JPS6257353B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、貯溜装置を備えたパチンコ機に関す
る。

〈従来の技術〉 この種のパチンコ機としては、特開昭54−
104947号公報により、遊技盤上に特定入賞口を設
け、パチンコ機本体の前面に手動スイツチを設
け、前記特定入賞口に飛入した球を貯溜して前記
手動スイツチ作動時にその球を再び前記遊技盤上
に放出する球貯溜装置を設け、前記手動スイツチ
作動の際に、前記特定入賞口に飛入した球の数に
応じて入賞の容易な状態に変化する入賞装置を設
けてなるパチンコ機が知られている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、この従来のパチンコ機では、先ず、球
貯溜装置内に貯溜されている実際の球が遊技者側
から見えないという問題点がある。

即ち、球貯溜装置内の球の数を表示器により表
示するが、この場合には球通路に球検出スイツチ
を設けたり、或は電気回路により計数記憶装置を
設けたりしていたので、構造が複雑で故障が起き
易く、しかもコスト高になつてしまうことや、表
示器により電気的な表示であるため、比較的に遊
技者の不信感を抱かれ易い欠点がある。

又、従来のパチンコ機では、特定入賞口から飛
入した球しか球貯溜装置内に貯溜されないという
問題点がある。

即ち、特定入賞口から飛入する球だけを貯溜す
るのであれば、貯溜球が溜る迄に相当な時間が掛
かるばかりでなく、その数も多くは望めない。こ
のため、貯溜球を一斉に放出したとしても、多く
の利益は望めず、又、遊技盤を流下する球が球貯
溜装置内に一時貯溜され、その貯溜球が再び前記
遊技盤上に出てくるだけであるので、変化に乏し
い。更に、特定入賞口にいかに多くの打球を流入
させるかということだけで、遊技者の受け得る利
益が限定されてしまうので、遊技者の技量の差が
顕著に現われてしまい、初心者には面白味に欠け
る遊技となつてしまう。

〈問題点を解決するための手段〉 そこで本発明は前記問題点を解決するものであ
つて、以下にその内容を図面に示した実施例を用
いて説明する。

本発明は、貯溜タンク３１から供給された球を
遊技盤２の前面側に開口した窓部１０′を通して
遊技者に可視可能に貯溜し、その貯溜球を球落下
用駆動源（例えば貯溜部ソレノイド１２）の作動
により下方に落下させる貯溜装置７と、この貯溜
装置７から落下する落下球を全く受入れないか、
受入れ難い第１状態と落下球を受入れ易い第２状
態に変換用駆動源（例えば開閉扉ソレノイド１
９）の作動により変換する変換入賞装置（例えば
開閉扉１８）とを、ガイドレール３で囲まれた遊
技部４内に配設し、上記貯溜装置７の球落下用駆
動源１２と変換入賞装置１８の変換用駆動源１９
とを中央処理装置２５に電気的に接続して連動さ
せ、遊技部４内を落下する打球に関連して予め設
定された特定態様の達成に基づいて、上記中央処
理装置２５により球落下用駆動源１２を作動し
て、前記貯溜装置７内の貯溜球を落下すると共
に、上記変換用駆動源１９を作動して変換入賞装
置１８を落下球の受入れ易い第２状態に変換し、
この変換した変換入賞装置１８により、前記貯溜
装置７内から落下する落下球を入賞球として入賞
させることができる様にしたことを特徴とする。

〈作用〉 従つて本発明によれば、貯溜タンク３１から供
給された球は、貯溜装置７内にその窓部１０′を
通して遊技者に可視可能に貯溜される（第４
図）。

こゝで、遊技部４内を落下する打球に関連して
予め設定された特定態様が達成されると、中央処
理装置２５により球落下用駆動源１２を作動し
て、貯溜装置７内の貯溜球を落下すると共に、同
時に変換用駆動源１９を作動して変換入賞装置１
８を落下球の受入れ易い第２状態に変換する。こ
のため、貯溜装置７から落下する落下球は、第２
状態に変換した変換入賞装置１８に受入れられて
入賞球となる。

〈実施例〉 以下に本発明を図面に示した実施例に基づき説
明する。

第１図中、１はパチンコ機を示すものであつ
て、このパチンコ機１は、前面の遊技盤２にガイ
ドレール３で囲まれる遊技部４を有し、この遊技
部４内には無数の障害釘（図示せず）、入賞装置
５、特別入賞口６、貯溜装置７及び特別遊技表示
装置８等を配設する。

上記貯溜装置７は、第１〜３図に示す様に、遊
技部４のほゞ中央に位置し、球の流入を防ぐ上壁
９ａ及び左右の側壁９ｂ，９ｂを有するケース１
０の内部上方に、左右に長尺な支持板１１を横に
設けて成り、この支持板１１上に球を貯溜して、
その貯溜球を遊技盤２の前面側に開口したケース
１０の前面の窓部１０′を通して遊技者に可視表
示する。

上記支持板１１は、第２，３図に示す様に、一
端から他端、即ち第２図中、向つて左側から右側
に向つて緩く下り傾斜すると共に、遊技盤２の裏
側に前後方向に向けて配設された球落下用駆動源
としての貯溜部ソレノイド１２に連結杆１３を介
して接続される。

しかして、上記支持板１１は、ソレノイド１２
が励磁すると、連結杆１３に引つ張られて、ケー
ス１０に穿設した収納孔１４を通して遊技盤２の
裏側に引つ込み、支持板１１上に貯溜されている
球は、支持板１１が引つ込むことでその下方に落
下する。これに対して、ソレノイド１２が消磁す
ると、支持板１１は、第３図中に二点鎖線で示す
様に、スプリング１５の付勢力により連結杆１３
を介して前に押され、収納孔１４を通して遊技盤
２の前面側に突出して、その上面がケース１０の
前面端に臨み、ケース１０内に流入した球をその
上面で受止めて貯溜する。

又、上記支持板１１の傾斜上方部１１ａには、
第２図に示す様に、上壁９ａを一部切り欠いて打
球入口１６を形成する。この打球入口１６には、
遊技盤面を流下する打球が流入し、投球入口１６
から流入した打球は、ケース１０内に入り、支持
板１１の上に落下し、その上面の下り傾斜により
傾斜下方部１１ｂに向つて転動し、側壁９ｂに当
つて停止する。尚、後から流入した打球は、支持
板１１の上に順番に横一列に整列して貯溜され
る。

一方、上記ケース１０には、貯溜装置７の下方
に支持板１１と同程度の長さの左右に幅広な導入
口１７を開設すると共に、その導入口１７を開閉
する変換入賞装置としての開閉扉１８を設ける。

上記開閉扉１８は、第２，３図に示す様に、導
入口１７とほゞ同程度の左右幅を有する板材から
成り、その左右両端部を導入口１７の下端部を枢
着し、遊技盤２の裏側に配設した変換用駆動源と
しての開閉扉ソレノイド１９に連結杆２０を介し
て接続する。しかして、開閉扉１８は、球を全く
受入れないか又は受入れ難く、常時はスプリング
２１の付勢力により、導入口１７を塞ぐ様に直立
した第１状態を維持し、ソレノイド１９が励磁す
ると、第３図中に二点鎖線で示す様に、球を受入
れ易く遊技盤２の前方に傾動して導入口１７を開
放すると共に、遊技盤２の盤面から横に起立した
第２状態に変換し、この第２状態にあつては貯溜
装置７から落下する落下球をその上面で受止め
て、導入口１７内に入賞球として受入れる。

上記開閉扉１８は、遊技部４内を流下する打球
に関連して行われる特別遊技の結果態様により作
動するもので、特別遊技の結果、予め設定された
特定態様が達成されたとにき、導入口１７の前方
に開いた第２状態に変換されて、貯溜装置７から
落下する落下球を導入口１７内に入賞球として受
入れるが、特定態様が達成されなかつた場合に
は、導入口１７を閉じた第１状態を維持する。そ
の結果、貯溜装置７から落下した落下球は、開閉
扉１８により閉じている導入口１７の前を通過し
てケース１０の下方にそのまゝ流下する。

次に遊技手順を更に詳述すると、第１図に示す
様に、パチンコ機１の前面の操作ハンドル２２を
操作すると、供給皿２３内の遊技球が１個宛発射
位置に導かれて弾発される。弾発された打球は、
ガイドレール３を介して遊技部４に導かれ、障害
釘に当りながら流下する。

そして、その流下途中で、打球入口１６からケ
ース１０内に入つた打球は、その支持板１１の上
面に受け止められ順次横一列に整列して貯溜され
る。この貯溜球は、遊技盤２の前面側に開口した
ケース１０の前面の窓部１０′を通して遊技者に
可視表示される。そこで、遊技者はこの様子を見
ながら、打球入口１６に出来るだけ多くの打球が
流入する様に、操作ハンドル２２の発射勢を調節
して遊技を進行するのである。

一方、支持板１１に貯溜された貯溜球を落下さ
せるには、ケース１０の天に位置する特別入賞口
６に打球を入賞させて特別遊技を行うことが必要
であり、図面に示した実施例にあつては、特別入
賞口６に２個の打球が入賞することを要する。

即ち、特別入賞口６に第１番目の打球が入賞す
ると、この打球は特別入賞口６に臨んで設けた検
出スイツチ２４により検出され、検出スイツチ２
４による検出信号は中央処理装置としてのCPU
２５に送出される（第３，６図）。このCPU２５
は、該検出信号を入力すると、第２図に示す様
に、ケース１０の左側に設けた２個の入賞数表示
ランプ２６の１個を点灯する。

次に、特別入賞口６に第２番目の打球が入賞す
ると、同様に検出スイツチ２４により検出され、
その検出信号をCPU２５に送出する。CPU２５
は、該検出信号を入力すると、入賞数表示ランプ
２６の先に点灯しているものを消灯し、同時に特
別遊技を開始状態とする。

こうして、特別遊技が開始すると、第２図に示
す様に、ケース１０の内部にサイコロを模して３
個のランプ（図示せず）を斜めに配設した特別遊
技表示装置８を作動する。この特別遊技表示装置
８は、CPU２５の指示により３個のランプを点
滅しながら、「１」，「２」，「３」の「目」を順不
同に繰り返して点滅表示する（第６図）。

これに対して、遊技者は、特別遊技が開始した
ならば、パチンコ機１の前面の外部操作スイツチ
２７を操作して、特別遊技表示装置８による
「１」，「２」，「３」のいずれかの「目」を選択操
作する（第３，６図）。遊技者が、外部操作スイ
ツチ２７により選択した「目」は、CPU２５に
信号として送出され、CPU２５は遊技者により
選択された「目」を、第２図に示す様に、ケース
１０の右側に設けた選択表示装置２８に可視表示
する。

その後、CPU２５による停止信号により特別
遊技表示装置８の点滅表示が停止し、「１」，
「２」，「３」のいずれかの一つの「目」を最終的
に停止表示し、特別遊技が終了する。

この終了結果により、遊技者により選択された
「目」、即ち選択表示装置２８に表示されている
「目」と特別遊技表示装置８の停止表示された
「目」が一致した場合には、特別遊技により特定
態様が達成されたことを意味し、所謂「当り」と
なり、逆に一致しなかつた場合には、特定態様が
達成されなかつたのであるから、所謂「外れ」と
なる。

そこで、特別遊技が終了後、CPU２５が「当
り」、「外れ」を判別し、同時に特別遊技表示装置
８と選択表示装置２８を消灯する。

そして、CPU２５が「当り」と判別すると、
CPU２５はソレノイド１２，１９を所定時間励
磁する駆動信号を送出する。

この駆動信号に基づいて貯溜部ソレノイド１２
が励磁すると、支持板１１は連結杆１３に引つ張
られて、ケース１０に穿設した収納孔１４を通し
て遊技盤２の裏側に引つ込み、支持板１１上に載
つていた貯溜球は一斉に落下する。その際に、同
時に開閉扉ソレノイド１９が励磁していることか
ら、開閉扉１８が第２状態に変換し、貯溜装置７
から落下する落下球を開閉扉１８の上面で受止
め、上面の下り傾斜により受止めた落下球を導入
口１７内に導いて入賞球とする。従つて、貯溜装
置７から落下する落下球を開閉扉１８の上面で全
て受止める構造としているので、遊技者は貯溜球
の数だけ入賞球を得ることができる。

これに対して、CPU２５が「外れ」と判別す
ると、CPU２５は貯溜部ソレノイド１２だけを
所定時間励磁する駆動信号を送出する。

この駆動信号に基づいて貯溜部ソレノイド１２
が励磁すると、支持板１１上に載つていた貯溜球
は一斉に落下する。これらの落下球は、開閉扉１
８により閉じている導入口１７の前を通過してケ
ース１０の下方にそのまゝ流下し、再び障害釘に
当ながら遊技盤面を流下し、その流下途中でチユ
ーリツプ等の入賞装置５に流入すればセーフ球と
なるが、最下方迄流下した際にはアウト球とな
る。

一方、途中でパチンコ遊技を中止する場合に
は、第１図に示す様に、パチンコ機１の前面のク
リヤースイツチ３０を操作すればよい。これによ
り、貯溜部ソレノイド１２が励磁して、支持板１
１上に載つていた貯溜球は一斉に落下し、再び障
害釘に当ながら遊技盤２の盤面を流下し、その流
下途中でチユーリツプ等の入賞装置５に流入すれ
ばセーフ球となるチヤンスがある。

又、貯溜装置７内に貯溜される球は、遊技者が
弾発した打球に限らず、第４図に示す様に、パチ
ンコ機１の裏側の上方に設けた貯溜タンク３１か
ら供給される球をも同時に貯溜する様にする。

即ち、貯溜タンク３１から枝樋３２を分岐し、
この枝樋３２の長さの途中に球補給装置３３を設
け、この球補給装置３３をCPU２５に電気的に
接続する。上記球補給装置３３は、補給用ソレノ
イド３４の作動により枝樋３２に臨む回動杆３５
が傾動することで、支持板１１の傾斜上方部１１
ａに開口する枝樋３２の球出口３２′から一定数
の球を補給する。

そして、支持板１１の上の球が落下した後、例
えば特別遊技の結果、CPU２５が「当り」と判
別して貯溜部ソレノイド１２を励磁した際に、こ
れに基づいて球補給装置３３の補給用ソレノイド
３４を作動して、枝樋３２の球出口３２′から一
定数の球を補給する。この補給球は、支持板１１
の上面で受止められて、次の特別遊技に供するべ
く横一列に整列して貯溜される。

しかして、特別遊技の結果、「当り」となつた
際には、この貯溜タンク３１から供給された球が
落下することゝなる。

尚、図面に示した実施例では、遊技盤２を流下
する打球と、貯溜タンク３１から供給される球
を、貯溜装置７内に夫々貯溜する様にしたが、貯
溜タンク３１から供給される球だけを貯溜装置７
内に貯溜してもよい。

又、図面に示した実施例では、開閉扉１８が開
いたときには、貯溜装置７から落下する球を開閉
扉１８の上面で全て受止める様にしたが、第５図
に示す様に、開閉扉１８をくし歯状にして、落下
球を通過させる部分と、落下球を受止めて導入口
１７内に導く部分とに分けてもよい。この様にす
ると、開閉扉１８が開いても、導入口１７に入つ
て入賞するか否かは、落下球の落下位置に影響さ
れるため、遊技内容を一層興趣に富むものとする
ことができる。尚、開閉扉１８の形状はくし歯状
に限らず、通過孔を適宜間隔に開設したものであ
つてもよい。

更に、特別遊技は、図面に示したサイコロの
「目」を選択する遊技に限らず、スロツトゲーム
やルーレツトゲームを行わせる様にしてもよい
し、このほか特別入賞口６への打球の入賞を条件
に特定態様が達成される様にしてもよい。

〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明によれば、貯溜タンク
から供給された球を貯溜装置内に、その遊技盤の
前面側に開口した窓部を通して遊技者に可視可能
に貯溜しているので、貯溜装置内の貯溜球の数を
自由に設定できるばかりでなく、貯溜球を窓部を
通じて実際に目で見て確認できるので、遊技者に
不信感を抱かれるおそれがなく、遊技の公平性を
アピールすることができるばかりでなく、窓部を
通じて貯溜球を見られることから、遊技者の利益
獲得への期待感が増し、遊技意欲を一層拡大する
ことができる変化に富んだ魅力あるパチンコ機を
提供することができる。

又、貯溜タンクから供給された球を貯溜装置内
に貯溜することから、遊技盤を流下する打球だけ
を貯溜する場合に比べ、貯溜時間を短縮できる
し、その設定数も増加できるので、遊技者が受け
得る利益を格段に拡大できるばかりでなく、貯溜
タンクから球を供給するタイミングを種々に変化
させることにより、遊技のバリエーシヨンを豊富
にできる。

更に、貯溜タンクから供給された球を貯溜装置
内に貯溜することから、遊技盤を流下する打球だ
けを貯溜する場合に比べ、貯溜球となる様に狙つ
て弾発する操作が不要となつて、遊技者の技量に
よる格差を減少でき、熟練した遊技者ばりでな
く、遊技に不慣れな初心者にあつても充分に楽し
めるパチンコ機を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図
はパチンコ機の概略を示す正面図、第２図はケー
スの拡大正面図、第３図は同上の側面図、第４図
は貯溜球の供給機構の概略を示す正面図、第５図
は開閉扉の他の実施例を示す斜視図、第６図は電
気系統のブロツク図である。 図中、１はパチンコ機、３はガイドレール、４
は遊技部、７は貯溜装置、１０′は窓部、１２は
球落下用駆動源としての貯溜部ソレノイド、１７
は導入口、１８は変換入賞装置としての開閉扉、
１９は変換用駆動源としての開閉扉ソレノイド、
２５は中央処理装置としてのCPU、３１は貯溜
タンクを夫々示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 貯溜タンクから供給された球を遊技盤の前面
   側に開口した窓部を通して遊技者に可視可能に貯
   溜し、その貯溜球を球落下用駆動源の作動により
   下方に落下させる貯溜装置と、この貯溜装置から
   落下する落下球を全く受入れないか、受入れ難い
   第１状態と落下球を受入れ易い第２状態に変換用
   駆動源の作動により変換する変換入賞装置とを、
   ガイドレールで囲まれた遊技部内に配設し、上記
   貯溜装置の球落下用駆動源と変換入賞装置の変換
   用駆動源とを中央処理装置に電気的に接続して連
   動させ、 遊技部内を落下する打球に関連して予め設定さ
   れた特定態様の達成に基づいて、上記中央処理装
   置により球落下用駆動源を作動して、前記貯溜装
   置内の貯溜球を落下すると共に、上記変換用駆動
   源を作動して変換入賞装置を落下球の受入れ易い
   第２状態に変換し、この変換した変換入賞装置に
   より、前記貯溜装置内から落下する落下球を入賞
   球として入賞させることができる様にしたことを
   特徴とするパチンコ機。