JPS60199483A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPS60199483A
JPS60199483A JP5806984A JP5806984A JPS60199483A JP S60199483 A JPS60199483 A JP S60199483A JP 5806984 A JP5806984 A JP 5806984A JP 5806984 A JP5806984 A JP 5806984A JP S60199483 A JPS60199483 A JP S60199483A
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JP
Japan
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jackpot state
winning
game
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state generating
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JP5806984A
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新山 吉平
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
Sofia Inc
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Sofia Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパチンコ遊技機に関し、詳しくはパチンコ遊技
に不随しである種のゲームを行うゲーム装置を具備し、
そのゲーム結果に対応し′ζ遊技客の利益状態を変動さ
−0るごとかできるパチンコ遊技機において、ある種の
ゲーム結果の発生率及びある種のゲーム結果が発生した
時に遊技客にTh1Lでうえられる利益状態を予め把I
K−(きる、1、っC,ニしたパチンコ遊技機に関する
従来よりパチンコ遊技機が普及し、1軒なレジャーの一
つとて広く親しまワ′(いる。
ところで、一般にパチンコ1&技I幾はカイル−ルで囲
まれた遊技部内に蝮故の入賞球装置やアウト孔が配設さ
れ、パチンコ〕球を十記カイル−ルに沿っ”ζ打ち込ん
だ時にある確率でい−jれかの入賞球装置に入賞すると
所W0)賞品球を払い戻−4ものである。このようなパ
チンコ遊技機におい(遊技客のなすべき操作は購入した
パチンニIIネを供給皿にセットして打球装置によって
t1球するのめ(あるので、勢い遊技が単調化する一方
、大量な賞′品球を獲得するためには高度なψを練を必
要とし、多くの遊技客に対して公平なサービスを図るこ
とが困難であるという欠点があった。
そこで、遊技内容に変化を加えるとともに、多くの遊技
客に対して公平なサービスをIXIるため各種の電動役
物付きのパチンコ遊技機が開発されている。
該種電動役物を具備するパチンコ遊技機は、一般にパチ
ンコ遊技に不随しである種のゲームを行わせしめ、その
ゲーム結果に対応して遊技客の利益状態を変化さセると
いう共通の特徴を持つものであり、ゲーム結果及びこの
ゲーム結果に対応しζ導きだされる遊技状態によっては
高度な熟練を有さない遊技客でも時として大量の賞品球
を獲得する機会に恵まれ、多くの遊技客の支持を得゛(
いる。
反面この種の電動役物を具備するパチンコ遊技機は、あ
る種のゲーム結果に応答して遊技客に対して有利な遊技
状態が提供された場合に遊技客に還元される利益状態の
把握が極めて困難であるとともに、当該ある種のゲーム
結果の発生確率自体が極めて偶然性の高いものであるた
め、遊技店としては所謂ゲージ調整等の台管理の困難な
台でもある。
本発明は上記の現状に鑑みてなされたものであり、この
種の電動役物を有するパチンコ遊技機の所謂台管理を容
易にすることを目的とするものである。
要約すれば、本発明のパチンコ遊技機は?h動没物の作
動回数と大当たり状態の発生確率を関連づけるとともに
、大当たり状態におい”(遊技客に付与される利益を制
御可能とするごとにより、どの程度の確率でどの程度の
利益が遊技客に還元されるかを把握できるようになされ
ている。
本発明の更に詳細な構成やその他の1−」的は図面を参
照して行う以下の説明において−1−明瞭なものとなる
であろう。
先ず、第1図に本発明の1実h&!例に係る制御力式を
通用したパチンコ遊技機の表面図を承ず。
図示するパチンコ遊技機1のガイトレール2で囲まれた
遊技部3内には入賞球装置の例とし−(人入賞孔4、チ
ューリップ5a−b、内部への入賞によりスロットゲー
ムが開始される特定球入賞領域6a−b−c、スロット
ゲームの結果が中力たりになった時にソレノイド等の駆
動手段によっ”(開成される電磁チューリップ7が配設
される。
第2図乃至第4図はこの電磁ナユーリノプの横底側を示
したものであり、この電磁ナユーリノゾ7はソレノイド
707のオン・オフによって開閉するように構成されて
いる。尚、ごの白菊2図は電磁チューリップ7の正面図
、第3図は電磁ナユーリノプ7の背面図、第4図は電磁
ナユーリノプ7の縦断面図を各々示している。
具体的には電磁チェーリップ7は遊技盤面3に固定され
る基Fi7011−に前面装飾を兼ねた入賞具702が
固着されるとともに、この入賞具702内において軸7
03a−bによって揺動自在に軸支された可動翼片70
4a−bが入賞具702の開[1部を開閉することによ
って、入賞具702内への入賞確率が索動する。そして
本実施例では可動翼片704a−bの裏側に固定され、
且つ基板701に穿孔された孔部705a−bを貫通し
て遊技盤面3の裏面に突出したピン706a−bをソレ
ノイド707によって上下動させることによって可動翼
片704a−bを左右に揺動させている。
即ら、ソレノイド707は遊技盤面3の裏面に留め金具
708a−bによっ゛(固定されており、ノーマル状態
ではコイルスプリング709によって上方に付勢されて
いる。
又、遊技盤面3には入賞具702に入賞したパチンコ球
が通過する玉出D 7 ] 0が穿孔され、この玉出ロ
ア10内には軸711によって作動レバー712が回動
自在に枢支されている。そして、この作動レバー712
の先端IJl l記ピン706a・bに臨むとともに、
作動レバー712は軸711をはさんで原動レバー71
3と固着され、原動レバー713の先端はソレノイF 
707の作動ピン714の頭と噛合している。
従って、ソレノイド707を励磁すれば、その作動ピン
714は原動レバー713を押し丁げ、応じて作動レバ
ー712は軸7】1を中心に時IIt廻りに回動してピ
ン706a −bを押し上げるので、可動翼片104a
−bは左右に開いて、入賞具702にパチンコ球が入賞
しやすい状態が発生する。
更に、遊技盤面3の略中火には本実施例の特徴となるゲ
ーム装置及び変動入賞装置を兼用する電動役物8が配設
されるとともに、遊技盤面3の下部にはいづれの入賞球
装置にも入賞しなかったパチンコ球を回収するためのア
ウト孔9が配設される。
又、遊技盤面3の下方には遊技客が購入したパチンコ球
を蓄えるとともに賞品球を払い戻す供給皿lO2上記供
給皿10に払い戻しきれない余剰賞品球を払い戻す受J
ul l 1 、打球装置12及び各種の効果音を発生
ずるスピーカ13が配設されるとともに遊技盤面の上方
には所謂大当たり状態の時に変動入賞装置に入賞したパ
チンコ球数を表示する入賞個数表示器14が配設される
次ぎに、第5図・第6図は各々本実施例の特徴の一つと
なる電動役物8の表面図であるり、この内第5図は電動
役物8がゲーム装置としてta能している状態(即ち、
電動役物8の一部をなす変動入賞装置が閉成状態の時)
を示し、又、第6図は電動役物8が変動入賞装置として
機能している状態(即ち、電動役物8の一部をなす変動
入賞装置が開成状態の時)を示している。
電動役物8の具体的な構成及び機能を順次説明すると、
先ず電動役物8は遊技盤面3に固着される基板80】上
に形成され、その略中央部に例えばスロットゲーム等の
ゲームを行うため3桁の7セグメントL I3D等によ
って構成される数値表示部802が配置されるとともに
、基板の上方左右には電動役物8の方向に流下するパチ
ンコ球を左右に振り分けるための鎧部803a−bが配
置される。
又、基板801の左右下方にはスロットゲームの結果が
大当たりになった時に電動役物の方向に流下したパチン
コ球をその入賞領域内に導くためのガイド片804a−
bが配設される。
そして、本実施例においてはノーマル状態では第5図に
示すように、数値表示部802は遊技盤面3に沿って直
立した状態にあるとともにガイ1′片804a−bは左
右に振り分けられた状態にあり、又、スロットゲームの
結果が大当たりになると第6図に示すように、数値表示
部802は遊技盤面3の後方に倒れ込んで賞球誘導室8
05を開くとともにガイド片804a−bはガイド溝8
05a−bに沿って下方に揺動して電動役物8の方向に
流下したパチンコ球を賞球誘導室805に導く。
そこで以下に、数値表示部802及びガイド片804a
−bを上述の如く作動させるための機構例を説明する。
先ず、第7図・第8図・第9図を参照して数値表示mり
を作動させるための機構例を説明する。尚、この白菊7
図及び第8図は各々ノーマル時及び大当たり時の電動役
物8の縦断面図を示し、第9図は電動役物8の裏機構図
を示す。
これらの図において上記した数値表示部802の下端は
軸807に枢支されており、この数値表示部802は、
昇降板808が上昇すると第7図に示す如く遊技盤面3
に沿って直立してその自由端が規制扉809に当接する
とともに、昇降板808が下降すると第8図に示す如く
後方に倒れ込んで賞球誘導室805の前面を開口する。
数値表示部802を開閉するための昇降板808の駆動
源はどのような形態でも良いが、本実施例では例えばモ
ータ810の回転運動を1線連動に変換して昇降板80
8を昇降させている。
そこで次ぎに昇降板808を昇降させるための機構例を
具体的に説明しよう。
先ず、遊技盤面3の裏面には固定&81]が固着されこ
の固定板811の両側には突起812a・bが植設され
ている。又、昇降板808の両側lこは上記突起812
a−bの間隔と等間隔で長孔813a−bが穿孔されて
おり、この長孔813a−bに一ト記突起812a−b
が各々緩挿され、上記突起812a−bの先端に輸留8
14a−bが嵌着されることによって、昇降板808が
固定板811に昇降自在に支持される。
一方、モータ810は昇降板808の後方において図示
せぬ支持部材に固定されており、モータの回転軸815
には回転カム816が固定されている。そしてこの回転
カム816の表面にはその中心をずらしてピン817が
固着される。
1 又、前記昇降板80Bにはその幅方向に」1記ピン81
7の作動範囲とほぼ等しい長さの長孔818が形成され
、この長孔818内に上記ピン817が緩挿される。
従って、モータ810の回転によっ°ζピン817が下
死点から上死点に迄移動する時はピン817は長孔81
8の上辺を押し上げて昇降板808は突起812a−b
にそって上昇し、又、モータ8]0の回転によってピン
817が上死点から下死点に迄移動する時はピン817
は長孔818の下辺を引き下げて昇降板808は突起8
12a・bにそって下降する。
又、ガイド片804a−bをガイド溝806a・bに沿
って移動させるための機構もいかなるものでも良いが、
その機構例を第10図を参照して説明する。
先ず、第1O図はガイド片804bを中心にして第5図
を拡大したものであり、ガイド片804bの裏側に固着
されたピン819bはガイド溝806bを貫通して遊技
盤面3の裏側に突出してお2 す、ピン819bの他端は揺動椀820bの先端に固定
されている。この揺動椀820bの他端は軸821bに
回動自在に枢支されている。従って、ガイド溝806b
を軸821bを中心とし、且つ揺動椀820bを半径と
する円周上に穿孔すれば、揺動椀820bを軸82】b
を中心として揺動させることによりガイド片804bは
ガイド4806bに沿って左右に揺動することになる。
そして、本実施例ではコイルスプリング822bとソレ
ノイド823bによって、揺動椀820bを揺動させて
いる。
具体的にば揺動椀820bの一端には軸821bを介し
て第1原動椀824bと第2原動椀825bとが一体に
形成され、第1原動椀824bの先端はコイルスプリン
グ822bに引張され、第2原動椀825bの先端はソ
レノイド823bの作動ビンと係合している。
従って、ノーマル状態ではコイルスプリング822bの
引張力によって第1原動椀824bがコイルスプリング
822bの方向に引っ張られるのC揺動椀820bは図
面におにζ時針方向に回動し、ガイド804片すは数値
表示部802の左側方に位置することになる。又、ソレ
ノイド823bを付勢すればソレノイド823の作動ビ
ン826bは第2原動端825bの先端を下刃に引き下
げるので揺動椀820bは図面において反時計方向に回
動し、ガイド片804bは数値表示部802の下方に位
置することになる。
尚、第10図においては示していないが、ガイド片80
4aを駆動するための機構も同様に構成されることはい
うまでもない。又、′lA7図・第8図においてはガイ
ド片804a−bを駆動するための機構は省略している
が、これらの機構は賞球綿4室805の裏(則に設けら
れ、ピン819によっ゛Cガイド片804a−bと結合
されている。
又、本実施例の電動役物8はその他の表示装置の一例と
して、スロットゲームを行う権利数を表示する回数表示
器827及び所謂大当状態が継続することを表示する継
続表示器828を具備するが、これらの作用に関しては
のちに明らかになる更に、本実施例の電動役物8は賞球
誘導室805内が3つの入賞領域に分割され、その中央
がこの領域への入賞によって大当たり状態を継続さ一ロ
る特別球入賞領域829と定められ、又、この特別球入
賞領域829の両側にある入賞領域が華に賞品球の払い
戻しのみを約束した一般入賞領域830と定められてい
る。そして、制御動作の具体的な内容は後述するが、こ
のように本実施例では賞球誘導室805内の入賞領域毎
に、遊技客に対して付与される利益が異なるので、各入
賞領域毎の入賞球を検出するために各入賞領域から入賞
球集合樋に至る流路の途中にはパチンコ球の通過を検出
するセンサが配置される。
上記のように構成されるパチンコ遊技機の制御動作を概
説すると、パチンコ遊技を続ける過程でいづれかの特定
球入賞領域5 a−b−cにパチンコ球が入賞すると、
これに起因して数値表示部802がスロソ]・ゲームを
実行し、そのゲーム結果が大当たりになると、賞球誘導
室805を長時間5 開成する。そして、このようにして賞球誘導室805が
開成されている時に賞球誘導室805内の特別球入賞領
域にパチンコ球が入賞すると、」−記の大当たり状態と
同様の状態を所定回数(例えば10回)以内において発
生させる。
そして上記のように賞球誘導室805はパチンコ球の受
け入れ面積が極めて大きいので、上記のように一度大当
たり状態が発生ずると、遊技客に対して極めて大きな利
益が付与される可能性がある一方で、大当たり状態の発
生確率が極めて偶然の要素が強く、又、大当たり状態の
時に遊技客に現実に付与される利益も極めて大きなかた
よりがある。
そこで、本実施例では所定の回数スロットゲームが行わ
れるまでは大当たり状態を強制的に回避することによっ
て大当たり状態の発生確率を予め把握できるようにする
とともに、大当たり状態中における賞球誘導室805内
への入賞球数によって大当たり状態の終了時点や大当た
り状態の継続回数を規制することによって大当たり状態
の発生6 によって遊技客に対して付与される利益内容をrめ把握
できるようにしである。
次ぎに上記のような制御内容を実現するための制御回路
例を説明しよう。
第11図は上記内容の制θ11動作を実行するための回
路例を示す回路図であり、その具体的な構成と作用の概
略を制御動作単位毎に説明する。
先ず、図中101a−b−cは各々第1図に示す対応す
る特定球入賞領域5 a −b−cに入賞したパチンコ
球を検出する特定球検出器、102は計数値が4となっ
た時にキャリーオーバーするアップダウンカウンタ、1
03は特定球検出信号の発生を記憶するフリップフロッ
プ、l04a・b・Cは発振器、l05a・b−cは発
振器a−b・Cが発生するパルスによって歩進されるリ
ングカウンタ、106は発振器104 a−b−c、の
出力をリングカウンタ105a−b−cに伝達するタイ
ミングを制御するタイミング制御回路、101a−b−
cはリングカウンタl05a−b−cの計数値を解読す
るデコーダドライバ、108はバナンコ遊技機の表面に
設けられたストノプスイッチ、109は遊技客が所定時
間経過してもストノブスイッチ108を押さない時にス
ロットゲームを強制的に終了させるための停止手段であ
り、タイマ109a及び微分回11!8109bにより
構成される。又、802a−b−cは数値表示部802
が具備する7セグメントL [?、l)構成の表示器を
ボす。
又、図中110はゲーム結果を判別するII別回路、I
llは大当たり状態を発生する大当状態発生部ミ部、]
12は中力たり状態を発をトする中力状節介生部、11
3は外れ状態を発生する外れ状態発η;部、114・1
15・116は各々トライバ、823a−bはガイド片
804a−bを揺動するためのソレノイド、810は昇
降板808を昇降させるためのモータ、707a−bは
電磁ナヱーリソブ7を開くためのソレノイド、117は
スロットゲームが終了したのち大当状態発生部111や
中力状節介生部112や外れ状態発生部+13を作動さ
せるタイミングを設定するタイマ、118はタイマ11
7のダウンエツジトリガの微分回路、119は大当たり
状態の時に効果音を発41ミする効果音発生回路、]2
0は中力たり状態の時に効果音を発生する効果音発生回
路、121は外れ状態の時に効果音を発生する効果音発
生回路、122は増幅器、13はスピーカを各々示す。
尚、判別回路110に加えられる計数イ1/lの組合せ
と判別回路+10の出力信号の対応関係を以Fに示す。
(1)、全リングカウンタ+05a−b−cのd1数値
が全て7の場合・・・大当状態発生部1】1に対する信
号aを出力する。
+21.F2桁のリングカウンタ]05a−bの計数値
7がで最下桁のリングカウンタ105cの計数値が7以
外の場合・・・中力状節介生部1]2に対する信号すを
出力する。
(叱上記(1)・(2ン以外の場合・・・外れ状態発4
t:+)i J 13に対する信号Cを出力する。
又、大当状態発生部111・中力状節介生部122・外
れ状態発生部113は各々タイマ機能を9 持っており、判別回路110の対応する出力によって起
動されると、そのタイマ機能によって設定された時間各
々大当たり状態・中力たり状態・外れ状態を発生さ・口
る。
次ぎに、123は特別球入賞領域829内に入賞したパ
チンコ球を検出する特別球検出器を、124は特別球検
出信号の発生を記憶するフリンプフロンプを、125・
127は微分回路を、126はタイマを、128は大当
たり状態の繰り返し回数が予設定値に達した時にアント
ゲ−1−Gllを閉じるカウンタを各々示し、これらの
構成要素は大当たり状態をなっている時に特別球入賞領
域829にパチンコ球が入賞した場合に大当状態を継続
させるためのものである。
又、図中129はスロットゲームの行われた回数を針数
するカウンタを、130は人当たり状態を発生させるの
に最低限行う必要のあるスロットゲームの回数を設定す
るレジスタを、13】はカウンタ129の計数値とレジ
スタ】30の設定値とを比較する比較器を各々示し、こ
れらの構成要0 素は所定回数スロットゲームが実行されるまでは自然的
な確率で大当たり状態が発生ずることを規制するための
ものである。
又、図中132a−bは電動役物8内への入賞球を検出
する入賞球検出器を、133・134は共に電動役物B
内への入賞球数をカウントするカウンタを示し、この内
カウンタ133は大当たり状態が終了しあるいは中断す
る毎にクリアされ、又、カウンタ134は大当たり状態
が終了した時にはクリアされるが大当たり状態が中断し
た時にはクリアされない。又、135はカウンタ134
の計数値を解読して増幅するドライバを、14は第1図
に示ず7セグメントL I!、Dの表示器を、137ば
遅延回路を各々示す。
そして、上記構成要素は1回の大当状態における電動役
物8への入賞球数及び大当状態の11!続中における電
動役物8への入賞球数を規制するためのものであり、多
くの遊技客に対して公平なサービスを図るためのもので
ある。
次ぎに1−記事項を参照して、本実施例のパチン:1遊
技機で遊技客がパチンコ遊技をする場合の動作を説明し
7よう。
先ず、遊技客は購入したパチンコ球を供給11[110
にセットした後、tt球ハンドル12を操作することに
よって上記供給111110からガイトレール2の打球
位置に1個順次導かれたパチンコ球を打球する。
打ち出されたパチンコ球はカイトレール2に沿って遊技
部内に流入し、遊技盤面3に沿って落下する過程である
ものはいづれかの入賞球装置に入賞し7、あるものはア
ラ1一孔9に回収される。
尚、初期状態では電動役物8は閉しているので、電動役
物8内に直ちにパチンコ球が入賞することはない。
このようにしてパチンコ遊技を続ける過程で、いづれか
の特定球入賞tIJi域6a−b−cにパチンコ球が入
賞すると、通常の入賞球装置の場合と同様に所定数の賞
品球の払い戻しが行われる他、その特定球入賞領域5a
−b−c内に入賞したパチンm1球の流路の途中に配設
された特定球検出器I01 a −b −cが特定球検
出信号を発?1し、この信号はアントゲートG1に加え
られる。アンlケートG1のゲート開閉入力端子にはア
ンプダウンカウンタ102のキャリーオーバ信号jが加
えられているが、アップダウンカウンタ102は特定球
検出信号を連続して4回受は一バノる迄はそのキャリー
オーバ信号jをIIレヘルにしているので、初期状態で
はアン1′ゲートG1は開いており、特定球検出信号は
アントゲートGlを通過し゛ζアップダウンカウンタ1
02にカウントアソプクl′7ノクとして加えられ、こ
れをカウントアツプする。
尚、本実施例ではアップダウンカウンタ102は最大4
個まで特定球検出信号を計数するように構成され、望ま
しくはその計数出力を図示−υぬデコーダでデコー1”
 して、回数表示部827 (第6図参照)を駆動する
ようにすれば、何回連続してスロットゲームを行う権利
があるかを遊技客に知らしめることができよう。
アンプダウンカウンタ102がカランl−rノゾ3 されると、その計数出力(図中では1本の出力として示
しているが、現実には各段出力の論理和)は立ち1−が
り、アンドゲートG18(初期状態ではソリツブフロッ
プ103はセットされているので7ンドゲー1−018
は開いている。)を介してフリップフロップ103をセ
ットする。
フリップフロップ103のQ出力はタイミング制御回路
106に加えられており、タイミング制御回路106は
フリップフロップ103のQ出力の立ち上がりエツジを
1−リガとして作動する。
このタイミング制御回路106はアンドゲートG2・G
3・G4の開閉タイミングを制御するものであり、フリ
ップフロップ103によってトリガされるとその3本の
出力を一斉に論理1に立ち上げて、アンドゲートG2・
G3・G4を一斉に開(、ilSシて、発振器104a
−b−cが常時発生ずるパルス信号はアンドゲートG2
・G3・G4を通過してリングカウンタ105a−b−
cのクロック入力端子に加えられ、リングカウンタ10
5a−b−cは一斉に歩進される。
4 そしてデコーダ]07a−b−cはリング力/り105
a−b−cの計数値を解読して表示器802a−b−c
を駆動するので、表示器802d・b−cが表示する数
値も連続して更新さネすることになり、電動役物8を利
用して所mWスt:+ 、7 l・ゲームが開始される
ごとになる。
このようにしてスロットゲームが開始された後に遊技客
が所望のタイミングでストップスイッチ108を押すと
、ストップスイッチ108からは停止信号が発生され、
この停止信号はオアゲートG19を介してタイミング制
御回路106に加えられる。応じてタイミング制御回路
10Gはアン)′ゲートG2・G3・G4に加えている
ター1開閉信号を順次I、レベルに立ち下げるので、ア
ン1′ゲートG2・G3・G4は順次閉してゆき、リン
グカウンタ]05a−b−cには対応する発振器104
a−b−cが発生ずるパルスが加えられなくなる。
従って、リングカウンタ]Q5a−b−cは計数値の更
新を順次停止するので、表示器802a・b−cが表示
する数値も停止してスロ・ノドゲームの結果として表示
される。
尚、スロットゲームが開始した後所定時間(例えば4秒
間)経過しても遊技客がストップスイッチ108を押さ
ない場合はタイマ109aの作用によってスロットゲー
ムが1亭止する。
具体的にはタイマ109aは無安定マルチバイブレータ
によって構成され、タイマ109aのトリガ入力端子に
はアンドゲートG18の出力が加えられている。従って
、フリップフロップ103がセットされるのと同時にタ
イマ109aはトリガされ、その時定数で決定される時
間(ここでは4秒間)だけその出力を1−ルヘルにする
。この4秒の期間が経過するとタイマ109aの出力は
立ち下がり、この立ち下がりエツジで微分回路109b
がパルスを発生ずる。このパルスはオアゲートG19を
介してタイミング制御回路106に停止信号として加え
られるので、スロットゲーム開始後たとえ遊技客がスト
ップスイッチ108を押さなくても4秒間が経過すると
自動的にスロ・ノドゲームが終了し、そのゲーム結果が
表示器802a・b−cに表示されることになる。
しかしてスロットゲームの結果が表示されると、判別回
路110はそのゲーム結果に対応した出力信号a−b−
cを論理1に立ち上げる。
即ち、判別回路110は、ゲーム結果が外れ状態の時は
信号Cを、ゲーム結果が中力状態の時は信号すを、ゲー
ム結果が大当状態の時は信号aを各々論理1に立ち」二
げる。
先ず、中力状態の場合を説明すると、判別回路110は
信号すを論理1に立ち一トげるので、アンドゲートG6
は開く。
一方、タイミング制御回路1.06の最下桁信号は例え
ばダウンエツジトリガの無安定マルチバイブレータによ
って構成されるタイマ117に加えられており、タイマ
117はその立ち下がりエツジをトリガとして時定数で
定まる時間(例えば0.5秒間)その出力を立ち上げる
。又、微分回路108は入力信号の立ち下がりエツジで
パルスを発生ずるので、スロットゲームの終了後タイマ
117 7に設定された0、5秒間が経過すると、微分回路11
8の出力にはパルスが導出される。
そして、現在の動作例では判別回路110が出力する信
号すによってアントゲ−)G6が開いているので、微分
回路118が発生したパルスはアンドゲートG6を通過
して中力状節介生部112に加えられ、中力状節介生部
112は作動を開始する。
既述の通り、中力状節介生部112は例えば6秒間を1
時するタイマ機能を備えており、作動を開始すると6秒
間その出力fを論理1に立ち上げる。この中力状節介生
部112の出力fはオアゲートG20を介してトライバ
116に加えられ、ドライバ116はこれを増幅してソ
レノイド707a−bを励磁する。
第2図乃至第4図にも示したように、ソレノイド707
の作動ピン714は軸711に軸着された原動レバー7
13の先端と係合し、原動レバー713の他端は軸71
1をはさんで作動レバー712と固着されているので、
ソレノイド707が8 励磁され作動ピン714が原動レバー713の先端を押
し下げると、応じて作動レバー712の先端は軸711
を中心にして押し上げられる。そしてこの作動レバー7
12の先端はピン706a・bと係合しているので、ピ
ン706a−bは押し上げられ、可動翼片704a−b
は軸703a・bを中心にして左右に揺動して電磁チュ
ーリップ7は開成する。
そして電磁チューリップ7は開成することによって内部
への入賞確率が向上するように構成されているので、上
記の様にしてスロットゲームの結果が中通たり状態にな
ると、遊技客の利益は初期状態よりも若干向上する。
そして上記6秒間が経過すると、中力状態発生112部
の信号fは立ち下がり、ソレノイド707a−bは消磁
されるので、電磁チューリップ7は閉じる。
又、中力状節介生部1】2は信号fの立ち下がりエツジ
でパルスkを発生する微分回路を内蔵しており、このパ
ルスにはオアゲー)G21を介してフリップフロップ1
03のリセット入力及びアップダウンカウンタ102の
ダウンクロック人力に加えらる。従って、中角たり状態
が上記のようにして終了すると、パルスkによってフリ
ップフロップ103はリセツトされるとともにアップダ
ウンカウンタ102はカウントダウンされ、次ぎの特定
球検出信号を受け付は得る状態になる。
尚、中力状節介生部112が発生ずる信号fによってア
ンドゲートG9は開くので、効果音発生回il+812
0が発生する効果音信号は中角たり状態の期間中増幅器
122によって増幅され、スピーカ13からは中角たり
状態の発生を示す効果音が発声されることになる。
尚、外れ状態発生部113は内蔵するタイマの設定時間
が中力状節介生部112と相違するのみで、その他の構
成は中力状節介生部112と同様であるので冗長な説明
は避けるが、判別回路110の出力する信号Cによって
外れ状態発生部113が作動した場合は、電磁チューリ
ップ7a−bは例えば0.4秒間開成されることになる
次ぎに、スロットゲームが(7,7,7)という大当た
りの表示状態になって終了した場合に関して説明する。
スロットゲームの結果が大当たり状態になった場合はそ
の時のカウンタ129の計数値に対応してその後の動作
が変化する。
先ず、スロットゲームの結果が大当たり状態になると判
別回路110は信号aを論理1に立ら上げ、信号aはア
ントゲ−1−015に加えられる。
一方、カウンタ129はアントゲ−1・G】の出力によ
ってカウントアツプされるので、カウンタ129の計数
値は初期状態から現在名にスロットゲームが行われた回
数を示しており、その針数出力は比較回路131に加え
られている。
又、比較回路131の他方の入力にはレジスタ130の
設定値(例えば150)が加えられ、比較回路131は
カウンタ129の計数値がレジスタ130の設定値に達
する迄はその出力を17レベルに落としているので、ア
ントゲートG]5は開いている。
1 従って、カウンタ129の計数値がレジスタ130の設
定値に達する迄は、たとえ偶然の確率で(7,7,7)
という表示態様が発生しても、判別回路110の信号a
の立ち上がりエツジはアンドゲートG15及びオアゲー
トG16を介して、リングカウンタl05cのクロック
端子に加えられてこれをカウントアツプするので表示器
802の表示態様は直ちに(7,7,8)という中角た
りの状態になり、判別回路110は信号aを立ち下げる
とともに、信号すを立ち上げる。
従って、タイマ117によって設定された時間が経過し
た時に微分回路118が発生するパルスはアンドゲート
G6を介して中力状節介生部112に加えられ、上記で
述べた中角たり状態の利益が遊技客に対して付与される
一方、スロットゲームが予定回数以上行われ、カウンタ
129の計数値がレジスタ130の設定値(150)に
達していたとしよう。
カウンタ129の計数値がレジスタ130の設定値に達
していると、比較回路131はその出力2 をHレベルに立ち上げてアントゲ−1−G]5を閉じる
。従って、リングカウンタ]05a−b−cの計数値が
(7,7,7)となってスロットゲームが終了すると、
それ以上カウンタ】05Cの針数値は更新されず、タイ
マ117によって設定された時間が経過した後に微分回
路118が発生ずるパルスはアンドゲートG5及びオア
ゲー1−Gl、lを介して大当状態発生部Illに加え
られ。大当状態発生部111を起動する。
このようにして起動されると大当状態発生部111は、
先ず、ドライバ】14に加える信号dを論理1に立ち上
げるとともに、ドライバ115にモータ810を半回転
させるだけの励磁パルスを加える。
先ず、モータ810は例えば励磁パターンの更新に伴っ
てステップ回転するステップモータ等によって構成され
、ドライバ115によって増幅された励磁パターンによ
って半回転する。
第7図乃至第9図において示した様に、モータ810の
回転軸815に固着された回転カム816の表面に固定
されたビン817は、初期状態では−1−死点にあるの
で、モータ810が半回転すると長孔820内を摺動し
ながら昇降板808をその下死点まで引き下げる。
一方、数値表示部802はその下端を軸807に回動自
在に支持されるとともに上端を回動規制扉809によっ
て後方に押されて昇降板808に寄り掛かっているので
、昇降板808が引きFげられると昇降板808に寄り
掛かりながら後方に倒れ込み、賞球誘導室805の前面
は開口されることになる。
又、第10図に示したようにソレノイF’ 823の先
端の作動ピン826は第2原動椀825に回動自在に係
合されているので、ソレノイl=’ 823がトライバ
114により励磁されると、作動ピン826は第2原動
椀825を引き下げる。この第2原動椀825は揺動椀
820と一体形成され、第2原動椀825と揺動椀82
0の接続点は軸821によって回動自在に枢支されてい
るので、第2原動椀825が引き上げられることにより
揺動椀820は軸821を中心として揺動すイ)。
そしてごの揺動椀820の先端に固有された連結ピン8
19はガイl′溝806をv1通しくガイ1片804と
固着されているので、ガイI” )’+−8(14はガ
イド溝806に沿って下降し、鎧部803a・bの内側
に流下したパチンコ球が史4.1 )−力に流下するこ
とを妨げるとともに、このパチン:1球を賞球誘導室8
05に導く。
このようにし゛ζ賞球誘導室805内に流入したパチン
コ球は賞球誘導室805内の特別球入′^゛領域829
或いはその両側にある一般入賞領域830a−bに入賞
することになる。
そしてこの賞球誘導室805は通常の入賞球装置と比較
した場合、パチンコ球の受け入ね面積が極めて広いので
、1記の如くして賞球誘導室805の前面が開口される
と全体として入賞・ドは急激に」―昇し遊技客の利益は
増進されることになる。
このようにして賞球誘導室805が開11したことによ
って生しる利益状態は賞球誘導室805が開口されてか
ら最大30秒経過するまで、或いは5 賞球誘導室805が開L1されてから賞球誘導室805
にパチンコ球が最大10個入賞するまでの時間継続され
る。
先ず、賞球誘導室805が開口されてから30秒の期間
が経過した場合について説明する。
大当状節介生部111はタイマ機能を備えており、信号
dを論理1に立ち上げてから30秒の期間が経過すると
、信号dを論理0に立ち下げてソレノイド823a−b
を消磁するとともに、ドライバ115に励磁パターンを
与えてモータ810を更に半回転させる。
先ず、ソレノイド823が消磁されるとコイルスプリン
グ822の引張力は第1原動椀823・揺動椀820・
ビン819を介してガイド片804a−bに伝達され、
ガイド片804ha・はガイド溝806a−bに沿って
左右に振り分けられる。
又、励磁パターンの更新によってモータ810が半回転
すると、ビン817は長孔820内を摺動しながら昇降
板808を下死点から上死点まで6 押し一トげる。従って、昇降板808は数イ1へ表示部
802を押し上げ、数値表示部802は軸807を中心
に第7図・第8図において反時d1方向に回転しながら
回動規制扉809の(☆置までイlち1がり、賞球誘導
室805の前面を閉鎖する。
従って、鎧部803a−bの内側に流トしたパチンコ球
はガイド片804a−b間を通過して、更に下方に流下
する。
ところで、上記のようにして大当たり状態が発生しても
、所定の30秒の期間内に賞球誘導゛卒805内に流入
するパチンご1球の数は様々な要因によって一様ではな
く、遊技店としては台の把11φが容易でない一方多く
の遊技客に対して公平で適切なサービスを図ることも困
難である。
そこで、本実施例ではたとえに記30秒の期間か経過し
ていなくとも、賞球誘導室805内に例えば10個の入
賞球があると大当たり状態を終了させることによって多
くの遊技客に対して適切なサービスを提供できるように
しである。
具体的に説明すると、本実施例では入賞球検出器+32
a−bは賞球誘導室805内に流入したパチンコ球が入
賞球集合樋に至る流路の途中に配設されており、賞球誘
導室805内の入賞領域に入賞する毎に入賞球検出器1
32a−bは入賞球検出信号を発生し、この入賞球検出
信号にまりカウンタ123はカウントアツプされる。
そしてカウンタ133はその針数値がlOになるとキャ
リーオーバ信号りを発生し、このキャリーオーバ信号り
はオアケートG17を介して、大当状態発生部1 ]、
 Iのリセット端子に加えられ大当状態発生部IIIを
リセットする。
このようにして大当状態発生部111がリセットされる
と、大当状態発生部111は大当たり状態が30秒間継
続した場合と同様に信号dを立ち下げるとともに、半回
軽分の励磁パターンeをドライバ115に与え、賞球誘
導室805を閉鎖する。
このようにして30秒の設定時間の経過あるいは賞球誘
導室805への10個の入賞によって大当たり状態が終
了すると、大当状態発生部111が発生ずる信号dの立
ち下がりエツジで微分回路125はパルスを発生し、こ
のパルスをl・リガとしてタイマ126は起動されて時
定数で定まる時間(例えば0.5秒)その出力を論理1
に立ら一1二げる。そしてごの設定時間が経過してタイ
マ126の出力が立ち下がると、その立ら下がりエツジ
で微分回路127はパルスを発仕し、微分回路127が
発生したパルスはアンドゲートG13・オアゲートG2
1を介してフリップフロップ103をリセットするとと
もに、アップダウンカウンタ102をカウントダウンし
て次ぎの特定球検出信号の受け付けを可能にする。又、
微分回路127が発tI゛するパルスはアントゲ−)G
]3及びオアゲー1021を介してカウンタ128のリ
セット端子に加えられてカウンタ128を初期化する。
同様に微分回路127が発生するパルスはアンドゲート
G13・アンドゲートG24・オアゲートG23を介し
てカウンタ129をリセットし、以後スロットゲームの
回数が150回に達するまでは大当たり状態が発生ずる
ことを防止する。
9 ところで、既に述べた様に、賞球入賞室805内にはそ
の中央に特別球入賞領域829が設けられているので、
上記のようにして大当たり状態が発生ずると、ある確率
で特別球入賞領域829にパチンコ球が入賞し、本実施
例では特別球入賞領域829への入賞に起因して大当た
り状態が継続して再開される。
具体的には、特別球入賞領域829に入賞したパチンコ
球の流路の途中にはパチンコ球の通過を検出する特別球
検出器123が配設され、特別球検出器123が発生ず
る特別球検出信号はアンドゲートGllに加えられる。
アンドゲートGllにはカウンタ128のキャリーオー
バ信号1及びドライバ114に対する駆動信号dが加え
られているが、カウンタ128はその計数値が10に達
する迄はキャリーオーバ信号Iを論理1にしており、又
、賞球誘導室805が開口されている時は大当状態発生
部111は駆動信号dを当然論理lにしているので、ア
ントゲートG11は開いており、従って特別球検出信号
はア0 ンドゲートGllを経由してフリップフロップ124の
セット端子に加えられてフリップフロップ124をセン
トし、フリップフロップ124は特別球検出信号の発生
を記憶する。
そして、フリップフロップ124のQ出力はアンドゲー
トG12に加えられフリップフロップ124のご出力は
アントゲ−1−G]3に加えられているので、フリップ
フロップ124が特別球検出信号の発生を記憶すると、
アンドゲートG12は開き、アンドゲートG13は閉じ
ることになる。
そして、上記のようにして大当たり状態が発生してから
30秒の期間が経過し、あるいは賞球誘導室805内に
10個のパチンコ球が入賞して大当状態発生部111が
信号dを立ち下げると、タイマ126の設定時間が経過
した時に微分回路】27が発生するパルスはアンドゲー
トG12・オアゲートG14を介して大当状態発生部1
11に加えられ、大当状態発生部111を再度起動し、
再度大当たり状態を発生させる。
そして、アンドゲートGI2の出力はオアゲートG22
を介してフリップフロップ124に加えられてフリップ
フロップ】24をリセットするので、2度目以降の大当
たり状態において、特別球入賞領域に入賞すれば大当た
り状態が更に繰り返される一方、その間に特別球入賞領
域に入賞球がないと、大当たり状態の継続は打ち切られ
る。
既に述べた様に、賞球誘導室805はその開口面積が非
常に大きな入賞球装置であるので、大当たり状態が継続
すると、遊技客に対して極めて大きな利益が還元される
ことになる。
そこで望ましくはこのフリップフロップ124のQ出力
を増幅してII!続表示器828(第6図参照)をドラ
イブすれば、大当たり状態が繰り返されることを遊技客
に表示することができ、遊技客の興趣は更に高まるであ
ろう。
そしてカウンタ12Bのクロック端子には大当状態発生
部111が発生する信号dが加えられ、カウンタは信号
dによってカウントアツプする。
そして上記のようにして大当たり状態が10回連続して
繰り返されると、カウンタ】28はキャリーオーバーし
、アントゲ−FGllを閉しる。従って、その後特別球
検出信号が発生しでもフリップフロップ124には受け
付けられず、人当たり状態の継続は最大10回で終了す
る。
又、フリップフロップ124のす七ノドによってアンド
ゲートG13は開くので、10回目の人当たり状態が終
了した後タイマ126によっ°ζ設定された時間が経過
した時に微分回路127が発イトするパルスはアンドゲ
ートG13を通過し、(1)アップダウンカウンタ10
2のカウントダウン、(2)ソリツブフロツブ103の
す七ソト、(3)カウンタ128・129・133・1
34のクリア等が行われ、装置全体が初期化される。
このように大当たり状態が継続されると遊技客の利益は
極めて増進されるのであるが、この大当たりの継続状態
において個々の遊技客に還元される利益は種々の要因に
よって麦動し、必ずしも全ての遊技客に適切なサービス
を提供できるものとは限らない。
そこで本実施例ではより多くの遊技客に対して3 適切なサービスを図るために、大当たり状態の継続中に
おける賞球誘導室805内への入賞球数によって大当た
り状態の継続に規制を与えている。
具体的には、賞球誘導室805内への入賞球数を検出す
るための入賞球検出器132a−bが発生ずる入賞球検
出信号はオア結線されて、カウンタ134のクロック入
力端子に加えられており、上記の如くして大当たり状態
が継続している最中に賞球誘導室805内にパチンコ球
が入賞する毎に、カウンタ134はカウントアツプする
。そしてカウンタ134の計数値が所定数(例えば10
0)になると、カウンタ134はキャリーオーバ信号l
を発生し、このキャリーオーバ信号iはオアゲートG1
7を介して大当状態発生部111をリセットするので、
賞球誘導室805は閉して大当たり状態は終了する。
そして大当状態発生部111がリセットされ、信号dが
立ち下がると、タイマ126で設定された時間が経過し
た時点で微分回路127はパルスを発生するが、カウン
タ134のキャリーオーバ4 一信号はオアゲートG22を経由してフリノブフl]ツ
ブ124をリセットしているので、アンドゲートG12
は閉じるとともに、アントゲ−1・G]3は開く。従っ
て、その間に特別球入賞領域829に入賞球があったと
しても、大当状態発生部IIIは起動されず、大当たり
状態は打ち切られる。
このようにして大当たり状態の継続がカウンタ134の
作用によって終了すると、遅延回IIF1137の設定
時間経過後に遅延回路137が発η−するパルスがオア
ゲートG23を介してカウンタ134及びカウンタ12
9をリセットし、系全体を初期化する。
ところで、上記した様に本実施例では大当たり状態が所
定回数繰り返されなくとも、賞球誘導室805内への入
賞球数が所定値に達すると、大当状態が終了するが、こ
の時望ましくは、カウンタ134の計数値をデコーダド
ライバ】35で解読して数値表示器14に表示するよう
にすれは、遊技客に賞球誘導室805内への入賞球数を
報知できるので、遊技客への間の無用なトラブルを防止
できるとともに、遊技客に対してゲーム状態の変化を知
らしめることになりその興趣をより盛り上げることが可
能となろう。
以上説明したように本発明によれば、ゲーム装置とこの
ゲーム装置によるゲーム結果に対応して入賞確率が変化
する変動入賞装置とを具備するパチンコ遊技機において
、遊技客にとって極めて有利な所謂大当たり状態が発生
ずる確率や大当たり状態において遊技客に還元される利
益内容を予め容易に把握することができるので、複雑な
ゲーム内容を持つパチンコ遊技機でありながら、その台
管理が容易になるとともに、多くの遊技客に対して公平
で遡すなサービスを提供することが可能になる。
尚、−F記ではゲーム装置と変動入賞装置とを一体に形
成し、時分割で使用する例を示したが、従来より知られ
ている様に、ゲーム装置と変動入賞装置とが別体に構成
される例に本発明を適用することは勿論、ゲーム装置で
行われるゲームの種類もスロットゲームに限らず、ルー
レーノ]・やその化ゲーム結果が可視的に表示できるも
のである限り、等しく本発明を通用することが可能であ
ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例にかかるパチンコ1遊技機の
正面図、第2図は電磁チューリップの正面図、第3図は
電磁チューリップの裏機構を示す図、第4図は電磁チュ
ーリップの縦断面図、第5図及び第6図は電動役物の正
面図、第7図及び第8図は電動役物の縦断面図、第9図
は電動役物のIK機構を示す図、第10図は電動役物の
拡大図、第11図は制御系の回路図。 802・・・数値表示部 805・・・賞球誘導室12
9・・・カウンタ 130・・・レジスタ131・・・
比較器 128・・・カウンタ133・・・カウンタ 
134・・・カウンタ特許出願人 株式会社 ソフィア 代 理 人 弁理士 村土光11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、パチンコ遊技に不随してゲームを行うゲーム装
    置と、その態様を変化させることによって内部への入賞
    確率を変動させることができる変動入賞装置と、該変動
    入賞装置を駆動して遊技客にとって有利な態様を発生さ
    せる大当状態発生部平段とを具備し、前記ゲーム装置に
    よって行われたゲームが特定の結果となった時に前記大
    当状態発生手段を作動させるとともに、前記大当状態発
    生手段が作動している時に特定の入賞領域への入賞を検
    出すると前記大当状態発生手段が作動を停止した後に該
    大当状態発生手段を所定回数以内で再度作動させるパチ
    ンコ遊技機において、 前記大当状態発生手段が作動する毎に、前記変動入賞装
    置内への入賞球数を計数し、その計数値が所定値に達す
    ると、前記大当状態発生手段の作動を停止させる手段と
    、 前記大当状態発生手段が継続して作動を繰り返している
    期間における前記変動入賞装置内への入賞球数を計数し
    、その計数値が所定値に達すると前記大当状態発生手段
    の作動を停止するとともに前記特定の入賞領域への入賞
    球の検出を無効とする手段とを具備することを特徴とす
    るパチンコ遊技機。
  2. (2)、パチンコ遊技に不随してゲームを行うゲーム装
    置と、その態様を変化させることによって内部への入賞
    確率を変動させることができる変動入賞装置と、該変動
    入賞装置を駆動して遊技客にとって有利な態様を発生さ
    せる大当状態発生部平段とを具備し、前記ゲーム装置に
    よって行われたゲームが特定の結果となった時に前記大
    当状態発生手段を作動させるとともに、前記大当状態発
    生手段が作動している時に特定の入賞領域への入賞を検
    出すると前記大当状態発生手段が作動を停止した後に該
    大当状態発生手段を所定回数以内で再度作動させるパチ
    ンコ遊技機において、 前記大当状態発生手段が作動する毎に、前記変動入賞装
    置内への入賞球数を割数し、その計数値が所定値に達す
    ると、前記大当状態発生手段の11動を停止ざセる手段
    と、 前記大当状態発生手段が継続し゛ζ作動を繰り返してい
    る期間における前記変動入賞装置内への入賞球数を計数
    し、その旧数値が所定値に達すると前記大当状態発生手
    段の作動を停止するとともに前記特定の入賞領域への入
    賞球の検出を無効とする手段と、 前記ゲーム装置の作動回数をai数し、その計数値が所
    定値に達するまでは前記大当状態発生手段の作動を禁止
    する手段とを具備することを特徴とするパチンコ遊技機
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