JP2003135754A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003135754A
JP2003135754A JP2001341011A JP2001341011A JP2003135754A JP 2003135754 A JP2003135754 A JP 2003135754A JP 2001341011 A JP2001341011 A JP 2001341011A JP 2001341011 A JP2001341011 A JP 2001341011A JP 2003135754 A JP2003135754 A JP 2003135754A
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Masami Aramaki
政美 荒巻
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Fuji Shoji Co Ltd
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の遊技状態において表示態様の異なる複
数種類の文字情報の何れかを表示可能にし、これら複数
種類の文字情報の何れかの表示態様を変化させて異なる
文字情報を表示させて、大当りに関する遊技性を向上さ
せ、遊技者にとって大当り信頼度の高低等を認識し易い
ようにした弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 所定の遊技状態において表示態様の異な
る複数種類の文字情報の何れかを表示可能にし、複数種
類の文字情報の何れかの表示態様を変化させて異なる文
字情報を表示させるように構成する。左特別図柄が停止
し、続いて、右特別図柄が停止し、最終的に中特別図柄
が停止する迄の間のリーチ状態において、文字情報を表
示させない(d)か、サイズ小の「りーち」を表示させ
る(e)か、サイズ中の「りーち」を表示させる(f)
か、サイズ大の「りーち」を表示させ(g)、大当り信
頼度を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は弾球遊技機に関
し、特に、所定の遊技状態において表示態様の異なる複
数種類の文字情報の何れかを表示可能に構成すると共
に、複数種類の文字情報の何れかの表示態様を表示させ
るようにした弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、遊技盤の遊技領域に、図柄始動
口とディスプレイ(液晶ディスプレイ等)と可変入賞口
を備えたパチンコ機等の弾球遊技機では、遊技球が図柄
始動口に入賞したことを条件に、ディスプレイに複数の
遊技図柄が例えば3列で変動表示される。変動表示され
る複数の遊技図柄は所定時間経過した後に変動を停止
し、その停止図柄態様が大当り態様(例えば、「77
7」)になると、通常は閉じている可変入賞口が開放し
て遊技者に有利な利益状態が発生する。開放した可変入
賞口には遊技球が入賞し易くなる。
【0003】図柄始動口に遊技球が入賞した時に内部抽
選が行われ、例えば、1/300 の確率で「大当り」が抽選
され、299/300 の確率で「外れ」が抽選され、「外れ」
が抽選されたときには別途抽選が行われ、1/10の確率で
「リーチ有り外れ」が抽選され、9/10の確率で「リーチ
無し外れ」が抽選される。そして、前記停止図柄態様に
ついて、「大当り」が抽選されると大当り態様(「77
7」等)となり、「リーチ有り外れ」が抽選されるとリ
ーチ外れ態様(「767」等)となり、「リーチ無し外
れ」が抽選されると完全外れ態様(「763」等)とな
る。
【0004】「大当り」又は「リーチ有り外れ」が抽選
された場合には、遊技図柄が変動を開始してから、大当
り態様(「777」等)又はリーチ外れ態様(「76
7」等)になるまでの過程でリーチ状態(「7↓7」等
(但し、左→右→中の順で遊技図柄が停止し「↓」は変
動中の遊技図柄を示す))となる。従来、遊技図柄の変
動表示中において、リーチ状態になった後に、「リー
チ」等の文字情報をディスプレイに表示するものは存在
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 従来、遊技図柄の変
動表示中において、リーチ状態になった後に、ディスプ
レイに表示される「リーチ」等の文字情報が1種類だけ
で、その1種類の同じ文字情報を常に表示するのでは、
単にリーチ状態になったことを報知するだけで、大当り
信頼度(停止図柄態様が特定態様になる期待度)には影
響しないため、大当りに関する遊技性に欠ける面があ
る。
【0006】ディスプレイに表示する「リーチ」等の文
字情報が1種類だけでも、この文字情報を表示させるか
否か内部抽選の結果に基づいて決定することが考えら
れ、これにより、リーチ状態における「リーチ」等の文
字情報表示の有無で、大当り信頼度を変化させることは
できる。しかし、単に1種類の文字情報を表示させるか
否か決定するだけでは、大当りに関する遊技性を向上さ
せるのに限界がある。
【0007】本発明の目的は、所定の遊技状態において
表示態様の異なる複数種類の文字情報の何れかを表示可
能にし、これら複数種類の文字情報の何れかの表示態様
を表示させるようにして、大当りに関する遊技性を向上
させ、遊技者にとって大当り信頼度の高低等を認識し易
くする弾球遊技機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本願の弾球遊技機は、
複数の遊技図柄を変動表示する図柄表示手段と、この図
柄表示手段で表示される遊技図柄の変動後の停止図柄態
様を特定態様にするか否か抽選判定する抽選判定手段
と、前記特定態様が成立した場合に遊技者に有利な利益
状態を発生させる利益状態発生手段とを備えた弾球遊技
機において、所定の遊技状態において表示態様の異なる
複数種類の文字情報の何れかを表示可能な文字情報表示
手段を設け、この文字情報表示手段は、複数種類の文字
情報の何れかの表示態様を表示させる表示態様変化手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0009】前記表示態様変化手段は、文字情報の表示
サイズを拡大及び/又は縮小させて表示態様を変化させ
る機能、又は、文字情報の文字列の数を異ならせて表示
態様を変化させる機能、又は、同意語で異なる種類の文
字からなる文字情報に変換して表示態様を変化させる機
能を有するものとしてもよいし、前記3つの機能の少な
くとも2つの機能を有するものとしてもよい。更に、文
字情報の表示色を異ならせて表示態様を変化させる機能
を有するものとしてもよい。
【0010】前記抽選判定手段の判定結果を加味して、
乱数抽選にて複数種類の文字情報の何れかを選択可能な
文字情報選択手段を設け、この文字情報選択手段で各文
字情報を選択する選択率を前記判定結果によって異なら
せるように構成することが望ましい。これにより、選択
されて表示される文字情報によって、大当り信頼度(停
止図柄態様が特定態様になる期待度)が異なり、大当り
に関する遊技性を向上させることができる。しかも、前
記複数種類の文字情報については、上記のように変化さ
せて表示するのであるから、遊技者にとって大当り信頼
度の高低等を認識し易いものとなる。
【0011】前記所定の遊技状態は、リーチ状態であっ
てもよいし、前記特定態様が成立している状態であって
もよいし、前記利益状態が発生している状態であっても
よい。尚、前記抽選手段を備えた主制御基板と、前記表
示態様変化手段を備えた表示制御基板とを別基板で構成
してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。本実施形態は、遊技
ホールの島構造体に設置される所謂第1種パチンコ機
に、本発明を適用した場合の一例である。図1〜図3に
示すように、パチンコ機1は、矩形枠状の外枠3と、外
枠3に開閉自在に枢着された前枠4を有し、外枠3が遊
技ホールの島構造体に着脱自在に装着される。パチンコ
機1の左側にカード式貸出し装置2が隣接するように設
置され、このパチンコ機1とカード式貸出し装置2とが
電気的に接続されている。
【0013】パチンコ機1の前枠4には、遊技盤5が裏
側から着脱自在に装着され、この遊技盤5の前側に窓部
6aを有するガラス扉6が開閉自在に枢着されている。
このガラス扉6の下側に遊技球を収容する上皿8を取付
けた前面板7が開閉自在に枢着され、前枠4において前
面板7の下側部分に、上皿8から溢流し又は抜き取った
遊技球を収容する下皿9が固定的に設けられている。こ
の下皿9の右側に発射手段10の発射ハンドル11が取
付けられている。
【0014】発射手段10は、発射ハンドル11、発射
モータ12、打撃槌13を備えている。遊技者が発射ハ
ンドル10を回動操作すると、発射モータ12が駆動さ
れて打撃槌13が作動し、その打撃槌13により上皿8
から供給される遊技球が1個ずつ打撃されて遊技盤5の
遊技領域5aに発射される。尚、発射ハンドル11の回
動操作角度を調節することにより、打撃槌13が遊技球
を打撃する打撃力、つまり遊技球の発射速度を調節する
ことができる。
【0015】図1に示すように、カード式貸出し装置2
にはカード挿入口2aが形成され、このカード挿入口2
aから球貸し専用の球貸カード(図示略)を挿入し、そ
の球貸カードに記録されている度数分の遊技球の貸出し
を、パチンコ機1の操作パネル14を用いて行うことが
できる。
【0016】操作パネル14は上皿8の右前面部に設け
られ、この操作パネル14に、カード式貸出し装置2に
挿入されている球貸カードの度数残高を表示する残高表
示部14aと、カード式貸出し装置2に所定度数分の遊
技球の貸出しを指令する為に操作する貸出スイッチ14
bと、カード式貸出し装置2に挿入されている球貸カー
ドの返却を指令する為に操作する返却スイッチ14cが
設けられている。
【0017】図4に示すように、遊技盤5には外レール
と内レールとからなるガイドレール15がほぼ環状に設
けられ、このガイドレール15の内側に遊技領域5aが
形成され、前記発射手段10により発射された遊技球
は、ガイドレール15にガイドされて遊技領域5aの上
部側に投入される。尚、遊技盤5の少なくとも遊技領域
5aが、ガラス扉6の窓部6aから眺められるようにな
っている。
【0018】この遊技領域5aには、多数の障害釘の他
に、複数の普通入賞手段19、特別図柄始動手段20、
大入賞手段21、普通図柄始動手段22、LCD(液晶
ディスプレイ)からなる表示手段23が、図示の配置で
設けられている。
【0019】複数の普通入賞手段19、特別図柄始動手
段20、大入賞手段21、普通図柄始動手段22は、夫
々、入賞する遊技球を検出する球検出センサを有し、こ
れらのうち、普通入賞手段19と特別図柄始動手段20
と大入賞手段21に遊技球が入賞すると、払出手段35
により賞として所定数(例えば、複数の普通入賞手段1
9への入賞では10個、特別図柄始動手段20への入賞
では5個、大入賞手段21への入賞では15個)の遊技
球が払出される。
【0020】特別図柄始動手段20は左右に開閉する1
対の開閉爪20aを有する所謂電動チューリップであ
る。1対の開閉爪20aが実線で示す閉位置と鎖線で示
す開位置とに亙って開閉し、これら開閉爪20aが閉位
置のときよりも開位置の方が、特別図柄始動手段20に
遊技球が入賞し易くなる。通常時、1対の開閉爪20a
は概ね閉位置に保持されている。
【0021】大入賞手段21は前後に開閉する開閉板2
1aを有し、内部には特定領域21bが設けられてい
る。開閉板21aが閉位置のときに大入賞手段21に遊
技球が入賞することはなく、開閉板21aが開位置のと
きに大入賞手段21に遊技球が入賞し易くなる。通常
時、開閉板21aは閉位置に保持されている。普通図柄
始動手段22は遊技球が通過可能なゲート型に構成され
ている。
【0022】表示手段23には、3つの(左,中,右)
特別図柄表示部23a〜23cと、2つの(左,右)普
通図柄表示部23d,23eとが設けられ、特別図柄表
示部23a〜23cとラップするように文字情報表示部
23fが設けられている。
【0023】遊技球が特別図柄始動手段20に入賞する
ことを条件に、各特別図柄表示部23a〜23cに複数
の特別図柄(例えば、「0」〜「9」の10種類の遊技
図柄)が変動表示される(図5(a))。その後、基本
的に、左特別図柄表示部23aに左特別図柄が停止し
(図5(b))、続いて、右特別図柄表示部23cに右
特別図柄が停止し(図5(c))、最終的に、中特別図
柄表示部23bに中特別図柄が停止する(図5(i)
(j))。
【0024】全特別図柄の変動後の停止図柄態様が特定
態様(例えば、「000」〜「999」の何れか、図5
(i)では「777」)になると特別遊技が発生する。
すると、開閉板21aが開位置に切り換わって遊技者に
有利な利益状態が発生し、その特別入賞手段21に所定
数(例えば、10個)の遊技球が入賞するか所定時間(例
えば、30秒)経過すると、開閉板21aが閉位置に切換
わる。
【0025】このようなラウンドが最大で所定回(例え
ば、15回)継続可能となり、各ラウンド中に、遊技球が
大入賞手段21内の特定領域21bを通過すれば次のラ
ウンドへ移行可能となり、遊技球が特定領域21bを通
過しなければそのラウンドと共に特別遊技が終了する。
【0026】一方、遊技球が普通図柄始動手段22を通
過することを条件に、各普通図柄表示部23d,23e
に複数の普通図柄(例えば、「−」,「F」の2種類の
遊技図柄)が変動表示される。そして、普通図柄表示部
23d,23eに表示される普通図柄の変動後の停止図
柄態様が特定態様(例えば、「FF」等)になると、特
別図柄始動手段20の1対の開閉爪20aが例えば 0.2
秒間だけ開放する。
【0027】本実施形態の場合、左特別図柄と右特別図
柄が停止して、その左特別図柄と右特別図柄とが同数字
であった場合に、その後中図柄が停止する迄の間のリー
チ状態において、文字情報表示部23fに、後述の文字
情報選択手段64の選択結果に基づいて、文字情報が表
示されない(図5(d))か、或いは、サイズ小の「り
ーち」が表示される(図5(e))か、サイズ中の「り
ーち」が表示される(図5(f))か、サイズ大の「り
ーち」が表示される(図5(g))。
【0028】さて、図2、図3に示すように、前枠4の
裏側には、遊技盤5を裏側から押える裏機構板30が着
脱可能に複数の係止具30a等で装着されている。裏機
構板30には開口部30bが形成され、その開口部30
bの上側に賞球タンク33と、この賞球タンク33から
延びるタンクレール34とが固定されている。
【0029】裏機構板30の開口部30bの左側には、
タンクレール34の下流端に接続された払出手段35が
固定的に設けられ、この払出手段35には通路ユニット
36が接続されている。島構造体側の遊技球が賞球タン
ク33とタンクレール34を介して払出手段35に供給
され、払出手段35はその遊技球を必要に応じて賞とし
て払出す。このとき、払出手段35からの遊技球は通路
ユニット36を経由して上皿8に払出され、上皿8が満
杯の場合には下皿9に払出される。
【0030】遊技盤5の中央部分の裏側には裏カバー3
7が固定的に設けられ、その裏カバー37が裏機構板3
0の開口部30bに嵌合している。この裏カバー37に
固定されたケース38の内部に主制御基板39が設けら
れ、その前側に表示制御基板40が設けられている。主
制御基板39の下側において裏カバー37に固定された
ケース41aの内部にランプ制御基板42が設けられ、
このケース41aの左側に固定されたケース41bの内
部にサウンド制御基板43が設けられている。
【0031】裏機構板30の開口部30bの下側にケー
ス44が固定され、そのケース44の内部に電源基板4
5と払出制御基板46が設けられている。発射モータ1
2の後側において、前枠4に固定されたケース47の内
部に発射制御基板48が設けられている。このように、
基板39、40,42,43,45,46,48は夫々
別基板で構成され、電源基板45と発射制御基板48を
除く制御基板39、40,42,43,46には、CP
UとROMやRAMを有するマイクロコンピュータが夫
々設けられている。
【0032】主制御基板39とその他の副制御基板4
0,42,43,46とは、複数本の信号線等を介して
電気的に接続され、主制御基板39から副制御基板4
0,42,43,46に、遊技に関する制御を実行させ
る為の種々の制御信号として、制御情報を簡略化したコ
マンド信号が一方向通信にて送信出力される。
【0033】次に、パチンコ機1の前記制御基板39、
40,42,43,46を含む制御装置に予め格納され
ている複数の制御プログラムに基づいて達成される種々
の機能について、図6の機能ブロックに基づいて説明す
る。但し、これら種々の機能は前述のマイクロコンピュ
ータ等で達成される。
【0034】尚、主制御基板39上に主制御手段50が
構成され、表示制御基板40上に表示制御手段60が構
成され、ランプ制御基板42上にランプ制御手段70が
構成され、サウンド制御基板43上にサウンド制御手段
71が構成され、払出制御基板46上に払出制御手段7
2が構成され、発射制御基板48上に発射制御手段73
が構成されている。
【0035】主制御手段50は、抽選手段51、抽選結
果判定手段52、利益状態発生手段53、停止図柄決定
手段54、確率変動手段55、コマンド出力手段56を
備えている。
【0036】抽選手段51は、例えば、抽選用カウンタ
を用いて微小な更新周期(約2msec周期)毎に抽選用数
値を「1」ずつカウントアップして所定の範囲(「0」
〜「299 」)で更新し、保留球の数が4未満の場合に、
特別図柄始動手段20に遊技球が入賞した時の抽選用数
値を取得する。尚、保留球とは、特別図柄始動手段20
に入賞した遊技球のうち、特別図柄の変動に供していな
い遊技球である。
【0037】抽選結果判定手段52は、例えば、所定の
判定テーブルを用いて、抽選手段51で取得した抽選用
数値に対する結果を判定する。1/300 の確率で特定数値
(例えば、「7」)を取得したときに「大当り」と判定
し、299/300 の確率で外れ数値(例えば、「7」以外の
「0」〜「299」の何れか)を取得したときに「外
れ」と判定し、「外れ」と判定された場合には、別途抽
選が行われて1/10の確率で「リーチ有り外れ」と判定し
9/10の確率で「リーチ無し外れ」と判定する。
【0038】利益状態発生手段53は、抽選結果判定手
段52からの判定結果を受けて「大当り」の場合に、特
別図柄表示部23a〜23cに表示される特別図柄の変
動停止後の停止図柄態様が特定態様になった場合に、前
述のように、大入賞手段18の開閉板18aを開放させ
て遊技者に有利な利益状態を発生させる。
【0039】停止図柄決定手段54は、抽選結果判定手
段52の判定結果を受けて、停止図柄態様の組合せ(停
止図柄態様)として、「大当り」の場合は特定態様
(「XXX」(例えば、X=0〜9の何れか))、「リ
ーチ有り外れ」の場合はリーチ外れ態様(「XYX」
(例えば、X,Y=0〜9,X≠Y))、「リーチ無し
外れ」の場合は完全外れ態様(「XYZ」(例えば、
X,Y,Z=0〜9,X≠Z))を決定する。但し、特
別図柄は左→右→中の順で変動停止する。
【0040】確率変動手段55は、抽選結果判定手段5
2の判定結果が「大当り」の場合、例えば、停止図柄決
定手段54で決定された停止図柄態様が、3つの同一奇
数数字の組合せ(例えば、「111」,「333」,
「555」,「777」,「999」)の場合、今回の
特別遊技の終了時から次回の特別遊技の開始時まで作動
し、抽選手段51で特定数値を取得して抽選結果判定手
段52で「大当り」と判定する確率を変動(例えば、1/
300 →1/60)させ、普通図柄の変動時間を短縮(例え
ば、30秒→ 5秒)させ、普通図柄の停止図柄態様が特定
態様になった場合の特別図柄始動手段20の開放時間を
増大(例えば、 0.2秒→2秒)させる。
【0041】コマンド出力手段56は、表示制御手段6
0、ランプ制御手段70、サウンド制御手段71、払出
制御手段72に必要に応じて夫々制御コマンドを送信出
力する。特に、主制御手段50から表示制御手段60に
は、制御コマンドとして、抽選結果判定手段52の判定
結果や、停止図柄決定手段54で決定された停止図柄の
情報を含む表示制御コマンドが送信出力される。
【0042】表示制御手段60は、特別図柄制御手段6
1、普通図柄制御手段62、文字情報制御手段63を備
え、文字情報制御手段63は、文字情報選択手段64と
表示態様変化手段65と基準文字表示データ記憶手段6
6とを有する。特別図柄制御手段61は、表示手段23
を制御して3つの特別図柄表示部23a〜23cに複数
の特別図柄を夫々変動表示させ、所定時間経過後に、停
止図柄決定手段54で決定された停止図柄態様を表示さ
せるように、特別図柄の変動を停止させる。
【0043】尚、特別図柄表示部23a〜23cと特別
図柄制御手段61とが、複数の遊技図柄(特別図柄)を
変動表示する図柄表示手段に相当する。また、この特別
図柄表示部23a〜23cと特別図柄制御手段61で表
示される遊技図柄の変動後の停止図柄態様を特定態様に
するか否か抽選判定する抽選判定手段が、抽選手段51
と抽選結果判定手段52に相当する。
【0044】普通図柄制御手段62は、表示手段23を
制御して2つの普通図柄表示部23d,23eに複数の
普通図柄を夫々変動表示させる。遊技球が普通図柄始動
手段22を通過することに基づいて、主制御手段50に
おいて「当り」/「外れ」の抽選判定を行い、その判定
結果に基づいて、所定時間経過後に、停止図柄態様とし
て特定態様又は外れ態様を表示させるように、普通図柄
の変動を停止させる。
【0045】さて、文字情報制御手段63は、主制御手
段50から送信されてくる表示制御コマンドに基づいて
表示手段23を制御し、前記リーチ状態において、表示
態様の異なる3種類の文字情報(図5(e)に示すサイ
ズ小の「りーち」、図5(f)に示すサイズ中の「りー
ち」、図5(g)に示すサイズ大の「りーち」)の何れ
かを表示可能に構成してある。尚、文字情報表示部23
fと文字情報制御手段63が文字情報表示手段に相当す
る。
【0046】ここで、サイズ中の「りーち」は、サイズ
小の「りーち」を約1.5 倍に拡大した文字情報であり、
サイズ大の「りーち」は、サイズ小の「りーち」を約2
倍に拡大した文字情報である。基準文字表示データ記憶
手段66には、サイズ小の「りーち」を文字情報表示部
23fに表示する為の基準文字表示データが記憶されて
いる。
【0047】表示態様変化手段65は、この基準文字表
示データに対して所定の表示データ作成処理を行い、サ
イズ中の「りーち」を文字情報表示部23fに表示する
為の文字表示データ、サイズ大の「りーち」を文字情報
表示部23fに表示する為の文字表示データを作成し、
その作成した基準文字表示データに基づいて、サイズ中
の「りーち」、サイズ大の「りーち」を文字情報表示部
23fに表示させる。
【0048】つまり、表示態様変化手段65は、3種類
の文字情報(サイズ小の「りーち」、サイズ中の「りー
ち」、サイズ大の「りーち」)の何れか(サイズ小の
「りーち」)の表示サイズを拡大又は縮小させて表示態
様を変化させる機能を有するため、3種類の文字情報
(サイズ小の「りーち」、サイズ中の「りーち」、サイ
ズ大の「りーち」)の何れかを表示可能にしている。
【0049】文字情報選択手段64は、乱数抽選にて3
種類の文字情報(サイズ小の「りーち」、サイズ中の
「りーち」、サイズ大の「りーち」)の何れかを選択可
能なものであり、この文字情報選択手段64で各文字情
報を選択する選択率を前記抽選結果判定手段52の判定
結果によって異ならせるように構成してある。
【0050】尚、表示制御基板40は、画像表示処理を
高速に行うVDP(Video Display Processor) や表示用
のV・RAM(Video RAM) を有し、これらVDPやV・
RAM等が表示制御手段として機能し、種々の表示デー
タに基づいて、背景やキャラクタ等と共に、特別図柄、
普通図柄、文字情報等を液晶ディスプレイ23(表示手
段23)に合成表示する。
【0051】文字情報選択手段64は、乱数抽選用カウ
ンタを用いて微小な更新周期(約2msec周期)毎に乱数
値を「1」ずつカウントアップして「0」〜「99」の
範囲で更新し、例えば、遊技球が特別図柄始動手段20
に入賞した場合のコマンドを受信した時の乱数値を取得
する。尚、遊技球が特別図柄始動手段20に入賞したこ
とを条件に、抽選手段51が抽選用数値を取得し、その
抽選用数値に基づく抽選結果判定手段52の判定結果が
「大当り」と「リーチ有り外れ」と「リーチ無し外れ」
の何れかになる。
【0052】図7に示すように、例えば、「大当り」判
定時において、取得した乱数が「0」〜「4」のときに
は文字情報が選択されずに無しとなる。その選択率は5
%である。また、取得した乱数が「5」〜「19」のと
きにはサイズ小の「リーチ」が選択され、取得した乱数
が「20」〜「49」のときにはサイズ中の「リーチ」
が選択され、取得した乱数が「55」〜「99」のとき
にはサイズ大の「リーチ」が選択される。文字情報とし
て、小、中、大のサイズ「リーチ」が夫々選択される選
択率は、15%、30%、50%である。
【0053】一方、例えば、「リーチ有り外れ」判定時
において、取得した乱数が「0」〜「49」のときには
文字情報が選択されずに無しとなる。その選択率は50
%である。また、取得した乱数が「50」〜「89」の
ときにはサイズ小の「りーち」が選択され、取得した乱
数が「90」〜「97」のときにはサイズ中の「りー
ち」が選択され、取得した乱数が「98」,「99」の
ときにはサイズ大の「りーち」が選択される。文字情報
として、小、中、大のサイズ「りーち」が夫々選択され
る選択率は、40%、8%、2%である。
【0054】このように、サイズ中の「りーち」とサイ
ズ大の「りーち」を夫々選択する選択率については、抽
選結果判定手段52が「大当り」の判定を行った場合
(30%,50%)の方が、「リーチ有り外れ」の判定
を行った場合(8%,2%)よりも高くなるようにして
ある。
【0055】さて、「リーチ有り外れ」が判定される確
率が1/10であり、「大当り」が判定される確率1/300 の
30倍であるため、「大当り」判定されて、文字情報無
し、サイズ小の「りーち」、サイズ中の「りーち」、サ
イズ大の「りーち」が選択される割合5,15,30,50(選択
率)に対して、「リーチ有り外れ」が判定されて、文字
情報無し、サイズ小の「りーち」、サイズ中の「りー
ち」、サイズ大の「りーち」が選択される割合は、前記
50,40,8,2 の29.9倍の約1500,1200,240,50となる。
【0056】従って、リーチ状態における大当り信頼度
(「大当り」判定されている確率)は、文字情報が表示
されない場合には、5/(5+1500) ×100 ≒0.33(%)と
なり、サイズ小の「りーち」が表示された場合には、15
/(15+1200) ×100 ≒1.23(%)となり、サイズ中の
「りーち」が表示された場合には、30/(30+240)×100
≒11.11 (%)となり、サイズ大の「りーち」が表示さ
れた場合には、50/(50+60) ×100 ≒45.54 (%)とな
る。
【0057】このパチンコ機1の作用・効果について説
明する。リーチ状態において表示態様の異なる3種類の
文字情報(図5(e)に示すサイズ小の「りーち」、図
5(f)に示すサイズ中の「りーち」、図5(g)に示
すサイズ大の「りーち」)の何れかを表示可能にし、こ
れら3種類の文字情報の何れかの表示サイズを拡大又は
縮小させて表示態様を変化させて表示させる表示態様変
化手段65を設けた。
【0058】抽選結果判定手段52の判定結果を加味し
て、乱数抽選にて3種類の文字情報(サイズ小の「りー
ち」、サイズ中の「りーち」、サイズ大の「りーち」)
の何れかを選択可能な文字情報選択手段64を設け、こ
の文字情報選択手段64で各文字情報を選択する選択率
を前記判定結果によって異ならせるように構成した。具
体的には、図7に示すように、「大当り」判定時では1
5%と30%と50%に、また「リーチ有り外れ」判定
時では40%と8%と2%にした。
【0059】従って、リーチ状態において、表示される
「りーち」のサイズによって、大当り信頼度(サイズ小
の「りーち」表示→1.23(%)、サイズ中の「りーち」
表示→11.11 (%)、サイズ大の「りーち」表示→45.5
4 (%))を3段階に異ならせ、更に文字情報無しを含
めると4段階に異ならせることができるため、大当り等
に関する遊技性を大幅に向上させることができる。しか
も、3種類の文字情報「りーち」はサイズを異ならせた
同類の文字情報であり、表示された「りーち」の大きさ
によって遊技者は自ずと程度が判り、即ち、遊技者にと
って大当り信頼度の高低等を非常に認識し易いものとな
る。
【0060】また、表示態様変化手段65においては、
基準文字表示データに対して所定の表示データ作成処理
を行い、サイズ中の「りーち」を文字情報表示部23f
に表示する為の文字表示データ、サイズ大の「りーち」
を文字情報表示部23fに表示する為の文字表示データ
を作成し、その作成した基準文字表示データに基づい
て、サイズ中の「りーち」、サイズ大の「りーち」を文
字情報表示部23fに簡単確実に表示させることができ
る。
【0061】次に、前記実施形態の変更形態について説
明する。 1〕抽選結果判定手段52の判定結果が「大当り」又は
「リーチ有り外れ」の場合、図8に示すように、複数の
特別図柄が変動を開始した(a)後、左特別図柄が停止
し(f)、続いて、右特別図柄が停止して(g)リーチ
状態になるが、そのリーチ状態になる前の遊技状態にお
いて、文字情報表示部23fに、表示態様の異なる3種
類の文字情報(サイズ小の「りーち」、サイズ中の「り
ーち」、サイズ大の「りーち」)の何れかを表示可能に
構成してもよい。
【0062】文字情報選択手段64の選択結果に基づい
て、文字情報表示部23fには、文字情報が表示されな
い(b)か、或いは、サイズ小の「りーち」が表示され
る(c)か、サイズ中の「りーち」が表示される(d)
か、サイズ大の「りーち」が表示される(e)。そし
て、「大当り」判定の場合には、最終的に中図柄が停止
して特定態様となり(h)、「リーチ有り外れ」判定の
場合には、最終的に中図柄が停止してリーチ外れ態様
(i)となる。
【0063】2〕図9に示すように、表示態様変化手段
65は、例えば、「りーち」の文字列の数1を2又は3
に異ならせて表示態様を変化させる機能を有するように
してもよい。「大当り」判定時と「リーチ有り外れ」判
定時の各々において、文字情報無し、1列の「りー
ち」、2列の「りーち」、3列の「りーち」を選択する
選択率と、これら文字情報による大当り信頼度について
は、例えば、前記実施形態の場合と同等にしてある。
【0064】3〕図10に示すように、表示態様変化手
段65は、文字情報「りーち」に対して同意語で異なる
種類の文字からなる「リーチ」又は「立直」に変換して
表示態様を変化させる機能を有するようにしてもよい。
「大当り」判定時と「リーチ有り外れ」判定時の各々に
おいて、文字情報無し、「りーち」、「リーチ」、「立
直」を選択する選択率と、これら文字情報による大当り
信頼度については、例えば、前記実施形態の場合と同等
にしてある。
【0065】4〕図11に示すように、表示態様変化手
段65は、例えば、「りーち」の表示色黒を赤色又は金
色に異ならせて表示態様を変化させる機能を有するよう
にしてもよい。「大当り」判定時と「リーチ有り外れ」
判定時の各々において、文字情報無し、黒色の「りー
ち」、赤色の「りーち」、金色の「りーち」を選択する
選択率と、これら文字情報による大当り信頼度について
は、例えば、前記実施形態と同様にしてある。
【0066】5〕表示態様変化手段65は、文字情報の
表示サイズを拡大及び/又は縮小させて表示態様を変化
させる機能を有するものとしてもよい。 6〕表示態様変化手段65は、文字情報の表示サイズを
拡大及び/又は縮小させて表示態様を変化させる機能、
文字情報の文字列の数を異ならせて表示態様を変化させ
る機能、同意語で異なる種類の文字からなる文字情報に
変換して表示態様を変化させる機能、の少なくとも2つ
の機能を有するものとしてもよい。このような場合にお
いても、更には、文字情報の表示色を異ならせて表示態
様を変化させる機能を有するものとしてもよい。
【0067】7〕リーチ状態に切換わった時の前後に亙
って、表示態様の異なる複数種類の文字情報の何れかを
表示可能にしてもよい。また、実際に利益状態が発生し
ているか否かに関わりなく、前記特定態様が成立してい
る状態において、表示態様の異なる複数種類の文字情報
の何れかを表示可能にしてもよい。また、前記停止図柄
態様が特定態様になっているか否かに関わりなく、利益
状態が発生している状態において、表示態様の異なる複
数種類の文字情報の何れかを表示可能にしてもよい。こ
の場合の文字情報に関しては、例えば、「確率変動大当
り」や「非確率変動大当り」等としてもよい。
【0068】7〕所定の遊技状態において表示態様の異
なる複数種類の文字情報の何れかを表示可能な前記文字
情報表示部23fの代わりに、表示手段23とは独立の
ディスプレイ等からなる文字情報表示手段を別途設けて
もよい。 8〕複数種類の文字情報を表示させる際、文字情報の表
示サイズ、文字情報の文字列の数、文字の種類、文字情
報の表示色等々を変化させながら、つまり段階的に変化
させるように表示してもよい。
【0069】尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の変更を付加して実施することが可能である
し、所謂第1種パチンコ機に限らず、その他のパチンコ
機、或いは、アレンジボール機、電動役物型パチンコ機
等々、複数の遊技図柄を変動表示する図柄表示手段と、
この図柄表示手段で表示される遊技図柄の変動後の停止
図柄態様を特定態様にするか否か抽選判定する抽選判定
手段と、前記特定態様が成立した場合に遊技者に有利な
利益状態を発生させる利益状態発生手段とを備えた種々
の弾球遊技機に、本発明を適用することが可能である。
【0070】
【発明の効果】 本願によれば、上記のように、所定の
遊技状態において表示態様の異なる複数種類の文字情報
の何れかを表示可能にし、これら複数種類の文字情報の
何れかの表示態様を表示させるようにして、大当りに関
する遊技性を向上させ、遊技者にとって大当り信頼度の
高低等を認識し易くする弾球遊技機を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパチンコ機の斜視図
である。
【図2】パチンコ機の側面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】遊技盤の正面図である。
【図5】遊技図柄が変動開始してから停止する迄の一連
の表示を示す図である。
【図6】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図7】複数種類の文字情報とその選択率や大当り期待
度等を示す図表である。
【図8】変更形態1に係る遊技図柄が変動開始してから
停止する迄の一連の表示を示す図である。
【図9】変更形態2に係る複数種類の文字情報とその大
当り期待度を示す図表である。
【図10】変更形態3に係る複数種類の文字情報とその
大当り期待度を示す図表である。
【図11】変更形態4に係る複数種類の文字情報とその
大当り期待度を示す図表である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 23 表示手段 23a〜23c 特別図柄表示部 23f 文字情報表示部 39 主制御基板 40 表示制御基板 51 抽選手段 52 抽選結果判定手段 61 特別図柄制御手段 63 文字情報制御手段 64 文字情報選択手段 65 表示態様変化手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊技図柄を変動表示する図柄表示
    手段(23a,23b,23c,61)と、この図柄表示手段(23a,23b,2
    3c,61)で表示される遊技図柄の変動後の停止図柄態様を
    特定態様にするか否か抽選判定する抽選判定手段(51,5
    2) と、前記特定態様が成立した場合に遊技者に有利な
    利益状態を発生させる利益状態発生手段(53)とを備えた
    弾球遊技機において、 所定の遊技状態において表示態様の異なる複数種類の文
    字情報の何れかを表示可能な文字情報表示手段(23f,63)
    を設け、 この文字情報表示手段(23f,63)は、複数種類の文字情報
    の何れかの表示態様を表示させる表示態様変化手段(65)
    を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記表示態様変化手段(65)は、文字情報
    の表示サイズを拡大及び/又は縮小させて表示態様を変
    化させる機能を有することを特徴とする請求項1に記載
    の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記表示態様変化手段(65)は、文字情報
    の文字列の数を異ならせて表示態様を変化させる機能を
    有することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記表示態様変化手段(65)は、同意語で
    異なる種類の文字からなる文字情報に変換して表示態様
    を変化させる機能を有することを特徴とする請求項1に
    記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記表示態様変化手段(65)は、文字情報
    の表示色を異ならせて表示態様を変化させる機能を有す
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球
    遊技機。
  6. 【請求項6】 前記抽選判定手段(51,52) の判定結果を
    加味して、乱数抽選にて複数種類の文字情報の何れかを
    選択可能な文字情報選択手段(64)を設け、この文字情報
    選択手段(64)で各文字情報を選択する選択率を前記判定
    結果によって異ならせるように構成したことを特徴とす
    る請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記所定の遊技状態はリーチ状態である
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の弾球遊
    技機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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