JP2996608B2 - 塵芥収集車 - Google Patents

塵芥収集車

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JP2996608B2
JP2996608B2 JP7146459A JP14645995A JP2996608B2 JP 2996608 B2 JP2996608 B2 JP 2996608B2 JP 7146459 A JP7146459 A JP 7146459A JP 14645995 A JP14645995 A JP 14645995A JP 2996608 B2 JP2996608 B2 JP 2996608B2
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彰 外村
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富士車輌株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塵芥収集車に関するも
のであり、より詳しくは塵芥投入口より塵芥が投入さ
れ、その塵芥を塵芥収容箱で収容して、塵芥処理場又は
埋立地等まで搬送する塵芥収集車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の塵芥収集車にあって
は、いわゆるドラム型、荷箱型の塵芥収集車が幅広く使
用されるに至っている。
【0003】特に、荷箱型の塵芥収集車としては、図1
2に示すように、塵芥投入口70より投入されテールゲー
ト71内に落ち込んだ塵芥を圧縮板72によって塵芥収容箱
73に圧縮して送り込む押込装置74を装着した圧縮板式の
塵芥収集車が存在した。
【0004】この圧縮板式の塵芥収集車の押込装置74
は、図12に示すように、テールゲート71内で上下動自
在の可動板75と、該可動板75に枢着された反転用シリン
ダ76と、該可動板75及び反転用シリンダ76に枢支連結さ
れた圧縮板72とから構成されており、可動板75の下降に
より下降した圧縮板72が、塵芥投入口70より投入された
塵芥を、反転用シリンダ76の伸長により前方側に回動し
て掻き上げ、そして、可動板75の上昇により圧縮板72が
上方に移動して、塵芥収容箱73に塵芥を圧縮して押し込
むものであった。このように圧縮板式の塵芥収集車は、
圧縮板72が塵芥を塵芥収容箱73に圧縮して押し込むもの
ゆえ、一定形態を有する塵芥であっても圧縮により破壊
し、比較的空隙の少ない状態で塵芥収容箱73で塵芥を収
容することが可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の圧縮板式の塵芥収集車であっても、圧縮板72の圧縮の
みによっては、木材やプラスチック製品等の塵芥を十分
に圧縮、破壊することができず、収容された塵芥同士に
空隙が存在する為に、塵芥収容箱73の収容能力を十分に
発揮できないという問題を有していた。
【0006】また、圧縮板72によって塵芥を圧縮して押
し込む為には、圧縮板72の機械的強度等が必要となり、
このため押込装置74の重量が大きくなるという問題点を
も有していた。
【0007】さらに、従来の塵芥収集車により収集され
た塵芥を埋立処理又は再利用化する場合にあっては、処
分地又は工場等で破砕器や切断機により塵芥を処理する
必要があり、特に埋立処分する場合にあっては法令等に
より塵芥の最大径を略15cm以下にする必要があり、
このため工場等に於ける処理過程に多くの労力や設備が
必要となり、作業効率の悪化と処理費用が高くなるとい
う問題をも有していた。
【0008】また、上記塵芥収集車では、塵芥の収集作
業に際して、作業者は直接塵芥投入口70に塵芥を投入す
る必要があり、重い大型の塵芥を処理する場合にあって
は直接塵芥投入口70に塵芥を投入する作業は困難であ
り、このため塵芥の収集作業の効率の低下を招くという
問題点をも有していた。
【0009】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたもので、塵芥を塵芥収容箱の収容能
力を十分に発揮することができ、収集した塵芥の処理作
業の効率をも高めることができ、しかも、容易且つ確実
に収集作業を行うことができる塵芥収集車を提供するこ
とを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明に係る塵芥収集車は、塵芥を投入する為の塵芥投
入口14が形成され、該塵芥投入口14に臨んで破砕機20が
装着され、且つ、該破砕機20が装着された塵芥投入口14
の下端には、破砕機20に塵芥を投入するに際して塵芥を
載置可能な塵芥投入用載置台31が付設される一方、前記
塵芥投入口14の両側縁部には左右一対の側板33,33 が付
設され、しかも、塵芥投入用載置台31及び側板33,33 は
破砕機使用時に人の手が破砕機20に触れないように形成
されてなり、さらに、前記塵芥投入用載置台31が、塵芥
投入口14の下端に回動自在に枢支されると共に、前記側
板33,33 が、塵芥投入口14の両側縁部に回動自在に枢支
され、塵芥投入用載置台31及び側板33,33 が塵芥投入口
14側に回動することで、塵芥投入口14を閉塞するよう構
成されてなる
【0011】
【0012】この際、請求項2記載の如く、前記塵芥投
入用載置台31は、塵芥投入口14に対して一定角度を維持
すべく、側板33,33 に係止可能な構成を採用することも
可能である。
【0013】さらに、請求項3記載の如く、前記塵芥投
入用載置台31が、塵芥投入口14の下端に回動自在に枢支
された破砕機側テーブル35と、該破砕機側テーブル35と
回動自在に連結された載置側テーブル36とからなり、前
記載置側テーブル36が塵芥を載置可能な位置まで回動さ
れるまで前記破砕機20の駆動を制御する制御手段が設け
られてなる構成を採用することもできる。
【0014】さらに、請求項4記載の如く、前記塵芥投
入口14にシート状部材32を垂下することもできる。
【0015】
【作用】本発明に係る塵芥収集車は、塵芥投入口14に臨
んで破砕機20が装着され、且つ、該破砕機20が装着され
た塵芥投入口14の下端には塵芥投入用載置台31が付設さ
る一方、前記塵芥投入口14の両側縁部には左右一対の
側板33,33 が付設され、、しかも、該塵芥投入用載置台
31及び側板33,33 は破砕機使用時に人の手が破砕機20に
触れないように形成されてなる為、塵芥投入口14から投
入され破砕機20により破砕された塵芥を塵芥収容箱1 で
収容することが可能で、また、作業者は塵芥を塵芥投入
用載置台31に載置した後、破砕機20側に押し込むことが
でき、しかも、この際誤って破砕機20に手を触れること
がなく、また、破砕機20に側方から塵芥を投入するとい
う誤使用を防止し、しかも駆動中の破砕機20に作業者の
手が側方からも触れることがない。
【0016】また、本発明に係る塵芥収集車は、破砕機
を使用しない走行中等にあっては、塵芥投入用載置台31
及び側板33,33 を塵芥投入口14側に回動しておくことに
より、塵芥投入口14を閉塞することができると共に、塵
芥収集車全体の車長を短くすることができる。
【0017】さらに、請求項2記載の如く、前記塵芥投
入用載置台31を、塵芥投入口14に対して一定角度を維持
すべく、側板33,33 に係止したならば、破砕機20による
塵芥の噛込みが十分でない場合に、塵芥投入用載置台31
を傾動させることにより塵芥を破砕機20に噛込ませるこ
とができる。
【0018】また、請求項3記載の如く、前記塵芥投入
用載置台31が、塵芥投入口14の下端に回動自在に枢支さ
れた破砕機側テーブル35と、該破砕機側テーブル35と回
動自在に連結された載置側テーブル36とからなり、前記
載置側テーブル36が塵芥を載置可能な位置まで回動され
るまで前記破砕機20の駆動を制御する制御手段を設ける
ならば、破砕機使用時には塵芥を載置可能な位置まで載
置側テーブル36を回動して塵芥収集作業を行うのである
が、載置側テーブル36を前方側に回動して破砕機20に手
が届く状態で、破砕機20が駆動することはない。また、
破砕機を使用しない走行中等にあっては載置側テーブル
36を破砕機側テーブル35側に折り畳み、塵芥投入用載置
台31を起立させ、塵芥投入口14を閉塞することができ
る。
【0019】また、請求項4記載の如く、前記塵芥投入
口14にシート状部材32を垂下することによって、破砕に
より生じる塵埃の飛散を防止できる。
【0020】
【実施例】以下、図1乃至図11を参酌しつつ本発明に
係る塵芥収集車の実施例について説明するが、まず、本
発明がいわゆるドラム型の塵芥収集車に応用した例につ
いて、図1乃至図9に示す如く、走行車両D上に回転自
在に搭載され後方に開口部を有する塵芥収容箱1 と、該
塵芥収容箱1 の開口部を開閉自在で且つ後方に塵芥投入
口14,16 を有するテールゲート12とからなり、該テール
ゲート12に破砕機20が装着された構成からなる塵芥収集
車について説明する。
【0021】前記塵芥収容箱1 は、略円筒状で、後方部
13がテーパ状に拡がり、後方面に開口部が形成されてな
り、該塵芥収容箱1 は図1及び図2に示す如く走行車両
Dの後端部に回動自在に取付けられたダンプ用枠体2 に
回転自在に支持されて、走行車両D上に搭載されてい
る。ここで、該塵芥収容箱1 は、その前方部分が図1及
び図3に示す如くダンプ用枠体2 の前方で立設された支
持台4 に軸受3 を介して回転自在に支持され、その後方
部分が図1又は図5に示すようにダンプ用枠体2 の後端
に立設された支持フレーム9 に旋回ベアリング10を介し
て回転自在に支持されることによって、ダンプ用枠体2
に回転自在に支持されている。前記軸受3 は図3に示す
ように支持台4 の上端部で固着されており、前記旋回ベ
アリング10は図5に示すように支持フレーム9 の前方側
に固着されている。
【0022】また、前記支持台4 は、図3に示すよう
に、走行車両Dに枢着されたダンプ用シリンダ5 とピン
5aを介して枢支連結されてなり、これによって、ダンプ
用シリンダ5 が伸長することにより、図2に示すように
前方部分が持ち上がり、塵芥収容箱1 がダンプするよう
に構成されている。
【0023】さらに、塵芥収容箱1 の前面には図3に示
すようにギヤ6 が塵芥収容箱1 と同軸で固着されてな
り、該ギヤ6 と噛合可能なピニオン8 がドラム用油圧モ
ータ7に接続されており、該ピニオン8 を回転させるこ
とにより、塵芥収容箱1 は回転するように構成されてい
る。ここで、ドラム用油圧モータ7 はダンプ用枠体2 の
前方に載置固定されている。
【0024】また、塵芥収容箱1 のテーパ状の後方部13
の内部には、破砕機20により破砕された塵芥を掻き上げ
るべく、図1、図5及び図6に示す如く四枚の螺旋状の
送り羽根30b,…が周方向等間隔に設けられている。
【0025】さらに、該送り羽根30b,…の内面側には、
図1及び図5に示す如く塵芥案内板30c が前記テールゲ
ート12に付設されている。該塵芥案内板30c の上面は、
前記送り羽根30b,…により掻き上げられた塵芥を前方側
に送り込むべく、斜状に形成されてなり、しかも、該塵
芥案内板30c の底部は、塵芥投入口16より投入された塵
芥を塵芥収容箱1 の下面に案内すべく開口されている。
【0026】また、塵芥収容箱1 のテーパ状の後方部13
より前方の内部には、前記送り羽根30b,…及び塵芥案内
板30c によって送り込まれた塵芥を更に前方に送り込む
べく、図1及び図6に示す如く、二枚の螺旋状の送り羽
根30a,30a が周方向等間隔に設けられている。
【0027】この二枚の送り羽根30a,30a の高さtは、
図6に示すように、中央に人が通れる程度のスペースS
を残すように設定されてなる。また、前記テーパ状の後
方部1aの内部の送り羽根30b,…の高さt’及び後端は破
砕機20及び塵芥案内板30c に当たらない程度とされてい
る。
【0028】前記テールゲート12は、図1に示すよう
に、前記支持フレーム9 の上端から後方に延びたアーム
11の端に吊り金具11' を介して揺動自在に取付けられて
おり、該テールゲート12は、支持フレーム9 の両側に設
けた開閉用油圧シリンダ15の伸縮により、塵芥収容箱1
の開口部を開閉自在に形成されている。
【0029】該テールゲート12は、図4に示すように、
フレーム12a の前面に閉塞板12b を取付けられて形成さ
れており、該閉塞板12b にはその中程及び下部に二つの
塵芥投入口14,16 が形成されている。この下側の塵芥投
入口14に臨んで、フレーム12a には破砕機20が装着され
ている。
【0030】この下側の塵芥投入口14の上端からは、透
明な暖簾状のシート状部材32が垂下されており、また、
下側の塵芥投入口14の両側縁には水平方向に回動自在な
左右一対の側板33,33 が枢着され、しかも、下側の塵芥
投入口14の下端には塵芥を載置可能な塵芥投入用載置台
31が上下方向に回動自在に枢着されている。
【0031】前記塵芥投入用載置台31は、図5及び図7
に示すように、一端が塵芥投入口14の下端付近の枢支軸
34に枢着されて上下方向に回動自在な破砕機側テーブル
35と、該破砕機側テーブル35の他端と回転自在に連結さ
れた載置側テーブル36とから構成されている。
【0032】また、載置側テーブル36を水平に開いた状
態で塵芥投入用載置台31は人の手の長さ以上の長さLを
有し、人の手が破砕機20まで届かないように構成されて
いる。
【0033】さらに、該載置側テーブル36には、破砕機
側テーブル35との連結側から略L字状のストッパ片37が
バネ38により出退自在に設けられており、また、破砕機
側テーブル35には該ストッパ片37の挿通可能な孔部39が
穿設されており、該孔部39に前記ストッパ片37が挿通す
ることにより、載置側テーブル36は破砕機側テーブル35
に対して水平状態に維持可能に形成されている。
【0034】また、破砕機側テーブル35には、図8に示
すように破砕機20の駆動を制御する為のリミットスィッ
チ40が取付けられている。該リミットスィッチ40は、図
8 (ロ) に示す如く載置側テーブル36が破砕機側テーブ
ル35に対して水平になるまで回動していない時には破砕
機20の駆動を停止させ、図8 (イ) に示すように載置側
テーブル36が破砕機側テーブル35に対して水平状態まで
回動した際に破砕機20の駆動を行うべく構成されてい
る。
【0035】さらに、該載置側テーブル36の後端面に
は、図7及び図9に示すように、作業者検知スィッチ41
が取付けられている。該作業者検知スィッチ41はゴム等
の弾性材質からなり加圧による変形で信号を発するスィ
ッチであり、該作業者検知スィッチ41に前方方向の加重
がかかると破砕機20の駆動を停止すべく構成されてい
る。
【0036】また、前記側板33,33 は、図7(ロ)に示
す如く二枚のテーブル35,36 を折り畳んで塵芥投入用載
置台31を起立せしめた状態で、塵芥投入口14を閉塞可能
で、しかも、図7(イ)に示すように塵芥投入口14を開
放した状態で、塵芥投入口14の側方から作業者の手が破
砕機20に触れないような形態を有している。該形態は、
塵芥投入口14の高さ及び塵芥投入口14の幅によって設計
変更することが好ましい。
【0037】さらに、前記破砕機側テーブル35には、図
9に示すように両側縁から出退自在なピン43,43 が挿通
されており、該ピン43,43 はバネ44,44 によって常時側
縁方向に付勢されてなり、図7に示す如く破砕機側テー
ブル35の下部から突設したハンドル45,45 の操作により
破砕機側テーブル35の両側縁から出退可能に形成されて
いる。前記側板33,33 には、該ピン43を係入可能な孔33
a,…が、図7(イ)に示すように、前記枢支軸34を中心
とした半円上で0度、15度、30度、45度の四箇所
に穿設されており、該孔33a,…にピン43が係入すること
により、塵芥投入用載置台31は塵芥投入口14に対して一
定角度で側板33,33 に固定される。また、塵芥投入口14
の側壁にも、前記ピン43を係入可能な孔14a が前記枢支
軸34の上方に穿設されており、該孔14a にピン43が係入
することにより、塵芥投入用載置台31は図5(ロ)に示
す如く起立した状態を維持することができる。
【0038】さらに、前記上側の塵芥投入口16には、図
4に示す如く、該投入口16を開閉自在な扉体46が取付け
られており、この上側の塵芥投入口16には扉体46が開か
れると破砕機20の駆動を停止するリミットスィッチ(図
示せず)が設けられている。
【0039】前記破砕機20は、図5に示すように、塵芥
投入口14に臨んで並列され相互に噛合う破砕刃23a,23b
と、該破砕刃23a,23b をそれぞれ回転する二本の破砕軸
22a,22b とから構成される二軸式のものである。
【0040】この二本の破砕軸22a,22b の一方の破砕軸
22a は破砕用油圧モータ24と直結されており、該破砕軸
22a に他方の破砕軸22b はギアボックス25を介して連結
されており、他方の破砕軸22b は一方の破砕軸22a と同
一の回転数で反対方向に回転するように構成されてい
る。尚、図中20a は、破砕用油圧モータ24の回転阻止板
である。
【0041】また、該破砕用油圧モータ24を作動させる
油圧回路は、ドラム用油圧モータ7を作動させる為の油
圧回路等の他の油圧回路とは別に設けられており、この
破砕用の油圧回路の破砕用油圧ポンプは、破砕用油圧モ
ータ24の出力を調整可能な可変容量型のものであり、車
のエンジンによって駆動されるべく構成されている。
【0042】本実施例の塵芥収集車は、以上の構成から
なるが、以下、本実施例の塵芥収集車の使用方法につい
て説明する。
【0043】まず、塵芥の収集を行うに際して、側板3
3,33 を両側に開き、破砕機側テーブル35のハンドル45
によりピン43を破砕機側テーブル35に没入させて、破砕
機側テーブル35を水平状態まで回動して、ピン43を側板
33の孔33a に係入しておく。
【0044】そして、作業者は収集する塵芥を、破砕す
る必要がない塵芥と、破砕する必要がある塵芥とに判別
して、破砕する必要がない塵芥を収集するに際しては、
扉体46を開けて、塵芥を上側の塵芥投入口16より投入す
る。この上側の塵芥投入口16より投入された塵芥は、塵
芥案内板30c の下側開口部よりテールゲート12内に落
ち、送り羽根30b により掻き上げられ、塵芥案内板30c
の上面を滑り、送り羽根30a により前方側に送り込まれ
ていく。
【0045】また、破砕する必要がある塵芥を収集する
に際しては、上側の塵芥投入口16の扉体46を閉鎖して、
図7(イ)に示すように載置側テーブル36を破砕機側テ
ーブル35に対して水平状態に倒して、ストッパ片37を孔
部39に挿通して、塵芥を塵芥投入用載置台31に載せて破
砕機20側に押し込む。
【0046】この押し込まれた塵芥は、破砕機20によっ
て破砕されて、テールゲート12内に落ち込み、上側の塵
芥投入口16より投入された塵芥と同様に、送り羽根30a,
30b及び塵芥案内板30c によって前方側に送り込まれ
る。
【0047】そして、収集作業が終了すると、ストッパ
片37を孔部39から離脱して載置側テーブル36を破砕機側
テーブル35側に折り畳み、塵芥投入用載置台31を起立さ
せ、側板33,33 を回動して、塵芥投入口14を閉鎖して、
走行車両Dをゴミ処理場等の目的地まで移動させる。
【0048】目的地に到達した後、開閉用シリンダ15を
伸長せしめ塵芥収容箱1 の開口部を開き、ダンプ用シリ
ンダ5 を伸長せしめ図2に示す如く塵芥収容箱1 をダン
プさせて収容している塵芥を放出する。
【0049】本実施例の塵芥収集車は以上のように使用
されるので、大型の塵芥であっても破砕機20で破砕した
塵芥を収容するものゆえ、従来の塵芥収集車よりも、更
に緊密な状態で塵芥を収容することができるという利点
を有する。
【0050】さらに、ダンプして放出された塵芥は、既
に破砕されているものゆえ、処理場等での処理が不要で
ある。
【0051】また、塵芥収集時に於いて作業者が下側の
塵芥投入口14より塵芥を投入する際には、塵芥投入用載
置台31上に塵芥を載置して、破砕機20側に押し込むこと
が可能ゆえに、破砕作業を簡単且つ確実に行うことがで
きる。
【0052】さらに、作業者が塵芥を破砕機20側に押し
込んでも、人の手が破砕機20まで届かないように塵芥投
入用載置台31は構成されている為、誤って人の手が破砕
機20に触れることがない。
【0053】特に、載置側テーブル36の後端面には作業
者検知スィッチ41が取付けられており、該作業者検知ス
ィッチ41に前方方向の加重がかかると破砕機20の駆動を
停止するように構成されているので、作業者が塵芥投入
口14側に身を乗り出しても、作業者検知スィッチ41に前
方方向に加重がかかり破砕機20の駆動が停止する為、作
業者が駆動中の破砕機20に触れることがない。
【0054】また、破砕刃23a,23b が塵芥投入口14に臨
んで並列され相互に噛合うものであるので、破砕刃23a,
23b 付近に存在する塵芥を噛込んで破砕機20側に引き込
む為、容易に破砕作業を行うことができる。
【0055】さらに、破砕機側テーブル35が枢着される
枢支軸34を軸として、塵芥投入用載置台31全体が回動可
能ゆえに、破砕刃23a,23b による塵芥の噛込みが十分で
ない場合に、塵芥投入用載置台31を傾動させることによ
り塵芥を破砕刃23a,23b に噛込ませることができる。特
に、側板33にはピン43が係入可能な孔33a,…が四箇所穿
設されてなるので、所望の孔33a にピン43を係入するこ
とにより、塵芥投入用載置台31を傾動させておくことが
できるという利点を有する。
【0056】また、破砕機20が塵芥を破砕している際に
は、塵芥投入口14にはシート状部材32が垂下されている
ので、破砕機20により生じた塵埃の飛散を防止できると
いう利点がある。
【0057】さらに、破砕機使用時には、上側の塵芥投
入口16は扉体46により閉塞されているので、上側の塵芥
投入口16からの塵埃の飛散を防止できる。
【0058】また、リミットスィッチ40によって、載置
側テーブル36が破砕機側テーブル35に対して水平になっ
ていない状態では破砕機20の駆動は停止されるので、載
置側テーブル36に破砕機側テーブル35が折り畳まれた状
態等で破砕機20は駆動することがなく、破砕機側テーブ
ル35が水平に開き人の手が破砕機20まで届かない状態で
しか破砕機20は駆動しないので、誤って人の手が駆動中
の破砕機20に触れることがない。
【0059】さらに、破砕用油圧モータ24を作動させる
油圧回路をドラム用等の他の油圧回路とは別に設け、該
油圧回路の破砕用油圧ポンプを可変容量型としているの
で、破砕用油圧モータ24を破砕機20にかかる負荷によっ
て吐出圧及び流量を変更しても、車のエンジンの回転数
を変更することなく、塵芥の性状にあった破砕を確実且
つ容易に行うことが可能である。しかも、破砕用油圧ポ
ンプの所要馬力は一定であるので、車のエンジンに対す
る負荷は一定であり、同一のエンジンに連結された他の
油圧ポンプの作動に影響を与えることがないという利点
を有する。
【0060】また、載置側テーブル36が破砕機側テーブ
ル35に対して回動可能で、しかも、破砕機側テーブル35
も前方側に回動可能に形成されており、更には、側板3
3,33も塵芥投入口14を閉塞するように回動自在に取付け
られているので、収集作業終了後ゴミ処理場等の目的地
まで移動するに際して、塵芥収集車全体の車長を短くす
ることができ、容易に走行を行うことができる。
【0061】さらに、塵芥収容箱1 を回転する駆動機構
が、前方に位置する為、走行車両D全体の重心が後方に
片寄ることがなく、車走行を安定することが可能であ
る。また、塵芥収容箱回転用のギア6 が塵芥収容箱1 の
前面に位置するので、塵芥収容箱1 の径が設計変更され
ても油圧モータ24の取付位置の変更によって同一の駆動
機構を用いることが可能である。
【0062】上記実施例は以上の構成からなり以上の利
点を奏するが、本発明に係る塵芥収集車はこれらに限定
されるものではなく、塵芥を投入する為の塵芥投入口14
が形成された塵芥収集車であって、塵芥投入口14に臨ん
で破砕機20が装着され、且つ、該破砕機20が装着された
塵芥投入口14には塵芥投入用載置台31が付設され、しか
も、該塵芥投入用載置台31は破砕機使用時に人の手が破
砕機20に触れないように形成された構成からなるもので
あれば適宜設計変更可能である。
【0063】即ち、上記実施例に於いては、本発明をい
わゆるドラム型の塵芥収集車に応用した例について説明
したが、本発明は塵芥を投入する為の塵芥投入口14が形
成された塵芥収集車であれば応用することができる。例
えば、図10に示す如く、後方に開口部を有し走行車両
D上に搭載された塵芥収容箱1 と、後方に塵芥投入口14
を有し前記塵芥収容箱1 の開口部を開閉可能なテールゲ
ート12とからなり、塵芥投入口14に臨んで破砕機20を設
け、該破砕機20により破砕された塵芥を塵芥収容箱1 に
送り込む押込装置50が装着された塵芥収集車であって
も、本発明の範囲に属する。尚、ここで、上記の如く押
込装置50を具備する荷箱型の塵芥収集車であっても、該
押込装置50は、図10に示す如き回転板51と押込板52と
からなるものであるものに限られるものではなく、上下
回動自在な圧縮板を具備する圧縮板式の塵芥収集車にも
適宜設計変更可能である。要は、塵芥を投入する為の塵
芥投入口14が形成された塵芥収集車であれば良く、テー
ルゲート12の有無、塵芥投入口14の取付位置、個数等は
適宜設計変更可能である。
【0064】また、上記実施例に於いては二軸式の破砕
機20を装着した塵芥収集車について説明したが、本発明
に於いて使用される破砕機20の種類は限定されるもので
ない。
【0065】さらに、本発明に於いて塵芥投入用載置台
31は、上記実施例のものに限定されるものでなく、破砕
機使用時に作業者の手が破砕機20に触れないように形成
されてなる構成であれば適宜設計変更することができ
る。
【0066】即ち、塵芥投入用載置台31を人の手の長さ
以上の長さを有さない場合であっても、例えば、図11
に示す如く塵芥投入用載置台31が塵芥投入口14を開閉自
在に形成され、該塵芥投入用載置台31によって塵芥投入
口14が閉塞された際にのみ破砕機20が駆動すべく構成さ
れていても本発明の範囲に属し、要は、破砕機使用時に
人の手が破砕機20に触れないように形成されていれば良
い。
【0067】また、塵芥投入用載置台31が人の手の長さ
以上の長さLを有する場合であっても、上記実施例の如
く、破砕機側テーブル35と載置側テーブル36とからなる
ものに限定されるものではなく、一体の塵芥投入用載置
台31であっても良い。
【0068】さらに、本発明に於いて塵芥投入用載置台
31を破砕機側テーブル35と載置側テーブル36とから構成
する場合であっても、リミットスィッチ40は必須の要件
ではない。但し、載置側テーブル36が塵芥を載置可能な
位置まで回動した際に塵芥投入用載置台31が人の手の長
さ以上の長さとなるべく構成されてなる場合にあって
は、載置側テーブル36が塵芥を載置可能な位置に回動さ
れるまで、前記破砕機20の駆動を停止させる制御手段を
設けることが好ましく、これにより、人の手が破砕機20
まで届かない状態でしか破砕機20は駆動しないので、人
の手が駆動中の破砕機20に誤って触れることがない。
【0069】また、上記実施例に於いては、破砕機側テ
ーブル35も回動自在に設けた為上述の如き利点を有した
が、載置側テーブル36のみを回動自在に設けても、塵芥
収集車全体の車長を短くすることができ、容易に走行を
行うことができるという利点を奏する。
【0070】さらに、上記実施例に於いては塵芥投入口
14にシート状部材32を設けた為、上述の如き利点を有し
たが、本発明に於いてこれらは必須の要件ではない。但
し、塵芥投入口14には、シート状部材32を垂下すること
が好ましく、これにより破砕で生ずる塵埃により作業者
が煩わされることがない。尚、破砕機20が設けられた塵
芥投入口14にシート状部材32を垂下する場合であって
も、下側の塵芥投入口14の上端から垂設されているもの
に限定されず、破砕時にのみ塵芥投入口14にシート状部
材32が垂下されるものであっても良く、これにより、破
砕機20により生じた塵埃の飛散を防止できる。
【0071】また、本発明の塵芥収集車は、塵芥投入口
14,16 が二つ形成されていることは必須の要件ではな
く、例えば塵芥投入口14が一つであっても本発明の範囲
に属するものである。但し、テールゲート12に二つ以上
の塵芥投入口14,16 を形成して、少なくとも一つの塵芥
投入口14付近に破砕機20を設けることが好ましく、これ
によって、作業者が塵芥の種類を判別して投入する塵芥
投入口を選定することにより、破砕機20に過度の負担が
かかることがない。即ち、例えばテールゲート12に二つ
の塵芥投入口14,16 を形成して、一方の塵芥投入口14に
のみ破砕機20を設けた場合、破砕が必要な塵芥について
は破砕機20が設けられた側の塵芥投入口14に投入し、破
砕が不要な塵芥については破砕機20が設けられていない
側の塵芥投入口16に投入することによって、破砕機20の
使用を必要最小限とすることができ、収集作業の効率を
も高めることができる。さらに、破砕機20, …を二つ以
上の塵芥投入口3,…に複数台設けた場合にあっては、塵
芥の性状に適合した破砕機20によって塵芥を破砕するこ
とができ、一つの破砕機20に過度の負担をかけることが
ない。
【0072】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係る塵芥収集車
は、塵芥投入口に臨んで破砕機が装着され、該塵芥投入
口には人の手が破砕機に触れないように形成された塵芥
投入用載置台及び側板が付設されてなり、破砕機により
破砕された塵芥を塵芥収容箱で収容するものゆえ、塵芥
同士を緊密な状態で収容することができるので、塵芥収
容箱の収容能力を十分に発揮し得るという効果を奏する
とともに、塵芥を破砕するに際して作業者は塵芥を塵芥
投入用載置台に載置して、破砕機側に押し込むことが可
能で、しかも塵芥を押し込む際に誤って作業者の手が破
砕機に触れることがなく、収集作業を円滑に行うことが
可能となるという効果をも奏する。さらに、破砕機に側
方から塵芥を投入するという誤使用を防止し、しかも駆
動中の破砕機に作業者の手が側方からも触れることがな
いという効果も有する。
【0073】また、本発明に係る塵芥収集車は、破砕機
を使用しない走行中等にあっては、塵芥投入用載置台及
び側板が塵芥投入口側に回動しておくことにより、塵芥
投入口を閉塞することができると共に、塵芥収集車全体
の車長を短くすることができる。
【0074】さらに、請求項2記載の如く、塵芥投入用
載置台を、塵芥投入口に対して一定角度を維持すべく、
側板に係止したならば、破砕機による塵芥の噛込みが十
分でない場合に、塵芥投入用載置台を傾動させることに
より塵芥を破砕機に噛込ませることができる。
【0075】また、請求項3記載の如く、塵芥投入用載
置台が、塵芥投入口の下端に回動自在に枢支された破砕
機側テーブルと、該破砕機側テーブルと回動自在に連結
された載置側テーブルとからなり、前記載置側テーブル
が塵芥を載置可能な位置まで回動されるまで前記破砕機
の駆動を制御する制御手段を設けたため、破砕機使用時
には塵芥を載置可能な位置まで載置側テーブルを回動し
て塵芥収集作業を行うことができると共に、この際、載
置側テーブルを前方側に回動して破砕機に手が届く状態
で、破砕機が駆動することがなく、従って、作業者の手
が駆動する破砕機に触れることがなく、収集作業を円滑
に行うことが可能となるという効果をも奏する。また、
破砕機を使用しない走行中等にあっては載置側テーブル
36を破砕機側テーブル35側に折り畳み、塵芥投入用載置
台31を起立させ、塵芥投入口14を閉塞することができる
ため、走行中等にあっては、塵芥収集車全体の車長を短
くすることができる。
【0076】また、請求項4記載の如く、塵芥投入口に
シート状部材を垂下することによって、破砕により生じ
る塵埃の飛散を防止できるので、破砕機使用時に塵埃に
より作業者が煩わされることがなく、円滑に収集作業を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の塵芥収集車の側面図。
【図2】同実施例の塵芥収容箱ダンプ時の側面図。
【図3】図1のA−A線断面拡大図。
【図4】同実施例の背面図。
【図5】同実施例の要部拡大側面断面図。
【図6】同実施例のテールゲートを取り外した状態での
背面図。
【図7】(イ)は同実施例の下側の塵芥投入口開放時の
要部拡大側面断面図を示し、(ロ)は同実施例の下側の
塵芥投入口閉鎖時の要部拡大側面断面図を示す。
【図8】(イ)は同実施例の載置側テーブル開放時の要
部拡大側面断面図を示し、(ロ)は同実施例の載置側テ
ーブル折畳時の要部拡大側面断面図を示す。
【図9】同実施例の載置側テーブル開放時の要部拡大平
面図。
【図10】他実施例の塵芥収集車の一部断面要部拡大側
面図。
【図11】他実施例の塵芥収集車の要部拡大側面断面
図。
【図12】従来の塵芥収集車の一部断面要部拡大側面
図。
【符号の説明】
D…走行車両、1…塵芥収容箱、2…ダンプ用枠体、3
…軸受、4…支持台、5…ダンプ用シリンダ、5a…ピ
ン、6…ギヤ、7…ドラム用油圧モータ、8…ピニオ
ン、9…支持フレーム、10…旋回ベアリング、11…アー
ム、12…テールゲート、12a …フレーム、12b …閉塞
板、13…塵芥収容箱の後方部、14…下側の塵芥投入口、
14a …孔、15…開閉用シリンダ、16…上側の塵芥投入
口、20…破砕機、20a …回転阻止板、22a,22b …破砕
軸、23a,23b …破砕刃、24…破砕用油圧モータ、30a,30
b …送り羽根、31…塵芥投入用載置台、32…シート状部
材、33…側板、33a …孔、34…枢支軸、35…破砕機側テ
ーブル、36…載置側テーブル、37…ストッパ片、38…バ
ネ、39…孔部、40…リミットスィッチ、41…作業者検知
スィッチ、43…ピン、44…バネ、45…ハンドル、46…扉
体、50…押込装置、51…回転板、52…押込板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵芥を投入する為の塵芥投入口(14)が形
    成された塵芥収集車に於いて、塵芥投入口(14)に臨んで
    破砕機(20)が装着され、且つ、該破砕機(20)が装着され
    た塵芥投入口(14)の下端には、破砕機(20)に塵芥を投入
    するに際して塵芥を載置可能な塵芥投入用載置台(31)が
    付設される一方、前記塵芥投入口(14)の両側縁部には左
    右一対の側板(33,33) が付設され、しかも、塵芥投入用
    載置台(31)及び側板(33,33) は破砕機使用時に人の手が
    破砕機(20)に触れないように形成されてなり、さらに、
    前記塵芥投入用載置台(31)が、塵芥投入口(14)の下端に
    回動自在に枢支されると共に、前記側板(33,33) が、塵
    芥投入口(14)の両側縁部に回動自在に枢支され、塵芥投
    入用載置台(31)及び側板(33,33) が塵芥投入口(14)側に
    回動することで、塵芥投入口(14)を閉塞するよう構成さ
    れてなることを特徴とする塵芥収集車。
  2. 【請求項2】 前記塵芥投入用載置台(31)は、塵芥投入
    口(14)に対して一定角度を維持すべく、側板(33,33) に
    係止可能である請求項1記載の塵芥収集車。
  3. 【請求項3】 前記塵芥投入用載置台(31)が、塵芥投入
    口(14)の下端に回動自在に枢支された破砕機側テーブル
    (35)と、該破砕機側テーブル(35)と回動自在に連結され
    た載置側テーブル(36)とからなり、前記載置側テーブル
    (36)が塵芥を載置可能な位置まで回動されるまで前記破
    砕機(20)の駆動を制御する制御手段が設けられてなる請
    求項1又は2記載の塵芥収集車。
  4. 【請求項4】 前記塵芥投入口(14)には、シート状部材
    (32)が垂下されてなる請求項1乃至3の何れかに記載の
    塵芥収集車。
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