JP2010236434A - 吸気量制御装置 - Google Patents

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裕二 宮野尾
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Abstract

【課題】機関運転条件の変化直後の過渡時における吸気量を適切に調節することのできる吸気量制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、機関運転条件に基づく吸気バルブの作用角VLの可変制御とスロットル開度TAの可変制御との協働制御の実行を通じて筒内吸気量を調節する。機関運転条件に基づき設定される目標吸気バルブ通過空気量Tgvを満たすように作用角VLの可変制御を実行し、機関運転条件に基づき設定される目標スロットル通過空気量Tgsを満たすようにスロットル開度TAの可変制御を実行する。機関運転条件が変化したときに(t1)、変化後の運転条件に見合う角度への作用角VLの変更開始(t2)が同変化後の運転条件に見合う開度へのスロットル開度TAの変更開始(t1)より遅延される態様で、目標吸気バルブ通過空気量Tgvおよび目標スロットル通過空気量Tgsを各別に設定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、吸気バルブの作用角の可変制御とスロットルバルブ開度の可変制御との協働制御を通じて内燃機関の吸気量を調節する吸気量制御装置に関する。
近年、内燃機関に、吸気バルブの作用角(開弁されてから閉弁されるまでのクランク角)を機関運転条件に応じて変更する作用角変更機構を搭載することが提案されている。こうした内燃機関では、吸気バルブの作用角を小さくすることによって、燃焼室内に吸入される空気量を減少させることができる。
また、そうした作用角変更機構に加えて、吸気通路の途中に設けられたスロットルバルブの開度を変更するスロットル機構を内燃機関に搭載する装置も提案されている(例えば特許文献1参照)。この装置では、作用角の可変制御に併せてスロットルバルブの開度(スロットル開度)の可変制御が実行され、それらの協働制御を通じて内燃機関の吸気量が調節される。
特開2007−278111号公報
通常、内燃機関の吸気通路におけるスロットルバルブより下流側の部分、すなわち同スロットルバルブから燃焼室に至るまでの部分には、例えばサージタンクなどの容量の大きい部材が存在している。そのため、例えば燃焼室に吸入される空気の量(吸気量)を変更するときなどにおいてスロットル開度が変更された場合に、その変更後においてスロットルバルブの下流側部分の圧力が変更後の開度に見合う圧力に変化するまでに若干の遅れが生じることが避けられない。
ここでスロットル機構と作用角変更機構とが搭載された上記装置では、実際の吸気量が、吸気バルブの作用角の変化によって変化することに加えて、吸気バルブの上流側部分と下流側部分の圧力差、すなわち吸気通路におけるスロットルバルブより下流側の部分と燃焼室内との圧力差によっても変化する。そのため、機関運転条件の変化に伴って吸気バルブの作用角とスロットル開度とを変更する際に、その変更開始直後の過渡時における上記下流側部分の圧力変化の遅れを考慮することなくスロットル開度と作用角とを定めると、次のような不都合が生じてしまう。すなわち、上記下流側部分の圧力変化の遅れに起因して同圧力と吸気バルブの作用角との対応関係が予め見込んでいる所望の関係からずれ、これにより内燃機関の吸気量が不要に変化してしまい、同吸気量を機関運転条件に見合う適正な量に調節することができなくなってしまう。
このように上記装置は、過渡時におけるスロットルバルブの下流側部分の圧力変化の遅れによって吸気量の不要な変化を招くおそれがあるばかりか、場合によってはその急変によってショックが生じるなどといったドライバビリティの低下を招くおそれもある。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、機関運転条件の変化直後の過渡時における吸気量を適切に調節することのできる吸気量制御装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、吸気バルブの作用角の可変制御とスロットルバルブの開度の可変制御との協働制御の実行を通じて内燃機関の吸気量を調節する空気量制御装置において、前記内燃機関の運転条件に基づいて同内燃機関の吸気通路における前記吸気バルブの配設部分を通過する空気の量についての第1の制御目標値を設定するとともに同制御目標値を満たすように前記作用角の可変制御を実行し、前記運転条件に基づいて前記吸気通路における前記スロットルバルブの配設部分を通過する空気の量についての第2の制御目標値を設定するとともに同制御目標値を満たすように前記開度の可変制御を実行し、前記第1および第2の制御目標値を、前記運転条件が変化したときに前記変化後の運転条件に見合う角度への前記作用角の変更開始が前記変化後の運転条件に見合う開度への前記スロットルバルブの開度の変更開始より遅延される態様で各別に設定することをその要旨とする。
上記構成によれば、内燃機関の運転条件が変化したときに、吸気バルブの作用角の変更開始に先立ってスロットルバルブの開度(スロットル開度)の変更を開始するとともに、その変更開始後において若干遅れて変化するスロットルバルブの下流側部分の圧力の変化に合わせて吸気バルブの作用角の変更を開始して同作用角を変化させることができる。そのため、上記下流側部分の圧力変化の遅れに起因して生じる内燃機関の吸気量についての誤差であって、同圧力と吸気バルブの作用角との対応関係が予め見込んでいる所望の関係からずれることによって生じる誤差を小さく抑えることができ、同吸気量の不要な変化を抑えることができる。
上記協働制御では、吸気バルブの作用角の可変制御を通じて同吸気バルブの配設部分を通過する空気の量(吸気バルブ通過空気量)を調節するとともにスロットルバルブの開度の可変制御を通じて同スロットルバルブの配設部分を通過する空気の量(スロットル通過空気量)を調節することにより、内燃機関の吸気量が運転条件に見合う量に調節される。上記構成によれば、吸気バルブ通過空気量とスロットル通過空気量とが各別に設定される制御目標値をもとに調節されるため、それら通過空気量が共通の制御目標値をもとに調節される構成と比較して、吸気バルブ通過空気量およびスロットル通過空気量をそれぞれ内燃機関の運転条件に見合う量と一致するように緻密に調節することが可能になる。
したがって、内燃機関の運転条件の変化直後の過渡時における吸気量を適切に調節することができるようになる。
なお、吸気バルブの作用角の変更開始をスロットル開度の変更開始より遅延させるための構成としては、請求項2によるように、第2の制御目標値の変化開始後に所定期間が経過したときに第1の制御目標値の変化が開始されるように第1および第2の制御目標値を設定する、との構成を採用することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の吸気量制御装置において、当該装置は、前記内燃機関の出力軸の回転速度が低いときほど前記所定期間として長い期間を設定するものであることをその要旨とする。
内燃機関の出力軸の回転速度(機関回転速度)が高いときほど、吸気通路における空気の流速も高いために、スロットル開度の変更開始後において前記下流側部分の圧力が前記変化後の機関運転条件に見合う圧力になるまでに要する時間が短くなる。そのため、上記下流側部分の圧力の変化の遅れに起因する吸気量の不要な変化を適切に抑えることの可能な期間(上記所定期間)であって、吸気バルブの作用角の変更開始をスロットル開度の変更開始より遅延させる期間も機関回転速度に応じて変化すると云える。
上記構成によれば、そうした機関回転速度と前記下流側部分の圧力の推移との関係に応じたかたちで上記所定期間として適切な期間を設定することができ、内燃機関の運転条件の変化直後の過渡時における吸気量をより適切に調節することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の吸気量制御装置において、当該装置は、前記吸気量が少ないときほど前記所定期間として長い期間を設定するものであることをその要旨とする。
内燃機関の吸気量が多いときほど、吸気通路におけるスロットルバルブの配設部分を通過する空気の量も多いために、スロットル開度の変更開始後において前記下流側部分の圧力が前記変化後の運転条件に見合う圧力になるまでに要する時間が短くなる。そのため、上記下流側部分の圧力の変化の遅れに起因する吸気量の不要な変化を適切に抑えることの可能な期間(上記所定期間)であって、吸気バルブの作用角の変更開始をスロットル開度の変更開始より遅延させる期間も内燃機関の吸気量に応じて変化すると云える。
上記構成によれば、そうした内燃機関の吸気量と上記下流側圧力の推移との関係に応じたかたちで上記所定期間として適切な期間を設定することができ、内燃機関の運転条件の変化直後の過渡時における吸気量をより適切に調節することができる。
本発明を具体化した一実施の形態にかかる吸気量制御装置が適用される内燃機関の概略構成を示す略図。 バルブタイミング可変機構の作動に基づく吸気バルブのバルブタイミングの変化態様を示すグラフ。 作動角可変機構の作動に基づく吸気バルブの作用角の変化態様を示すグラフ。 吸気バルブ及び排気バルブの変位態様の一例を示すグラフ。 吸気量制御処理の実行態様の一例を示すタイミングチャート。 吸気量制御処理の具体的な実行手順を示すフローチャート。
以下、本発明を具体化した一実施の形態について説明する。
図1に、本実施の形態にかかる吸気量制御装置が適用される内燃機関の概略構成を示す。
同図1に示すように、内燃機関10の吸気通路12には、スロットル機構14が設けられている。このスロットル機構14は、スロットルバルブ16とスロットルモータ18とを備えている。そして、このスロットルモータ18の駆動制御を通じてスロットルバルブ16の開度が調節され、これにより吸気通路12を通じて燃焼室20内に吸入される空気の量(筒内吸気量)が調節される。また、上記吸気通路12にはインジェクタ22が設けられている。このインジェクタ22は吸気通路12内に燃料を噴射する。
内燃機関10の燃焼室20では、吸入空気と噴射燃料とからなる混合気が点火されて燃焼する。この燃焼によってピストン24が往復移動し、クランクシャフト26が回転する。そして、燃焼後の混合気は排気として燃焼室20から排気通路28に送り出される。
内燃機関10において、吸気通路12と燃焼室20との間は吸気バルブ30の開閉動作によって連通・遮断され、燃焼室20と排気通路28との間は排気バルブ32の開閉動作によって連通・遮断される。また、吸気バルブ30はクランクシャフト26の回転が伝達される吸気カムシャフト34の回転に伴って開閉動作し、排気バルブ32は同じくクランクシャフト26の回転が伝達される排気カムシャフト36の回転に伴い開閉動作する。
吸気カムシャフト34にはバルブタイミング変更機構38が設けられている。このバルブタイミング変更機構38は、クランクシャフト26の回転角(クランク角)に対する吸気カムシャフト34の相対回転角を調節して、吸気バルブ30のバルブタイミング(吸気バルブタイミングVT)を進角または遅角させるものである。なお、このバルブタイミング変更機構38は、例えば油圧制御弁などのアクチュエータ40を通じて同機構38に作用する油圧を制御することにより作動される。図2は、バルブタイミング変更機構38の作動による吸気バルブタイミングVTの変更態様を示している。同図2から分かるように、吸気バルブタイミングVTの変更では、吸気バルブ30の作用角VL(開弁されてから閉弁されるまでのクランク角)を一定に保持した状態で同吸気バルブ30の開弁時期および閉弁時期が共に進角または遅角される。
吸気カムシャフト34と吸気バルブ30との間には作用角変更機構42が設けられている。この作用角変更機構42は、吸気バルブ30の作用角VLを機関運転条件に応じて可変設定するものであり、電動モータ等のアクチュエータ44の駆動制御を通じて作動する。この作用角変更機構42の作動による吸気バルブ30の作用角VLの変更態様を図3に示す。同図3から分かるように、作用角変更機構42の作動によって、吸気バルブ30の作用角VLは最大リフト量に同期して変化し、例えば作用角VLが小さくなるほど最大リフト量も小さくなる。この作用角VLが大きくなるということは、吸気バルブ30の開弁時期と閉弁時期とが互いに遠ざかるということであり、吸気バルブ30の開弁期間が長くなるということを意味する。
内燃機関10は、例えばマイクロコンピュータを有して構成される電子制御装置50を備えている。電子制御装置50には、内燃機関10の運転状態を検出するための各種センサの検出信号が取り込まれている。そうした各種センサとしては、例えばクランクシャフト26の回転速度(機関回転速度NE)を検出するためのクランクセンサや、アクセルペダル(図示略)の踏み込み量(アクセル踏み込み量ACC)を検出するためのアクセルセンサが設けられている。また、吸気通路12を流れる吸入空気の量(通路吸気量GA)を検出するための吸気量センサや、吸気通路12における上記スロットルバルブ16よりも下流側の吸気圧力(スロットル下流圧力PM)を検出するための圧力センサが設けられている。その他、スロットルバルブ16の開度(スロットル開度TA)を検出するためのスロットルセンサや、吸気バルブタイミングVT(詳しくはバルブタイミング変更機構38の作動量)を検出するための位置センサ、吸気バルブ30の作用角VL(詳しくは作用角変更機構42の作動量)を検出するための作用角センサ等も設けられている。
電子制御装置50は、各種センサの検出信号をもとに各種の演算を行い、その演算結果に基づいてスロットル機構14や、インジェクタ22、バルブタイミング変更機構38、並びに作用角変更機構42の作動制御などといった機関制御を実行する。
本実施の形態では、そうした機関制御のうち、筒内吸気量の調節にかかる制御(吸気量制御)が以下のように実行される。
本実施の形態では、エアクリーナや、吸気管、サージタンク、吸気マニホールド等により構成された吸気通路12および、スロットルバルブ16、吸気バルブ30からなる機関吸気系をモデル化した物理モデルが構築されている。そして、その物理モデルを通じて機関運転条件に見合う筒内吸気量が実現されるようになる各種の制御目標値が算出される。詳しくは、アクセル踏み込み量ACC、機関回転速度NE、筒内吸気量、スロットル下流圧力PM、スロットルバルブ16の開度、吸気バルブ30の作用角、吸気バルブタイミングを変数とするモデル式が予め定められ、同モデル式を通じて各種制御目標値が算出される。なお各種の制御目標値としては以下の各値が挙げられる。
・スロットル開度TAについての制御目標値(目標スロットル開度Tta)。
・吸気バルブ30の作用角VLについての制御目標値(目標作用角Tvl)。
・吸気バルブタイミングVTについての制御目標値(目標吸気バルブタイミングTvt)。
なお前記モデル式は、具体的には以下のような概念に基づき定められている。
筒内吸気量は、吸気バルブ30の作用角VLの可変制御(作用角制御)とスロットル開度TAの可変制御(スロットル制御)との協働制御を通じて調節される。ここで内燃機関10にあっては基本的に、スロットル開度TAが大きいほど、また吸気バルブ30の作用角VLが大きいほど筒内吸気量が多くなる。そのため本実施の形態の協働制御では、要求される筒内吸気量の多い高負荷領域ほど、スロットル開度TAが大きくなるようにスロットル制御が実行され、吸気バルブ30の作用角VLが大きくなるように作用角制御が実行される。
また、吸気通路12から燃焼室20内に吸入空気を効率よく導入するために、バルブタイミング変更機構38の作動制御(吸気バルブタイミング制御)が実行される。
図4に、吸気バルブ30および排気バルブ32の変位態様の一例を示す。同図4に示すように、吸気バルブタイミング制御は、基本的に、吸気バルブ30の作用角VLの小さい低負荷領域ほど吸気バルブタイミングVTが進角側の時期になるように実行される。これは以下のような理由による。
吸気バルブタイミングVTを変更せずに吸気バルブ30の作用角VLのみを小さくすると、同吸気バルブ30の開弁時期が遅角側に変化してしまい(図3参照)、燃焼室20への吸入空気の導入開始が遅くなってしまう。しかも、吸気バルブ30の開弁時期が上死点よりも遅角側(圧縮行程)になると、ピストン24が上死点を超えてから吸気バルブ30が開弁されるまでの期間において、吸気バルブ30および排気バルブ32が共に閉弁された状態でピストン24が下降することとなって損失が生じるおそれがある。こうした実情をふまえて、吸気バルブタイミング制御では吸気バルブ30の作用角VLが小さいときほど吸気バルブタイミングVTを進角側の時期に設定するようにしている。
さらに、本実施の形態では、機関制御のうち、燃料噴射量の調節にかかる制御が次のように実行される。すなわち先ず、通路吸気量GAやスロットル下流圧力PMに基づき筒内吸気量が推定され、その推定された筒内吸気量に対して燃焼室20内での燃焼に供される混合気の空燃比が所望の比率(ここでは理論空燃比)となる燃料噴射量が目標噴射量Tqとして算出される。そして、この目標噴射量Tqと実際の燃料噴射量とが一致するように上記インジェクタ22の作動が制御される。
ここで内燃機関10では、スロットル開度TAが変更された場合に、その変更後においてスロットル下流圧力PMが変更後の開度に見合う圧力に変化するまでに若干の遅れが生じることが避けられない。本実施の形態にかかる装置では、内燃機関10にスロットル機構14と作用角変更機構42とが設けられているために、筒内吸気量が、吸気バルブ30の作用角VLの変化によって変化することに加えて、吸気バルブ30の上流側部分と下流側部分の圧力差、すなわちスロットル下流圧力PMと燃焼室20内の圧力との差によっても変化する。そのため、内燃機関10の運転条件の変化に伴って吸気バルブ30の作用角VLとスロットル開度TAとを変更する際に、その変更開始直後の過渡時におけるスロットル下流圧力PMの変化の遅れを考慮することなくスロットル開度TAと作用角VLとを制御すると、次のような不都合が生じるおそれがある。すなわち、スロットル下流圧力PMの変化の遅れに起因する変化分だけ同スロットル下流圧力PMと吸気バルブ30の作用角VLとの対応関係が予め見込んでいる所望の関係からずれ、これによって筒内吸気量が不要に変化してしまい、一時的であるとはいえ筒内吸気量を機関運転条件に見合う適正な量に調節することができなくなる。
この点をふまえて本実施の形態では、内燃機関10の運転条件が変化した過渡運転時における吸気量制御において、変化後の運転条件に見合う角度への吸気バルブ30の作用角VLの変更開始を同変化後の運転条件に見合う開度へのスロットル開度TAの変更開始より遅延させるようにしている。これにより、内燃機関10の過渡運転時において、吸気バルブ30の作用角VLの変更開始に先立ってスロットル開度TAの変更が開始されるとともに、その変更開始後において若干遅れて変化するスロットル下流圧力PMの変化に合わせて吸気バルブ30の作用角VLの変更が開始されて同作用角VLが変化するようになる。そのため、スロットル下流圧力PMの変化の遅れに起因して生じる筒内吸気量の誤差(要求される筒内吸気量と実際の筒内吸気量との差)であって、同スロットル下流圧力PMと吸気バルブ30の作用角VLとの対応関係が所望の関係からずれることによって生じる誤差を小さく抑えることができ、筒内吸気量の不要な変化を抑えることができる。
図5に、アクセルペダルの踏み込み操作時における吸気量制御の実行態様の一例を示す。
同図5に一点鎖線で示す比較例の装置のように、アクセルペダルが踏み込まれた際にスロットル下流圧力PMを考慮することなくスロットル開度TAの増大と吸気バルブ30の作用角VLの増大とを同時に開始すると(時刻t1以降)、上記対応関係が所望の関係と比較して同作用角VLが相対的に大きい関係になり、筒内吸気量の増加速度が高くなってしまう。そのため、アクセルペダルの踏み込み操作に際して、筒内吸気量の増加による機関トルクの増加に起因してショックが発生したり、機関トルクが不要に早く上昇することによる燃料消費量の増加を招いたりするおそれがある。
これに対して本実施の形態では、図5に実線で示すように、アクセルペダルが踏み込まれた際に、吸気バルブ30の作用角VLの増大開始がスロットル開度TAの増大開始より所定期間(時刻t1〜t2)だけ遅延される。そのため、スロットル開度TAの増大開始後においてスロットル下流圧力PMの上昇が遅れる分だけ同スロットル下流圧力PMが上昇するのを待った上で吸気バルブ30の作用角VLの増大が開始されて同作用角VLが大きくなる。これにより、上記対応関係と所望の関係とのずれに起因する筒内吸気量の誤差が抑えられて、上記ショックの発生や燃料消費量の増加が抑えられるようになる。
しかも、吸気バルブ30の作用角VLの増大に先立ってスロットル開度TAが増大するために、それらの増大が同時に開始される上記比較例の構成と比較して、スロットル下流圧力PMが早期に上昇するようになり、内燃機関10のポンピングロスが低減されて燃料消費量の低減効果が得られるようになる。
一方、アクセル踏み込み量ACCが小さくなった場合には、スロットル開度TAの縮小開始後においてスロットル下流圧力PMの低下が遅れる分だけ同スロットル下流圧力PMが低下するのを待った上で吸気バルブ30の作用角VLの縮小が開始されて同作用角VLが小さくなる。そのため、この場合にもアクセルペダルの踏み込み操作時と同様に、上記対応関係と所望の関係とのずれに起因する筒内吸気量の誤差が抑えられるようになる。そして、これにより筒内吸気量の減少による機関トルクの低下に起因するショックの発生が抑えられるようになる。
また本実施の形態では、内燃機関10の過渡運転時における吸気量制御において、吸気通路12を通過する空気の量についての制御目標値として、同内燃機関10の運転条件に基づいて以下の二つの値が設定される。
・[目標吸気バルブ通過空気量Tgv]吸気通路12における吸気バルブ30の配設部分を通過する空気の量(吸気バルブ通過空気量)についての制御目標値。
・[目標スロットル通過空気量Tgs]吸気通路12におけるスロットルバルブ16の配設部分を通過する空気の量(スロットル通過空気量)についての制御目標値。
そして、目標吸気バルブ通過空気量Tgvと吸気バルブ通過空気量とが一致するように作用角制御が実行され、目標スロットル通過空気量Tgsとスロットル通過空気量とが一致するようにスロットル制御が実行される。なお本実施の形態では、目標吸気バルブ通過空気量Tgvが第1の制御目標値として機能し、目標スロットル通過空気量Tgsが第2の制御目標値として機能する。
ここで本実施の形態の吸気量制御では、作用角制御を通じて吸気バルブ通過空気量を調節するとともにスロットル制御を通じてスロットル通過空気量を調節することにより、筒内吸気量が内燃機関10の運転条件に見合う量に調節される。本実施の形態では、筒内吸気量に誤差が生じやすい内燃機関10の過渡運転時において、吸気バルブ通過空気量とスロットル通過空気量とが各別に設定される制御目標値(具体的には、目標吸気バルブ通過空気量Ttgvおよび目標スロットル通過空気量Tgs)をもとに調節される。そのため、それら通過空気量が共通の制御目標値をもとに調節される装置と比較して、吸気バルブ通過空気量およびスロットル通過空気量をそれぞれ内燃機関10の運転条件に見合う量と一致するように緻密に調節することが可能になり、これにより筒内吸気量を所望の量に精度良く調節することが可能になる。
以下、吸気量制御にかかる処理(吸気量制御処理)について詳細に説明する。
図6は吸気量制御処理の具体的な実行手順を示すフローチャートであり、このフローチャートに示される一連の処理は所定周期毎の割り込み処理として電子制御装置50により実行される。
図6に示すように、この処理では先ず、アクセル踏み込み量ACCや機関回転速度NEの変化速度などに基づいて、内燃機関10が過渡運転状態であるか否かが判断される(ステップS101)。
内燃機関10が過渡運転状態ではないとき(ステップS101:NO)、すなわち同内燃機関10の運転条件の変化が小さい定常運転時においては、以下のようにして目標スロットル開度Tta、目標作用角Tvlおよび目標吸気バルブタイミングTvtが設定される。
先ず、機関回転速度NEおよびアクセル踏み込み量ACCに基づいて筒内吸気量についての制御目標値(要求筒内吸気量Tkl)が算出される(ステップS102)。そして、この要求筒内吸気量Tklと機関回転速度NEとに基づいてマップから目標作用角Tvlおよび目標吸気バルブタイミングTvtが算出される(ステップS103)。なお上記マップには、要求筒内吸気量Tklおよび機関回転速度NEによって定まる機関運転領域と同機関運転領域に適した目標作用角Tvl、目標吸気バルブタイミングTvtとの関係が実験やシミュレーションの結果に基づき求められて予め記憶されている。その後、目標作用角Tvl、目標吸気バルブタイミングTvtおよび要求筒内吸気量Tklに基づき前記物モデルを利用して目標スロットル開度Ttaが算出される(ステップS104)。
このように内燃機関10が定常運転状態であるときには、スロットル下流圧力PMの変化の遅れがない(あるいはごく小さい)ためにその影響を考慮する必要がないとして、共通の制御目標値(具体的には、要求筒内吸気量Tkl)をもとに目標作用角Tvl、目標吸気バルブタイミングTvt、および目標スロットル開度Ttaがそれぞれ算出される。
そして、目標作用角Tvlに基づく作用角制御、目標吸気バルブタイミングTvtに基づく吸気バルブタイミング制御、目標スロットル開度Ttaに基づくスロットル制御がそれぞれ実行される(ステップS105)。
一方、内燃機関10が過渡運転状態であるときには(ステップS101:YES)、以下のようにして目標スロットル開度Tta、目標作用角Tvlおよび目標吸気バルブタイミングTvtが設定される。
先ず、機関回転速度NEおよびアクセル踏み込み量ACCに基づき物理モデルを利用して目標吸気バルブ通過空気量Tgvおよび目標スロットル通過空気量Tgsがそれぞれ設定される(ステップS106)。
ここでは、目標スロットル通過空気量Tgsの変化開始後に所定期間が経過したときにおいて目標吸気バルブ通過空気量Tgvの変化が開始されるように、それら目標吸気バルブ通過空気量Tgvおよび目標スロットル通過空気量Tgsが設定される。これにより、吸気バルブ30の作用角VLの変更開始がスロットル開度TAの変更開始より遅延されるようになる。
なお、機関回転速度NEが高いときほど、吸気通路12における空気の流速も高いために、スロットル開度TAの変更開始後においてスロットル下流圧力PMが変化後の機関運転条件に見合う圧力になるまでに要する時間が短くなる。また、筒内空気量が多いときほど、吸気通路12におけるスロットルバルブ16の配設部分を通過する空気の量も多いために、スロットル開度TAの変更開始後においてスロットル下流圧力PMが変化後の運転条件に見合う圧力になるまでに要する時間が短くなる。こうしたことから、スロットル下流圧力PMの変化の遅れに起因する筒内吸気量の不要な変化を適切に抑えることの可能な期間(上記所定期間)であって、吸気バルブ30の作用角VLの変更開始をスロットル開度TAの変更開始より遅延させる期間も機関回転速度NEや筒内吸気量に応じて変化すると云える。
この点をふまえて本実施の形態では、ステップS106の処理において、上記所定期間として、機関回転速度NEが低いときほど、また筒内吸気量が少ないときほど長い期間が設定されるようになっている。これにより所定期間として、上述した機関回転速度NEとスロットル下流圧力PMの推移との関係や筒内吸気量とスロットル下流圧力PMの推移との関係に応じたかたちで適切な期間、すなわちスロットル開度TAの変更開始後においてスロットル下流圧力PMの変化が遅れる分に相当する期間が設定されるようになる。そのため、スロットル開度TAの変更開始後においてスロットル下流圧力PMの変化が遅れる分だけ同スロットル下流圧力PMが変化するのを待った上で、吸気バルブ30の作用角VLの変更を開始して同作用角VLを変化させることができるようになる。これにより、内燃機関10の運転条件の変化直後の過渡時における筒内吸気量を適切に調節することができるようになる。
このようにして目標吸気バルブ通過空気量Tgvと目標スロットル通過空気量Tgsとが設定された後、目標吸気バルブ通過空気量Tgvに基づいて目標作用角Tvlと目標吸気バルブタイミングTvtとが算出されるとともに(ステップS107)、目標スロットル通過空気量Tgsに基づいて目標スロットル開度Ttaが算出される(ステップS108)。なお、これら目標作用角Tvl、目標吸気バルブタイミングTvt、および目標スロットル開度Ttaの算出に際しても前記物理モデルが利用される。上記物理モデルにはスロットル通過空気量とスロットル開度TAとの相関関係を示すモデル式や、吸気バルブ通過空気量と吸気バルブ30の作用角VLと吸気バルブタイミングVTとの相関関係を示すモデル式が含まれており、ここではそれらモデル式を利用することによって目標作用角Tvlや、目標吸気バルブタイミングTvt、目標スロットル開度Ttaがそれぞれ精度良く算出される。
そして、目標作用角Tvlに基づく作用角制御、目標吸気バルブタイミングTvtに基づくバルブタイミング制御、目標スロットル開度Ttaに基づくスロットル制御がそれぞれ実行される(ステップS105)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)内燃機関10の運転条件の変化した過渡運転時において、変化後の運転条件に見合う角度への吸気バルブ30の作用角VLの変更開始を同変化後の運転条件に見合う開度へのスロットル開度TAの変更開始より遅延させるようにした。そのため、スロットル下流圧力PMの変化の遅れに起因して生じる筒内吸気量の誤差であって、同スロットル下流圧力PMと吸気バルブ30の作用角VLとの対応関係が所望の関係からずれることによって生じる誤差を小さく抑えることができ、筒内吸気量の不要な変化を抑えることができる。
また、内燃機関10の過渡運転時において、吸気通路12を通過する空気の量についての制御目標値として、目標吸気バルブ通過空気量Tgvと目標スロットル通過空気量Tgsとを設定するようにした。そのため、吸気バルブ通過空気量およびスロットル通過空気量が共通の制御目標値をもとに調節される装置と比較して、それら通過空気量をそれぞれ内燃機関10の運転条件に見合う量と一致するように緻密に調節することができ、筒内吸気量を所望の量に精度良く調節することができる。
したがって、内燃機関10の過渡運転時における筒内吸気量を適切に調節することができるようになる。
(2)目標スロットル通過空気量Tgsの変化開始後に所定期間が経過したときにおいて目標吸気バルブ通過空気量Tgvの変化が開始されるように、それら目標吸気バルブ通過空気量Tgvおよび目標スロットル通過空気量Tgsを設定するようにした。そのため、吸気バルブ30の作用角VLの変更開始をスロットル開度TAの変更開始より遅延させることができる。
(3)前記所定期間として、機関回転速度NEが低いときほど長い期間を設定するようにした。そのため、スロットル開度TAの変更開始後においてスロットル下流圧力PMの変化が遅れる分だけ同スロットル下流圧力PMが変化するのを待った上で吸気バルブ30の作用角VLの変更を開始して同作用角VLを変化させることができ、内燃機関10の運転条件の変化直後の過渡時における筒内吸気量をより適切に調節することができる。
(4)前記所定期間として、筒内吸気量が少ないときほど長い期間を設定するようにした。そのため、スロットル開度TAの変更開始後においてスロットル下流圧力PMの変化が遅れる分だけ同スロットル下流圧力PMが変化するのを待った上で吸気バルブ30の作用角VLの変更を開始して同作用角VLを変化させることができ、内燃機関10の運転条件の変化直後の過渡時における筒内吸気量をより適切に調節することができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・内燃機関10が定常運転状態であるときにおいて、過渡運転状態であるときと同様に、吸気通路12を通過する空気の量についての制御目標値として二つの制御目標値(目標吸気バルブ通過空気量Tgv、目標スロットル通過空気量Tgs)を設定してもよい。
・前記所定期間の設定態様として、筒内吸気量が少ないときほど長い期間が設定されるとの態様を採用しなくてもよい。
・前記所定期間の設定態様として、機関回転速度NEが低いときほど長い期間が設定されるとの態様を採用しなくてもよい。
10…内燃機関、12…吸気通路、14…スロットル機構、16…スロットルバルブ、18…スロットルモータ、20…燃焼室、22…インジェクタ、24…ピストン、26…クランクシャフト、28…排気通路、30…吸気バルブ、32…排気バルブ、34…吸気カムシャフト、36…排気カムシャフト、38…バルブタイミング変更機構、40…アクチュエータ、42…作用角変更機構、44…アクチュエータ、50…電子制御装置。

Claims (4)

  1. 吸気バルブの作用角の可変制御とスロットルバルブの開度の可変制御との協働制御の実行を通じて内燃機関の吸気量を調節する空気量制御装置において、
    前記内燃機関の運転条件に基づいて同内燃機関の吸気通路における前記吸気バルブの配設部分を通過する空気の量についての第1の制御目標値を設定するとともに同制御目標値を満たすように前記作用角の可変制御を実行し、
    前記運転条件に基づいて前記吸気通路における前記スロットルバルブの配設部分を通過する空気の量についての第2の制御目標値を設定するとともに同制御目標値を満たすように前記開度の可変制御を実行し、
    前記第1および第2の制御目標値を、前記運転条件が変化したときに前記変化後の運転条件に見合う角度への前記作用角の変更開始が前記変化後の運転条件に見合う開度への前記スロットルバルブの開度の変更開始より遅延される態様で各別に設定する
    ことを特徴とする吸気量制御装置。
  2. 請求項1に記載の吸気量制御装置において、
    当該装置は、前記第2の制御目標値の変化開始後に所定期間が経過したときに前記第1の制御目標値の変化が開始されるように前記第1および第2の制御目標値を設定するものである
    ことを特徴とする吸気量制御装置。
  3. 請求項2に記載の吸気量制御装置において、
    当該装置は、前記内燃機関の出力軸の回転速度が低いときほど前記所定期間として長い期間を設定するものである
    ことを特徴とする吸気量制御装置。
  4. 請求項2または3に記載の吸気量制御装置において、
    当該装置は、前記吸気量が少ないときほど前記所定期間として長い期間を設定するものである
    ことを特徴とする吸気量制御装置。
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