JP2763163B2 - 遊技機の変動入賞装置 - Google Patents

遊技機の変動入賞装置

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JP2763163B2 JP31986489A JP31986489A JP2763163B2 JP 2763163 B2 JP2763163 B2 JP 2763163B2 JP 31986489 A JP31986489 A JP 31986489A JP 31986489 A JP31986489 A JP 31986489A JP 2763163 B2 JP2763163 B2 JP 2763163B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特別遊技を発生可能な特別入賞口(継続
入賞口)を内部に備えたパチンコ機等の遊技機の変動入
賞装置に関する。
(従来の技術) パチンコ機の娯楽性や興趣を高めるために、遊技領域
内に特定入賞口と変動入賞装置を備え、特定入賞口に遊
技球が入賞すると、変動入賞装置の開口部(入賞部)に
設けた通常は閉じている可動球受部材を1、2回開き、
この間に変動入賞装置の開口部から凹室に入った球が、
凹室内の特別入賞口(継続入賞口)に入賞したときは、
可動球受部材の開閉を規定の回数だけ繰り返させること
により、入賞率の大きい特別遊技を発生させるようにし
たものが知られている。
そして、一般的にこの特別遊技は、一定の決められた
期間(18回開放)、或いは期間経過前でも入賞球数が規
定値(10個)に達したときに終了するが、その期間中に
新たな遊技球が特別入賞口に入ることを条件として、所
定の上限回数に達するまで更新することができるように
なっている。
したがって、変動入賞装置の作動が行われた時には、
開口部から凹室に流入した遊技球の行方について遊技者
の大きな関心が注がれるのであり、その動き如何によっ
て興趣が著しく高められたり、また損なわれたりもす
る。
(発明が解決しようとする課題) ところが従来のパチンコ機にあっては、可動球受部材
から凹室に流入した遊技球は、凹室内の案内棚に沿って
流下したり、同じく内部に配置した可動する部材に当た
って方向を変化させられたりしているが、それらは案内
棚などの平面を流下する遊技球の流下方向を変化させる
のみであり、遊技球の動きそのものに、遊技者の想像を
越える奇想天外な奔放性や、スリル、或いは興奮を呼び
起こすものではなかった。
したがって、このような課題を解消した遊技球の動き
を作り出すことが、パチンコ遊技の魅力を深め一層の興
趣をかきたてるものになる。
本発明はこのような観点から、凹室内での遊技球の動
きに、従来にはない魅力と格別の興趣をもたらすことを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、遊技領域の表面に取り付ける取付基盤に開
口部を開設すると共に、この開口部の裏側に凹室を形成
し、この凹室の内部に流入した遊技球を普通の入賞とす
る一般入賞口と継続権利を付与可能な継続入賞口とを凹
室の底部の所定箇所に備え、前記凹室内への遊技球の受
入状態が遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとっ
て有利な第2状態とに変換可能な可動部材を備えた遊技
機の変動入賞装置において、前記可動部材を介して受け
入れた遊技球を前記凹室内へと案内する球案内部材と、
この球案内部材によって案内された遊技球のうちから所
定の遊技球の流下状態を変更可能な流下状態変更装置と
を備え、この流下状態変更装置は、前記継続入賞口の上
流側に位置して、少なくとも上下方向および前後方向に
移動可能な移動手段を含む。
また、前記流下状態変更装置の移動手段は、遊技球の
衝突が可能な突起部を形成した流下状態変更部材を備え
ている。
(作用) したがって、流下状態変更装置は上下方向或いは前後
方向に移動したり、最前位置或いは中間位置、さらには
後退位置で停止したりする。
凹室内に案内された遊技球は、継続入賞口や一般入賞
口に入賞する間に、流下状態変更装置の動作により凹室
内の空間を様々な方向に弾んで、遊技球の動きに複雑な
変化を与えバラエティに富んだ流下状態にできると共
に、継続入賞口への入賞の期待感やスリルを持たせるこ
とができる。
また、突起部が形成された流下状態変更部材を備える
ことにより、遊技球は突起物に衝突して更に斬新で変化
に富んだ流下状態の変更が可能になる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示すように、パチンコ機の遊技盤1の表面に
は、ガイドレール2で囲まれた遊技部3のほぼ中央に位
置して変動入賞装置4が、また変動入賞装置4の下方の
左右には第1の特定入賞口5a,5bと、その間に位置して
第2の特定入賞口6が配設される。後述するように、特
定入賞口5a,5bと6への入賞は、変動入賞装置4によっ
て行なわれる入賞確率の高い特別遊技の発生の始動に関
与する。
変動入賞装置4の上方には天入賞口(一般入賞口)7
が、またその左右には一般入賞口8a,8bと、その各下方
に位置してチューリップ式の袖入賞口9a,9bが設けら
れ、それぞれ遊技球の入賞により所定数の賞球を排出さ
せる。
10a〜10fは遊技球を誘導するための転動誘導部材、11
は入賞口に入らなかったアウト球を集めるアウト口であ
る。
遊技盤1の下部にはパチンコ遊技球の上受け皿12と下
受け皿13と、受け皿からの遊技球をひとつづつ取り込ん
で遊技部3に打ち出す打球発射装置の操作ハンドル14が
備えられる。
遊技盤1の内部には打球発射装置の作動中を示す表示
ランプ15、遊技の終了を示す完了ランプ16等が設けられ
る。なお、遊技部3の盤面に配設される遊技球を案内す
る多数のくぎは図示を省略してある。
次ぎに変動入賞装置4について、第2図〜第14図にし
たがって説明する。
第2図〜第6図によく示されるように、変動入賞装置
4は基本的には、遊技盤1の盤面に取付けられる本体ベ
ース20(取付基盤)と、この本体ベース20(取付基盤)
に裏面から結合される本体ケース21とから構成される。
本体ベース20の中央は開口し、かつこの奥部に本体ケ
ース21に取り囲まれる凹室22が形成される。
本体ベース20の上部には前記天入賞口7からの入賞球
を導く導入口23及び流下樋24が設けられ、その左右に位
置して傾斜した鎧部25a,25bが形成され、これらの前面
は上部飾り板26で覆われる。
両方の鎧部25a,25bに連続して、本体ベース20の側面
には前記凹室22への開口部27a,27bが形成され、この開
口部27a,27bを選択的に開閉する可動部材としての可動
球受部材28a,28bが設けられる。
この可動球受部材28a,28bは後述する条件のときに、
第2図、第3図に示す実線位置からそれぞれ左右に開い
て遊技球を凹室22の内部へと受け入れる位置と、図示の
ように完全に閉じた位置との間で開閉作動する。
開口部27a,27bの下部は囲い板29a,29bにより閉じら
れ、またその下部前面は下部飾り板30で覆われる(第3
図参照)。
したがって、凹室22へは左右の開口部27a,27bを経由
してのみ遊技球が入るが、この開口部27a,27bを開閉す
る可動球受部材28a,28bは、第3図、第5図にも示すよ
うに、それぞれ本体ベース20の左右に設けた軸受31を貫
通する回動軸32の先端に取付けられ、回動軸32の基端側
は本体ケース21の軸孔33を経て、左右一対の駆動ソレノ
イドSOL・Aのフック35にクランクレバー36を介して連
結する。
駆動ソレノイドSOL・Aは本体ケース21の裏側の制御
プレート38の背面に取付けられる支持板39に固定され、
駆動ソレノイドSOL・Aに通電されるとリターンスプリ
ング40に抗してフック35が作動し、これに連係するクラ
ンクレバー36を介して回動軸32が回転し、可動球受部材
28a,28bを閉じた位置から遊技球を受け入れる開いた位
置へと駆動する。
可動球受部材28a,28bの前面にはピン41が突設され、
このピン41により可動球受部材28a,28bの下部前面に位
置して前記囲い板29a,29bに回動自由に支持した飾り人
形42a,42bを、可動球受部材28a,28bと共に左右に傾動さ
せる。
前記凹室22の内部を上下に分割すると共に、可動球受
部材28a,28bを経由して入った遊技球を左右に分け、か
つ下方へと導くために案内棚45が凹室22を横断して設け
られる。
案内棚45は中央から左右への傾斜部46a,46bを備え、
さらにその左右には遊技球を後方から下方へと案内する
球案内部材としての袖棚47a,47bが形成される(第10図
参照)。
そして、凹室22の底部中央には第7図、第8図にも示
すように、特別入賞口(継続入賞口)50と、その左右に
位置して一般入賞口51a,51bが設けられる。
特別入賞口50に入賞すると後述するような特別遊技状
態が発生し、また、一般入賞口51a,51bへの入賞により
所定数の賞球の排出が行なわれる。
凹室22の中央奥部には、左右の袖樋47a,47bから落下
してきた遊技球を受け止め、これを選択的に保持または
解放する可動機構55が設けられ、また、その下方に位置
して凹室22の底部には落下遊技球を上下に踊らせる変動
床機構57が形成される。なお、上記可動機構55は、袖棚
47a,47bにより案内されてきた遊技球のうちから所定の
遊技球の流下状態を変更可能とする流下状態変更装置を
構成している。
可動機構55は少なくとも上下、前後方向に移動する移
動手段としての、変動保持部材55aを含み、これは凹室2
2を前後方向に移動すると共に、左右の腕56を水平面で
開閉する人形54を備え、平行に延ばした閉じ状態の腕56
の間に落下してきた遊技球を保持することができ、前方
に移動したときにこの腕56を開くことにより、かなり高
い確率で保持球を特別入賞口50に向けて落下させられる
(第7図、第8図参照)。上記において、人形54は遊技
球と衝突可能な突起部としての腕56や頭をもち、かつ人
形54自身は遊技球の流下状態変更部材として機能する。
また、変動床機構57は可動床板52が軸部53を中心にし
て傾斜度を繰り返し変化させ、斜面を落下する遊技球の
入賞口50や51a,51bへの方向性に変化をもたせる(第10
図参照)。
前記可動機構55は、第4図〜第6図によく示されるよ
うに、本体ケース21の中央部に形成した案内筒部60の内
部を前後に移動するスライダー61が設けられ、このスラ
イダー61は案内筒部60の左右外側に位置して後方に延び
る一対のスライドピン62に摺動軸受部63を介して摺動自
由に支持される。
スライダー61の後端の連結部64の下面には横溝65が形
成され、この横溝65にモータMの回転軸に取付けたカム
プレート67の偏心ピン68が挿入され、モータMの回転に
伴ってスライダー61を前後方向に往復動させる。
スライダー61は前記案内筒部60の開口面にほぼ等しい
前面枠69と前記連結部64との間が後方に延びる水平な連
結板70でつながれ、この連結板70が前記制御プレート38
の開口部71を貫通している。
前面枠69には垂直方向に延びる3つの長孔72a,72b,72
cが形成されると共に、その中央に透孔73が形成され
(第6図参照)、その背面には前面枠69の両側に設けた
案内壁75にガイドされつつ垂直方向に摺動するスライド
プレート74が配置される。
なお、スライドプレート74の中央部には前記連結板70
を干渉することのないように貫通させる開口75が形成さ
れる。
そして、このスライドプレート74に対して、前面枠69
をはさんで前方に、前記人形54等からなる可動保持部材
55aを取り付ける背面板76が配置され、この背面板76と
スライドプレート74が図示しない連結ボルトにより、互
いに所定の間隔をもって平行に結合される。
なお連結ボルトは前記長孔72a,72b,72cをそれぞれ貫
通しており、したがって、後述するようにスライドプレ
ート74と一体に可動保持部材55aが前面枠69に対して上
下方向に摺動するのが妨げられることはない。
人形54の腕56を開閉するために、第4図、第6図に示
すように、腕56は基端がL字型に折曲された折曲部77を
もち、この折曲中心の軸部78を背面板76のボス部に回動
自由に支持されると共に、各折曲部77の先端に形成した
長孔79a,79bに、共通の駆動ピン80が挿入され、この駆
動ピン80を前後方向に移動することにより、軸部78を中
心にして左右の腕56が水平に開閉(所定の角度範囲だけ
旋回)するようになっている。
人形54の腕56にこのような動きを与えるために、背面
板76から後方に延びる支持台82には駆動ソレノイドSOL
・Bが載置固定され、この駆動ソレノイドSOL・Bの駆
動ロッド84に前記駆動ピン80が連結される。
駆動ソレノイドSOL・Bに通電されるとリターンスプ
リング85に抗して駆動ロッド84が縮動し、腕56の折曲部
77を後方に引き寄せ、通常は開いている腕56を平行にな
るまで閉じる。この閉じ状態では前記したように凹室22
に落下した遊技球を腕56の間に保持することを可能とす
る。なお、支持台82及び駆動ソレノイドSOL・Bの部分
は前面枠69に形成した透孔73を、これと干渉することの
ないよう貫通している。
次ぎに、人形54の背面板76と一体のスライドプレート
74には、その後方から支持台82の両側に配置した、一対
のカムリンク88の先端が回動自由に連結する。
左右一対のカムリンク88の後端は前記したスライダー
61の連結部64に対して共通の支持ピン89により連結され
る。また、カムリンク88の下面には連続した複数の半円
形のカム面90が形成され、このカム面90を介して制御プ
レート38の開口部71の下部に横架したガイドローラ91に
載置される(第9図参照)。
したがって、スライダー61の前後方向への移動時に、
これと一体に移動するカムリンク88のカム面90がガイド
ローラ91を乗り越えるたびにカムリンク88は支持ピン89
を基点にして上下に傾き、その先端のスライドプレート
74を上下方向に往復動させる。
つまり、スライダー61の前後移動と共に人形54を上下
動させるのである。
ところでこの場合、カムリンク88のガイドローラ91の
乗り越えにより、スライダー61の後方連結部64が浮き上
がるのを防止するために、連結部64の上面には垂直板92
が立設される一方、前記制御プレート38に取付けた保持
枠93の下面に、前後方向に延びる案内溝94が形成され、
この案内溝94に垂直板92が摺動自由に案内されることに
より、連結部64の浮き上がりを制限している。なお、こ
のことは、カムプレート67の偏心ピン68が、連結部64の
下面の横溝65から離脱するのを防止することにもなる。
次ぎに、前記凹室22の底部に設けられる変動床機構57
は、第4図、第5図、第10図に示すように、本体ベース
20の床面100と、本体ケース21の傾斜床面101との間に配
置された可動床板52が、前端の軸部53を中心に上下に傾
動するように、その下面に位置してスイングレバー101
が配設される。
スイングレバー103は本体ケース21の下面に取付けた
駆動ソレノイドSOL・Cの駆動ヘッド106に基端がピン10
7を介して連結されると共に、その中間部の支持軸108が
本体ケース21のブラケットに支持されている。
そしてスイングレバー103の回動先端部109が、可動床
板52に下面から当接し、駆動ソレノイドSOL・Cへの通
電による、スイングレバー103の回動に伴い可動床板52
を押し上げるようになっている。
駆動ソレノイドSOL・Cの励磁を解くと、リターンス
プリング110によりスイングレバー103は初期位置へと復
帰し、可動床板52は元の傾斜角度に戻る。
可動床板52の上下運動により、落下した遊技球の方向
性が変化し、特別入賞口50もしくは一般入賞口51a,51b
への入賞確率に変化を生じる。
第11図にも示すように、前記制御プレート38に取付け
た保持枠93には、前記モータMの回転位置を検出するた
めのスイッチMSWが設置される。このスィッチMSWは、前
記スライダー61の垂直板92の後端に取り付けた可動部11
3と、この接近を検出する検出部114とからなる近接スイ
ッチで、スライダー61が最も後退した位置にあるときに
作動する。
なお、この検出信号は後述する制御装置に対して、各
種の検出スイッチからの信号と共に入力し、これに基づ
いて賞球の排出処理や特別遊技処理が制御される。
また、第12図〜第14図に明らかなように、前記人形54
の腕56を開閉させる駆動ソレノイドSOL・Bへの配線コ
ード116は、駆動ソレノイドSOL・Bがスライダー61と共
に前後に移動し、かつスライドプレート74と共に上下に
も移動するため、本体ケース21への固定部に対して、こ
れらの運動を許容する範囲だけ、長さに余裕をもたせる
必要があるが、配線コード116のたるみがスライダー61
等の動きと干渉することがなく、しかも、不規則な折れ
曲がりによる断線を防ぐ必要性もある。
このために、配線コード116は駆動ソレノイドSOL・B
の取付部118に一回だけ巻き回されると共に、カムリン
ク88の途中に設けたコードリング117に挿通された上、
前記制御プレート38の上部のコードアイ119に前記スイ
ッチ112の配線コード120、駆動ソレノイドSOL・Aの配
線コード126と一緒に束ねて挿通する。
第13図、第14図に詳しく示すように、駆動ソレノイド
SOL・Bの配線取付部118は、取付プレート121に軟質の
帯輪122を挿通しておき、配線コード116を挾むようにし
て取付プレート121を折り曲げ、ビス123により支持台82
のスリット124を通して駆動ソレノイドSOL・Bのケース
と共に取付プレート121を固定するようになっており、
このときビス123の周囲に配線コード116を一回だけ巻き
付けてから、前記コードリング117に挿通することによ
り、スライダー61の往復運動時に配線コード116が全体
的に常に同一方向に緩やかに湾曲し、かつスライダー61
の各可動部等と干渉することのないように構成してい
る。
第3図〜第5図にも示すように、本体ベース20及び本
体ケース21、さらには制御プレート38等は、プラスチッ
ク等によりモールディング成型されるが、これらの結合
部には、一体的に突出形成した多数の位置決め用ボス部
と、これにそれぞれ螺合するボルトにより互いに適切な
位置に正確に結合される。
なお、本体ベース20と本体ケース21との間には、後述
する入賞表示用のLEDを取付けるための門型の取付基板1
30が配置固定される。
次ぎに、第15図に示すように、遊技盤1の裏面側に
は、各入賞球を案内するための案内樋装置が構成され
る。
まず、第1図に示す天入賞口7からの入賞球を導く傾
斜樋141が設けられ、これは左右の一般入賞口8aからの
入賞球と合流樋142により合流させられ、さらに垂直下
方へと落下する。
また、一般入賞口8bの入賞球を下方に案内する流下樋
143が設けられる。袖入賞口9aからの入賞球を導く傾斜
樋144が前記合流樋142の隣りに設けられ、また、他方の
袖入賞口9bからの入賞球はそのまま下方に落下させられ
る。
そして、これら各樋の下方に位置して、落下してくる
総ての入賞球を受ける集合樋145(ただし点線により球
経路だけを示してある)が、遊技盤1の裏面を横断して
配設される。
中央部には変動入賞装置4の特別入賞口50と一般入賞
口51a,51bからの入賞球を合流させる合流受樋146が形成
される。
特別入賞口50に入った入賞球を検出するために入賞ス
イッチSW3が設けられ、また、合流受樋146を流れる総て
の入賞球をカウントするためのスイッチSW4が、出口部
に設けられる。
また、変動入賞装置4の下部の左右の特定入賞口5a,5
bへの入賞球を検出する各スイッチSW1と、中央の特定入
賞口6への入賞球を検出するためのスイッチSW2が設け
られる。
これら各スイッチSW1〜4は入賞球の通過により作動
するもので、その検出信号は後述する制御装置に入力さ
れ、これに基づいて変動入賞装置4の各部の作動が制御
される。
第1図、第2図によく示されるように、変動入賞装置
4の作動時を含めて、前記制御装置により種々の態様で
点灯表示する表示装置が、遊技盤1に取付けられる。
まず変動入賞装置4の上部飾り板56には、5×7のド
ットマトリクスにより、後述する特別遊技の発生時に、
その更新回数を漢字で表示する回数表示LED・Aが設置
される。そして、その下方に位置して凹室22の内部に
は、特別遊技発生時における入賞球の個数を表示する入
賞個数表示LED1〜10が、また、凹室22の内部左右に位置
して、それぞれ入賞態様に応じて点灯する入賞表示LED1
1〜13、及びLED14〜16が設置される。
なお、これら凹室22の内部で点灯するLED1〜16は、前
記した取付基板130に取付配置される。
また、変動入賞装置4の上部、中央部の両側には、そ
れぞれ装飾ランプL1,L2が取付けられ、またその下部両
側には特別遊技発生時に点滅する特別入賞作動表示ラン
プL3が取付けられる。
特定入賞口5a,5bと6との前面を覆う入賞口飾り板18
の部分には、特定入賞口への入賞により変動入賞装置4
の可動球受部材28a,28bが開閉しているときに交互に点
滅する特別入賞表示ランプL4が配置される。
一般入賞口8a,8bのそれぞれの飾り板17a,17bには特別
入賞作動表示ランプL5が、また、ガイドレール2の内側
の左右の球案内板19a,19bには、同じく特別入賞作動表
示ランプL6が取付けられる。
次ぎに第16図に制御装置140の構成を示すが、制御装
置140は中央演算回路CPU、読出し専用(リードオンリ
ー)メモリROM、随時書き込み(ランダムアクセス)メ
モリRAM、バッファゲート141、出力ポート142等からな
るマイクロコンピュータで構成される。
CPUはROMに書き込まれているプログラムにしたがって
バッファゲート141を通して外部データを取込み、またR
AMとの間でデータの授受を行いながら、各駆動部分を制
御するのに必要な演算を行い、この演算処理結果を出力
ポート142へ出力する。
前記各種スイッチSW1〜SW4及びMSWからの信号は、ロ
ーパスフィルタ143を介して制御装置140に入力され、ま
た、出力ポート142からドライバ144を介して前記各駆動
ソレノイドSOL・A〜C及びモータM、さらには各種LED
1〜16及びランプL1〜6に駆動信号が出力され、これら
の動作を制御する。
また、145は音声を作り出すサウンドジェネレータ、1
46はサウンドジェネレータ145の出力に基づいて音声を
発生するスピーカである。
147は電源回路、148は分周回路である。
次ぎにこの制御装置140で実行される制御動作を、第1
7図〜第32図のフローチャートにしたがって説明する。
なお、このプログラムは2ms毎にハードリセットがか
かり、1スキャン終了後、HALT(停止)命令を実行し、
CPU停止の状態となり、リセット待ちとなり、したがっ
て、プログラムはこの間に処理を終了するようになって
いる。
第17図は制御動作の立ち上がりからのメインフローを
示すもので、ステップ001〜017までは、全体的な作動制
御を行うための必要なチェック、準備を完了するルーチ
ンで、これに対して主としてステップ018〜026までは、
変動入賞装置4を作動させるための制御ルーチンを示し
ている。
まず、ステップ002,003ではノイズ等によるプログラ
ムの暴走を防止するために、電源リセットか否かの判断
を行い、電源投入時にRAMの初期化を行い、また、電源
が投入されていれば、RAMのデータチェックを行い、必
要に応じてRAMの初期化をする一方、プログラムの終了
でチェックデータを書き込み、次ぎのリセットで実行さ
れるプログラムの先頭で確認した内容が破壊されていれ
ば、バックアップデータのチェックを行う。
また、後述するモータコントロールのスタータを行
う。
ステップ004はスイッチSWの読込み処理で、各種スイ
ッチSW1〜4の情報を読込むと共に、ノイズによる誤動
作防止のために、各スィッチSWを2回リードし、2回と
もオン成らなければノイズとみなして無効とする。
ステップ005は不正検出処理で、具体的な内容は第18
図に示してある。
これは特別入賞口50に入賞したときの、入賞球の入り
具合によって不正が行なわれているかどうかを判断する
もので、スイッチSW3が入賞を検出した特別遊技発生時
に、2.9秒以内に変動入賞装置4に遊技球が一個も入賞
しないとき、つまりスイッチSW4がオンしないとき、ま
たは特別遊技処理の開始から後述するウエィト処理の終
了までの間に、一度もスイッチSW4がオンしないときは
不正があったとみなし、不正音を鳴らす。
また、スイッチSW4が継続して2秒以上オンになって
いるときも、不正が発生しているとみなす。これは後述
するように1回の特別遊技が10個の入賞により終了する
ので、スイッチSW4が継続的にオンとなる間に、多数の
賞球を通過させる不正を防ぐためである。
ステップ006は音出力処理で、具体的には第19図に示
す。
音出力をコントロールするために、サウンドコントロ
ールブロック(SCB)を使用するが、このSCBには、2つ
のメモリに格納した音データ、音出力カウンタ、音デー
タテーブルアドレス、データテーブル先頭アドレス等の
機能をもち、音の発生のスタートは、その音のデータテ
ーブルの先頭アドレスをセツトすることにより行なわれ
る。
したがって、SCBがランのときは、音カウンタをデク
リメントし、カウンタ=0のときは、音データアドレス
をセツトする。
そして1ショットエンド、リピートエンド、特殊エン
ドでなければ、音データを出力する。ただしこれ以外の
ときは、SCBを停止する。
次いでタイマデータ=0で無ければ音データタイマを
セットし、SCBのアドレスセットを行う。
なお、特殊エンドのときは、SCBを停止し、特別遊技
発生中(当たり処理)ならば、後半音を発生させる。総
てのSCBが終了すれば、音処理を停止する。
ステップ007は出力処理で、第20図に具体的な内容を
示すが、まずセレクトを更新し、前記した不正中以外な
らば、セレクトをオフにして、LED・A並びにLED1〜16
をダイナミックデータに変換後、これを出力する。
そしてセレクトと音許可を出力し、ランプL1〜6を出
力し、さらに、ソレノイドSOL・A〜Cと、モータMを
出力する。
ステップ008はスイッチSW3の検出処理で、第21図に具
体的な内容を示すように、スイッチSW3の許可中にスイ
ッチSW3がオンならば、当たり処理に移行するために、
後述するウエイト処理を初期化する。
スイッチSW3がオンではなく、ステータス=2なら
ば、タイマをデクリメントし、タイマ=0のときにスイ
ッチSW3を禁止する。
ステップ009はソレノイドSOL・Cのコントロールで、
詳細は第22図に示す通りである。
不正中でなく、ステータス=0のときは、ソレノイド
SOL・Cをオフにする。
0ではなくステータス=1のときは、0.2秒をセット
し、また、ソレノイドSOL・Cがオフならば、0.5秒をセ
ットする。
タイマをチェック後、タイムアウトならばソレノイド
SOL・Cをオン/オフする。
ステップ010はソレノイドSOL・Bのコントロールで、
第23図にも示すように、ステータス=0ならば処理を行
わないが、そうでないときは、タイマをデクリメントし
て、タイマ=0ならばソレノイドSOL・Bをオン/オフ
する。
さらにタイマに0.5秒をセットする。
ステップ011はLED・AとLED1〜16とランプのコントロ
ールで、第24図に具体的な内容を示す。
まず、ステータス=0ならばに移行して処理を行わ
ず、そうでないときは、タイマをデクリメントする。タ
イマ=0でないとき、つまりタイムアウトでなければ、
タイマをプリセットし、テーブル実行中アドレスを得
る。ステータス=2ならばLED・Aを点滅処理する。
実行中アドレスをインクリメントし、ステータス=1
ならば、データを得たのち、実行中アドレスをセーブす
る。
データ=FBHのときは、ウエイト処理点滅をスタート
させる。データ=FCHのときは、LED11〜16のウエイト表
示をスタートさせる。データ=FDHのときは、LED11〜16
の普段表示をスタートさせる。なお、これらの表示態様
は後述するLEDの表示動作図に記載してある。
データ=FEHのときはテーブル先頭アドレスを得る。
また、データ=FFHのときは、ステータス=0で処理停
止を行い、次のコントロールブロックのアドレス計算を
行い、全ブロックのテーブルエンドにより、次のモータ
コントロールにルーチンを移行する。
これに対して、前記データがFFHでないときは、タイ
マデータでなければ、ステータス=2を条件にして、LE
D11〜16のセットを行い、同じくステータス=3を条件
にしてLED1〜10のセットを行う。また、ステータス=4
で無ければ、ランプL1〜6のデータセットを行うのであ
る。
ステップ012はモータコントロールで、その詳細は第2
5図(A)〜(Q)に示す。
まず第25図(A)でモータの時計回り(CW)、反時計
回り(CCW)の出力エリヤにセットしたのち、ステータ
スと分岐テーブルにより、処理を分岐し、第25図(B)
〜(Q)のサブルーチンに移行する。
(B)において、ステータス=0では、普段処理以外
はリターンとして、スイッチMSWがオフならば、ステー
タス=1にしてモータを反時計回りに原点まで駆動す
る。
(C)において、ステータス=1では、反時計回りの
出力を行い、スイッチMSWがオンならば停止し、モータ
を原点に復帰させる(ただし原点復帰時に回転角にして
20゜オーバランする)。
(D)において、ステータス=2では、反時計回りの
出力後、CCWの更新があるときは、タイマデクリメント
して、ステータス=0、データをオフする。
(E)のステータス=3では総てをリターンして終了
する。
(F)においてステータス=4では、時計回りの出力
を行った後、CWが更新されたときは、ステータス=5と
して、一時停止をセットする。
(G)において、ステータス=5では、タイマデクリ
メントしたのち、ステータス=6にして、反時計回りに
前半の動作(ステップ=160゜〜70゜だけステップ回
転)をさせる。
(H)において、ステータス=6では、反時計回りの
出力をしたのち、CCWの更新があるときは、ステップデ
クリメントしてから、ステータス=7にするとともに、
タイマセット(0.1秒)して一時停止する。
(I)において、ステータス=7では、タイマデクリ
メントの後、ステータス=4にすると共に、時計回りに
前半(ステップ=160゜〜70゜)の動作をさせる。
(J)において、ステータス=8では、タイマデクリ
メントの後、ハーフ音をスタートさせ、ステータス=9
にすると共に、モータをハーフ位置まで反時計回りにス
テップ回転させる。
(K)において、ステータス=9では、反時計回りの
出力をしたのち、CCWが更新されたならば、ステップデ
クリメントの後、後半音をスタートし、同時にソレノイ
ドSOL・Bをオンにする。
そして、また、後半処理中ならば、ステータス=10に
して、タイマ=0.1秒をセットしてハーフ位置で一時停
止する。
(L)において、ステータス=10では、タイマデクリ
メントの後、ステータス=11にすると共に、時計回りに
160゜の後半位置まで回転させる。
(M)において、ステータス=11では、時計回り出力
の後、CWの更新があれば、ソレノイドSOL・Bをオフに
すると共に、爆発音をスタートさせる。さらに、ステー
タス=12にすると共に、タイマ=0.1秒をセットして160
゜の位置で一時停止する。
(N)において、ステータス=12では、タイマデクリ
メントの後、ソレノイドSOL・Bの0.5秒のオン/オフを
スタートさせ、ステータス=13として、ステップ160゜
〜70゜のハーフ位置まで反時計回りにステップ回転させ
る。
(O)において、ステータス=13では、反時計回りの
出力を行い、CCWの更新があるときは、ステータス=14
にすると共に、タイマ=0.1秒にセットし、ハーフ位置
で一時停止させる。
(P)において、ステータス=14では、タイマデクリ
メントの後、後述するディレイ処理かどうかを判定し
て、ディレイ中ならば、ステータス=15秒として、ステ
ップ100゜〜70゜のディレイ位置まで時計回りに回転さ
せ、そうでなければステータス=0、データ=0として
励磁なしの停止を行う。
(Q)において、ステータス=15では、時計回りの出
力後、CWの更新があれば、ステップデクリメントの後に
ステータス=0、データ=0として停止処理を行う。
次にステップ013の分岐処理は、いままでの処理か
ら、ステップ018の普段処理への移行を制御するもので
ある。
このステップ018における普段処理は、第26図に示す
ように、スイッチSW1またはSW2がオンならば、それぞれ
のイニシャライズを行う。
ステップ019と020のスイッチSW1,SW2の処理は、第27
図にも示すように、まず処理タイマをデクリメントした
後、タイマ=0、つまりタイムアウトのときは、当たり
カウンタ=0にすると共に、後述するスイッチSW3の許
可フラグ=1をセットする。
そしてまずスイッチSW1の処理ならば、処理タイマに3
50msをセットし、これに対してスイッチSW2の処理なら
ば、ソレノイドSOL・Aがオンのときは、タイマに800ms
を、オフならば700msをそれぞれセットする。
その後ソレノイドSOL・Aをオン/オフし、さらにソ
レノイドカウンタをインクリメントし、処理終了ならば
スイッチSW3の許可処理のイニシャライズを行い、そう
でなければ、ソレノイドSOL・Aをオンのときにソレノ
イドSOL・A音をスタートさせる。
ステップ021はスイッチSW3の許可処理で、第28図に示
すように、まずスイッチSW1,SW2がオンのときは、これ
らのイニシャライズを行い、そうでないときは、処理タ
イマをデクリメントしてからタイムアウトになるまで待
ち、普段処理(ステップ018)のイニシャライズを行
う。
ステップ22はウェイト処理で、第29図に示すように、
タイマデクリメントの後、タイムアウトを待ってから後
述の当たり処理(特別遊技)のイニシャライズを行う。
ステップ23は特別遊技における当たり処理で、第30図
にその内容を示す。
特別遊技の発生時に入賞球の数をカウントするカウン
ト値が、規定数の10になっていないときは、処理タイマ
をデクリメントしたのち、タイムアウトかどうかをみ
て、タイムアウトならば、処理タイマに800msをセット
し、ソレノイドSOL・Aをオン/オフする。ソレノイドS
OL・Aカウンタをインクリメントして、このカウンタが
エンドにならず、後半の制御が開始されたならば、後半
動作をイニシャライズする。
これに対して前記規定数の10に達したときは、当たり
音の停止を行い、当たり数が8回目に達しているなら
ば、普段処理のイニシャライズを、そうでなければ後述
するディレイ処理のイニシャライズを行う。
ステップ24はディレイ処理で、第31図に示すように、
前記の10カウント表示とカウントを検出し、スイッチSW
1,SW2がオンのときは、後述するルーチンに移行する
が、そうでないときは、処理タイマをデグリメントし
て、タイマ=0になるまで待ち、10カウント=0なら
ば、スイッチSW4のノーカウントの不正処理をイニシャ
ライズし、そうでないときは普段処理のイニシャライズ
をする。
一方、スイッチSW1,SW2がオンのときは、10カウント
=0でなければ、普段処理並びにスイッチSW1,SW2処理
のイニシャライズを行う。
ステップ25はスイッチSW4のオープン不正処理、ステ
ップ26は同じくSW4のノーカウント不正処理で、前述し
た不正検出処理を受けるもので、第32図にその内容を示
す。
オープン不正処理はスイッチSW4がオフに戻ったら、
初期状態に復帰し、また、ノーカウント不正処理は、ス
イッチSW4がオンしたら、SW3フラグをオフにして、初期
状態へと復帰する。
なお、いずれもそうでないときは、不正中としてラン
プL5を点滅させる。
制御装置140による各制御動作は以上の通りであり、
次に、第33図、第34図のタイミングチャートを参照しな
がら、全体的な制御動作について説明する。
打球発射装置により遊技部3に打ちだされた遊技球
が、特定入賞口5a,5bまたは6に入賞したことを条件と
して変動入賞装置4は作動するのであり、それ以外に入
賞したときは、入賞回数に応じて所定数の賞球が排出さ
れるが、変動入賞装置4は作動しない。
いま、左右の特定入賞口5aまたは5bに遊技球が入賞し
たとすると、第33図(A)にも示すように、スイッチSW
1がこれを検出すると同時に駆動ソレノイドSOL・Cが、
前記の第22図のステップ007のルーチンの通り、0.2秒づ
つ、0.5秒の間隔でオンオフされ、さらに駆動ソレノイ
ドSOL・Aが、同じく第27図のステップ019のルーチンの
ように、0.8秒後に0.35秒の間、一回だけオンする。
この結果、変動入賞装置4の凹室22の可動床板52が傾
斜角度の上下変化を繰り返すと共に、可動球受部材28a,
28bが一回だけ開く。
また、中央の特定入賞口6に入賞したときは、駆動ソ
レノイドSOL・Aのオン回数が0.8秒間隔で2回となり、
可動球受部材28a,28bは2回開くことになる。
このようにして変動入賞装置4の可動球受部材28a,28
bが開くと、初めて凹室22に向けて遊技部3に打ち出さ
れた遊技球が入賞するチャンスが発生する。
この間にもし遊技球が凹室22に入ると、遊技球は案内
棚45により左右に振り分けられた後、上下動している可
動床板52に落下して、前方の特別入賞口50または一般入
賞口51a,51bに向かう。
一般入賞口51a,51bへの入賞により、所定数の賞球排
出が行なわれるが、特別遊技(当たり処理)は特別入賞
口50への入賞によってのみ発生する。したがって、この
間に特別入賞口50へ入賞しないときは、所定の時間経過
後に可動床板52が上下動を停止する。
これは前記した第28図のステップ021のスイッチSW3の
許可処理のルーチンで制御され、スイッチSW1,2の動作
終了後、2.8秒間はスイッチSW3への入賞が許可されてお
り、入賞がなければ普段処理へと移行する。
なお、この可動球受部材28a,28bの開放作動中は人形5
4及び人形腕56は初期位置にあって一切作動することは
ない。
これに対して、この間に特別入賞口50へ入賞があっ
て、スイッチSW3がこれを検出すると、第21図のルーチ
ンで示すように、ウェイト処理へと移行し、一定のウェ
イト時間(3秒)の後に、今度は可動球受部材28a,28b
が開閉を連続的に繰り返す特別遊技に移行するが、その
前に、当たり音を発生させると共に、第34図に示すよう
に、可動床板52の上下動を、また人形54が前後移動を行
うように、駆動ソレノイドSOL・CとモータMが制御さ
れる。
モータMの反時計方向への回転に伴いスライダー61が
前方に移動してくるが、半回転で最前位置に達した後、
残りの半回転で後退位置へと戻る。
なお、初期位置への復帰はスイッチMSWが検出により
行なわれる(第25図(C)のステップ012参照)。
次いで可動球受部材28a,28bの連続的な開閉動作が開
始され、特別遊技が発生するが、これは第30図の当たり
処理ルーチン(ステップ023)にも示すように、ソレノ
イドSOL・Aを0.8秒の間隔でオンオフを繰り返させるこ
とにより行う。なお、この開閉動作は28秒間に18回だけ
繰り返されるが、この間にカウントスイッチSW4で検出
された入賞する遊技球の個数が10個に達したときは、28
秒以内であっても開閉動作は停止する。
同時にモータMの作動も開始され、人形54は最も前に
でた位置と中間位置との間を往復する。
これは前記第25図(D)〜(I)のルーチンにも示す
ように、モータMを反時計方向に回動させて人形54を最
前位置まで移動し、0.1秒停止させ、さらに中間位置ま
で戻し(モータMは同一方向に回転)、再び0.1秒停止
させ、こんどは時計回り方向に最前位置まで回転させ、
その位置で0.1秒停止させ、さらに中間位置まで回転さ
せた後、上記した動作を繰り返すことにより行なわれ
る。
この人形54の往復動作時に、人形54は同時にカムリン
ク88のカム面90がガイドローラ91を乗り越える毎に上下
方向にも運動を繰り返す。
このような人形54の動作により、案内棚45から左右の
袖棚47a,47bを経て凹室22に落下してくる遊技球の行方
に大きな変化を生じさせる。
つまり、最も後退した位置にあるときは、人形54の前
方に延びる腕56に、落下する遊技球はほとんど当たらな
いが、少なくても中間位置まで前方に出てくると、落下
球が腕56に当たる確率が高くなり、さらには最も前に出
たときはほとんど確実に人形54の体のどこかに当たり、
しかも、人形54は前後に往復を繰り返しながら、上下運
動も起こすので、人形54に当たった遊技球の行方には、
計り知れない複雑かつ多岐な方向性が生じる。
これにより遊技球の方向性が変化し、凹室22の下部の
特別入賞口50あるいは一般入賞口51a,51bへの入賞の行
方が非常にバラエティに富んだものとなる。
このような人形54の動きは、入賞球のカウント個数が
4個になるまで行なわれ、4個目がカウントされると、
人形54は中間位置で停止し、同時に人形54の腕56を駆動
するソレノイドSOL・Bに通電され、腕56はそれまでの
開いた状態から閉じた状態に変化する。また、同時に可
動床板52が再び0.5秒間隔で0.2秒づつ上下動を開始す
る。
人形54が中間位置で止まると共に左右の腕56が閉じら
れるため、この場合には、左右の袖棚47a,47bから落下
してくる遊技球を腕56の中に1個だけ貯留可能な状態に
なる。
人形54は凹室22の中央に位置し、しかも後述するよう
に、これは入賞個数が8個になるか、または可動球受部
材28a,28bの開閉動作が15回目に到達すると、中間位置
から前方へ移動すると共に、左右の腕56を開いて保持球
を落下させ、これにより次の特別遊技を獲得するのに必
要な特別入賞口50への入賞確率を高めるため、遊技者に
とっては、この人形54の腕56の中に遊技球を貯留させる
ことは、次の特別遊技の発生への大きな期待感と安心感
とを与えるのである。
この状態は入賞個数が4個から始まり、8個に到達す
るか、または可動球受部材28a,28bの開閉回数が15回目
に到達するまで継続される。
なお、この間は可動床板52が連続的に上下するため
に、遊技球の行方にバラエティに富んだ方向性をあたえ
られる。
そして、一回の特別遊技が終了に近くなる上記した所
定の時期に達すると、モータMが駆動されて人形54が中
間位置から最前位置にでて、0.1秒の停止後に、再び中
間位置まで戻って停止する(第25図(O)のルーチン参
照)。また、この間に人形54の腕56はソレノイドSOL・
Bが0.5秒間隔でオンオフされることで、開閉を繰り返
す。
したがって、もし左右の腕56の中に保持球があるとき
は、人形54が特別入賞口50に最も近付く、最前位置に達
した時点で腕56が開かれるため、落下した遊技球はかな
りの確率でもって特別入賞口50に入賞する。
そして、後述するように特別入賞口50に入賞すること
で再び特別遊技態様が発生し、これにより遊技者は多数
の賞球を獲得することができるのである。
この期間中左右の腕56は継続的に開閉され、したがっ
て仮に保持球が特別入賞口50への入賞を逃しても、さら
に案内棚45から落下してくる遊技球が腕56の動きによ
り、種々の方向に導かれ、特別入賞口50への入賞の期待
も高められる。
特別遊技は入賞球の個数が10個になるか、または、開
始より28秒間のいずれかの期間継続するため、遊技者に
とっては、権利更新のための条件となる特別入賞口50へ
の入賞は、この間にできるだけ多くの賞球を獲得するの
に、なるべく特別遊技期間の後半に行なわれることが望
ましい。
したがって、人形54が保持球をもって最前位置へと移
動した後、腕56を開いて保持球を落下させたり、人形54
が前後方向の中間位置で、左右の腕56を連続的に開閉動
作するという、今までに無い動作を、特別遊技の後半に
おいて行うため、特別入賞口50への入賞に向けて遊技球
の行方に大きな期待感をもたせる上で、非常に効果的で
ある。
そして、特別入賞口50への入賞がないうちに可動球受
部材28a,28bが18回の開閉作動を終了するか、またはカ
ウントスイッチSW4が検出する入賞球数が10個に達する
と、特別遊技が終了して可動球受部材28a,28bが閉じ位
置で停止し、開口27a,27bを完全に閉じる。
また、終了時には第31図のルーチンで示すディレイ処
理が行なわれ、期間終了後、2.8秒間は人形54の腕56を
継続して開閉させると共に、可動床板52を上下させる。
また同時にモータMにより人形54を一たん最前位置に出
し、2.8秒の経過後に、最後退位置まで戻す。
なおこの間に既に凹室22に流入していた遊技球があっ
たとして、これが2.8秒の間に特別入賞口50に入賞した
場合には、再び特別遊技が発生し、前述した動作を繰り
返す。
ところで、第34図の下段にも示すが、特別遊技期間が
終了するまでの間に、特別入賞口50に遊技球が入賞した
ときは、スイッチSW3がこれを検出することにより特別
遊技が更新され、ウェイト処理がイニシャライズされ
(第21図のルーチン参照)、いったん可動球受部材28a,
28bが3秒間だけ閉じてから、前述したのと同様な動作
が繰り返されるである。
新たな特別遊技の更新が行なわれると、それまでの残
存分は総てクリヤーされ、可動球受部材28a,28bが18回
の開閉か、または入賞球数が10個になるまで、特別遊技
が行なわれる。
そして、この特別遊技期間中に再び特別入賞口50に入
賞すれば、その時点で再度、特別遊技の更新が行なわれ
ることになる。この特別遊技は最長で9回まで行うこと
ができる(第30図の当たりルーチン参照)。
ところで、変動入賞装置4の作動中における不正行為
を検出するために、前述した第18図のステップ005のル
ーチンに示すようにして、カウント検出スイッチSW4の
ノーカウント並びにオープン不正を発見するようになっ
ている。
これは、可動球受部材28a,28bが開いていて、凹室22
内に遊技球を受け入れやすい状態になっているにもかか
わらず、スイッチSW4が一度もオンしないときや、スイ
ッチSW4のオンが連続して2秒以上継続している場合
で、これらはいずれも特別遊技の発生時に不正に多数の
賞球を獲得する意図で、何等かの方法により、入賞球数
が10カウントされるのを防止するときに共通して生じる
現象で、このような場合には、前述したように、不正で
あると判断して、音声で不正を知らせ、かつランプL5以
外の総てを消灯する。
次に第35図(A)(B)に、各作動時における表示LE
D・A及びLED1〜16と、ランプL1〜6の表示態様を示
す。
各表示手段は、変動入賞装置4が作動していない普段
の状態や、特定入賞口5a,5bや6への入賞時、特別入賞
口50への入賞時、変動入賞装置4の作動時など種々の態
様に応じて、図示するように数値表示や点滅制御が行な
われる。
上記したように、本発明では特別遊技の発生時に、変
動保持部材55aとしての人形54が、凹室22に流入してき
た遊技球を1個だけ保持することができ、この保持球を
特別遊技の後半に解放することにより、次の特別遊技更
新のための、特別入賞口50への入賞の期待感を高めら
れ、同時に各特別遊技期間中に多数の賞球獲得の可能性
を高められる。
また、人形54が凹室22の内部を前後方向に移動し、案
内棚45から落下してくる遊技球の行方に変化をもたせる
ので、特別入賞口50への入賞の期待感を高め、またスリ
ルを与えることができる。
人形54は前後移動と共に上下動を繰り返すため、同じ
く落下してくる遊技球との衝突により、遊技球の流れを
非常にバラエティとスリルに富んだものとすることがで
きる。
人形54は案内棚45から落下してくる遊技球と衝突する
前方または中間位置に止めたり、全く遊技球と干渉する
ことのない最後退位置に保持することもでき、前後への
移動中でなくても、その停止位置により遊技球の行方に
変化をもたせることもできる。
さらにまた、人形54の腕56は、遊技球の保持または解
放のためだけではなく、これをたとえば特別遊技の後半
において、連続的に開閉動作させることにより、腕56に
当たる遊技球の行方に図り知れない変化をもたせること
もできる。
そして、変動保持部材55aのこれらの各動作は、特別
遊技の前半、中間、後半等に応じて選択し、また組み合
わせることにより、特別遊技期間中に要求が変化する特
別入賞口50への入賞期待感に対応した、遊技球の運動を
制御できる。
人形54の下方に位置する変動床機構57としての可動床
板52は、人形54の動きと相まって、また人形54の動きと
は独立して遊技球の流れにバラエティに富んだ方向性を
与えることができ、これによってもやはり特別入賞口50
への入賞の期待感を高めたり、非常にスリルのあるもの
にしたりすることができる。
ところで前記したように変化に富んだ動きを人形54に
与えるにあたり、モータMの回転を往復運動に変換して
人形54を前後に移動させているが、このとき同時に特別
な駆動を機構を用いることなく、カムリンク88とガイド
ローラ91との協動により、人形54を上下動させるので、
人形54の駆動機構が複雑にならず、狭小なスペースへの
組付性がよく、しかも故障等も起こりにくい。
人形54の左右の腕56を、人形54の動きとは独立して、
水平に開閉させるために、人形54と同一的に運動する部
分に腕56を駆動する駆動ソレノイドSOL・Bを取付ける
必要があり、このため駆動ソレノイドSOL・Bに対する
配線コード116は、人形54の移動ストロークを吸収でき
る程度に長くなり、しかも人形54の変位に伴い繰り返し
折れ曲がり力がかかるが、配線コード116は、その根元
部分で1回巻き回されると共に、人形54と共に前後、上
下に動くカムリンク88の途中に設けたコードリング117
に挿通された後、固定側で束ねられているため、配線コ
ード116が人形54の動きに伴って垂れ落ちて近傍の部材
に引っ掛かるようなことがなく、また配線コード116の
曲がり方が緩やかに規制され、かつ局部的に鋭角に折れ
曲がることもないので、人形54の運動頻度が非常に高い
にもかかわらず、配線コード116の耐久性が損なわれる
こともない。
なお、この実施例では特定入賞口5a,5bまたは6への
入賞により可動球受部材28a,28bが1回または2回だけ
開放され、そのときに凹室22に流入した遊技球が、凹室
22内の特別入賞口50に入賞した場合に、特別遊技が発生
する構成を例にして説明したが、本発明はこれに限定さ
れるわけではなく、他の種類の作動を行うパチンコ機に
ももちろん適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、遊技領域内に所
定の凹室を形成し、この凹室に入った遊技球を普通の入
賞とする一般入賞口と、これとは異なった入賞とする特
別入賞口を凹室内に設けると共に、遊技球の方向性を変
化させるべく凹室の内部を上下しながら前後に移動する
と共に任意の位置に停止しうる可動機構を備えたため、
凹室に流入してきた遊技球に変化に富んだスリルのある
動きを与えることができ、パチンコ遊技の娯楽性や趣向
性を高め、また非常に魅力のあるものにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体的な正面図である。第2
図から第14図は主として変動入賞装置を示すもので、第
2図はその正面図、第3図は斜視図、第4図は断面図、
第5図、第6図は同じく分解斜視図である。第7図
(A)(B)並びに第8図(A)(B)は可動機構とし
ての人形の作動状態をそれぞれ説明する斜視図、第9図
は同じく断面図、第10図(A)(B)は可動床機構の作
動状態をそれぞれ説明する斜視図である。第11図は駆動
ソレノイドやスイッチなどへの配線コードの関係を主と
して示す斜視図である。第12図(A)(B)は可動機構
の作動状態のそれぞれ背面からの斜視図、第13図は人形
腕を駆動するソレノイドの取付けを示す分解斜視図、第
14図(A)〜(D)はそれぞれ配線コードの支持構造を
示す分解説明図である。 第15図は遊技盤の裏面図である。第16図は制御装置のブ
ロック図である。第17図〜第32図は制御装置によって実
行される制御動作をそれぞれあらわすフローチャート、
第33図、第34図は同じく制御動作のタイミングチャート
である。 第35図(A)(B)は各ランプ、LEDの表示動作を示す
説明図である。 1……遊技盤、3……遊技部、4……変動入賞装置、5
a,5b,6……特定入賞口、22……凹室、28a,28b……可動
球受部材、45……案内棚、50……特別入賞口、52……可
動床板、54……人形、55……可動機構、55a……変動保
持部材、56……腕、61……スライダー、88……カムリン
ク、91……ガイドローラ、140……制御装置、M……モ
ータ、SOL・A,B,C……ソレノイド。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技領域の表面に取り付ける取付基盤に開
    口部を開設すると共に、この開口部の裏側に凹室を形成
    し、この凹室の内部に流入した遊技球を普通の入賞とす
    る一般入賞口と継続権利を付与可能な継続入賞口とを凹
    室の底部の所定箇所に備え、前記凹室内への遊技球の受
    入状態が遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとっ
    て有利な第2状態とに変換可能な可動部材を備えた遊技
    機の変動入賞装置において、 前記可動部材を介して受け入れた遊技球を前記凹室内へ
    と案内する球案内部材と、 この球案内部材によって案内された遊技球のうちから所
    定の遊技球の流下状態を変更可能な流下状態変更装置と
    を備え、 この流下状態変更装置は、前記継続入賞口の上流側に位
    置して、少なくとも上下方向および前後方向に移動可能
    な移動手段を含むことを特徴とする遊技機の変動入賞装
    置。
  2. 【請求項2】前記流下状態変更装置の移動手段は、遊技
    球の衝突が可能な突起部を形成した流下状態変更部材を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の
    変動入賞装置。
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