JP3210306B2 - 紙葉細断装置 - Google Patents

紙葉細断装置

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JP3210306B2 JP32727799A JP32727799A JP3210306B2 JP 3210306 B2 JP3210306 B2 JP 3210306B2 JP 32727799 A JP32727799 A JP 32727799A JP 32727799 A JP32727799 A JP 32727799A JP 3210306 B2 JP3210306 B2 JP 3210306B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄書類等を細断
する紙葉細断装置(シュレッダ)に係り、特に紙葉類を
投入する投入口に続く案内路の開口幅に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉細断装置は、廃棄する書類等の機密
性を保持するため、この書類等を細断する装置である。
一般的な紙葉細断装置では、書類等を投入口から投入し
投入口に続く案内路を経て回転するカッターに送る。回
転するカッターでは互いに噛合する2個の回転刃の間に
紙葉類を通過させてこの紙葉類を数ミリメートル幅の線
状に縦方向に細断する。また、紙葉細細断装置によって
は、縦方向に細断されたものは、回転するスパイラルカ
ッタと固定されたフラットカッタとによって、さらに横
方向に細断される。
【0003】このような紙葉細細断装置において、投入
口に続く案内路の開口幅は次のような複数の要件を満た
すことが好ましい。
【0004】(1)使用者の手指等が誤ってカッターへ
触れる恐れがない。
【0005】(2)細断可能な最大枚数あるいは厚さの
紙葉類を同時に供給可能であるとともに、その最大枚数
を越えて過度に紙葉類がカッターへ供給されることを制
限する。
【0006】(3)カッターへ供給されて部分的に細断
されかけた紙葉類を、逆方向に戻し案内路130(図
4)を経て投入口2から安全にかつ容易に排出する。
【0007】上記(1)の要件によれば、開口幅を必要
以上に広くせずに狭くする必要がある。
【0008】上記(2)によれば、カッターや駆動モー
タ等の能力に対応して定まる細断可能な最大枚数の厚さ
を過度に越えない適当な開口幅に設定する必要がある。
【0009】部分的に断された紙葉類は細断前の厚さに
比べてより厚くなっているので、容易に排出できるため
には、上記(3)の要件によれば、開口幅をできるだけ
広くする必要がある。
【0010】このように、上記の(1)乃至(3)の複
数の要件は、互いに背反する要件である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すように、投入口2に続く従来の案内路130は、開
口幅dが投入口側からカッター側に至るまで一定の幅に
形成されていた。
【0012】このため、従来は、上記の(1)乃至
(3)の要件をバランスよく部分的に満たすように設定
されていただけであり、(1)乃至(3)の互いに背反
する各々の要件を個別的に十分に満たすことはできなか
った。
【0013】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、投入口に続く案内路の開口幅に課
せられる複数の要件を個別的に満たすことが可能な紙葉
細断装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の紙葉細断装置は、紙葉類を投入口から投
入し前記投入口に続く案内路を経て回転するカッターに
送り細断する紙葉細断装置において、前記案内路の開口
幅を紙葉類の移動方向に応じて切り換える開口幅切り換
え手段を備え、前記開口幅切り換え手段は、前記投入口
側から前記カッター側へ紙葉類が通過可能な開口幅であ
る前記案内路の送り方向開口幅が、前記カッター側から
前記投入口側へ紙葉類が通過可能な開口幅である前記案
内路の戻り方向開口幅より狭く形成されるように、前記
案内路内へ進退する移動体を有し、前記移動体は、前記
案内路へ進出した状態にあるときに、前記投入口側から
前記カッター側へ通過する紙葉類によって上方から力を
受けても前記案内路へ進出した状態に保持され、前記カ
ッター側から前記投入口側へ通過する紙葉類によって下
方から力を受けると前記案内路から退出した状態に切り
換えられて退出した状態に保持されることを特徴とす
る。また、前記開口幅切り換え手段は、前記移動体を前
記案内路から退出した状態と前記案内路へ進出した状態
との間で状態切り換えする操作手段を有することを特徴
とする。また、 前記カッターは、前記移動体が前記案
内路へ進出した状態にあるときに、前記投入口側から前
記カッター側へ通過する紙葉類を細断可能な正転駆動
と、前記正転駆動と逆の逆転駆動とが可能であり、前記
移動体が前記案内路へ退出した状態にあるときに、前記
逆転駆動のみが可能であるように制御されることを特徴
とする。
【0015】上述の発明において、前記投入口側から前
記カッター側へ紙葉類が通過可能な開口幅である前記案
内路の送り方向開口幅が、前記カッター側から前記投入
口側へ紙葉類が通過可能な開口幅である前記案内路の戻
り方向開口幅より狭く形成されているので、案内路の開
口幅に課せられる複数の要件を個別的に満たすことが可
能になる。
【0016】また、移動体は、案内路へ進出した状態に
あるときにカッター側から投入口側へ通過する紙葉類に
よって下方から力を受け案内路から退出した状態に切り
換えられこの退出した状態に保持されるので、排出され
た一部細断された紙葉類の一端が細断可能な最大厚さを
越えている場合においても前端と後端とを逆にすること
なく案内路へ戻すことが可能になる。次に、操作手段に
よって移動体が案内路へ進出した状態にして、案内路の
開口幅を送り方向開口幅にし、この後にカッターを正転
駆動させることにより、細断片を床面等に散らすことな
くかつ安全に詰まって戻された紙葉類を再度細断するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る紙葉細断装置の実施の形態について説明する。
【0018】図5に示すように、紙葉細断装置本体1の
上面には細断する紙葉類を投入する投入口2が設けられ
ており、投入口2には案内路30が続いている。案内路
30の下端の斜め下方には2個のカッタローラ3,4が
噛合するように設けられている。
【0019】投入口2から投入された紙葉類は案内路3
0を経てカッタローラ3,4へ送られる。図5に示すよ
うに、カッタローラ3,4は回転軸5,6に等間隔に円
盤状のカッタ刃が取り付けられたものである。またこれ
らカッタローラ3,4の噛合部の下方位置には横方向カ
ッタ装置7が設けられている。この横方向カッタ装置7
は螺旋状の刃を有するスパイラルカッタ8とフラットカ
ッタ9とから構成されている。図6に示すように、スパ
イラルカッタ8は軸10に螺旋状のカッタ刃11を設け
たものである。また、フラットカッタ9は先端部に例え
ば断面三角形状等の形状のフラットカッタ刃19を有し
ている。
【0020】カッタローラ3,4とスパイラルカッタ8
はモータ13によって駆動回転される。モータ13には
ギア12が同軸に取り付けられており、モータ13によ
る駆動力はギア12によってカッタローラ3と同軸に配
設されたギア14へ伝達されカッタローラ3,4が駆動
される。また、ギア12の回転はスパイラルカッタ8の
回転軸10と同軸に配設されたギア15に伝達され、ス
パイラルカッタ8が駆動される。モータ13は数百ワッ
ト程度の出力を有する。投入口2から紙葉類を投入する
と入紙センサがこれを検出してモータ13が自動的に起
動される。これによりカッタローラ3,4およびスパイ
ラルカッタ8が回転する。投入された紙葉類はカッタロ
ーラ3,4によって、例えば幅約3mm〜6mmの線状
に縦方向に細断される。線状に細断された紙葉類は横方
向カッタ装置7内部に導かれ、さらに横方向に短く断裁
される。断裁長さはスパイラルカッタ8の回転数によっ
て規定されるが約10mm〜35mm程度である。この
ように細かく断裁された紙葉類(細断屑)は、装置下部
に設けられた屑容器16に落下する。
【0021】上述の紙葉細断装置において、本発明で
は、上面パネル31と下面パネル32とで構成される案
内路30の近傍には、案内路30の開口幅dを紙葉類の
移動方向A,Bに応じて切り換えるための開口幅切り換
え手段40が設けられている。ここで、移動方向Aは投
入口2側からカッタローラ3,4側へ紙葉類が移動する
方向であり、移動方向Bはカッタローラ3,4側から投
入口2側へ紙葉類が移動する方向である。
【0022】以下に、図1乃至図3を参照して開口幅切
り換え手段40について詳細に説明する。開口幅切り換
え手段40は、案内路30の開口幅を紙葉類の移動方向
A,Bに応じて切り換えるための断面が直方体状の移動
体41を備えている。移動体41は、上面パネル31の
開口部31aからその角部が進退可能に、旋回軸42の
回りに旋回可能に軸支されている。移動体41は、一端
が移動体41に取り付けられ他端がフレームに固着され
たバネ43によって付勢されており、移動体41は、装
置本体に平行に位置する状態Cと案内路30の軸線と平
行に位置する状態Dとをとる。
【0023】移動体41が状態Cにある場合には、移動
体41を構成する直方体の角部が案内路30内へ進出し
た状態にあり案内路30の開口幅は幅d1をとり、移動
体41が状態Dにある場合には、直方体の角部が案内路
30から退出した状態にあり案内路30の開口幅は幅d
1より広い幅d2をとる。
【0024】ここで、開口幅d1を送り方向開口幅とい
い、この送り方向開口幅は、投入口2側からカッタロー
ラ3、4側へ紙葉類50が通過可能な開口幅であり、細
断可能な最大枚数の紙葉類の厚さにほぼ等しく設定され
る。なお、送り方向開口幅とは、細断可能な最大枚数以
下の紙葉類50が投入口2側からカッタローラ3、4側
へ通過する場合における案内路30の開口幅をいう。ま
た、後述するように、図2に示すような細断可能な最大
枚数以上の厚さを越えた紙葉類51を投入口2側からカ
ッタローラ3、4側へ通過させる場合に、この状態では
カッタローラ3、4を正転駆動することはないので、こ
の場合の案内路30の開口幅は送り方向開口幅とは呼ば
ず、いわゆる送り方向開口幅d1とは区別することにす
る。
【0025】また、開口幅d2を戻り方向開口幅d2と
いい、この戻り方向開口幅d2は、案内路30を構成す
る上面パネル31と下面パネル32の間隔によって設定
される。
【0026】カッタローラ3、4は、案内路30の開口
幅が送り方向開口幅d1のときには正転駆動と逆転駆動
の両方が可能であり、案内路30の開口幅が戻り方向開
口幅d2のときには逆転駆動のみが可能であるように、
制御されている。ここで、正転駆動は、紙葉類50が投
入口2側からカッタローラ3、4側へ通過する場合に相
当し、逆転駆動は、紙葉類50がカッタローラ3、4側
から投入口2側へ通過する場合に相当する。
【0027】移動体41が状態Cにあるとき、すなわ
ち、移動体41の角部が案内路30内へ進出した状態に
あるときには、移動体41は次のように作用する。すな
わち、移動方向Aへ送られる紙葉類50が移動体41の
前面41aに当接して移動体41に旋回軸42の回りに
旋回する方向に力を加えてもバネ43によって付勢され
た状態は切り換えられず、状態Cのままに保持される。
一方、詰まった紙葉類を移動方向Bへ戻す場合には、移
動方向Bへ送られる紙葉類が移動体41の底面41bに
当接して移動体41に旋回軸42の回りに旋回する方向
に力を加え、移動体41は、状態Cから状態Dに切り換
えられ、状態Dにそのまま保持される。
【0028】移動体41が状態Dにある場合は、後述す
る切り換えレバー44によって操作されない限り、状態
Dに保持される。
【0029】また、開口幅切り換え手段40は、移動体
41を状態Cと状態Dとの間で状態切り換えする操作手
段を有する。操作手段は、軸45の回りに旋回可能な切
り換えレバー44と、切り換えレバー44と移動体41
とを接続するひも体45とから構成されている。切り換
えレバー44は装置の設置面に対し平行位置にある姿勢
Eと垂直位置にある姿勢Fとをとる。切り換えレバー4
4が姿勢Eにあるときにはひも体45はゆるんだ状態に
あって移動体41は状態Cにあり、切り換えレバー44
が姿勢Fにあるときにはひも体45は伸長した状態にあ
って移動体41は状態Dにある。
【0030】次に、詰まった紙葉類51の処理について
説明する。
【0031】切り換えレバー44が姿勢Fにあるとき、
すなわち、移動体41は状態Dにあるときには、以下の
ようにして、詰まった紙葉類51の処理が行われる。
【0032】カッタローラ3,4を逆転駆動し、詰まっ
た紙葉類51を移動方向Bに案内路30から排出させる
と、紙葉類51は後端部Hが部分的にカッタローラ3,
4によって切断され二分され幅広に拡がり、前端部Gは
二分されずに投入された厚さを有する。詰まった紙葉類
51を再び細断しようとする場合に、案内路30の開口
幅が常にd1にあるとすると、紙葉類51の厚さを減ら
すとともに紙葉類51を先端前後を反対にし姿勢変換し
てからでないと案内路30へ送ることができない。この
ため、紙葉類51の厚さを減らすために分割するととも
に前端部Gを先に細断し、その後に後端部Hを細断する
ようにする必要がある。しかしながら、このような方法
で紙葉類51を再び細断しようとすると、紙葉類51を
分割するとともに先端前後の姿勢変換する際に、部分的
に細断された後端部Hから細断片が床面等に散りこぼれ
てしまう等の問題が考えられる。
【0033】このような問題に対し、上述の実施の形態
では、以下のように問題を解決できるのである。
【0034】すなわち、詰まった紙葉類51を移動方向
Bに排出した場合に移動体41は状態Cから状態Dに変
換され状態Dに保持されるので、案内路30の開口幅は
送り方向開口幅d1よりも広い戻り方向開口幅d2にな
っている。案内路30の開口幅はd2にあるので、二分
され広がった後端部Hを有する紙葉類51に対し厚さを
減らすために分割するだけで先端前後の姿勢変換するこ
となく案内路30に挿入することが可能になる。これに
よって、後端部Hから細断片を床面等に散りこぼすこと
なく、二分され広がった後端部Hを有する紙葉類51を
確実に案内路30に戻すことができる。
【0035】ただし、案内路30の開口幅が戻り方向開
口幅d2にあるときはカッタローラ3、4の正転駆動は
できないように制御されているので、このままでは案内
路30に再投入された紙葉類51を細断することはでき
ない。
【0036】そこで、切り換えレバー4を姿勢Eにして
移動体41を状態Cにし、案内路30の開口幅を送り方
向開口幅d1にし、その後にカッタローラ3、4を正転
駆動することによって、使用者の手指等が誤ってカッタ
ローラ3、4へ触れる恐れをなくするとともに、後端部
Hから細断片を床面等に散りこぼすことなく、再度細断
することが可能になる。
【0037】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、案内路30の開口幅を紙葉類の移動方向に応じて変
更し、送り方向開口幅d1を細断可能な最大枚数の紙葉
類の厚さより狭くならないように例えば細断可能な最大
枚数の紙葉類の厚さにほぼ等しく設定したので、過度に
紙葉類がカッタローラ3、4へ供給されることを制限す
ることができ、また、使用者の手指等が誤ってカッタロ
ーラ3、4へ触れる恐れをなくすることができ、また、
紙葉類を投入口2側へ戻す場合には案内路30の開口幅
を送り方向開口幅d1より広くし戻り方向開口幅d2に
変更できるようにしたので、一部細断によって厚みを増
した紙葉類51を容易にかつ安全に投入口2側へ戻すこ
とができる。
【0038】また、詰まった紙葉類51を再度細断する
場合に、移動体41は、カッター3,4側から投入口2
側へ通過する紙葉類51によって下方から力を受けると
案内路30から退出した状態Dに切り換えられて退出し
た状態Dに保持されるので、排出された一部細断された
紙葉類を前後を逆に姿勢変換することなく案内路30へ
戻すことができ、切り換えレバー4によって移動体41
を状態Cにした後にカッター3,4を正転駆動すること
により、細断片を床面等に散らすことなく安全に詰まっ
た紙葉類51を再度細断することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明の構成によれば、
投入口側からカッター側へ紙葉類が通過可能な開口幅で
ある案内路の送り方向開口幅が、カッター側から投入口
側へ紙葉類が通過可能な開口幅である案内路の戻り方向
開口幅より狭く形成されているので、案内路の開口幅に
課せられる複数の要件を個別的に満たすことができ、使
用者の手指等が誤ってカッターへ触れる恐れがなくな
り、細断可能な最大枚数あるいは厚さを越えて過度に紙
葉類がカッターへ供給されることを制限でき、カッター
へ供給されて部分的に細断されかけた紙葉類を投入口か
ら安全にかつ容易に排出することができる。
【0040】また、一部細断されて詰まった紙葉類を細
断片を散りこぼすことなく、再度細断することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙葉細断装置の開口幅切り換え手
段の一実施形態を示す断面図。
【図2】詰まった紙葉類を排出した場合の紙葉類の形状
を示す図。
【図3】本発明に係る紙葉細断装置の上内部を示す図。
【図4】従来の紙葉細断装置の案内路の近傍を示す断面
図。
【図5】一対のカッタローラを示す図。
【図6】スパイラルカッタを示す図。
【符号の説明】
2 投入口 3、4 カッタローラ 30 案内路 40 開口幅切り換え手段 41 移動体 42 旋回軸 44 切り換えレバー d1 送り方向開口幅 d2 戻り方向開口幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 島 宏 之 群馬県多野郡鬼石町大字鬼石239番地 株式会社サカエ内 (72)発明者 山 口 清 群馬県多野郡鬼石町大字鬼石239番地 株式会社サカエ内 (56)参考文献 特開 昭63−88056(JP,A) 特開 平5−317739(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 18/00 - 18/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を投入口から投入し前記投入口に続
    く案内路を経て回転するカッターに送り細断する紙葉細
    断装置において、 前記案内路の開口幅を紙葉類の移動方向に応じて切り換
    える開口幅切り換え手段を備え、 前記開口幅切り換え手段は、前記投入口側から前記カッ
    ター側へ紙葉類が通過可能な開口幅である前記案内路の
    送り方向開口幅が、前記カッター側から前記投入口側へ
    紙葉類が通過可能な開口幅である前記案内路の戻り方向
    開口幅より狭く形成されるように、前記案内路内へ進退
    する移動体を有し、 前記移動体は、 前記案内路へ進出した状態にあるときに、前記投入口側
    から前記カッター側へ通過する紙葉類によって上方から
    力を受けても前記案内路へ進出した状態に保持され、前
    記カッター側から前記投入口側へ通過する紙葉類によっ
    て下方から力を受けると前記案内路から退出した状態に
    切り換えられて退出した状態に保持されることを特徴と
    する紙葉細断装置。
  2. 【請求項2】前記開口幅切り換え手段は、 前記移動体を前記案内路から退出した状態と前記案内路
    へ進出した状態との間で状態切り換えする操作手段を有
    することを特徴とする請求項1に記載の紙葉細断装置。
  3. 【請求項3】前記カッターは、 前記移動体が前記案内路へ進出した状態にあるときに、
    前記投入口側から前記カッター側へ通過する紙葉類を細
    断可能な正転駆動と、前記正転駆動と逆の逆転駆動とが
    可能であり、 前記移動体が前記案内路へ退出した状態にあるときに、
    前記逆転駆動のみが可能であるように制御されることを
    特徴とする請求項1に記載の紙葉細断装置。
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