JP2004105436A - 景品押出装置及び遊戯装置 - Google Patents

景品押出装置及び遊戯装置 Download PDF

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Abstract

【課題】遊戯装置内部の部材の配置等に影響を与えずに払い出す景品の量を変化させる。
【解決手段】スライドテーブル14は、結合・分離可能に構成されたアッパーテーブル14aとミドルテーブル14bとを有して構成される。制御装置50は、前方センサ114から入力される検知信号に応じて、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを分離させる。そして、制御装置50は、アッパーテーブル14aを後退させ、後方センサ116から入力される検知信号に応じて、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを結合させる。
【選択図】   図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プッシャー型の遊戯装置及び当該遊戯装置に具備される景品押出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、固定テーブル上をスライドテーブルが往復移動することにより、固定テーブル上の景品を押し出して払い出すプッシャー型の遊戯装置が知られている。この遊戯装置は、プレーヤによるゲームの開始指示に応じて、回転するターンテーブル上に載置された景品をショベルで掬い上げ、掬い上げた景品を固定テーブル上に落下させ、固定テーブル上を往復移動するスライドテーブルによる景品の押し出し動作により景品払出溝に落ちた景品が、プレーヤに払い出される構成となっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、上記したようなプッシャー型の遊戯装置として、景品のペイアウト率を可変させるようにしたものが知られている。例えば、スライドテーブルのストロークを変更することにより、払い出す景品の量を変化させる。具体的には、メダルを払い出すプッシャーゲーム機において、ゲーム板上を往復移動するプッシャーのストロークを変更することにより、落下溝に落下させるメダルの量を変化させる技術が知られている(例えば、特許文献2。)。
【0004】
【特許文献1】
実公平3−45751号公報
【特許文献2】
特開平9−51982号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、スライドテーブルのストロークを変更する場合には、押し出し量の最大値に応じてスライドテーブルを長くする必要があり、遊戯装置内部の部材の配置等に影響を与えてしまう場合があった。
【0006】
本発明は、上記した従来の事情に鑑みて為されたものであり、遊戯装置内部の部材の配置等に影響を与えずに払い出す景品の量を変化させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の景品押出装置は、
景品を載置する載置台(例えば、図6に示す固定テーブル12)と、
前記載置台上を移動自在に載置された押出部材(例えば、図6に示すスライドテーブル14)と、
前記載置台上を周期運動するように前記押出部材を移動させる駆動部(例えば、図6に示すスライドテーブル駆動機構100)と、
を備え、
前記押出部材は、前記駆動部により駆動される被駆動部材(例えば、図6に示すアッパーテーブル14a)と、従動部材(例えば、図6に示すミドルテーブル14b)と、前記被駆動部材と前記従動部材とを結合・分離する結合機構(例えば、図7に示す結合機構200)とを有し、
前記被駆動部材が第1位置に位置した際に前記結合機構を分離作動させ、第2位置に位置した際に前記結合機構を結合作動させることにより、前記載置台上の前記押出部材の運動到達領域を可変することを特徴としている。
【0008】
景品とは、ゲームプレイで所定の条件をクリアした場合に払い出される褒美品や賞品といったもののことであり、本明細書においては、例えば、小袋分けされた飴や菓子、遊戯媒体であるメダル、おもちゃ、装飾品、各種グッズ、カプセル等を総称して景品と呼ぶ。
【0009】
押出部材の周期運動とは、例えば、往復運動、回転運動、又は円弧運動等であってもよく、押出部材は、一定周期で同一の位置に回帰するように運動する。
【0010】
運動到達領域とは、周期運動して移動する押出部材の縁部が到達可能な載置台上の領域のことであり、例えば、発明の実施の形態における押し出し領域に対応する。
【0011】
この請求項1に記載の発明によれば、押出部材の有する被駆動部材と従動部材の結合位置を変更し、固定テーブル上を周期運動する押出部材の運動到達領域を変更することができる。これにより、載置台上から押し出される景品の量を変化させることができる。
【0012】
さらに、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の景品押出装置において、前記第1位置における前記結合機構の分離作動と、前記第2位置における前記結合機構の結合作動とを繰り返し行うことにより、前記運動到達領域を段階的に可変することを特徴としている。
【0013】
この請求項2に記載の発明によれば、被駆動部材と従動部材の結合位置を段階的に変更することができる。これにより、押出部材の運動到達領域を可変させることができるので、載置台上から押し出される景品の量を段階的に変化させることができる。
【0014】
そして、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の景品押出装置において、
前記駆動部が前記押出部材を往復運動させるように移動させ、
前記第1位置が前記往復運動における一方の方向転換位置(例えば、発明の実施の形態における、最前進位置)であり、前記第2位置が他方の方向転換位置(例えば、発明の実施の形態における、最後退位置)であることを特徴としている。
【0015】
この請求項3に記載の発明によれば、押出部材が往復運動する際の一方の方向転換位置で被駆動部材から従動部材を分離させ、他方の方向転換位置で被駆動部材に従動部材を結合させるので、従動部材の往復運動方向の長さに応じて押出部材の運動到達領域を変更することができる。
【0016】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の景品押出装置において、
前記押出部材は、前記被駆動部材及び前記従動部材の内の一方を上層に、他方を下層に配設した多層構造であることを特徴としている。
【0017】
この請求項4に記載の発明によれば、押出部材の有する被駆動部材と従動部材とが重なり合った状態から、被駆動部材と従動部材とを分離させた状態とに変更することができる。このため、景品押出装置の形態を変化させることによる意外性のある演出を行うことができる。
【0018】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の景品押出装置において、
前記押出部材が、複数の前記従動部材と、当該従動部材それぞれに対応する前記結合機構とを有し、
前記複数の結合機構の内、全部又は一部の結合機構を、前記被駆動部材が前記第1位置に位置した際に分離作動させ、前記第2位置に位置した際に結合作動させることを特徴としている。
【0019】
この請求項5に記載の発明によれば、押出部材の有する複数の従動部材は、それぞれ対応する結合機構により被駆動部材と結合・分離される。従って、被駆動部材と従動部材それぞれとが結合される結合位置に応じて、押出部材の運動到達領域を可変させることができる。これによれば、載置台上から押し出される景品の量をより細かく変化させることができる。
【0020】
そして、請求項6に記載の発明は、
請求項1〜5の何れか一項に記載の景品押出装置と、
前記載置台の端部下方に配設された景品払出溝(例えば、図4に示す景品払出溝60)と、
前記結合機構の分離作動及び結合作動の作動タイミングを制御する制御部(例えば、図9に示す制御装置50)と、
を備えた遊戯装置である。
【0021】
この請求項6に記載の発明によれば、遊戯装置において、当該遊戯装置の備える景品押出装置により、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏することができる。例えば、所定のタイミングにおいて、結合機構の分離作動及び結合作動の作動タイミングを制御し、景品押出装置の備える押出部材の運動到達領域を変更することができるので、景品払出溝に落下させてプレーヤに払い出す景品の量を調整することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明を適用した一実施の形態例について説明する。図1は本発明を適用した遊戯装置1の外観図であり、図2は遊戯装置1の平面図であり、図3は遊戯装置1の1つのステーションに係る要部正面図であり、図4は遊戯装置1の1つのステーションに係る要部縦断面図である。この遊戯装置1は、いわゆるプッシャー型のゲーム機と呼ばれる遊戯装置である。
【0023】
遊戯装置1は、平面視略六角形の形状を成しており、略六角形の各辺でプレーヤが遊戯するためのステーションが6つ配設され、同時に6人のプレーヤが遊べるように構成されている。遊戯装置1は、プッシャーテーブル部10と、掬い上げ装置20と、ジャックポット(以下、「JP」という。)用の景品払出装置(以下、「JP用払出装置」という。)30と、景品補充装置40と、制御装置50とを主に備えて構成され、制御装置50は、遊戯装置1の動作を統括的に制御する。以下、遊戯装置1の1つのステーションに着目して、遊戯装置1の構成及び動作を簡単に説明する。説明上、上下方向は図1,3,4に向かって上下の方向とし、同図の上を上、下を下として説明する。また奥行き方向は、図3に向かって前後(手前/奥)の方向とし、スライドテーブル14が景品払出溝60に近づく向きを前又は手前、遠ざかる向きを後又は奥として説明する。
【0024】
ターンテーブル70は、景品Gが多数積載されたリング状の受け皿であり、遊戯装置1内を、一定方向に軸回転するように構成されている。
【0025】
プッシャーテーブル部10は、固定テーブル12と、固定テーブル12上を前後方向に摺動するスライドテーブル14と、固定テーブル12の前面端部に設置されたスイッチ16とを備えて構成される。スライドテーブル14が前後方向にスライドするため、スライドテーブル14の前面によって固定テーブル12上に載置された景品Gが移動する。固定テーブル12上に載置された景品Gの密度が高いと、景品Gが玉突き状態となって、固定テーブル12の前面端部から景品Gが落下し、景品払出溝60から景品Gが払い出される。一方、固定テーブル12上に載置された景品Gの密度が低いと、固定テーブル12上の隙間を埋めるように景品Gが移動することとなる。また、詳細は後述するが、本実施の形態において、スライドテーブル14は、互いに略同一の形状を有するアッパーテーブル14aとミドルテーブル14bとを備えて構成される。
【0026】
スイッチ16は、景品Gの重力によって可動する棒状の検知バーを備えており、固定テーブル12の前面端部から落下する景品Gが接触するように検知バーが設置されている。検知バーの可動によって景品Gの払い出しを検知すると、スイッチ16は、検知信号を制御装置50に出力する。
【0027】
掬い上げ装置20は、2本のアーム22,23と、ショベル24と、JPルーレット26と、JPメーター27とを備えて構成される。2本のアーム22,23とショベル24とにより所定のリンク機構が構成され、ターンテーブル70上に載置された景品Gをショベル24が掬い上げ、掬い上げた景品Gをプッシャーテーブル部10に落下させるように構成されている。JPルーレット26とJPメーター27とは、ショベル24を軸支するアーム22の前面に設置されている。遊戯装置1の操作部80からプレーヤによる操作入力がなされると、掬い上げ装置20による掬い上げ動作が開始される。尚、プレーヤによる操作入力は、原則、この掬い上げ装置20に対する掬い上げ動作指示のみである。
【0028】
JPルーレット26は、スイッチ16により景品Gの払い出しが検知された場合に、制御装置50からの制御によって起動する電子式のルーレットであり、“1”,“2”,“3”の何れかの目(以下、「ポイント」という。)を指示する。JPメーター27は、JPルーレット26によって指示されたポイントの数を累積的に表示する表示器であり、現在のポイント数を棒グラフ状に表示する。遊戯装置1は、このポイント数に応じて、「小当たり」、「中当たり」、「大当たり(JP)」の3種類の特典動作を起動するように構成されている。
【0029】
JP用払出装置30は、予め景品Gが収納されたバスケット32と、バスケット32を支持する支持アーム34とを備えて構成される。バスケット32は、支持アーム34の一端に軸支されており、支持アーム34の他端を軸中心として支持アーム34が手前側に回転する(プレーヤに向かって倒れてくる)ことにより、バスケット32の上面開口部から景品払出溝60へ景品Gが落下するよう構成されている。この支持アーム34の回転動作は、ポイント数が「大当たり(JP)」となった時に起動される。
【0030】
景品補充装置40は、透明な樹脂等により円柱形状に形成されたシリンダー42と、シリンダー42内に集積された景品Gを下から押し上げるピストン44と、シリンダー42の上部開口部から斜め下方に傾斜した傾斜板46とを備えて構成され、平面視略六角形の遊戯装置1内の頂点位置に配置される。また、傾斜板46は、図2に示すように、プッシャーテーブル部10の端部と、ターンテーブル70との間に、傾斜板46の端面が来るように配設されており、ピストン44によって押し上げられ、シリンダー42の開口部より放出される景品Gが、プッシャーテーブル部10又はターンテーブル70に落下するように構成されている。このピストン44の上昇動作は、所定のタイミングで実行される。
【0031】
本実施の形態の特徴点は、上述した現在のポイント数が所定値に達したことにより「中当たり」となった時に起動される特典動作に関するものである。具体的には、制御装置50は、現在のポイント数を監視し、「中当たり」に対応するポイント数に達したと判断した際に、「中当たり」モードを設定して該当する特典動作を起動する。
【0032】
図5は、「中当たり」となった時に起動される特典動作を説明するための図である。(a)は定常状態におけるスライドテーブル14の最後退位置、(b)は定常状態におけるスライドテーブル14の最前進位置、(c)は「中当たり」モードにおけるスライドテーブル14の最後退位置、(d)は「中当たり」モードにおけるスライドテーブル14の最前進位置をそれぞれ示している。同図(a)又は(b)に示すように、定常状態において、スライドテーブル14を構成するアッパーテーブル14aとミドルテーブル14bは、互いに重なり合う位置で結合された状態で、固定テーブル12上を往復移動する。
【0033】
また、「中当たり」となった場合には、図5(b)に示す最前進位置において、一旦アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bとが分離し、図5(c)に図示するように、ミドルテーブル14bのみが固定テーブル12の後縁部まで後退した位置で結合し、その状態で、固定テーブル12上を往復移動する。また、スライドテーブル14は、例えば、「中当たり」となった時から所定時間が経過して「中当たり」モードが解除された際に、(a)又は(b)に示す定常状態に戻るようになっている。
【0034】
従って、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bが分離した際にスライドさせたアッパーテーブル14aのスライド量分、スライドテーブル14による押し出し領域が拡大されるので、固定テーブル12上に載置された景品Gを特典として確実に払い出すことができる。これによれば、「中当たり」時に、一時的に景品Gのペイアウト率を目に見えて高めることが可能となるので、ゲーム性を向上させることができ、プレーヤの遊戯意欲を高めることができる。
【0035】
次に、本実施の形態におけるプッシャーテーブル部10の構成について説明する。図6及び図7は、プッシャーテーブル部10の平面図を一部切り欠いた説明図であり、図8は、図6及び図7のA−A´矢視断面図である。
【0036】
ミドルテーブル14bは、前面部分と側部部分とからなる平面視略口の字形の形状を有し、略口の字の内側部分に、スライドテーブル駆動機構100及び結合機構200が配置される。図6は、スライドテーブル14を往復移動させるスライドテーブル駆動機構100を、図7は、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを結合・分離させる結合機構200をそれぞれ図示している。また、図8(a)は、「中当たり」モードにおけるスライドテーブル14の最前進位置、図8(b)は、「中当たり」モードにおけるスライドテーブル14の最後退位置をそれぞれ示している。
【0037】
先ず、スライドテーブル駆動機構100について、図6及び図8を参照して説明する。スライドテーブル14の後側端部の下方に設置されたスライドテーブル駆動モータ102の駆動軸には、一端部にローラ106を設けた駆動リンク104の他端部が連結されている。図6中に示す一点鎖線の円弧は、駆動リンク104がスライドテーブル駆動モータ102により回動する際のローラ106の軌跡を示している。このスライドテーブル駆動モータ102は、図6中時計回りに回転駆動する。
【0038】
また、アッパーテーブル14aは、当該アッパーテーブル14aの底部において、当該アッパーテーブル14aに固定された受動板110を備える。受動板110は、スライドテーブル14の往復移動方向に直行する長穴112を有し、長穴112にローラ106が嵌まり、ローラ106の周面が当接するようになっている。そして、スライドテーブル駆動モータ102の回転力は、駆動リンク104の回転と、ローラ106と、長穴112とを通じて、アッパーテーブル14aを往復移動させる力として伝えられるようになっている。
【0039】
また、スライドテーブル駆動機構100は、スライドテーブル駆動モータ102の近傍に、スライドテーブル14の最前進位置を検知する前方センサ114と、スライドテーブル14の最後退位置を検知する後方センサ116とを備えて構成される。後述するが、この前方センサ114及び後方センサ116による検出位置で、ミドルテーブル14bの分離作動及び結合作動の動作タイミングを制御する。
【0040】
次に、結合機構200について、図7及び図8を参照して説明する。図7に示すように、前面部分と左右の側部部分とから成る略口の字形のミドルテーブル14bにおいて、左右の側部部分に、ラック218,218が、結合機構200を挟んで対向するように配されている。
【0041】
スライドテーブル14の後側縁に設置された結合機構駆動モータ202の駆動軸には、クランク203が固定され、クランク203には、主動リンク204の一端部が連結されており、主動リンク204の略中央部の固定軸Bを軸中心として、揺動スライダリンク機構が形成される。
【0042】
また、主動リンク204の他端部には、スライドロッド206が連結されている。このスライドロッド206は、結合機構駆動モータ202の回転に応じて主動リンク204が回動することによって、スライドテーブル14の往復移動方向に移動する。この際、スライドテーブル駆動機構100により駆動されるアッパーテーブル14aに固定されたガイド208が、スライドロッド206の往復方向への移動をガイドする。
【0043】
また、スライドロッド206は、スライドテーブル14の押し出し方向側(前側)において、往動部材210を固定して備え、この往動部材210の両端部には、それぞれ第1アーム212,212の一端部が回転自在に連結される。そして、この第1アーム212の他端部には、第2アーム214の一端部が回転自在に連結される。さらに、第2アーム214の他端部は、ミドルテーブル14bに設けられた平行軸の歯車であるラック218と歯合するラック215を備えている。
【0044】
また、第1アーム212及び第2アーム214は、その連結位置において、固定軸Cによりアッパーテーブル14aと固定されている。従って、結合機構駆動モータ202の回転駆動に応じて、ラック218とラック214とを歯合させたりさせなかったりすることができる。これにより、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bとを結合したり分離したりすることができる。
【0045】
また、結合機構200は、結合機構駆動モータ202の近傍に、クランク203が所定角度に位置することを検知する原点センサ220を備える。この原点センサ220の配設位置は、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bが結合した状態、即ち図7において実線で表した主動リンク204の位置を検知する位置である。
【0046】
次に、「中当たり」に対応する特典動作に係る制御装置50の動作について、図9に示す機能ブロック及び図5を参照して説明する。
【0047】
定常状態において、制御装置50は、スライドテーブル駆動モータ102に駆動信号を出力して駆動リンク104を回転させることにより、スライドテーブル14を往復移動させる。この際、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bは、互いに重なり合う位置で結合された状態で、固定テーブル12上を往復移動する(図5(a)の状態。)。
【0048】
また、制御装置50は、現在のポイント数に応じて「中当たり」モードを設定し、スライドテーブル14が最前進位置(図5(b)の状態)に達した際に入力される、前方センサ114からの検知信号に応じて、結合機構駆動モータ202に分離作動信号を出力して主動リンク204を回動させることにより、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを分離させる。
【0049】
次いで、制御装置50は、スライドテーブル14が最後退位置(図5(c)の状態)に達した際に入力される、後方センサ116からの検知信号に応じて、結合機構駆動モータ202に結合作動信号を出力して主動リンク204を回動させることにより、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを結合させて往復移動させる(図5(d)の状態。)。
【0050】
さらに、制御装置50は、例えば、「中当たり」モードを設定してからの経過時間を監視し、所定時間(例えば、1分)が経過した際に、「中当たり」モードを解除する。
【0051】
即ち、制御装置50は、後方センサ116から入力される検知信号に応じて、先ず、結合機構駆動モータ202に分離作動信号を出力して主動リンク204を回動させることにより、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを分離させる。次いで、制御装置50は、前方センサ114から入力される検知信号に応じて、結合機構駆動モータ202に結合作動信号を出力して主動リンク204を回動させることにより、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを結合させて、スライドテーブル14を定常状態に戻す(図5(b)参照。)。
【0052】
尚、本実施の形態においては、アッパーテーブル14aの最前進位置を検知する前方センサ114と、最後退位置を検知する後方センサ116の2つのセンサを備えることとしたが、複数のセンサを配設して、駆動リンク104の角度を検知することにより、アッパーテーブル14aを後退させる際のスライド量を段階的に変化させて、スライドテーブル14による押し出し領域を段階的に拡大させることとしてもよい。
【0053】
具体的には、所望のセンサからの検知信号が入力された場合に、当該位置において、結合機構駆動モータ202を回転駆動させることにより、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bとを結合させる。これにより、例えば、ポイント数に応じて、該当するセンサから検知信号が入力されるまで、アッパーテーブル14aとミドルテーブル14bを分離させることにより、アッパーテーブル14aのスライド量を段階的に変化させることができる。
【0054】
以上、本発明を適用した一実施の形態例について説明したが、本発明は、上記したものに限らず適宜変更可能である。
【0055】
上記した実施の形態においては、スライドテーブル14を、アッパーテーブル14aと、ミドルテーブル14bとの上下二層の2つのテーブルで構成した場合について説明したが、ミドルテーブル14bに相当する部分を複数枚のテーブルで構成することとしてもよい。
【0056】
図10は、特典動作の変形例を説明するための図である。同図に示すスライドテーブル14は、上記した実施の形態におけるミドルテーブル14bに相当する部分が、第1ミドルテーブル14cと第2ミドルテーブル14dの2枚で構成される。本変形例におけるプッシャーテーブル部10は、第1ミドルテーブル14c及び第2ミドルテーブル14dをそれぞれアッパーテーブル14aと結合・分離させるためのモータ等で構成される結合機構(結合機構200と同様の結合機構;図示略)を別個に備えて構成される。
【0057】
例えば、現在のポイント数が“α”となった場合を「小当たり」とし、“β”以上となった場合を「中当たり」とする。先ず、「小当たり」となった場合には、図10(b)に図示するように、第1ミドルテーブル14cは、当該第1ミドルテーブル14cの押出面が、第2ミドルテーブル14dの押出面よりスライドテーブル14の押し出し方向側に位置するようにアッパーテーブル14aと結合される。さらに、「中当たり」となった場合には、図10(c)に図示するように、第2ミドルテーブル14dが、当該第2ミドルテーブル14dの押出面が、第1ミドルテーブル14cの押出面よりさらに押し出し方向側に位置するようにアッパーテーブル14aと結合される。
【0058】
従って、スライドテーブル14の往復移動により景品払出溝60に落下させる景品Gの量を、現在のポイント数、即ち「小当たり」か「中当たり」かに応じて調整することができる。
【0059】
また、上記した実施の形態においては、スライドテーブル駆動機構100により往復駆動されるテーブルを上段(アッパーテーブル14a)に、当該アッパーテーブル14aに結合・分離可能に構成されて従動駆動されてスライドテーブル14の押し出し領域を拡大する役割を果たすテーブルを下段(ミドルテーブル14b)に配置してスライドテーブル14を構成した場合について説明したが、上下が逆の構成としても構わない。即ち、この場合には、ミドルテーブルが往復駆動されるように構成し、アッパーテーブルがミドルテーブルから結合・分離可能に構成されて、当該ミドルテーブルにより従動駆動される。この場合の構成例を図11に示す。
【0060】
図11(a)は、定常状態におけるスライドテーブル14の最後退位置、(b)は「中当たり」モードにおけるスライドテーブル14の最後退位置をそれぞれ示している。本変形例におけるプッシャーテーブル10は、ミドルテーブル14eを往復駆動するためのモータ等で構成されるスライドテーブル駆動機構(スライドテーブル駆動機構100と同様のスライドテーブル駆動機構;図示略)と、アッパーテーブル14fをミドルテーブル14eから結合・分離させるためのモータ等で構成される結合機構(結合機構200と同様の結合機構;図示略)を備えて構成される。また、アッパーテーブル14fは、防止部P1により、アッパーテーブル14fとミドルテーブル14eとの間に景品Gが入り込まないようになっている。
【0061】
図11(b)に示すように、「中当たり」モードとなった時に、アッパーテーブル14fは、当該アッパーテーブル14fの押出面が、ミドルテーブル14eの押出面よりスライドテーブル14の押出し方向側に位置するようにミドルテーブル14eと結合される。
【0062】
従って、スライドテーブル14の押し出し領域が拡大されるので、固定テーブル12上に載置された景品Gを特典として確実に払い出すことができる。
【0063】
また、上記した実施の形態においては、景品を獲得する遊戯装置に適用した場合を例にとって説明したが、固定テーブル上を往復移動するスライドテーブルにより押し出されるメダルが払い出される、いわゆるメダルゲームに適用することも可能である。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明を適用した景品押出装置によれば、押出部材の有する被駆動部材と従動部材の結合位置を変更し、固定テーブル上を周期運動する押出部材の運動到達領域を変更することができる。これにより、載置台上から押し出される景品の量を変化させることができる。
【0065】
また、被駆動部材と従動部材の結合位置を段階的に変更することができる。これにより、押出部材の運動到達領域を可変させることができるので、載置台上から押し出される景品の量を段階的に変化させることができる。
【0066】
そして、押出部材が往復運動する際の一方の方向転換位置で被駆動部材から従動部材を分離させ、他方の方向転換位置で被駆動部材に従動部材を結合させるので、従動部材の往復運動方向の長さに応じて押出部材の運動到達領域を変更することができる。
【0067】
さらに、押出部材の有する被駆動部材と従動部材とが重なり合った状態から、被駆動部材と従動部材とを分離させた状態とに変更することができる。このため、景品押出装置の形態を変化させることによる意外性のある演出を行うことができる。
【0068】
また、押出部材が複数の従動部材を有する場合においては、それぞれ対応する結合機構により被駆動部材と結合・分離されるので、被駆動部材と従動部材それぞれとが結合される結合位置に応じて、押出部材の運動到達領域を可変させることができる。これによれば、載置台上から押し出される景品の量をより細かく変化させることができる。
【0069】
そして、本発明を適用した景品押出装置を備えた遊戯装置によれば、例えば、所定のタイミングにおいて、結合機構の結合作動及び分離作動の作動タイミングを制御し、景品押出装置の備える押出部材の運動到達領域を変更することができるので、遊戯装置外部に景品を送出する景品払出溝が設置された押出部材の一端側から落下させてプレーヤに払い出す景品の量を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態における遊戯装置の外観図の一例を示す図である。
【図2】遊戯装置の平面図の一例を示す図である。
【図3】遊戯装置の1つのステーションに係る要部正面図の一例を示す図である。
【図4】遊戯装置の1つのステーションに係る要部縦断面図の一例を示す図である。
【図5】特典動作を説明するための図である。
【図6】プッシャーテーブル部の平面図を一部切り欠いた説明図である。
【図7】プッシャーテーブル部の平面図を一部切り欠いた説明図である。
【図8】プッシャーテーブル部の側面図である。
【図9】遊戯装置の機能ブロックの一例を示す図である。
【図10】特典動作の変形例を説明するための図である。
【図11】特典動作の変形例を説明するための図である。
【符号の説明】
1        遊戯装置
10      プッシャーテーブル部
12     固定テーブル
14     スライドテーブル
14a   アッパーテーブル
14b   ミドルテーブル
100  スライドテーブル駆動機構
102 スライドテーブル駆動モータ
104 駆動リンク
106 ローラ
110 受動板
112 長穴
114 前方センサ
116 後方センサ
200  結合機構
202 結合機構駆動モータ
203 クランク
204 主動リンク
206 スライドロッド
208 ガイド
210 往動部材
212 第1アーム
214 第2アーム
215 ラック
218 ラック
220 原点センサ
B   固定軸
C   固定軸
20      掬い上げ装置
30      JP用払出装置
40      景品補充装置
50      制御装置
60      景品払出溝
70      ターンテーブル
80      操作部
G        景品

Claims (6)

  1. 景品を載置する載置台と、
    前記載置台上を移動自在に載置された押出部材と、
    前記載置台上を周期運動するように前記押出部材を移動させる駆動部と、
    を備え、
    前記押出部材は、前記駆動部により駆動される被駆動部材と、従動部材と、前記被駆動部材と前記従動部材とを結合・分離する結合機構とを有し、
    前記被駆動部材が第1位置に位置した際に前記結合機構を分離作動させ、第2位置に位置した際に前記結合機構を結合作動させることにより、前記載置台上の前記押出部材の運動到達領域を可変することを特徴とする景品押出装置。
  2. 前記第1位置における前記結合機構の分離作動と、前記第2位置における前記結合機構の結合作動とを繰り返し行うことにより、前記運動到達領域を段階的に可変することを特徴とする請求項1に記載の景品押出装置。
  3. 前記駆動部が前記押出部材を往復運動させるように移動させ、
    前記第1位置が前記往復運動における一方の方向転換位置であり、前記第2位置が他方の方向転換位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の景品押出装置。
  4. 前記押出部材は、前記被駆動部材及び前記従動部材の内の一方を上層に、他方を下層に配設した多層構造であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の景品押出装置。
  5. 前記押出部材が、複数の前記従動部材と、当該従動部材それぞれに対応する前記結合機構とを有し、
    前記複数の結合機構の内、全部又は一部の結合機構を、前記被駆動部材が前記第1位置に位置した際に分離作動させ、前記第2位置に位置した際に結合作動させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の景品押出装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の景品押出装置と、
    前記載置台の端部下方に配設された景品払出溝と、
    前記結合機構の分離作動及び結合作動の作動タイミングを制御する制御部と、
    を備えた遊戯装置。
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