JP4566247B2 - 採点システム及びそのプログラム - Google Patents
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Description
図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
次に、本実施形態に係る採点システムについて説明する。この採点システムでは、模擬試験などで受験者が解答を記入した解答用紙を用いて採点者が採点を行う。図7に採点システムの概略構成を示す。
次に、採点結果認識処理について説明する。採点結果認識処理は、解答欄に対して採点者が電子ペン10を使用して記入した採点記号を認識し、認識結果を採点結果として出力する処理であり、実際には処理サーバ3内のCPUなどが予め用意されたプログラムを実行し、図8に示すストローク抽出部50、文字認識部51などとして機能することにより実現される。なお、以下に説明する採点結果認識処理は、解答用紙4上の1つの解答欄毎に実行されるものである。
まず、採点結果認識処理の第1実施例について説明する。第1実施例は、基本的に、処理対象となる解答欄に対して最後に記入されたストロークを有効とする。ただし、解答用紙上では複数の採点記号のうちどれが最後に描いたものかを判別することができないので、前述の1ストロークの訂正記号を記入することにより訂正を行う。
次に、採点結果認識処理の第2実施例について説明する。第2実施例では、訂正記号によって訂正の対象とする採点記号を、ストロークの重なりにより判別する。即ち、検出された訂正記号のストロークと重なる(交わる)採点記号を、当該訂正記号により訂正されたものとして無効化する。
上記の第2実施例では、ステップS42で時間的に新しいストロークから順に文字認識処理を行っているが、時間的に古いストロークから順に全てのストロークの文字認識処理を行うようにすることもできる。その場合でも、訂正記号を文字認識し、訂正記号と重なる採点記号を無効化することにより、訂正を正しく判定することができる。
3 処理サーバ
4 解答用紙
10 電子ペン
11 プロセッサ
12 メモリ
13 トランシーバ
14 バッテリー
25 受付端末
50 ストローク抽出部
51 文字認識部
52 記号情報記憶部
53 採点結果記憶部
54 採点結果集計処理部
Claims (4)
- 電子ペンを利用した採点システムにおいて、
採点作業に前記電子ペンを利用して解答用紙に入力されたことにより生成されたストロークデータを含む採点データを受け取るデータ入力手段と、
前記採点データから、ストロークデータを抽出するストローク抽出手段と、
1ストロークで形成される採点記号及び、1ストロークで形成され採点記号を訂正する訂正記号の特徴を示す記号情報を記憶する記号情報記憶部と、
前記ストローク抽出手段によって抽出されたストロークデータのうち、始点が前記解答用紙の解答欄内に含まれるストロークデータを選別したうえで、前記記号情報記憶部に記憶されている記号情報を参照して、抽出されたストロークデータに対応する記号を認識し、採点作業の結果、各解答欄において、認識したストロークが1つである場合は、当該ストロークの採点記号を当該解答欄についての採点結果と認識し、認識したストロークが複数ある場合は、入力時刻の最も新しいストロークの記号から古いストロークの記号へと、訂正記号であるか否か認識していき、訂正記号でないと最初に認識された記号を当該解答欄についての採点結果と認識する認識手段と
を備えることを特徴とする採点システム。 - 各解答欄について、前記認識手段の採点結果に基づいて、採点処理を行う採点処理手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の採点システム。
- コンピュータ上で実行されることにより、
採点作業に電子ペンを利用して解答用紙に入力されたことにより生成されたストロークデータを含む採点データを受け取るデータ入力手段、
前記採点データから、ストロークデータを抽出するストローク抽出手段、
1ストロークで形成される採点記号及び、1ストロークで形成され採点記号を訂正する訂正記号の特徴を示す記号情報を記憶する記号情報記憶部、
前記ストローク抽出手段によって抽出されたストロークデータのうち、始点が前記解答用紙の解答欄内に含まれるストロークデータを選別したうえで、前記記号情報記憶部に記憶されている記号情報を参照して、抽出されたストロークデータに対応する記号を認識し、採点作業の結果、各解答欄において、認識したストロークが1つである場合は、当該ストロークの採点記号を当該解答欄についての採点結果と認識し、認識したストロークが複数ある場合は、入力時刻の最も新しいストロークの記号から古いストロークの記号へと、訂正記号であるか否か認識していき、訂正記号でないと最初に認識された記号を当該解答欄についての採点結果と認識する認識手段として前記コンピュータを機能させることを特徴とする採点処理プログラム。 - 各解答欄について、前記認識手段の採点結果に基づいて、採点処理を行う採点処理手段をさらに備えるよう前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項3に記載の採点処理プログラム。
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