JP2003000882A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003000882A
JP2003000882A JP2001183485A JP2001183485A JP2003000882A JP 2003000882 A JP2003000882 A JP 2003000882A JP 2001183485 A JP2001183485 A JP 2001183485A JP 2001183485 A JP2001183485 A JP 2001183485A JP 2003000882 A JP2003000882 A JP 2003000882A
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Application number
JP2001183485A
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English (en)
Inventor
Katsumi Yoneda
勝巳 米田
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 始動手段へ入賞した遊技球の保留個数の上限
を容易に変更可能な弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技球の検出を条件に図柄表示手段3
3,34の図柄を所定時間変動させる図柄始動手段2
8,26と、図柄表示手段33,34の図柄変動中に図
柄始動手段28,26が検出した遊技球の個数を上限保
留個数を限度として記憶する保留個数記憶手段85,9
0と、図柄表示手段33,34の変動動作の終了後に該
図柄表示手段33,34に保留個数記憶手段85,90
の記憶保留個数分の図柄変動を行わせる保留個数消化手
段86,91とを備えた弾球遊技機で、更に保留個数記
憶手段85,90に設定される上限保留個数を外部操作
に基づいて変更可能な上限保留個数変更手段93を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ機等の弾球遊技機では、
従来、普通図柄始動手段が遊技球を検出したときに、普
通図柄表示手段の1個の普通図柄が所定時間変動し、そ
の変動後の停止図柄が所定図柄(所謂当たり図柄)を表
示したときに、開閉式の特別図柄始動手段が所定時間開
放して遊技球が入賞し易くなるようにし、また特別図柄
始動手段が遊技球を検出したときに、特別図柄表示手段
の複数個の特別図柄が所定時間変動し、その変動後の停
止図柄が特定図柄の組み合わせ(所謂大当たり図柄)を
表示したときに、アタッカー等の開閉式の可変入賞手段
が所定条件の下で所定回数開閉動作を繰り返す特別遊技
状態が発生するようにしている。
【0003】また、普通図柄表示手段、特別図柄表示手
段の図柄変動中に普通図柄始動手段、特別図柄始動手段
が遊技球を検出した場合には、予め設定された上限保留
個数を限度として保留個数記憶手段に保留個数として記
憶しておき、その図柄変動の終了後に保留個数消化手段
が働いて、記憶中の保留個数分だけ普通図柄表示手段、
特別図柄表示手段の図柄変動を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、保留個数記憶手段の上限保留個数は製造時に設定さ
れた値に固定されており、その設定を容易に変更するこ
とができないため、遊技ホール側が独自に上限保留個数
を変更するなどの柔軟な対応ができない問題があった。
【0005】また、遊技状態がどのように変化しても保
留個数記憶手段の上限保留個数が一定であるため、普通
図柄表示手段、特別図柄表示手段の図柄変動中でも普通
図柄始動手段、特別図柄始動手段が遊技球を検出すれ
ば、常に一定の上限保留個数内で保留記憶による利益が
保証される反面、変化に乏しく遊技者の興趣に欠ける問
題もあった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、保留個数の上限保留個数を容易に変更可能な弾球遊
技機を提供することを目的とする。更には、遊技状態に
応じて保留個数の上限保留個数を変化させて、遊技者が
興趣を持って面白く遊技を行うことができる遊技機を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1個又は複数
個の図柄を表示する図柄表示手段33,34と、遊技球
の検出を条件に前記図柄表示手段33,34の前記図柄
を所定時間変動させる図柄始動手段28,26と、少な
くとも前記図柄表示手段33,34の図柄変動中に前記
図柄始動手段28,26が検出した遊技球の個数を上限
保留個数を限度として記憶する保留個数記憶手段85,
90と、前記図柄表示手段33,34の変動動作の終了
後に該図柄表示手段33,34に前記保留個数記憶手段
85,90の記憶保留個数分の図柄変動を行わせる保留
個数消化手段86,91と、図柄変動後に前記図柄表示
手段33,34が予め定められた特定の図柄を停止表示
する場合に遊技者に有利な所定遊技状態を発生させる所
定遊技状態発生手段84,89とを備えた弾球遊技機に
おいて、前記保留個数記憶手段85,90に設定される
前記上限保留個数を外部操作に基づいて変更可能な上限
保留個数変更手段93を備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図8は本発明をパチンコ機と
して具現化した第1の実施形態を例示している。図1〜
図4において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、
この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備
えている。4はガラス扉、5は前面板で、これらは前枠
2の窓孔6に対応して上下に配置され、前枠2に開閉自
在に枢支されている。
【0009】7は発射用の遊技球を貯留する上皿で、前
面板5の前側に装着され、上皿カバー8により覆われて
いる。また、9は余剰球等を貯留する下皿、10は灰皿
で、これらは前面板5の下側で前枠2の前側に左右に配
置され、下皿カバー11により覆われている。12は遊
技盤で、前枠2の窓孔6に対応するように、前枠2の裏
側の遊技盤装着枠13に裏側から着脱自在に装着され、
窓孔6の下部側で前枠2の裏側に装着された支持板14
により下側から支持されている。
【0010】15は発射手段で、下皿9の一側で前枠2
の前側に設けられた発射ハンドル16と、支持板14の
前側に装着された発射レール17と、前枠2の裏側に配
置された発射モータ18及び打撃槌19等を備え、発射
ハンドル16を操作したときに、発射モータ18により
打撃槌19が作動して、前面板5の裏側に装着された図
外の球送り手段により上皿7から発射レール17上に1
個ずつ供給される遊技球を遊技盤12側に発射させるよ
うになっている。
【0011】発射ハンドル16、発射モータ18、打撃
槌19等は、取り付け板20を介して前枠2の裏面側に
装着されている。また、例えば発射モータ18の裏側に
は、発射制御基板21を収納する発射基板ケース22が
着脱自在に装着されている。なお、発射ハンドル16に
は、遊技者の把持を検出する接触検出スイッチ(図示省
略)が設けられている。
【0012】遊技盤12の前面側には、図2に示すよう
に、発射手段15により発射された遊技球を案内するガ
イドレール23が略環状に装着されると共に、そのガイ
ドレール23の内側の遊技領域24内には、センター手
段25、特別図柄始動手段26、大入賞手段27、普通
図柄始動手段28、普通入賞手段29等の各種遊技部品
が配置されている。更に、遊技領域24内の最下部に
は、アウト口30が設けられている。
【0013】センター手段25は、その略中央部分に液
晶表示手段32を、上部に普通入賞手段29と普通図柄
表示手段33とを夫々備えている。液晶表示手段32
は、図5に示すように、特別図柄表示手段34を構成す
る他、第1上限保留個数表示手段35、第1保留個数表
示手段36、第2上限保留個数表示手段37、及び第2
保留個数表示手段38を兼用している。
【0014】普通図柄表示手段33は、1個又は複数
個、例えば1個の普通図柄を表示可能な例えば7セグメ
ント等の表示手段により構成され、普通図柄始動手段2
8が遊技球を検出することを条件に、普通図柄が乱数制
御により所定時間変動して停止するようになっている。
なお、普通図柄表示手段33の変動表示中に普通図柄始
動手段28が遊技球を検出した場合には、予め設定され
た第1上限保留個数を限度として、その検出個数が第1
保留個数として記憶されるようになっている。
【0015】特別図柄表示手段34は、1個又は複数
個、例えば左右方向に3個の特別図柄を、表示画面の例
えば上下方向略中央部分に表示し、特別図柄始動手段2
6が遊技球を検出することを条件に、各特別図柄が乱数
制御により所定時間変動して停止するようになってい
る。なお、特別図柄表示手段34の変動表示中に特別図
柄始動手段26が遊技球を検出した場合には、予め設定
された第2上限保留個数を限度として、その検出個数が
第2保留個数として記憶されるようになっている。
【0016】第1上限保留個数表示手段35は、第1上
限保留個数を視覚的に報知するもので、例えば液晶画面
の上部に、第1上限保留個数分の中抜き丸印を横一列状
に表示するようになっている。また、第1保留個数表示
手段36は、第1保留個数を視覚的に報知するもので、
第1上限保留個数表示手段35によって表示されている
第1上限保留個数分の中抜き丸印を、例えば左側から第
1保留個数分だけ塗り潰し丸印に変更表示するようにな
っている。
【0017】また、第2上限保留個数表示手段37は、
第2上限保留個数を視覚的に報知するもので、例えば液
晶画面の下部に、第2上限保留個数分の中抜き丸印を横
一列状に表示するようになっている。また、第2保留個
数表示手段38は、第2保留個数を視覚的に報知するも
ので、第2上限保留個数表示手段37によって表示され
ている第2上限保留個数分の中抜き丸印を、例えば左側
から第2保留個数分だけ塗り潰し丸印に変更表示するよ
うになっている。
【0018】普通図柄始動手段28は、例えば通過ゲー
トにより構成され、遊技球が通過するときに、その遊技
球を検出するようになっている。なお、普通図柄始動手
段28は、遊技球が入賞する入賞手段によって構成して
もよい。
【0019】特別図柄始動手段26は、遊技者に有利な
開状態と不利な閉状態とに変換可能に構成されている。
この特別図柄始動手段26には、例えば開閉自在な左右
一対の開閉爪39を備えた電動チューリップ等の開閉入
賞手段が使用されており、普通図柄表示手段33の変動
後の停止図柄が予め定められた特定の図柄(以下、当た
り図柄という)を表示したことを条件に発生する所定遊
技状態のときに、開閉爪39が所定時間開放するように
なっている。
【0020】大入賞手段27は、いわゆるアタッカーを
構成するもので、遊技者に有利な開状態と不利な閉状態
とに変換可能な開閉式入賞手段により構成されている。
即ち、この大入賞手段27は、例えば下部側の横軸廻り
に開閉自在な開閉板40を備え、特別図柄表示手段34
の変動後の停止図柄が予め定められた特定の図柄(以
下、大当たり図柄という)を表示したことを条件に発生
する所定遊技状態(以下、特別遊技状態という)のとき
に、開閉板40が前側に開放するようになっている。
【0021】また、大入賞手段27は、開閉板40の解
放後に所定時間が経過したとき、又は所定数(例えば1
0個)の遊技球が入賞したときに開閉板40を閉じると
共に、入賞した遊技球が特定領域41を通過することを
条件に、最大所定回数(例えば16回)まで開閉動作を
繰り返すようになっている。
【0022】なお、特別図柄始動手段26、大入賞手段
27、及び普通入賞手段29の各入賞手段は、入賞した
遊技球を遊技盤12の裏側に案内するようになってい
る。また、アウト口30は、普通入賞手段29等に入賞
することなく遊技領域24の最下部まで落下した遊技球
を遊技盤12の裏側に案内するようになっている。
【0023】遊技盤12の裏側には、図3及び図4に示
すように、センター手段25等の遊技部品を裏側から覆
う裏カバー51が装着されている。裏カバー51の裏側
には、主制御基板52を収納する主基板ケース53と、
ランプ表示制御基板54を収納するランプ表示基板ケー
ス55と、音声制御基板56を収納する音声基板ケース
57とが着脱自在に装着されている。また、裏カバー5
1の下部には集球部51aが一体に設けられている。普
通入賞手段29等の入賞手段やアウト口30を介して遊
技盤12の裏側に案内された遊技球は、この集球部51
aで1箇所に集められた後、所定の排出通路を経て島側
に回収されるようになっている。
【0024】遊技盤装着枠13は門形状であって、前枠
3の窓孔6に沿って前枠3の裏側に固定されており、こ
の遊技盤装着枠13の下端部間には、前面板5の裏側に
対応するように支持板14が前枠3の裏側に固定されて
いる。遊技盤装着枠13には、遊技盤12を裏側から押
圧して固定する裏機構板61が開閉自在に枢着され、4
個の締結具62により遊技盤装着枠13に締結されてい
る。
【0025】裏機構板61には、図3に示すように、そ
の中央部に裏カバー51が嵌合する開口部63が形成さ
れ、この開口部63の上側に遊技球タンク64とタンク
レール65とが、左右一側に払い出し手段66が、下側
に通路ユニット67と設置部68とが夫々設けられてお
り、後述の払い出し制御基板69からの払い出し要求に
基づいて遊技球タンク64内の遊技球をタンクレール6
5を経て払い出し手段66により払い出し、その遊技球
を通路ユニット67を経て上皿7等に案内するようにな
っている。
【0026】設置部68には、払い出し制御基板69を
収納する払い出し基板ケース70と、電源基板71を収
納する電源基板ケース72とが裏側から着脱自在に取り
付けられている。
【0027】図7は本パチンコ機の制御系のブロック図
である。この制御系は、主制御基板52、発射制御基板
21、図柄制御基板73、払い出し制御基板69、ラン
プ表示制御基板54、音声制御基板56、及び電源基板
71を備えている。図柄制御基板73は、例えばセンタ
ー手段25の裏面側等に装着されている。
【0028】主制御基板52は、主として遊技盤12側
の遊技動作の制御を行うためのもので、この主制御基板
52には主制御手段81が設けられている。主制御手段
81は、第1乱数発生手段82、第1判定手段83、所
定遊技状態発生手段84、第1保留個数記憶手段85、
第1保留個数消化手段86、第2乱数発生手段87、第
2判定手段88、特別遊技状態発生手段89、第2保留
個数記憶手段90、第2保留個数消化手段91、確率変
動手段92、上限保留個数変更手段93、コマンド送信
手段94等を備え、CPU、ROM、RAM等の電子部
品により構成されている。
【0029】第1乱数発生手段82は、普通図柄表示手
段33の普通図柄の制御に関する当たり/外れ決定用の
乱数を繰り返し発生するものである。第1判定手段83
は、普通図柄始動手段28が遊技球を検出したことを条
件に、そのときの第1乱数発生手段82の発生乱数を抽
選し、その抽選結果に基づいて、普通図柄表示手段33
の普通図柄を所定時間変動表示させて所定の停止図柄で
停止させるよう、コマンド送信手段を介して図柄制御基
板73に図柄制御コマンドを送信するようになってい
る。
【0030】所定遊技状態発生手段84は、第1判定手
段83が当たり乱数を抽選して、普通図柄表示手段33
の変動後の停止図柄が当たり図柄を表示したときに、特
別図柄始動手段26の開閉爪39を所定時間開放させる
ことにより、遊技者に有利な所定遊技状態を発生させる
ようになっている。
【0031】第1保留個数記憶手段85は、普通図柄表
示手段33の変動表示中に普通図柄始動手段28が遊技
球を検出したときに、予め設定された第1上限保留個数
を限度として、その検出個数(第1保留個数)を記憶す
るものである。なお、普通図柄表示手段33の変動表示
中だけでなく、それ以外の所定の期間中についても普通
図柄始動手段28の検出個数を記憶するようにしてもよ
い。
【0032】第1保留個数消化手段86は、普通図柄表
示手段33の変動動作の終了後に、この普通図柄表示手
段33に第1保留個数記憶手段85の保留個数分の図柄
変動を行わせるためのもので、普通図柄表示手段33が
変動動作を終了した時点で第1保留個数記憶手段85に
記憶されている第1保留個数が1以上であった場合に、
第1判定手段83を介して普通図柄表示手段33に変動
動作を行わせると共に、第1保留個数記憶手段85に記
憶されている第1保留個数から1を減算するようになっ
ている。
【0033】更に、第1保留個数消化手段86は、第1
保留個数記憶手段85に記憶されている第1上限保留個
数及び第1保留個数を、コマンド送信手段94を介して
図柄制御基板73に送信し、第1上限保留個数表示手段
35及び第1保留個数表示手段36に夫々表示させるよ
うになっている。
【0034】第2乱数発生手段87は、特別図柄表示手
段34の特別図柄の制御に関する大当たり/外れ決定用
の乱数を繰り返し発生するものである。第2判定手段8
8は、特別図柄始動手段26が遊技球を検出したことを
条件に、そのときの第2乱数発生手段87の発生乱数を
抽選し、その抽選結果に基づいて、特別図柄表示手段3
4の特別図柄を所定時間変動表示させて所定の停止図柄
で停止させるよう、コマンド送信手段を介して図柄制御
基板73に図柄制御コマンドを送信するようになってい
る。
【0035】特別遊技状態発生手段89は、第2判定手
段88が大当たり乱数を抽選して、特別図柄表示手段3
4の変動後の停止図柄が大当たり図柄を表示したとき
に、大入賞手段27の開閉板40を開放させることによ
り、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるようにな
っている。
【0036】第2保留個数記憶手段90は、特別図柄表
示手段34の変動表示中に特別図柄始動手段26が遊技
球を検出したときに、予め設定された第2上限保留個数
を限度として、その検出個数(第2保留個数)を記憶す
るものである。なお、特別図柄表示手段34の変動表示
中だけでなく、それ以外の所定の期間中についても特別
図柄始動手段26の検出個数を記憶するようにしてもよ
い。
【0037】第2保留個数消化手段91は、特別図柄表
示手段34の変動動作の終了後に、この特別図柄表示手
段34に第2保留個数記憶手段90の保留個数分の図柄
変動を行わせるためのもので、特別図柄表示手段34が
変動動作を終了した時点で第2保留個数記憶手段90に
記憶されている第2保留個数が1以上であった場合に、
第2判定手段88を介して特別図柄表示手段34に変動
動作を行わせると共に、第2保留個数記憶手段90に記
憶されている第2保留個数から1を減算するようになっ
ている。
【0038】更に、第2保留個数消化手段91は、第2
保留個数記憶手段90に記憶されている第2上限保留個
数及び第2保留個数を、コマンド送信手段94を介して
図柄制御基板73に送信し、第2上限保留個数表示手段
37及び第2保留個数表示手段38に夫々表示させるよ
うになっている。
【0039】確率変動手段92は、第2判定手段88が
大当たり乱数を抽選して、特別図柄表示手段34の変動
後の停止図柄が大当たり図柄を表示する特別遊技状態の
発生確率、即ち大当たり発生確率を通常の低確率状態
(例えば1/300程度)と高確率状態(例えば1/3
0程度)とに変動させるものである。この確率変動手段
92は、所定条件を達成する毎に低確率状態から高確率
状態、又は高確率状態から低確率状態へと夫々大当たり
発生確率を変動させるようになっている。
【0040】即ち、この確率変動手段92は、具体的に
は第2判定手段88からの信号等に基づいて、特別図柄
表示手段34の変動後の大当たり図柄が、その複数種類
の大当たり図柄のうちの少なくとも一部の特別図柄、例
えば「1・1・1」「3・3・3」「5・5・5」「7
・7・7」「9・9・9」の何れかを表示する等の所定
の高確率移行条件になったとき、特別遊技状態発生手段
89による特別遊技状態の終了後に低確率状態から高確
率状態へと移行させ、次回の特別遊技状態が発生するか
又は次回以降に特別遊技状態が所定図柄での大当たり図
柄、例えば「0・0・0」「2・2・2」「4・4・
4」「6・6・6」「8・8・8」の何れかを表示する
等の所定の低確率復帰条件になったとき、高確率状態か
ら低確率状態へと戻すようになっている。
【0041】上限保留個数変更手段93は、第1保留個
数記憶手段85に設定される第1上限保留個数、及び第
2保留個数記憶手段90に設定される第2上限保留個数
を、外部操作に基づいて変更・設定するものであり、外
部操作により第1上限保留個数及び第2上限保留個数を
変更するための操作部101,102を備えている。
【0042】操作部101,102は、図6に示すよう
に、専用の鍵により回動可能で且つ複数位置で停止可能
なキーシリンダにより構成されており、主制御基板52
上に設けられ、その先端、即ち鍵穴部分が主基板ケース
53の裏面に設けられた開口部53a,53bを介して
後側に露出している。
【0043】主基板ケース53の裏面側には、開口部5
3a,53bの周囲に、操作部101,102の回動停
止位置に対応して「2」「3」「4」「5」「6」
「7」「8」「A」の文字が表示されている。操作部1
01,102を専用鍵を用いて「2」「3」「4」
「5」「6」「7」「8」の各位置に合わせた場合に
は、それぞれ第1上限保留個数、第2上限保留個数が
2,3,4,5,6,7,8に設定され、操作部10
1,102を「A」の位置に合わせた場合には、遊技状
態に応じて第1上限保留個数、第2上限保留個数が変化
する「自動モード」に設定されるようになっている。
【0044】この「自動モード」では、上限保留個数変
更手段93が、例えば大当たり発生確率が低確率状態の
通常遊技状態(低確率遊技状態)のときの第1,第2上
限保留個数を4個とし、また大当たり発生確率が高確率
状態となった高確率遊技状態のときの第1,第2上限保
留個数を8個とする等、確率変動手段92の確率変動と
同様の条件で、特別遊技状態の終了後に各保留個数記憶
手段85,90に設定される第1,第2上限保留個数を
増減させるようになっている。
【0045】この上限保留個数変更手段93は、「自動
モード」に設定されたとき、確率変動手段92と同様に
第2判定手段88からの信号等に基づいて第1,第2上
限保留個数を変化させるようにしても良いし、確率変動
手段92からの信号に基づいて第1,第2上限保留個数
を変化させるようにしても良い。もちろん、「自動モー
ド」においては、第1,第2上限保留個数の増減は必ず
しも確率変動に同期させる必要はなく、他の遊技状態の
変化に応じて増減させるようにしても良い。
【0046】なお、操作部101,102の何れか一方
のみを自動モードに設定した場合には、自動モードに設
定した方の上限保留個数のみを遊技状態に応じて自動的
に変化させるようにし、他方の上限保留個数は設定通り
の個数に固定すればよいが、例えば、他方の設定内容を
無視して両方共自動モードに設定されているものと見な
し、第1,第2上限保留個数の双方を遊技状態に応じて
自動的に変化させるようにしてもよい。
【0047】コマンド送信手段94は、各制御基板2
1,54,56,69,73に制御コマンドを一方向通
信により送信するためのもので、普通入賞手段29等の
入賞手段への遊技球の入賞に基づいて払い出し制御基板
69に払い出し制御コマンドを送信する機能、第1判定
手段83の乱数抽選結果に基づいて図柄制御基板73に
対して普通図柄表示手段33に関する図柄制御コマンド
を送信する機能、第2判定手段88の乱数抽選結果に基
づいて図柄制御基板73に対して特別図柄表示手段34
に関する図柄制御コマンドを送信する機能、第1保留個
数消化手段86及び第2保留個数消化手段91からの要
求に基づいて図柄制御基板73に対して第1上限保留個
数表示手段35、第1保留個数表示手段36、第2上限
保留個数表示手段37、第2保留個数表示手段38に関
する表示制御コマンドを送信する機能、遊技球の発射に
際して発射制御基板21に発射制御コマンドを送信する
機能、遊技状態に応じて音声制御基板56及びランプ制
御基板54に対して音声制御コマンド及びランプ制御コ
マンドを送信する機能等を有する。
【0048】次に上記パチンコ機における動作について
説明する。遊技を行う前に、例えば遊技ホール側は、遊
技機本体1の前枠3を開いた状態で、専用鍵を用いて操
作部101,102を夫々操作し、第1上限保留個数と
第2上限保留個数とを夫々2〜8個のうちの任意個数に
設定するか、或いは自動モードに設定する。図6は、第
1,第2上限保留個数を共に4個に設定した状態を示し
ているが、以下の説明では、操作部101,102を共
に自動モード(「A」位置)に設定した場合の動作を主
に例示する。
【0049】操作部101,102の操作により第1,
第2上限保留個数が設定されると、第1保留個数記憶手
段85及び第2保留個数記憶手段90にそれら第1,第
2保留個数が設定されると共に、その設定内容が第1上
限保留個数表示手段35及び第2上限保留個数表示手段
37に夫々表示される。即ち、液晶表示手段32の表示
画面の上方及び下方に、設定された第1,第2上限保留
個数に相当する数の中抜き丸印が夫々横一列状に表示さ
れる。
【0050】なお、第1,第2上限保留個数が自動モー
ドに設定されている場合には、第1保留個数記憶手段8
5及び第2保留個数記憶手段90には、初期値として、
低確率遊技状態のときの第1,第2上限保留個数、例え
ば4個が夫々設定され、第1上限保留個数表示手段35
及び第2上限保留個数表示手段37にもそれに対応する
表示がされる(図8(a))。
【0051】遊技に際して遊技者が発射手段15の発射
ハンドル16を操作すると、発射制御基板21の制御に
より、発射モータ18により打撃槌19が作動すると共
に、これと連動する図外の球送り手段により上皿7内の
遊技球を発射レール17上に1個ずつ供給し、その遊技
球を打撃槌19で打撃してガイドレール23に沿って順
次遊技盤12側に発射していく。
【0052】そして、この遊技盤12の上部側に発射さ
れた遊技球が遊技盤12の盤面に沿って遊技領域24内
を落下する間に、その遊技球が例えば普通入賞手段29
等の入賞手段に入賞すると、払い出し制御基板69の制
御によって払い出し手段66が動作し、その入賞に応じ
た所定数の遊技球が賞球として上皿7に払い出される。
【0053】遊技球が普通図柄始動手段28を通過する
と、第1判定手段83が第1乱数発生手段82の乱数値
を抽選し、その抽選結果に基づいて、図柄制御基板73
の制御により普通図柄表示手段33の普通図柄を所定時
間変動表示させる。このときの乱数値が当たり乱数値で
あれば、普通図柄表示手段33は、所定時間変動した
後、「7」等の当たり図柄で停止する。普通図柄表示手
段33の変動後の停止図柄が当たり図柄を表示すると、
所定遊技状態発生手段84により、特別図柄始動手段2
6の開閉爪39が一定時間開放し、これによって特別図
柄始動手段26に遊技球が入賞し易くなる。
【0054】普通図柄表示手段33の変動表示中に普通
図柄始動手段28が遊技球を検出した場合には、操作部
101で設定された第1上限保留個数を限度として、そ
の検出個数が第1保留個数として第1保留個数記憶手段
85に記憶される。例えば、第1上限保留個数が、低確
率遊技状態に対応する4個に設定されている状態では、
普通図柄表示手段33の変動表示中に普通図柄始動手段
28が5個以上の遊技球を検出しても、第1保留個数は
4個となる。
【0055】そして、普通図柄表示手段33が変動動作
を終了した時点で第1保留個数記憶手段85に記憶され
ている第1保留個数が1以上であった場合には、第1保
留個数消化手段86の制御により、第1判定手段83を
介して普通図柄表示手段33の変動動作が行われると共
に、第1保留個数記憶手段85に記憶されている第1保
留個数から1が減算される。このように、第1保留個数
が0になるまで、普通図柄表示手段33の変動動作が繰
り返し行われる。
【0056】また、第1保留個数記憶手段85に記憶さ
れている第1保留個数は、第1保留個数消化手段86及
び図柄制御基板73の制御により、第1保留個数表示手
段36に表示される。例えば、第1保留個数が2個の場
合、第1上限保留個数表示手段35によって液晶表示手
段32の表示画面の上方に表示されている4個の中抜き
丸印が、例えば左側から2個分だけ塗り潰し丸印に変更
表示される(図8(b))。
【0057】特別図柄始動手段26が遊技球の入賞を検
出すると、第2判定手段88が第2乱数発生手段87の
乱数値を抽選し、その抽選結果に基づいて、図柄制御基
板73の制御により特別図柄表示手段34の特別図柄を
所定時間変動表示させる。このときの乱数値が大当たり
乱数値であれば、特別図柄表示手段34は、所定時間変
動した後、「1・1・1」「2・2・2」「7・7・
7」等のように全ての特別図柄が一致した大当たり図柄
で停止する。このときの特別図柄表示手段33の大当た
り発生確率は、通常の低確率(例えば1/300程度)
である。
【0058】そして、特別図柄表示手段34の図柄変動
後の停止図柄が大当たり図柄を表示すると、特別遊技状
態発生手段89が特別遊技条件の充足を判定して、大入
賞手段27の開閉板40を閉状態から開状態に変換する
特別遊技状態が発生し、遊技者に有利な状態になる。こ
れによって遊技領域24内を落下する遊技球の多くが開
閉板40を経て大入賞手段27に入賞し易くなるため、
一旦、特別遊技状態発生手段89による特別遊技状態が
発生すれば、遊技者は多大な利益の還元を受けることと
なる。
【0059】なお、大入賞手段27は、10個の遊技球
が入賞するか、又は所定時間経過したときに開閉板40
を閉じる。そして、開閉板40の開放中に入賞した遊技
球が特定領域41を通過すれば、大入賞手段27が再度
開放し、最大16回まで開閉動作を繰り返す。
【0060】特別図柄表示手段34の変動表示中に特別
図柄始動手段26が遊技球を検出した場合には、操作部
102で設定された第2上限保留個数を限度として、そ
の検出個数が第2保留個数として第2保留個数記憶手段
90に記憶される。例えば、第2上限保留個数が、低確
率遊技状態に対応する4個に設定されている状態では、
特別図柄表示手段34の変動表示中に特別図柄始動手段
26が5個以上の遊技球を検出しても、第2保留個数は
4個となる。但し、特別図柄始動手段26は開閉式入賞
手段により構成されているので、第2上限保留個数を越
える場合の特別図柄始動手段26への入賞は、通常の入
賞として処理される。
【0061】そして、特別図柄表示手段34が変動動作
を終了した時点で第2保留個数記憶手段90に記憶され
ている第2保留個数が1以上であった場合には、第2保
留個数消化手段91の制御により、第2判定手段88を
介して特別図柄表示手段34の変動動作が行われると共
に、第2保留個数記憶手段90に記憶されている第2保
留個数から1が減算される。このように、第2保留個数
が0になるまで、特別図柄表示手段34の変動動作が繰
り返し行われる。
【0062】また、第2保留個数記憶手段90に記憶さ
れている第2保留個数は、第2保留個数消化手段91及
び図柄制御基板73の制御により、第2保留個数表示手
段38に表示される。例えば、第2保留個数が3個の場
合、第2上限保留個数表示手段37によって液晶表示手
段32の表示画面の下方に表示されている4個の中抜き
丸印が、左側から3個分だけ塗り潰し丸印に変更表示さ
れる(図8(b))。
【0063】通常、大当たり発生確率は低確率状態とな
っている。この低確率状態において、特別図柄表示手段
34の変動後の停止図柄が大当たり図柄を表示した場合
には、確率変動手段92が高確率移行の条件を充足して
いるか否かを判定し、高確率移行の条件を充足しておれ
ば、特別遊技状態の終了後に第2判定手段88を低確率
状態から高確率状態に移行させる。これによって、その
後は例えば確率1/30程度の高確率状態で遊技を行う
ことができ、遊技者に非常に有利になる。
【0064】一方、既に高確率状態の場合には、確率変
動手段92が低確率復帰の条件を充足しているか否かを
判定し、低確率復帰の条件を充足しておれば、特別遊技
状態の終了後に第2判定手段88を高確率状態から低確
率状態に戻す。
【0065】また、操作部101,102により自動モ
ードが設定されている場合には、高確率移行の条件を充
足すると、上限保留個数変更手段93が動作して、第
1,第2保留個数記憶手段85,90に設定されている
第1,第2上限保留個数を、共に4個から8個に変化さ
せる。これによって第1,第2保留個数記憶手段85,
90は、最大8個までの保留個数の記憶が可能になる。
【0066】従って、普通図柄表示手段33又は特別図
柄表示手段34の変動動作中に、普通図柄始動手段28
又は特別図柄始動手段26が遊技球を連続して検出した
ような場合でも、その保留個数が上限保留個数の8個に
なるまでは、普通図柄始動手段28又は特別図柄始動手
段26が遊技球を検出する毎に第1,第2保留個数記憶
手段85,90が順次保留個数として記憶して行く。
【0067】このため、上限保留個数が4個の場合に較
べて、保留個数が上限保留個数に達して遊技球の発射を
停止させて遊技を中断する頻度が少なくなると共に、遊
技球の無駄な消費が少なくなるので、遊技者は興趣を持
って面白く遊技を行うことができる。特にこの場合に
は、遊技者は高確率状態への移行による利益と、上限保
留個数の増加による利益を同時に享受できるので、遊技
者は非常に有利な状態で遊技を行うことができる。
【0068】なお、低確率状態から高確率状態に移行し
たとき、操作部101,102のうちの一方のみが自動
モードに設定されている場合には、自動モードに設定し
た方の上限保留個数のみを4個から8個に変化させ、他
方の上限保留個数は設定通りの個数に固定すればよい
が、例えば他方の設定内容を無視して両方とも自動モー
ドに設定されているものと見なし、第1,第2上限保留
個数を、共に4個から8個に変化させるようにしてもよ
い。
【0069】また、上限保留個数変更手段93によって
第1,第2上限保留個数が変化すると、第1,第2上限
保留個数表示手段35,37によって表示されている第
1,第2上限保留個数に相当する中抜き丸印の数が、共
に4個から8個に変更され、各保留個数の記憶が8個ま
で可能であることを表示する(図8(c))。これによ
り、遊技中の遊技者は、上限保留個数が変化(増加)し
た事実、及びその変化により最大8個までの保留個数の
記憶が可能であることを容易に把握できる。
【0070】確率変動手段92により高確率状態から低
確率状態に戻す場合には、上限保留個数変更手段93が
働いて、各第1,第2保留個数記憶手段85,90に設
定されている第1,第2上限保留個数を共に8個から4
個に変更する。またこれに伴って、第1,第2上限保留
個数表示手段35,37によって表示されている第1,
第2上限保留個数に相当する中抜き丸印の数が、共に8
個から4個に変更される(図8(b))。これにより、
遊技中の遊技者は、上限保留個数が変化(減少)した事
実、及びその変化により最大4個までの保留個数の記憶
が可能であることを容易に把握できる。
【0071】なお、上限保留個数が変化(増加又は減
少)した事実と、その変化後の第1,第2上限保留個数
との少なくとも一方を、ランプ表示制御基板54の制御
によるランプ群LMの点滅発光、音声制御基板56の制
御によるスピーカSPからの音声出力等により報知する
ようにしてもよい。ランプ群LMは、遊技盤12等の前
枠3上の各所に、スピーカSPは、例えば支持板14の
前側等に配置される。
【0072】以上説明したように、本実施の形態のパチ
ンコ機は、第1,第2保留個数記憶手段85,90に設
定される第1,第2上限保留個数を外部操作に基づいて
変更可能な上限保留個数変更手段93を備えているた
め、上限保留個数を容易に変更・設定することができ、
上限保留個数の設定に際して例えば遊技ホール側で柔軟
に対応することが可能となる。
【0073】また、上限保留個数変更手段93は、外部
操作により第1,第2上限保留個数を変更するための操
作部101,102を備え、該操作部101,102
は、遊技機本体の裏側に配置されているため、遊技者が
勝手に上限保留個数の設定を変更することができず、不
正操作を防止できる。
【0074】更に、操作部101,102は、専用鍵を
用いて変更操作するように構成されているため、不正操
作を更に確実に防止できる。また、上限保留個数変更手
段93を、主制御基板52に一体に設けているため、装
置構成を簡略化することができる。
【0075】上限保留個数変更手段で変更された第1,
第2上限保留個数を遊技者側に報知する第1,第2上限
保留個数表示手段35,37を備えているため、遊技中
の遊技者は、現在設定されている第1,第2上限保留個
数を容易に把握できる。上限保留個数変更手段93は、
遊技状態に応じて第1,第2上限保留個数を自動的に変
化させる自動モードを選択可能であるため、遊技状態に
応じて第1,第2上限保留個数を変化させて遊技者が興
趣を持って面白く遊技を行うことができる。
【0076】なお、第1,第2上限保留個数表示手段3
5,37による中抜き丸印を所定の色、例えば緑色等の
塗り潰し丸印とし、第1,第2保留個数表示手段36,
38による塗り潰し丸印を別の色、例えば赤色等として
もよい。また、丸印による表示に限られるものではな
く、個数を表現できるもの、例えばレベルメータ表示な
どでもよい。
【0077】図9は本発明の第2の実施形態を例示し、
普通図柄表示手段33の図柄変動時間を短縮する変動時
間短縮方式を併用したものである。図9において、95
は変動時間制御手段で、変動時間短縮の条件を充足した
ときに普通図柄表示手段33の図柄変動時間を短縮さ
せ、短縮解除条件を充足したときにその変動時間を通常
時間に戻すようになっている。なお、変動時間短縮の条
件、短縮解除の条件は、特別図柄表示手段34の大当た
り図柄の種類、その他の公知の条件と同様である。
【0078】上限保留個数変更手段93は、操作部10
1,102により自動モードに設定されている場合、普
通図柄表示手段33の変動時間が通常の長時間(例えば
30秒間)のときに第1,第2上限保留個数を共に4個
に設定し、変動時間が短時間(例えば5秒間程度)のと
きに第1,第2上限保留個数を8個に設定するようにな
っている。
【0079】変動時間制御手段95により普通図柄表示
手段33の変動時間が短時間に短縮した場合には、普通
図柄表示手段33の単位時間当たりの変動回数が増加
し、遊技者に有利になる。この場合にも、前述の第1の
実施形態と同様、遊技者の興趣が著しく向上する。
【0080】なお、この実施形態では、普通図柄表示手
段33の図柄変動時間を短縮させるようにしているが、
特別図柄表示手段34の図柄変動時間を短縮させるよう
にしても良い。また普通図柄表示手段33及び特別図柄
表示手段34の図柄変動時間を短縮させるようにしても
良い。
【0081】図10は本発明の第3の実施形態を例示
し、第1上限保留個数表示手段35による第1上限保留
個数の表示と第1保留個数表示手段36による第1保留
個数の表示、第2上限保留個数表示手段37による第2
上限保留個数の表示と第2保留個数表示手段38による
第2保留個数の表示を、それぞれ別個とした例を示して
いる。即ち、例えば液晶表示手段32の上部及び下部
に、第1,第2上限保留個数分の丸印を横一列状に表示
し、それらの下側にその第1,第2上限保留個数に対応
して第1,第2保留個数分の丸印を表示するようにして
いる。
【0082】図11は本発明の第4の実施形態を例示
し、第1,第2上限保留個数表示手段35,37による
各上限保留個数の表示、第1,第2保留個数表示手段3
6,38による各保留個数の表示を、ディジタル表示と
した例を示している。なお、この場合には液晶表示手段
32とは別に7セグメント表示手段等を設けてもよい。
【0083】図12は本発明の第5の実施形態を例示
し、液晶表示手段32とは別にランプ等を用いた第1表
示部96及び第2表示部97を設け、第1表示部96を
用いて第1上限保留個数表示手段35による第1上限保
留個数の表示と第1保留個数表示手段36による第1保
留個数の表示とを行い、第2表示部97を用いて第2上
限保留個数表示手段37による第2上限保留個数の表示
と第2保留個数表示手段38による第2保留個数の表示
とを行うようにした例を示している。
【0084】第1,第2表示部96,97は、それぞれ
操作部101,102で設定可能な上限保留個数の最大
値に相当する数のランプを例えば横一列状に配置してい
る。第1,第2上限保留個数表示手段35,37は、そ
れぞれ第1,第2表示部96,97のランプを左から第
1,第2上限保留個数分だけ所定の色、例えば緑色に発
光させることにより第1,第2上限保留個数を報知し、
第1,第2保留個数表示手段36,38は、それぞれ第
1,第2上限保留個数表示手段35,37により例えば
緑色に発光されている第1,第2表示部96,97のラ
ンプを左から第1,第2保留個数分だけ所定の色、例え
ば赤色に変えて発光させることにより、第1,第2保留
個数を報知するようになっている。
【0085】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、各実施形態に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例え
ば、音声出力等、視覚的報知以外の報知手段を液晶、ラ
ンプ等の視覚的報知手段と併用して上限保留個数、保留
個数を報知するようにしてもよい。もちろん、視覚的報
知手段以外の報知手段のみを用いてもよいし、報知手段
を省略することも可能である。
【0086】また、1つの操作部で第1,第2上限保留
個数を共に設定できるようにしてもよい。操作部10
1,102を操作する鍵は、前枠開閉用、その他の鍵と
兼用してもよい。鍵の回転位置で第1,第2上限保留個
数を設定する以外に、例えば鍵の操作によって設定操作
をONにした上で、別の操作ボタン等を用いて第1,第
2上限保留個数を設定するようにしてもよい。また、操
作部101,102は、前枠3の裏側等に設けられ、更
に前枠3が鍵によってロックされるようになっている場
合など、セキュリティが確保されている場合には、必ず
しも鍵式にする必要はない。逆にいえば、操作部10
1,102を、鍵式などのセキュリティが確保された構
成としている場合には、操作部101,102は必ずし
も遊技機本体1の裏側に設ける必要はない。
【0087】また、操作部101,102の一方のみを
搭載し、第1,第2上限保留個数の何れか一方のみを変
更可能としてもよい。普通図柄始動手段33側又は特別
図柄始動手段34側の何れか一方についてのみ保留個数
を記憶するようにしても良い。
【0088】上限保留個数変更手段93は、主制御基板
52以外の例えば図柄制御基板73上に設けてもよい
し、他の制御基板から独立した基板上に設けてもよい。
また、操作部101,102は、上限保留個数変更手段
93から独立して例えば裏機構板61等の前枠3上、そ
の他の場所に設けてもよい。もちろん、遊技機本体1の
前側に設けてもよい。
【0089】普通図柄始動手段33側と特別図柄始動手
段34側とが共に自動モードに設定されている場合、或
いはそのように見なす場合、普通図柄始動手段33側と
特別図柄始動手段34側とで上限保留個数、その他の条
件を変えるようにしても良い。
【0090】また、自動モードに設定されている場合、
上限保留個数変更手段93は、確率の高低、変動時間の
長短以外の遊技状態を条件に上限保留個数を変化させる
ようにしても良い。要するに所定の遊技状態を検出し
て、その遊技状態に応じて上限保留個数を変化させるな
らば、どのような遊技状態を条件にすることも可能であ
る。
【0091】操作部101,102による第1,第2上
限保留個数の設定可能範囲は、実施形態のものに限られ
るものではない。例えば、上限保留個数を0とする、即
ち保留個数の記憶を不能にするような設定を可能として
もよい。また、自動モードの場合の第1,第2上限保留
個数の変更範囲も任意に設定できる。例えば、通常の低
確率状態のときに保留個数の記憶を不能にし、高確率状
態のときに保留個数(上限保留個数4個程度)の記憶を
可能にするように構成しても良い。
【0092】更に、実施形態ではパチンコ機を例に挙げ
て説明したが、アレンジボール機、雀球遊技機等のその
他の弾球遊技機でも同様に実施可能であることは言うま
でもない。
【0093】
【発明の効果】本発明によれば、1個又は複数個の図柄
を表示する図柄表示手段33,34と、遊技球の検出を
条件に図柄表示手段33,34の図柄を所定時間変動さ
せる図柄始動手段28,26と、少なくとも図柄表示手
段33,34の図柄変動中に図柄始動手段28,26が
検出した遊技球の個数を上限保留個数を限度として記憶
する保留個数記憶手段85,90と、図柄表示手段3
3,34の変動動作の終了後に該図柄表示手段33,3
4に保留個数記憶手段85,90の記憶保留個数分の図
柄変動を行わせる保留個数消化手段86,91と、図柄
変動後に図柄表示手段33,34が予め定められた特定
の図柄を停止表示する場合に遊技者に有利な所定遊技状
態を発生させる所定遊技状態発生手段84,89とを備
えた弾球遊技機において、保留個数記憶手段85,90
に設定される上限保留個数を外部操作に基づいて変更可
能な上限保留個数変更手段93を備えているため、上限
保留個数を容易に変更することができ、上限保留個数の
設定に際して例えば遊技ホール側で柔軟に対応すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の背
面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の側
面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す液晶表示手段の
表示例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す操作部の拡大背
面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す液晶表示手段の
表示例を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図10】本発明の第3の実施形態を示す第1,第2上
限保留個数表示手段及び第1,第2保留個数表示手段の
表示例を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施形態を示す第1,第2上
限保留個数表示手段及び第1,第2保留個数表示手段の
表示例を示す図である。
【図12】本発明の第5の実施形態を示す第1,第2上
限保留個数表示手段及び第1,第2保留個数表示手段の
表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 遊技機本体 26 特別図柄始動手段 28 普通図柄始動手段 33 普通図柄表示手段 34 特別図柄表示手段 35 第1上限保留個数表示手段(報知手段) 37 第2上限保留個数表示手段(報知手段) 52 主制御基板 84 所定遊技状態発生手段 85 第1保留個数記憶手段 86 第1保留個数消化手段 89 特別遊技状態発生手段(所定遊技状態発生手
段) 90 第2保留個数記憶手段 91 第2保留個数消化手段 92 確率変動手段 93 上限保留個数変更手段 95 変動時間制御手段 101 操作部 102 操作部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個又は複数個の図柄を表示する図柄表
    示手段(33)(34)と、遊技球の検出を条件に前記図柄表示
    手段(33)(34)の前記図柄を所定時間変動させる図柄始動
    手段(28)(26)と、少なくとも前記図柄表示手段(33)(34)
    の図柄変動中に前記図柄始動手段(28)(26)が検出した遊
    技球の個数を上限保留個数を限度として記憶する保留個
    数記憶手段(85)(90)と、前記図柄表示手段(33)(34)の変
    動動作の終了後に該図柄表示手段(33)(34)に前記保留個
    数記憶手段(85)(90)の記憶保留個数分の図柄変動を行わ
    せる保留個数消化手段(86)(91)と、図柄変動後に前記図
    柄表示手段(33)(34)が予め定められた特定の図柄を停止
    表示する場合に遊技者に有利な所定遊技状態を発生させ
    る所定遊技状態発生手段(84)(89)とを備えた弾球遊技機
    において、前記保留個数記憶手段(85)(90)に設定される
    前記上限保留個数を外部操作に基づいて変更可能な上限
    保留個数変更手段(93)を備えたことを特徴とする弾球遊
    技機。
  2. 【請求項2】 前記上限保留個数変更手段(93)は、外部
    操作により前記上限保留個数を変更するための操作部(1
    01)(102)を備え、該操作部(101)(102)は、遊技機本体
    (1) の裏側に配置されていることを特徴とする請求項1
    に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記上限保留個数変更手段(93)は、外部
    操作により前記上限保留個数を変更するための操作部(1
    01)(102)を備え、該操作部(101)(102)は、所定の鍵を用
    いて変更操作するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記上限保留個数変更手段(93)を、主制
    御基板(52)に一体に設けたことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記上限保留個数変更手段(93)で変更さ
    れた前記上限保留個数を遊技者側に報知する報知手段(3
    5)(37)を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか
    に記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記上限保留個数変更手段(93)は、遊技
    状態に応じて前記上限保留個数を自動的に変化させる自
    動モードを選択可能に構成されていることを特徴とする
    請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記所定遊技状態の発生確率を変動させ
    る確率変動手段(92)を備え、前記上限保留個数変更手段
    (93)は、前記自動モードにおいて、前記確率変動手段(9
    2)による前記発生確率の変動に応じて前記上限保留個数
    を変化させるようにしたことを特徴とする請求項6に記
    載の弾球遊技機。
  8. 【請求項8】 前記図柄表示手段(33)(34)の図柄変動時
    間を変動させる変動時間制御手段(95)を備え、前記上限
    保留個数変更手段(93)は、前記自動モードにおいて、前
    記変動時間制御手段(95)による前記図柄変動時間の変動
    に応じて前記上限保留個数を変化させるようにしたこと
    を特徴とする請求項6又は7に記載の弾球遊技機。
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