JP4525199B2 - 物品取得ゲーム装置 - Google Patents

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本発明は、景品取得遊戯装置内に設けられ、遊戯者が景品を取得する際に景品取得の支援をする装置に関するものである。
アミューズメント施設の店頭には、菓子類等の小型の景品をアーム等によってすくい上げあるいはクレーン等によって掴み取って取得する物品取得ゲーム装置が設置されている。
例えば本願出願人は複数の物品を収容する収容部と、プレーヤが操作入力部を操作することにより上記収容部の物品を取得して所定の移送位置に移送する物品移送部とを有する物品取得ゲーム装置であって、上記移送位置に移送された上記物品を2以上の群に振り分ける振り分け手段と、上記振り分け手段によって振り分けられた上記物品の少なくとも一群が蓄積される第1の蓄積手段と、振り分けられた上記物品のうち、上記第1の蓄積手段以外に振り分けられる少なくとも一群の上記物品を払い出す物品払い出し手段と、所定の条件に基づいて動作情報を生成する動作情報生成手段と、上記動作情報に基づいて上記第1の蓄積手段に蓄積された上記物品を上記物品払い出し手段に排出させる排出手段とを備えた物品取得ゲーム装置を提案している。(例えば特許文献1)。
最近では、物品を移送手段としてのプッシャで押し出して景品取得口に落す装置において、店舗側において、箱に入った箱菓子やメダル何段にもタワー状に積み上げてプレーヤに対し、タワーを崩すことで多量の物品が得られるようにしてプレーヤにアピールすることが行なわれている。
特願2004−092304号公報
上記の特許文献1における物品取得ゲーム装置においては、店舗側において、箱に入った箱菓子やメダルを何段にもタワー状に積み上げてプレーヤに対し、タワーを崩すことで多量の物品が得られるようにすると、物品が前方に落ちず、固定部の横に落ちてしまい、ジャックポットを始動させるチャッカのセンサスイッチが入らないという問題が生じてしまうのであった。そこで本願ではこの問題を解決する景品取得支援装置を得ることにある。
また、従来のクレーンゲーム装置においては、景品取得を支援するために、様々な工夫が見られるが、何れも光りや音を用いた表現や、あるいは抽選により再ゲームが行なえるようにしている。
抽選により再ゲームができるのは遊戯者にとり喜ばしく、また景品取得の際の光や音での演出はそれになりに嬉しいのであるが、次第に興味が薄れてくるのであった。
そこで、本発明ではより動きがあり、実益を伴う景品取得支援装置を提供することにある。
複数の物品を収容する収容部と、プレーヤが操作入力部を操作することにより上記収容部の物品を取得して所定の移送位置に移送する物品移送部とを有する物品取得ゲーム装置であって、
上記移送位置に移送された上記物品を2以上の群に振り分ける振り分け手段と、上記振り分け手段によって振り分けられた上記物品の少なくとも一群が蓄積される第1の蓄積手段と、振り分けられた上記物品のうち、上記第1の蓄積手段以外に振り分けられる少なくとも一群の上記物品を払い出す物品払い出し手段と、所定の条件に基づいて動作情報を生成する動作情報生成手段と、上記動作情報に基づいて上記第1の蓄積手段に蓄積された上記物品を上記物品払い出し手段に排出させる排出手段とを備えたことを特徴とする物品取得ゲーム装置において、第1蓄積手段に物品取得支援装置を設けたことを特徴とする。
本発明により景品の取得を支援することでさらに景品を取得しやくすなり、より遊戯をしやすい物品取得遊戯装置を提供することが可能となった。
本願実施例を図面に基づき詳細に説明する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態では物品として菓子類等の小型の景品(プチプライズ)を想定して説明するが、このような景品の他にメダル等を含む任意の物品であってもよいことはいうまでもない。
図1は本発明の一実施形態にかかる景品取得ゲーム装置10の外観図であり、図2は図1の景品取得ゲーム装置10を上方から見た図である。また、図3は図1の景品取得ゲーム装置10の中央の機構部を示した図である。
図1〜図3において、景品取得ゲーム装置10は、箱状の機台11と、その上面を覆う透明ドーム12とから外形が形成されている。また、透明ドーム12の内側上方には内部7を照らす照明13が設けられている。
図示の景品取得ゲーム装置10はプレーヤが4人までプレーできるタイプのものを示しており、機台11には、各プレーヤ毎に、ゲーム開始時にコインを投入するコイン投入口14と、景品をすくう際に押すすくうボタン15と、すくった景品を落とす際に押す落とすボタン16とが設けられている。
また、機台11の下部には取得した景品を取り出すための物品払い出し手段としての景品取出口17が設けられている。なお、プレーヤの数は任意に設定することができ、一人用のものとして構成することもできる。
景品取得ゲーム装置10中央の機構部としては、機台11の上面より沈んだ位置に、景品が載置される収容部としてのターンテーブル20が設けられ、その上に物品の搬送部および第2の蓄積手段を構成するプッシャ30および固定台31が放射状に各プレーヤ毎に設けられ、その上方に各プレーヤ共通のランプリング80と第1の蓄積手段としてのジャックポットトレイ40が設けられている。
図4にはタワー状物品プッシャ機構の透過斜視図および側面図を示す。図4(A)はタワー状物品プッシャ機構の透過斜視図であり、図4(B)は側面図である。
ジャックポットトレイ40上にはタワー状物品プッシャ機構100が取り付けてある。ジャックポットトレイ40は平常時は水平に位置しており、タワー状物品プッシャ機構100は長方形の箱体100aをジャックポットトレイ40に対し、前方をA、後方をBとすると後方Bを下方に多少傾斜させてブラケット101、102にてジャックポットトレイ40に固定してある。
箱体の前壁103には矩形開口103aが設けてあり、矩形開口に長手のスライド部材104が突き出し、先端にはグローブ等を模した押部105を固定してある。箱体内部にはスライド部材104をスライド自在に保持するブラケット106が箱体100aに設けてあり、ブラケットの矩形開口106aにスライド部材104が挿通して前後方向にスライド可能になっている。
スライド部材104の後端には方形体107が取りつけてあり、該方形体107には横方向に軸穴107aある。該方形体107は継手部材108を介して箱体の床面を転がるローラ109に軸109aで連結されている。ローラ109はアルミニューム等の比較的重い材質であり、錘の役目を果している。箱体の後方側のローラ109が後ろに下がった位置でローラ109の前側に接する位置に板バネ等の突起110が位置し、ローラ109が前方向に自由に転がるのを抑えている。
なお、回転するターンテーブル20に代え、固定のものとしたり、左右に平行移動するものとしてもよい。プッシャ30についても、他の機構としたり、斜面で代用したり、省略することも可能である。ランプリング80およびジャックポットトレイ40の位置や形状についても図示のものに限られない。第1の蓄積手段はトレイ形状に限らず、景品を蓄積可能であれば、お椀状、筒状など、任意の形状であってもよい。ランプリング80に代え、ルーレットやスロットマシンタイプのものとしてもよい。
また、各プレーヤのプッシャ30および固定台31の左側に隣接して、ターンテーブル20上の景品をすくい、所定の高さまで移動して景品を落下させる、物品移送部としてのアーム70が設けられている。
なお、景品をすくう他に、掴むようにすることもできる。景品を落下させる他に、所定の場所に置くようにすることもできる。アーム70に代えて他の機構を採用することもできる。
更に、固定台31の先端には、景品の状態を検出し動作情報生成手段としての制御回路部に動作情報を生成するトリガを与えるセンサとして、ここでは景品が景品取出口17に向かって落下するのを検出するセンサスイッチ60が設けられている。なお、ここでは機械式のスイッチとしているが、光学式のセンサとしてもよく、また、検出する景品の状態としては、景品の落下以外のものとしてもよい。
一方、景品取出口17の内部側入口にはプレーが行われていない場合に閉まるシャッタ18が設けられている。この場合に固定台31の先端にタワー状に景品を積層して積んでしまうと、センサスイッチ60に景品が落下せず、動作しないので、固定台31の左右の縁に景品が落下したことを検出する反射型センサ160を固定台の左右縁側に設ける。すると景品が左右の縁から零れ落ちて落下すると、反射型センサ160がそれを検出し、ジャックポットチャッカ押し機構150が動作する。
図4において、ジャックポットトレイ40は円形の平面形状を有し、皿状に形成されているものであるが、底部40aが偏心し、この底部40aから景品の吐き出し方向に向かって傾斜が緩やかな緩傾斜面40bが形成され、ジャックポットトレイ40を平坦な状態から景品の吐き出し方向に傾けた際に緩傾斜面40bの傾斜が急になって景品を余さずに吐き出すことができるようになっている。
図5にジャックポット押し機構の正面図を示し、図1を参照しながら説明する。ジャックポット押し機構150は景品落下口の側に取りつけられ、プリー151を軸着したステッピングモータ152を回転制御して、プリー151に巻きつけられたJ字パイプ153に挿通されたワイヤ154を介して錘155をセンサスイッチ60の真上に垂下させている。
これにより、固定台31の左右のいずれかの縁に落下した景品を左右縁でセンシングする反射型センサ160にて検出し、その信号を図示しない制御回路に伝え、制御回路は所定の回転をステッピングモータ152にさせて、錘155を垂下させ、センサスイッチ60を押し下げて錘155を元の位置にすべくステッピングモータ152を逆回転させるのである。
図6はジャックポットトレイ40の駆動機構の構成例を示したものであり、図ではジャックポットトレイ40せり出し傾斜した状態を示している。
図6において、駆動機構部のモータ51周辺部分以外は、ローラ50aにより回転可能な略円形に形成された回転台50の上に固定されており、回転台50が回転することにより駆動機構と共にジャックポットトレイ40が回転するようになっている。
なお、ジャックポットトレイ40の回転は、ジャックポットトレイ40が水平位置に収納された状態で行われる。
回転台50はモータ51からの動力軸にワンウエイクラッチ53を介して中央部が固定されており、モータ51が一の方向に回転(正転)する場合にワンウエイクラッチ53がミートして回転台50が回転し、モータ51が逆方向に回転(逆転)する場合はワンウエイクラッチ53がフリーになって回転台50は動かない。なお、モータ51の回転軸には過大トルクを防止するためのトルクテンダ52が設けられている。
一方、回転台50の上側において、モータ51からの動力軸にはクランク54が取り付けられ、クランク54の外周側の軸54bには、リンク機構を構成するジョイント55、連接片56、ロッド57、ロッド58、取付片41が順次に回動可能に接続され、取付片41はジャックポットトレイ40の底部に固定されている。
なお、連接片56とロッド57との連結軸56aは回転台50上に固定された支持台59に回動可能に軸支されている。また、支持台59から延びた取付片59aの端部はジャックポットトレイ40の底部に固定された取付片42に回動可能に取り付けられている。
ここで、モータ51が正転する場合に回転台50が回転することは前述したが、モータ51が逆転する場合にはクランク54が回転し、ジョイント55が図において左右に移動することになる。
図はジョイント55が右いっぱいに振り切った状態を示しており、この状態でジャックポットトレイ40がせり出し傾斜する。
また、ジョイント55が左いっぱいに振り切った状態では、ジョイント55、連接片56、ロッド57、ロッド58によるリンク機構が折り畳まれ、ジャックポットトレイ40は収納されて水平状態となる。
すなわち、通常のゲーム中はモータ51の正転によりジャックポットトレイ40は水平状態で回転しており、ジャックポットが成立した場合はジャックポットトレイ40が当該プレーヤの正面で停止し、モータ51の逆転によりジャックポットトレイ40がせり出し傾斜してジャックポットトレイ40に蓄積された景品を吐き出すものである。
店舗側において、箱に入った箱菓子やメダル何段にもタワー状に積み上げておき、タワー状に積み上がった箱菓子やメダルを崩して多量の物品が得られるようにして、プレーヤにアピールすることが行なわれており、ここではタワー状に積み上げた小さな菓子箱120を何段も重ねている。
ここでタワー状物品プッシャ機構は、ジャックポットトレイ40が傾斜することに伴い、最初は多少前方にタワー状物品プッシャ機構が傾いても、ローラ109は、突起部110により転がるのを阻止されているが、ある程度傾くと、ローラ109が自重で突起部110を乗り越えて一気に前方に転がり、その勢いでスライド部材104が前方にせり出して、スライド部材の先端についている押部105で、固定台31に積層して積まれたジャックポットタワー120に衝撃を与え、その衝撃でジャックポットタワー120を構成する各菓子箱やメダルは崩れ落ちるのである。
これにより崩れ落ちた大量のタワー状の物品が景品取出口17に落下する。
そしてジャックポットトレイ40が元の水平位置に戻ると、タワー状物品プッシャ機構100は元の状態であるやや後方に傾斜した状態に戻る。
そうすると、ローラ109は自重で後方に転がり、スライド部材104を引戻し、突起部110を乗り越え、元の位置に戻る。
この際に突起部110は戻る際に後方方向には板バネを踏みつけるようにして戻るため、ローラ109が突起部110を軽く乗り越えることが可能となっている。
一方、図示していないが回転台50上にはジャックポットトレイ40の収納時における水平状態を検出する機構を構成する支持台が設けられ、その上部にはジャックポットトレイ40の底部との接触を円滑に行うためのローラと、ジャックポットトレイ40の底部が触れた際に押し込まれるプランジャとが設けられている。
すなわち、ジャックポットトレイ40が斜めの状態でプレイが継続されると機械部分が破損する恐れがあるため、ジャックポットトレイ40が水平状態にあるかどうかを正確に検出するようにすると共に、落下した景品によって水平状態検出のための機構部が誤動作したり破損したりしないよう、ジャックポットトレイ40の底部に接触する、機構部分の中では相対的に高い位置にプランジャを設けるようにしている。
また、回転台50上にプランジャを設け、このプランジャによって駆動されるスイッチは固定の機台側に設けるようにすることにより、回転部分との電気的接続を行うための高価なスリップリングを用いなくても済むという利点もある。
はランプリング80の構成例を示したものであり、半透明のプラスチックケース等によって外形が形成され、プレーヤ毎にエリアが分かれており、内部にLED等の複数のランプ81がエリアをまたいでリング状に並べて設けられている。ランプリング80のランプ81の点灯は図示しない制御回路部により制御されるようになっている。
図7はランプリング80の構成例を示したものであり、半透明のプラスチックケース等によって外形が形成され、プレーヤ毎にエリアが分かれており、内部にLED等の複数のランプ81がエリアをまたいでリング状に並べて設けられている。
ランプリング80のランプ81の点灯は図示しない制御回路部により制御されるようになっている。
図8〜図10は景品取得ゲーム装置10の動作を示すフローチャートであり、以下、図8〜図10に基づいてゲーム実行時の動作を説明する。
先ず、プレーヤによりコイン投入口14(図1、図2)にコインが投入されることによりゲームが開始する(ステップS1)。ゲームが開始すると、当該プレーヤのシャッタ18(図2)を開く(ステップS2)。
次いで、すくうボタン15が押されたか否かの判断を行い(ステップS3)、すくうボタン15が押されるのを検出するまでループする。すくうボタン15が押されたことが検出された場合(ステップS3のYES)、アーム70による景品のすくい上げ動作を行う(ステップS4)。
次いで、落とすボタン16が押されたか否かの判断を行い(ステップS5)、落とすボタン16が押されるのを検出するまでループする。
落とすボタン16が押されたことが検出された場合(ステップS5のYES)、アーム70による景品の落下動作を行う(ステップS6)。
これにより、景品はジャックポットトレイ40と当該プレーヤのプッシャ30に落下する。プッシャ30はゲーム中において往復スライドをしており、自上に落ちてきた景品を景品取出口17方向に押し出すので、それまでのプレーでプッシャ30上にある程度の数の景品がたまっていると、固定台31の端部から景品を景品取出口17に落下させて取得することができる。
次いで、ジャックポット(JP)の発動か否かを判断し(ステップS7)、発動しない場合(ステップS7のNO)は所定の制限時間が終了したか否かを判断し(ステップS8)、制限時間内であればジャックポットの発動の判断(ステップS7)を繰り返す。ここで、ジャクポットの発動の判断(ステップS7)は、図9に詳細を示すように、先ず、ランプリング80のランプ81を順次に点灯して光をリング状に回転させる(ステップS71)。
次いで、景品の景品取出口17への落下によるセンサスイッチ60の検出動作(ON)があったか否かを判断する(ステップS72)。
なお、景品の落下以外のタイミングでジャックポットの発動を行うようにしてもよい。例えば、コイン投入後の一定時間経過後やランダムなタイミングでジャックポットの発動を行うようにしてもよい。
センサスイッチ60の検出動作があった場合(ステップS72のYES)には、ランプリング80の点灯しているランプ81が当該プレーヤのエリア内にあるか否かを判断する(ステップS73)。
点灯しているランプ81が当該プレーヤのエリア内である場合(ステップS73のYES)、ランプ81の順次点灯により光が回転しているように見せる動作を停止する(ステップS74)。ただし、その場所がジャックポット以外の場合は、反応があった場所のランプ81が点滅するだけで、回転は止まらない。
そして、停止した位置が所定のジャックポットの成立位置であるか否かを判断する(ステップS75)。ここで、ジャックポットの成立位置は、例えば図11に示すように、自エリアの中心位置に定められており、この位置で光回転が停止すればジャックポットが成立することになる。ジャックポットが成立した場合(ステップS75のYES)、図8のジャックポット演出動作(ステップS9)に移行する。
一方、センサスイッチ60の検出動作がないか(ステップS72のNO)、点灯しているランプ81が当該プレーヤのエリア内でないか(ステップS73のNO)、停止した位置が所定のジャックポットの成立位置でないか(ステップS75のNO)のいずれかの場合には、図8の制限時間終了の判断(ステップS8)に移行する。
図8に戻り、ジャックポットが成立した場合(ステップS7のYES)、音と光によるジャックポットの演出動作を行う(ステップS9)。
次いで、他のプレーヤ席の状態確認(他席確認)を行う(ステップS10)。ここで、他席確認の動作(ステップS10)は、図10に詳細を示すように、先ず、他席がプレー中であるか否かを判断する(ステップS101)。プレー中でない場合(ステップS101のNO)には他席確認を終了する。
他席がプレー中である場合(ステップS101のYES)、すくうボタン15が待機中であるか否かを判断する(ステップS102)。すくうボタン15が待機中である場合(ステップS102のYES)、ホームポジションを維持したまま強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。
すくうボタン15が待機中でない場合(ステップS102のNO)、すくうボタン15が発動中であるか否かを判断する(ステップS103)。すくうボタン15が発動中である場合(ステップS103のYES)、すくう動作が完了し落とすボタン16の待機位置へ移動するのを待ち(ステップS104)、次いでアーム70をホームポジションへ移動し(ステップS106)、ホームポジションで強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。
すくうボタン15が発動中でない場合(ステップS103のNO)、落とすボタン16が待機中であるか否かを判断する(ステップS105)。落とすボタン16が待機中である場合(ステップS105のYES)、アーム70をホームポジションへ移動し(ステップS106)、ホームポジションで強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。
落とすボタン16が待機中でない場合(ステップS105のNO)、落とすボタン16が発動中であるか否かを判断する(ステップS107)。落とすボタン16が発動中でない場合(ステップS107のNO)、ホームポジションで強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。落とすボタン16が発動中である場合(ステップS107のYES)、ゲーム終了まで待機し(ステップS108)、ホームポジションで強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。
図8に戻り、他席確認の処理(ステップS10)が終了した後、他席をジャックポット処理が終了するまで強制的に待ち状態にする(ステップS11)。この間、クレジットは受け付けない。
次いで、ジャックポットトレイ40の駆動機構(図6)によりジャックポットの払い出し動作を行う(ステップS12)。
すなわち、ジャックポットトレイ40をジャックポットが成立したプレーヤの正面に回転した上で、ジャックポットトレイ40をせり出し傾斜させて蓄積された景品を当該プレーヤのフィールドに落下させる。なお、プッシャ30は引いた状態で停止させ、動作開始時にできるだけ多くの景品を押し出せるようにすることが望ましい。
次いで、ジャックポットの払い出し動作が完了したか否かを判断し(ステップS13)、終了するまでループする。
ジャックポットの払い出し動作が完了した場合(ステップS13のYES)、他席を元の状態へ戻す(ステップS14)。
次いで、クレジットがあるか否か判断し(ステップS15)、クレジットがある場合(ステップS15のYES)にはすくうボタン15の判断(ステップS3)に戻り、ゲームを続けさせる。クレジットがない場合(ステップS15のNO)、シャッタ18を閉じ(ステップS16)、ゲームを終了する。
なお、ジャックポットの払い出しによりジャックポットトレイ40は空の状態となり、プレーヤの数が少ないとその後の景品の蓄積が遅くなり、ジャックポットを成立させようとする意欲が薄れるため、空席のアーム70を自動運転してジャックポットトレイ40に景品を補充することが望ましい。この際、空席で自動運転しているプレーヤ席のシャッタ18は閉じられている。
なお、図8に示したフローチャートでは、ジャックポット発動に関する処理(ステップS7〜S14)を景品を落とす処理(ステップS6)の後に行うようにしているが、連続プレイ等に対応させるため、シャッタを開く処理(ステップS2)の後に並行して行うようにしてもよい。
図12はジャックポット後の自動補充の動作例を示すフローチャートである。図12において、ジャックポットの動作終了(ステップS201)の後、他のプレーヤ席が空席であるか否かを判断する(ステップS202)。ここで、空席がない場合(ステップS202のNO)には自動補充は行わない。
一方、空席がある場合(ステップS202のYES)、その空席について、すくう動作を開始する(ステップS203)。そして、景品をすくい(ステップS204)、景品を落とす(ステップS205)一連の動作を行い、すくう動作を終了する(ステップS206)。なお、景品をすくう/落とす動作は複数回に渡って行うようにしてもよく、また、空席が存在する間は連続してすくう/落とす動作を行うようにしてもよい。
図13〜図14はゲーム性を更に高めるため、ランプリング80の点灯に工夫を加えた例である。
すなわち、図13では、中央部のジャックポット成立位置に点灯が止まらなかった場合であっても、その停止位置が次からジャックポット成立位置として追加されるようにした例を示している。
また、図14では、複数の爆弾マークを設け、爆弾マーク上で点灯が停止した場合には、それまでに追加されたジャックポット成立位置がクリアされるようにしたものである。
また、図15では、コイン投入によるゲーム開始時にジャックポット成立位置がランダムに設定されるようにしたものである。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。
すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈しては ならない。
本発明の一実施形態にかかる景品取得ゲーム装置の外観図である。 図1の景品取得ゲーム装置を上方から見た図である。 図1の景品取得ゲーム装置中央の機構部を示す図である。 タワー状物品プッシャ機構の透過斜視図および側面図を示す。 ジャックポット押し機構の正面図である。 ジャックポットトレイの駆動機構の例を示す構成図である。 ランプリングの例を示す構成図である。 物品取得ゲーム装置の動作例を示すフローチャートである。 におけるジャックポット(JP)発動の詳細を示すフローチャートである。 における他席確認の詳細を示すフローチャートである。 ジャックポット成立のランプ位置を示す図である。 ジャックポット後の自動補充の動作例を示すフローチャートである。 ジャックポット成立位置が追加される様子を示す図である。 追加されたジャックポット成立位置がクリアされる様子を示す図である。 ジャックポット成立位置がランダムに設定される様子を示す図である。
10 景品取得ゲーム装置
11 機台
12 透明ドーム
13 照明
14 コイン投入口
15 すくうボタン
16 落とすボタン
17 景品取出口
18 シャッタ
20 ターンテーブル
30 プッシャ
30a ガイド溝
31 固定台
60 センサスイッチ
80 ランプリング
81 ランプ
100 タワー状物品プッシャ機構
150 ジャックポット押し機構
160 反射型センサ

Claims (2)

  1. 複数の物品を収容する収容部と、
    プレーヤが操作入力することにより上記収容部の物品を取得して所定の高さの移送位置へ移送する物品移送部と、
    上記移送位置に移送された上記物品の少なくとも一群が蓄積される第1の蓄積手段と、
    上記移送位置に移送された上記物品のうち、上記第1の蓄積手段以外に振り分けられた少なくとも一群の上記物品を蓄積する前記収容部の上方で且つ前記第1の蓄積手段の下方に設けた第2の蓄積手段と、
    該第2の蓄積手段に蓄積された上記物品の一部を該第2の蓄積手段上を往復動して搬送する搬送部と、
    該搬送部により搬送され前記第2の蓄積手段より落下する物品を取出口に導く物品排出手段と、
    所定の条件に基いて動作情報を生成する動作情報生成手段と、
    該動作情報生成手段からの動作情報に基いて前記第1の蓄積手段を前記第2の蓄積手段側に傾斜させた後に水平に戻す傾動動作手段と、
    該傾動動作手段による前記第1の蓄積手段の傾動動作時に前記第2の蓄積手段に向けて押部を先端に設けたスライド部材がせり出し、前記第1の蓄積手段が元に戻る際に前記スライド部材を引き戻し前記押部が元の位置に戻る機構を前記第1の蓄積手段に設けた、ことを特徴とする物品取得ゲーム装置。
  2. 複数の物品を収容する収容部と、
    プレーヤが操作入力部を操作することにより上記収容部の物品を取得して移送する物品移送部と、
    該物品移送部により移送された物品の一部を載置する前記収容部の上方に設けた固定台と、
    該固定台に載置された物品を往復スライドして押し出すプッシャと、
    該プッシャの押し出し方向に前記固定台から押し出され落下する物品を取出口に導く物品排出手段と、を有する物品取得ゲーム装置において、
    前記固定台上方に傾斜した後に水平に戻る前記押し出し方向に向けてスライド自在な押部を先端に有するスライド部材を備え、
    該スライド部材は、所定のタイミングにより前記押し出し方向に向けて傾けることによりスライド動作をする、ことを特徴とする物品取得ゲーム装置。
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