JP3078381B2 - シュレッダー - Google Patents
シュレッダーInfo
- Publication number
- JP3078381B2 JP3078381B2 JP04008379A JP837992A JP3078381B2 JP 3078381 B2 JP3078381 B2 JP 3078381B2 JP 04008379 A JP04008379 A JP 04008379A JP 837992 A JP837992 A JP 837992A JP 3078381 B2 JP3078381 B2 JP 3078381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shredder
- input
- paper
- pair
- roller
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、使用済み機密
書類のような紙葉を細断して処理するシュレッダー（紙
葉細断処理装置）に係り、このシュレッダーにおける投
入紙の投入量制御装置に関する。
書類のような紙葉を細断して処理するシュレッダー（紙
葉細断処理装置）に係り、このシュレッダーにおける投
入紙の投入量制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のシュレッダーは、投入紙
の投入量を作業者の経験と勘に頼って行われている。即
ち、作業者は一回の投入紙の投入量を適当に把持して投
入口（ホッパー）から投入することにより、回転してい
る一対のシュレッダーローラーカッタで噛み込んで投入
紙を細断して処理している。
の投入量を作業者の経験と勘に頼って行われている。即
ち、作業者は一回の投入紙の投入量を適当に把持して投
入口（ホッパー）から投入することにより、回転してい
る一対のシュレッダーローラーカッタで噛み込んで投入
紙を細断して処理している。
【０００３】一方、一回の投入紙の投入量が多すぎる
と、回転している一対のシュレッダーローラーカッタは
噛み込んで投入紙を細断することができず、その負荷荷
重に基づいて、これを検出して駆動モータを逆回転して
吐き出し、再度、作業者が一回の投入紙の投入量を適当
に低減して後、これを把持して投入口（ホッパー）から
投入して回転している一対のシュレッダーローラーカッ
タで投入紙を細断して処理している。
と、回転している一対のシュレッダーローラーカッタは
噛み込んで投入紙を細断することができず、その負荷荷
重に基づいて、これを検出して駆動モータを逆回転して
吐き出し、再度、作業者が一回の投入紙の投入量を適当
に低減して後、これを把持して投入口（ホッパー）から
投入して回転している一対のシュレッダーローラーカッ
タで投入紙を細断して処理している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たシュレッダーは、投入紙の投入量を作業者の経験と勘
に頼って行われている関係上、細断作業の効率が悪いば
かりでなく、作業者にとっても面倒であり、一回の投入
紙の投入量が多すぎる度にその負荷荷重に基づいて駆動
モータを逆回転して吐き出すことは、過負荷応力により
装置全体の寿命にも影響を与える等の問題がある。
たシュレッダーは、投入紙の投入量を作業者の経験と勘
に頼って行われている関係上、細断作業の効率が悪いば
かりでなく、作業者にとっても面倒であり、一回の投入
紙の投入量が多すぎる度にその負荷荷重に基づいて駆動
モータを逆回転して吐き出すことは、過負荷応力により
装置全体の寿命にも影響を与える等の問題がある。
【０００５】本発明は、上述した問題を解消するため
に、投入紙の投入量を作業者の経験と勘に頼ることな
く、一回の投入紙の投入量を自動的に適正な投入量に規
制して制御することにより、装置全体に過負荷応力を与
えないようにして細断効率の向上を図るようにしたシュ
レッダーを提供することを目的とする。
に、投入紙の投入量を作業者の経験と勘に頼ることな
く、一回の投入紙の投入量を自動的に適正な投入量に規
制して制御することにより、装置全体に過負荷応力を与
えないようにして細断効率の向上を図るようにしたシュ
レッダーを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、シュレッダー
本体の投入口に細断基準量の間隔を存して同一方向へ回
転するように軸装された前記投入口に対し上側に位置す
る上側ローラーと下側に位置する下側ローラーとからな
る一対の仕分ローラーと、この両仕分ローラーの下位に
投入紙片を細断するように回転自在に軸装された一対の
シュレッダーローラーカッタと、上記シュレッダー本体
に余剰紙を授受するように設けられ下側端部が前記上側
ローラーの上側部に近接した位置にある掬い板とを具備
したことを特徴とする。
本体の投入口に細断基準量の間隔を存して同一方向へ回
転するように軸装された前記投入口に対し上側に位置す
る上側ローラーと下側に位置する下側ローラーとからな
る一対の仕分ローラーと、この両仕分ローラーの下位に
投入紙片を細断するように回転自在に軸装された一対の
シュレッダーローラーカッタと、上記シュレッダー本体
に余剰紙を授受するように設けられ下側端部が前記上側
ローラーの上側部に近接した位置にある掬い板とを具備
したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明は、一回の投入紙の投入量を適当に把持
して投入口（ホッパー）から投入することにより、一回
の投入紙の投入量を一対の仕分ローラーの細断基準量の
間隔によって自動的に規制し、一回の投入紙の投入量が
一対の仕分ローラーの細断基準量と同一又はこれ以下の
ときは、そのまま下位に設けられた一対のシュレッダー
ローラーカッタへ移送されて投入紙を細断し、他方、一
回の投入紙の投入量が一対の仕分ローラーの細断基準量
より多いときには、余剰紙を上記一方の仕分ローラーの
回転によって上方へ掬い上げ、これらを掬い板で授受
し、再度、投入口へ挿入することにより、装置全体に過
負荷応力を与えないようにして細断効率の向上を図るも
のである。
して投入口（ホッパー）から投入することにより、一回
の投入紙の投入量を一対の仕分ローラーの細断基準量の
間隔によって自動的に規制し、一回の投入紙の投入量が
一対の仕分ローラーの細断基準量と同一又はこれ以下の
ときは、そのまま下位に設けられた一対のシュレッダー
ローラーカッタへ移送されて投入紙を細断し、他方、一
回の投入紙の投入量が一対の仕分ローラーの細断基準量
より多いときには、余剰紙を上記一方の仕分ローラーの
回転によって上方へ掬い上げ、これらを掬い板で授受
し、再度、投入口へ挿入することにより、装置全体に過
負荷応力を与えないようにして細断効率の向上を図るも
のである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例について説明
する。
する。
【０００９】図１及び図２において、符号１は、箱型に
構成されたシュレッダー本体であって、このシュレッダ
ー本体１の上部１ａには、紙葉の投入口２が、例えば、
使用済み機密書類のような投入紙ｐを投入するように傾
斜して形成されており、この投入口２の下位の上記シュ
レッダー本体１には、摩擦材で被覆した段付き部を有す
る一対の仕分ローラー３、４が細断基準量の間隔（間
隙）５を存して同一方向へ回転するように軸装されてい
る。
構成されたシュレッダー本体であって、このシュレッダ
ー本体１の上部１ａには、紙葉の投入口２が、例えば、
使用済み機密書類のような投入紙ｐを投入するように傾
斜して形成されており、この投入口２の下位の上記シュ
レッダー本体１には、摩擦材で被覆した段付き部を有す
る一対の仕分ローラー３、４が細断基準量の間隔（間
隙）５を存して同一方向へ回転するように軸装されてい
る。
【００１０】即ち、図２に示されるように、上記両仕分
ローラー３、４の一端部には、同形等大の各歯車３ａ、
４ａが軸着されており、この各歯車３ａ、４ａは中間歯
車６を介して同一方向へ回転するように軸装されてい
る。又、この両仕分ローラーの下位の上記シュレッダー
本体１には、ガイド板７、一対の送りローラ８及び案内
板９が順に設けられており、この案内板９の下位の上記
シュレッダー本体１には、一対のシュレッダーローラー
カッタ１０が投入紙片ｐを細断するように回転自在に軸
装されている。さらに、上記一方の仕分ローラー４の傍
らの上記シュレッダー本体１には、あたかも熊手状をな
す掬い板１１が余剰紙ｐ1 を授受するように水平に設け
られており、この掬い板１１の先端部１１ａは上記一方
の仕分ローラー４の段付き部へ入り込むように延設され
ている。さらに又、上記掬い板１１の後端部１１ｂに
は、切欠部１２が形成されており、この切欠部１２は余
剰紙ｐ1 を手で取出し易いようにしてある。
ローラー３、４の一端部には、同形等大の各歯車３ａ、
４ａが軸着されており、この各歯車３ａ、４ａは中間歯
車６を介して同一方向へ回転するように軸装されてい
る。又、この両仕分ローラーの下位の上記シュレッダー
本体１には、ガイド板７、一対の送りローラ８及び案内
板９が順に設けられており、この案内板９の下位の上記
シュレッダー本体１には、一対のシュレッダーローラー
カッタ１０が投入紙片ｐを細断するように回転自在に軸
装されている。さらに、上記一方の仕分ローラー４の傍
らの上記シュレッダー本体１には、あたかも熊手状をな
す掬い板１１が余剰紙ｐ1 を授受するように水平に設け
られており、この掬い板１１の先端部１１ａは上記一方
の仕分ローラー４の段付き部へ入り込むように延設され
ている。さらに又、上記掬い板１１の後端部１１ｂに
は、切欠部１２が形成されており、この切欠部１２は余
剰紙ｐ1 を手で取出し易いようにしてある。
【００１１】他方、上記シュレッダーローラーカッタ１
０の下位の上記シュレッダー本体１には、キャビン１３
が形成されており、このキャビン１３内には、箱型の収
納容器１４が挿脱自在に設けられている。さらに、この
収納容器１４には、屑袋１５が開口して収納されてお
り、この屑袋１５には、細断屑１６が両シュレッダーロ
ーラー１０から落下して収容されている。
０の下位の上記シュレッダー本体１には、キャビン１３
が形成されており、このキャビン１３内には、箱型の収
納容器１４が挿脱自在に設けられている。さらに、この
収納容器１４には、屑袋１５が開口して収納されてお
り、この屑袋１５には、細断屑１６が両シュレッダーロ
ーラー１０から落下して収容されている。
【００１２】以下、本発明の作用について説明する。
【００１３】従って、今、一回の投入紙ｐの投入量を適
当に把持して投入口（ホッパー）２から投入することに
より、一回の投入紙ｐの投入量を一対の仕分ローラー
３、４の細断基準量の間隔５によって自動的に規制し、
一回の投入紙ｐの投入量が一対の仕分ローラー３、４の
細断基準量と同一又はこれ以下のときは、そのまま下位
に設けられたガイド板７、一対の送りローラ８及び案内
板９を順に通して上記一対のシュレッダーローラーカッ
タ１０へ移送されて投入紙を細断する。
当に把持して投入口（ホッパー）２から投入することに
より、一回の投入紙ｐの投入量を一対の仕分ローラー
３、４の細断基準量の間隔５によって自動的に規制し、
一回の投入紙ｐの投入量が一対の仕分ローラー３、４の
細断基準量と同一又はこれ以下のときは、そのまま下位
に設けられたガイド板７、一対の送りローラ８及び案内
板９を順に通して上記一対のシュレッダーローラーカッ
タ１０へ移送されて投入紙を細断する。
【００１４】他方、一回の投入紙ｐの投入量が一対の仕
分ローラー３、４の細断基準量より多いときには、余剰
紙ｐ1 を上記一方の仕分ローラー４の回転によって上方
へ掬い上げ、これらを掬い板１１で授受し、再度、投入
口２へ挿入することにより、装置全体に過負荷応力を与
えないようにして細断効率の向上を図っている。
分ローラー３、４の細断基準量より多いときには、余剰
紙ｐ1 を上記一方の仕分ローラー４の回転によって上方
へ掬い上げ、これらを掬い板１１で授受し、再度、投入
口２へ挿入することにより、装置全体に過負荷応力を与
えないようにして細断効率の向上を図っている。
【００１５】次に、図３に示される本発明の他の実施例
は、シュレッダー本体１の投入口２に一対の仕分ローラ
ー３、４を略水平に並べて細断基準量の間隔５を存して
同一方向へ回転するように軸装し、この両仕分ローラー
３、４の外周に摩擦材による複数のブレード３ｂ、４ｂ
を植設し、さらに、この両仕分ローラー３、４の下位に
一対のシュレッダーローラーカッタ１０を一対の案内ロ
ーラー８を介して投入紙ｐを細断するように回転自在に
軸装し、上記一方の仕分ローラー４の傍らの上記シュレ
ッダー本体１に掬い板１１を余剰紙ｐ1 を授受するよう
に設けると共に、上記一対の仕分ローラー３、４の外側
の上記シュレッダー本体１に漏斗状のホッパー部材１７
を囲うように設けたものであり、この実施例は上述した
具体例と同じ構成をなすものである。
は、シュレッダー本体１の投入口２に一対の仕分ローラ
ー３、４を略水平に並べて細断基準量の間隔５を存して
同一方向へ回転するように軸装し、この両仕分ローラー
３、４の外周に摩擦材による複数のブレード３ｂ、４ｂ
を植設し、さらに、この両仕分ローラー３、４の下位に
一対のシュレッダーローラーカッタ１０を一対の案内ロ
ーラー８を介して投入紙ｐを細断するように回転自在に
軸装し、上記一方の仕分ローラー４の傍らの上記シュレ
ッダー本体１に掬い板１１を余剰紙ｐ1 を授受するよう
に設けると共に、上記一対の仕分ローラー３、４の外側
の上記シュレッダー本体１に漏斗状のホッパー部材１７
を囲うように設けたものであり、この実施例は上述した
具体例と同じ構成をなすものである。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、シュ
レッダー本体の投入口に一対の仕分ローラーを細断基準
量の間隔を存して同一方向へ回転するように軸装し、こ
の両仕分ローラーの下位に一対のシュレッダーローラー
カッタを投入紙を細断するように回転自在に軸装し、上
記一方の仕分ローラーの傍らの上記シュレッダー本体に
掬い板を余剰紙を授受するように設けてあるので、投入
紙の投入量を作業者の経験と勘に頼ることなく、一回の
投入紙の投入量を自動的に適正な投入量に規制して制御
することができるばかりでなく、装置全体に過負荷応力
を与えないようにして細断効率の向上を図ることができ
る等の優れた効果を有する。
レッダー本体の投入口に一対の仕分ローラーを細断基準
量の間隔を存して同一方向へ回転するように軸装し、こ
の両仕分ローラーの下位に一対のシュレッダーローラー
カッタを投入紙を細断するように回転自在に軸装し、上
記一方の仕分ローラーの傍らの上記シュレッダー本体に
掬い板を余剰紙を授受するように設けてあるので、投入
紙の投入量を作業者の経験と勘に頼ることなく、一回の
投入紙の投入量を自動的に適正な投入量に規制して制御
することができるばかりでなく、装置全体に過負荷応力
を与えないようにして細断効率の向上を図ることができ
る等の優れた効果を有する。
【図１】本発明のシュレッダーの断面図。
【図２】本発明の要部を示す拡大斜面図。
【図３】本発明の他の実施例を示す断面図。
１ シュレッダー本体 ２ 投入口 ３、４ 仕分ローラー ５ 間隔 １０ シュレッダーローラーカッタ １１ 掬い板
Claims (1)
- 【請求項１】シュレッダー本体の投入口に細断基準量の
間隔を存して同一方向へ回転するように軸装された前記
投入口に対し上側に位置する上側ローラーと下側に位置
する下側ローラーとからなる一対の仕分ローラーと、 この両仕分ローラーの下位に投入紙片を細断するように
回転自在に軸装された一対のシュレッダーローラーカッ
タと、 上記シュレッダー本体に余剰紙を授受するように設けら
れ下側端部が前記上側ローラーの上側部に近接した位置
にある掬い板とを具備したことを特徴とするシュレッダ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04008379A JP3078381B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | シュレッダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04008379A JP3078381B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | シュレッダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192602A JPH05192602A (ja) | 1993-08-03 |
| JP3078381B2 true JP3078381B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=11691593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04008379A Expired - Lifetime JP3078381B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | シュレッダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078381B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102522410B1 (ko) * | 2021-02-09 | 2023-04-18 | 주식회사 대륙기계 | 수목가지 파쇄기의 구동장치 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP04008379A patent/JP3078381B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05192602A (ja) | 1993-08-03 |
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