JP3930789B2 - メダル遊戯機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、メダル遊戯機に関し、より詳しくは、投入装置から投入したメダルをプレイフィールドに送出し、プレイフィールドでのメダルを介した作動を通じてメダルの払い出しを受けることができるものに関する。なお、本明細書においてメダルとは、コインやこれに類する金属円形板をも含む概念である。
【0002】
【従来の技術】
この種のメダル遊戯機の代表的なものとして、特許文献1に開示されたものがある。同文献に開示されたメダル遊戯機は、いわゆるプッシャゲーム機と呼ばれるものであり、プレイフィールドには、手前側に縁をもつ第1テーブルと、同じく手前側に縁をもち、第1テーブルに積層された格好で手前方向への進出と奥方向への後退とを繰り返す第2テーブルとを備える。第1テーブルには、あらかじめ準備された、あるいは先に投入された多数個のメダルが溜まっている。第2テーブルは、上記のように往復運動するから、進出動により第1テーブル上に溜まったメダルを手前方向に押し出すことができる。遊戯者は、ある程度狙いを定めて新たなメダルをプレイフィールドに投入する。第2テーブルが後退動した瞬間に第1テーブルの奥部にメダルを送出することができると、このメダルが第2テーブルの進出動によって手前方向に押し出され、このメダルの移動によってすでに前回の第2テーブルの進出動によって押し出されていたメダル群がさらに手前方向に押される。このとき、第1テーブルの手前の縁近くまで押し出されていたメダルは、第1のテーブルの手前側の縁から落下し、払い出し口から払い出される。遊戯者は、できるだけ少ないメダルの投入数によって、できるだけ多くメダルの払い出しを受けることができるように、プレイフィールド内の場所を選んでメダルを投入する。
【0003】
また、特許文献2には、他のメダル遊戯機が開示されている。同文献に開示されたものも、いわゆるプッシャゲーム機構が基本であるが、特許文献1の構成とは逆に、上層の第2テーブルが固定され、下層の第1テーブルが往復運動する。この場合においても、第1テーブルからみた第2テーブルの相対的な動きは特許文献1の場合と同じであるので、上記したのと同様の遊戯を行なうことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−210225号公報
【特許文献2】
特開2001−347059号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1および2にはまた、上記したプッシャゲーム機としての構成に加えて、メダルがチャッカに入った場合にある種の抽選を行ない、この抽選の結果得られる賞の大きさに応じて、所定枚数のメダルを払い出す構成が開示されている。
【0006】
たとえば、特許文献1の構成には、第2テーブルの奥方に、メダルが通過しうるスロットが形成されており、このスロットを通過したことをもって抽選機能を持たせている。しかしながら、同文献に記載されている上記のスロットは、メダルがやっと通りうるものであるとともに、メダル投入装置からの距離が相当あり、あまりにも偶然の要素が大き過ぎて興趣に欠ける。
【0007】
また、特許文献2の構成には、プレイフィールドの上方に浮かんだ格好でチャッカが設けられている。このような構成では、メダル投入装置に付設して、メダルを飛翔させるための構成が必要となり、遊戯装置としての構成が複雑化する。
【0008】
本願発明は、上記の事情のもとで考え出されたものであり、投入されたメダルの動きに起因してある種の抽選を行なう場合に、簡単な構成により、この抽選機能をより興趣のあるものとすることをその課題としている。
【0009】
【発明の開示】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の各技術的手段を講じている。
【0010】
すなわち、本願発明によって提供されるメダル遊戯機は、メダル投入装置と、このメダル投入装置から投入されたメダルが飛翔状態で送出されるプレイフィールドとを備えるメダル遊戯機であって、上記プレイフィールドの上方には、所定の幅と奥方縁とを有し、上記メダル投入装置から送出されたメダルが手前側から奥方へ向けて滑り、転がり、または跳ねる、メダル助走面と、手前縁と奥方縁とを有し、手前縁が上記メダル助走面の奥方縁に沿って位置する第1の状態と、手前縁が上記メダル助走面の奥方縁から離間するとともに、奥方縁の高さが手前縁の高さよりも高く、かつ手前縁と奥方縁との高さの差が第1の状態における手前縁と奥方縁との高さの差より大となる第2の状態とをとることができ、第1の状態をとるとき、上記メダル助走面から受け渡されたメダルが上面を奥方縁に向けて滑り、転がりまたは跳ねることができるメダルジャンプ部材とを備えることを特徴としている。好ましくは、上記メダルジャンプ部材は、これより上位にある揺動軸を中心とした揺動により、上記第1の状態と第2の状態とをとることができる。
【0011】
好ましい実施の形態においては、上記メダル助走面は、その奥方縁に向かうほど低位となるように傾斜している。
【0012】
好ましい実施の形態においてはまた、上記メダルジャンプ部材の上面は、円筒内面状に形成されている。
【0013】
好ましい実施の形態においてはさらに、上記メダルジャンプ部材が第1の状態をとるとき、その奥方縁の近傍は、プレイフィールドの奥方へ向かうほど高位となるように傾斜している。
【0014】
好ましい実施の形態においてはまた、上記メダルジャンプ部材の上記揺動軸は、上記メダルジャンプ部材の上面が一部を形成する円筒の中心軸とほぼ一致している。
【0015】
上記各構成において、メダルジャンプ部材が第1の状態をとるとき、メダル投入装置から投入されたメダルは、通常、重力によってメダル助走面をその奥方縁に向かって移動した後、重力または慣性によってメダルジャンプ部材上を移動し、奥方縁からジャンプさせられる。一方、メダルジャンプ部材が第2の状態をとるとき、メダル助走面をその奥方縁に向かって移動するメダルは、メダルジャンプ部材上に乗り移ることができず、落下するか、または、メダルジャンプ部材に奥方へのジャンプを阻まれて、落下する。メダルは、助走面あるいはジャンプ部材上を滑り、転がり、あるいは跳ねながら移動するが、投入装置においてメダルを縦方向にして転がすようにすると、上記したメダルの動きはよりスピーディになる。メダル投入装置は、通常、左右方向に振ってメダルの送出方向を選択することができるようになっている。従来、プレイフィールド上の所定位置にうまくメダルを誘導したり、プレイフィールド上のチャッカにうまくメダルが入るように上記のメダル投入装置をコントロールするにすぎなかったが、上記構成においては、上記ジャンプ部材が第1の状態をとるタイミングにあわせながら、メダルを投入して、メダルをプレイフィールド上の目的の場所に誘導するという、さらにスキルを必要とする面白さが生まれる。
【0016】
好ましい実施の形態においてはさらに、上記プレイフィールドは、互いに積層関係にある少なくとも2枚のプレートを有し、これらプレートの相対的な運動により下位のプレート上にあるメダルをその手前側に押すことができるプッシャゲーム機構により形成されている。
【0017】
好ましい実施の形態においてはまた、上記メダルジャンプ部材のさらに奥方には、メダルの通過または接触を検知して抽選信号を発する1または複数のターゲットが設けられている。
【0018】
好ましい実施の形態においてはさらに、上記ターゲットは、中央貫通孔を有しており、この中央貫通孔をメダルが通過したことを検知する。
【0019】
好ましい実施の形態においてはまた、上記ターゲットは、複数が横方向に並んで配置されている。
【0020】
好ましい実施の形態においてはさらに、上記複数のターゲットは、揺動可能なブラケット上に支持されている。
【0021】
メダルジャンプ部材によってジャンプさせられたメダルがうまくターゲットを通過し、またはこのターゲットに接触すると、抽選信号が発せられ、たとえば、この抽選によって得られた賞の大きさに応じ、所定枚数のメダルが払い出される。前述したことから理解されるように、本願発明の構成では、単にメダル投入装置をコントロールしてターゲットやチャッカを狙うのではなく、メダルジャンプ部材の移動タイミングに合わせてメダルを投入してうまくメダルをジャンプさせ、そうすることによってメダルをチャッカに誘導するという、よりスキルの伴うプレイを楽しむことができる。
【0022】
好ましい実施の形態においてはまた、上記複数のターゲットは、概してその中央貫通孔が上下方向に延びるように配置されており、上記メダルがこの中央貫通孔を上から下へと通過して、上記プッシャゲーム機構上に落下するように配置されている。
【0023】
このように構成すれば、ターゲットによる抽選を期待した遊戯者による上記のようなメダル投入操作が、そのままプッシャゲーム機構での基本的なメダル獲得にもつながるのであり、遊戯機としての興趣がさらに高められる。
【0024】
本願発明のその他の特徴および利点は、図面を参照して以下に行なう詳細な説明から、より明らかとなろう。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施形態につき、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0026】
図1は、このメダル遊戯機Aの一実施形態の外観を示している。正多角形をした下部筐体1a上には、正多角形をした透明のショーケース1bが設けられている。下部筐体1aおよびショーケース1bは、たとえば8〜10人が同時にプレイできるように、周方向に等分された各ゾーン11に分けられている。各ゾーン11において、左右2箇所にメダル投入口2が設けられているとともに、下部筐体1aには、メダル払い出し口12が設けられている。
【0027】
図2は、ショーケース1b内の各ゾーン11の構成を概略的に示している。手前方の下部領域には、メダル遊戯機のプレイフィールドとしての、いわゆるプッシャゲーム機構3が配置されている。このプッシャゲーム機構3は、手前縁31aを有する固定状の第1テーブル31と、この第1テーブル31上に積層されるようにして、この第1テーブル31のやや奥方において、手前方向の進出と、奥方向への後退とを繰り返すといった往復運動をする第2テーブル32とを有している。第1テーブル31上には、あらかじめ準備された、または、メダル投入装置2からの投入を介して送出されたメダル群Mが溜められている。第2テーブル32の往復動により、第1テーブル31上のメダル群Mは、手前方向に押し出される。第2テーブル32が後退した瞬間にメダル投入装置2から投入されたメダルmを第1テーブル31の奥方において開いたスペースに送出することができると、このメダルmは、第2テーブル32の進出動によって手前方向に押される。そうすると、このメダルmは、すでに第1テーブル31の手前側に押し出されていたメダル群Mをさらに手前方向に押す。これにより、第1テーブル31上の手前縁31a付近にあったメダルmは、第1テーブル31から落下させられる。遊戯者は、できるだけ少ないメダル投入数によって、できるだけ多くのメダルの払い出しを受けるように、手前縁31aから落下しそうなメダルの多い第1テーブル31上の幅方向の領域を選んで、その領域の奥方にメダルを送出しようとする。
【0028】
この実施形態では、単に第1テーブル31から落下させたメダルをそのまま払い出すのではなく、図2および図3に表れているように、第1テーブル31の手前縁31aに隣接するようにして、複数のバランスゲート4を設けている。このバランスゲート4は、横方向に延びる軸41を中心として揺動可能となっており、図3に示すように、軸41の一方側にウエイト42を、軸41の他方側にメダル収容部43を有している。メダル収容部43はまた、メダル受容口43aを有している。通常時、このバランスゲート4は、図3に実線で示すように、ウエイト42の重みによって、上記メダル収容部43が上動した所定の傾斜状態で安定している。第1テーブル31から落下するメダルmがメダル収容部43に溜まってくると、このメダル収容部43が重くなり、やがてこれがウエイト42の重みに勝って、図に仮想線で示すように、メダル収容部43が下となるように揺動する。そうすると、メダル収容部43に溜められていたメダルmは、まとめて下方に落下排出される。こうして排出されたメダルmは、払い出し口12に至る。メダル排出によってメダル収容部43が軽くなると、このバランスゲート4は図3に実線で示す通常位置に戻り、続いて落下してくるメダルmを待ち受ける。遊戯者は、メダル収容部43が満杯に近くなったバランスゲート4を選び、そのバランスゲート4にさらにメダルmを落下させるべく、当該バランスゲート4が位置する第1テーブル31の幅方向の領域を選び、その領域の奥方に新たなメダルmを送出しようとする。これにより、より少ないメダル投入数により、より多くのメダルの払い出しを受けるチャンスが生まれ、メダル遊戯機としての興趣がさらに高まる。
【0029】
この実施形態では、メダル投入装置2から投入したメダルmを上記のプレイフィールドに送出するにあたり、さらに次のような工夫を施している。メダル投入装置2には、図3に示すように、全体として、メダルmを立てながら転がして初速を与えることができる筒状または溝状のガイド部材21が付設されている。このガイド部材21は、支点を中心として、横方向および縦方向に揺動可能に支持されており、これにより、遊戯者は、ガイド部材21の先端から、初速を与えられたメダルmを飛翔状態で送出する方向を自由に選ぶことができる。
【0030】
ショーケース1bにおける、上記プレイフィールドよりも手前側であって、プレイフィールドよりも上位には、上記ガイド部材21の先端から送出されたメダルmをさらにプレイフィールドの奥方に向けて転がすことができる助走面5が設けられている。この助走面5は、各ゾーン11の幅とほぼ対応して、所定幅を有する板状部材によって構成することができ、直線状の奥方縁51を有するとともに、好ましくは、図3および図4に表れているように、奥方縁51が低位となるように傾斜させられている。
【0031】
上記助走面5の奥方縁51に隣接するようにして、手前縁6aと奥方縁6bとを有し、手前縁6aが上記助走面5の奥方縁51に沿って位置する第1の状態と、手前縁6aが上記助走面5の奥方縁51から離間する第2の状態とをとることができるメダルジャンプ部材6が設けられている。この実施形態において上記メダルジャンプ部材6は、その上面6cが円筒内面を有するように形成されている。このメダルジャンプ部材6はまた、図4に良く表れているように、その両端部から立ち上げ状に形成したブラケット部61を介して、上面6cが形成する円筒の中心軸62を中心として揺動可能に機枠60に支持されている。またこのメダルジャンプ部材6は、その手前縁6aが上記助走面5の奥方縁51に沿って位置する第1の状態(図3の実線および図4に示す状態)をとるとき、助走面5を転がってきたメダルmが滑らかに円弧内面状の上面に乗り移りつつ、続けて転がることができるようにするべきである。また、第1の状態をとるメダルジャンプ部材6の奥方縁6b付近は、プレイフィールドの奥方へ向かうほど高位となるように傾斜するようにしてある。
【0032】
上記メダルジャンプ部材6を揺動させるためには、図4に表れているように、機枠60の適部に支持されたモータ63によって回転させられる回転板64の偏心位置に一端が枢動可能に連結されたロッド65の他端をメダルジャンプ部材6のブラケット部61の適部に対して枢動可能に連結することにより、容易に構成することができる。
【0033】
ガイド部材21が付設されたメダル投入装置2からの投入により、初速を与えられて転がるメダルmは、上記の傾斜状の助走面5を転がってさらに速度を上げられ、飛翔状態で送出される。メダルジャンプ部材6が図3に実線で示し、かつ図4に表れているようにちょうどその手前縁6aが助走面5の奥方縁51に沿って位置する第1の状態をとるときに上記のメダルmが助走面5の奥方縁51に到達すると、このメダルmはそのままメダルジャンプ部材6の上面6cに乗り移って慣性によって転がり続け、やがて上向きに傾斜する奥方縁6bから斜め上向きにジャンプさせられる。一方、メダルジャンプ部材6が図3に仮想線で示し、かつ図5に表れているようにその手前縁6aが助走面5の奥方縁51と離間する第2の状態をとるときに上記のメダルmが助走面5の奥方縁51に到達しても、このメダルはメダルジャンプ部材6に乗り移ることができず、落下するか、または、メダルジャンプ部材6によってジャンプを阻害されてたたき落とされる。
【0034】
この実施形態では、上記メダルジャンプ部材6のさらに奥方における上記プレイフィールドの上方には、図2に示すように左右方向並ぶ3つのターゲット7が配置されている。このターゲット7は、図6に示すように外形が所望の形にデコレートされているが、中央貫通孔71を有しており、横方向の軸72を中心として揺動可能なブラケット73に搭載されている。このブラケット73にもまた、上記各ターゲット7の中央貫通孔71と対応する孔が開けられているのはいうまでもない。これらのターゲット7には、たとえば金属センサにより、上記中央貫通孔71へのメダルmの通過を検出することができるようになっている。このようなメダルmの通過検出信号は、それのみをもって、抽選当たり信号として、別途のメダル払い出し機構により所定枚数のメダルmを払い出すようにすることもできるし、別途の抽選機構の起動信号として利用することもできる。メダルmの通過検出信号をもって抽選当たり信号とする場合には、3つのターゲット7についての抽選当たりの重みづけを相違させておき、どのターゲット7をメダルmが通過したかに応じて、払い出すメダルmの個数を異ならせてもよい。なお、この実施形態では、上記各ターゲット7は、概してその中央貫通孔71が垂直方向を中心として揺動するようにしてあり、また、プレイフィールドとしての上記プッシャゲーム機構3における奥行き方向の適当な位置、好ましくは、図3に示すように中央貫通孔71を通過して落下するメダルmが第1テーブル31の奥方付近に落下しやすいような位置に設けられる。
【0035】
上記のターゲット7を揺動可能とするためには、図6に表れているように、機枠60に支持されたモータ74によって回転させられる回転板75の偏心位置に対して一端が枢動可能に連結されたロッド76の他端部を上記のターゲット7を支持して横方向の軸72を中心として揺動可能なブラケット73の適部に枢動可能に連結するといった簡単な機構によって達成することができる。
【0036】
遊戯者は、メダルジャンプ部材6が第1の状態をとるタイミングを見計らって、また、どのターゲット7にメダルmを通過させるかを考慮しつつ横方向の狙いを定めて、メダルmをメダル投入装置2から投入する。タイミングが合い、かつ方向が適当であると、図3に示すように上記したように助走面5からメダルジャンプ部材6にうまく乗り移ったメダルmがこのメダルジャンプ部材6を離れてジャンプさせられ、放物線を描いて所望のターゲット7を通過する。そうすると、このターゲット7に見合った賞としての所定枚数のメダルmの払い出しを受けることができるか、または、別途の抽選装置による次のビッグチャンスを与えられる。
【0037】
このように、上記構成のメダル遊戯機Aにおいては、メダルmをプレイフィールドに送出する時点において、メダル送出の方向のみならず、タイミングをもふくめたスキルを必要とする面白さが生まれる。なお、賞としてのメダルの払い出し方法は、直接メダル払い出し口12に払い出す方法と、プッシャゲーム機構3の第1テーブル31上に払い出す方法とがある。プッシャゲーム機構3の第1テーブル31上に払い出す場合には、実質的に同等枚数のメダルmが第1テーブル31あるいはバランスゲート4を介してメダル払い出し口12に払い出されることになるが、プレイフィールド上のメダル滞留状況が一挙に変更される期待感が生まれる。
【0038】
また、上記したように、各ターゲット7をプッシャゲーム機構3における第1テーブル31の上方に位置するようにすれば、ターゲット7の中央貫通孔71を通過して落下したメダルmがちょうど第2テーブル32による進出動に押されて第1テーブル31上のメダル群Mを効率よく落下させることになるので、遊戯者による上記のようなターゲット7を狙ったメダル投入操作が、そのままプッシャゲーム機構3での基本的なメダル獲得効率の向上にもつながるのであり、メダル遊戯機としての興趣がさらに高められる。
【0039】
さて、ターゲット7にメダルmが通過したことをもって、別途の抽選機構を起動させることができる旨上述したが、この実施形態では、次のような別途の抽選機構8を付加しているので、以下にこれを参考的に説明する。図7はこの抽選機構8を取り出して示す全体斜視図、図8は図7に示される抽選機構の縦断面図である。
【0040】
プッシャゲーム機構3のさらに奥方に設置されたサブ機枠80には、ボール移動による視覚的な面白さを楽しみながら行なう抽選機構8が配置されている。サブ機枠80の前面適所に開設されたボール排出孔81からは、メダルmがいずれのターゲット7を通過したかによって所望個数のボールBが排出される。図8に表れているように、このボール排出孔81の背後には、ボールエレベーション機構88が設置されており、回収ボールを上記のボール排出孔81の背後まで持ち上げて、待機させてある。
【0041】
ボール排出孔81から排出されたボールBは、ボールスイングテーブル82上を移動する。このボールスイングテーブル82は、図7に良く表れているように、正面からみてなだらかに凹に湾曲した面に、横方向に延びるリブ82aが、奥行き方向に複数並べられている。各リブ82aには、適当な箇所に切り欠き82bが設けられており、かつ、このボールスイングテーブル82全体が、やや手前方向が低くなるように傾斜させられている。なお、上記ボール排出孔81は、上記ボールスイングテーブル82の奥端から起立するサブ機枠80の前面80aにおいて、上記ボールスイングテーブル82の幅方向中央からやや側方に偏った位置に設けられている。また、このボールスイングテーブル82は、それ自体固定状に設置してもよいし、所望角度左右に揺動するようにしてもよい。
【0042】
ボールBは、上記ボールスイングテーブル82上を基本的にはリブ82aに沿ってゆったりと左右に移動しつつ、リブ82aの切り欠き82bから手前方向に移動し、やがて、このボールスイングテーブル82の手前方向端縁中央に至る。
【0043】
ボールBは、次に、上記ボールスイングテーブル82の手前側に隣接して配置されたチャンスゲート83に乗り移る。このチャンスゲート83は、ボールスイングテーブル82の前面壁から手前方向に延出する軸周りに回転する円錐台状部材84を含んで構成されている。この円錐台状部材84は、手前方向ほど縮径しており、かつ、その外周には、その母線方向に延びる複数の凹溝状のレール84aが形成されている。上部に位置するレール84aは、手前方向ほど低くなるように傾くことになる。ボールBが上記円錐台状部材84のいずれかのレール84aの奥方端に乗ることができると、このボールBは、比較的大きな確率で、レール84aの手前端まで至ることができ、このレール84aの手前端から次経路への入口ポケット85に落とし込まれる。レール84aの手前端に至ることができずに途中で落下したボールBは、アウトとなる。
【0044】
上記入口ポケット85に落としこまれたボールBは、上記ボールスイングテーブル82の下方に配置された抽選部としてのボール転動テーブル86に導かれる。このボール転動テーブル86は、ルーレットに似た形式をとっており、たとえば、どの直径方向の断面においてもなだらかで同一の二次曲線となるような皿状のボール転動フィールド86aを備えている。このボール転動フィールド86aは、平面視において円形をしており、中央付近には、たとえば3つの入賞穴86bが設けられている。
【0045】
上記入口ポケット85には、ボールガイドパイプ87が連通しており、このボールガイドパイプ87の下端は、このボールガイドパイプ87を通って落下してきたボールBを上記ボール転動フィールド86aの外周付近にその接線方向に放出することができるように方向づけられている。ボール転動フィールド86aに放出されたボールBは、このボール転動フィールド86a上を螺旋を描きながら転動し、やがて中央付近にいたっていずれかの入賞穴86bに入る。入賞穴86bは、好ましくは、賞の大きさを異ならせる。たとえば、ボール転動フィールド86aを水平状態に対して所定方向にやや傾斜させると、入賞穴86bごとにボールBが入る確率が異なるようになる。この場合、最も確率の低い入賞穴86bを最高の賞とし、確率が高まる順に、賞の重みを下げる。入賞穴86bにボールBが入ると、その入賞穴86bに付与された賞の大きさに応じて、所定枚数のメダルmが払い出される。また、入賞穴86bに入ったボールBは、上記したチャンスゲート83でのアウトボールとともに回収され、上記したボールエレベーション機構88によってボール排出孔81付近まで上昇させられた上、待機させられる。上記各入賞穴86bにボールBが入ったことは、たとえばこの入賞穴86bの内壁の適部にマイクロスイッチを設けておくことにより、容易に検知することができる。なお、上記ボール転動フィールド86aは、所定の傾斜状態で固定しておくほか、図8に表れているように常時傾斜状態が変動するようにしたり、所望によって傾斜角度を変更することができるようにすることもできる。
【0046】
このようなボールの移動による抽選機構8は、上記したように、視覚により確認できる領域でボールBが様々な経路を通りながら、抽選を行なうようにしてある。また、チャンスゲート83を無事通過したボールBだけが最終的に抽選を行なう権利を獲得するようにしてある。これにより、メダル遊戯機として、視覚的な面白さと、ゲームとしての面白さとがさらに倍加する。
【0047】
この実施形態に係るメダル遊戯機は、上記のような抽選機構8、すなわち、ターゲット7による抽選、あるはボール転動フィールド86aにおける抽選での賞に応じてメダルを払い出す機構として、プレイフィールドでの視覚効果とゲームとしての興趣を高めるために、次のように構成している。
【0048】
図1および図2に示すように、ショーケース1b内での2つのゾーン11の隣接部に、タワー状のメダル払い出し機構9が設置されている。このメダル払い出し機構9は、垂直方向に細状に延びるフレーム91の前面壁91aに、縦方向に並べて設けられた複数の保持枠92を有する。この保持枠92は、たとえば透明樹脂を成形して略半円筒形に形成される。各保持枠92間は、所定のすきまが開けられており、上記前面壁91aから各すきまに進出し、かつ後退することができるシャッタ部材93が設けられている。各すきまに進出させられたシャッタ部材93と、その直上にある保持枠92とが、それぞれメダル貯留ポケット92Aを形成する。このメダル払い出し機構9の上端部には、図示しないメダル汲み上げ機構によって汲み上げられたメダルmを、所定枚数ずつ、すなわち、1つのメダル貯留ポケット92Aを一杯にするだけの枚数ずつのメダルmを、最上位のメダル貯留ポケット92Aを形成する保持枠92内に供給することができるメダル供給機構が設けられている。また、このメダル払い出し機構9の下部には、隣接するゾーン11を選択して、いずれか一方のゾーン11のプレイフィールドにメダルを払い出す振り分け機構94が設けられている。
【0049】
このメダル払い出し機構9は、すべてのメダル貯留ポケット92Aにメダルmが貯留された状態で待機する。各メダル貯留ポケット92Aへのメダルmの供給は、たとえば、次のようにして行なうことができる。最上位のメダル貯留ポケット92Aには、このメダル貯留ポケット92Aの底を形成するシャッタ部材93を進出させた状態で、上記したメダル供給機構から所定枚数のメダルmを供給する。各メダル貯留ポケット92Aに貯留されているメダルmをすぐ下位のメダル貯留ポケット92Aに移すには、下位のメダル貯留ポケット92Aの底を形成するシャッタ部材93を進出させた状態で、当該メダル貯留ポケット92Aのシャッタ部材93を後退させればよい。このような作動を繰り返すことにより、下位のメダル貯留ポケット92Aが空である限り、最も下位の空ポケットまでメダルmを順次移送することができる。したがって、すべてのメダル貯留ポケット92Aに所定枚数ずつのメダルmが充填された状態をつくり出すことができる。
【0050】
一方、メダルmの払い出しは、たとえば、次のようにして行なうことができる。メダル貯留ポケット92Aの1つ分の枚数のメダルmを払い出す場合には、最も下位のメダル貯留ポケットのシャッタ部材93のみを後退させればよい。メダルは、メダル貯留ポケット92Aの底が抜けた状態となるので、重力によって一気に払い出される。メダル貯留ポケット92A2つ分の枚数のメダルmを払い出す場合には、最も下位のメダル貯留ポケット92Aと、下から2番目のメダル貯留ポケット92Aのシャッタ部材93を、同時に、あるいは下から順に時間を遅らせて、後退させればよい。このようにすることにより、メダル貯留ポケット92Aの所定個数分のメダルmを一挙に払い出すことができる。
【0051】
このような払い出しが行なわれた直後は、下からいくつか分のメダル貯留ポケット92Aが空となるが、この空ポケットへのメダルmの充填は、上記した要領で行なうことができる。理論的には、各シャッタ部材93の動きを記録しておくことにより、各メダル貯留ポケット92Aの状態、すなわち、メダルmが充填されているか、空であるかを知ることができるので、このような情報にしたがって、上記したように、各メダル貯留ポケット92Aへのメダルmの充填操作を行なえばよい。また、各メダル貯留ポケット92Aにメダル検出センサを設けておき、空となったメダル貯留ポケット92Aにメダルを充填するようにすることもできる。
【0052】
タワー状のメダル払い出し機構9のすべてのメダル貯留ポケット92Aにメダルmが充填されている状態は、壮観である。最も大きな賞に入賞した場合、タワー状のメダル払い出し機構9に溜められたすべてのメダルmの排出を受けることができるとの期待感が生まれる。このようなこともまた、メダル遊戯機Aの興趣を高める1要素である。さらには、上記したような各メダル貯留ポケット92Aへのメダル充填作動は、視覚的な面白さがある。
【0053】
以上に加え、この実施形態に係るメダル遊戯機Aには、さらに次のような演出が組み込まれている。
【0054】
図1に表れているように、ショーケース1bの中央には、未知の生物、たとえばエイリアンを模した動作模型が隠されている。エイリアン13は、回転筒14の内部に隠されており、この回転筒14には、上方から次第に開いてゆくスライドシャッタ15が設けられている。たとえば、ボール転動テーブル86における抽選において、最も大きな入賞穴にボールが入ると、上記回転筒14は、スライドシャッタ15が正面となるように回転する。引き続いて、たとえば、上記3つのターゲット7のうち、いずれかにメダルmを通過させるように指示が出される。このような指示は、たとえばボールスイングテーブル82の上部に設置されたLCD表示器16を通じて行なわれる。遊戯者は、あたかも、未知のエイリアン13の姿を暴くべく、攻撃を加えるような感覚で、所定のターゲット7を狙ってメダル投入装置2からメダルmを投入する。所定のターゲット7にメダルmが通過した回数に応じて、上記のスライドシャッタ15は、次第に下降してゆき、内部のエイリアン13が現れてくる。タイムアップまで、上記のような攻撃が許され、タイムアップした時点で、エイリアン攻撃モードは終了する。タイムアップまでにスライドシャッタを全開させ、エイリアンを倒すことができれば、さらに所定個数のメダルを払い出すようにすることもできる。なお、この間、ボール転動テーブル86の入賞穴86bにボールが入ったことによる賞、あるいは、ターゲット7にメダルmが通過したことによる賞に応じて、引き続き、メダル払い出し機構9からのメダルの払い出しが継続される。
【0055】
このような演出をすることにより、エイリアン13の姿を暴くべく、スキルを駆使したターゲット狙いのメダル投入が、そのまま多量のメダル払い出しにつながるのであり、メダル遊戯機としての興趣が著しく高められる。
【0056】
もちろん、この発明の範囲は上記した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した事項の範囲内でのあらゆる変更は、すべて本願発明の範囲に含まれる。
【0057】
プレイフィールドの構成として、実施形態では、いわゆるプッシャゲーム機構を採用しているが、このような構成に限定されるものではない。また、抽選機構としても、実施形態について説明したもののほか、種々のものを採用することができる。また、メダル払い出し機構についても、同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のメダル遊戯機の一実施形態の全体外観図である。
【図2】上記のメダル遊戯機の各ゾーン内でのプレイフィールドの構成例を示す概略斜視図である。
【図3】図2に示される構成の部分縦断面図である。
【図4】メダル助走面とメダルジャンプ部材の関係を示し、かつこのメダルジャンプ部材の作動を説明するための斜視図である。
【図5】メダル助走面とメダルジャンプ部材の関係を示し、かつこのメダルジャンプ部材の作動を説明するための斜視図である。
【図6】ターゲットの一例を示す斜視図である。
【図7】抽選機構の一例を略示的に示す斜視図である。
【図8】図7に示される抽選機構の縦断面図である。
【符号の説明】
A メダル遊戯機
M メダル群
m メダル
B ボール
1a 下部筐体
1b ショーケース
11 ゾーン
12 メダル払い出し口
13 エイリアン(動作模型)
14 回転筒
15 スライドシャッタ
16 LCD表示器
2 メダル投入装置
12 ガイド部材
3 プッシャゲーム機構
31 第1テーブル
32 第2テーブル
4 バランスゲート
41 軸
42 ウエイト
43 メダル収容部
5 助走面
51 奥方縁
6 メダルジャンプ部材
6a 手前縁
6b 奥方縁
6c 上面
7 ターゲット
71 中央貫通孔
8 抽選機構
82 ボールスイングテーブル
83 チャンスゲート
86 ボール転動テーブル
88 ボールエレベーション機構
9 メダル払い出し装置
92A メダル貯留ポケット
93 シャッタ部材
94 振り分け機構

Claims (12)

  1. メダル投入装置と、このメダル投入装置から投入されたメダルが飛翔状態で送出されるプレイフィールドとを備えるメダル遊戯機であって、
    上記プレイフィールドの上方には、所定の幅と奥方縁とを有し、上記メダル投入装置から送出されたメダルが手前側から奥方へ向けて滑り、転がり、または跳ねる、メダル助走面と、
    手前縁と奥方縁とを有し、手前縁が上記メダル助走面の奥方縁に沿って位置する第1の状態と、手前縁が上記メダル助走面の奥方縁から離間するとともに、奥方縁の高さが手前縁の高さよりも高く、かつ手前縁と奥方縁との高さの差が第1の状態における手前縁と奥方縁との高さの差より大となる第2の状態とをとることができ、第1の状態をとるとき、上記メダル助走面から受け渡されたメダルが上面を奥方縁に向けて滑り、転がりまたは跳ねることができるメダルジャンプ部材とを備えることを特徴とする、メダル遊戯機。
  2. 上記メダル助走面は、その奥方縁に向かうほど低位となるように傾斜している、請求項1に記載のメダル遊戯機。
  3. 上記メダルジャンプ部材は、これより上位にある揺動軸を中心とした揺動により、上記第1の状態と第2の状態とをとることができる、請求項1または2に記載のメダル遊技機。
  4. 上記メダルジャンプ部材の上面は、円筒内面状に形成されている、請求項に記載のメダル遊戯機。
  5. 上記メダルジャンプ部材が第1の状態をとるとき、その奥方縁の近傍は、プレイフィールドの奥方へ向かうほど高位となるように傾斜している、請求項に記載のメダル遊戯機。
  6. 上記メダルジャンプ部材の上記揺動軸は、上記メダルジャンプ部材の上面が一部を形成する円筒の中心軸とほぼ一致している、請求項またはに記載のメダル遊戯機。
  7. 上記プレイフィールドは、互いに積層関係にある少なくとも2枚のプレートを有し、これらプレートの相対的な運動により下位のプレート上にあるメダルをその手前側に押すことができる、プッシャゲーム機構により形成されている、請求項1ないしのいずれかに記載のメダル遊戯機。
  8. 上記メダルジャンプ部材のさらに奥方には、メダルの通過または接触を検知して抽選信号を発する1または複数のターゲットが設けられている、請求項1ないしのいずれかに記載のメダル遊戯機。
  9. 上記ターゲットは、中央貫通孔を有しており、この中央貫通孔をメダルが通過したことを検知する、請求項に記載のメダル遊戯機。
  10. 上記ターゲットは、複数が横方向に並んで配置されている、請求項に記載のメダル遊戯機。
  11. 上記複数のターゲットは、揺動可能なブラケット上に支持されている、請求項10に記載のメダル遊戯機。
  12. 上記複数のターゲットは、概してその中央貫通孔が上下方向に延びるように配置されており、上記メダルがこの中央貫通孔を上から下へと通過して、上記プッシャゲーム機構上に落下するように配置されている、請求項ないし11のいずれかに記載のメダル遊戯機。
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