JP4529713B2 - 内燃機関の制御方法 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、機関運転状態に基づく作動制御を通じて吸入空気量を調節するための吸気絞り弁を備えた内燃機関に適用されて、吸気弁、排気弁の各バルブタイミング、及び前記吸気弁の作用角を内燃機関の運転状態に基づいて設定される各目標値と一致するように制御する内燃機関の制御方法において、機関負荷が低負荷領域にあるときには、前記各バルブタイミング及び前記作用角のうちのいずれかの目標値とその実際値との偏差に基づいて他の目標値を補正する補正項であって前記各目標値により定まる目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量とを一致させるための補正項を算出するとともに同補正項により前記他の実際値の目標値を補正した上で、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御するとの相対値制御を実行し、同相対値制御を実行する際に、機関負荷が前記低負荷領域の更に低負荷域であるときには、前記補正項として、前記排気弁のバルブタイミングの目標値と実際値との偏差に基づいて前記作用角についての補正項を算出し、機関負荷が高負荷領域にあるときには、前記補正項の算出と同補正項による補正とを行うことなく、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御する絶対値制御を実行することをその要旨とする。
また、機関アイドル時等、機関負荷が極めて低いときには、吸気絞り弁が大きく絞られるため、同吸気絞り弁を通過する吸入空気の流速が音速に近づいた状態、いわゆる臨界圧状態に近づく。臨界圧状態では、吸入空気量が吸気弁の作用角に関係なく吸気絞り弁の開度によって決定されるようになる。このため、こうした臨界圧状態に近づいた場合には、吸入空気量を調節することを目的として吸気弁の作用角を制御する必要性は低くなる。また、こうした低負荷域において内部EGRが増大すると、機関燃焼状態が不安定になりやすい。
こうした点に鑑み、上記制御方法では、そうした低負荷域において上記バルブオーバラップ量が目標バルブオーバラップ量と一致するように吸気弁の作用角についての目標値を補正するようにしている。これにより、吸入空気量の不要な変化を抑えつつ、低負荷域において上記バルブオーバラップ量が過度に大きくなって内部EGRが増大することに起因する機関燃焼状態の不安定化を抑制することができるようになる。
請求項2に記載の発明は、機関運転状態に基づく作動制御を通じて吸入空気量を調節するための吸気絞り弁を備えた内燃機関に適用されて、吸気弁、排気弁の各バルブタイミング、及び前記吸気弁の作用角を機関運転状態に基づいて設定される各目標値と一致するように制御する内燃機関の制御方法において、機関負荷が低負荷領域にあるときには、前記吸気弁のバルブタイミング及び作用角の少なくとも一方の目標値とその実際値との偏差に基づいて前記排気弁のバルブタイミングの目標値を補正する補正項であって前記各目標値により定まる目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量とを一致させるための第1補正項を算出するとともに同第1補正項により前記排気弁のバルブタイミングの目標値を補正した上で、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御するとの相対値制御を実行し、同相対値制御を実行する際に、機関負荷が前記低負荷領域の更に低負荷域にあるときには、前記第1補正項の算出及び同第1補正項による補正を行うことに併せて、前記排気弁のバルブタイミングの目標値と実際値との偏差に基づいて前記作用角の目標値を補正する補正項であって前記目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量とを一致させるための第2補正項の算出と同第2補正項による前記作用角の目標値の補正とを行い、機関負荷が高負荷領域にあるときには、前記第1補正項及び前記第2補正項の算出とそれら補正項による補正とを行うことなく、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御する絶対値制御を実行することをその要旨とする。
上記制御方法によれば、機関負荷が低負荷領域にあるときに相対値制御を実行するようにしているため、適切に内部EGR量を管理することができ、排気の清浄化、燃費の向上、更にはアイドル運転時の燃焼安定性についてその向上を図ることができるようになる。しかも、機関負荷が高負荷領域にあるときに絶対値制御を実行するようにしているため、機関出力の向上を好適に図ることができるようになる。
ここで、機関低負荷領域では、排気弁のバルブタイミングを変更しても吸入空気量は殆ど変化しない。この点をふまえて上記制御方法では、そうした低負荷領域における相対値制御の実行に際して、上記バルブオーバラップ量と目標バルブオーバラップ量とを一致させるための補正項として、排気弁のバルブタイミングの目標値についての第1補正項を算出するようにしている。これにより、吸入空気量の不要な変化を抑えつつ、上記バルブオーバラップ量、ひいては内部EGR量を適切に管理することができるようになる。
また、機関アイドル時等、機関負荷が極めて低いときには、吸気絞り弁が大きく絞られるため、同吸気絞り弁を通過する吸入空気の流速が音速に近づいた状態、いわゆる臨界圧状態に近づく。臨界圧状態では、吸入空気量が吸気弁の作用角に関係なく吸気絞り弁の開度によって決定されるようになる。このため、こうした臨界圧状態に近づいた場合には、吸入空気量を調節することを目的として吸気弁の作用角を制御する必要性は低くなる。また、こうした低負荷域において内部EGRが増大すると、機関燃焼状態が不安定になりやすい。こうした点に鑑み、上記制御方法では、そうした低負荷域における相対値制御の実行に際して、上記バルブオーバラップ量と目標バルブオーバラップ量とを一致させるための補正項として、上記第1補正項を算出することに併せて、吸気弁の作用角の目標値についての第2補正項を算出するようにしている。これにより、吸入空気量の不要な変化を抑えつつ、上記バルブオーバラップ量と目標バルブオーバラップ量との乖離を速やかに解消することができるようになり、内部EGR量の増大に起因する機関運転状態の不安定化を極力抑制することができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の内燃機関の制御方法において、前記目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量との間に所定量以上の乖離があるときに限り、前記第2補正項の算出と同第2補正項による補正とを行うことをその要旨とする。
上記制御方法によれば、目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量との乖離が燃焼状態の不安定化を招く可能性が高い程度に大きくなっていることを判定し、このとき排気弁のバルブタイミングの目標値を補正することに併せて吸気弁の作用角の目標値を補正することにより、上記乖離を速やかに解消することができるようになる。
図1に、本実施の形態にかかる制御方法が適用される内燃機関の概略構成を示す。
同図1に示すように、内燃機関10の吸気通路12には、スロットル機構14が設けられている。このスロットル機構14は、スロットル弁16とスロットルモータ18とを備えている。そして、このスロットルモータ18の駆動制御を通じてスロットル弁16の開度(スロットル開度TA)が調節され、これにより吸気通路12を通じて燃焼室20内に吸入される空気の量が調節される。また、上記吸気通路12にはインジェクタ22が設けられている。このインジェクタ22は吸気通路12内に燃料を噴射する。
なお、図6のフローチャートに示す一連の処理は、スロットル開度TA、各バルブタイミングVTi,VTe及び作用角VLiについての目標値を算出する処理の具体的な処理手順を示しており、所定周期毎の処理として電子制御装置50により実行される。
機関負荷が高負荷状態にあるときには、吸入空気の流速が高く、排気行程中に燃焼室20や排気通路28に残存する排気が吸気通路12に戻される、いわゆる内部EGRがそもそも発生し難い。そのため、吸気弁30及び排気弁32のバルブオーバラップ量が変化してもそれによって排気性状や燃費が大きく変化することはない。したがってこの場合、バルブオーバラップ量がその目標値と一致するようにこれを正確に制御するよりも、各バルブタイミングVTi,VTe及び作用角VLiをそれらの目標値に一致させるほうが機関出力を向上させる上では好ましい。
図6に示すように、この処理では先ず、アクセルペダルの踏み込み量や機関回転速度に基づいて吸入空気量についての目標値(目標吸入空気量Tga)が算出される。そして、この目標吸入空気量Tgaに基づいて、スロットル開度TA、各バルブタイミングVTi,VTe及び作用角VLiについての目標値(目標スロットル開度Tta、目標バルブタイミングTvti,Tvte、目標作用角Tvli)がそれぞれ算出される(ステップS100)。なお、このステップS100の処理では、各目標値として、内燃機関10の運転状態が殆ど変化しない状態(定常運転状態)であるときに同内燃機関10を適正に運転することの可能な値が算出される。
したがって、この「領域A」では、上記ステップS100で算出された各目標値をもとに、各機構14,38,42,46の作動が制御されて、スロットル開度TA、バルブタイミングVTi,VTe、作用角VLiが制御される。そのため、内燃機関10の過渡運転状態になった場合には、スロットル開度TA、各バルブタイミングVTi,VTe及び作用角VLiとそれらの各目標値(目標スロットル開度Tta、目標バルブタイミングTvti,Tvte、目標作用角Tvli)との乖離の速やかな解消が図られるようになり、機関出力の向上が図られるようになる。
機関負荷が高負荷状態にあるときには、機関出力を確保すべく充填効率が高くなるように上記目標バルブタイミングTvti及び目標バルブタイミングTvteが設定される。また、吸気弁30の作用角VLiについても、より多くの吸入空気を燃焼室20に供給すべく、これが比較的大きく設定される。
図6に示すように、各目標値を算出する処理では先ず、目標スロットル開度Tta、目標バルブタイミングTvti,Tvte、目標作用角Tvliがそれぞれ算出される(ステップS100)。
機関負荷が比較的低い運転領域にあるときには、吸入空気の流速が低いために、いわゆる内部EGRが発生し易い。そして、この内部EGRの量を適切に管理することにより、排気の清浄化や燃費の向上を図ることが可能になる。
図6に示すように、各目標値を算出する処理では先ず、目標スロットル開度Tta、目標バルブタイミングTvti,Tvte、目標作用角Tvliがそれぞれ算出される(ステップS100)。
この「領域D」では、基本的に、前述した「領域C」における相対値制御と同様の制御が実行される。すなわち、前記目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量とを一致させるべく、前記各偏差ΔVTi,ΔVLiに応じて排気弁32のバルブタイミングVTeが変更される。
スロットル弁16を通過する吸入空気の量は、基本的に、同スロットル弁16の上流側と下流側との差圧が大きいほど多くなる。ただし、スロットル開度TA一定の条件下においてスロットル弁16の下流側の圧力を低下させた場合、上流側と下流側との圧力比(下流側圧力/上流側圧力)が臨界圧力比よりも低くなると、同スロットル弁16を通過する吸入空気の量がそれ以上増えなくなる。なお、上記臨界圧力比は、スロットル弁16を通過する吸入空気の流速が音速に達するようになる圧力比である。
図6に示すように、各目標値を算出する処理では先ず、目標スロットル開度Tta、目標バルブタイミングTvti,Tvte、目標作用角Tvliがそれぞれ算出される(ステップS100)。その後、「領域D」であるとして(ステップS200:NO、S300:NO)、目標バルブタイミングTvteの補正項Kvteが算出されるとともに(ステップS402)、この補正項Kvteを目標バルブタイミングTvteに加算した値が新たな目標バルブタイミングTvteとして設定される(ステップS404)。
(1)機関負荷が低負荷領域にあるときには、相対値制御が実行されるために、バルブオーバラップ量と目標バルブオーバラップ量との乖離を小さくして内部EGR量を適切に管理することができるようになり、排気の清浄化、燃費の向上、更にはアイドル運転時の燃焼安定性についてその向上を図ることができるようになる。しかも、機関負荷が高負荷領域にあるときには、絶対値制御が実行されるために、各バルブタイミングVTi,VTe、作用角VLiとそれらの各目標値(Tvti,Tvte,Tvli)との乖離についてはそれらを確実に小さくすることができるようになり、機関出力の向上を好適に図ることができるようになる。
(4)機関負荷が低負荷領域の更に低負荷域にあり、且つバルブオーバラップ量と目標バルブオーバラップ量との偏差Δovが所定値以上であるときには、排気弁32のバルブタイミングVTeを変更することに併せて、吸気弁30の作用角VLiを変更するといったように相対値制御を実行するようにした。そのため、低負荷域においてバルブオーバラップ量が過度に大きくなって内部EGRが増大することに起因する機関燃焼状態の不安定化を極力抑制することができるようになる。
・「領域B」において、スロットル開度TAを低下させる処理、具体的には、前記偏差ΔVTiに基づいて補正項Ktaを算出する処理(ステップS302の一部)及び同補正項Ktaに基づき目標スロットル開度Ttaを補正する処理(ステップS306)を省略するようにしてもよい。
Claims (5)
- 機関運転状態に基づく作動制御を通じて吸入空気量を調節するための吸気絞り弁を備えた内燃機関に適用されて、吸気弁、排気弁の各バルブタイミング、及び前記吸気弁の作用角を内燃機関の運転状態に基づいて設定される各目標値と一致するように制御する内燃機関の制御方法において、
機関負荷が低負荷領域にあるときには、前記各バルブタイミング及び前記作用角のうちのいずれかの目標値とその実際値との偏差に基づいて他の目標値を補正する補正項であって前記各目標値により定まる目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量とを一致させるための補正項を算出するとともに同補正項により前記他の実際値の目標値を補正した上で、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御するとの相対値制御を実行し、
同相対値制御を実行する際に、機関負荷が前記低負荷領域の更に低負荷域であるときには、前記補正項として、前記排気弁のバルブタイミングの目標値と実際値との偏差に基づいて前記作用角についての補正項を算出し、
機関負荷が高負荷領域にあるときには、前記補正項の算出と同補正項による補正とを行うことなく、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御する絶対値制御を実行する
ことを特徴とする内燃機関の制御方法。 - 機関運転状態に基づく作動制御を通じて吸入空気量を調節するための吸気絞り弁を備えた内燃機関に適用されて、吸気弁、排気弁の各バルブタイミング、及び前記吸気弁の作用角を機関運転状態に基づいて設定される各目標値と一致するように制御する内燃機関の制御方法において、
機関負荷が低負荷領域にあるときには、前記吸気弁のバルブタイミング及び作用角の少なくとも一方の目標値とその実際値との偏差に基づいて前記排気弁のバルブタイミングの目標値を補正する補正項であって前記各目標値により定まる目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量とを一致させるための第1補正項を算出するとともに同第1補正項により前記排気弁のバルブタイミングの目標値を補正した上で、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御するとの相対値制御を実行し、
同相対値制御を実行する際に、機関負荷が前記低負荷領域の更に低負荷域にあるときには、前記第1補正項の算出及び同第1補正項による補正を行うことに併せて、前記排気弁のバルブタイミングの目標値と実際値との偏差に基づいて前記作用角の目標値を補正する補正項であって前記目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量とを一致させるための第2補正項の算出と同第2補正項による前記作用角の目標値の補正とを行い、
機関負荷が高負荷領域にあるときには、前記第1補正項及び前記第2補正項の算出とそれら補正項による補正とを行うことなく、前記各バルブタイミング及び前記作用角の各実際値がそれらの各目標値と一致するように制御する絶対値制御を実行する
ことを特徴とする内燃機関の制御方法。 - 請求項2に記載の内燃機関の制御方法において、
前記目標バルブオーバラップ量と実際のバルブオーバラップ量との間に所定量以上の乖離があるときに限り、前記第2補正項の算出と同第2補正項による補正とを行う
ことを特徴とする内燃機関の制御方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の制御方法において、
機関負荷が高負荷領域にあって前記絶対値制御が実行されているときから前記内燃機関が減速状態に移行したときであり、且つ前記作用角の変更より前記各バルブタイミングの変更が遅れるときには、前記吸気弁の作用角が小さくなるようにこれを変更する際の変更速度を通常時よりも低下させる
ことを特徴とする内燃機関の制御方法。 - 請求項4に記載の内燃機関の制御方法において、
前記吸気弁の作用角の変更速度を低下させる際には、併せて機関吸気通路に設けられた前記吸気絞り弁の開度を低下させる
ことを特徴とする内燃機関の制御方法。
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