに浸透し、卵シートをあたかも半熟のような状態に軟化させる。しかも、外観もふっくらとしたものとなり、卵とじを再現できる。
Claims (1)
- 卵液ないし味付けをした調合卵液を加熱板上にて加熱固化させる卵シート製造工程と、
加熱固化して熱いままの前記卵シートと、前記卵シートとは別途調製した60℃以上の調味液と、を包装材に投入し、密封して卵シート封入袋を得る包装工程と、
前記卵シート封入袋を−5℃以下の温度で1時間以内に急速冷凍させる冷凍工程と、
を備え、前記調味液に卵液が添加されており、食事提供時に前記卵シート封入袋ごと加熱し半熟風にすることを特徴とするシート状卵食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005305098A JP4568673B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | シート状卵食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005305098A JP4568673B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | シート状卵食品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007110954A JP2007110954A (ja) | 2007-05-10 |
JP4568673B2 true JP4568673B2 (ja) | 2010-10-27 |
Family
ID=38093700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005305098A Expired - Fee Related JP4568673B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | シート状卵食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4568673B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102823899A (zh) * | 2012-05-25 | 2012-12-19 | 沈绍骁 | 浦城燕丸的工业化生产和市场推广 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336739A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | Ajinomoto Co Inc | 冷凍卵とじ類 |
JPH01303944A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信処理装置 |
JPH06327439A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-11-29 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 冷凍卵料理の包装体 |
JPH06327427A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-29 | Matsutani Chem Ind Ltd | 茹で麺の製造法 |
JPH08116941A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Pokka Corp | 半熟状玉子とじ冷凍食品 |
JPH1099056A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Fuji Oil Co Ltd | 茶碗蒸しの製造法 |
JP2000217553A (ja) * | 1999-02-01 | 2000-08-08 | Nichirei Corp | 冷凍卵加工食品 |
JP2001178419A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Sanei Gen Ffi Inc | 卵加工食品 |
JP2002306347A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-22 | Shinagawa Kogyosho:Kk | たまごシートの製造装置 |
JP2005073572A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Fuji Oil Co Ltd | 卵加工食品用油脂及び卵加工食品の製造法 |
-
2005
- 2005-10-19 JP JP2005305098A patent/JP4568673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336739A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | Ajinomoto Co Inc | 冷凍卵とじ類 |
JPH01303944A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信処理装置 |
JPH06327439A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-11-29 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 冷凍卵料理の包装体 |
JPH06327427A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-29 | Matsutani Chem Ind Ltd | 茹で麺の製造法 |
JPH08116941A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Pokka Corp | 半熟状玉子とじ冷凍食品 |
JPH1099056A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Fuji Oil Co Ltd | 茶碗蒸しの製造法 |
JP2000217553A (ja) * | 1999-02-01 | 2000-08-08 | Nichirei Corp | 冷凍卵加工食品 |
JP2001178419A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Sanei Gen Ffi Inc | 卵加工食品 |
JP2002306347A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-22 | Shinagawa Kogyosho:Kk | たまごシートの製造装置 |
JP2005073572A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Fuji Oil Co Ltd | 卵加工食品用油脂及び卵加工食品の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007110954A (ja) | 2007-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4568673B2 (ja) | シート状卵食品の製造方法 | |
JP2006320219A (ja) | 肉まん製造方法 | |
JPH11341956A (ja) | レトルト耐性のあるゲル化剤製剤及びそれを用いた加工調味料 | |
JP3729447B2 (ja) | 容器入り卵含有食品用素材及び卵含有食品の調理方法 | |
JP2020518286A (ja) | 成形された3次元自己完結型の一食用パスタフード製品を製造する方法 | |
JPS6024695B2 (ja) | 調理済卵加工食品の製造法 | |
JPH11137195A (ja) | 水戻し電子レンジ麺類およびその調理方法 | |
CN106387707A (zh) | 油炸肉包肉加工方法 | |
JP2007252281A (ja) | 3重構造ハンバーグ様食品及びその製造方法 | |
KR20070040451A (ko) | 전분 등의 곡물 반죽을 함유하여 내용물을 결착 및성형시키는 순대 및 그 제조 방법. | |
JP7057023B1 (ja) | ティーバッグ包装食品、及び食品の調理方法 | |
JPS5881759A (ja) | みそによる和風ドレツシングの製造法 | |
JP3843179B2 (ja) | マイクロ波調理用生中華麺類 | |
JPS60145065A (ja) | じやがいもを主材とする食品の製法 | |
JPH1189530A (ja) | 電子レンジ即席麺類およびその調理方法 | |
JP2007195540A (ja) | ハンバーグの製造方法 | |
JP6267435B2 (ja) | ソース調味ロールキャベツ包装体の製造方法 | |
JPH1066525A (ja) | 冷凍食品 | |
JPS63109747A (ja) | 容器入り層状冷凍ソ−ス掛け食品 | |
JPS63188358A (ja) | 日持ちタマゴサラダの製造方法 | |
JP2023059568A (ja) | 半割りゆで卵様加工品 | |
JP2001017118A (ja) | 煮凝り状調味料を用いた調理済み食品 | |
JP2002017288A (ja) | 即席いなり寿司用油揚げ及び即席いなり寿司の製法 | |
JPH02109959A (ja) | 玉吸の調製材料及び調製方法 | |
JP2001128650A (ja) | 具材及びその製造方法並びに肉まんの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20071003 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071003 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071004 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081030 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100720 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100809 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |