JPH01215638A - シュレッダーサービスカー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、シュレッダ−（書類破細機）を搭載して自動
車の中で書類破細作業を行なうことができるシュレッダ
−サービスカーに関する。

〈従来の技術〉 大量の機密書類を廃棄処理する場合、従来は、監視者同
行のもとて書類を処理場へ運搬し、焼却、溶解などの方
法で処理していた。

また、従来より機密書類等を廃棄するためのものとして
、シュレッダ−が使用されていたが、オフィス内に常設
されていたため、大きな床面積を占有し、破細されて嵩
高くなった破細層を処理しなければならないなどユーザ
にとって決して満足すべき状況ではなかった。

〈発明が解決しようとする課題〉 そこで本発明は、オフィス内にシュレッダ−を設置して
おくことなく、必要の都度、オフィス近傍の路上で機密
書類等の廃棄処理を行なうことができ、破細層はこれを
まとめて再資源工場へ供給することにより産業廃棄物に
よる公害発生の問題がなく、資源のリサイクリングを促
進させる新規な書類廃棄方式の発明に基づいてなされた
ものであって、その書類廃棄方式を実行するために用い
るシュレッダ−サービスカーの提供を目的とする。

く課題を解決するための手段〉 本発明のシュレッダ−サービスカーは、自動車の車体に
、書類破細機と、その動力源と、上記書類破細機による
破細層を詰める屑袋を載せる屑袋台と、作業者の作業ス
ペースと、上記各部を被うハウジングが設けられている
ことを特徴としている。

〈作用〉 本発明のサービスカーは、書類廃棄処理を要する場所へ
移動し、その場所で停車して書類破細機を作動させ、監
視者の目前で処理し、それにより生じた破細屑はその場
で屑袋に詰められ、車体に載せたまま次の場所へ移動す
る。

〈実施例〉 第１図に本発明の一実施例の側面図を示し、第２図にそ
の実施例のハウジングの天蓋を除いた状態の平面図を示
す。

自動車の荷台１の上に、エンジン発電機２と、書類破細
作業場となるハウジング３が設けられる。

発電機２は書類破細機４を駆動するための三相交流電源
を発電する。ハウジング３内には、書類破細機４、破細
屑を詰める屑袋を載せる屑袋台５、および書類破細作業
者が立つスペース６が設けられている。ハウジング３の
作業スペース６の側壁７には、スライドドアー８と窓９
が設けられ、後部壁１０は上下方向摺動型のシャッタで
構成され、荷台１の後縁には書類等を床面から荷台上へ
揚げるためのリフト１１が設けられている。

本発明の他の実施例として、マイクロバス用車体内に、
エンジン発電機、書類破細機、屑袋台等を搭載して実施
することができる。

本発明の更に他の実施例として、軽自動車等の小型車に
小型の書類破細機を搭載して実施することもできる。

また、本発明の動力源は、上記したエンジン発電機のほ
か、自動車エンジンの出力軸と係合する発電機、バッテ
リとインバータの組み合わせにより実施することができ
る。

〈発明の効果〉 本発明によれば、本発明のシュレッダ−サービスカーが
書類廃棄処理を必要とする場所へ移動してその場で処理
を完了することができるので、オフィスからシュレッダ
−がな（なり、その分だけオフィスの床面積が拡がり、
またオフィスの事務員は、書類廃棄作業から開放され、
本来の事務作業に専念することができる。さらに、破細
屑は−まとめにして再資源場へ引渡すことができ、それ
だけ焼却工場の負担を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の側面図、 第２図はその実施例のハウジング天蓋を除去した仮想状
態の平面図である。 １・・・荷台 ２・・・エンジン発電機 ３・・・ハウジング ４・・・書類破細機 ５・・・屑袋台 ６・・・作業スペース

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）自動車の車体に、書類破細機と、その動力源と、
   上記書類破細機による破細層を詰める屑袋を載せる屑袋
   台と、作業者の作業スペースと、上記各部を被うハウジ
   ングが設けられていることを特徴とするシュレッダーサ
   ービスカー。