JP2001276405A - 遊技機及び遊技機用表示装置 - Google Patents

遊技機及び遊技機用表示装置

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JP2001276405A
JP2001276405A JP2000090459A JP2000090459A JP2001276405A JP 2001276405 A JP2001276405 A JP 2001276405A JP 2000090459 A JP2000090459 A JP 2000090459A JP 2000090459 A JP2000090459 A JP 2000090459A JP 2001276405 A JP2001276405 A JP 2001276405A
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Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主表示手段の所定図柄の変動表示に関連する
関連情報を外部の副表示手段に表示できるようにして、
主表示手段と副表示手段とによって視覚的に優れた演出
等を行うことができる遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技動作を制御する主制御手段40と、所
定図柄を変動表示可能な主表示手段20と、主制御手段40
とは別の基板に設けられ且つ該主制御手段40からの信号
に基づいて主表示手段20の所定図柄の変動表示を制御す
る表示制御手段28と、外部の副表示手段4 に主表示手段
20の変動表示に関連する関連情報を表示させるための関
連信号を送信可能な関連信号送信手段64とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、回胴式遊技機等の遊技機及び遊技機用表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤
に装着された始動手段が遊技球を検出することを条件
に、主制御手段側で乱数抽選により、その後の遊技状態
が特別遊技か否かを判定し、その判定結果に従って主制
御手段側から表示制御手段側へとコマンド(信号)を送
信して、表示制御手段の制御により、遊技盤に装着され
た特別図柄表示手段の1個又は複数個の特別図柄を所定
時間変動表示させる。
【0003】そして、判定結果が特別遊技の場合には、
特別図柄表示手段の変動後の停止図柄が大当たり図柄の
組み合わせ等の特定態様を表示することを条件に、主制
御手段側で遊技者に有利な特別遊技状態を発生させ、特
別遊技用の可変入賞手段を開放して遊技者に利益を還元
する。
【0004】また特別遊技状態が発生したときに、主制
御手段からランプ制御手段にコマンドを送信して、ラン
プ制御手段の制御により、遊技機本体の前面側の特別遊
技状態表示ランプを点滅させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、主制御手段側で遊技状態の抽選、判定を行い、その
判定結果に従って主制御手段から表示制御手段へとコマ
ンドを送信し、表示制御手段で特別図柄表示手段の特別
図柄の変動表示に関する全ての処理を行い、この表示制
御手段により特別図柄を制御しており、表示制御手段か
ら特別図柄表示手段の変動表示に関連する関連信号を外
部に取り出すようにはなっていない。
【0006】このため特別図柄表示手段の変動表示中
に、特別遊技か否かに関係なく表示制御手段から制御信
号を取り出して、変動表示中の特別図柄に関連する視覚
的な演出を他の表示手段によって行うことはできない。
【0007】従って、特別図柄表示手段の特別図柄の変
動表示中に、種々の変動パターンを組み合わせたり、キ
ャラクターを登場させたりすると共に、特別遊技状態が
発生すれば、特別遊技状態表示ランプの点滅によって特
別遊技状態を視覚的に演出して遊技者の興趣を喚起して
いるが、これらによる演出にも自ずと限界があり、全体
としての視覚的な演出効果が悪く、演出性に欠ける問題
がある。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、主表示手段の所定図柄の変動表示に関連する関連情
報を外部の副表示手段に表示できるようにして、主表示
手段と副表示手段とによって視覚的に優れた演出等を行
うことができる遊技機及び遊技機用表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遊技機は、
主として遊技動作を制御する主制御手段40と、所定図柄
を変動表示可能な主表示手段20と、前記主制御手段40と
は別の基板に設けられ且つ該主制御手段40からの信号に
基づいて前記主表示手段20の所定図柄の変動表示を制御
する表示制御手段28とを備えた遊技機において、外部の
副表示手段4 に前記主表示手段20の変動表示に関連する
関連情報を表示させるための関連信号を送信可能な関連
信号送信手段64を備えたものである。
【0010】また本発明に係る遊技機用表示装置は、遊
技機2 側に、主として遊技動作の制御する主制御手段40
と、所定図柄を変動表示可能な主表示手段20と、前記主
制御手段40とは別の基板に設けられ且つ該主制御手段40
からの信号に基づいて前記主表示手段20の所定図柄の変
動表示を制御する表示制御手段28とを備え、前記遊技機
2 の外部に副表示手段4 を設け、該副表示手段4 に前記
主表示手段20の変動表示に関連する関連情報を表示させ
るための関連信号を送信可能な関連信号送信手段64を前
記遊技機2 側に備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図5は本発明の第1の実施形
態を例示する。図1において、1 は遊技店内に設置され
た遊技島で、この遊技島1 には横方向に複数台のパチン
コ機2 と球貸し出し機3 とが交互に配置されている。遊
技島1 の上部には、各パチンコ機2 の上側近傍に対応し
て複数個の副表示手段4 が設けられている。
【0012】各副表示手段4 は例えば横長状の液晶式で
あって、後述のように関連図柄等の関連情報を表示可能
に構成されている。各パチンコ機2 の前側には、遊技者
用の椅子5 が設けられている。
【0013】球貸し出し機3 は、コインの投入により規
定数の遊技球を貸し出すためのもので、隣り合うパチン
コ機2 間に縦長状に配置され、各パチンコ機2 に対応し
てその近傍に1個づつ設けられている。
【0014】パチンコ機2 は遊技機の一例であって、図
2及び図3に示すように構成されている。即ち、図2及
び図3において、6 は遊技機本体で、矩形枠状の外枠7
と、この外枠7 に開閉自在に枢着された前枠8 とを備え
ている。前枠8 はガラス扉9及び前面板10を備え、その
裏側に遊技盤14が配置されている。前面板10には、発射
用の遊技球を貯留する上皿11が設けられている。
【0015】前枠8 の上部に特別遊技状態表示ランプ12
が設けられ、また下部には余剰球を貯留する下皿13と、
遊技盤14側へと遊技球を発射するための発射手段15用の
発射ハンドル16とが設けられている。更に前枠8 には、
前面板10の裏側に対応してスピーカ17が装着されてい
る。
【0016】遊技盤14には、遊技球を案内するガイドレ
ール18が装着されると共に、このガイドレール18の内側
の遊技領域19に、特別図柄表示手段20を兼用する液晶表
示手段21、普通図柄表示手段22、普通図柄始動用の第1
始動手段23、特別図柄始動用の第2始動手段24、開閉式
の可変入賞手段25、普通入賞手段26等の複数個の遊技部
品が装着されている。
【0017】液晶表示手段21は裏側に表示制御基板27を
備え、この表示制御基板27の表示制御手段28(図4参
照)により、特別図柄表示手段20を含む表示画面の表示
が制御されている。特別図柄表示手段20は主表示手段を
構成するもので、1個又は複数個、例えば3個の特別図
柄(所定図柄)を表示し、第2始動手段24が遊技球を検
出することを条件に、その特別図柄が乱数制御により所
定時間変動して停止するようになっている。
【0018】なお、特別図柄には、数字図柄、絵図柄、
キャラクターその他の適宜図柄が使用可能であり、この
実施形態では例えば0〜9までの数字図柄が使用され、
その数字図柄が順次昇順又は降順方向に変動するように
なっている。
【0019】普通図柄表示手段22は、1個又は複数個、
例えば1個の普通図柄を表示し、第1始動手段23が遊技
球を検出することを条件に、その普通図柄が乱数制御に
より所定時間変動して停止するようになっている。な
お、普通図柄表示手段22は、液晶表示手段21の上部に設
けられている。また普通図柄にも例えば0〜9までの数
字図柄が使用され、その数字図柄が順次昇順又は降順方
向に変動するようになっている。
【0020】第2始動手段24は、一対の開閉爪29を備え
た開閉式であって、普通図柄表示手段22の図柄変動後に
特定態様(以下、当たり図柄という)を表示することを
条件に、開閉爪29が所定時間開放するようになってい
る。
【0021】可変入賞手段25は所謂アタッカーを構成す
るもので、特別図柄表示手段20の変動後の停止図柄が特
定図柄の組み合わせ等の特定態様となることを条件とし
て、下部側の横軸廻りに回動する開閉板30が前側に開放
するようになっている。なお、可変入賞手段25の内部は
複数個に分割され、その一部が特定領域31となってい
る。また可変入賞手段25は、これに入賞した遊技球を検
出する入賞検出スイッチ32が設けられている。
【0022】遊技機本体6 の裏側には、裏機構板33が配
置されている。裏機構板33は、前枠8 の裏側に開閉自在
に枢着され、前枠8 側の遊技盤14を裏側から押圧して固
定するようになっている。裏機構板33には、その中央部
に開口部34が形成され、この開口部34に遊技盤14の裏側
の裏カバー35が嵌合されている。
【0023】裏カバー35は、遊技盤14に装着された液晶
表示手段21、普通入賞手段26等の各遊技部品を裏側から
覆うためのもので、その裏側に主制御基板ケース36とラ
ンプ制御基板ケース37と音声制御基板ケース38とが着脱
自在に設けられている。主制御基板ケース36内には主制
御基板39が収容され、この主制御基板39に、主に遊技盤
14側の遊技動作を制御する主制御手段40(図4参照)が
装着されている。主制御手段40は、ROM、RAM、C
PU、その他の電気部品により回路構成されている。
【0024】ランプ制御基板ケース37内にランプ制御基
板41が、音声制御基板ケース38内に音声制御基板42が夫
々収容されている。ランプ制御基板41には、遊技状態に
応じて液晶表示手段21、可変入賞手段25等に装着された
表示ランプ、或いは特別遊技状態表示ランプ12等の各種
の表示ランプ43を発光又は点滅制御するランプ制御手段
44(図4参照)が設けられている。音声制御基板42は、
遊技状態に応じてスピーカ17から効果音、報知音、その
他の音声を発生させる音声制御手段45(図4参照)が設
けられている。
【0025】裏機構板33には、遊技球タンク46、遊技球
案内レール47、払い出し手段48、通路ユニット49等が装
着されると共に、裏カバー35の下側に近接して制御基板
ケース50が装着されている。制御基板ケース50には、電
源基板51と払い出し制御基板52とが収容されている。電
源基板51は、パチンコ機2 の各部に電源を供給するため
のものである。払い出し制御基板52には、入賞手段25,2
6 等への遊技球の入賞等に応じて遊技球を払い出すよう
に払い出し手段48を制御する払い出し制御手段53(図4
参照)が設けられている。
【0026】なお、主制御基板39、ランプ制御基板41、
音声制御基板42、電源基板51、払い出し制御基板52は、
遊技機本体6 の裏側に別々に設けられ、その各制御基板
39,41,42,52 上に各制御手段40,44,45,53 が夫々別々に
設けられている。各制御手段40,44,45,53 は、その制御
対象毎に独立しており、従って、各制御基板39,41,42,5
2 が単機能化されている。
【0027】図4は制御系を例示するブロック図であ
る。主制御手段40は、普通図柄表示手段22の普通図柄を
制御する普通図柄制御部54と、第2始動手段24を開閉制
御する開閉制御部55と、特別図柄表示手段20に関連して
遊技状態を決定する遊技状態決定部56と、遊技者に有利
な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生部57と、
各遊技状態に応じて各種のコマンドを一方向送信により
送信するコマンド送信部58と、入賞手段25,26 等への遊
技球の入賞に関する処理、その他の制御を行う各種制御
部とを備えている。
【0028】普通図柄制御部54は、第1始動手段23が遊
技球を検出することを条件に、乱数制御により普通図柄
表示手段22の普通図柄を所定時間変動して停止させるた
めのもので、第1始動手段23の遊技球の検出により普通
図柄の図柄変動を開始させる機能と、第1始動手段23の
遊技球の検出時における当たり乱数値又は外れ乱数値を
抽選する機能と、その乱数値に応じて普通図柄を当たり
図柄又は外れ図柄で停止させる機能とを有する。
【0029】開閉制御部55は、普通図柄表示手段22の変
動後の停止図柄が当たり図柄を表示するときに、第2始
動手段24の開閉爪29を所定時間開放して、遊技者に有利
な利益状態を発生させるようになっている。
【0030】遊技状態決定部56は、例えば第2始動手段
24が遊技球を検出することを条件に、遊技者に有利な特
別遊技状態、非特別遊技状態、リーチ遊技状態の何れか
を乱数制御により決定するためのもので、第2始動手段
24の遊技球の検出時に乱数値を抽選する機能と、その抽
選乱数値が特別遊技判定値と一致したときに特別遊技状
態と判定する機能と、特別遊技判定値以外の非特別遊技
乱数値のときに非特別遊技状態と判定する機能と、リー
チ遊技判定値のときにリーチ遊技状態と判定する機能と
を備えている。
【0031】なお、リーチ遊技判定値は非特別遊技乱数
値の一種であって、遊技状態決定部56がリーチ遊技状態
と判定したときには、特別図柄表示手段20の変動後の停
止図柄が後述の非特定態様を表示するようになってい
る。
【0032】特別遊技状態発生部57は、遊技状態決定部
56が抽選乱数値から特別遊技状態と判定したときに、特
別図柄表示手段20の変動後の停止図柄が大当たり図柄の
組み合わせ等の特定態様となった後に、遊技者に有利な
特別遊技状態を発生させるためのもので、可変入賞手段
25の開閉板30を開放させる機能と、開放後所定時間が経
過し又は所定数の遊技球が入賞したときに開閉板30を閉
鎖させる機能と、遊技球が特定領域31を通過することを
条件に、開閉板30を開放する等の特別遊技状態を最大所
定回数(例えば16回)まで継続させる機能とを備えて
いる。
【0033】コマンド送信部58は、例えば遊技状態決定
部56で決定された遊技状態に応じて表示制御手段28に変
動コマンドを、ランプ制御手段44にランプ表示コマンド
を、音声制御手段45に音声コマンドを夫々送信する機
能、入賞手段25,26 等に遊技球が入賞したときにその入
賞状況に応じて払い出し制御手段53に払い出しコマンド
を送信する機能等、各制御手段28,44,45,53 に対して所
定の制御コマンドを送信するようになっている。
【0034】なお、変動コマンドには、遊技状態決定部
56が特別遊技状態と決定したときの特定態様コマンド、
非特別遊技状態と決定したときの非特定態様コマンド、
リーチ遊技状態と決定したときのリーチ態様コマンド等
がある。
【0035】表示制御手段28は、コマンド送信部58から
の変動コマンドを解析して特別図柄表示手段20の特別図
柄を所定の変動パターンに従って所定態様に変動制御す
るためのもので、図5に示すように、解析部59と特別図
柄制御部60と副表示制御部61とを備え、その特別図柄制
御部60は特別図柄表示手段20に、副表示制御部61は関連
信号送信手段64を介して副表示手段4 に夫々接続されて
いる。
【0036】解析部59は、コマンド送信部58から送信さ
れる特定態様コマンド、非特定態様コマンド、リーチ態
様コマンド等の各変動コマンドを解析するためのもので
ある。
【0037】特別図柄制御部60は主表示制御部を構成す
るもので、特別図柄の変動後の停止図柄が特別遊技状態
のときに特定態様で、非特別遊技状態のときに非特定態
様で、リーチ態様のときにリーチ態様で夫々停止すべ
く、解析部59の解析結果に基づいて特別図柄表示手段20
の特別図柄を所定時間変動させて所定態様で停止させる
ようになっている。
【0038】副表示制御部61は、解析部59の解析結果に
基づいて特別図柄表示手段20の変動表示、例えば変動態
様に関連する関連信号を生成して、特別図柄表示手段20
の変動中又は変動後の適時に副表示手段4 に表示される
関連図柄等の関連情報を制御するためのものである。
【0039】即ち、この副表示制御部61は、特別図柄表
示手段20の変動表示に対応して、その特定態様に関連す
る特定関連信号を、非特定態様に関連する非特定関連信
号を、及びリーチ態様に関連するリーチ関連信号を夫々
生成し、且つその特定関連信号により特定関連態様を、
非特定関連信号により非特定関連態様を、リーチ関連信
号によりリーチ関連態様を夫々表示すべく、各関連信号
により副表示手段4 に表示される関連図柄を制御するよ
うになっている。
【0040】関連信号送信手段64は、副表示制御部61か
らの関連信号をパチンコ機2 の外部に取り出すためのも
ので、副表示制御部61からの関連信号を副表示手段4 へ
と一方向に送信する一方向送信機能を備え、コネクタ、
ケーブル等を介して副表示手段4 に接続されている。
【0041】即ち、副表示手段4 は、遊技状態決定部56
で決定された遊技状態に応じて、特別図柄表示手段20の
特別図柄の変動表示に関連する文字図柄を関連図柄とし
て表示可能であり、副表示制御部61はそのための関連信
号を生成し、その関連信号に従って副表示手段4 の関連
図柄を制御を行うようになっている。
【0042】副表示制御部61は、例えば特別図柄の変動
後の停止図柄が特定態様の場合に、その時点から特別遊
技状態の終了まで「大当リ」の文字を、特別図柄がリー
チ態様の場合にその終了まで「アタレ」の文字を、特別
図柄が非特定態様の場合に「アレレ」の文字を夫々副表
示手段4 に表示させるように構成されている。
【0043】なお、副表示手段4 側の関連図柄は、特別
図柄表示手段20の特別図柄の変動開始と同時に変動し、
特別図柄の表示態様の変化に合わせて所定の関連態様に
変化するようにしても良いし、特別図柄の変動とは別々
に変化して所定の関連態様となるようにしても良い。
【0044】また関連信号送信手段64は、特別図柄表示
手段20の特別図柄の変動表示に関連する関連信号を特別
図柄制御部60から取り出すようにしても良い。その場合
には、関連信号送信手段64は、単に副表示手段4 の関連
図柄の表示を一方向送信するだけで良い。副表示手段4
は、特別図柄表示手段20の変動態様に応じて関連図柄を
表示するとき以外には、必要に応じて他の図柄、キャラ
クター等を適宜表示するようにしても良い。
【0045】ランプ制御手段44は、コマンド送信部58か
らのランプ表示コマンドを解析して遊技状態に応じて各
種の表示ランプ43を発光又は点滅制御するためのもの
で、遊技状態決定部56が特別遊技状態、非特別遊技状
態、リーチ遊技状態の何れかと判定したときに、所定時
期に所定時間発光又は所定の点滅周期で点滅発光すべく
各表示ランプ43を制御するように構成されている。
【0046】音声制御手段45は、コマンド送信部58から
の音声コマンドを解析して遊技状態に応じてスピーカ17
から発生する所定の効果音、報知音等を制御するための
ものである。払い出し制御手段53は、入賞手段25,26 等
に遊技球が入賞したときの払い出しコマンドを解析する
機能と、その解析結果に応じて払い出し手段48により所
定数の遊技球を払い出させる機能等を備えている。
【0047】次に上記パチンコ機2 における動作につい
て説明する。上皿11に遊技球がある状態で発射手段15の
発射ハンドル16を操作すると、上皿11の遊技球が発射手
段15の発射動作に連動して発射部に1個づつ供給され、
その遊技球を打撃槌で打撃してガイドレール18に沿って
順次遊技盤14側へと発射させて行く。
【0048】遊技盤14に沿って落下する遊技球を第1始
動手段23が検出すると、普通図柄制御部54の乱数制御に
より、普通図柄表示手段22の普通図柄が所定時間変動し
て停止する。そして、普通図柄の変動後の停止図柄が当
たり図柄を表示すれば、開閉制御部55の制御により第2
始動手段24の開閉爪29が所定時間開放して、第2始動手
段24に遊技球が入賞し易くなる。
【0049】その後、第2始動手段24に遊技球が入賞す
ると、この第2始動手段24の遊技球の検出を条件に、遊
技状態決定部56が乱数制御により特別遊技状態、非特別
遊技状態、リーチ遊技状態の何れかを決定し、その決定
に従ってコマンド送信部58が表示制御手段28へと所定の
変動コマンドを送信する。
【0050】例えば、遊技状態決定部56が非特別遊技状
態と決定した場合には、コマンド送信部58が表示制御手
段28へと非特定態様コマンドを送信する。そして、表示
制御手段28の解析部59がその非特定態様コマンドを解析
し、特別図柄制御部60の制御によって特別図柄表示手段
20の特別図柄が所定時間変動して、図1の右側のパチン
コ機2 に示すように、特別図柄が「7・8・9」等の非
特定態様を停止表示する。
【0051】また副表示制御部61が解析部59の解析結果
に従って非特定関連信号を生成し、その非特定関連信号
により関連信号送信手段64を経て副表示手段4 を制御す
る。このため副表示手段4 の表示は、特別図柄の変動と
同時又は個別に変動するが、その後、特別図柄の非特定
態様での停止に合わせて、図1の右側の副表示手段4に
示すように、非特定関連態様の「アレレ」を表示して停
止する。
【0052】遊技状態決定部56がリーチ遊技状態と決定
した場合には、コマンド送信部58が表示制御手段28へと
リーチ態様コマンドを送信する。そして、表示制御手段
28の解析部59がそのリーチ態様コマンドを解析し、特別
図柄制御部60の制御によって特別図柄表示手段20の特別
図柄が所定時間変動して、図1の左側のパチンコ機2に
示すように、中の特別図柄が変動中で、その左右の特別
図柄が「7」を表示する等のリーチ態様を過渡的に表示
し、このリーチ態様を経て非特定態様である「7・3・
7」等で最終的に停止する。
【0053】この場合にも解析部59の解析結果に従って
副表示制御部61がリーチ関連信号を生成し、そのリーチ
関連信号により関連信号送信手段64を経て副表示手段4
を制御する。そして、特別図柄がリーチ態様になれば、
図1の左側の副表示手段4 に示すように、特別図柄のリ
ーチ態様に合わせて副表示手段4 がリーチ関連態様の
「アタレ」を表示する。その後、特別図柄がリーチ態様
を経て非特定態様で停止すれば、副表示手段4 の表示が
前述のように非特定関連態様の「アレレ」に変化して停
止する。
【0054】これらの場合には、何れも所謂外れであ
り、特別図柄表示手段20の特別図柄の変動が停止すれ
ば、副表示手段4 が非特定関連態様を所定時間表示する
だけである。
【0055】遊技状態決定部56が特別遊技状態と決定し
た場合には、コマンド送信部58が表示制御手段28へと特
定態様コマンドを送信する。そして、表示制御手段28の
解析部59がその特定態様コマンドを解析し、特別図柄制
御部60の制御によって特別図柄表示手段20の特別図柄が
所定時間変動して、図1の左側のパチンコ機2 に示すよ
うに、中の特別図柄が変動中で、その左右の特別図柄が
「7」を表示する等のリーチ態様を過渡的に表示し、そ
の後に図1の中央のパチンコ機2 に示すように、「7・
7・7」等の特定態様で停止する。
【0056】この場合には、解析部59の解析結果に従っ
て副表示制御部61が特定関連信号を生成し、その特定関
連信号により関連信号送信手段64を経て副表示手段4 を
制御する。この副表示制御部61の制御により副表示手段
4 の関連図柄が特別図柄の変動に連動して変動し、特別
図柄がリーチ態様になれば、図1の左側の副表示手段4
に示すように、そのリーチ態様に合わせて副表示手段4
がリーチ関連態様の「アタレ」を表示する。そして、特
別図柄がリーチ態様を経て特定態様で停止すれば、図1
の中央の副表示手段4 に示すように、副表示手段4 の関
連図柄が特定関連態様の「大当リ」に変化して停止す
る。
【0057】特別図柄が特定態様で停止すると、特別遊
技状態発生部57の制御により、可変入賞手段25の開閉板
30が前側に開放する特別遊技状態が発生する。これによ
って遊技盤14の上部側から落下する遊技球の多くが開閉
板30を経て可変入賞手段25に入賞し易くなる。
【0058】可変入賞手段25は、10個の遊技球が入賞
するか、又は所定時間経過したときの何れか早い方の条
件で開閉板30を閉じる。また開閉板30の開放中に可変入
賞手段25に入賞した遊技球が特定領域31を通過すれば、
開閉板30が再度開放し、最大16回まで開閉動作を繰り
返す。このため特別遊技状態が発生すれば、遊技者に多
大な利益が還元されることになる。
【0059】このようにすれば、表示制御基板27の表示
制御手段28から一方向送信可能な関連信号送信手段64を
介して関連信号を取り出し、その関連信号により副表示
手段4 に、特別図柄表示手段20の変動表示に関連する関
連情報を表示することができる。
【0060】従って、パチンコ機2 の外部近傍に、その
特別図柄表示手段20とは別に副表示手段4 を配置してお
けば、特別図柄表示手段20の特別図柄の表示態様と密接
に関連する関連情報を副表示手段4 により表示すること
ができ、従来の特別図柄表示手段20の図柄変動のみで視
覚的に演出する場合に比較して、遊技状態に応じて視覚
的に優れた演出を行うことができ、その演出効果が向上
する。
【0061】特に副表示手段4 の関連図柄に文字等を使
用すれば、特別図柄表示手段20の図柄変動時における遊
技者の心理状態を直接的に反映した表示が可能であり、
これによって遊技者の遊技に対する興趣を高揚させるこ
とも可能である。
【0062】図6及び図7は本発明の第2の実施形態を
例示し、副表示手段4 に、特別図柄表示手段20の特別図
柄と共通性のある共通図柄を表示させるようにしたもの
である。特別図柄表示手段20には、図6に示すように1
個又は複数個、例えば3個の図柄表示部20a 〜20c があ
り、これに合わせて副表示手段4 にも同数の3個の副表
示部4a〜4cが設けられている。
【0063】副表示手段4 は、特別図柄表示手段20の各
図柄表示部20a 〜20c の特別図柄と共通性のある共通図
柄を各副表示部4a〜4cに表示可能であり、例えば特別図
柄に0〜9までの数字図柄を使用した場合には、その数
字図柄を変動表示するようになっている。なお、副表示
手段4 に表示される共通図柄は、特別図柄と同一図柄の
他、同一又は同種と識別し得る図柄等、特別図柄と何等
かの点で共通性のあるものであれば良い。
【0064】そして、関連信号送信手段64は、図7に示
すように特別図柄制御部60の出力側に接続されており、
特別図柄制御部60から特別図柄用の図柄制御信号を関連
信号として取り出すようになっている。
【0065】この実施形態では、例えば遊技状態決定部
56が特定遊技状態と決定すれば、表示制御手段28の特別
図柄制御部60の制御により、特別図柄表示手段20の特別
図柄が所定時間だけ所定の変動パターンで変動した後、
「7・7・7」等の特定態様で停止する。
【0066】一方、特別図柄制御部60からの図柄制御信
号が関連信号送信手段64を経て副表示手段4 へと送信さ
れ、この特別図柄制御部60の制御により副表示手段4 の
関連図柄を制御する。このため副表示手段4 側において
も、特別図柄の変動開始と同時に各副表示部4a〜4cの共
通図柄が特別図柄の変動パターンと同じパターンで所定
時間変動する。そして、特別図柄が特定態様で停止すれ
ば、副表示手段4 の各副表示部4a〜4cの共通図柄も「7
・7・7」等の特定関連態様で停止する。なお、この実
施形態では、副表示手段4 に特別図柄と同一の図柄を使
用しているため、特定関連態様は特定態様と同じとな
る。
【0067】このように特別図柄制御部60に、一方向送
信機能を有する関連信号送信手段64を接続すれば、この
関連信号送信手段64から特別図柄表示手段20の変動表示
に直接関連する図柄制御信号を関連情報として取り出す
ことができる。
【0068】従って、副表示手段4 側に特別図柄表示手
段20の特別図柄と共通性のある共通図柄を表示すること
も可能である。これによって特別図柄表示手段20の特別
図柄の変動状況を副表示手段4 側で直接的に演出できる
利点がある。しかも副表示手段4 をパチンコ機2 の上側
で遊技島1 側に配置すれば、遊技盤14側の特別図柄表示
手段20に比較してその大型化が可能であり、これによっ
ても演出性が更に向上する。
【0069】図8は本発明の第3の実施形態を例示す
る。この実施形態は、所定の予告条件を充足したとき
に、特別図柄表示手段20及び/又は副表示手段4 の図柄
の背景を変化させる等によって、特別図柄表示手段20及
び/又は副表示手段4 に予告表示が現れるように、表示
制御手段28に予告制御機能を持たせたものである。
【0070】即ち、表示制御手段28には、解析部59、特
別図柄制御部60、副表示制御部61の他に予告表示制御部
62が設けられている。予告表示制御部62は、解析部59の
解析結果に応じて特定態様、リーチ態様及び一部の非特
定態様のときに、特別図柄表示部60、副表示制御部61等
を介して特別図柄表示手段20及び/又は副表示手段4に
より予告表示を行わせるようになっている。
【0071】なお、予告表示としては、各表示手段4,20
の背景の一部又は全体の色彩を変化させる方法、特定の
箇所を短時間発光させる方法、特定のキャラクターを登
場させる方法等がある。また予告表示は、特別図柄等の
変動開始から終了までの適宜時期に行えば良い。
【0072】この実施形態では、例えば特別図柄表示手
段20の特別図柄が変動後に特定態様を表示する場合、リ
ーチ態様を経て非特定態様を表示する場合、非特定態様
を表示するときの一部の場合に予告表示制御部62が働い
て、この予告表示制御部62の制御により、特別図柄表示
手段20及び/又は副表示手段4 に予告表示が現れる。従
って、遊技者はその予告表示から特定遊技状態が発生す
る可能性が非常に大であることを把握でき、遊技に対す
る興趣が向上する。
【0073】図9は本発明の第4の実施形態を例示す
る。この実施形態は、特別図柄表示手段20及び/又は副
表示手段4 で予告表示を行えるように、予告表示の対象
を選択可能にしたものである。即ち、表示制御手段28に
は、スイッチ等により構成された予告表示選択部63があ
り、この予告表示選択部63で表示対象を特別図柄表示手
段20、副表示手段4 、両表示手段4,20の何れかを選択す
るようになっている。なお、予告表示選択部63は、表示
対象の選択機能の他に、何れでも予告表示を行わないよ
うに解除する予告表示解除機能を備えても良い。
【0074】この実施形態では、予告表示選択部63を操
作することにより、特別図柄表示手段20、副表示手段4
、両表示手段4,20の何れかに予告表示の対象を選択で
きるので、多数のパチンコ機2 を設置した遊技店では、
各パチンコ機2 又は遊技島1 毎に予告表示の対象を変え
ること等が可能である。
【0075】なお、予告表示選択部63は、所定条件が充
足したとき、例えば特別図柄表示手段20の図柄変動毎
に、又は所定回数(複数回)変動する毎に、乱数制御等
によって特別図柄表示手段20、副表示手段4 、両表示手
段4,20の何れかを自動的に選択するようにしても良い以
上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は
各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、第
1の実施形態では、パチンコ機2 の遊技盤14側の主表示
手段として特別図柄表示手段20を例示し、その特別図柄
を所定図柄としているが、普通図柄表示手段22を主表示
手段とし、その普通図柄を所定図柄としても良い。従っ
て、主表示制御部は、その制御対象に応じて構成すれば
良く、特別図柄制御部60に限定されるものではない。
【0076】関連信号送信手段64から取り出す関連信号
は、主表示手段の図柄の変動表示を直接制御する図柄制
御信号でも良いし、主表示手段の各表示態様に関連して
符号化された信号でも良い。要するに主表示手段の変動
表示に関連する信号であれば、その種類は何であっても
良い。
【0077】副表示手段4 を遊技島1 側に設けるに当た
っては、パチンコ機2 の上側が適当であるが、各パチン
コ機2 間に配置される球貸し出し機3 、スペーサ等の固
定部材に設けても良い。
【0078】更に第1の実施形態では、副表示手段4 に
表示する関連図柄として、特別図柄の表示態様に関連す
る文字図柄を使用し、また第2の実施形態では、関連図
柄として共通図柄を使用したが、これら以外の図柄を使
用しても良い。要するに副表示手段4 は、主表示手段の
変動表示に直接的又は間接的に関連する関連情報を表示
可能であれば良く、その関連情報は文字、図柄等の共通
図柄を含む関連図柄、その他の情報であれば良い。
【0079】実施形態の副表示手段4 は液晶式である
が、この副表示手段4 はセグメント式、ドット式、ブラ
ウン管式でも良い。更に実施形態はパチンコ機2 につい
て例示しているが、本発明はアレンジボール機、雀球遊
技機等の弾球遊技機は勿論のこと、回胴式遊技機等各種
の遊技機においても同様に実施可能である。
【0080】
【発明の効果】本発明では、主として遊技動作を制御す
る主制御手段40と、所定図柄を変動表示可能な主表示手
段20と、主制御手段40とは別の基板に設けられ且つ該主
制御手段40からの信号に基づいて主表示手段20の所定図
柄の変動表示を制御する表示制御手段28とを備えた遊技
機において、外部の副表示手段4 に主表示手段20の変動
表示に関連する関連情報を表示させるための関連信号を
送信可能な関連信号送信手段64を備えているので、関連
信号送信手段64からの信号により外部の副表示手段4
に、主表示手段20の変動表示に関連する関連情報を表示
させることが可能であり、主表示手段20と副表示手段4
とによって視覚的に優れた演出等を行うことができる。
【0081】また関連信号は、主表示手段20の所定図柄
の変動表示を制御するための図柄制御信号であるので、
主表示手段20と副表示手段4 とに同様の図柄を表示する
ことが可能である。
【0082】更に関連信号送信手段64は、関連信号を副
表示手段4 側に一方向送信する一方向送信機能を備えて
いるので、関連信号送信手段64を経て不正信号を逆に入
力する不正行為を防止できる。
【0083】更に遊技機2 側に、主として遊技動作の制
御する主制御手段40と、所定図柄を変動表示可能な主表
示手段20と、主制御手段40とは別の基板に設けられ且つ
該主制御手段40からの信号に基づいて主表示手段20の所
定図柄の変動表示を制御する表示制御手段28とを備え、
遊技機2 の外部に副表示手段4 を設け、該副表示手段4
に主表示手段20の変動表示に関連する関連情報を表示さ
せるための関連信号を送信可能な関連信号送信手段64を
遊技機2 側に備えているので、関連信号送信手段64から
の信号により外部の副表示手段4 に、主表示手段20の変
動表示に関連する関連情報を表示させることが可能であ
り、主表示手段20と副表示手段4 とによって視覚的に優
れた演出等を行うことができる。
【0084】また副表示手段4 は、主表示手段20の所定
図柄と関連する関連図柄を表示可能であるので、所定図
柄と関連図柄との両方で図柄変動を演出でき、演出性が
向上する。
【0085】しかも副表示手段4 は、主表示手段20の所
定図柄と共通する共通図柄を表示可能であるので、主表
示手段20及び副表示手段4 の共通図柄でその変動表示を
演出でき、演出性が向上する。
【0086】副表示手段4 は、主表示手段20の変動表示
と同時又は個別に関連情報表示可能であるので、主表示
手段20の変動表示に応じた適時に副表示手段4 に関連図
柄、共通図柄等の関連情報を表示できる。
【0087】また主表示手段20は、遊技機2 の遊技盤14
に設けられ且つ変動後の所定図柄が特定態様となること
を条件に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるため
の遊技状態決定用であり、副表示手段4 は、遊技機2 に
対応してその近傍に配置され且つ所定図柄の表示態様に
関連する文字、図柄等の共通図柄を含む関連図柄を表示
可能であるので、図柄変動の演出性の向上により遊技者
の興趣を大にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の装
着状態の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の背
面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す要部のブロック
図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す要部のブロック
図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す要部のブロック
図である。
【図9】本発明の第4の実施形態を示す要部のブロック
図である。
【符号の説明】
2 パチンコ機(遊技機) 4 副表示手段 14 遊技盤 20 特別図柄表示手段 28 表示制御手段 40 主制御手段 64 関連信号送信手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として遊技動作を制御する主制御手段
    (40)と、所定図柄を変動表示可能な主表示手段(20)と、
    前記主制御手段(40)とは別の基板に設けられ且つ該主制
    御手段(40)からの信号に基づいて前記主表示手段(20)の
    所定図柄の変動表示を制御する表示制御手段(28)とを備
    えた遊技機において、外部の副表示手段(4) に前記主表
    示手段(20)の変動表示に関連する関連情報を表示させる
    ための関連信号を送信可能な関連信号送信手段(64)を備
    えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記関連信号は、前記主表示手段(20)の
    所定図柄の変動表示を制御するための図柄制御信号であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記関連信号送信手段(64)は、前記関連
    信号を前記副表示手段(4) 側に一方向送信する一方向送
    信機能を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技機(2) 側に、主として遊技動作の制
    御する主制御手段(40)と、所定図柄を変動表示可能な主
    表示手段(20)と、前記主制御手段(40)とは別の基板に設
    けられ且つ該主制御手段(40)からの信号に基づいて前記
    主表示手段(20)の所定図柄の変動表示を制御する表示制
    御手段(28)とを備え、前記遊技機(2)の外部に副表示手
    段(4) を設け、該副表示手段(4) に前記主表示手段(20)
    の変動表示に関連する関連情報を表示させるための関連
    信号を送信可能な関連信号送信手段(64)を前記遊技機
    (2) 側に備えたことを特徴とする遊技機用表示装置。
  5. 【請求項5】 前記副表示手段(4) は、前記主表示手段
    (20)の前記所定図柄と関連する関連図柄を表示可能であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の遊技機用表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記副表示手段(4) は、前記主表示手段
    (20)の前記所定図柄と共通する共通図柄を表示可能であ
    ることを特徴とする請求項4又は5に記載の遊技機用表
    示装置。
  7. 【請求項7】 前記副表示手段(4) は、前記主表示手段
    (20)の変動表示と同時又は個別に前記関連情報を表示可
    能であることを特徴とする請求項5又は6に記載の遊技
    機用表示装置。
  8. 【請求項8】 前記主表示手段(20)は、前記遊技機(2)
    の遊技盤(14)に設けられ且つ変動後の前記所定図柄が特
    定態様となることを条件に遊技者に有利な特別遊技状態
    を発生させるための遊技状態決定用であり、前記副表示
    手段(4) は、前記遊技機(2) に対応してその近傍に配置
    され且つ前記所定図柄の表示態様に関連する文字、図柄
    等の共通図柄を含む関連図柄を表示可能であることを特
    徴とする請求項5〜7の何れかに記載の遊技機用表示装
    置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154424A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2010188183A (ja) * 2010-06-08 2010-09-02 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
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JP2016209713A (ja) * 2016-09-20 2016-12-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017079989A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 京楽産業.株式会社 遊技機

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