JPH07241490A - 古紙破砕機スクレーパ - Google Patents

古紙破砕機スクレーパ

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Publication number
JPH07241490A
JPH07241490A JP3451694A JP3451694A JPH07241490A JP H07241490 A JPH07241490 A JP H07241490A JP 3451694 A JP3451694 A JP 3451694A JP 3451694 A JP3451694 A JP 3451694A JP H07241490 A JPH07241490 A JP H07241490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scraper
cutter
cutters
waste paper
crusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3451694A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawabata
毅 川畑
Seitaro Hidaka
晴太郎 日高
Tatsuya Negoro
辰也 根来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3451694A priority Critical patent/JPH07241490A/ja
Publication of JPH07241490A publication Critical patent/JPH07241490A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 古紙の供給方法に特別な配慮をすることな
く、破砕機の詰まりにより過負荷停止のない、稼働率の
高い二軸剪断式破砕機スクレーパを提供する。 【構成】 古紙回収用として使用する軸方向に間隔を置
いて噛み合う多数のカッタ1,1′が対向する平行二軸
3,3′間に配置された二軸剪断式破砕機において、前
記カッタ間に配置されるスクレーパ4,4′の形状が、
投入側はカッタ軸上まで、反投入側は投入側カッタの刃
先軌跡近傍まで深くカッタ軸に張り出していることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は古紙回収装置に用いる古
紙破砕機スクレーパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来秘密を要しない文書を細かく裁断す
る一般文書細断機や二軸剪断破砕機においては、図3,
図4に示すように(例えば実開昭60−67145号公
報)、カッタ21の後側でケーシング23との間にスク
レーパ22を取付け、細断や剪断された紙片がカッタ間
に入り込んで詰まったり、カッタ軸24に巻き付くのを
防止している。従ってスクレーパ22の形状は、図示の
ようにカッタ21の外周に沿って同カッタ21の後方側
のケーシング23との間に近接配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来型破砕機においては、古紙を投入するとき、これ
ら古紙のサイズや新聞、雑誌、書籍等の種類を問わず無
差別に投入される。従って、破砕機は両軸上のカッタ間
に入るもの全てを噛み砕こうとするため、投入された古
紙が多量であったり、所定以上の厚手の雑誌や書籍状の
ものであると、前記破砕機の相反転するカッタ間での古
紙のクサビ効果により能力を超えて過負荷となり、運転
停止をもたらす。通常は、停止−反転−正転を繰り返し
て処理するように構成されてはいるものの、完全に処理
しきれず、遂には完全に運転停止となる例が多く、運転
効率を低下させていた。このようなことから投入する古
紙のサイズ等を揃え、厚手の書籍状のものを投入しない
ように、しかもほぼ定量投入するように給紙装置を工夫
したり、カッタのフック数(刃数)を多くすることによ
り対応していたが、いまだ完全な対策とはなっていな
い。本発明は前記従来の課題を解決して、古紙の供給方
法に特別な配慮をすることなく、破砕機の詰まりによる
過負荷停止のない、稼働率の高い古紙破砕機スクレーパ
を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、古紙
回収用として使用する軸方向に間隔を置いて噛み合う多
数のカッタが対向する平行二軸間に配置された二軸剪断
式破砕機において、前記カッタ間に配置されるスクレー
パの形状が、投入側はカッタ軸上まで、反投入側は投入
側カッタの刃先軌跡近傍まで深くカッタ軸に張り出して
なるもので、これを課題解決のための手段とするもので
ある。また本発明は、前記反投入側のスクレーパの外周
は、反投入側のカッタ刃先軌跡より僅かに低く形成され
てなるもので、これを課題解決のための手段とするもの
である。
【0005】
【作用】本発明は無作為に、無差別に破砕機に投入され
た紙は、噛込み口がスクレーパにより狭められているた
め多量にカッタ間に噛み込むことがなく、投入された紙
は、多量で厚手のものであっても、両カッタ間への噛み
込みが制限され、スクレーパ上に堆積することになる。
カッタ間に古紙が直接入り得る量は、投入側カッタが両
スクレーパ間にない瞬間であり、同瞬間の他は両スクレ
ーパ間にカッタがあるため更に狭くなっている。従って
主に噛み込まれて裁断されている古紙は、スクレーパ上
に載っている古紙で、これらの紙をカッタ刃先で掻き取
ってカッタ間に送り込んでいくことになる。図1に示す
ように、反投入側スクレーパはカッタ刃先がスクレーパ
より若干高く出ており、古紙を掻き取って送り込むが、
噛込み点近く(双方のカッタの交叉点近傍)では、スク
レーパが投入側カッタと干渉しない僅少隙間となる位置
まで延長されており、紙が噛み込まれようとするのに対
し抵抗を与えている。このように本発明による特殊形状
のスクレーパにより、噛み込まれる紙量は制限されるの
で、破砕機の詰まりによって過負荷になることはなく、
停止して稼働率が低下することもなくなる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、図1は古紙用破砕機に本発明の実施例によるスク
レーパを取付けた状態を示すもので、ケーシング5内に
組み立てられたところであり、互いに平行で対向するカ
ッタ軸3,3′上に軸方向に間隔を置いて多数のカッタ
1,1′がスペーサ2,2′と交互に、しかも例えば一
方のカッタ1の先端が適当な隙間をもって相手スペーサ
2′と相対するように組立られている。スクレーパ4は
古紙投入側にて、傾斜をもったシュート(図示なし)に
沿って流れてくる古紙が、両カッタ間から相手側スクレ
ーパ4′上に載り易いように図示の如き傾斜をもった形
状をしている。またスクレーパ4′はカッタ1′の刃先
軌跡より僅かに低く(T)、カッタ1を干渉しない僅少
隙間となる延長した形状をなしている。
【0007】さて古紙は投入シュートにより矢印A方向
から供給される。古紙がカッタ1,1′間で直接噛み込
まれる空間はLであるが、同空間L内をカッタ1の刃先
が通過していることが多いため、実質的には同空間L内
に古紙が直接入ることは少なく、カッタ1の刃先で掻き
込まれることにより古紙はカッタ間に入り込んで破砕さ
れることになる。また前記空間Lに入らずスクレーパ
4′上にまで流された古紙は瞬時堆積するが、カッタ
1′の刃先で掻きとられてカッタ間の噛合部へ押し込ま
れていく。この時両カッタ1,1′の噛合点の直前に僅
かの隙間を存して位置するスクレーパ4′の先端が、古
紙を直接噛合点に引き込むことを避けることになるの
で、厚手のもの(例えば綴冊、書籍等)はここである程
度、ばらされて少しずつ噛合点に引き込まれていくこと
になる。このように本発明は、図3に示した従来機のよ
うに噛合い空間がほぼカッタ軸中心間以上あるものに比
較して、投入供給量に関係なく、少量づつ噛み込むこと
ができる。なお、図1におけるL及びTの値は、紙種紙
冊厚み、必要量により適宜決定されるものである。
【0008】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、供給方法に特別な配慮をせずとも、噛込み口がスク
レーパにより狭められているため、古紙を多量にカッタ
間に噛み込むことが少なく、投入された紙は多量で厚手
のものであっても、両カッタ間への噛込みが制限される
ので、過負荷停止になることが殆どなくなり、稼働率が
著しく向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る古紙破砕機におけるスク
レーパの取付状態を示す側面図である。
【図2】図1におけるスクレーパの平面断面図である。
【図3】従来の古紙破砕機におけるスクレーパの取付状
態を示す側面図である。
【図4】図3におけるスクレーパの平面断面図である。
【符号の説明】
1,1′ カッタ 2,2′ スペーサ 3,3 カッタ軸 4,4′ スクレーパ 5 ケーシング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 古紙回収用として使用する軸方向に間隔
    を置いて噛み合う多数のカッタが対向する平行二軸間に
    配置された二軸剪断式破砕機において、前記カッタ間に
    配置されるスクレーパの形状が、投入側はカッタ軸上ま
    で、反投入側は投入側カッタの刃先軌跡近傍まで深くカ
    ッタ軸に張り出していることを特徴とする古紙破砕機ス
    クレーパ。
  2. 【請求項2】 前記反投入側のスクレーパの外周は、反
    投入側のカッタ刃先軌跡より僅かに低く形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の古紙破砕機スクレー
    パ。
JP3451694A 1994-03-04 1994-03-04 古紙破砕機スクレーパ Withdrawn JPH07241490A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3451694A JPH07241490A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 古紙破砕機スクレーパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3451694A JPH07241490A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 古紙破砕機スクレーパ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07241490A true JPH07241490A (ja) 1995-09-19

Family

ID=12416439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3451694A Withdrawn JPH07241490A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 古紙破砕機スクレーパ

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JP (1) JPH07241490A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154624A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Kajima Corp 防臭型異物分別機
JP2015213862A (ja) * 2014-05-08 2015-12-03 株式会社サカエ 細断ユニット及びこれを用いたシュレッダ、シート状物処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154624A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Kajima Corp 防臭型異物分別機
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010508