JP2005329210A - 景品取得支援装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】複数の物品を収容する収容部と、プレーヤが操作入力部を操作することにより上記収容部の物品を取得して所定の移送位置に移送する物品移送部とを有する物品取得ゲーム装置であって、上記移送位置に移送された上記物品を2以上の群に振り分ける振り分け手段と、上記振り分け手段によって振り分けられた上記物品の少なくとも一群が蓄積される第1の蓄積手段と、振り分けられた上記物品のうち、上記第1の蓄積手段以外に振り分けられる少なくとも一群の上記物品を払い出す物品払い出し手段と、所定の条件に基づいて動作情報を生成する動作情報生成手段と、上記動作情報に基づいて上記第1の蓄積手段に蓄積された上記物品を上記物品払い出し手段に排出させる排出手段とを備え、前記第1蓄積手段に景品取得支援装置を設ける。
【選択図】図1
Description
の蓄積手段と、振り分けられた上記物品のうち、上記第1の蓄積手段以外に振り分けられる少なくとも一群の上記物品を払い出す物品払い出し手段と、所定の条件に基づいて動作情報を生成する動作情報生成手段と、上記動作情報に基づいて上記第1の蓄積手段に蓄積された上記物品を上記物品払い出し手段に排出させる排出手段とを備えた物品取得ゲーム装置を提案している。(例えば特許文献1)。
上記移送位置に移送された上記物品を2以上の群に振り分ける振り分け手段と、上記振り分け手段によって振り分けられた上記物品の少なくとも一群が蓄積される第1の蓄積手段と、振り分けられた上記物品のうち、上記第1の蓄積手段以外に振り分けられる少なくとも一群の上記物品を払い出す物品払い出し手段と、所定の条件に基づいて動作情報を生成する動作情報生成手段と、上記動作情報に基づいて上記第1の蓄積手段に蓄積された上記物品を上記物品払い出し手段に排出させる排出手段とを備えたことを特徴とする物品取得ゲーム装置において、
第1蓄積手段に景品取得支援装置を設けたことを特徴とする。
図示の景品取得ゲーム装置10はプレーヤが4人までプレーできるタイプのものを示しており、機台11には、各プレーヤ毎に、ゲーム開始時にコインを投入するコイン投入口14と、景品をすくう際に押すすくうボタン15と、すくった景品を落とす際に押す落とすボタン16とが設けられている。また、機台11の下部には取得した景品を取り出すための物品払い出し手段としての景品取出口17が設けられている。なお、プレーヤの数は任意に設定することができ、一人用のものとして構成することもできる。
景品取得ゲーム装置10中央の機構部としては、機台11の上面より沈んだ位置に、景品が載置される収容部としてのターンテーブル20が設けられ、その上に物品の搬送部および第2の蓄積手段を構成するプッシャ30および固定台31が放射状に各プレーヤ毎に設けられ、その上方に各プレーヤ共通のランプリング80と第1の蓄積手段としてのジャックポットトレイ40が設けられている。
ジャックポットトレイ40上にはタワー状物品プッシャ機構100が取り付けてある。ジャックポットトレイ40は平常時は水平に位置しており、タワー状物品プッシャ機構は長方形の箱体をジャックポットトレイ40に対し、前方をA、後方をBとすると後方Bを下方に多少傾斜させてブラケット101にてジャックポットトレイ40に固定してある。箱体の前壁103には矩形開口103aが設けてあり、矩形開口に長手のスライド部材104が突き出し、先端にはグローブ等を模した押部105を固定してある。箱体内部にはスライド部材104をスライド自在に保持するブラケットが箱体に設けてあり、ブラケットの矩形開口106aにスライド部材104が挿通して前後方向にスライド可能になっている。スライド部材の後端には方形体107が取りつけてあり、該方形体107には横方向に軸穴107aある。該方形体は継手部材を介して箱体の床面を転がるローラ109に軸109aで連結されている。ローラはアルミニューム等の比較的重い材質であり、錘の役目を果している。箱体の後方側のローラが後ろに下がった位置でローラの前側に接する位置に板バネ等の突起110が位置し、ローラが前方向に自由に転がるのを抑えている。
また、各プレーヤのプッシャ30および固定台31の左側に隣接して、ターンテーブル20上の景品をすくい、所定の高さまで移動して景品を落下させる、物品移送部としてのアーム70が設けられている。なお、景品をすくう他に、掴むようにすることもできる。景品を落下させる他に、所定の場所に置くようにすることもできる。アーム70に代えて他の機構を採用することもできる。
一方、景品取出口17の内部側入口にはプレーが行われていない場合に閉まるシャッタ18が設けられている。この場合に固定台31の先端にタワー状に景品を積層して積んでしまうと、センサスイッチ60に景品が落下せず、動作しないので、固定台31の左右の縁に景品が落下したことを検出する反射型センサを固定台の左右縁側に設ける。すると景品が左右の縁から零れ落ちて落下すると、反射型センサがそれを検出し、ジャックポットチャッカ押し機構が動作する。図4において、ジャックポットトレイ40は円形の平面形状を有し、皿状に形成されているものであるが、底部40aが偏心し、この底部40aから景品の吐き出し方向に向かって傾斜が緩やかな緩傾斜面40bが形成され、ジャックポットトレイ40を平坦な状態から景品の吐き出し方向に傾けた際に緩傾斜面40bの傾斜が急になって景品を余さずに吐き出すことができるようになっている。
図6において、駆動機構部のモータ51周辺部分以外は、ローラ50aにより回転可能な略円形に形成された回転台50の上に固定されており、回転台50が回転することにより駆動機構と共にジャックポットトレイ40が回転するようになっている。なお、ジャックポットトレイ40の回転は、ジャックポットトレイ40が水平位置に収納された状態で行われる。
ここでタワー状物品プッシャ機構は、ジャックポットトレイ40が傾斜することに伴い、最初は多少前方にタワー状物品プッシャ機構が傾いてもローラは、突起部110により転がるのを阻止されているが、ある程度傾くと、ローラが自重で突起部110を乗り越えて一気に前方に転がり、その勢いでスライド部材104が前方にせり出して、スライド部材の先端についている押部で、固定台に積層して積まれたジャックポットタワー120に衝撃を与え、その衝撃でジャックポットタワー120を構成する各菓子箱やメダルは崩れ落ちるのである。これにより崩れ落ちた大量のタワー状の物品が景品取出口17に落下する。
次いで、すくうボタン15が押されたか否かの判断を行い(ステップS3)、すくうボタン15が押されるのを検出するまでループする。すくうボタン15が押されたことが検出された場合(ステップS3のYES)、アーム70による景品のすくい上げ動作を行う(ステップS4)。
次いで、落とすボタン16が押されたか否かの判断を行い(ステップS5)、落とすボタン16が押されるのを検出するまでループする。
)、制限時間内であればジャックポットの発動の判断(ステップS7)を繰り返す。ここで、ジャックポットの発動の判断(ステップS7)は、図9に詳細を示すように、先ず、ランプリング80のランプ81を順次に点灯して光をリング状に回転させる(ステップS71)。
次いで、景品の景品取出口17への落下によるセンサスイッチ60の検出動作(ON) があったか否かを判断する(ステップS72)。なお、景品の落下以外のタイミングでジャックポットの発動を行うようにしてもよい。例えば、コイン投入後の一定時間経過後やランダムなタイミングでジャックポットの発動を行うようにしてもよい。センサスイッチ60の検出動作があった場合(ステップS72のYES)には、ランプリング80の点灯しているランプ81が当該プレーヤのエリア内にあるか否かを判断する(ステップS73)。
そして、停止した位置が所定のジャックポットの成立位置であるか否かを判断する(ステップS75)。ここで、ジャックポットの成立位置は、例えば図11に示すように、自エリアの中心位置に定められており、この位置で光回転が停止すればジャックポットが成立することになる。ジャックポットが成立した場合(ステップS75のYES)、図8のジャックポット演出動作(ステップS9)に移行する。
図8に戻り、ジャックポットが成立した場合(ステップS7のYES)、音と光によるジャックポットの演出動作を行う(ステップS9)。
ここで、他席確認の動作(ステップS10)は、図10に詳細を示すように、先ず、他席がプレー中であるか否かを判断する(ステップS101)。プレー中でない場合(ステップS101のNO)には他席確認を終了する。
他席がプレー中である場合(ステップS101のYES)、すくうボタン15が待機中であるか否かを判断する(ステップS102)。すくうボタン15が待機中である場合(
ステップS102のYES)、ホームポジションを維持したまま強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。
すくうボタン15が発動中でない場合(ステップS103のNO)、落とすボタン16 が待機中であるか否かを判断する(ステップS105)。落とすボタン16が待機中である場合(ステップS105のYES)、アーム70をホームポジションへ移動し(ステップS106)、ホームポジションで強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。
09)、他席確認を終了する。落とすボタン16が発動中である場合(ステップS107のYES)、ゲーム終了まで待機し(ステップS108)、ホームポジションで強制待機に入り(ステップS109)、他席確認を終了する。
次いで、ジャックポットトレイ40の駆動機構(図6)によりジャックポットの払い出し動作を行う(ステップS12)。すなわち、ジャックポットトレイ40をジャックポットが成立したプレーヤの正面に回転した上で、ジャックポットトレイ40をせり出し傾斜させて蓄積された景品を当該プレーヤのフィールドに落下させる。なお、プッシャ30
は引いた状態で停止させ、動作開始時にできるだけ多くの景品を押し出せるようにすることが望ましい。
次いで、ジャックポットの払い出し動作が完了したか否かを判断し(ステップS13) 、終了するまでループする。ジャックポットの払い出し動作が完了した場合(ステップS13のYES)、他席を元の状態へ戻す(ステップS14)。
6)、ゲームを終了する。
なお、ジャックポットの払い出しによりジャックポットトレイ40は空の状態となり、プレーヤの数が少ないとその後の景品の蓄積が遅くなり、ジャックポットを成立させようとする意欲が薄れるため、空席のアーム70を自動運転してジャックポットトレイ40に景品を補充することが望ましい。この際、空席で自動運転しているプレーヤ席のシャッタ18は閉じられている。
一方、空席がある場合(ステップS202のYES)、その空席について、すくう動作を開始する(ステップS203)。そして、景品をすくい(ステップS204)、景品を落とす(ステップS205)一連の動作を行い、すくう動作を終了する(ステップS206
)。なお、景品をすくう/落とす動作は複数回に渡って行うようにしてもよく、また、空席が存在する間は連続してすくう/落とす動作を行うようにしてもよい。
すなわち、図13では、中央部のジャックポット成立位置に点灯が止まらなかった場合であっても、その停止位置が次からジャックポット成立位置として追加されるようにした例を示している。
また、図14では、複数の爆弾マークを設け、爆弾マーク上で点灯が停止した場合には、それまでに追加されたジャックポット成立位置がクリアされるようにしたものである。
また、図15では、コイン投入によるゲーム開始時にジャックポット成立位置がランダムに設定されるようにしたものである。
11 機台
12 透明ドーム
13 照明
14 コイン投入口
15 すくうボタン
16 落とすボタン
17 景品取出口
18 シャッタ
20 ターンテーブル
30 プッシャ
30a ガイド溝
31 固定台
60 センサスイッチ
80 ランプリング
81 ランプ
Claims (1)
- 複数の物品を収容する収容部と、
プレーヤが操作入力部を操作することにより上記収容部の物品を取得して所定の移送位置に移送する物品移送部とを有する物品取得ゲーム装置であって、
上記移送位置に移送された上記物品を2以上の群に振り分ける振り分け手段と、
上記振り分け手段によって振り分けられた上記物品の少なくとも一群が蓄積される第1の蓄積手段と、
振り分けられた上記物品のうち、上記第1の蓄積手段以外に振り分けられる少なくとも一群の上記物品を払い出す物品払い出し手段と、
所定の条件に基づいて動作情報を生成する動作情報生成手段と、
上記動作情報に基づいて上記第1の蓄積手段に蓄積された上記物品を上記物品払い出し手段に排出させる排出手段とを備えたことを特徴とする物品取得ゲーム装置において、
第1蓄積手段に景品取得支援装置を設けたことを特徴とする。
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