JP2000094264A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JP2000094264A
JP2000094264A JP10269387A JP26938798A JP2000094264A JP 2000094264 A JP2000094264 A JP 2000094264A JP 10269387 A JP10269387 A JP 10269387A JP 26938798 A JP26938798 A JP 26938798A JP 2000094264 A JP2000094264 A JP 2000094264A
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crushing
chips
screw
foreign matter
casing
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Daiki Sato
大樹 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工中に発生した切粉の処理に手間がかかる
と共に、切粉を保管するのに多くのスペースが必要であ
る。 【解決手段】 加工中に発生した切粉を回収して機械本
体1内より搬出する切粉搬出手段2と、上記機械本体1
の近傍に設置され、かつ上記切粉搬出手段2により搬出
された切粉を、破砕手段6に微細に破砕することにより
減容処理する破砕処理装置3とより構成したもので、加
工中に発生した切粉を微細化することにより、大幅に減
容できるため、切粉の処理が容易な上、保管するスペー
スの大幅な削減も図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は加工時発生した切
粉などを破砕処理する破砕処理装置を備えた工作機械に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来機械加工により多量に発生した切粉
などは嵩ばるため、収容するのに多くのスペースを必要
とすることから、切粉などが発生する工作機械の近傍で
容積を減少させる処理(以下減容処理という)すること
が望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、機械加工に
より発生した切粉などは、チップコンベヤなどにより工
作機械より搬出した後、工作機械の近傍に設置された切
粉収容箱に一旦収容し、その後運搬車両などを使用して
切粉収容箱より処理設備へ運搬し、処理設備で加圧圧密
するなどして減容処理している。
【0004】しかしこの方法では、工作機械の近傍に、
切粉を多量に収容するためのスペースを必要とし、スペ
ースがない場合は、切粉を頻繁に運搬するなどの作業を
しなければならず、作業性が大変悪い不具合がある。
【0005】また旋削加工などで発生した切粉は、カー
ルした上長さも長いため、収容するのに多くのスペース
を必要としたり、運搬する際嵩ばるので、運搬効率が悪
いなどの不具合もある。
【0006】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、機械本体の近傍に破砕処理装置
を設けることにより、加工時発生した切粉を機械本体近
傍で減容処理できるようにした工作機械を提供して、切
粉処理の容易化を図ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、加工中に発生した切粉を回収し
て機械本体内より搬出する切粉搬出手段と、上記機械本
体の近傍に設置され、かつ上記切粉搬出手段により搬出
された切粉を、破砕手段により微細に破砕することによ
り減容処理する破砕処理装置とより構成したものであ
る。
【0008】上記構成により、加工中に発生した切粉
は、切粉搬送手段により破砕処理装置へ搬送されて、破
砕処理装置により微細化されるため、加工中に多量の切
粉が発生しても、機械本体近傍の少ないスペースに容易
に収容することができる。
【0009】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、破砕処理装置を、一端側に処理物投入口が、そし
て他端側に処理物排出口が開口されたケーシング内に、
回転駆動源により回転駆動されるスクリュウが設けられ
た処理物搬送手段と、上記ケーシングの他端側に設けら
れ、かつスクリュウに着脱自在に取付けられた可動破砕
チップ及びケーシングの他端に着脱自在に固定された破
砕板の間で、上記スクリュウにより搬送されてきた切粉
を破砕する破砕手段とより構成したものである。
【0010】上記構成により、処理物投入口より投入さ
れた切粉は、スクリュウにより圧密されながら破砕手段
側へ送られ、破砕手段の可動破砕チップと破砕板の間で
擂り潰されて微細化された後処理物排出口より排出され
る。これによって切粉の大幅な減容化が図れると共に、
処理時振動や騒音を発生することも少ない。
【0011】またスクリュウにより圧密された切粉を破
砕することから、多量の切粉を短時間で能率よく処理す
ることができる。
【0012】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、破砕処理装置を、一端側に処理物投入口が、そし
て他端側に処理物排出口が開口されたケーシング内に、
回転駆動源により回転駆動されるスクリュウが設けられ
た処理物搬送手段と、上記ケーシングの他端側内部に設
けられ、かつスクリュウに着脱自在に取付けられた第1
可動破砕チップとの間で切粉を破砕処理する破砕リング
及び上記スクリュウに着脱自在に設けられた第2可動破
砕チップとの間で切粉を破砕処理する固定破砕チップと
よりなる破砕手段とより構成したものである。
【0013】上記構成により、処理物投入口より投入さ
れた切粉は、スクリュウにより圧密されながら破砕リン
グに達して、まず破砕リングと第1可動破砕チップによ
り1次破砕処理された後、固定破砕チップと第2可動破
砕チップにより2次破砕処理されるようになり、これに
よって切粉をより確実に微細化することができると共
に、2段階に破砕処理することによって駆動系に加わる
負荷が軽減されるため、駆動系の寿命向上も図れるよう
になる。
【0014】上記目的を達成するため請求項4記載の発
明は、切粉中に混入した異物を、回転駆動源に加わる過
負荷より検出する異物検知手段を設けると共に、異物検
知手段が異物を検知すると、回転駆動源を逆転させて、
異物を異物排出口より自動的に排出するようにしたもの
である。
【0015】上記構成により、切粉内に異物が混入して
いても、これを異物検知手段が検知すると、回転駆動源
が逆転されて異物が自動的に排出されるため、異物によ
り破砕手段が損傷を受けるのを未然に防止することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1ないし図5に示す図面を参照して詳述する。図1は破
砕処理装置を備えた工作機械の正面図、図2は破砕処理
装置の拡大正面図、図3は同断面図、図4は図3のA方
向からの矢視図、図5は図3のB−B線に沿う断面図で
ある。
【0017】図1において1はワークを加工する際に切
粉を発生する工作機械の本体(以下機械本体という)
で、底部に加工時発生した切粉を搬出する切粉搬出手段
2が設置されている。上記切粉搬出手段2は、例えばヒ
ンジベルト式コンベヤや、スクレーパコンベヤなどによ
り構成されていて、加工時発生した切粉を機械本体1の
近傍に設置された破砕処理装置3へ搬送し、破砕処理装
置3のホッパ4より処理物搬送手段5へ投入するように
なっている。
【0018】上記破砕処理装置3は、高さ調整自在な脚
部3aを有する基台3b上に、上記処理物搬送手段5が
設置されている。
【0019】上記処理物搬送手段5は、筒状のケーシン
グ5aと、このケーシング5a内に回転自在に収容され
たスクリュウ5bよりなり、スクリュウ5bの両端は、
ケーシング5aの一端を閉塞するように設けられた端板
5c及び後述する破砕板6cに、スラスト軸受け7a及
びラジアル軸受け7bを介して回転自在に支承されてい
ると共に、スクリュウ5bの一端側は、ケーシング5a
の一端側に設けられた減速機付電動機よりなる回転駆動
源8に接続されていて、この回転駆動源8によりスクリ
ュウ5bが回転されるようになっている。
【0020】また上記ケーシング5aの一端側上部には
処理物投入口5dが、他端側下部には処理物排出口5e
がそれぞれ開口されていて、処理物投入口5dにはホッ
パ4が設けられている。上記ホッパ4は図3に示すよう
に、上面側が広く開口するテーパ状となっていて、上面
の開口部4aに、上記切粉搬送手段2の切粉排出口2a
が上方より接続されていると共に、上記処理物搬送手段
5の他端側には、処理物搬送手段5により搬送されてき
た処理物(切粉)を擂り潰して微細化処理する破砕手段
6が設けられている。
【0021】上記破砕手段6は、スクリュウ5bの他端
側に設けられたチップ取付け板6aに着脱自在に取付け
られた可動破砕チップ6bと、ケーシング5aの他端側
に設けられた破砕板6cとよりなり、可動破砕チップ6
bは図5に示すように、耐摩耗性に優れた超硬合金など
によりほぼ扇形に形成されていて、ボルトなどの固着具
9によりチップ取付け板6aに着脱自在に取付けられて
いる。そして上記破砕手段6により微細化処理された切
粉は、処理物排出口5eより処理物回収箱10に落下
し、処理物回収箱10に回収されるようになっている。
【0022】なお図3中11はケーシング5a内に溜っ
た水や油を排出するためのドレンパイプで、図示しない
タンクに接続されている。また12はオイルシール、1
3は破砕処理装置3を制御する制御盤を示す。
【0023】次に上記構成された工作機械の作用を説明
する。機械本体1によりワークを加工する際に発生した
切粉は、切粉搬出手段2上に落下した後、切粉搬出手段
2により破砕処理装置3へ搬送され、ホッパ4へ投入さ
れる。
【0024】また機械本体1の稼働中は、破砕処理装置
3の回転駆動源8により、処理物搬送手段5のスクリュ
ウ5bが回転されているため、ホッパ4より処理物投入
口5dを経てケーシング5a内に投入された切粉は、ス
クリュウ5bにより破砕手段6側へと搬送され、スクリ
ュウ5bの搬送力により破砕板6cの破砕面6dに押し
付けられて、破砕面6dに摺接しながら回転される可動
破砕チップ6bとの間で擂り潰されながら微細化され
る。そして微細化された切粉は、処理物排出口5eより
処理物回収箱10内に落下して、処理物回収箱10内に
回収される。
【0025】以上のようにして破砕処理された切粉は大
幅に減容されるため、多量に発生した切粉も少ないスペ
ースに容易に収容することができると共に、処理物回収
箱10に収容された切粉の搬出なども容易に行えるよう
になる。
【0026】なお上記第1の実施の形態では、切粉搬出
手段2にヒンジベルト式コンベヤやスクレーパコンベヤ
を使用した場合について説明したが、図6及び7に示す
ようにスクリュウコンベヤ15を使用してもよい。すな
わち機械本体1の底部に、ケーシング15aとスクリュ
ウ15bよりなるスクリュウコンベヤ15を設けて、加
工時発生した切粉をスクリュコンベヤ15により破砕処
理装置3へ搬送し、破砕処理装置3に設けられた処理物
搬送手段5のケーシング5a内へ斜め下方より投入する
ようにしたもので、この場合ホッパ4を省略することが
できる。
【0027】なお破砕処理装置3については、上記第1
の実施の形態と同様なので、同一符号を付してその説明
は省略する。
【0028】一方図8は第3の実施の形態を示すもの
で、次にこれを説明する。機械本体1で加工中に発生し
た切粉に、鉄塊や機械部品などの異物が混入し、この異
物が切粉とともに破砕装置3に搬送されて破砕処理され
ると、異物により破砕手段6が損傷を受けて、処理能力
が低下したり、破砕処理ができなくなったりする不具合
が発生する。
【0029】この不具合を回避するため、第3の実施例
では、異物検知手段を設けて、処理中に異物を検出した
ら、処理物搬送手段5のスクリュウ5bを逆転させて、
異物排出口5jより異物を排出することにより、破砕手
段6を保護している。すなわちホッパ4に投入された切
粉は、処理物投入口5dよりケーシング5a内に落下し
て、スクリュウ5bにより破砕手段6へ搬送される。
【0030】この第3の実施の形態の破砕手段6が、ケ
ーシング5aの処理物排出口5e側内部に着脱自在に取
付けられた破砕リング6eと、処理物排出口5eの近傍
に着脱自在に取付けられた固定破砕チップ6fと、これ
ら破砕リング6e及び固定破砕チップ6fの間で処理物
を破砕する第1・第2可動破砕チップ6g,6hより構
成されている。
【0031】上記ケーシング5aの内側に固着具18に
より着脱自在に取付けられた破砕リング6eは、内径が
スクリュウ5bの外径よりやや大径となっていて、上流
側端面は、外周側より内周側へ順次小径となるテーパと
なっており、スクリュウ5bより搬送されてきた処理物
はこのテーパ部6iによりスクリュウ5bの中心側へ送
り込まれるようになっている。
【0032】またスクリュウ5bの軸部5fには、上記
破砕リング6eの内周面との間で切粉を破砕する第1可
動破砕チップ6gが軸部5fより放射方向に突設された
1個ないし複数個のチップ取付け部5gに固着具19に
より着脱自在に取付けられている。
【0033】一方処理物排出口5eの近傍に設けられた
固定破砕チップ6fは、処理物排出口5eに設けられた
チップ取付け部5iに、固着具20によりほぼ垂直に取
付けられていて、スクリュウ5bの軸部5f先端に設け
られた第2可動破砕チップ6hの間で処理物を破砕する
ようになっている。上記第2可動破砕チップ6hは、軸
部5fより放射方向に突設された1個ないし複数個のチ
ップ取付け部5hに固着具21により着脱自在に取付け
られている。
【0034】また処理搬送手段5のスクリュウ5bを回
転駆動する回転駆動源8の制御回路には、過負荷が発生
した場合にこれを検知する異物検知手段(図示せず)が
設けられている。そしてこの異物検知手段が過負荷を検
出すると、ショックレスリレー(図示せず)が切換って
回転駆動源8が逆転され、これによって異物の混入した
切粉は破砕手段6と逆の方向へ搬送されて、ケーシング
5aの一端側下部に開口された異物排出口5jより切粉
とともに排出されるようになっている。
【0035】次に上記構成された第3の実施の形態にな
る破砕処理装置の作用を説明すると、スクリュウ5bの
回転により破砕手段6へ搬送されてきた切粉は、まず破
砕リング6eのテーパ部6iにより圧密されながらスク
リュウ5bの中心部側へと送り込まれ、スクリュウ5b
とともに回転される第1可動破砕チップ6gと破砕リン
グ6eとの間で破砕されながら、破砕リング6e内を通
過するが、このとき処理物の約50%が破砕処理され
る。
【0036】また破砕リング6e内を通過した切粉は、
処理物排出口5eの近傍に達したところで、スクリュウ
5bとともに回転される第2可動破砕チップ6hと、処
理物排出口5eの近傍に設けられた固定破砕チップ6f
との間で、まだ破砕されていない切粉が破砕処理され
る。そして2段階の破砕処理により微細化された切粉は
処理物排出口5eより処理物回収箱10へ排出される。
【0037】一方切粉に鉄塊や機械部品などの異物が混
入されていると、この異物が破砕リング6eと第1可動
破砕チップ6gの間に噛み込んで、回転駆動手段8に過
負荷が発生する。この過負荷を異物検知手段が検知する
と、ショックレスリレーが切換って回転駆動源8が逆転
され、異物はスクリュウ5bにより破砕手段6と逆の方
向へ搬送される。そしてケーシング5aの一端側に開口
された異物排出口5jよりケーシング5a外へ搬出され
る。異物の排出が完了すると、再び回転駆動源8が正転
されてホッパ4内の切粉を破砕手段6へ搬送し、破砕手
段6により切粉の破砕処理が開始される。
【0038】以上のように、切粉中に異物が混入してい
ても自動的に排出されるため、異物により破砕手段6が
損傷を受けるのを未然に防止できるようになる。
【0039】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、工作機
械で加工中に発生した切粉を、機械本体の近傍に設置し
た破砕処理装置により微細化することにより、減容処理
するようにしたことから、機械本体近傍の少ないスペー
スに多量の切粉を収容することができる。これによって
溜った切粉を頻繁に運搬する必要がないため、作業性が
向上すると共に、微細化された切粉を運搬すればよいた
め、多量の切粉であっても短時間で容易に運搬すること
ができる。
【0040】また切粉を破砕手段により破砕することに
より減容処理するようにしたことから、切粉の処理が短
時間で能率よく行えると共に、処理中振動や騒音を発生
することが少ないので、作業環境を悪化させる心配もな
い。
【0041】しかも切粉中に異物などが混入していて
も、異物検知手段がこれを検知すると、スクリュウを逆
転して異物を自動的に排出するため、異物により破砕手
段が損傷を受けるのを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態になる工作機械の
正面図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態になる工作機械に
設けられた破砕処理装置の拡大正面図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態になる工作機械に
設けられた破砕処理装置の断面図である。
【図4】図3のA方向からの矢視図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態になる工作機械の
正面図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態になる工作機械に
設けられた破砕処理装置の拡大正面図である。
【図8】この発明の第3の実施の形態になる工作機械に
設けられた破砕処理装置の断面図である。
【符号の説明】
1…機械本体、2…切粉搬出手段、3…破砕処理装置、
5…処理物搬送手段、5a…ケーシング、5b…スクリ
ュウ、5d…処理物投入口、5e…処理物排出口、5j
…異物排出口、6…破砕手段、6b…可動破砕チップ、
6c…破砕板、…6e…破砕リング、6f…固定破砕チ
ップ、6g…第1可動破砕チップ、6h…第2可動破砕
チップ、8…回転駆動源。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工中に発生した切粉を回収して機械本
    体1内より搬出する切粉搬出手段2と、上記機械本体1
    の近傍に設置され、かつ上記切粉搬出手段2により搬出
    された切粉を、破砕手段6により微細に破砕することに
    より減容処理する破砕処理装置3とを具備したことを特
    徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 破砕処理装置3を、一端側に処理物投入
    口5dが、そして他端側に処理物排出口5eが開口され
    たケーシング5a内に、回転駆動源8により回転駆動さ
    れるスクリュウ5bが設けられた処理物搬送手段5と、
    上記ケーシング5aの他端側に設けられ、かつスクリュ
    ウ5bに着脱自在に取付けられた可動破砕チップ6b及
    びケーシング5aの他端に着脱自在に固定された破砕板
    6cの間で、上記スクリュウ5bにより搬送されてきた
    切粉を破砕する破砕手段6とより構成してなる請求項1
    記載の工作機械。
  3. 【請求項3】 破砕処理装置3を、一端側に処理物投入
    口5dが、そして他端側に処理物排出口5eが開口され
    たケーシング5a内に、回転駆動源8により回転駆動さ
    れるスクリュウ5bが設けられた処理物搬送手段5と、
    上記ケーシング5aの他端側内部に設けられ、かつスク
    リュウ5bに着脱自在に取付けられた第1可動破砕チッ
    プ6gとの間で切粉を破砕処理する破砕リング6e及び
    上記スクリュウ5bに着脱自在に設けられた第2可動破
    砕チップ6hとの間で切粉を破砕処理する固定破砕チッ
    プ6fとよりなる破砕手段6とより構成してなる請求項
    1記載の工作機械。
  4. 【請求項4】 切粉中に混入した異物を、回転駆動源8
    に加わる過負荷より検出する異物検知手段を設けると共
    に、異物検知手段が異物を検知すると、回転駆動源8を
    逆転させて、異物を異物排出口5jより自動的に排出す
    るようにしてなる請求項2または3記載の工作機械。
JP10269387A 1998-09-24 1998-09-24 工作機械 Pending JP2000094264A (ja)

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