JPS6144512B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144512B2 JPS6144512B2 JP52157462A JP15746277A JPS6144512B2 JP S6144512 B2 JPS6144512 B2 JP S6144512B2 JP 52157462 A JP52157462 A JP 52157462A JP 15746277 A JP15746277 A JP 15746277A JP S6144512 B2 JPS6144512 B2 JP S6144512B2
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- JP
- Japan
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- ball
- prize
- winning
- gutter
- balls
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は賞球排出装置による賞球排出数を遊
技者が任意に可変できる様にしたパチンコ機に関
する。
技者が任意に可変できる様にしたパチンコ機に関
する。
〈従来の技術〉
従来のパチンコ機は、入賞球1個当りの賞球排
出数が、例えば15個或は10個に固定されていた。
出数が、例えば15個或は10個に固定されていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このため、弾発するパチンコ球の一球の価値が
常に特定されていたゝめ、遊技者に与える利益の
変化に乏しく、遊技が単調となり易い。
常に特定されていたゝめ、遊技者に与える利益の
変化に乏しく、遊技が単調となり易い。
例えば、遊技の流れの中で、打球が入賞し難く
なる所謂スランプ状態に陥つたときでも、このス
ランプ状態を脱出するのに、継続して打球を弾発
しなければならず、このためスランプ状態を脱出
する前に持ち球がなくなつてしまうことが良くあ
る。逆に、打球が次々に入賞して好調なときで
も、パチンコ球の一球の価値が小さく固定されて
いるパチンコ機にあつては大きな利益を期待でき
ず、結局は再度スランプ状態に陥つたときに、持
ち球がなくなつてしまうことが多い。
なる所謂スランプ状態に陥つたときでも、このス
ランプ状態を脱出するのに、継続して打球を弾発
しなければならず、このためスランプ状態を脱出
する前に持ち球がなくなつてしまうことが良くあ
る。逆に、打球が次々に入賞して好調なときで
も、パチンコ球の一球の価値が小さく固定されて
いるパチンコ機にあつては大きな利益を期待でき
ず、結局は再度スランプ状態に陥つたときに、持
ち球がなくなつてしまうことが多い。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで本発明は、前記問題点を解決するもので
あつて、上記賞球排出装置による賞球排出数を増
減可能とし、その賞球排出数をパチンコ機の前面
に配設された選択装置により遊技者が選択できる
様にすると共に、この選択装置と関連して遊技部
内に配設した入賞変換装置の打球の受け入れ状態
を可変できる様にし、上記選択装置を遊技者が操
作することにより、小さな値の賞球排出数が選択
されたときには、上記入賞変換装置の打球の入賞
領域を拡大し、大きな値の賞球排出数が選択され
たときには、上記入賞変換装置の打球の入賞領域
を減少させると共に、上記選択装置の選択操作に
応じて上記賞球排出装置による賞球排出数を異な
らせる様にしたことを特徴とするものである。
あつて、上記賞球排出装置による賞球排出数を増
減可能とし、その賞球排出数をパチンコ機の前面
に配設された選択装置により遊技者が選択できる
様にすると共に、この選択装置と関連して遊技部
内に配設した入賞変換装置の打球の受け入れ状態
を可変できる様にし、上記選択装置を遊技者が操
作することにより、小さな値の賞球排出数が選択
されたときには、上記入賞変換装置の打球の入賞
領域を拡大し、大きな値の賞球排出数が選択され
たときには、上記入賞変換装置の打球の入賞領域
を減少させると共に、上記選択装置の選択操作に
応じて上記賞球排出装置による賞球排出数を異な
らせる様にしたことを特徴とするものである。
〈作 用〉
従つて本発明によれば、遊技者が選択装置によ
り小さな値の賞球排出数を選択すると、入賞変換
装置の打球の入賞領域が拡大される。このため、
入賞変換装置には打球が入賞し易くなるが、打球
が入賞した際しても、賞球排出装置から少ない数
の賞球しか排出されない。
り小さな値の賞球排出数を選択すると、入賞変換
装置の打球の入賞領域が拡大される。このため、
入賞変換装置には打球が入賞し易くなるが、打球
が入賞した際しても、賞球排出装置から少ない数
の賞球しか排出されない。
又、遊技者が選択装置により大きな値の賞球排
出数を選択すると、入賞変換装置の打球の入賞領
域が減少する。このため、入賞変換装置には打球
が入賞し難くなるが、打球が入賞すると、賞球排
出装置から一度に多くの賞球が排出される。
出数を選択すると、入賞変換装置の打球の入賞領
域が減少する。このため、入賞変換装置には打球
が入賞し難くなるが、打球が入賞すると、賞球排
出装置から一度に多くの賞球が排出される。
〈実施例〉
以下に本発明を図面に示した実施例に基づき説
明する。
明する。
第1図から第6図は本発明の第一実施例を示す
もので、図中、1はパチンコ機本体を示し、この
パチンコ機本体1には、供給皿2に投入されたパ
チンコ球を発射レール3の発射位置に一個宛送り
出す球送り装置4と、この球送り装置4により発
射位置に送り出されたパチンコ球を弾発する弾発
杵5と、この弾発杵5により弾発された打球を遊
技盤6の上方に案内すると共に遊技部を画するガ
イドレール7と、遊技部内に配設されたチユーリ
ツプと通称される入賞装置8及びセーフロ9を備
える。そして、遊技盤6の裏側には、入賞装置8
ヤセーフロ9より流入した打球を集める集合樋1
0と、アウト11より流入した打球を下方に流下
させる回収樋12とを備え、上記集合樋10の長
さ途中にはセーフ球検出器13を、回収樋12の
長さ途中にはアウト球検出器14を夫々臨ませ
る。
もので、図中、1はパチンコ機本体を示し、この
パチンコ機本体1には、供給皿2に投入されたパ
チンコ球を発射レール3の発射位置に一個宛送り
出す球送り装置4と、この球送り装置4により発
射位置に送り出されたパチンコ球を弾発する弾発
杵5と、この弾発杵5により弾発された打球を遊
技盤6の上方に案内すると共に遊技部を画するガ
イドレール7と、遊技部内に配設されたチユーリ
ツプと通称される入賞装置8及びセーフロ9を備
える。そして、遊技盤6の裏側には、入賞装置8
ヤセーフロ9より流入した打球を集める集合樋1
0と、アウト11より流入した打球を下方に流下
させる回収樋12とを備え、上記集合樋10の長
さ途中にはセーフ球検出器13を、回収樋12の
長さ途中にはアウト球検出器14を夫々臨ませ
る。
又、遊技盤6の裏側上部には、補給装置15か
ら補給されたパチンコ球を貯留する貯留タンク1
6と、このタンク16からシユート17を介して
送られるパチンコ球を一回の賞球排出により15個
又は10個ずつ選択的に賞球樋18を介して排出口
19より排出させる賞球排出装置20を備える。
更に、遊技盤6の前面には、後述する打球の入賞
領域を可変できる入賞変換装置21と、表示装置
22及び完了表示器23を備える。図中、24
は、個々のパチンコ機の各種動作を制御する個別
制御装置を示し、又、25及び26は上記賞球排
出装置20により賞球排出数を選択できる選択装
置を示し、25は賞球排出数を10個に選択する10
個用選択装置を、26は賞球排出数を15個に選択
する15個用選択装置である。
ら補給されたパチンコ球を貯留する貯留タンク1
6と、このタンク16からシユート17を介して
送られるパチンコ球を一回の賞球排出により15個
又は10個ずつ選択的に賞球樋18を介して排出口
19より排出させる賞球排出装置20を備える。
更に、遊技盤6の前面には、後述する打球の入賞
領域を可変できる入賞変換装置21と、表示装置
22及び完了表示器23を備える。図中、24
は、個々のパチンコ機の各種動作を制御する個別
制御装置を示し、又、25及び26は上記賞球排
出装置20により賞球排出数を選択できる選択装
置を示し、25は賞球排出数を10個に選択する10
個用選択装置を、26は賞球排出数を15個に選択
する15個用選択装置である。
一方、図中、27は遊技店の管理室等に設けら
れる中央制御装置を示し、この中央制御装置27
は、パチンコ機用インターフエース28、操作パ
ネル用インターフエース29、表示プリンタ用イ
ンターフエース30、球貸機用インターフエース
31、精算機用インターフエース32、上記操作
パネル用インターフエース29に接続された操作
パネル33、上記表示プリンタ用インターフエー
ス30に接続された表示プリンタ34、並びに入
出力制御装置35、CPU36、ROM37、RAM
38と、電源装置39を備える。そして、上記球
貸機用インターフエース31には球貸機40が、
精算機用インターフエース32には精算機41
が、パチンコ機用インターフエース28には各パ
チンコ機本体1が夫々電気的に接続される。上記
中央制御装置27は、各パチンコ機の入賞率、並
びにパチンコ店全体の利益状況を算出してその値
をプリントアウトしたり、個々のパチンコ機に打
止指令を発したり、或は各パチンコ機の入賞率を
可変する等の各種機能を有し、例えばコンピユー
タを利用して各種動作を制御している。
れる中央制御装置を示し、この中央制御装置27
は、パチンコ機用インターフエース28、操作パ
ネル用インターフエース29、表示プリンタ用イ
ンターフエース30、球貸機用インターフエース
31、精算機用インターフエース32、上記操作
パネル用インターフエース29に接続された操作
パネル33、上記表示プリンタ用インターフエー
ス30に接続された表示プリンタ34、並びに入
出力制御装置35、CPU36、ROM37、RAM
38と、電源装置39を備える。そして、上記球
貸機用インターフエース31には球貸機40が、
精算機用インターフエース32には精算機41
が、パチンコ機用インターフエース28には各パ
チンコ機本体1が夫々電気的に接続される。上記
中央制御装置27は、各パチンコ機の入賞率、並
びにパチンコ店全体の利益状況を算出してその値
をプリントアウトしたり、個々のパチンコ機に打
止指令を発したり、或は各パチンコ機の入賞率を
可変する等の各種機能を有し、例えばコンピユー
タを利用して各種動作を制御している。
前記した入賞変換装置21は、選択装置25,
26に連動して打球の受け入れ状態を可変でき、
第2図に示す様に、パチンコ球が通過できる間隔
を保つて横に並んだ4本の障害釘421………の
下方に位置し、一対の軸43を支点に左右外向き
に開閉可能に枢着された左右の可動片44,45
より構成され、両可動片44,45の開閉により
打球の入賞領域を増減できる様になつている。
26に連動して打球の受け入れ状態を可変でき、
第2図に示す様に、パチンコ球が通過できる間隔
を保つて横に並んだ4本の障害釘421………の
下方に位置し、一対の軸43を支点に左右外向き
に開閉可能に枢着された左右の可動片44,45
より構成され、両可動片44,45の開閉により
打球の入賞領域を増減できる様になつている。
即ち、両可動片44,45は、各軸43を支点
に左右対称に回動し、その先端が両側の2本の障
害釘421,424のほゞ下方まで外向きに回動
すると、開口幅が最大限となつて、打球の入賞領
域が増加し、打球が入賞し易い第1状態となる。
又、両可動片44,45が第1状態から左右内向
きに回動し、その先端が中央の2本の障害釘42
2,423のほゞ下方に位置すると、開口幅が最
小となつて、打球の入賞領域が減少し、打球が入
賞し難い第2状態に変換する。そして、障害釘4
21………の間を通つて、両可動片44,45の
対向間隔内に流入した打球は、上面が開放したポ
ケツト状の受入箱46に流入し、遊技盤6の裏面
に導かれて前記した集合樋10で一括される。
に左右対称に回動し、その先端が両側の2本の障
害釘421,424のほゞ下方まで外向きに回動
すると、開口幅が最大限となつて、打球の入賞領
域が増加し、打球が入賞し易い第1状態となる。
又、両可動片44,45が第1状態から左右内向
きに回動し、その先端が中央の2本の障害釘42
2,423のほゞ下方に位置すると、開口幅が最
小となつて、打球の入賞領域が減少し、打球が入
賞し難い第2状態に変換する。そして、障害釘4
21………の間を通つて、両可動片44,45の
対向間隔内に流入した打球は、上面が開放したポ
ケツト状の受入箱46に流入し、遊技盤6の裏面
に導かれて前記した集合樋10で一括される。
上記軸43は、ボス43を通つて遊技盤6の裏
面に突出し、突出端部にはギヤ48が嵌着され、
このギヤ48は開閉用ソレノイド49の移動杆5
0に固定されたラツク51の各歯52,53に噛
合する。従つて、ソレノイド49が励磁される
と、ラツク51の各歯52,53に噛合する両ギ
ヤ48が互いに逆方向に回動し、両可動片44,
45が左右外向きに回動し、打球が入賞し易い第
1状態に変換し、ソレノイド49が消磁すると、
両可動片44,45が左右内向きに回動し、打球
が入賞し難い第2状態に復元する。又、図中、5
4及び55は賞球排出数を表示する表示器であつ
て、54は一回の賞球排出で賞球が10個排出され
ることを表示する10個用表示器、55は賞球が15
個排出されることを表示する15個用表示器を夫々
示す。
面に突出し、突出端部にはギヤ48が嵌着され、
このギヤ48は開閉用ソレノイド49の移動杆5
0に固定されたラツク51の各歯52,53に噛
合する。従つて、ソレノイド49が励磁される
と、ラツク51の各歯52,53に噛合する両ギ
ヤ48が互いに逆方向に回動し、両可動片44,
45が左右外向きに回動し、打球が入賞し易い第
1状態に変換し、ソレノイド49が消磁すると、
両可動片44,45が左右内向きに回動し、打球
が入賞し難い第2状態に復元する。又、図中、5
4及び55は賞球排出数を表示する表示器であつ
て、54は一回の賞球排出で賞球が10個排出され
ることを表示する10個用表示器、55は賞球が15
個排出されることを表示する15個用表示器を夫々
示す。
前記賞球排出装置20は、第3図に示す様に、
シユート17の開口端56と賞球樋18との間に
位置し、軸57を支点に回動する互いに連通した
第1回動樋58と第2回動樋59とを備え、各回
動樋58,59には、第4図に示す様に一対の平
行な通路60,60を有する。上記第1回動樋5
8の開放端面には、賞球樋18へのパチンコ球の
流下を阻止する第1ストツパ61が上方より臨
み、又、第2回動樋59と対向する内側端部に
は、第2回動樋59からのパチンコ球の流下を阻
止する第2ストツパ62を下向きに延設すると共
に、その下面には、第1回動樋58を第2回動樋
59とは独立して傾動する賞球排出用第1ソレノ
イド63の移動杆64を接続する。又、上記第2
回動樋59は第1回動樋58より短く、第1回動
樋58と対向する内側端部には、第1回動樋58
の下面に当接する接続レバー65を有し、外側端
部にはシユート17の開口端56からのパチンコ
球の流下を阻止する第3ストツパ66を下向きに
延設すると共に、軸57を支点に回動する可動レ
バー67の屈曲端67aをその下面に固定してい
る。そして、回動レバー67の長さ中央には、賞
球排出用第2ソレノイド68の移動杆69の後端
70を臨ませる。
シユート17の開口端56と賞球樋18との間に
位置し、軸57を支点に回動する互いに連通した
第1回動樋58と第2回動樋59とを備え、各回
動樋58,59には、第4図に示す様に一対の平
行な通路60,60を有する。上記第1回動樋5
8の開放端面には、賞球樋18へのパチンコ球の
流下を阻止する第1ストツパ61が上方より臨
み、又、第2回動樋59と対向する内側端部に
は、第2回動樋59からのパチンコ球の流下を阻
止する第2ストツパ62を下向きに延設すると共
に、その下面には、第1回動樋58を第2回動樋
59とは独立して傾動する賞球排出用第1ソレノ
イド63の移動杆64を接続する。又、上記第2
回動樋59は第1回動樋58より短く、第1回動
樋58と対向する内側端部には、第1回動樋58
の下面に当接する接続レバー65を有し、外側端
部にはシユート17の開口端56からのパチンコ
球の流下を阻止する第3ストツパ66を下向きに
延設すると共に、軸57を支点に回動する可動レ
バー67の屈曲端67aをその下面に固定してい
る。そして、回動レバー67の長さ中央には、賞
球排出用第2ソレノイド68の移動杆69の後端
70を臨ませる。
従つて、第1ソレノイド63を励磁すると、そ
の移動杆64が下降して第1回動樋58だけを下
向きに傾動し、その通路60内の10個の球が賞球
樋18に放出される。尚、このときには、第2ス
トツパ62により第2回動樋59からの球の流下
が阻止される。又、第2ソレノイド68を励磁す
ると、その移動杆69の後端70が上昇し、可動
レバー67が軸57を支点に上方に回動して第2
回動樋59を下から押し上げる。このとき、第1
回動樋58の下面が第2回動樋59の接続レバー
65で下から押し上げられ、両回動樋58,59
が共に傾動し、両方の通路60内の15個の球が賞
球樋18に放出される。尚、このときには、第3
ストツパ66によりシユート17の開口端56か
らの球の流下が阻止される。
の移動杆64が下降して第1回動樋58だけを下
向きに傾動し、その通路60内の10個の球が賞球
樋18に放出される。尚、このときには、第2ス
トツパ62により第2回動樋59からの球の流下
が阻止される。又、第2ソレノイド68を励磁す
ると、その移動杆69の後端70が上昇し、可動
レバー67が軸57を支点に上方に回動して第2
回動樋59を下から押し上げる。このとき、第1
回動樋58の下面が第2回動樋59の接続レバー
65で下から押し上げられ、両回動樋58,59
が共に傾動し、両方の通路60内の15個の球が賞
球樋18に放出される。尚、このときには、第3
ストツパ66によりシユート17の開口端56か
らの球の流下が阻止される。
前記球送り装置4を第5図に基づいて説明する
と、シーソー体71はその一端に錘72を有し、
長さ途中が軸73により傾動可能に枢着され、他
端に導入窓74に臨む延出部75を有し、導入窓
74から流下する打球を延出部75で一個宛受け
止め、球の重みにより錘72の重さに抗して軸7
3を中心に傾動して球送り枠76に臨む。このと
き、打球が延出部75の下り傾斜により球送り枠
76の上に転動し、弾発杵5が発射方向に付勢さ
れたときに、これに連動して球送り枠76が上昇
し、球送り枠76の上の打球が導出窓77から発
射レール3の発射位置に導かれる様になつてい
る。又は、マグネツト78により作動するストツ
プレバー79をシーソー体71の一端に臨ませて
いるので、打止め状態のときなどには、マグネツ
ト78を励磁して、シーソー体71の傾動動作を
ロツクできる。
と、シーソー体71はその一端に錘72を有し、
長さ途中が軸73により傾動可能に枢着され、他
端に導入窓74に臨む延出部75を有し、導入窓
74から流下する打球を延出部75で一個宛受け
止め、球の重みにより錘72の重さに抗して軸7
3を中心に傾動して球送り枠76に臨む。このと
き、打球が延出部75の下り傾斜により球送り枠
76の上に転動し、弾発杵5が発射方向に付勢さ
れたときに、これに連動して球送り枠76が上昇
し、球送り枠76の上の打球が導出窓77から発
射レール3の発射位置に導かれる様になつてい
る。又は、マグネツト78により作動するストツ
プレバー79をシーソー体71の一端に臨ませて
いるので、打止め状態のときなどには、マグネツ
ト78を励磁して、シーソー体71の傾動動作を
ロツクできる。
前記個別制御装置24の回路図を第6図に基づ
いて説明すると、整流回路80には、10個用スイ
ツチ81と、第1リレー82及び15個用スイツチ
83が直列に接続され、両スイツチ81,83は
10個用選択装置25が操作されたときにオンとな
り、又、15個用スイツチ83は15個用選択装置2
6が操作されたときにオフとなる。又、第1リレ
ー82は常開タイプの接点82aと、常閉タイプ
の接点82bを有する。回路中、84は切替スイ
ツチとリレーコイルより成る第1タイマを示し、
このタイマ84には10個用表示器54と、開閉用
ソレノイド49及び第2リレー85が接続され、
このタイマ84は一定時間Δtだけ第2リレー8
5を励磁した後、10個用表示器54及び開閉用ソ
レノイド49に出力を供給する様に構成されてい
る。又、第1リレー85は、常開タイプの接点8
5aを有する。回路中、86は、接点82aに接
続された第2タイマを示し、上記第1タイマ84
と同様に動作し、このタイマ86には第3リレー
87と、15個用表示器55、並びにセーフ球検出
器13を介して賞球排出用第2ソレノイド68が
接続される。又、第3リレー87は、常開タイプ
の接点87aを有する。
いて説明すると、整流回路80には、10個用スイ
ツチ81と、第1リレー82及び15個用スイツチ
83が直列に接続され、両スイツチ81,83は
10個用選択装置25が操作されたときにオンとな
り、又、15個用スイツチ83は15個用選択装置2
6が操作されたときにオフとなる。又、第1リレ
ー82は常開タイプの接点82aと、常閉タイプ
の接点82bを有する。回路中、84は切替スイ
ツチとリレーコイルより成る第1タイマを示し、
このタイマ84には10個用表示器54と、開閉用
ソレノイド49及び第2リレー85が接続され、
このタイマ84は一定時間Δtだけ第2リレー8
5を励磁した後、10個用表示器54及び開閉用ソ
レノイド49に出力を供給する様に構成されてい
る。又、第1リレー85は、常開タイプの接点8
5aを有する。回路中、86は、接点82aに接
続された第2タイマを示し、上記第1タイマ84
と同様に動作し、このタイマ86には第3リレー
87と、15個用表示器55、並びにセーフ球検出
器13を介して賞球排出用第2ソレノイド68が
接続される。又、第3リレー87は、常開タイプ
の接点87aを有する。
以下に動作を説明すると、遊技者が10個用選択
装置25を操作すると、両スイツチ81,83が
オンとなつて第1リレー82が作動し、その接点
82aが自己保持されると共に、第1タイマ84
が稼動し時間Δtだけ第2リレー85が励磁さ
れ、その接点85aがオンとなつてマグネツト7
8が励磁されて球送り装置4の動作が時間Δtだ
け停止する。そして、Δt時間経過後、第1タイ
マ84が切換わつて、開閉用ソレノイド49が励
磁されて両可動片44,45が左右外向きに開い
た第1状態に変換する。このとき、10個用表示器
54が点灯し、一回の賞球排出で賞球が10個排出
されることを表示する。
装置25を操作すると、両スイツチ81,83が
オンとなつて第1リレー82が作動し、その接点
82aが自己保持されると共に、第1タイマ84
が稼動し時間Δtだけ第2リレー85が励磁さ
れ、その接点85aがオンとなつてマグネツト7
8が励磁されて球送り装置4の動作が時間Δtだ
け停止する。そして、Δt時間経過後、第1タイ
マ84が切換わつて、開閉用ソレノイド49が励
磁されて両可動片44,45が左右外向きに開い
た第1状態に変換する。このとき、10個用表示器
54が点灯し、一回の賞球排出で賞球が10個排出
されることを表示する。
こゝで、変換入賞装置21の両可動片44,4
5の間隔内に打球が入賞すると、受入箱46に流
入し、遊技盤6の裏面に導かれて集合樋10で一
括される。そして、入賞球は集合樋10を流下す
る途中でセーフ球検出器13をオンとするので、
賞球排出用第1ソレノイド63が励磁され、第1
回動樋58を傾動してその通路60内の10個の賞
球を賞球樋18を介して遊技者に排出する。又、
他の入賞装置8やセーフ口9に打球が入賞した場
合にも、同様に10個の賞球が排出される。尚、上
記動作中は、第1リレー82の常閉タイプの接点
82bがオフとなつているので、第2タイマ86
に関連する回路は遮断されている。
5の間隔内に打球が入賞すると、受入箱46に流
入し、遊技盤6の裏面に導かれて集合樋10で一
括される。そして、入賞球は集合樋10を流下す
る途中でセーフ球検出器13をオンとするので、
賞球排出用第1ソレノイド63が励磁され、第1
回動樋58を傾動してその通路60内の10個の賞
球を賞球樋18を介して遊技者に排出する。又、
他の入賞装置8やセーフ口9に打球が入賞した場
合にも、同様に10個の賞球が排出される。尚、上
記動作中は、第1リレー82の常閉タイプの接点
82bがオフとなつているので、第2タイマ86
に関連する回路は遮断されている。
又、遊技者が15個用選択装置26を操作する
と、15個用スイツチ83がオンとなつて第1リレ
ー82が消磁されるので、その常閉タイプの接点
82bがオンとなり、第2タイマ86が稼動し時
間Δtだけ第3リレー87が励磁され、その接点
87aがオンとなつてマグネツト78が励磁され
て球送り装置4の動作が時間Δtだけ停止する。
そして、Δt時間経過後、第2タイマ86が切換
わつて、15個用表示器55が点灯し、一回の賞球
排出で賞球が15個排出されることを表示する。こ
のときには、開閉用ソレノイド49が消磁されい
るので、両可動片44,45が左右内向きに閉じ
た第2状態に復元している。
と、15個用スイツチ83がオンとなつて第1リレ
ー82が消磁されるので、その常閉タイプの接点
82bがオンとなり、第2タイマ86が稼動し時
間Δtだけ第3リレー87が励磁され、その接点
87aがオンとなつてマグネツト78が励磁され
て球送り装置4の動作が時間Δtだけ停止する。
そして、Δt時間経過後、第2タイマ86が切換
わつて、15個用表示器55が点灯し、一回の賞球
排出で賞球が15個排出されることを表示する。こ
のときには、開閉用ソレノイド49が消磁されい
るので、両可動片44,45が左右内向きに閉じ
た第2状態に復元している。
こゝで、打球が変換入賞装置21や、他の入賞
装置8やセーフ口9に打球が入賞すると、セーフ
球検出器13をオンとするので、賞球排出用第2
ソレノイド68が励磁され、第1及び第2回動樋
58,59が一体的に傾動して両通路60内の15
個の賞球を賞球樋18を介して遊技者に排出す
る。
装置8やセーフ口9に打球が入賞すると、セーフ
球検出器13をオンとするので、賞球排出用第2
ソレノイド68が励磁され、第1及び第2回動樋
58,59が一体的に傾動して両通路60内の15
個の賞球を賞球樋18を介して遊技者に排出す
る。
一方、打球がアウト口11に流入すると、回収
樋12を流下して、その流下途中でアウト球検出
器14により検出される。このとき、アウト球検
出器14によりアウト信号が発せられ、このアウ
ト信号はセーフ球検出器13からのセーフ信号と
共に、中央制御装置27のパチンコ機用インター
フエース28に送出される。
樋12を流下して、その流下途中でアウト球検出
器14により検出される。このとき、アウト球検
出器14によりアウト信号が発せられ、このアウ
ト信号はセーフ球検出器13からのセーフ信号と
共に、中央制御装置27のパチンコ機用インター
フエース28に送出される。
又、貯留タンク16内の貯留球が不足すると、
球不足検出器91から補給信号が補給装置15に
送出され、補給装置15が作動して補給が行なわ
れる。
球不足検出器91から補給信号が補給装置15に
送出され、補給装置15が作動して補給が行なわ
れる。
更に、セーフ球は集合樋10を、アウト球は回
収樋12を夫々流下して還元機構93に送られ、
研磨処理された後、再度補給装置15や球貸機4
0等に送られる。
収樋12を夫々流下して還元機構93に送られ、
研磨処理された後、再度補給装置15や球貸機4
0等に送られる。
第7図及び第8図は、入賞変換装置21の他の
実施例を示すもので、この入賞変換装置21は、
間隔の広い幅広部94と狭い幅狭部95とを交互
に有する遊技盤6に打設された障害釘96………
と、この障害釘96の幅広部94と幅狭部95の
下方に夫々設けられた複数の入賞口97………
と、この入賞口97の一つ置きに位置すると共
に、開閉用ソレノイド98の移動杆99より突出
したリンク100により水平方向にスライド可能
な入賞口97へ打球を導く上面が開放したポケツ
ト状の受枠101とより成る。
実施例を示すもので、この入賞変換装置21は、
間隔の広い幅広部94と狭い幅狭部95とを交互
に有する遊技盤6に打設された障害釘96………
と、この障害釘96の幅広部94と幅狭部95の
下方に夫々設けられた複数の入賞口97………
と、この入賞口97の一つ置きに位置すると共
に、開閉用ソレノイド98の移動杆99より突出
したリンク100により水平方向にスライド可能
な入賞口97へ打球を導く上面が開放したポケツ
ト状の受枠101とより成る。
従つて、遊技者が10個用選択装置25を操作し
た際には、開閉用ソレノイド98が励磁され、受
枠101が障害釘96の幅広部94の下方に位置
するので、障害釘96の幅広部94を通つた打球
だけが受枠101で受け止められて入賞口97に
流入する。このため、入賞変換装置21の入賞領
域が拡大され、打球が入賞し易い第1状態に変換
となる。尚、障害釘96の幅狭部95を通つた打
球は、その下方に位置する入賞口97が塞がれて
いるので、そのまゝ流下する。又、遊技者が15個
用選択装置26を操作すると、開閉用ソレノイド
98が消磁してしまい、受枠101が障害釘96
の幅狭部95の下方にスライドし、障害釘96の
幅狭部95を通つた打球だけが受枠101で受け
止められるため、入賞変換装置21の入賞領域が
減少し、打球が入賞し難い第2状態となる。
た際には、開閉用ソレノイド98が励磁され、受
枠101が障害釘96の幅広部94の下方に位置
するので、障害釘96の幅広部94を通つた打球
だけが受枠101で受け止められて入賞口97に
流入する。このため、入賞変換装置21の入賞領
域が拡大され、打球が入賞し易い第1状態に変換
となる。尚、障害釘96の幅狭部95を通つた打
球は、その下方に位置する入賞口97が塞がれて
いるので、そのまゝ流下する。又、遊技者が15個
用選択装置26を操作すると、開閉用ソレノイド
98が消磁してしまい、受枠101が障害釘96
の幅狭部95の下方にスライドし、障害釘96の
幅狭部95を通つた打球だけが受枠101で受け
止められるため、入賞変換装置21の入賞領域が
減少し、打球が入賞し難い第2状態となる。
一方、第1図に示すチユーリツプ式の入賞装置
8のチユーリツプの開閉動作を制御して、入賞変
換装置21と同じ様に機能させてもよい。
8のチユーリツプの開閉動作を制御して、入賞変
換装置21と同じ様に機能させてもよい。
従つて、第9図に示す様に、特定入賞口104
から流下する打球を第1、第2分岐樋105,1
06を介して集合樋10に導く様にする。そし
て、両分岐樋105,106の分岐部分に軸10
7を支点として回動する分岐レバー108を臨ま
せ、この分岐レバー108に分岐用ソレノイド1
09を接続する。又、第1分岐樋105の長さ途
中に駆動レバー110を突出し、この駆動レバー
110と入賞装置8を接続レバー111で連動さ
せる。
から流下する打球を第1、第2分岐樋105,1
06を介して集合樋10に導く様にする。そし
て、両分岐樋105,106の分岐部分に軸10
7を支点として回動する分岐レバー108を臨ま
せ、この分岐レバー108に分岐用ソレノイド1
09を接続する。又、第1分岐樋105の長さ途
中に駆動レバー110を突出し、この駆動レバー
110と入賞装置8を接続レバー111で連動さ
せる。
例えば、遊技者が10個用選択装置25を操作し
た際には、分岐用ソレノイド109が励磁され、
分岐レバー108がその軸107を支点として回
動して、第2分岐樋106を閉鎖する。このた
め、特定入賞口104から流入した打球は、第1
分岐樋105を通つて集合樋10に導かれ、その
流下途中で駆動レバー110を回動し、接続レバ
ー111を介して入賞装置8のチユーリツプを開
くので、打球の入賞領域が拡大される。又、遊技
者が15個用選択装置26を操作すると、分岐用ソ
レノイド109が消磁してしまい、分岐レバー1
08により第2分岐樋106に切換わつてしまう
ので、特定入賞口104から流入した打球は第1
分岐樋105を通つてそのまゝ集合樋10に導か
れてしまい、打球の入賞領域が変化せず、入賞装
置8のチユーリツプを開かない分、入賞領域が減
少する。
た際には、分岐用ソレノイド109が励磁され、
分岐レバー108がその軸107を支点として回
動して、第2分岐樋106を閉鎖する。このた
め、特定入賞口104から流入した打球は、第1
分岐樋105を通つて集合樋10に導かれ、その
流下途中で駆動レバー110を回動し、接続レバ
ー111を介して入賞装置8のチユーリツプを開
くので、打球の入賞領域が拡大される。又、遊技
者が15個用選択装置26を操作すると、分岐用ソ
レノイド109が消磁してしまい、分岐レバー1
08により第2分岐樋106に切換わつてしまう
ので、特定入賞口104から流入した打球は第1
分岐樋105を通つてそのまゝ集合樋10に導か
れてしまい、打球の入賞領域が変化せず、入賞装
置8のチユーリツプを開かない分、入賞領域が減
少する。
尚、図面に示した実施例では、入賞変換装置2
1の開口幅を変化させたが、これに限らず入賞口
の数自体を変化させる様にしてもよい。
1の開口幅を変化させたが、これに限らず入賞口
の数自体を変化させる様にしてもよい。
〈発明の効果〉
以上説明した様に本発明によれば、上記賞球排
出装置による賞球排出数を増減可能とし、その賞
球排出数をパチンコ機の前面に配設された選択装
置により遊技者が選択できる様にすると共に、こ
の選択装置と関連して遊技部内に配設した入賞変
換装置の打球の受け入れ状態を可変できる様に
し、上記選択装置を遊技者が操作することによ
り、小さな値の賞球排出数が選択されたときに
は、上記入賞変換装置の打球の入賞領域を拡大
し、大きな値の賞球排出数が選択されたときに
は、上記入賞変換装置の打球の入賞領域を減少さ
せると共に、上記選択装置の選択操作に応じて上
記賞球排出装置による賞球排出数を異ならせる様
にしたので、遊技者の自由な選択により、同一の
パチンコ機において趣の異なつた二種類以上の遊
技を楽しむことができる。
出装置による賞球排出数を増減可能とし、その賞
球排出数をパチンコ機の前面に配設された選択装
置により遊技者が選択できる様にすると共に、こ
の選択装置と関連して遊技部内に配設した入賞変
換装置の打球の受け入れ状態を可変できる様に
し、上記選択装置を遊技者が操作することによ
り、小さな値の賞球排出数が選択されたときに
は、上記入賞変換装置の打球の入賞領域を拡大
し、大きな値の賞球排出数が選択されたときに
は、上記入賞変換装置の打球の入賞領域を減少さ
せると共に、上記選択装置の選択操作に応じて上
記賞球排出装置による賞球排出数を異ならせる様
にしたので、遊技者の自由な選択により、同一の
パチンコ機において趣の異なつた二種類以上の遊
技を楽しむことができる。
例えば、遊技者がスランプに陥つたときには、
スランプを脱出するための時間を稼ぐためや、心
機一転を図るため、選択装置により小さな値の賞
球排出数を選択するとよい。小さな値の賞球排出
数が選択されると、入賞変換装置の打球の入賞領
域が拡大され、打球が入賞し易くなるため、打球
の入賞数が増加し、遊技のテンポが変わるばかり
でなく、比較的球持ちが良くなるので、ある程度
時間が稼げる。そして、スランプを脱出したなら
ば、選択装置により大きな値の賞球排出数を選択
し、短時間に大きな利益を狙う様にし、遊技者は
選択装置を活用して自己に有利にパチンコ遊技を
展開できる。又、初心者にあつては、選択装置に
より小さな値の賞球排出数を選択し、出来る限り
長い時間遊技を行なことで、パチンコの醍醐味を
充分に堪能することできるし、又、遊技に慣れる
ことにより、自己のテクニツクを磨きながら多様
な遊技を楽しむことができる。
スランプを脱出するための時間を稼ぐためや、心
機一転を図るため、選択装置により小さな値の賞
球排出数を選択するとよい。小さな値の賞球排出
数が選択されると、入賞変換装置の打球の入賞領
域が拡大され、打球が入賞し易くなるため、打球
の入賞数が増加し、遊技のテンポが変わるばかり
でなく、比較的球持ちが良くなるので、ある程度
時間が稼げる。そして、スランプを脱出したなら
ば、選択装置により大きな値の賞球排出数を選択
し、短時間に大きな利益を狙う様にし、遊技者は
選択装置を活用して自己に有利にパチンコ遊技を
展開できる。又、初心者にあつては、選択装置に
より小さな値の賞球排出数を選択し、出来る限り
長い時間遊技を行なことで、パチンコの醍醐味を
充分に堪能することできるし、又、遊技に慣れる
ことにより、自己のテクニツクを磨きながら多様
な遊技を楽しむことができる。
更に、パチンコ店にとつても、遊技者の心理を
巧みに刺激できる興趣に富むパチンコ機を提供で
きるばかりでなく、大きな値の賞球排出数が選択
されたときには入賞変換装置の打球の入賞領域が
減少するので、打球の入賞数が減り、結局は小さ
な値の賞球排出数を選択されたときと出球の数が
大きく変化せず、不利益を伴うこともなく、かえ
つて遊技時間が短縮され、遊技者の回転も早くな
り、利用率を向上できる。
巧みに刺激できる興趣に富むパチンコ機を提供で
きるばかりでなく、大きな値の賞球排出数が選択
されたときには入賞変換装置の打球の入賞領域が
減少するので、打球の入賞数が減り、結局は小さ
な値の賞球排出数を選択されたときと出球の数が
大きく変化せず、不利益を伴うこともなく、かえ
つて遊技時間が短縮され、遊技者の回転も早くな
り、利用率を向上できる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
パチンコ機の概略構成図、第2図は入賞変換装置
の斜視図、第3図は賞球排出装置の側面図、第4
図は同上の一部断面図、第5図は球送り装置の概
略図、第6図は個別制御装置の回路図、第7図〜
第9図は入賞変換装置の他の実施例を示す説明図
である。 図中、1はパチンコ機本体、6は遊技盤、7は
ガイドレール、20は賞球排出装置、21は入賞
変換装置、25及び26は選択装置を夫々示す。
パチンコ機の概略構成図、第2図は入賞変換装置
の斜視図、第3図は賞球排出装置の側面図、第4
図は同上の一部断面図、第5図は球送り装置の概
略図、第6図は個別制御装置の回路図、第7図〜
第9図は入賞変換装置の他の実施例を示す説明図
である。 図中、1はパチンコ機本体、6は遊技盤、7は
ガイドレール、20は賞球排出装置、21は入賞
変換装置、25及び26は選択装置を夫々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガイドレールで囲まれた遊技部に向つて弾発
された打球が入賞したときに、賞球排出装置を作
動して遊技者に所定数の賞球を排出する様にした
パチンコ機において、 上記賞球排出装置による賞球排出数を増減可能
とし、その賞球排出数をパチンコ機の前面に配設
された選択装置により遊技者が選択できる様にす
ると共に、この選択装置と関連して遊技部内に配
設した入賞変換装置の打球の受け入れ状態を可変
できる様にし、 上記選択装置を遊技者が操作することにより、
小さな値の賞球排出数が選択されたときには、上
記入賞変換装置の打球の入賞領域を拡大し、大き
な値の賞球排出数が選択されたときには、上記入
賞変換装置の打球の入賞領域を減少させると共
に、上記選択装置の選択操作に応じて上記賞球排
出装置による賞球排出数を異ならせる様にしたこ
とを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15746277A JPS5492433A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Profit quantity selection type game machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15746277A JPS5492433A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Profit quantity selection type game machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5492433A JPS5492433A (en) | 1979-07-21 |
| JPS6144512B2 true JPS6144512B2 (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=15650180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15746277A Granted JPS5492433A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Profit quantity selection type game machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5492433A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233406A (ja) * | 2009-07-21 | 2009-10-15 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55116376A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Sankyo Co | Ball flipping game machine |
| JPS5618887A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 | Sankyo Co | Pinball game machine |
| JPS56156182A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-02 | Sofuia Kk | Pinball machine |
| JPS56156183A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-02 | Sofuia Kk | Pinball machine |
| JPS6094283U (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | ダイコク電機株式会社 | パチンコゲ−ム機の集中管理装置 |
| JPS59166176A (ja) * | 1984-03-06 | 1984-09-19 | 株式会社ソフイア | 電動式パチンコ機 |
| JP2794451B2 (ja) * | 1989-06-01 | 1998-09-03 | 株式会社三共 | 弾球遊技機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51112674U (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-11 | ||
| JPS5858112B2 (ja) * | 1976-05-19 | 1983-12-23 | 株式会社 ソフイア | パチンコ機の入賞率制御方法 |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP15746277A patent/JPS5492433A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233406A (ja) * | 2009-07-21 | 2009-10-15 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5492433A (en) | 1979-07-21 |
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