JP3013933U - メダル補充機構 - Google Patents

メダル補充機構

Info

Publication number
JP3013933U
JP3013933U JP1995000177U JP17795U JP3013933U JP 3013933 U JP3013933 U JP 3013933U JP 1995000177 U JP1995000177 U JP 1995000177U JP 17795 U JP17795 U JP 17795U JP 3013933 U JP3013933 U JP 3013933U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
medal
moving member
moving
medals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995000177U
Other languages
English (en)
Inventor
敞 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sigma Inc
Original Assignee
Sigma Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sigma Inc filed Critical Sigma Inc
Priority to JP1995000177U priority Critical patent/JP3013933U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3013933U publication Critical patent/JP3013933U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 拡散後にメダルを効率良く補充できるメダル
補充機構を提供する。 【構成】 投入されたメダル12を下方に導く誘導手段
の下方にほぼ水平に配置されたプレート6上で一定方向
に往復移動する摺動部材と、プレート6上のメダル12
を拡散させる拡散手段10を備え、摺動部材の移動中に
誘導手段を経て落下するプレート6上のメダル12を落
下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充機構
であって、プレート6上を移動自在に配置された移動部
材59と、プレート6を横切る方向に移動部材59をプ
レート6上に平行移動させ、移動部材59を一定の距離
だけ往復移動させる駆動機構と、移動部材59の上方に
配置され、移動部材59の移動領域を包含するカバー部
材58とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、いわゆるプッシャーゲーム装置に関し、特に、メダルを投入する投 入口、投入されたメダルを下方に導く誘導手段、上記誘導手段の下方にほぼ水平 に配置されたプレート、上記プレートの少なくとも一端に設けられメダルを外部 に排出する落下溝、上記プレート上で前後又は左右等の一定方向に往復移動する 摺動部材と、上記摺動部材の移動中に上記誘導手段を経て落下するメダルにより 上記プレート上のメダルを上記落下溝に落下させる遊戯装置に関する。ここで、 「メダル」とは広く板状部材を意味し、コインやトークンを含む。好ましくは、 円形の板状部材を用いる。
【0002】
【従来の技術】
プレーフィールド上を摺動するプッシャーにより、メダルを落下溝に押し出し 、遊戯者に数量のメダルを払い出すプッシャーゲーム装置が知られている(特公 平5−73438、実公昭63−305、実公昭53−24390)。
【0003】 この種の遊戯装置では、メダルを落とすことができるか否かは運、不運に支配 され、余り不運続きでメダルが落ちない場合にはゲームの好趣性が薄れる。その ため、上記プッシャーゲーム装置では一定条件の下で大当り等の特典メダルを払 い出す工夫がなされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のプッシャーゲーム装置は特典メダルを供給する点では好趣性が 高められているが、ゲーム展開の上で意外性に欠け、娯楽性が不十分であった。
【0005】 そこで、本考案はゲーム展開に意外性を盛り込み、娯楽性の高い遊戯装置を提 供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案はメダルを投入する投入口、投入されたメ ダルを下方に導く誘導手段、誘導手段の下方にほぼ水平に配置されたプレート、 プレートの少なくとも一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、プレート 上で一定方向に往復移動する摺動部材、プレート上のメダルを拡散させる拡散手 段を備え、摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下するメダルを用いて直接 あるいは間接的にプレート上のメダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用 されるメダル補充機構であって、プレートの側方に形成され、プレートに当接し た状態で、プレート上を移動自在に配置された移動部材と、プレートを横切る方 向に移動部材を一定の距離だけ往復移動させる駆動機構と、移動部材の上方に配 置され、移動部材の移動領域を包含するカバー部材とを備える。
【0007】
【作用】
本考案は、以上のように構成されているので、一定のタイミングの下で、蓄積 されたメダルは効率良く、プレート上のゲームフィールド内に補充される。この 場合、まとまった量のメダルがプレート上に置かれるので、新たなゲーム展開が 期待できる。
【0008】 ここで、拡散手段の起動はプッシャーの往復運動という単調なゲーム観念を一 新させる変化であり、これにより遊戯者に特典メダルが供給される可能性が高い ので、遊戯者は拡散手段の起動に対し意欲を持つことが期待される。その結果、 遊戯者はゲームを継続する気分に陥る。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る遊戯装置を添付図面を参照して説明する。図面の説明にお いては同一要素に同一符号を用い、重複する説明は省略する。
【0010】 まず、図1〜図5を参照して、本考案の一実施例に係るプッシャーゲーム装置 を説明する。
【0011】 図1は本実施例に係るプッシャーゲーム装置の外観を示す斜視図、図2は本実 施例に係るプッシャーゲーム装置の要部を示す正面図、図3は本実施例に係るプ ッシャーゲーム装置の要部を示す側面図、図4は本実施例に係るプッシャーゲー ム装置に使用できるメダル補充機構の一例を示す縦断面図、図5は本実施例に係 るプッシャーゲーム装置の主な構成を示すブロック図である。
【0012】 このゲーム装置は、本体100の外部に取付けられたメダル投入口1、メダル 払出し口2、ジャックポット用の通報ランプ3、表示器4を有し、内部には誘導 手段の一部を構成する誘導路5、プレート6、落下溝7、摺動部材8(図2参照 )、メダルガイド9、拡散手段の一部を構成する円形回転板10、通報用音声ス ピーカを含んで構成されている。
【0013】 最初に、本考案の理解を容易にするため、ゲーム内容を簡単に説明する。この ゲームは、いわゆる「プッシャーゲーム」と呼ばれるもので、少数のメダルで多 数のメダルを獲得できるチャンスがあり、そのゲーム展開が多様性に富む点に、 このゲームの醍醐味が存在する。メダル12はメダル投入口1から投入され、プ レイフィールドを形成するプレート(デッキ)6に誘導される。プレート6上に は、その表面を所定の方向に一定間隔で摺動する摺動部材8が存在する。プレー ト6上に到達したメダル12の一部は、摺動部材8の作用によりプレート6の終 端部6aに向けて押し出される。プレート6の終端部6aには落下溝7があり、 この落下溝7から落ちたメダル12は遊戯者に還元される。メダル投入口1から プレート6に至る過程には、複数のピン15および、ジャックポットの機能を誘 発するジャックポット部13を備えた誘導部14が配置されており、その下方に はメダルガイド9をスライドさせるガイド溝17が水平に形成されている。メダ ルガイド9のガイド溝17の側には、メダル12を受け入れるメダル導入部が形 成されている。このメダル導入部から進入したメダル12は、図2で示すように 、プレート6の終端部6aまで一直線に誘導され、プレート6の終端部6aに密 集するメダル12に衝突する。その結果、何枚かのメダル12が落下溝7から落 下する。ここで、ジャックポットとは表現態様(例えば、大当り、ボーナスなど )に拘らず、遊戯者に一定量のメダルの支給あるいはその原因を作る状態を意味 し、例えば、本考案では拡散手段を起動させる為に設けられたメダル拡散用起動 信号を発生すること等を含む。
【0014】 従って、遊戯者は、メダルガイド9にメダル12がうまく進入するように、メ ダル12をメダル投入口1に投下するタイミングを計る必要がある。その技量に より、メダル12の獲得数に差異が生じる。
【0015】 本体100の内部には、仕切部材11を介して3つのゲームフィールドA、B 、Cが形成され、個々のゲームフィールドには、誘導路5、プレート6、落下溝 7、摺動部材8、円形回転板10が備えられている。メダル投入口1から投入さ れたメダル12は、前述したように、誘導路5を経て下方に導かれる。誘導路5 の下方にはプレート6が配置され、その途中に3つのジャックポット部(No.1, No.2, No.3)13およびメダルガイド9が配置されている。ジャックポット部1 3は、それぞれが異なる機能を有しており、例えば左端の円形回転板10を1回 転(あるいは1秒間だけ回転)させる機能を有し、中央の円形回転板10を2回 転(あるいは2秒間だけ回転)させる機能を有し、右端の円形回転板10を3回 転(あるいは3秒間だけ回転)させる機能を有する。これらのジャックポット部 13は、誘導路5の下方に立設された誘導部14の中に配置されており、誘導部 14の他の領域には、多数のピン15が適当な間隔で配置されている。誘導路5 から放出されたメダル12は、重力に従って下方に移動し、誘導部14に進入し 、ピン15に導かれつつ、下方へと移動する。誘導部14の下部にはメダルガイ ド9をスライドさせる為の溝17が水平方向に細長く形成されている。メダルガ イド9は、このガイド溝17に沿って、水平に移動する。したがって、遊戯者は 当該メダルガイド9の動きに注意しながら、メダル12をメダル投入口1から投 入することが望ましい。メダルガイド9にメダル12を挿入させることができれ ば、メダル12はメダルガイド9に誘導され、プレート6の終端部6aの付近に 落とされる。その結果、この落ちたメダル12が、プレート6の終端部の近くま で押されてきたメダル12に衝突すると、一部のメダル12が落下溝7に落ち、 遊戯者に還元される(図3参照)。
【0016】 本実施例に係るプッシャーゲーム装置は、メダル拡散機構および第1のメダル 補充機構が具備されている。
【0017】 メダル拡散機構は、例えばメダル12がジャックポット部13のいずれかに入 った時に作動する。メダル拡散機構が作動する時あるいは間、通報ランプ3が点 滅及び/又は通報用音声がスピーカーから流れる。ジャックポット部13が複数 あるときに、その種類の検知は、センサー34からの信号に基づき、ジャックポ ット種類検知部35が行なう。検知されたジャックポットに関する情報は、制御 手段30に送出される。この種類検知信号に基づき、制御手段30は円形回転板 10の回転数(あるいは回転時間)を決定する。そして、制御手段30はメダル 拡散機構駆動部33に拡散命令を発し、モータ23を回転させる。その結果、円 形回転板10上のメダル12は周囲のプレート6上に拡散される。メダル拡散機 構の基本的構成は、前述したように、円形回転板10およびモータ23により達 成される。
【0018】 第1のメダル補充機構は、メダル12をプレート6に拡散した後に、円形回転 板10にメダル12を補充する機能を有する。そのため、メダル補充機構は円筒 仕切部材20、第1昇降機構21、第2昇降機構22、メダル蓄積部24を備え て構成される。第1昇降機構21の周囲には、円筒仕切部材20を介して、逆円 錐状に傾斜したメダル蓄積部24が配置されている。ここには、一定量のメダル が円筒仕切部材20に寄り掛かった状態で蓄積される。円筒仕切部材20は円形 回転板10の外径より大きい円筒状に形成され、円筒仕切部材20の内壁と円形 回転板10の側壁との間隙はメダル12の厚さより小さくなっている。また、メ ダル蓄積部24の側壁(垂直になっている部分)と円筒仕切部材20の外壁との 間隙は、メダル12の厚さより小さくなっている。
【0019】 次に、これらの機械的構成および電気的構成を図4および図5を参照して説明 する。
【0020】 円形回転板10はプレート6に形成された拡散領域用の穴に埋め込まれ、プレ ート6の上面と円形回転板10の上面がほぼ同一平面を構成するように配置され ている。この拡散領域用の穴は、拡散を目的とする拡散領域に形成されている。 円形回転板10は、円形回転板10の回転に支障がなく、メダル12の移動に支 障が生じない程度の小さな間隙が介してプレート6内に配置されている。モータ 23はプレート6に接続され、プレート6の平面に対し直交する回転軸を有する 。よって、円形回転板10はプレート6の平面に沿った回転が可能である。モー タ23は第1昇降機構21に取り付けられ、第1昇降機構21はプレート6の上 面と直交する方向にプレート6の下方に移動部21aを上下動させることができ る。また、第2昇降機構22は例えばラックおよびピニオン機構を用いて構成さ れ、円筒仕切部材20をプレート6の上面に対し直交する方向に上下動させるこ とができる。
【0021】 次に、電気構成を説明する。このシステムは、基本的に、制御手段30、第1 昇降機構駆動部31、第2昇降機構駆動部32、メダル拡散機構駆動部33、セ ンサー34、ジャックポット種類検知部35を含んで構成されている。ジャック ポット部13にメダル12が入ると、センサー34により、検知信号が発せられ る。この検知信号はジャックポット種類検知部35に送られ、種類検知信号が制 御手段30に送られる。制御手段30は、この種類検知信号に基づき、第1、第 2、第3制御信号を第2昇降機構駆動部32、第1昇降機構駆動部31およびメ ダル拡散機構駆動部33にそれぞれ送る。これらの信号に基づき、各駆動部によ る第2昇降機構22、第1昇降機構21およびメダル拡散機構(モータ23、円 形回転板10)の制御がなされる。
【0022】 次に、拡散機構及び第1のメダル補充機構の動作を具体的に説明する。図4 (a)は、円形回転板10が作動した直後の状態を示す。円形回転板10の上面 には、メダル12が存在しない。そこで、メダル補充機構を作動し、メダルを補 充させる。手順は以下の通りである。まず、制御手段30はメダル拡散機構駆動 部33に第3制御信号を発した後、第1昇降機構駆動部31及び第2昇降機構駆 動部32に第1制御信号および第2制御信号を発する。その結果、第1昇降機構 21及び第2昇降機構22は円形回転板10の上面がメダル蓄積部24の傾斜面 24aと一致するレベルまで下降する。備蓄されたメダル12は重なり、円筒仕 切部材20に寄り掛かった状態で蓄積されているので、円形回転板10が傾斜面 24aと一致すると、メダル蓄積部24に備蓄されたメダル12の一部が円形回 転板10上に崩れ落ちる(図4(b))。その結果、円形回転板10の上面にメ ダル12が補充される。
【0023】 次に、制御手段30は、第2昇降機構駆動部32に第2制御信号を発し、円筒 仕切部材20を円形回転板10より先行させて上昇させる(図4(c))。この 動作により、円形回転板10の上面に崩れ落ちたメダル12を保持する、壁が形 成され、途中でメダル12が円形回転板10から逸脱することが防止される。そ の後、制御手段30は第1昇降機構駆動部31に第1制御信号を発し、第1昇降 機構21を作動させ、メダル12が補充された円形回転板10を元の位置に戻す (図4(d))。
【0024】 このように、本実施例に係るプッシャーゲーム装置はメダル拡散機構およびメ ダル補充機構を有するので、ゲーム展開が好趣的に一新し、一段と娯楽性が向上 する。
【0025】 次に、本実施例に係るプッシャーゲーム装置の遊戯方法を図6を参照して説明 する。図6には、プッシャーゲーム装置の遊戯方法を示すフローチャートが示さ れている。まず、メダル12をメダル投入口1に投入する。前述したように、メ ダルガイド9はプレート6の上方を一定間隔で往復移動しているので、通常は遊 戯者は適当なタイミングを見計らってメダル12を投入する(ステップ101) 。
【0026】 メダル12は誘導部14を経てプレート6上に導かれるが、途中で、ジャック ポット部13に入るかもしれない。そこで、ジャックポット部13のいずれかを 通過したか否かを判断する(ステップ102)。ジャックポット部13を通過し た場合には、ジャックポット部13の種類が検知される(ステップ103)。こ の種類の検知は、前述したように、センサー34及びジャックポット種類検知部 35により行なわれる。ジャックポット種類検知部35からジャックポット部1 3の種類を特定できる種類検知信号が制御手段30に送られると、制御手段30 は第3制御信号をメダル拡散機構駆動部33に発し、メダル拡散機構駆動部33 は拡散信号をモータ23に発する。その結果、モータ23は回転し、円形回転板 10が上面に乗っているメダル12を拡散させる(ステップ104)。その後、 円形回転板10は第1昇降機構21の作用により下降し、多数のメダル12を円 形回転板10上に載せた後、円形回転板10はプレイフィールド上に戻される。 この動作により、上述したプレイフィールド上にメダル12が補充される(ステ ップ105)。その後も引続き、ゲームを続ける場合には再度、メダル12をメ ダル投入口1に投入する(ステップ101)。なお、メダル12を現実に支払う 代りに、クレジットで蓄積する方式でゲームを実施してもよい。
【0027】 次に、本考案に使用できる円形回転板の配置例を図7を参照して説明する。図 7は、これらの配置例を示す斜視図である。図7(a)は、一段デッキ型のプレ ート6に単一の円形回転板10が埋設されている例を示す。この円形回転板10 を回転させるメカニズムは、前述した構造を使用できる。この円形回転板10の 上面は一定の間隔で山および谷が出現するように、一定のピッチ間隔で波状に形 成されている。同図(b)は、一段デッキ型プレート6上に、3つの円形回転板 10が埋設されている例を示す。例えば各円形回転板10は、異なるピッチ間隔 で上面が波状に形成されている。具体的には、図の左端の円形回転板10には最 も細かく波状に上面が形成され、右端の円形回転板10は最も粗く波状に上面が 形成されており、中央の円形回転板10はこれらの中間程度の間隔で上面が波状 に形成されている。各円形回転板10は、上述したような構成になっており、独 立駆動が可能である。同図(c)は二段デッキ型プレート6に対する配置例を示 す。摺動部材8の上面が上段プレート6になっており、その末部には固定部材が 配置されている。上段プレート6には2つの円形回転板10が埋め込まれ、下段 プレート6には1つの円形回転板10が埋め込まれている。メダル12は誘導部 14に導かれ、例えば上段プレート6上に落下する。摺動部材8は水平に往復移 動しているので、上段プレート6のメダル12は固定部材によって、上段プレー ト6の終端部へと押し出され、いずれ下段プレート6へと移動する。下段プレー ト6の上面は摺動部材8が往復移動することから、直接、この摺動部材8により 下段プレート6の終端部6aへと押し出される。
【0028】 なお、上記(b)、(c)において、3つの円形回転板10を3つのジャック ポット部13に割り当て、例えば”1”のジャックポット部13にメダル12が 入ったときには、(c)において上段左側の円形回転板10を駆動し、”2”の 場合には上段右側を駆動し、”3”の場合には下段の円形回転板10を駆動して もよい。あるいは、特定のジャックポット部にメダル12が入ったら、全部を一 斉に回転させてもよい。これらの細かい設定は、ゲーム条件に合せて任意に決定 することができる。また、どの拡散手段を、或いは/及びどの位の時間(又は回 転数)作動させるかは制御装置に内蔵されている乱数発生装置により決めてもよ い。また、どの拡散装置がどの位(回転数、時間)作動するかを遊戯者に示すた めの表示器を設置し、常に遊戯者に表示、通知すると、その効果は更に大きい。
【0029】 次に、図8を参照して円形回転板の変形例を説明する。図8は本考案に適用で きる円形回転板の変形例を示す斜視図である。同図(a)は、円形回転板10の 上面に摩擦係数の高いカバー10aを貼り付けた例を示す。この材料の例として は、ゴム、布、樹脂材などがある。同図(b)は円形回転板の上面に円錐状の小 さな突起10bを多数形成し、表面の実質的摩擦係数を高めたものである。メダ ルは、摺動部材8に押されて、これらの突起を乗り越えて移動するが、円形回転 板10上に停滞しやすくなる。同図(c)は多数の溝10cが上面に形成された 例を示す。溝10cの間隔は、メダル12が落ちない程度の大きさになっている ので、メダル12が溝10cに落ちてメダル12の移動が妨げられることはない 。同図(d)は、円形回転板10の上面に少なくともメダルの直径以上の間隔を 開けて複数のピン10dが突設されている例を示す。そのため、メダル12は摺 動部材8にプレート6の終端部6aに押し出される途中に引っ掛かることはない 。同図(e)はピッチ間隔が一定でない波状10eに上面が形成された円形回転 板10を示す。円形回転板10の一定方向における両端付近ではピッチ間隔が狭 くなっており、中央付近では広くなっている。このように形成することにより、 メダル12の移動状態に変化をもたらすことができる。同図(f)は円形回転板 10の上面に硬材質で形成された人形10fを配置した例を示す。この人形10 fにはプレート6に延びた2本の腕が取り付けられ、この腕によってもメダル1 2が拡散することができる。なお、人形10fを細長い心棒で取り付け、腕のみ でメダル12を拡散するようにしてもよい。この場合、取り付け面積の広い人形 を取り付けることが可能になり、その為にメダル12の通路が妨げられるという 弊害はなくなる。同図(g)は円形回転板10の上部に柔材質で形成された人形 10gを配置した例を示す。この場合、プレート6上のメダル12は人形10g の弾性力を利用して拡散される。上記人形を用いた円形回転板において、ジャッ クポット部に入ったことをアピールするために、人形に遊戯者の五感を刺激する 効果(音響効果、視覚効果、臭覚効果など)を付けてもよい。例えば、ジャック ポット部に入って円形回転板10が回転している間、人形の目を赤く点滅させた り、大きな音や声を出させたり、香水を噴霧したりする方法が考えられる。同図 (h)は複数の円形回転板10h、10i、10jが互いに外接しており、摩擦 接触により連動するように構成されている。よって、この場合、例えば円形回転 板10jのみがモータ23に接続されている。モータ23が駆動すると、円形回 転板10jは反時計方向に回転し、円形回転板10iは時計方向に回転し、円形 回転板10hは反時計方向に回転する。よって、単一駆動源により、効率良く広 範囲にわたって、メダル12を拡散することができる。これまでは、上面がプレ ート6と同一面の円形回転板を説明したが、必ずしも同一の高さでなくてもよい 。同図(i)は、その一例を示す。丁度、円柱部材を斜めに切断した形状になっ ている。この場合、円形回転板は摺動部材8により押し出される際の障害になる が、円形回転板10が回転したとき、メダルは高所から遠心力により飛ばされる ので、より遠くに飛散する。よって、広い範囲の拡散が可能になる。
【0030】 次に、本考案に適用できる第2のメダル補充機構を図9を参照して説明する。 図9は、第2のメダル補充機構の動作を示す工程図である。
【0031】 このメダル補充機構は、円形回転板10上ではなく、プレート6上にメダル1 2を補充する点で第1のメダル補充機構(図4参照)とは異なる。このメダル補 充機構は、プレート6の内側あるいはその周辺に形成されたポケット40、この ポケット40内に配置された昇降機構41、この昇降機構41に設置されポケッ ト40に落ち込んだメダル12をプレート6に戻す傾斜板42を含んで構成され ている。昇降機構41は、例えばモータ、プーリー、ベルトを含む周知機構ある いはソレノイドを用いた周知機構で構成することができる。モータ、プーリー、 ベルトを含む機構は時間をかけてメダルを戻す時に有用であり、ソレノイドを用 いた機構は一気に吐き出すようにメダルを戻す場合に有用である。傾斜板42は 、その上のメダル12がプレート6側に自然に滑り落ちるような傾斜角度を有し 、傾斜板42が持ち上げられた時、その低端部がプレート6の高さと一致するよ うに構成されている。具体的な傾斜角度は、メダルの重量、メダルの材質、傾斜 板の材質などにより決定される。
【0032】 図9(a)はメダル12を補充する前の状態を示す縦断面図、同図(b)は傾 斜板42が持ち上げられ、メダル12をプレート6上に補充している状態を示す 縦断面図である。
【0033】 傾斜板42は、当初、ポケット40内に下降した状態になっているので(同図 (a)参照)、ポケット40はメダル12にとって落とし穴になっている。メダ ル12は、ゲーム中にポケット40内に落ち込み、一定量のメダル12が蓄積さ れる。蓄積されたメダル12は、側壁に寄り掛かった状態で収納される(同図 (a)参照)。
【0034】 一定の量のメダル12が蓄積された後で昇降機構41により傾斜板42が持ち 上げられ、傾斜板42の低端部がプレート6と一致した時点で昇降機構41は停 止する。この状態で、メダル12がプレート6上に供給される(同図(b)参照 )。
【0035】 次に、本考案の第2実施例に係るプッシャーゲーム装置を図10から図12を 参照して説明する。図10は第2の実施例に係るプッシャーゲーム装置をメダル 投入口側からみた正面図、図11は誘導板およびプレートと直交する面で切断し た縦断面図、図12は落下溝およびプレートを示す斜視図である。
【0036】 前述した実施例との差異は、ジャックポット部13を水平に移動させる点、前 述したポケット40が設置されている点である。
【0037】 この装置には、投入口1から投入されたメダル12が落下する途中に接触し、 ON状態に変わるマイクロスイッチ50が誘導部14内に配置されている。ジャ ックポット部13及びスイッチ50の水平移動は、誘導部14の裏面に取り付け られたモータ51、このモータ51に連結されたクランク機構52、クランク機 構52の他端に取り付けられた支持体53、支持体53を水平にガイドするガイ ド部材54、摺動部材8を一定間隔で往復移動させる摺動機構55を含む構成に より実現できる。スイッチ50の接片50aは、誘導部14に形成された開口1 4aから突出しており、このスイッチ50の突出部を隠す為に、支持体54から 略クランク状に開口14aから延びた腕部材56が支持体54の底部に固定され れている。摺動機構55は、例えば回転クランク機構などの周知の機構を用いて 構成されている。腕部材56の先端は、誘導部14の前方に配置された透明な前 板57を貫通してジャックポット部13を支持する。前板57は誘導部14から 一定の間隔を開けて配置されており、開口14aに沿って、少なくとも細長い溝 57aが形成されている。
【0038】 スイッチ50が水平方向に往復移動し、この状態でメダル12が誘導部14に 沿って下方に移動する際に、メダル12が運良くスイッチ接片50aに当る(遊 戯者からメダルがジャックポット部13に入ったように見える)と、メダル拡散 機能が作動する。具体的には、スイッチ50が閉じ、制御手段30からメダル拡 散機構駆動部33に第3制御信号が送られ、メダル拡散機構駆動部33から拡散 信号がモータ23に送られ、円形回転板10が回転する(図5参照)。その結果 、円形回転板10上のメダル12は、周囲に拡散される。この場合、拡散された メダル12の一部は、ポケット40に落ち、一定量のメダル12が備蓄される。 ポケット40は、通常、プレート6の脇の装飾プレートなどで隠され、その底部 (蓄積されたメダル量)は分からないようになっている。また、ポケット40 内のメダル量を検知するセンサーを取り付け、蓄積されたメダル量が一定値に達 したら蓄積されたメダル12をプレート6上に戻すようにしてもよい。なお、本 実施例における拡散機構は前述した通りなので、説明は省略する。
【0039】 この実施例によると、遊戯者にとって一定のタイミングでまとまったメダル1 2がプレート6上に補充されるので、ゲームに刺激が生じ、張合いが出てくる。
【0040】 次に、本考案に適用できる付属機構について、図13、14を参照して説明す る。図13は落下溝の変形例を示す斜視図、図14は第3のメダル補充機構を示 す斜視図である。
【0041】 図13に示す落下溝7には三角形に仕切られたオーナー回収用シュート43が 2か所設置されている。ここに落下したメダル12は、オーナー側の収入として 蓄積される。ここで、オーナー回収用シュート43を通じて、一部あるいは全部 を上述した第1補充機構(図4)のメダル収納部あるいは第2補充機構(図9) のメダル収納部に蓄積してもよい。
【0042】 図14に示す第3のメダル補充機構は、プレート6の側部に設置される。この メダル補充機構は、装飾板(カバー部材)58、メダル押返し部材(移動部材) 59、駆動機構(図示せず)を含んで構成されている。
【0043】 装飾板58は、メダル押返し部材59の上部に位置し、一定の領域を遊戯者か ら見えないように覆っている。そのため、プレート6上に位置する垂直壁と、メ ダル押返し部材の往復移動領域を包含する面積を有して垂直壁の上部からプレー ト6側に向かって延在する装飾板とを含んで構成される。
【0044】 メダル押返し部材59は、プレート6に対しほぼ直立した直立面を有し、装飾 板58によりカバーされた領域内で移動し、かかる領域内に蓄積されたメダル1 2を移動させる機能を有する。メダル押返し部材59の底部とプレート6の上面 との間隙はメダル12の厚さより小さくなっており、かつ、このメダル押返し部 材59が往復移動する間、その底部とプレート6の上面との間隙は、常に、メダ ル12の厚さより小さくなっている。そのため、メダル12がメダル押返し部材 59とプレート6との間に挟まることはない。
【0045】 駆動機構は、例えばソレノイドで構成され、メダル押返し部材59を上述した 一定領域内で移動させる。往路の速度と復路の速度は異なってもよい。この場合 、駆動機構は、往路では比較的速い速度でメダル押返し部材59を移動させ、復 路では遅い速度でメダル押返し部材を戻している。また、駆動機構は、往路にお いてプレート6上のメダル12が弾き飛ばされない程度の速度でメダル押返し部 材59を移動させてもよい。なお、メダル押返し部材59は平行移動ではなく、 ある軸を中心とした回転運動によってメダルを押し返すように構成してもよい。
【0046】 ゲームを進行するにつれて、一定のメダル12が装飾板58でカバーされた一 定領域内に収納される(図14(a)参照)。この収納されたメダル12は、メ ダル押返し部材59により、装飾板58がカバーしていない領域にまでメダル1 2を押し返す(同図(b)参照)。このメダル補充機構の動作とは無関係に摺動 部材8は作動し続けているので、プレート6上のメダル12には絶えずプレート 終縁部6aに向かう動きがある。そこに、メダル補充機構が作動すると、一気に メダル12の量が増えるので、遊戯者にとって予測し得ない量のメダル12が落 下溝7に落とされ、遊戯者にとって一種のボーナスになる。
【0047】 よって、メダル補充機構の動作は、遊戯者にとって有益なイベントである点で は疑いがなく、ゲームの娯楽性を高めるものである。
【0048】 このメダル補充機構の駆動方法としては、例えば特定のジャックポット部にメ ダル12が入ったら駆動する方法、一定のメダル12をメダル投入口に挿入した ら自動的に作動させる方法、ゲームの継続時間で自動的に作動させる方法、など がある。
【0049】 以上、本考案の実施例を説明したが、本考案は上記実施例に限定されるもので はない。例えば、上記実施例ではメダルが遊戯者に直接支払われる方式のゲーム 装置を説明したが、メダルを直接支払わず、クレジットとして蓄積する方法、遊 戯者に支払う分の何%かを一定の場所(例えば備蓄装置内)に備蓄しておき、あ るタイミングで一気に遊戯者に支払う方法を採用してもよい。
【0050】 また、円形回転板の存在を強調するため、その周辺のプレートの色とは異なる 目立つ色を付けてもよい。
【0051】 さらに、上記実施例ではゲームに「メダル」を用いているが、トークン、コイ ンなど、円形状の物体であればよい。
【0052】 また、第2実施例ではジャックポット部13を水平に移動させていたが、移動 方向は水平でなくてもよい。例えば垂直移動、回転移動、曲線移動等でもよい。
【0053】 さらに、ジャックポット部13と円形回転板10の関係については以下の態様 があり、本考案に適用可能である。
【0054】 第1の態様として、ジャックポット部(No.1, No.2, No.3)13は、どの円形 回転板10を何回転(或いは何秒間回転)させるかを予め決定しておく固定式が ある。第2の態様として、ジャックポット部(No.1, No.2, No.3)13でメダル が検出される度に、どの円形回転板10を何回転(或いは何秒間回転)させるか を乱数又はタイミングなどで決定する可変式がある。さらに、第3の態様として 、回転時間は予め決定しておき、どの円形回転板10を回転させるかを乱数など で決定する混在式がある。
【0055】 以下にタイミングで円形回転板の回転を規定する可変式の一例を説明する。具 体的には、どの拡散装置がどの位(回転数、回転時間)作動するかを遊戯者に示 す表示装置(スロットマシンやルーレット類の表示装置)を遊戯装置に設置し、 その表示内容を時間、投入メダル量、メダル検出時点などで変化させ、ジャック ポット部13でメダルが検出された時に表示装置で表示されている回転数、時間 だけ作動させる。この場合、表示装置は1つでもよいし、ジャックポット部13 のそれぞれ(No.1, No.2, No.3)に対応した表示装置を設けてもよい。ジャック ポット部13のそれぞれに対応した表示装置を設ける場合、それぞれの表示装置 の表示内容を同時に変化させてもよいし、1つずつ順番に変化させてもよい。ま た、表示内容を変化させる時点を変えてもよい。例えば、ジャックポット部(No .1)に対応する表示装置の表示内容は一定時間毎に変化させ、ジャックポット部 (No.2)に対応する表示装置の表示内容は一定量のメダルが投入される毎に変化 させ、ジャックポット部(No.3)に対応する表示装置の表示内容はジャックポッ ト部13でメダルが検出される毎に変化させてもよい。
【0056】 次に、ジャックポット部13の数と円形回転板10の数で分類し、ジャックポ ットを変化させる態様について、具体例を示して説明する。これらは全て本考案 に適用できるものである。
【0057】 1. 単数のジャックポット部: a)ジャックポット部13が1個、円形回転板10が1個の場合 ジャックポット部13にメダルが入ったとき、円形回転板10は常に一定時間 (例えば3秒間)だけ回転する固定式、乱数又はタイミングにより円形回転板1 0の回転時間を例えば3、5、10秒間に変化させる可変式が考えられる。
【0058】 b)ジャックポット部13が1個、円形回転板10が複数(例えば3個:A、 B、C)の場合 メダルがジャックポット部13に入ったとき、乱数またはタイミングにより、 円形回転板10(A、B、C)のいずれかを一定時間だけ回転させる混在式、円 形回転板10の回転時間も乱数またはタイミングにより変化させる可変式が考え られる。
【0059】 2.複数のジャックポット部: a)ジャックポット部13が3個(No.1、No.2、No.3)、円形回転板10が1 個の場合 ジャックポット部13(No.1、No.2、No.3)のいずれにメダルが入っても円形 回転板10は一定時間だけ回転する固定式、ジャックポット部13(No.1)にメ ダルが入ったら3秒、ジャックポット部13(No.2)にメダルが入ったら5秒、 ジャックポット部13(No.3)にメダルが入ったら10秒だけ円形回転板10を 回転させる固定式、さらに、ジャックポット部13(No.1、No.2、No.3)のいず れかにメダルが入ったら乱数またはタイミングで変化させた時間だけ円形回転板 10を回転させる可変式が考えられる。
【0060】 b)ジャックポット部13が3個(No.1、No.2、No.3)、円形回転板10が3 個(A、B、C)の場合 ジャックポット部13(No.1)にメダルが入ったら円形回転板10(A)が3 秒、ジャックポット部13(No.2)にメダルが入ったら円形回転板10(B)が 5秒、ジャックポット部13(No.3)にメダルが入ったら円形回転板10(C) が10秒だけ回転するというように、それぞれのジャックポット部13(No.1、 No.2、No.3)がそれぞれの円形回転板10(A、B、C)に常に対応している固 定式、この対応関係のみを乱数あるいはタイミングにより変化させる混在式、さ らに、ジャックポット部13(No.1、No.2、No.3)と円形回転板10(A、B、 C)及びその回転時間を乱数あるいはタイミングで変化させる可変式がある。
【0061】 なお、上記実施例において、円形回転板10を回転時間で規定しているが、こ れを回転数で規定してもよい。
【0062】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されているので、メダルを拡散した後に効率良く メダルを補充することができる。
【0063】 また、まとまった量のメダルを補充するので、ゲーム展開に意外性を盛り込む ことができ、ゲームの娯楽性を一段と高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るプッシャーゲーム装
置の外観を示す斜視図。
【図2】第1実施例に係るプッシャーゲーム装置の要部
を示す正面図。
【図3】第1実施例に係るプッシャーゲーム装置の要部
を示す側面図。
【図4】第1実施例に係るプッシャーゲーム装置に使用
できるメダル補充機構の一例を示す縦断面図。
【図5】第1実施例に係るプッシャーゲーム装置の主な
構成を示すブロック図。
【図6】第1実施例に係るプッシャーゲーム装置の遊戯
方法を示すフローチャート。
【図7】図7は、円形回転板の配置例を示す斜視図であ
り、同図(a)、(b)は一段デッキ型、同図(c)は
二段デッキ型装置における配置例を示す。
【図8】本考案に適用できる円形回転板の変形例を示す
斜視図。
【図9】本考案に適用できる第2のメダル補充機構の動
作を示す工程図。
【図10】本考案の第2の実施例に係るプッシャーゲー
ム装置を正面からみた正面図。
【図11】第2実施例に係る誘導板およびプレートと直
交する面で切断した第2実施例に係る装置を示す縦断面
図。
【図12】第2実施例に係る装置の落下溝およびプレー
トを示す斜視図。
【図13】本考案に適用できる落下溝の変形例を示す斜
視図。
【図14】本考案に適用できるメダル補充機構の変形例
を示す斜視図。
【符号の説明】
1…メダル投入口、2…メダル払出し口、3…警報ラン
プ、4…表示器、5…誘導路、6…プレート、7…落下
溝、8…摺動部材、9…メダルガイド、10…円形回転
板、11…仕切部材、12…メダル、13…ジャックポ
ット部、14…誘導板、15…ピン、17…ガイド溝、
20…仕切部材、21…第1昇降機構、22…第2昇降
機構、23…モータ、24…メダル蓄積部、30…制御
手段、31…第1昇降機構駆動部、32…第2昇降機構
駆動部、33…メダル拡散機構駆動部、34…センサ
ー、35…ジャックポット種類検知部、40…ポケッ
ト、41…昇降機構、42…傾斜板、43…オーナー回
収用シュート、50…マイクロスイッチ、51…モー
タ、52…クランク機構、53…支持体、54…ガイド
部材、55…摺動機構、56…腕部材、58…装飾板、
59…メダル押返し部材。

Claims (32)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材と、 を備えるメダル補充機構。
  2. 【請求項2】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有するメダル補充機構。
  3. 【請求項3】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    するメダル補充機構。
  4. 【請求項4】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さいことを特徴とするメダル補充
    機構。
  5. 【請求項5】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さいことを特徴とするメダル補充機構。
  6. 【請求項6】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻す
    メダル補充機構。
  7. 【請求項7】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記駆動機構は、往路において前記プレート上のメダル
    が弾き飛ばされない程度の速度で前記移動部材を移動さ
    せるメダル補充機構。
  8. 【請求項8】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板と、 を含んで構成されるメダル補充機構。
  9. 【請求項9】 メダルを投入する投入口、投入されたメ
    ダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほぼ
    水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも
    一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プ
    レート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレ
    ート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺動
    部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを用
    いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前
    記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補充
    機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    するメダル補充機構。
  10. 【請求項10】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さいことを特徴とするメダル補充
    機構。
  11. 【請求項11】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さいことを特徴とするメダル補充機構。
  12. 【請求項12】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻す
    メダル補充機構。
  13. 【請求項13】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記駆動機構は、往路において前記プレート上のメダル
    が弾き飛ばされない程度の速度で前記移動部材を移動さ
    せるメダル補充機構。
  14. 【請求項14】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板と、 を含んで構成されるメダル補充機構。
  15. 【請求項15】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板とを含んで構成され、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さく、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さいことを特徴とするメダル補充機構。
  16. 【請求項16】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板とを含んで構成され、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さく、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さく、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻す
    メダル補充機構。
  17. 【請求項17】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板とを含んで構成され、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さく、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さく、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻
    し、 前記駆動機構は、往路において前記プレート上のメダル
    が弾き飛ばされない程度の速度で前記移動部材を移動さ
    せるメダル補充機構。
  18. 【請求項18】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板とを含んで構成され、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さく、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さく、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻
    し、 前記駆動機構は、往路において前記プレート上のメダル
    が弾き飛ばされない程度の速度で前記移動部材を移動さ
    せるメダル補充機構。
  19. 【請求項19】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板とを含んで構成され、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さく、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さく、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻
    し、 前記駆動機構は、往路において前記プレート上のメダル
    が弾き飛ばされない程度の速度で前記移動部材を移動さ
    せ、 前記円形回転板が回転する所定時間又は所定回転数は、
    予め決められているメダル補充機構。
  20. 【請求項20】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プ
    レート上のメダルを拡散させる拡散手段を備え、前記摺
    動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメダルを
    用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを
    前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメダル補
    充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有し、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散手段は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板とを含んで構成され、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さく、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さく、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻
    し、 前記駆動機構は、往路において前記プレート上のメダル
    が弾き飛ばされない程度の速度で前記移動部材を移動さ
    せ、 前記円形回転板が回転する所定時間又は所定回転数は、
    乱数あるいはタイミングにより変化するメダル補充機
    構。
  21. 【請求項21】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導板、前記誘導板の下方にほぼ水
    平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも一
    端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プレ
    ート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレー
    ト上のメダルを拡散させる拡散装置を備え、前記摺動部
    材の移動中に前記誘導板を経て落下したメダルを用いて
    直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前記落
    下溝に落下させるプッシャーゲーム装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された押返
    し部材と、 前記プレートを横切る方向に前記押返し部材を一定の距
    離だけ往復移動させる駆動機構と、 前記押返し部材の上方に配置され、前記押返し部材の移
    動領域を包含する装飾板と、 を備えるメダル補充機構。
  22. 【請求項22】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導板、前記誘導板の下方にほぼ水
    平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも一
    端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プレ
    ート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレー
    ト上のメダルを拡散させる拡散装置を備え、前記摺動部
    材の移動中に前記誘導板を経て落下したメダルを用いて
    直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前記落
    下溝に落下させるプッシャーゲーム装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された押返
    し部材と、 前記プレートを横切る方向に前記押返し部材を一定の距
    離だけ往復移動させる駆動機構と、 前記押返し部材の上方に配置され、前記押返し部材の移
    動領域を包含する装飾板とを備え、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散装置は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    するメダル補充機構。
  23. 【請求項23】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導板、前記誘導板の下方にほぼ水
    平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも一
    端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プレ
    ート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレー
    ト上のメダルを拡散させる拡散装置を備え、前記摺動部
    材の移動中に前記誘導板を経て落下したメダルを用いて
    直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前記落
    下溝に落下させるプッシャーゲーム装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された押返
    し部材と、 前記プレートを横切る方向に前記押返し部材を一定の距
    離だけ往復移動させる駆動機構と、 前記押返し部材の上方に配置され、前記押返し部材の移
    動領域を包含する装飾板とを備え、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散装置は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記押返し部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直
    立面を有するメダル補充機構。
  24. 【請求項24】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導板、前記誘導板の下方にほぼ水
    平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも一
    端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プレ
    ート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレー
    ト上のメダルを拡散させる拡散装置を備え、前記摺動部
    材の移動中に前記誘導板を経て落下したメダルを用いて
    直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前記落
    下溝に落下させるプッシャーゲーム装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された押返
    し部材と、 前記プレートを横切る方向に前記押返し部材を一定の距
    離だけ往復移動させる駆動機構と、 前記押返し部材の上方に配置され、前記押返し部材の移
    動領域を包含する装飾板とを備え、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散装置は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記押返し部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直
    立面を有し、 前記押返し部材の底部と前記プレートの上面との間隙は
    前記メダルの厚さより小さいことを特徴とするメダル補
    充機構。
  25. 【請求項25】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導板、前記誘導板の下方にほぼ水
    平に配置されたプレート、前記プレートの少なくとも一
    端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記プレ
    ート上で一定方向に往復移動する摺動部材、前記プレー
    ト上のメダルを拡散させる拡散装置を備え、前記摺動部
    材の移動中に前記誘導板を経て落下したメダルを用いて
    直接あるいは間接的に前記プレート上のメダルを前記落
    下溝に落下させるプッシャーゲーム装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された押返
    し部材と、 前記プレートを横切る方向に前記押返し部材を一定の距
    離だけ往復移動させる駆動機構と、 前記押返し部材の上方に配置され、前記押返し部材の移
    動領域を包含する装飾板とを備え、 前記プレートには、少なくとも1つの拡散領域用の穴が
    形成され、 前記拡散装置は、上面を露出した状態で前記拡散領域用
    の穴に回転自在に埋め込まれる円形回転板と、前記円形
    回転板を一定のタイミングで回転させる回転機構とを有
    し、 前記押返し部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直
    立面を有し、 前記押返し部材の底部と前記プレートの上面との間隙は
    前記メダルの厚さより小さく、 前記押返し部材が往復移動する間、前記押返し部材の底
    部と前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダル
    の厚さより小さいことを特徴とするメダル補充機構。
  26. 【請求項26】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材を備え、
    前記摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメ
    ダルを用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメ
    ダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材と、 を備えるメダル補充機構。
  27. 【請求項27】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材を備え、
    前記摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメ
    ダルを用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメ
    ダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材と、 を備え、 前記移動部材は、前記プレートに対しほぼ直立した直立
    面を有するメダル補充機構。
  28. 【請求項28】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材を備え、
    前記摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメ
    ダルを用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメ
    ダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材の底部と前記プレートの上面との間隙は前
    記メダルの厚さより小さいことを特徴とするメダル補充
    機構。
  29. 【請求項29】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材を備え、
    前記摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメ
    ダルを用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメ
    ダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記移動部材が往復移動する間、前記移動部材の底部と
    前記プレートの上面との間隙は、常に、前記メダルの厚
    さより小さいことを特徴とするメダル補充機構。
  30. 【請求項30】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材を備え、
    前記摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメ
    ダルを用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメ
    ダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記駆動機構は、往路では比較的速い速度で前記移動部
    材を移動させ、復路では遅い速度で前記移動部材を戻す
    メダル補充機構。
  31. 【請求項31】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材を備え、
    前記摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメ
    ダルを用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメ
    ダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記駆動機構は、往路において前記プレート上のメダル
    が弾き飛ばされない程度の速度で前記移動部材を移動さ
    せるメダル補充機構。
  32. 【請求項32】 メダルを投入する投入口、投入された
    メダルを下方に導く誘導手段、前記誘導手段の下方にほ
    ぼ水平に配置されたプレート、前記プレートの少なくと
    も一端に設けられメダルを外部に排出する落下溝、前記
    プレート上で一定方向に往復移動する摺動部材を備え、
    前記摺動部材の移動中に前記誘導手段を経て落下したメ
    ダルを用いて直接あるいは間接的に前記プレート上のメ
    ダルを前記落下溝に落下させる遊戯装置に使用されるメ
    ダル補充機構であって、 前記プレートの側方に形成され、前記プレートに当接し
    た状態で、前記プレート上を移動自在に配置された移動
    部材と、 前記プレートを横切る方向に前記移動部材を一定の距離
    だけ往復移動させる駆動機構と、 前記移動部材の上方に配置され、前記移動部材の移動領
    域を包含するカバー部材とを備え、 前記カバー部材は、前記プレート上に固定された垂直壁
    と、前記移動部材の往復移動領域を包含する面積を有し
    て前記垂直壁の上部から前記プレート側に向かって延在
    する装飾板とを含んで構成されるメダル補充機構。
JP1995000177U 1995-01-24 1995-01-24 メダル補充機構 Expired - Lifetime JP3013933U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995000177U JP3013933U (ja) 1995-01-24 1995-01-24 メダル補充機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995000177U JP3013933U (ja) 1995-01-24 1995-01-24 メダル補充機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3013933U true JP3013933U (ja) 1995-07-25

Family

ID=43149562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995000177U Expired - Lifetime JP3013933U (ja) 1995-01-24 1995-01-24 メダル補充機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3013933U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006025460A1 (ja) * 2004-08-31 2006-03-09 Namco Ltd. メダルゲーム装置
JP2013099633A (ja) * 2013-02-27 2013-05-23 Taito Corp メダル入賞装置及びメダルゲーム機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006025460A1 (ja) * 2004-08-31 2006-03-09 Namco Ltd. メダルゲーム装置
GB2431594A (en) * 2004-08-31 2007-05-02 Namco Ltd Token game device
GB2431594B (en) * 2004-08-31 2009-09-02 Namco Ltd Medal game apparatus
JP2013099633A (ja) * 2013-02-27 2013-05-23 Taito Corp メダル入賞装置及びメダルゲーム機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3450454B2 (ja) 遊戯装置
JP3967391B2 (ja) プッシャーゲーム装置
WO1997007865A1 (en) Roll-down arcade game
JP4811110B2 (ja) スリット付きチャッカ及びメダルゲーム装置
JP3013933U (ja) メダル補充機構
JPH06225966A (ja) 弾球遊技機
JP2004113566A (ja) メダル遊戯機
WO2000053277A1 (en) Dozer pusher amusement game
WO2008004447A1 (fr) Dispositif de jeu
JPH0956924A (ja) メダルゲーム機
JP2008012073A (ja) メダルゲーム装置
JP3013931U (ja) メダル補充機構
JP3013932U (ja) メダル補充機構
JP3930789B2 (ja) メダル遊戯機
JP2945663B1 (ja) ゲーム機
JP3350030B2 (ja) メダル落とし遊技機
JPS63305Y2 (ja)
JPS6257353B2 (ja)
JP2559239B2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP2763163B2 (ja) 遊技機の変動入賞装置
JP2761743B2 (ja) 遊技機
JPS63147484A (ja) パチンコ遊技機
JP3182092B2 (ja) メダルゲーム機
JPH0335950B2 (ja)
JPH0260675A (ja) パチンコ機の入賞装置