JP4544795B2 - ごみ収集車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シュレッダー装置が荷台に備えられたごみ収集車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
企業、官公庁等の各組織体においては、日々多量の不用紙類が発生し、その内容上の特質によっては、そのままの状態で投棄することが機密保持の観点から好ましくない文書も存在する。このような不用紙類は、通常、シュレッダー装置により細かく切断した後に投棄し、不用紙類の内容が組織体の外部に漏出しないようにしている。
【0003】
現在では、紙類を細かく切断するシュレッダー装置は、一定規模を有する企業、官公庁等において、職種セクションごとに所有する程度に普及している。しかし、発生する不用紙類は膨大であるため、専門業者が、各企業等の各組織体を自動車にて個別に訪問し、不用紙類を代行して回収、運搬、焼却処理若しくは溶解処理を行うサービスも提供されている。
【0004】
このようなサービスにおいて使用されるごみ収集車として、例えば、特開2000−255309号公報に記載されたものが知られている。このごみ収集車は、不用紙類を切断処理し切断処理物を排出するシュレッダー装置と、切断処理物を収容するごみ収容箱とを運転席後方の荷台に備えている。シュレッダー装置はごみ収容箱内の後部上方に配置され、下方より切断処理物を排出する。この切断処理物は、ごみ収容箱内に設けられたごみ送出装置により、ごみ収容箱の前方へ送出されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ごみ収集車では、ごみ送出装置によりごみ収容箱の前方へと送出された切断処理物は、ごみ収容箱の下部に集中的に溜まってしまい、ごみ収容箱の切断処理物の収容効率が悪いという問題点があった。従って、一度に大量の不用紙類を回収することができず、前記サービスの運営コスト面において不利である。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、切断処理物の収容効率を向上させ、一度に大量の不用紙類を回収することのできるごみ収集車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、運転席後方の荷台に設置されたごみ収容箱と、前記ごみ収容箱内の後部上方に配置され不用紙類を切断処理し切断処理物を排出するシュレッダー装置とを備え、前記シュレッダー装置をその下方より前記切断処理物を排出するよう構成し、前記ごみ収容箱内の後部下方に前記シュレッダー装置から排出された前記切断処理物を前方へ送出するごみ送出装置を具備したごみ収集車において、前記ごみ収容箱内に前後方向へ移動自在に設けられ、後方へ移動することにより車両外部へ前記切断処理物を排出可能なごみ排出部材を備え、前記ごみ排出部材の後面下側を前上がりに傾斜して形成するとともに、後面上側を後上がりに傾斜して形成し、前記ごみ送出装置は略上下に延び前後方向に移動自在なごみ送出板を有し、前記ごみ送出板の前方への移動により前記シュレッダー装置から排出された前記切断処理物を前方へ移動させるよう構成するとともに、前記ごみ送出板の上端に略後方へ延びる切断処理物規制板を設け、前記切断処理物規制板に開口を形成し、前記切断処理物規制板に設けられ、所定方向へ移動自在で前記開口を閉鎖可能なシャッタ部材と、前記ごみ送出板に設けられ、前記切断処理物物規制板の前記開口の下方に位置し、上部を開口した異種切断物収容箱とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、作業者等によりシュレッダー装置へ不用紙類が投入されると、この不用紙類はシュレッダー装置により切断処理された後、切断処理物としてシュレッダー装置の下方から排出される。シュレッダー装置から排出された切断処理物は、ごみ収容箱内の下部後方に受容された後、ごみ送出装置により前方へと送出される。即ち、切断処理物はごみ収容箱内の下部後方から下部前方へ順次押し込まれていく。
【0009】
そして、ごみ収容箱の下部が切断処理物で満たされてゆき、やがてごみ収容箱内の前側先頭の切断処理物がごみ排出部材と当接する。この状態で新たな切断処理物がごみ送出装置により前方へ送出されると、ごみ排出部材の後面下側は前上がりに傾斜していることから、ごみ排出部材と当接した先頭の切断処理物は、ごみ排出部材の後面下側に沿って前側上方へ移動する。そして、さらに新たな切断処理物がごみ送出装置により前方へ送出されると、ごみ排出部材の後面上側は後上がりに傾斜していることから、先頭の切断処理物はごみ排出部材の後面上側に沿って後側上方へ移動する。そして、切断処理物はごみ収容箱内の上部前方から上部後方へ順次押し込まれていく。即ち、ごみ収容箱内の下部後方、下部前方、上部前方、上部後方の順に、切断処理物が収容される。
【0010】
従って、ごみ収容箱内の上部にも切断処理物を収容することができ、切断処理物の収容効率を向上させ、一度に大量の不用紙類を回収することができる。
【0012】
また請求項記載の発明によれば、上記の作用に加え、ごみ収容箱に受容された切断処理物の後方に位置するごみ送出板が前方に移動することにより、切断処理物はごみ収容箱内の前方へ押し込まれる。ここで、ごみ送出板が前方に移動した状態で、切断処理物規制部はシュレッダー装置の下方に位置し、この切断処理物規制部によりシュレッダー装置側から下方への切断処理物の移動が規制される。即ち、ごみ送出板の前後位置に関わらず、ごみ送出板の後側に切断処理物が入り込むことはない。
【0013】
従って、例えば、切断処理物規制部が設けられていないもののように、ごみ送出板が前方に移動した際にシュレッダー装置を停止させる必要はなく、ごみ送出板の前後位置に関わらずに、シュレッダー装置を連続運転して切断処理物を連続的に排出することができ、不用紙類の処理効率を向上させることができる。
【0015】
また請求項記載の発明によれば、上記の作用に加え、ごみ送出板が前方に移動し、且つ、シャッタ部材により開口が閉鎖されていない状態で、シュレッダー装置から排出される切断処理物は、異種切断物収容箱に収容される。即ち、シャッタ部材による切断処理物規制板の開口の閉鎖・開放により、異なる種類の切断処理物がごみ収容箱と、異種切断物収容箱とに分別して収容される。
【0016】
従って、異種の切断処理物を分別して回収することができ、切断処理物のリサイクル化が容易であるし、シュレッダーサービスの合理的運営が可能となる。
【0020】
請求項記載の発明では、請求項1記載のごみ収集車において、前記ごみ収容箱は、その前部をなすごみ収容箱本体と、その後部をなし前記ごみ収容箱本体に対して回動自在な排出開放部とを有し、前記排出開放部に前記シュレッダー装置及び前記ごみ送出装置を配置し、前記排出開放部を回動駆動する駆動手段を具備したことを特徴とする。
【0021】
請求項記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、駆動手段を作動させて排出開放部を後方へ回動した後、ごみ排出部材を後方へ移動することにより、ごみ収容箱に収容された切断処理物は、車両後部から車両外部へ排出される。
【0022】
従って、ごみ収容箱内の後部に位置するシュレッダー装置及びごみ送出装置を排出開放部とともに移動させて、ごみ収容箱本体の後方を大きく開放し、ごみ収容箱に収容された切断処理物を確実に車両外部へ排出することができる。
【0023】
請求項記載の発明では、請求項1乃至の何れか1項記載のごみ収集車において、前記荷台の後端に昇降自在なステップ部材を設けたことを特徴とする。
【0024】
請求項記載の発明によれば、請求項1乃至の何れか1項の作用に加え、作業者等は、不用紙類をシュレッダー装置に投入するに際に、ステップ部材を踏み台にして作業を行うことができる。ここで、作業者等は不用紙類の投入作業の開始時に、下方に位置するステップ部材に乗り、その後、ステップ部材を踏み台となる高さまで上昇させる。
【0025】
従って、ごみ受容箱内の後部上方に設置され荷台の比較的高い位置に配置されるシュレッダー装置に、作業者等は、背伸び等の無理な姿勢をとることなく、極めて容易に不用紙類を投入することができる。
【0026】
請求項記載の発明では、請求項1乃至の何れか1項記載のごみ収集車において、前記シュレッダー装置を後下がりに傾斜するよう設置したことを特徴とする。
【0027】
請求項記載の発明によれば、請求項1乃至の何れか1項の作用に加え、シュレッダー装置の投入部は比較的下方に位置づけられ、不用紙類を投入する作業者は、ステップ部材等を用いることなく、地面に立った状態で投入作業を行うことができる。
【0028】
従って、昇降自在なステップ部材等を設ける必要はなく、製造コストが嵩むことはない。また、作業者は、例えば、ステップ部材等を踏み台として地面より高い位置で作業を行う必要はないので、比較的安全に不用紙類の投入作業を行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1はごみ収集車の概略側面図、図2はごみ収集車の概略側面断面図である。
【0030】
図1に示すように、このごみ収集車1は運転席の後方に荷台2を備え、荷台2にはシュレッダー装置3を内部に有する略箱形のごみ収容箱4が設けられている。
【0031】
図3に示すように、シュレッダー装置3はごみ収容箱4内の後部上方に配置され、不用紙類Pを切断処理して切断処理物Sを排出するようになっている。シュレッダー装置3の不用紙類Pの投入部は後方に臨んで設けられ、作業者等により、ごみ収容箱4の後側からシュレッダー装置3に不用紙類Pが投入されるようになっている。また、シュレッダー装置3の切断処理物Sの排出部は下方に臨んで設けられ、切断処理物Sはごみ収容箱4内におけるシュレッダー装置3の下方に受容される。
【0032】
図2に示すように、ごみ収容箱4内の後部下方には、シュレッダー装置3から排出された切断処理物Sを前方へ送出するごみ送出装置5が設けられる。ごみ送出装置5は、略上下に延びるごみ送出板6と、ごみ送出板6の上端から略後方へ延びる切断処理物規制板7と、ごみ送出板6を駆動する送出シリンダ部8とを有している。ごみ送出板6は、前述のシュレッダー装置3の下方を前後方向に移動自在に構成されている。また、送出シリンダ部8は前後に伸縮するよう構成され、送出シリンダ部8の伸張時に、切断処理物Sはごみ送出板6とともに前方へ移動する。ここで、切断処理物規制板7は、ごみ送出板6が前方へ移動した状態で、シュレッダー装置3の排出部の下方に位置するようになっている。
【0033】
ごみ収容箱4内の前端側には、ごみ収容箱4内の切断処理物Sを車両外部へ排出するごみ排出装置9が設けられる。ごみ排出装置9は、ごみ収容箱4の高さ方向にわたって略上下に延びるごみ排出板10と、ごみ排出板10を駆動する排出シリンダ部11とを有している。ごみ排出板10は、その後面下側が前上がりに、その後面上側は後上がりに傾斜して形成されている。また、ごみ排出板10は、ごみ収容箱4内を前後方向に移動自在に構成されている。排出シリンダ部11は前後に伸縮するよう構成され、排出シリンダ部11の伸張時に、切断処理物Sはごみ排出板10とともに後方へ移動する。
【0034】
また、ごみ収容箱4は、その前部をなすごみ収容箱本体12と、その後部をなす排出開放部13とに分割可能に構成されている。ごみ収容箱本体12と排出開放部13とは、互いの分割部分の上部に設けられたヒンジ部14にて水平軸回りに回動自在に連結されている。前述のシュレッダー装置3及びごみ送出装置5はごみ収容箱4の排出開放部13に配置されており、排出開放部13はシュレッダー装置3及びごみ送出装置5と一体に回動するようになっている。また、ごみ収容箱4には、図4に示すように、一端がごみ収容箱本体12に、他端が排出開放部13にそれぞれ回動自在に連結された伸縮自在の開放シリンダ部15が設けられ、開放シリンダ部15が伸張すると排出開放部13が後上方へ回動するようになっている。排出開放部13が回動すると、図4に示すように、ごみ収容箱本体12の後面が開放され、ごみ収容箱4内の切断処理物Sを車両外部へ排出可能となる。
【0035】
また、荷台2の後端、即ち、排出開放部13の後端には、昇降自在なステップ部材16が設けられている。ステップ部材16は板状に形成され略水平の状態で上下方向へ移動する。本実施形態においては、ステップ部材16はその前端側を中心として回動自在に設けられ、使用されないときはごみ収容箱4の後面に沿って略直立した状態となっている。
【0036】
以上のように構成されたごみ収集車1では、作業者等は、まず、ステップ部材16を後方へ回動して略水平状態とし、ステップ部材16を下降させる。そして、作業者等は、下降したステップ部材16に乗り、ステップ部材16を上昇させる。これにより、図2及び図3に示すように、作業者等は背伸び等の無理な姿勢をとることなく、不用紙類Pをシュレッダー装置3に投入することができる。
【0037】
作業者等によりシュレッダー装置3へ不用紙類Pが投入されると、この不用紙類Pはシュレッダー装置3により切断処理された後、切断処理物Sとしてシュレッダー装置3の下方から排出される。シュレッダー装置3から排出された切断処理物Sは、ごみ収容箱4内の下部後方に受容された後、ごみ送出装置5により前方へと送出される。即ち、送出シリンダ部8が伸張し、ごみ送出板6が前方に移動することにより、切断処理物Sはごみ収容箱4の前方へ押し込まれる。このようにして、切断処理物Sはごみ収容箱4内の下部後方から下部前方へ順次押し込まれていく。ここで、ごみ送出板6が前方に移動した状態で、切断処理物規制板7はシュレッダー装置3の下方に位置し、この切断処理物規制板7によりシュレッダー装置3側から下方への切断処理物Sの移動が規制される。即ち、ごみ送出板6の前後位置に関わらず、ごみ送出板6の後側に切断処理物Sが入り込むことはない。
【0038】
そして、ごみ収容箱4内の下部が後方より切断処理物Sで満たされゆき、やがてごみ収容箱4内の前側先頭の切断処理物Sがごみ排出板10と当接する。この状態で、新たな切断処理物Sがごみ送出装置5により前方へ送出されると、ごみ排出板10の後面下側は前上がりに傾斜していることから、ごみ排出板10と当接した先頭の切断処理物Sは、ごみ排出板10の後面下側に沿って前側上方へ移動する。そして、さらに新たな切断処理物Sがごみ送出装置5により前方へ送出されると、ごみ排出板10の後面上側は後上がりに傾斜していることから、先頭の切断処理物Sはごみ排出板10の後面上側に沿って後側上方へ移動する。このようにして、切断処理物Sはごみ収容箱4の上部前方から上部後方へ順次押し込まれていく。即ち、図3の矢印に示すように、ごみ収容箱4内の下部後方、下部前方、上部前方、上部後方の順に、切断処理物Sが収容される。
【0039】
次に、ごみ収容箱4内の切断処理物Sを車両外部へ排出する動作について説明する。まず、図4に示すように、開放シリンダ部15を伸張させて、排出開放部13を後上方へと回動し、ごみ収容箱本体12の後方を開放する。そして、排出シリンダ部11を伸張させて、ごみ排出板10を後方へ移動させ、切断処理物Sは車両後部から車両外部へと排出される。
【0040】
このように、本実施形態のごみ収集車1によれば、ごみ排出板10の後面下側を前上がりに傾斜して形成するとともに、後面上側を後上がりに傾斜して形成したので、ごみ収容箱4内の上部にも切断処理物Sを収容することができ、切断処理物Sの収容効率を向上させ、一度に大量の不用紙類Pを回収することができる。
【0041】
また、本実施形態のごみ収集車1によれば、ごみ送出板6の後側に切断処理物Sが入り込むことはないようにしたので、ごみ送出板6の前後位置に関わらずに、シュレッダー装置3を連続運転して切断処理物Sを連続的に排出することができ、不用紙類の処理効率を向上させることができる。即ち、例えば、切断処理物規制板が設けられていないもののように、ごみ送出板が前方に移動した際にシュレッダー装置を停止させる必要はない。
【0042】
また、本実施形態のごみ収集車1によれば、切断処理物Sを排出する際に、排出開放部13を回動させるようにしたので、ごみ収容箱4内の後部に位置するシュレッダー装置3及びごみ送出装置5を排出開放部13とともに移動させて、ごみ収容箱本体12の後方を大きく開放し、ごみ収容箱4に収容された切断処理物Sを確実に車両外部へ排出することができる。
【0043】
また、本実施形態のごみ収集車1によれば、昇降自在なステップ部材16を設けたので、ごみ受容箱6内の後部上方に設置され荷台2の比較的高い位置に配置されるシュレッダー装置3に、作業者等は、背伸び等の無理な姿勢をとることなく、極めて容易に不用紙類を投入することができる。
【0044】
尚、第1の実施形態においては、送出シリンダ部8の伸張によりごみ送出板6が前方へ移動するものを示したが、ごみ送出板6を移動させる機構はどのようなものであってもよい。
【0045】
図5及び図6は本発明の第2の実施形態を示すもので、図5はごみ収集車の概略側面断面図、図6は送出装置の斜視図である。第2の実施形態においては、第1の実施形態とごみ送出装置の構成を異にしており、以下、第1の実施形態と同様の符号を用いて第2の実施形態について説明する。
【0046】
図5及び図6に示すように、このごみ収集車100のごみ送出装置17は、略螺旋状に形成され前後方向に延びるスクリューブレード18と、このスクリューブレード18を回動駆動する駆動部19と、スクリューブレード18の下側を覆うように配置され略半円筒状に形成された切断処理物案内部20を有している。
【0047】
切断処理物案内部20はシュレッダー装置3の排出部の略下方に配置され、シュレッダー装置3から排出された切断処理物Sは切断処理物案内部20に受容されるようになっている。そして、駆動部19の駆動により、スクリューブレード18が所定方向に回動することにより、切断処理物案内部20に受容された切断処理物Sが前方に連続的に送出されるようになっている。
【0048】
このように、本実施形態のごみ収集車100によれば、切断処理物Sが連続的に送出されるので、シュレッダー装置3を連続運転して切断処理物Sを連続的に排出することができ、不用紙類Pの処理効率を向上させることができる。
【0049】
また、本実施形態のごみ収集車100によれば、スクリューブレード18の所定方向の回転のみで切断処理物Sが前方へ送出される。従って、送出装置17の構成を比較的単純にすることができ、製造コストの低減を図るとともに送出装置17の信頼性を向上することができる。
【0050】
尚、第1・第2の各実施形態においては、ヒンジ部14を設けて排出開放部13が回動するよう構成したものを示したが、排出開放部13が移動してごみ収容箱本体12の後方が開放されるものであれば、どのような構成であってもよいことは勿論である。
【0051】
また、第1・第2の各実施形態においては、排出シリンダ部11の伸張によりごみ排出板10が後方へ移動するものを示したが、ごみ排出板10を移動させる機構はどのようなものであってもよい。同様に、第1・第2の各実施形態においては、開放シリンダ部15の伸張により排出回動部13が回動するものを示したが、排出回動部13を回動させる機構はどのようなものであってもよい。
【0052】
また、第1・第2の各実施形態におけるステップ部材16の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0053】
図7乃至図11は本発明の第3の実施形態を示すもので、図7はごみ収集車の概略側面断面図である。第3の実施形態においては、切断処理物規制板が異なるとともに、シャッタ部材、異種切断物収容箱が設けられた点で、第1の実施形態と構成を異にしている。以下、第1の実施形態と同様の符号を用いて第3の実施形態について説明する。
【0054】
図9乃至図11に示すように、このごみ収集車200の切断処理物規制板21には開口21aが形成され、この開口21aを閉鎖可能なシャッタ部材22が設置されている。また、切断処理物規制板21の下方には、ごみ送出板6に設けられた異種切断物収容箱23が配置されている。ここで、開口21aは、切断処理物規制板21の略中央に設けられ、ごみ送出板6が前方に移動した状態で、シュレッダー装置3の切断処理物Sの排出部に重なるよう形成されている。
【0055】
シャッタ部材22は平板状に形成され、開口21aを閉鎖可能に切断処理物規制板21に設置されている。ここで、切断処理物規制板21には、シャッタ部材22の側部を前後に案内する左右一対のレール部21bが形成されており、各レール部21bに沿ってシャッタ部材22は前後に移動自在となっている。本実施形態においてシャッタ部材22は、図8及び図10に示すように、切断処理物規制板21の後方へ引出可能となっている。
【0056】
異種切断物収容箱23は上部を開口して形成され、ごみ送出板6の背面下側から後方へ延びる支持板6aに前後方向へ移動自在に支持され、支持板6aの後方へ引出可能となっている。また、異種切断物収容箱23は、切断処理物規制板21の開口21aの下方に配され、ごみ送出板6及び切断処理物規制板21と一体的に送出シリンダ部8の伸縮により前後に移動する。即ち、ごみ送出板6が前方に移動し、且つ、シャッタ部材22により開口21aが閉鎖されていない状態で、シュレッダー装置3から排出される切断処理物Sは、異種切断物収容箱23に収容されるようになっている。
【0057】
以上のように構成されたごみ収集車200において、不用紙類Pとして繊維からなる紙を切断処理する際には、シャッタ部材22が切断処理物規制板21の開口21aを閉鎖した状態で、第1の実施形態と同様の動作が行われ、ごみ収容箱4内へ繊維からなる切断処理物Sが収容される。
【0058】
ここで、不用紙類Pとして、樹脂からなるOHPフィルム等を切断処理する際には、シャッタ部材22を後方へ引き出して切断処理物規制板21の開口21aを開放し、ごみ送出板6を異種切断物収容箱23とともに前方へ移動させて、シュレッダー装置3による切断処理を行う。これにより、樹脂からなる切断処理物Sは、異種切断物収容箱23に収容されることとなる。
【0059】
このように、本実施形態のごみ収集車200によれば、第1の実施形態の作用効果に加え、繊維からなる切断処理物Sはごみ収容箱4に、樹脂からなる切断処理物Sは異種切断物収容箱23に収容されるようにしたので、異なる種類の切断処理物Sがごみ収容箱4と、異種切断物収容箱23とに分別して収容される。従って、異種の切断処理物Sを分別して回収することができ、切断処理物Sのリサイクル化が容易であるし、シュレッダーサービスの合理的運営が可能となる。
【0060】
尚、第3の実施形態においては、繊維からなる切断処理物Sがごみ収容箱4に、樹脂からなる切断処理物Sが異種切断物収容箱23に、それぞれ収容されるものを示したが、切断処理物S(不用紙類P)は繊維、樹脂を主成分とするものに限定されるものではない。
【0061】
図12は本発明の第4の実施形態を示すもので、図12はごみ収集車の概略側面断面図である。以下、第1の実施形態と同様の符号を用いて第4の実施形態について説明する。
【0062】
第4の実施形態におけるごみ収集車300は、シュレッダー装置24が後下がりに傾斜して設置されており、荷台2の後端にステップ部材が設けられていない点で第1の実施形態と構成を異にしている。即ち、図12に示すように、シュレッダー装置24の投入部は比較的下方に位置づけられ、不用紙類Pを投入する作業者は、ステップ部材等を用いることなく、地面に立った状態で投入作業を行うことができる。
【0063】
このように、本実施形態のごみ収集車300によれば、シュレッダー装置24を後下がりに傾斜して設置したので、作業者は地面に立った状態で投入作業を行うことができ、昇降自在なステップ部材等を設ける必要はなく、製造コストが嵩むことはない。また、作業者は、例えば、ステップ部材等を踏み台として地面より高い位置で作業を行う必要はないので、比較的安全に不用紙類Pの投入作業を行うことができる。
【0064】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のごみ収集車によれば、切断処理物の収容効率を向上させ、一度に大量の不用紙類を回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すごみ収集車の概略側面図である。
【図2】ごみ収集車の概略側面断面図である。
【図3】切断処理物のごみ収容箱内における移動順序を示すごみ収集車の概略側面図である。
【図4】排出開放部を後方へ回動し、ごみ排出板を後方へ移動した状態を示すごみ収集車の概略側面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すごみ収集車の概略側面断面図である。
【図6】送出装置の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態を示すごみ収集車の概略側面断面図である。
【図8】シャッタ部材を後方へ引き出し、切断処理物規制板の開口が開放された状態を示す、ごみ収集車の概略側面断面図である。
【図9】シャッタ部材により切断処理物規制板の開口が閉鎖された状態を示す、ごみ収集車の一部側面断面図である。
【図10】シャッタ部材を後方へ引き出し、切断処理物規制板の開口が開放された状態を示す、ごみ収集車の一部側面断面図である。
【図11】ごみ収集車の一部背面断面図である。
【図12】本発明の第4の実施形態を示すごみ収集車の概略側面断面図である。
【符号の説明】
1 ごみ収集車
2 荷台
3 シュレッダー装置
4 ごみ収容箱
5 送出装置
6 ごみ送出板
7 切断処理物規制板
10 ごみ排出板
12 ごみ収容箱本体
13 排出開放部
15 開放シリンダ部
16 ステップ部材
17 送出装置
18 スクリューブレード
19 駆動部
21 切断処理物規制板
21 開口
22 シャッタ部材
23 異種切断物収容箱
24 シュレッダー装置
100 ごみ収集車
200 ごみ収集車
300 ごみ収集車
P 不用紙類
S 切断処理物

Claims (4)

  1. 運転席後方の荷台に設置されたごみ収容箱と、前記ごみ収容箱内の後部上方に配置され不用紙類を切断処理し切断処理物を排出するシュレッダー装置とを備え、前記シュレッダー装置をその下方より前記切断処理物を排出するよう構成し、前記ごみ収容箱内の後部下方に前記シュレッダー装置から排出された前記切断処理物を前方へ送出するごみ送出装置を具備したごみ収集車において、
    前記ごみ収容箱内に前後方向へ移動自在に設けられ、後方へ移動することにより車両外部へ前記切断処理物を排出可能なごみ排出部材を備え、
    前記ごみ排出部材の後面下側を前上がりに傾斜して形成するとともに、後面上側を後上がりに傾斜して形成し
    前記ごみ送出装置は略上下に延び前後方向に移動自在なごみ送出板を有し、前記ごみ送出板の前方への移動により前記シュレッダー装置から排出された前記切断処理物を前方へ移動させるよう構成するとともに、
    前記ごみ送出板の上端に略後方へ延びる切断処理物規制板を設け、
    前記切断処理物規制板に開口を形成し、
    前記切断処理物規制板に設けられ、所定方向へ移動自在で前記開口を閉鎖可能なシャッタ部材と、
    前記ごみ送出板に設けられ、前記切断処理物物規制板の前記開口の下方に位置し、上部を開口した異種切断物収容箱とを備えたことを特徴とするごみ収集車。
  2. 前記ごみ収容箱は、その前部をなすごみ収容箱本体と、その後部をなし前記ごみ収容箱本体に対して回動自在な排出開放部とを有し、
    前記排出開放部に前記シュレッダー装置及び前記ごみ送出装置を配置し、
    前記排出開放部を回動駆動する駆動手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のごみ収集車。
  3. 前記荷台の後端に昇降自在なステップ部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載のごみ収集車。
  4. 前記シュレッダー装置を後下がりに傾斜するよう設置したことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載のごみ収集車。
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