JPS6362230B2 - - Google Patents

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JPS6362230B2
JPS6362230B2 JP1368379A JP1368379A JPS6362230B2 JP S6362230 B2 JPS6362230 B2 JP S6362230B2 JP 1368379 A JP1368379 A JP 1368379A JP 1368379 A JP1368379 A JP 1368379A JP S6362230 B2 JPS6362230 B2 JP S6362230B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はじやんけん遊技装置に関し、特に例
えば液晶表示器やエレクトロルミネツセンス等の
ように対向する2つの電極を含みかつ該電極に電
界を加えることによつて表示状態を変化するよう
な平板状の可変表示部材を1組設け、これらの可
変表示部材でじやんけんの石、はさみ、紙の各種
類の拳を図形表示して電気的にじやんけん遊技が
できるようにした新規なじやんけん遊技装置に関
する。
最近、消費電力が少なくて済みかつ比較的安価
にして数字情報を表示する目的で、液晶表示器や
エレクトロルミネツセンス等のように、対向する
2つの電極を含み該電極に電界を加えることによ
つて表示する数字を可変可能な平板状の可変表示
部材が実用に供されている。ところで、従来で
は、液晶表示器やエレクトロルミネツセンス等に
おいては、棒状のセグメント電極を「日」の字状
に配列し、電界を加えるセグメント電極の組合わ
せによつて数字を表示しているため、0、1〜9
の数字のみしか表示できず、用途が限られてい
た。そこで、このような平板状の可変表示部材を
用いてじやんけんの石(グー)と、はさみ(チヨ
キ)と、紙(パー)を表示できるようにすれば、
電気的にじやんけん遊技が楽しめ、各種遊技具に
用いることができるであろう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、液晶表
示器やエレクトロルミネツセンス等の平板状の可
変表示部材を用いて電気的にじやんけん遊技で
き、しかも各種の遊技具に利用できるような、じ
やんけん遊技装置を提供することである。
ところで、パチンコ球を打球して、遊技するパ
チンコ遊技機やコイン遊技機(またはアレンジボ
ール)等の弾球遊技機が広く普及し、手軽なレジ
ヤーの1つとして遊技者に親しまれている。この
ような弾球遊技機の一例のパチンコ遊技機は、盤
上に複数のセーブ孔および入賞球装置(ヤクモ
ノ;通称チユーリツプ)が配設されていて、遊技
者が購入したパチンコ球を盤上に沿つて打込んだ
とき、パチンコ球が或る確率でセーフ孔またはヤ
クモノへ入賞する毎に、一定数の賞球を払出すも
のである。このようなパチンコ遊技機において、
遊技者の操作としては打球待機樋へ購入したパチ
ンコ球を入れかつ打球ハンドルでパチンコ球を打
球するのみであり、単に打込まれたパチンコ球が
セーフ孔またはヤクモノへ入賞するか否かによつ
て景品として賞品球を払出すため、遊技が単調と
なる傾向がある。そこで、パチンコ遊技機に他の
何らかの機構を付加して、或る条件に応じてその
機構を動作させることによつて、遊技者の獲得で
きる賞品球数が多くなるように遊技可能な新規な
パチンコ遊技機が提案されれば、遊技者にとつて
は興趣を一層倍加できることであろう。
そこで、この発明の他の目的は、弾球遊技をし
ながらじやんけん遊技を楽しめ、遊技者の興趣を
倍加でき、しかもじやんけん遊技の遊技状態によ
つて効率よく多量の景品を獲得できる機会を与え
るような、弾球遊技機に有利に適用し得るじやん
けん遊技装置を提供することである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は図面を参照して行なう以下の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
第1図はこの発明の一実施例のじやんけん遊技
装置の外観図を示す。図において、じやんけん遊
技装置10の本体11の盤面には、石、はさみ、
紙の各種の挙を表示可能な平板状の第1および第
2の可変表示部材20a,20bが配設される。
また、必要に応じて、第1の可変表示部材20a
で表示された拳が第2の可変表示部材20bで表
示された拳に勝つたことを表示する表示部(たと
えば発光ダイオードまたはランプ)12a、負け
たことを表示する表示部13aと、第2の可変表
示部材20bで表示された拳が第1の可変表示部
材20aで表示された拳に勝つたことを表示する
表示部12b、負けたことを表示する表示部13
bとが本体11の盤面に配設される。また、好ま
しくは、両者があいこになつたことを表わす表示
部14が本体11の盤面に配設される。この本体
11には、第1の可変表示部材20aで表示すべ
き拳の種類を指定して拳の種類を可変指令する第
1の可変指令手段としての操作盤15aと、第2
の可変表示部材20bで表示すべき拳の種類を指
定して可変指令する第2の可変指令手段としての
操作盤15bとが接続される。この操作盤15
a,15bは、それぞれ紙(パー)を表示指令す
るための押ボタンスイツチ151と、はさみ(チ
ヨキ)を表示指令するための押ボタンスイツチ1
52と、石(グー)を表示指令するための押ボタ
ンスイツチ153の3種類の拳を指令する押ボタ
ンスイツチを含む。
第2図は前記第1および第2の可変表示部材の
詳細図である。この可変表示部材としては、対向
する2つの電極を含み電極に電界を加えることに
よつて表示状態を可変できる液晶表示器やエレク
トロルミネツセンスのような平板状のものが用い
られるが、以下の説明では液晶表示器の場合につ
いて述べる。図において、液晶表示器20a(2
0b)は対向する2つの電極を含み、一方の電極
(たとえば下側の電極)を手の形状に形成しかつ
該電極を手の形状の平の部分と5本の指の部分の
電極部分21〜26に分割し、これらの複数の電
極部分21〜26で拳の種類(石、はさみ、紙)
のそれぞれに共通する部分と共通しない部分とに
分離可能に構成する。そして、各電極部分21〜
26のうち、電界を加えた電極部分の組合わせに
よつて、各種類の拳の形状を可変表示させるもの
である。また、液晶表示器20a,20bは、他
方電極(例えば上面側の電極)として平板状の透
明電極を用い、一方の電極と他方の電極とを対向
させた間に液晶層を形成し、両電極に電界を加え
ることによつて所望の種類の拳の形状を表示させ
るものである。例えば、他方電極に常時第1の磁
性の電圧を加えておき、かつ一方電極の電極部分
21に第2の極性の電圧を加えることによつて
「石」を表示させ、同様にして電極部分21,2
2,23に第2の極性の電圧を加えることによつ
て「はさみ」を表示させ、電極部分21,22,
23,24,25,26に第2の極性の電圧を加
えることによつて「紙」を表示させる。
なお、可変表示部材としてエレクトロルミネツ
センスを用いる場合は、対向する2つの電極の間
に螢光体または半導体発光層を形成しかつその一
方電極(下側電極)を前記液晶表示器と同様に形
成すればよい。
第3図はこの発明の一実施例のじやんけん遊技
装置の遊技制御回路図である。構成において、こ
の実施例の遊技制御回路は、第1、第2の可変表
示部材としての液晶表示器20a,20bと、第
1、第2の可変指令手段の一例の操作盤15a,
15bと、操作盤15aの操作に基づいて液晶表
示器20aで表示される拳の種類を可変表示させ
る第1の可変表示制御手段31と、操作盤15b
の操作に基づいて液晶表示器20bで表示される
拳の種類を可変表示させる第2の可変表示制御手
段32とから成る。そして、より好ましくは、液
晶表示器20aで表示される拳と液晶表示器20
bで表示される拳のどちらが勝つているかを自動
的に判定するために、一致回路331〜333、
加算回路334、減算回路335、ORゲート3
41および342、ANDゲート343および3
44から成る勝負判定手段33と、勝負判定出力
に基づいて前記各表示部12a,13a,12
b,13b,14を表示制御する表示制御回路3
6とが設けられる。
次に、第1図ないし第3図を参照して、第3図
の具体的な回路構成とともに、この実施例の動作
を説明する。
例えば、遊技者が2人でじやんけん遊技を競う
場合は、遊技者がそれぞれ操作盤15a,15b
を持ち、「じやんけんぽん」と掛け声を掛けなが
ら所望の種類の拳を指定する押ボタンスイツチ1
51〜153を押圧する。なお、図示しないが、
一方の操作盤にスイツチを設けるとともに、本体
に掛け声を録音したテープから音を再生する装置
を設け、該スイツチの操作に応じて掛け声を自動
的に発生させるようにしてもよい。そして、一方
の遊技者が操作盤15aに含まれる押ボタンスイ
ツチ151〜153のいずれかを押圧し、他方の
遊技者も操作盤15bに含まれる押ボタンスイツ
チ151〜153のいずれかを押圧した場合は、
操作盤15aに含まれる押ボタンスイツチ151
〜153のいずれかの押圧によつて、押圧された
スイツチを介してハイレベル(以下、「H」信号)
が第1の可変表示制御手段31に含まれるエンコ
ーダ311に与えられるとともに、ORゲート3
41に与えられる。このエンコーダ311は、押
ボタンスイツチ151が押圧されたとき数値1の
コード化信号を導出し、押ボタンスイツチ152
が押圧されたとき数値2のコード化信号を導出
し、押ボタンスイツチ153が押圧されたとき数
値3のコード化信号を導出するものであつて、そ
の出力をデコーダ312および一致回路331〜
333の一方入力として与える。また、操作盤1
5bの押ボタンスイツチ151〜153のいずれ
かの押圧信号(「H」信号)が第2の可変表示制
御手段32に含まれるエンコーダ321に与えら
れるとともに、ORゲート342に与えられる。
エンコーダ321は、押ボタンスイツチ151が
押圧されたとき数値1のコード化信号を導出し、
押ボタンスイツチ152が押圧されたとき数値2
のコード化信号を導出し、押ボタンスイツチ15
3が押圧されたとき数値3のコード化信号を導出
し、その出力をデコーダ322および加算回路3
4、減算回路335、一致回路333に与える。
次に、より具体的な動作として、例えば一方の
遊技者が操作盤15aの押ボタンスイツチ152
(または153)を押圧してはさみ(または石)
を表示指令し、かつ他方の遊技者が操作盤15b
の押ボタンスイツチ151(または152)を押
圧して紙(またははさみ)を表示指令した場合を
想定する。なお、説明の簡略化の目的で、括弧内
には操作盤15a側で右を指定しかつ操作盤15
b側ではさみを指定した場合の説明を記し、2つ
の動作を並記して示す。エンコーダ311は数値
2(数値3)のコード化信号を導出してデコーダ
312に与えるとともに、一致回路331〜33
3に与える。デコーダ312は数値2(数値3)
のコード化信号に基づいて液晶表示器20aの電
極部分21,22,23,21に電界を加えて液
晶表示器20aではさみ(石)を表示させる。一
方、エンコーダ321は押ボタンスイツチ15
1,152の押圧に基づいて数値1(数値2)の
コード化信号を導出し、デコーダ322に与える
とともに、一致回路333、加算回路334、減
算回路335に与える。デコーダ322は数値1
(数値2)のコード化信号が与えられたことに基
づいて液晶表示器20bの電極部分21〜26,
21,22,23に電界を加えて液晶表示器20
bで紙(はさみ)を表示させる。このとき、操作
盤15aに含まれるいずれかの押圧信号がORゲ
ート341を介してANDゲート343の一方入
力として与えられ、操作盤15bに含まれるいず
れかの押ボタンスイツチの押圧信号がORゲート
342を介してANDゲート343の他方入力と
して与えられるため、ANDゲート343は「H」
信号を導出し、一致検出指令信号dとして一致回
路331および333に与えるとともに、表示能
動化信号として表示制御回路36に与える。一致
回路331は、一致検出指令信号dに応じて、エ
ンコーダ311から与えられる操作盤15aで指
定された拳の種類を表わす数値2(3)と加算回路3
34から与えられる操作盤15bで指定された拳
の種類に対応する数値1(2)に数値1を加えた数値
とを比較し、両者が一致していれば操作盤15a
で操作している遊技者が勝つたことを表わす
「H」信号を導出してORゲート345を介して
表示制御回路36に与える。このとき、表示制御
回路36は、ORゲート345の出力が「H」信
号でありかつ一致回路333の出力が「H」信号
でない(すなわち「L」信号)ことに基づいて、
操作盤15aを操作している遊技者が勝つたこと
を判定し、表示部12aを点灯表示させるととも
に13bを点灯表示させて、操作盤15aを操作
している遊技者が勝つたことを表示させる。
ところで、操作盤15aを操作している遊技者
が押ボタンスイツチ151を押圧して紙を表示指
令し、操作盤15bを操作している遊技者が押ボ
タンスイツチ153を押圧して石を表示指令した
場合は、加算回路334から与えられる数値が4
となり一致回路331が勝敗を判定できないた
め、一致回路332が勝敗の判別動作を行う。す
なわち、操作盤15aを操作している遊技者が押
ボタンスイツチ151を押圧して紙を表示指令す
ると、エンコーダ311が数値1のコード化信号
を導出する。このため、デコーダ312が数値1
のコード化信号入力に応じて、液晶表示器20a
の電極部分21〜26に電界を加えて該液晶表示
器20aで紙を表示させる。一方、エンコーダ3
21は操作盤15bの押ボタンスイツチ153の
押圧に応じて数値3を導出する。このため、デコ
ーダ322は数値3のコード化信号入力に応じて
液晶表示器20bの電極部分21に電界を加えて
該液晶表示器20bで石を表示させる。このと
き、ANDゲート343が「H」信号を導出する
とともに、ANDゲート344が「H」信号の一
致検出指令信号eを導出して一致回路332に与
える。応じて、一致回路332には、エンコーダ
311から与えられる数値1とエンコーダ321
から与えられた数値3を減算回路335で数値2
だけ減算した減算値(すなわち数値1)とを比較
し、一致していることを検出して「H」信号を導
出し、ORゲート345を介して表示制御回路3
6に与える。これによつて、表示制御回路36は
ORゲート345の出力が「H」信号でありかつ
一致回路333の出力が「L」信号であることに
基づいて、操作盤15aを操作している遊技者が
勝つたことを判定し、表示部12aと13bとを
表示させる。
また、両遊技者が操作盤15a,15bの同じ
押ボタンスイツチを押圧した場合は、一致回路3
33の両入力が一致するため、該一致回路333
はあいこであることを検出し、「H」信号を表示
制御回路36に与える。従つて、表示制御回路3
6は、ORゲート345の出力が「L」信号であ
りかつ一致回路333の出力が「H」信号である
ことに基づいてあいこであることを判定し、表示
部14を表示させる。
ところで、操作盤15bを操作している遊技者
が勝つた場合は、一致回路331,332,33
3のいずれも「H」信号を導出しないが、AND
ゲート343から表示能動化信号が与えられる。
そこで、表示制御回路36は、表示能動化信号の
ある状態においてORゲート345の出力と一致
回路333の出力のいずれか「L」信号であるこ
とに基づいて、操作盤15bを操作している遊技
者が勝つたことを判定し、表示部12bと表示部
13aを表示させる。
このようにして、遊技者の操作によつて指定さ
れた拳の種類が対応する液晶表示器20a,20
bに表示されて、電気的にじやんけん遊技が行わ
れるとともに、自動的にいずれが勝つたかを判別
できるようなじやんけん遊技装置が得られ、子供
(幼児)達に楽しく遊技するために利用される。
なお、前述の第3図の回路図では、遊技者が2
人で競う場合について示したが、1人で遊技する
こともできる。その場合は、操作盤15bに替え
てパルス発生回路を設け、かつエンコーダ321
に替えてパルス発生回路の出力パルスが与えられ
る毎に数値1〜3を循環的に計数するリングカウ
ンタ設けることにより達成できる。
ところで、上述のようなじやんけん遊技装置
は、装置そのもので前述のようなじやんけん遊技
をするのに利用することもできるが、回路構成の
一部を適当に変更することにより、各種の遊技具
に利用することができる。次に、この発明のじや
んけん遊技装置を、パチンコ球を打球して遊技す
る弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機に用
いた場合について説明する。
第4図はこの発明のじやんけん遊技装置を適用
したパチンコ遊技機の外観図を示す。図におい
て、この実施例のパチンコ遊技機40の遊技盤4
1の盤上には、従来のパチンコ機と同様のセーフ
孔42および複数個の入賞球装置(以下ヤクモ
ノ;図示では5個)43a〜43eが配設される
とともに、パチンコ球の落下する下方にアウト球
入口44が配設される。さらに、遊技盤41の盤
上には、この実施例の特徴となる第1および第2
の可変表示部材の一例の液晶表示器20a,20
bが配設されるとともに、特定領域の一例の通過
領域451,452,453が形成される。この
通過領域451,452,453は打込まれたパ
チンコ球の通過可能な通過径路であつて、それぞ
れには通過球のあつたとき液晶表示器20aに表
示指令する拳の種類(紙、はさみ、石)が定めら
れている。
また、前記パチンコ機40の遊技盤41下方の
前面パネルには、複数のパチンコ球を入れると、
該パチンコ球を1個順次打球させるために打球位
置へ導く打球待機樋46と、打球待機樋46によ
つて打球位置へ導かれたパチンコ球を遊技客の回
動操作に応じて打球杆(第5図に示す563)で
打球する強さを調節するための打球ハンドル47
と、打球指令するための打球スイツチ471と、
セーフ孔42またはヤクモノ43a〜43eへの
入賞球に応じて賞品球を払出す賞品球払出口48
と、賞品球受皿49と、賞品球払出口48へ払出
された賞品球が一杯になつたとき余剰球を賞品球
受皿49へ払出す賞品球払出口481とが設けら
れる。
第5図はパチンコ遊技機40の遊技盤の裏側を
示す図解図である。第6図はパチンコ遊技機40
の遊技盤の裏側に開閉自在に設けられる裏パネル
60の図解図である。この実施例のパチンコ遊技
機は、第4図に示す遊技盤41の取付けられた前
面パネルが複数台のパチンコ機を並べて一体的に
取り付けられる基体(図示せず)に開閉自在に装
着され、遊技盤41を取付けた前面パネルの裏側
と基体との間に裏パネル60が配設される。次
に、第5図および第6図を参照してこの実施例の
パチンコ機40の裏面構造を説明する。
パチンコ機4Cの遊技盤41の裏面には、セー
フ孔42へ入賞したセーフ球を下方へ導く径路5
11と、セーフ孔および複数個のヤクモノ43a
〜43eへ入賞したパチンコ球を入賞球処理器5
3へ導く径路512とが形成されるとともに、入
賞球処理部53で検知された入賞球を下方へ導く
径路513と、アウト球入口44へ入つたアウト
球を下方へ導く径路514とが形成される。ま
た、前記通過領域451,452,453に対応
する遊技盤41の裏面には、通過球を検出するた
めの通過球検出スイツチ521,522,523
が配設される。なお、前述の説明では、パチンコ
球が通過領域451,452,453を通過可能
として遊技盤41に沿つて落下する場合について
述べたが、この通過領域451,452,453
に替えてセーフ孔を設け、パチンコ球が該セーフ
孔へ入賞したとき液晶表示器20aでセーフ孔に
対応する種類の拳を表示させるとともに、1個の
入賞球につき予め定める一定数の賞品球を払出す
ようにしてもよい。
前記入賞球処理器53を具体的に説明すると、
筒部材531の径路512側端部にパチンコ球受
部532が形成され、該筒部材531が支持部材
533で支承されている。そして、セーフ孔42
またはヤクモノ43a〜43eへ入つた入賞球が
径路512を介してパチンコ球受部532の上に
乗ると、パチンコ球の自重で筒部材531が回動
する。この筒部材531の回動方向下側には、入
賞球検出スイツチ534が設けられる。この入賞
球検出スイツチ534は筒部材531の回動を検
知することによつて入賞球を検出する。この入賞
球検出出力が賞品球払出指令信号として利用され
る。筒部材531の回動に応じて、後述の賞品球
払出機構64から払出された賞品球は「ヘ」の字
形レバー536の球受部に一旦落下する。「ヘ」
の字形レバー536は、ほぼ中央部が支持部材5
37で軸支されていて、払出された賞品球の重力
によりX方向に回動される。「ヘ」の字形レバー
536の球受部の反対方向には、レバー535が
設けてあり、「ヘ」の字形レバー536がX方向
に回動すると、レバー535はY方向に引き上げ
られる。筒部材531が回動して、下がつた状態
で、レバー535の最下端部の引上げ部が筒部材
531と係合するようになつている。そして、後
述の賞品球払出機構64から賞品球が払出される
と、該賞品球がレバー536の一方側に当たつて
矢符X方向へ落下するため、該レバー536の他
方側は矢符Y方向へ押し上げる。このため、レバ
ー536の他方側が上方へ押し上げられ、筒部材
531を復帰させる。
また、前記遊技盤41の裏面には、じやんけん
遊技によつて遊技者が勝つたとき、ヤクモノを開
成制御するためのヤクモノ開成機構54および5
5が配設される。このヤクモノ開成機構54は、
たとえばソレノイド541と、ソレノイド541
の付勢に応じて摺動されるプランジヤによつて押
圧されかつその押圧に応じて3個のヤクモノ43
a〜43cの嘴状部を開成させるためのレバー5
42とから成る。また、ヤクモノ開成機構55
は、ソレノイド551と、ソレノイド551のプ
ランジヤに固着されかつソレノイド551の付勢
に応じて下方へ押し下げられるL字形レバー55
2と、L字状レバー552の押圧によつて2個の
ヤクモノ43d,43eの嘴状部を開成させるレ
バー553とから成る。なお、図示では1個のヤ
クモノ開成機構で3個または2個のヤクモノを開
成する機構を示すが、各ヤクモノ43a〜43e
のそれぞれを個別に開成するものであつても良
い。
前記前面パネルの裏面下方には、打球機構56
が設けられる。この打球機構56は、前記打球ス
イツチ471の押圧に応じて回転駆動されるモー
タ561と、モータ561の回転を変速した軸
(または直接モータの回転軸)に回転自在に固着
される打球カム562と、その回動によつて打球
位置へ導かれたパチンコ球を打球する打球杆56
3と、その一方端が打球杆563の下方に固着さ
れかつ他方端にピンを形成したレバー564と、
打球杆563を引つ張り付勢しかつ前記打球ハン
ドル47の回動によつてその引つ張り強さが調節
されて打球杆563の打球強さを調節するための
ばね部材565とから成る。そして、モータ56
1の回転によつて打球カム562が回転されると
き、打球カム562の円弧状部がレバー564に
形成されたピンを押圧しまたは押圧を解除するこ
とによつて、打球杆563を間欠的に回動させる
ものである。なお、図示では電動式打球機構の場
合を示すが、手動式打球機構であつても良い。
なお、径路514には、必要に応じて、アウト
球を検出するアウト球センサ57が関連的に設け
られる。また、径路513および514を介して
導びかれる入賞球およびアウト球(すなわち打込
球)は、各パチンコ機毎に形成された還元装置
(図示せず)または複数のパチンコ機を並べて設
置して形成される島毎に設けられた還元装置(図
示せず)を介して回収され、各パチンコ機の賞品
球タンク61へ補給球として補給される。
前記裏パネル60には、その上方に設けられた
補給球ホツパ(図示せず)から径路62を介して
補給されるパチンコ球を賞品球として貯留する賞
品球タンク61と、賞品球タンク61に貯留して
いる賞品球を1個順次整列して賞品球払出機構6
4へ導く径路63と、賞品球払出機構64から払
出された一定個数の賞品球を前記賞品球払出口4
8へ導く賞品球径路65とが配設される。また、
径路63には、賞品球タンク61および径路63
に貯留されている賞品球が所定数以下になつたこ
とを検出するために、球切れ検出スイツチ66が
関連的に設けられる。
前記賞品球払出機構64は、径路63に沿つた
終端側に設けられかつ径路63から転動して供給
されるパチンコ球を一定個数貯留する賞品球貯留
径路641と、そのプランジヤが賞品球貯留径路
641の一方端に固着されかつ前記入賞球検出ス
イツチ534の出力に応じて付勢されるソレノイ
ド642とから成り、ソレノイド642の付勢に
よつて支点643を中心として賞品球貯留径路6
41を下方へ吸引することによつて、それまで貯
留していた一定個数の賞品球を径路65側へ払出
すものである。このとき、経路63に貯留されて
いるパチンコ球が径路63から落ちるのを防止す
るために、賞品球貯留径路641の径路63側下
端にはストツパ644が形成される。
第7図はこの発明のじやんけん遊技装置をパチ
ンコ遊技機に適用した場合における遊技制御回路
図である。構成において、この遊技制御回路は、
第1および第2の表示部材の一例の液晶表示器2
0aおよび20bと、第1の可変指令手段75a
と、第1の可変表示制御手段71と、第2の可変
指令手段75bと、第2の可変表示制御手段72
と、一致回路731およびリングカウンタ732
を含む勝負判定手段73と、或る価値を付与する
価値付与手段の一例のヤクモノ開成制御回路76
およびソレノイド541〜551とから成る。次
に、第2図および第4図ないし第7図を参照し
て、第7図の具体的な構成とともに、じやんけん
遊技装置を備えたパチンコ遊技機で遊技する場合
の動作について説明する。
パチンコ遊技場の開店時などのような初期状態
において、電源投入に連動して自動的にまたは係
員の手動操作によつて、スイツチ733が閉成さ
れる。このスイツチ733の閉成によつて、前記
第2の可変表示制御手段72に含まれるリングカ
ウンタ721に数値1が初期設定され、かつリン
グカウンタ732に数値2が初期設定される。こ
のように、リングカウンタ721とリングカウン
タ732との初期設定値を数値1だけ異ならせて
おくことにより、第1の可変表示制御手段71に
含まれるエンコーダ711から導出される数値と
リングカウンタ732から導出される数値とが一
致したとき、液晶表示器20aで表示される拳が
液晶表示器20bで表示される拳に勝つたことを
判定し易くするものである。そして、電源投入と
ともに、パルス発振器758がパルスを発生し、
ORゲート759を介してリングカウンタ721
および732に共進指令信号として与える。この
パルス発振器758の発振周期は、液晶表示器2
0bで紙、はさみ、石の順序で循環的に表示され
る拳の種類を遊技者が認識できる程度の比較的遅
い周波数に選ばれる。なお、パルス発振器758
に替えて、前記アウト球センサ57がアウト球を
検出する毎にORゲート759を介してリングカ
ウンタ721に歩進指令信号を与え、液晶表示器
20bで表示される拳の種類を循環的に可変表示
させるようにしてもよい。
前記リングカウンタ721は、ORゲート75
9から1個のパルスが与えられる毎にその計数値
を順次歩進して数値1〜3を循環的に計数し、そ
の計数値をデコーダ722に与える。デコーダ7
22は、リングカウンタ721の計数値が1のと
き液晶表示器20bの電極部分21〜26に電界
を加えて紙を表示させ、計数値が2のとき電極部
分21,22,23に電界を加えてはさみを表示
させ、計数値が3のとき電極部分21のみに電界
を加えて石を表示させる。このようにして、遊技
者がパチンコ遊技していない状態においても、常
時液晶表示器20bには拳の種類が順次可変表示
される。このとき、ORゲート759の出力パル
スがリングカウンタ732にも与えられるため、
リングカウンタ732はORゲート759からパ
ルスが与えられる毎に数値1から3まで循環的に
計数し、常にリングカウンタ721の計数値より
も1だけ先行した計数値を計数動作し、その計数
値を一致回路731に与えている。
ところで、遊技者は玉貸機で購入したパチンコ
球を前記打球待機樋46へ入れ、打球ハンドル4
7を回動して所望の打球強さに調整し、さらに打
球スイツチ471を押圧する。応じて、前記打球
モータ561に電源が供給されるため、打球モー
タ561が回転駆動して打球カム562を回転さ
せて前記打球杆563を間欠的に回動させ、それ
によつてパチンコ球を1個順次打球させる。この
とき、打込まれたパチンコ球が前記セーフ孔42
またはヤクモノ43a〜43eのいずれかへ入賞
すると、その入賞球が前記入賞球処理器53へ導
かれ、入賞球検出スイツチ534で検出される。
この入賞球検出出力によつて、従来のパチンコ球
遊技機と同様にして、賞品球払出機構64に含ま
れるソレノイド642が付勢されて所定数の賞品
球が賞品球払出口48から払出される。
一方、打込まれたパチンコ球が前記遊技盤41
に形成されている紙を表わす通過領域451、は
さみを表わす通過領域452、石を表わす通過領
域453のいずれかを通過すると、次のごとくし
て液晶表示器20aで表示される拳の種類が可変
表示される。たとえば、パチンコ球が通過領域4
51を通過すると、通過球検出スイツチ521が
閉成されて、フリツプフロツプ(以下FF)75
1をセツトさせる。このFF751のセツト出力
がエンコーダ711に与えられるとともに、微分
回路752に与えられる。微分回路752はセツ
ト出力を立上り微分してORゲート757を介し
てFF751,753,755をリセツトさせる
とともに、一致検出指令信号として一致回路73
1に与える。このとき、FF751(753,7
55も同じ)は、セツト優先のフリツプフロツプ
が用いられ、かつ通過球検出スイツチ521の閉
成時間に比べて微分回路752出力の微分パルス
期間が極めて短かいため、セツト状態を保持す
る。エンコーダ711はFF751のセツト出力
が与えられたことに基づいて紙を表わす数値1の
コード化信号を導出し、デコーダ712に与える
とともに、一致回路731に与える。デコーダ7
12は数値1が入力されたことに基づいて、液晶
表示器20aの電極部分21〜26に電界を加え
て紙を表示させる。このとき、液晶表示器20b
に石が表示されている場合は、リングカウンタ7
21の計数値が3でありかつリングカウンタ72
1の計数値より数値1だけ先行しているリングカ
ウンタ732の計数値が1であるため、一致回路
731はエンコーダ711出力値とリングカウン
タ732の計数値とが一致したことを検出して、
遊技者がじやんけんで勝つたことを判定し、ヤク
モノ開成制御回路76に遊技者の勝つたことを表
わす信号を与える。応じて、ヤクモノ開成制御回
路76は前記ソレノイド541,551を付勢制
御して、5個のヤクモノ43a〜43eを開成制
御する。このように、液晶表示器20aで表示さ
れる自分側の拳が液晶表示器20bで表示される
相手側(遊技場側)の拳に勝つた場合に、所定数
のヤクモノが開成制御され、それによつて遊技者
にとつては多量の賞品球を効率よく獲得できる機
会が与えられることになる。
同様にして、打込まれたパチンコ球が通過領域
452を通過したとき、通過球検出スイツチ52
2の閉成によつてFF753がセツトされるため、
エンコーダ711は数値2のコード化信号を導出
し、エンコーダ712に与えて液晶表示器20a
ではさみを表示させるとともに、一致回路731
に与える。このとき、液晶表示器20bで表示さ
れる拳の種類が紙の場合は、リングカウンタ72
1の計数値が1でありかつリングカウンタ732
の計数値が2であるため、該一致回路731は両
入力が一致したことを検出し、遊技者側が勝つた
ことを判定する。
また、打込まれたパチンコ球が通過領域453
を通過した場合は、通過球検出スイツチ523が
閉成され、それによつて液晶表示器20aには石
が表示される。このとき、液晶表示器20bに表
示される拳の種類がはさみの場合は、リングカウ
ンタ721の計数値が2でありかつリングカウン
タ732の計数値が3であるため、一致回路73
1は両入力が一致したことを検出して遊技者側が
勝つたことを判定する。
なお、パチンコ球が通過領域451,453,
455のいずれかを通過する確率は比較的低くな
るように釘調整されているが、パルス発生器75
8は予め定める周期で繰返してパルスを発生して
いるため、リングカウンタ721の計数値は順次
変化する。そこで、遊技者が勝つ条件としては、
パチンコ球が通過領域451〜453のいずれか
を通過したタイミングにおいて液晶表示器20b
で表示されている拳の種類とパチンコ球の通過し
た通過領域との組合せによつて決定されるため、
実際には遊技者が勝つ確率は3つの通過領域を通
過した球数のほぼ1/3程度となる。このように、
通過領域を通過するタイミングおよびその通過し
た位置によつて、遊技者の勝敗が決まり、遊技者
が勝つた場合のみ所定数のヤクモノが開成制御さ
れるため、遊技者にとつては非常におもしろみを
増し、楽しくパチンコ遊技できる利点がある。
なお、第7図の変形例として、可変指令手段7
5bおよび可変表示制御回路72ならびに勝負判
定回路73に替えて、遊技者が拳の種類を指定で
きるように前記第1図に示す操作盤15bを前面
パネルの一部に設けるとともに、第3図に示す操
作盤15bに関連する回路および勝負判定回路3
3を設け、液晶表示器20bを遊技者側としかつ
液晶表示器20aを相手側と定め、遊技者は操作
盤の押ボタンスイツチを操作して、パチンコ球の
通過すると思われる通過領域に対応して表示され
る拳の種類に勝つことのできる種類の拳を予め予
想しておき、予想した種類の拳を液晶表示器20
bに表示させておく。そして、パチンコ球が通過
領域を通過したとき、その通過領域に対応する種
類の拳を液晶表示器20aに表示させ、1個の通
過球の有る毎にどちらがが勝つたかを判定し、遊
技者側の勝つた場合のみヤクモノを開成制御する
ようにしてもよい。
なお、前述の実施例では、遊技者がじやんけん
遊技で勝つたときに或る価値を付与する一例とし
て、所定数のヤクモノを開成制御する場合につい
て説明したが、他の例としてそのとき遊技してい
る遊技者のパチンコ遊技における打込球数と賞品
球数との差数またはアウト球数と入賞球数(また
は補給球数)との差数などのように、遊技場側に
利益となる利益球数と不利益となる不利益球数と
の差数の大小によつてヤクモノの開成数を可変す
るようにしてもよい。例えば、不利益球数に比べ
て利益球数が多い場合はじやんけん遊技で勝つた
ときに遊技者により多くの賞品球を与えるために
2個のソレノイド541,551を付勢制御して
最大数(たとえば5個)のヤクモノを開成制御
し、不利益球数の方が多い場合はソレノイド54
1または551のいずれか一方を付勢制御して比
較的少ない数(3個または2個)のヤクモノを開
成制御するようにすればよい。
また、或る価値を付与する他の例として、1個
または所定数のヤクモノを所定時間開成したり、
直接賞品球を払出し制御するようにしてもよい。
なお、この発明のじやんけん遊技装置はパチン
コ遊技機に限らず、コイン遊技機などの各種弾球
遊技機にも適用でき、またその他各種のゲーム機
にも適用できることを指摘しておく。
以上のように、この発明によれば、対向する2
つの電極を含む可変表示部材でじやんけん遊技す
ることにより、比較的安価であつてしかも簡単な
構成でじやんけん遊技でき、楽しく遊技できるよ
うな、じやんけん遊技装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のじやんけん遊技
装置の外観図である。第2図は可変表示部材の一
例の液晶表示器の詳細図である。第3図はじやん
けん遊技装置の一実施例の遊技制御回路図であ
る。第4図はこの発明のじやんけん遊技装置を適
用したパチンコ遊技機の外観図である。第5図は
パチンコ遊技機の遊技盤の裏側を示す図解図であ
る。第6図はパチンコ遊技機の前面パネルの裏側
に開閉自在に設けられる裏パネルの図解図であ
る。第7図はじやんけん遊技装置をパチンコ遊技
機に適用した場合の遊技制御回路図である。 図において、10はじやんけん遊技装置、11
は本体、15a,15bは操作盤(可変指令手
段)、20a,20bは可変表示部材(液晶表示
器)、31,71は第1の可変表示制御手段、3
2,72は第2の可変表示制御手段、33,73
は勝負判定手段、311,321,711はエン
コーダ、312,322,712,722はデコ
ーダ、331〜333,731は一致回路、33
4は加算回路、335は減算回路、36は表示制
御回路、341〜345,757,759はゲー
ト、721,732はリングカウンタ、76はヤ
クモノ開成制御回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対向する2つの電極を含みかつ一方の電極を
    じやんけんの複数種類の拳のそれぞれに共通する
    部分と共通しない部分とに分割して複数の電極部
    分を形成し、電界を加えた電極部分の組合せによ
    つて各種類の拳の形状を表示する第1の可変表示
    部材、 対向する2つの電極を含みかつ一方の電極をじ
    やんけんの複数種類の拳のそれぞれに共通する部
    分と共通しない部分とに分割して複数の電極部分
    を形成し、電界を加えた電極部分の組合せによつ
    て各種類の拳の形状を表示する第2の可変表示部
    材、 前記第1の可変表示部材で表示される拳の種類
    を可変指令する第1の可変指令手段、 前記第1の可変指令手段出力に応じて前記第1
    の可変表示部材の或る組合せの電極部分に電界を
    加えて該第1の可変表示部材で表示される拳の種
    類を可変表示する第1の可変表示制御手段、 前記第2の可変表示部材で表示される拳の種類
    を可変指令する第2の可変指令手段、および 前記第2の可変指令手段出力に応じて前記第2
    の可変表示部材の或る組合せの電極部分に電界を
    加えて該第2の可変表示部材で表示される拳の種
    類を可変表示する第2の可変表示制御手段を備え
    たじやんけん遊技装置。 2 前記第1の可変指令手段および前記第2の可
    変指令手段のうちの少なくともいずれか一方は、
    前記拳の種類を指定する種類別指定手段であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のじや
    んけん遊技装置。 3 前記じやんけん遊技装置は、前記第1の可変
    表示部材で表示される拳の種類と前記第2の可変
    表示部材で表示される拳の種類とに基づいて、い
    ずれの可変表示部材の表示状態が勝つているかを
    判定する勝負判定手段をさらに備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項のいず
    れかに記載のじやんけん遊技装置。 4 前記じやんけん遊技装置は、パチンコ球を打
    球して遊技する弾球遊技機に用いられるものであ
    つて、少なくとも前記第1の可変表示部材と前記
    第2の可変表示部材とが打球遊技している遊技者
    に視認可能なように弾球遊技機の遊技盤面に配設
    され、 前記第1の可変指令手段は、拳の種類に対応し
    て前記弾球遊技機の遊技盤面に形成されている複
    数の特定領域を通過したパチンコ球のあるとき、
    パチンコ球の通過した特定領域に対応する拳の種
    類を表示指令することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のじやんけん遊技装置。 5 前記じやんけん遊技装置は、前記第1の可変
    表示部材で表示される拳の種類と前記第2の可変
    表示部材で表示される拳の種類とに基づいて予め
    定める一方の可変表示部材の表示状態が勝つてい
    ることを判定する勝負判定手段をさらに備え、 前記弾球遊技機は、前記勝負判定手段出力に応
    じて或る価値を付与する価値付与手段をさらに備
    えたことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    のじやんけん遊技装置。
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