JP3188880B2 - シュレッダー装置を一体的に備える塵芥収集車 - Google Patents
シュレッダー装置を一体的に備える塵芥収集車Info
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
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- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
体的に備える塵芥収集車に関するものである。
いては、日々多量な不用紙類が発生し、その内容上の特
質によっては、そのままの状態において投棄することが
機密保持の観点から好ましくない文書も存するものであ
る。
ュレッダー装置を介しそれらを細かく切断することによ
り、その占有容積を著しく減じせしめうるものであるこ
とからも、そのままの状態での投棄はゴミ処理の便宜と
しても好ましくない。
ュレッダー装置は、一定程度の規模を有する官庁、企業
においては、職種セクションごとに所有する程度に普及
している。しかし一方で、発生する不用紙類は加速度的
に膨大化に対応するため、専門業者が、企業等の各組織
体を自動車にて個別に訪問し、不用紙類を代行して回
収、運搬、焼却処理若しくは溶解処理を行うサービスも
提供されている。
において使用される自動車は、一般的には大型のトラッ
クの箱型荷台内に既存のシュレッダー装置を積載するこ
とによりなるものである。しかしながら、単にシュレッ
ダー装置を荷台に積載するだけの方法では、該装置の切
断処理物を貯留する許容量を超えた場合は、該処理物
は、布製あるいはビニール製の袋などに人的労力をもっ
て収集され、更には、その収集袋を回収、運搬するため
の自動車を配備する必要がある。これでは処理量に限界
があるばかりでなく、人的、物的コストは増大し、上記
のような代行サービスの合理的運営は期しがたい。
大量のシュレッディング処理物は、今日の環境保護問題
に鑑み、再生紙活用など再利用を図るべくリサイクル業
者に引き渡すなどのしかるべき措置を講ずることとなる
が、上記のような状態では、収容、運搬、清掃など関連
作業の労力が繁雑を極め、著しく人的コストが増大す
る。
置が箱型荷台内部に完全に積載されているため、シュレ
ッダー作業の公開性に乏しく、シュレッダーの基本的目
的が機密の保持に存することに鑑みると、代行作業の信
頼性に支障を及ぼすこととなる。
ー装置の稼働電源は、サービス実施個所まで引かれた電
源供給口や可搬式の発電器との接続をもってなされるも
のであるため、シュレッダー装置の切断処理の高速化な
ど切断能力の格段の向上は望めない。
のであり、その目的とするところは、一台の自動車両内
において、企業などの各組織体より提供された多量の不
用紙類を細かく切断するシュレッダー装置を一体的に突
設すると共に、該切断処理物を圧縮収容可能な塵芥収集
機構を連結的に設けることによりなる、シュレッダー装
置を一体的に備える塵芥収集車を提供することにある。
成するために、シュレッダー装置を一体的に備える塵芥
収集車において、該シュレッダー装置1の不用紙類投入
口が外部に露出しており、且つ該シュレッダー装置1の
切断処理物排出口が、車両本体2に配設される回転式塵
芥収容管の開口部に連結するように、該シュレッダー装
置1が車両後部に突設されることを特徴とする。
る塵芥収集車においては、シュレッダー装置から排出さ
れた切断処理物が、回転式塵芥圧縮収容管へと、何らの
人的労力を介することなく、攪拌圧縮されつつ移送され
ることになるので、シュレッダー装置の貯留許容量に拘
わらず、膨大な不用紙を処理することができると共に、
関連作業の人的、物的コストの可及的な削減、リサイク
ル化への容易化など、代行シュレッダーサービスの合理
的運営を可能とするものである。
する。本発明のシュレッダー装置を一体的に備える塵芥
収集車は、車両2後部にシュレッダー装置1を突設し、
これに連結するような状態で車両内に配設される回転式
塵芥圧縮収容機構を有するものである。
サービスの概要は前記したとおり、自動車が、各要請に
より、官庁、企業等を直接訪問し、社内文書等の不用紙
類をシュレッダー装置をもって細かく切断し、切断され
た処理物は、何らの人的手段を介することなく、機械的
サイクルを経て塵芥圧縮収容機構へと移送される。そし
て収容された塵芥は、再生紙活用などリサイクル業者へ
とそのまま運搬される。
置1は、切断処理機構において特段の技術的手段を要す
るものでなく、公知技術に属するシュレッダー装置が用
いられる。すなわち、装置本体正面部に切断処理の対象
物である不用紙類の投入口が開設されており、その奥部
に回転刃が設置され、該回転刃により切断された処理物
は、排出口へと移送されるという基本的機能を内蔵する
構成を有する。回転刃は、従来のサービスにおける荷台
に積載するシュレッダー装置のような可搬式発電器の接
続等によるものではなく、油圧をエネルギーとし連続回
転駆動をさせるものである。なお、サービスの質を向上
させるべく、高速切断処理の可能な大型シュレッダー装
置が好ましい。
2後部に配設される。そして該装置の不用紙類投入口
は、車両の最後部から、突出した状態において外部に露
出することとなる。これにより、依頼者から受領した不
用紙類を依頼者の目前においてシュレッダー装置にか
け、その切断過程を確認させることができる。かかる確
認は、機密漏洩防止というシュレッダー作業の基本的目
的の面からも極めて重要なものである。
の中段部に突設されるので、投入口が一般使用に比し、
当然に高く位置づけられることとなる。従って、図3の
ように投入作業の便宜のため、折り畳み可能な踏み台3
を備えることが好ましい。
に開閉自在の蓋状カバーCを設けることにより、自動車
走行時などシュレッダー装置不使用時には該蓋状カバー
Cを覆い、使用時には上部に開き天蓋とすることによっ
て、シュレッダー装置1の保護の他、雨天など天候に拘
わらず、出張サービスを展開することが可能となる。
は、その具体的処理機構として、様々な態様が想定され
うるが、例えば、車両内に配設された円筒状収容管が一
定速度で回転し、該収容管の開口部より順次供給され続
ける紙類の切断処理物を攪拌されながら圧縮収容される
機構を有する既存の塵芥収集車を活用することが望まし
い。
は、車両後面に対し左右のいずれかの方向に回転可能な
塵芥機構を選択することを要する。すなわち、車両後面
から、前後方向に回転する塵芥収容管を有する塵芥機構
を選択すると、後部から差し入れられた状態で突設され
るシュレッダー装置の切断処理物排出口付近が接触して
しまい、配設上、切断処理物がスムースに塵芥収容機構
へと移送することが困難となる。
以下の効果を有するものである。車両後部に突設された
シュレッダー装置から排出された切断処理物が、攪拌し
ながら圧縮収容する回転式収容管を有する塵芥機構の投
入口へ、何らの人的手段を介することなく機械的に移送
されるので、シュレッダー装置の貯留許容量に拘わら
ず、膨大な不用紙類を処理することが可能となると共
に、切断処理物の収集に関連する作業の人的、物的コス
トの可及的な削減、短時間での大量処理、再生紙活用な
どのリサイクル化への容易性など、自動車を用いた出張
代行シュレッディングサービスの合理的運営を可能とす
ることができる。
施例を示す斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】シュレッダー装置(1)の不用紙類投入口
が外部に露出しており、且つ該シュレッダー装置(1)
の切断処理物排出口が、車両本体(2)に配設されてお
り車両後面に対し左右の何れかの方向に回転可能な回転
式塵芥圧縮収容管の開口部に連結するように、該シュレ
ッダー装置(1)を車両後部に突設させることを特徴と
するシュレッダー装置(1)を一体的に備える塵芥収集
車。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10569699A JP3188880B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | シュレッダー装置を一体的に備える塵芥収集車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10569699A JP3188880B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | シュレッダー装置を一体的に備える塵芥収集車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000255309A JP2000255309A (ja) | 2000-09-19 |
JP3188880B2 true JP3188880B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=14414555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10569699A Expired - Fee Related JP3188880B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | シュレッダー装置を一体的に備える塵芥収集車 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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JP4544795B2 (ja) * | 2001-05-24 | 2010-09-15 | 富士重工業株式会社 | ごみ収集車 |
JP2006082011A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Nakabayashi Co Ltd | 廃棄物破砕車 |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP10569699A patent/JP3188880B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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