JP2003019275A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003019275A
JP2003019275A JP2001209634A JP2001209634A JP2003019275A JP 2003019275 A JP2003019275 A JP 2003019275A JP 2001209634 A JP2001209634 A JP 2001209634A JP 2001209634 A JP2001209634 A JP 2001209634A JP 2003019275 A JP2003019275 A JP 2003019275A
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JP
Japan
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Application number
JP2001209634A
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English (en)
Inventor
Sukemitsu Oomaki
祐光 大巻
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の特別利益状態を利用してより多く
の種類の遊技状態を生じさせ、遊技に変化を持たせて興
趣を喚起し得る弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 第2図柄始動手段24が遊技球を検出す
ることに基づいて第2図柄を変動表示する第2図柄表示
手段30と、該第2図柄表示手段30の変動後の停止図
柄が所定の大当たり態様となる大当たり発生時に遊技者
に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段53と
を備えた弾球遊技機で、第2図柄が大当たり態様となる
確率を増加させる確率増加手段61と、該確率増加手段
61を第1終了条件aの成立に基づいて終了させる確率
増加終了手段71と、第2図柄始動手段24の開放時間
を延長する開放時間延長手段62と、該開放時間延長手
段62を第2終了条件bの成立に基づいて終了させる開
放時間延長終了手段72とを備え、第1終了条件aと第
2終了条件bとを異なるように設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ機等の弾球遊技機では、
従来、第1図柄始動手段が遊技球を検出したときに、第
1図柄表示手段の1個の第1図柄が所定時間変動し、そ
の変動後の停止図柄が当たり態様となったときに、開閉
式の第2図柄始動手段が所定時間開放して遊技球が入賞
し易くなるようにし、また第2図柄始動手段が遊技球を
検出したときに、第2図柄表示手段の複数個の第2図柄
が所定時間変動し、その変動後の停止図柄が特定図柄の
組み合わせ(所謂大当たり態様)となったときに、アタ
ッカー等の開閉式の大入賞手段が所定条件の下で所定回
数開閉動作を繰り返す利益状態が発生し、遊技者に多大
な利益が還元されるようになっている。
【0003】この種の弾球遊技機では、例えば第2図柄
が大当たり態様のうちの特別態様となって利益状態が発
生した場合には、その利益状態の終了後に、例えば第2
図柄が大当たり態様となる確率を増加させる確率増加処
理、第2図柄始動手段の開放時間を延長する開放時間延
長処理、第1図柄の変動時間を短縮する変動時間短縮処
理等の複数の特別利益状態を同時に発生させ、例えば第
2図柄が所定回数変動するなど、所定の終了条件が満た
されたときにそれら特別利益状態を同時に終了させるよ
うにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、同時に発生させた複数の特別利益状態を、1つの終
了条件に基づいて同時に終了させるようになっているた
め、遊技状態としては全ての特別利益状態が発生してい
るか、或いは1つも発生していないかの何れかしか存在
せず、複数種類の特別利益状態を備えているにも拘わら
ず遊技が単調で変化に乏しく、興趣を十分に喚起できな
い問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、複数種類の特別利益状態を利用してより多くの種類
の遊技状態を生じさせ、遊技に変化を持たせて興趣を十
分に喚起し得る弾球遊技機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技球を検出
可能な第1始動手段26と、該第1始動手段26が遊技
球を検出することに基づいて第1図柄を変動表示する第
1図柄表示手段29と、該第1図柄表示手段29の変動
後の停止図柄が所定の当たり態様となる当たり発生時に
所定時間開放する第2図柄始動手段24と、該第2図柄
始動手段24が遊技球を検出することに基づいて第2図
柄を変動表示する第2図柄表示手段30と、該第2図柄
表示手段30の変動後の停止図柄が所定の大当たり態様
となる大当たり発生時に遊技者に有利な利益状態を発生
させる利益状態発生手段53とを備えた弾球遊技機にお
いて、前記第2図柄が大当たり態様となる確率を増加さ
せる確率増加手段61と、該確率増加手段61を第1終
了条件aの成立に基づいて終了させる確率増加終了手段
71と、前記第2図柄始動手段24の開放時間を延長す
る開放時間延長手段62と、該開放時間延長手段62を
第2終了条件bの成立に基づいて終了させる開放時間延
長終了手段72とを備え、前記第1終了条件aと前記第
2終了条件bとを異なるように設定したものである。
【0007】また、遊技球を検出可能な第1始動手段2
6と、該第1始動手段26が遊技球を検出することに基
づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段29
と、該第1図柄表示手段29の変動後の停止図柄が所定
の当たり態様となる当たり発生時に所定時間開放する第
2図柄始動手段24と、該第2図柄始動手段24が遊技
球を検出することに基づいて第2図柄を変動表示する第
2図柄表示手段30と、該第2図柄表示手段30の変動
後の停止図柄が所定の大当たり態様となる大当たり発生
時に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生
手段53とを備えた弾球遊技機において、前記第2図柄
が大当たり態様となる確率を増加させる確率増加手段6
1と、該確率増加手段61を第1終了条件aの成立に基
づいて終了させる確率増加終了手段71と、前記第1図
柄表示手段29の変動時間を短縮する変動時間短縮手段
63と、該変動時間短縮手段63を第3終了条件cの成
立に基づいて終了させる変動時間短縮終了手段73とを
備え、前記第1終了条件aと前記第3終了条件cとを異
なるように設定したものである。
【0008】また、遊技球を検出可能な第1始動手段2
6と、該第1始動手段26が遊技球を検出することに基
づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段29
と、該第1図柄表示手段29の変動後の停止図柄が所定
の当たり態様となる当たり発生時に所定時間開放する第
2図柄始動手段24と、該第2図柄始動手段24が遊技
球を検出することに基づいて第2図柄を変動表示する第
2図柄表示手段30と、該第2図柄表示手段30の変動
後の停止図柄が所定の大当たり態様となる大当たり発生
時に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生
手段53とを備えた弾球遊技機において、前記第2図柄
始動手段24の開放時間を延長する開放時間延長手段6
2と、該開放時間延長手段62を第2終了条件bの成立
に基づいて終了させる開放時間延長終了手段72と、前
記第1図柄表示手段29の変動時間を短縮する変動時間
短縮手段63と、該変動時間短縮手段63を第3終了条
件cの成立に基づいて終了させる変動時間短縮終了手段
73とを備え、前記第2終了条件bと前記第3終了条件
cとを異なるように設定したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をパチンコ機と
して具現化した第1の実施形態を例示している。図1〜
図3において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、
この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備
えている。4はガラス扉、5は前面板で、これらは前枠
3の窓孔6に対応して上下に配置され、前枠3に開閉自
在に枢支されている。
【0010】7は発射用の遊技球を貯留する上皿で、前
面板5の前側に装着され、上皿カバー8により覆われて
いる。また、9は余剰球等を貯留する下皿、10は灰皿
で、これらは前面板5の下側で前枠3の前側に左右に配
置され、下皿カバー11により覆われている。12は遊
技盤で、前枠3の窓孔6に対応するように、前枠3の裏
側に着脱自在に装着されている。
【0011】13は発射手段で、下皿9の一側で前枠3
の前側に設けられた発射ハンドル14と、前面板5の後
方に配置された発射レール15と、前枠3の裏側に配置
された発射モータ16及び打撃槌17等を備え、発射ハ
ンドル14を操作したときに、発射モータ16により打
撃槌17が作動して、前面板5の裏側に装着された図外
の球送り手段により上皿7から発射レール15上に1個
ずつ供給される遊技球を遊技盤12側に発射させるよう
になっている。
【0012】遊技盤12の前面側には、図2に示すよう
に、発射手段13により発射された遊技球を案内するガ
イドレール21が略環状に装着されると共に、そのガイ
ドレール21の内側の遊技領域22内には、センター手
段23、第2図柄始動手段24、大入賞手段25、第1
図柄始動手段26、普通入賞手段27等の各種遊技部品
が配置されている。
【0013】センター手段23は、その略中央部分に液
晶表示手段28を、上部に普通入賞手段27と第1図柄
表示手段29とを夫々備えている。液晶表示手段28
は、第2図柄表示手段30と特別利益状態終了報知手段
(終了報知手段)31とを兼用している。
【0014】第1図柄表示手段29は、1個又は複数
個、例えば1個の第1図柄を表示可能な例えば7セグメ
ント等の表示手段により構成され、第1図柄始動手段2
6が遊技球を検出することを条件に、第1図柄が乱数制
御により所定時間変動して停止するようになっている。
なお、第1図柄表示手段29の変動表示中に第1図柄始
動手段26が遊技球を検出した場合には、その検出個数
が所定個数、例えば4個を限度として記憶されるように
なっている。第1図柄には、数字図柄、アルファベット
図柄、キャラクター図柄、その他の図柄を使用可能であ
り、この実施形態では0〜9までの10種類の数字図柄
が使用されている。
【0015】第2図柄表示手段30は、図3に示すよう
に、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の第2図柄
を液晶表示手段28の例えば上下方向略中央部分に表示
し、第2図柄始動手段24が遊技球を検出することを条
件に、各第2図柄が上下方向又は左右方向にスクロール
する等、所定の変動パターンで変動して停止するように
なっている。
【0016】第2図柄には、数字図柄、アルファベット
図柄、キャラクター図柄、その他の図柄を使用可能であ
り、この実施形態では0〜9までの10種類の数字図柄
が使用されている。なお、第2図柄表示手段30の変動
表示中に第2図柄始動手段24が遊技球を検出した場合
には、その検出個数が所定個数、例えば4個を限度とし
て記憶されるようになっている。
【0017】特別利益状態終了報知手段31は、後述す
る複数の特別利益状態が夫々終了したことを報知するも
ので、各特別利益状態が終了したときに、図3に示すよ
うに、液晶表示手段28の例えば上部側に「第2図柄確
変終了!」等の文言表示、その他の表示を出力して遊技
者に特別利益状態の終了を報知するようになっている。
【0018】第1図柄始動手段26は、例えば通過ゲー
トにより構成され、遊技球が通過するときに、その遊技
球を検出するようになっている。なお、第1図柄始動手
段26は、遊技球が入賞する入賞手段によって構成して
もよい。
【0019】第2図柄始動手段24は、例えば開閉自在
な左右一対の開閉爪32を備えた電動チューリップ等の
開閉入賞手段により構成されており、第1図柄表示手段
29の変動後の停止図柄が予め定められた当たり態様を
表示したことを条件に発生する第1利益状態のときに開
閉爪32が所定時間開放するようになっている。
【0020】大入賞手段25は、いわゆるアタッカーを
構成するもので、例えば下部側の横軸廻りに開閉自在な
開閉板33を備え、第2図柄表示手段30の変動後の停
止図柄が予め定められた所定の大当たり態様を表示した
ことを条件に発生する第2利益状態のときに、開閉板3
3が前側に開放するようになっている。
【0021】また、大入賞手段25は、開閉板33の開
放後に所定時間が経過したとき、又は所定数(例えば1
0個)の遊技球が入賞したときに開閉板33を閉じると
共に、入賞した遊技球が内部の特定領域34を通過する
ことを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで開閉
動作を繰り返すようになっている。
【0022】図4は制御用のブロック図である。図4に
おいて、41は主制御基板であり、この主制御基板41
は、遊技領域22側に装着されたセンター手段23、そ
の他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバ
ーの裏側等、前枠3及び遊技盤12を含む遊技機本体1
の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに
収納されている。42は図柄制御基板で、この図柄制御
基板42は、センター手段23の裏側等、前枠3及び遊
技盤12を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自
在に装着された基板ケースに収納されている。
【0023】主制御基板41は、主として遊技盤12側
の遊技動作の制御を行うためのもので、主制御手段43
が設けられている。主制御手段43は、第1乱数抽出手
段44、第1判定手段45、第1利益状態発生手段4
6、第2乱数抽出手段47、第2判定手段48、外れ態
様選択手段49、大当たり態様選択手段50、変動パタ
ーン記憶手段51、変動パターン選択手段52、第2利
益状態発生手段(利益状態発生手段)53、特別利益状
態発生手段54、終了条件決定手段55、特別利益状態
終了手段56、コマンド送信手段57等を備え、CP
U、ROM、RAM等の電子部品により構成されてい
る。
【0024】第1乱数抽出手段44は、変動後の第1図
柄が当たり態様となる確率が例えば1/10のときに0
〜9までの10個の乱数値を発生する等、その確率に応
じて所定数の乱数値を発生し、第1図柄始動手段26が
遊技球を検出することを条件に、その何れかの乱数値を
抽出するようになっている。
【0025】第1判定手段45は、第1乱数抽出手段4
4での抽出乱数値に基づいて変動後の第1図柄を当たり
態様とするか否か、即ち第2図柄始動手段24を開状態
にするか否かを判定するためのもので、第1乱数抽出手
段44で抽出された乱数値が当たり態様判定値か否かを
判定し、その判定結果に基づいて、第1図柄表示手段2
9の第1図柄を所定時間変動表示させて所定の停止図柄
で停止させるよう、コマンド送信手段57を介して図柄
制御基板42に変動制御コマンドを送信するようになっ
ている。
【0026】第1利益状態発生手段46は、第1判定手
段45の判定結果が当たり態様判定となり、第1図柄表
示手段29の変動後の第1図柄が当たり態様となったと
き、第2図柄始動手段24の開閉爪32を所定時間開放
させる第1利益状態を発生させるようになっている。
【0027】第2乱数抽出手段47は、変動後の第2図
柄が大当たり態様となる確率が例えば1/320のとき
に0〜319までの320個の乱数値を発生する等、そ
の確率に応じて所定数の乱数値を発生し、第2図柄始動
手段24が遊技球を検出することを条件に、その何れか
の乱数値を抽出するようになっている。
【0028】第2判定手段48は、第2乱数抽出手段4
7での抽出乱数値に基づいて変動後の第2図柄を大当た
り態様とするか否か、即ち大入賞手段25を開状態にす
るか否かを判定するためのもので、第2乱数抽出手段4
7で抽出された乱数値が大当たり態様判定値か否かを判
定し、その判定結果に基づいて、第2図柄表示手段30
の第2図柄を所定時間変動表示させて所定の停止図柄で
停止させるよう、コマンド送信手段57を介して図柄制
御基板42に変動制御コマンドを送信するようになって
いる。
【0029】大当たり態様選択手段50は、第2判定手
段48の判定結果が大当たり態様判定のときに、複数種
類の大当たり態様の中から1つを乱数抽選により選択し
て、変動後の第2図柄が大当たり態様となる図柄の種類
を設定するためのものである。本実施形態では、3つの
第2図柄が同一となる10種類の図柄態様、即ち「1・
1・1」「2・2・2」「7・7・7」等を大当たり態
様とする。
【0030】外れ態様選択手段49は、第2判定手段4
8の判定結果が大当たり態様判定以外のときに、複数種
類の外れ態様の中から1つを乱数抽選により選択して、
変動後の第2図柄が外れ態様となる図柄の種類を設定す
るためのものである。なお、外れ態様のときには、3つ
の第2図柄の内、少なくとも1個が異なる図柄となる。
【0031】変動パターン記憶手段51は、第2図柄の
変動に関する複数種類の変動パターンを予め記憶するも
ので、例えば図5にその一部を示すように、リーチなし
変動パターンP1、ノーマルリーチ変動パターンP2、
第1スーパーリーチ変動パターンP3、第2スーパーリ
ーチ変動パターンP4、全回転変動パターンP5等の複
数の変動パターンがパターンテーブルとして記憶されて
いる。
【0032】変動パターン選択手段52は、第2図柄始
動手段24の遊技球の検出に基づいて、変動パターン記
憶手段51に記憶された複数種類の変動パターンP1〜
P5等の中から1つを第2判定手段48の判定結果に応
じて乱数抽選により択一的に選択するためのもので、例
えば、第2判定手段48の判定結果が大当たり態様判定
のときに、変動後の第2図柄が大当たり態様となる可能
性のあるリーチ変動パターンP2〜P4と全回転変動パ
ターンP5との何れかを、大当たり態様判定以外のとき
に、リーチ変動の有無に応じて変動後の第2図柄が外れ
態様となる可能性のあるリーチ変動パターンP2〜P4
とリーチなし変動パターンP1との何れかを夫々乱数抽
選等により選択するようになっている。
【0033】第2利益状態発生手段53は、第2判定手
段48の判定結果が大当たり態様判定となり、第2図柄
表示手段30の変動後の停止図柄が大当たり態様となっ
たとき、大入賞手段25の開閉板33を開放させること
により、遊技者に有利な第2利益状態を発生させるよう
になっている。
【0034】特別利益状態発生手段54は、第2図柄表
示手段30の変動後の停止図柄が複数の大当たり態様の
うちの特別態様を表示して第2利益状態が発生したとき
に、その第2利益状態の終了後に複数種類(ここでは5
種類)の特別利益状態A〜Eを発生させるもので、それ
ら5種類の特別利益状態A〜Eに対応して第2確率増加
手段(確率増加手段)61、開放時間延長手段62、第
1変動時間短縮手段(変動時間短縮手段)63、第2変
動時間短縮手段64、及び第1確率増加手段65を備え
ている。本実施形態では、10種類の大当たり態様のう
ち、各第2図柄が奇数となるもの、即ち「1・1・1」
「3・3・3」「7・7・7」等を特別態様とする。
【0035】第2確率増加手段61は、特別利益状態A
を発生させるもので、第2図柄表示手段30の変動後の
停止図柄が大当たり態様を表示して第2利益状態が発生
する確率、即ち大当たり発生確率を、通常確率(例えば
1/320)から高確率(例えば1/64)に増加させ
るようになっている。
【0036】開放時間延長手段62は、特別利益状態B
を発生させるもので、第1利益状態が発生したときの第
2図柄始動手段24の開放時間を通常開放時間(例えば
0.2秒間)から延長開放時間(例えば2秒間)に延長
するようになっている。
【0037】第1変動時間短縮手段63は、特別利益状
態Cを発生させるもので、第1図柄表示手段29の変動
時間を通常変動時間(例えば30秒)から短縮変動時間
(例えば5秒)に短縮するようになっている。第1図柄
表示手段29の変動中に第1図柄始動手段26によって
検出された遊技球の保留個数には上限(ここでは4個)
があるため、このように第1図柄表示手段29の変動時
間を短縮することにより、保留個数が上限を超えること
が少なくなり、第1図柄の変動回数が増加して、当たり
が発生する確率を実質的に増加させることができる。
【0038】第2変動時間短縮手段64は、特別利益状
態Dを発生させるもので、第2図柄表示手段30の変動
時間を通常変動時間から短縮変動時間に短縮するように
なっている。第2図柄表示手段30の変動時間が変動パ
ターン選択手段52で選択される変動パターン毎に異な
る場合には、例えば図5に示すようにそれら変動パター
ン毎に通常変動時間と短縮変動時間とを設定しておけば
よい。
【0039】第1確率増加手段65は、特別利益状態E
を発生させるもので、第1図柄表示手段29の変動後の
停止図柄が当たり態様を表示して第1利益状態が発生す
る確率、即ち当たり発生確率を通常確率(例えば1/
2)から高確率(例えば1/1.1)に増加させるよう
になっている。
【0040】終了条件決定手段55は、特別利益状態発
生手段54により発生する各特別利益状態A〜Eの終了
条件を、その特別利益状態発生に係る第2図柄の停止図
柄、即ち特別態様の種類に基づいて決定するためのもの
で、終了条件記憶手段66と終了条件選択手段67とを
備えている。
【0041】終了条件記憶手段66は、5種類の特別利
益状態A〜Eに対応する終了条件a〜eを組み合わせた
終了条件パターンを複数記憶するもので、図6に示すよ
うに、終了条件a〜eを組み合わせた複数(ここでは3
種類)の終了条件パターンX〜Zが、各特別態様と関連
付けて記憶されている。各終了条件パターンX〜Zを構
成する終了条件a〜eは、互いに異なるように設定され
ている。
【0042】なお、本実施形態では、終了条件a〜eは
全て第2図柄の変動回数で設定されている。例えば、終
了条件aが50回に設定されていれば、特別利益状態
A、即ち第2図柄の大当たりの高確率状態は第2図柄が
50回変動した時点で終了することになる。
【0043】終了条件選択手段67は、第2図柄表示手
段30の変動後の停止図柄が大当たり態様のうちの特別
態様を表示して特別利益状態の発生条件が満たされたと
きに、その特別態様の種類に応じて終了条件記憶手段6
6に記憶されている複数の終了条件パターンX〜Zの中
から1つを選択するようになっている。例えば図6に示
す例では、特別態様「7・7・7」を表示して特別利益
状態の発生条件が満たされたときには終了条件パターン
Xが選択され、同様に特別態様「1・1・1」「3・3
・3」に対しては終了条件パターンYが、特別態様「5
・5・5」「9・9・9」に対しては終了条件パターン
Zがそれぞれ選択される。
【0044】特別利益状態終了手段56は、終了条件決
定手段55で決定された終了条件パターンX〜Zを構成
する各終了条件a〜eに基づいて、特別利益状態発生手
段54により発生した各特別利益状態A〜Eを夫々終了
させるためのもので、終了条件a(第1終了条件)の成
立に基づいて特別利益状態Aを終了させる第2確率増加
終了手段71、終了条件b(第2終了条件)の成立に基
づいて特別利益状態Bを終了させる開放時間延長終了手
段72、終了条件c(第3終了条件)の成立に基づいて
特別利益状態Cを終了させる第1変動時間短縮終了手段
73、終了条件dの成立に基づいて特別利益状態Dを終
了させる第2変動時間短縮終了手段74、及び終了条件
eの成立に基づいて特別利益状態Eを終了させる第1確
率増加終了手段75を備えている。
【0045】コマンド送信手段57は、所定の制御コマ
ンドを一方向通信により図柄制御基板42側へと送信し
て制御指令を与えるためのもので、第1図柄始動手段2
6が遊技球を検出したときに、第1判定手段45の判定
結果に基づいて第1図柄の変動制御コマンドを送信する
機能、第2図柄始動手段24が遊技球を検出したとき
に、第2判定手段48の判定結果、変動パターン選択手
段52で選択された変動パターンP1〜P5、大当たり
態様選択手段50又は外れ態様選択手段49で選択され
た停止図柄態様に基づいて第2図柄の変動制御コマンド
を送信する機能、特別利益状態が発生したときに特別利
益状態発生コマンドを送信する機能、各特別利益状態A
〜Eの終了に基づいて特別利益状態終了コマンドを送信
する機能等を備えている。
【0046】図柄制御基板42は、第1図柄制御手段7
6、第2図柄制御手段77、及び報知制御手段78を備
え、CPU、ROM、RAM等の電子部品により構成さ
れている。
【0047】第1図柄制御手段76は、第1図柄始動手
段26が遊技球を検出することを条件に、コマンド送信
手段57からの変動制御コマンドに基づいて第1図柄表
示手段29の第1図柄を所定時間変動させて、第1判定
手段45の判定結果が当たり態様判定のときに当たり態
様で、それ以外のときに外れ態様で第1図柄を停止させ
るようになっている。また、第1図柄制御手段76は、
特別利益状態発生コマンドがあった場合には、特別利益
状態Cの終了コマンドがあるまで第1図柄の変動時間を
通常変動時間から短縮変動時間に短縮して変動させるよ
うになっている。
【0048】第2図柄制御手段77は、第2図柄始動手
段24が遊技球を検出することを条件に、コマンド送信
手段57からのコマンドに基づいて第2図柄表示手段3
0の第2図柄を所定の変動パターンP1〜P5等で所定
時間変動させて、第2判定手段48の判定結果が大当た
り態様判定のときに大当たり態様で、それ以外のときに
外れ態様で第2図柄を停止させるようになっている。ま
た、第2図柄制御手段77は、特別利益状態発生コマン
ドがあった場合には、特別利益状態Dの終了コマンドが
あるまで第2図柄の各変動パターンP1〜P5等の変動
時間をそれぞれ通常変動時間から短縮変動時間に短縮し
て変動させるようになっている。
【0049】報知制御手段78は、コマンド送信手段5
7からの特別利益状態終了コマンドに基づいて特別利益
状態終了報知手段31を制御するためのもので、特別利
益状態の発生後、終了条件決定手段55で決定された終
了条件パターンの各終了条件a〜eに基づいて各特別利
益状態A〜Eが終了したときに、各特別利益状態A〜E
毎に、特別利益状態終了報知手段31に「第2図柄確変
終了!」「開放時間延長終了!」等の表示を行い、各特
別利益状態A〜Eの終了を遊技者に報知するようになっ
ている。
【0050】次に上記パチンコ機における動作について
説明する。ゲームに際して発射手段13により遊技球を
発射すると、その遊技球はガイドレール21を経て遊技
領域22に入った後、その遊技領域22内を落下する間
に普通入賞手段27等に入賞するか、第1図柄始動手段
26を通過しながら下方へと落下する。遊技球が第1図
柄始動手段26を通過すると、第1乱数抽出手段44が
発生乱数値を抽出して、第1判定手段45がその抽出乱
数値から当たり態様か否かを判定する。通常状態では、
当たり態様判定となる確率は1/2に設定されている。
【0051】そして、第1判定手段45の判定結果が当
たり態様判定のときには、第1図柄表示手段29の第1
図柄が所定時間(通常変動時間30秒)変動した後に
「7」等の当たり態様で停止し、第1利益状態発生手段
46の制御により、第2図柄始動手段24の開閉爪32
が所定時間(通常開放時間0.2秒)開放し、この第2
図柄始動手段24に遊技球が入賞し易い第1利益状態が
発生する。なお、第1判定手段45の判定結果が当たり
態様判定以外であれば、変動後の第1図柄が外れ態様で
停止する。
【0052】第2図柄始動手段24の開閉爪32が開放
して遊技球が入賞し、この第2図柄始動手段24が遊技
球を検出すると、第2乱数抽出手段47が発生乱数値を
抽出し、第2判定手段48がその抽出乱数値から大当た
り態様か否かを判定する。通常状態では、大当たり態様
判定となる確率は1/320に設定されている。
【0053】そして、第2判定手段48の判定結果に応
じて変動パターン選択手段52が変動パターンA〜E等
の何れかを選択すると共に、大当たり態様選択手段50
又は外れ態様選択手段49が第2図柄の変動後の停止図
柄の種類を選択する。そして、コマンド送信手段57が
第2図柄の変動制御コマンドを一方向通信により図柄制
御基板42側へと送信し、第2図柄の変動、停止等を指
令する。
【0054】第2図柄制御手段77ではコマンド送信手
段57からの各コマンドを解析して、そのコマンドに基
づいて第2図柄表示手段30の第2図柄を所定の変動パ
ターンA〜E等でそれぞれ所定時間(通常変動時間)で
変動させ、第2判定手段48の判定結果が大当たり態様
判定のときに大当たり態様で、それ以外のときに外れ態
様で第2図柄を停止させる。
【0055】第2判定手段48の判定結果が大当たり態
様判定となり、第2図柄が変動後に大当たり態様で停止
すると、その後に第2利益状態発生手段53が作動して
第2利益状態が発生し、大入賞手段25の開閉板33が
前側に開放する。大入賞手段25は、開放から所定時間
が経過するか、所定時間内に所定数(例えば10個)の
遊技球が入賞すれば、その時点で開閉板33を閉じる。
そして、入賞した遊技球が特定領域34を通過していれ
ば、再度開閉板33が開放し、最大所定回数(例えば1
6回)まで開閉動作を繰り返す。
【0056】このため、第2利益状態が発生すれば、大
入賞手段25に多数の遊技球が入賞する可能性があり、
遊技者はその入賞球数に応じて賞球の払い出しを受ける
ことができ、多大な利益を享受することができる。
【0057】第2判定手段48で大当たり態様判定とな
って大当たり態様選択手段50で特別態様が選択され、
第2図柄の変動後の停止図柄が複数の大当たり図柄のう
ちの特別態様、例えば「1・1・1」「7・7・7」等
で停止した場合には、第2利益状態発生手段53による
第2利益状態の終了後、特別利益状態発生手段54によ
って特別利益状態A〜Eが発生する。
【0058】即ち、第2図柄の変動後の停止図柄が大当
たり態様となる確率が通常確率(1/320)から高確
率(1/64)に増加され(特別利益状態A)、第1利
益状態が発生したときの第2図柄始動手段24の開放時
間が通常開放時間(0.2秒)から延長開放時間(2
秒)に延長され(特別利益状態B)、第1図柄の変動時
間が通常変動時間(30秒)から短縮変動時間(5秒)
に短縮され(特別利益状態C)、第2図柄の各変動パタ
ーンP1〜P5の変動時間が通常変動時間から短縮変動
時間(図5参照)に短縮され(特別利益状態D)、第1
図柄の変動後の停止図柄が当たり態様となる確率が通常
確率(1/2)から高確率(1/1.1)に増加される
(特別利益状態E)。
【0059】なお、特別利益状態C及びDについては、
例えばコマンド送信手段57から送信される特別利益状
態発生コマンドに基づいて、第1図柄制御手段76及び
第2図柄制御手段77が第1、第2図柄を所定の短縮変
動時間に短縮して変動させるように制御する。
【0060】また、終了条件選択手段67により、その
特別利益状態発生に係る第2図柄の停止図柄、即ち特別
態様の種類に基づいて、終了条件記憶手段66に記憶さ
れている複数の終了条件パターンX〜Zの中の1つが選
択される。例えば図6に示すように、特別態様の種類が
「7・7・7」の場合には終了条件パターンXが、「3
・3・3」の場合には終了条件パターンYが、「9・9
・9」の場合には終了条件パターンZがそれぞれ選択さ
れる。
【0061】特別利益状態発生手段54によって発生し
た各特別利益状態A〜Eは、特別利益状態終了手段56
を構成する各終了手段71〜75により、終了条件選択
手段67で選択された終了条件パターンX〜Zの各終了
条件a〜eが満たされた時点で終了される。例えば、特
別態様の種類が「3・3・3」であったために終了条件
選択手段67で終了条件パターンYが選択された場合に
は、特別利益状態発生後、第2図柄が変動して確定した
回数がそれぞれ25回となった時点で特別利益状態A
が、90回となった時点で特別利益状態Bが、180回
となった時点で特別利益状態Cが、35回となった時点
で特別利益状態Dが、70回となった時点で特別利益状
態Eがそれぞれ終了する。
【0062】このように、各終了条件パターンX〜Zで
は、終了条件a〜eが互いに異なるように設定されてい
るため、特別利益状態A〜Eの終了契機はそれぞれ異な
ることとなる。従って、特別利益状態Aのみが終了して
特別利益状態B〜Eが継続している状態、特別利益状態
A,B,Dが終了して特別利益状態C,Eが継続してい
る状態など、多くの種類の遊技状態を生じさせることが
でき、遊技に変化を持たせて興趣を増大させることがで
きる。
【0063】特別利益状態終了手段56の各終了手段7
1〜75の制御によって特別利益状態A〜Eが終了する
と、コマンド送信手段57から報知制御手段78に対し
て各特別利益状態A〜E毎に特別利益状態終了コマンド
が送信される。報知制御手段78では、受信した特別利
益状態終了コマンドに基づいて、特別利益状態終了報知
手段31にその終了情報を表示する。
【0064】例えば、特別利益状態Aに関する特別利益
状態終了コマンドを受信した場合には「第2図柄確変終
了!」という文字情報を、特別利益状態Bに関する特別
利益状態終了コマンドを受信した場合には「開放時間延
長終了!」という文字情報をそれぞれ特別利益状態終了
報知手段31に表示する。遊技者は、この特別利益状態
終了報知手段31に表示される終了情報により、各特別
利益状態A〜Eが終了したことを容易に知ることができ
る。
【0065】以上説明したように、本実施形態では、複
数種類の特別利益状態A〜Eを発生させ、それら複数種
類の特別利益状態A〜Eを互いに異なる終了条件a〜e
の成立に基づいてそれぞれ終了させるように構成してい
るため、特別利益状態Aのみが終了して特別利益状態B
〜Eが継続している状態、特別利益状態A,B,Dが終
了して特別利益状態C,Eが継続している状態など、多
くの種類の遊技状態を生じさせることができ、遊技に変
化を持たせて興趣を増大させることができる。
【0066】各終了条件a〜eを夫々複数設け、終了条
件選択手段67により、大当たり態様(特別態様)の種
類に応じて夫々の複数の終了条件a〜eの中から1つを
選択するようにしているため、特別遊技状態の発生毎に
その終了条件を変化させることができ、遊技者は常に興
味を持って楽しく遊技を行うことが可能となる。
【0067】各終了条件a〜eは、第2図柄の変動回数
で設定されているため、特別利益状態A〜Eによる遊技
者への利益の還元を一定の範囲で保証することができ、
また終了条件成立までの進行状況が遊技者に分かりやす
いというメリットもある。
【0068】各終了手段a〜eの作動を報知する特別利
益状態終了報知手段31を備えているため、各特別利益
状態A〜Eが終了したことを容易に知ることができる。
【0069】図7及び図8は本発明の第2の実施形態を
例示し、各終了条件a〜eを夫々複数設け、各終了条件
a〜e毎に、夫々の複数の終了条件の中から1つを選択
する選択手段86〜90を別々に設けた例を示してい
る。
【0070】終了条件記憶手段66には、各終了条件a
〜e毎に記憶手段81〜85が設けられており、それら
各記憶手段81〜85には、それぞれ図8に示すように
終了条件a〜eがそれぞれ複数記憶されている。例え
ば、終了条件a記憶手段81には、50回、25回、1
0回、その他の複数の終了条件aが、終了条件b記憶手
段82には、150回、90回、55回、その他の終了
条件bが、それぞれ記憶されている。なお、各記憶手段
81〜85に記憶されている各終了条件a〜eは、全て
の値が互いに異なるように設定されている。
【0071】終了条件選択手段67には、各終了条件a
〜e毎に選択手段86〜90が設けられている。各選択
手段86〜90は、第2図柄表示手段30の変動後の停
止図柄が大当たり態様のうちの特別態様を表示して特別
利益状態の発生条件が満たされたときに、例えば乱数抽
選等により、それぞれ各記憶手段81〜85から各1つ
を選択するようになっている。各記憶手段81〜85に
記憶されている各終了条件a〜eは全ての値が互いに異
なるように設定されているため、各選択手段86〜90
によって選択された終了条件a〜eは、互いに必ず異な
る値となり、各特別利益状態A〜Eの終了契機は全て異
なることとなる。
【0072】このように、各終了条件a〜eを夫々複数
設け、各終了条件a〜e毎に夫々の複数の終了条件の中
から1つを選択する選択手段86〜90を別々に設けた
場合も、第1の実施形態と略同様の効果が期待できると
共に、終了条件a〜eの組み合わせ数が格段に多くな
り、遊技に更に変化を持たせることが可能となる。
【0073】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、各実施形態に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例え
ば、実施形態では5種類の特別利益状態A〜Eを発生さ
せるように構成したが、それら5種類の特別利益状態A
〜Eのうちの任意の2〜4種類のみを発生させるように
構成してもよい。即ち、特別利益状態A〜Eのうちの2
種類以上の組み合わせは図9に示す26種類存在し、そ
の何れの組み合わせを採用してもよい。例えば、2種類
の特別利益状態を発生させる場合には、特別利益状態A
とB、AとC、BとCの3つの組み合わせが存在し、こ
の何れを採用してもよい。
【0074】また、例えば特別利益状態A〜Eのうちの
3種類以上を発生させることが可能な構成とし、例えば
遊技状態に応じてそれらのうちの2以上を同時に発生さ
せるようにしてもよい。
【0075】実施形態では、各終了条件a〜eを第2図
柄の変動回数として設定したが、それ以外の条件、例え
ば第1図柄の変動回数、第2図柄始動手段24の作動回
数、第1図柄の当たり回数、第2図柄の大当たり回数、
特別利益状態発生からの経過時間等により各終了条件a
〜eを設定してもよい。また、例えば各終了条件a〜e
毎に異なる種類の条件を用いてもよいし、各終了条件a
〜e内で異なる種類の条件を混在させてもよい。
【0076】終了条件選択手段67による終了条件の選
択は、第1の実施形態で示した大当たり態様の種類に基
づく方法、第2の実施形態で示した抽選によるもの以外
に、大当たり態様以外の所定の外れ態様に基づいて行う
ようにしてもよいし、第1図柄が特定態様となることに
基づいて行うようにしてもよい。
【0077】第2の実施形態においては、各選択手段8
6〜90において、それぞれ異なる要件に基づいて行う
ようにしてもよい。例えば、終了条件a選択手段81は
大当たり態様の種類に基づいて、終了条件b選択手段8
2は抽選により、それぞれ終了条件a、bを選択するよ
うにしてもよい。
【0078】実施形態では、特別利益状態A〜E毎にそ
れぞれどの終了条件a〜eが選択されたとしても、それ
らが必ず互いに異なるようにしたが、終了条件a〜eの
全てが異なる場合が存在すれば、例えば終了条件a〜e
の2以上が互いに同じとなる場合を含んでいてもよい。
もちろん、特別利益状態A〜Eのうちの2〜4種類のみ
を発生させるように構成した場合も同様である。
【0079】例えば第2の実施形態の場合、各特別利益
状態A〜Eの終了条件a〜eを異なるタイミングで決定
するようにしてもよい。例えば、まず終了条件aを抽選
により決定した上で特別利益状態Aのみを発生させ、こ
の特別利益状態Aが終了した時点、或いはその終了に先
立って終了条件bを抽選により決定して、特別利益状態
Aに引き続いて特別利益状態Bを発生させるというよう
に、終了条件a〜eを異なるタイミングで抽選しつつ特
別利益状態A〜Eを段階的に発生させるようにしてもよ
い。このとき、各終了条件a〜eの決定の際には、各特
別利益状態A〜Eを発生させるか否かを含めて抽選によ
り決定するようにしてもよい。例えば終了条件bの決定
の際に特別利益状態Bを発生させない抽選結果となった
場合には、引き続いて終了条件cの抽選を行い、特別利
益状態Aに引き続いて特別利益状態Cを発生させるよう
にすればよい。
【0080】実施形態では、特別利益状態Dに関して、
変動パターンP1〜P5毎に通常変動時間と短縮変動時
間とを設定しておき、特別利益状態Dの発生の有無に応
じて、同じ変動パターンP1〜P5に対して通常変動時
間と短縮変動時間の何れかを用いるようにしたが、例え
ば変動内容が略同じで変動時間が異なる2種類の変動パ
ターンP1〜P5、P1′〜P5′を用意しておき、特
別利益状態Dが発生していない場合には変動パターンP
1〜P5を、特別利益状態Dが発生している場合には変
動パターンP1′〜P5′を用いるようにしてもよい。
【0081】特別利益状態が発生し、終了条件が成立す
るまでに再度大当たり態様となった場合の取り扱いとし
ては、その終了条件が成立するまで利益状態を発生さ
せないように利益状態を待機させるようにしてもよい
し、その時点での残りの終了条件を記憶した上で利益
状態を発生させ、その利益状態の終了後に、記憶してい
る終了条件を反映させるようにしてもよいし、利益状
態を発生させ、残りの終了条件は無効扱いとしてもよ
い。
【0082】特別利益状態終了報知手段31は、第2図
柄表示手段30に直接文字による表示を行う以外に、特
別利益状態A〜Eの夫々に対応したキャラクター等を表
示させて遊技者に特別利益状態の終了を報知するように
してもよい。また、各特別利益状態毎に終了条件成立ま
でのカウントダウン表示を行うようにしてもよい。
【0083】また、特別利益状態終了報知手段31は、
第2図柄表示手段30とは異なる表示手段に設けてもよ
い。音声やランプ等によって特別遊技状態の終了を報知
するようにしてもよい。例えばランプを用いて報知する
場合、各特別利益状態A〜Eに対応する複数のランプを
設け、特別利益状態が発生したときにそのランプを点灯
させ、各特別利益状態が終了したときにその特別利益状
態に対応するランプを消灯するようにすればよい。また
特別利益状態を報知する報知手段は省略してもよい。
【0084】更に、実施形態ではパチンコ機を例に挙げ
て説明したが、アレンジボール機、雀球遊技機等のその
他の弾球遊技機でも同様に実施可能であることは言うま
でもない。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、遊技球を検出可能な第
1始動手段26と、該第1始動手段26が遊技球を検出
することに基づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表
示手段29と、該第1図柄表示手段29の変動後の停止
図柄が所定の当たり態様となる当たり発生時に所定時間
開放する第2図柄始動手段24と、該第2図柄始動手段
24が遊技球を検出することに基づいて第2図柄を変動
表示する第2図柄表示手段30と、該第2図柄表示手段
30の変動後の停止図柄が所定の大当たり態様となる大
当たり発生時に遊技者に有利な利益状態を発生させる利
益状態発生手段53とを備えた弾球遊技機において、第
2図柄が大当たり態様となる確率を増加させる確率増加
手段61と、該確率増加手段61を第1終了条件aの成
立に基づいて終了させる確率増加終了手段71と、第2
図柄始動手段24の開放時間を延長する開放時間延長手
段62と、該開放時間延長手段62を第2終了条件bの
成立に基づいて終了させる開放時間延長終了手段72と
を備え、第1終了条件aと第2終了条件bとを異なるよ
うに設定しているため、複数種類の特別利益状態を利用
してより多くの種類の遊技状態を生じさせ、遊技に変化
を持たせて興趣を十分に喚起することができる。
【0086】また、遊技球を検出可能な第1始動手段2
6と、該第1始動手段26が遊技球を検出することに基
づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段29
と、該第1図柄表示手段29の変動後の停止図柄が所定
の当たり態様となる当たり発生時に所定時間開放する第
2図柄始動手段24と、該第2図柄始動手段24が遊技
球を検出することに基づいて第2図柄を変動表示する第
2図柄表示手段30と、該第2図柄表示手段30の変動
後の停止図柄が所定の大当たり態様となる大当たり発生
時に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生
手段53とを備えた弾球遊技機において、第2図柄が大
当たり態様となる確率を増加させる確率増加手段61
と、該確率増加手段61を第1終了条件aの成立に基づ
いて終了させる確率増加終了手段71と、第1図柄表示
手段29の変動時間を短縮する変動時間短縮手段63
と、該変動時間短縮手段63を第3終了条件cの成立に
基づいて終了させる変動時間短縮終了手段73とを備
え、第1終了条件aと第3終了条件cとを異なるように
設定しているため、複数種類の特別利益状態を利用して
より多くの種類の遊技状態を生じさせ、遊技に変化を持
たせて興趣を十分に喚起することができる。
【0087】また、遊技球を検出可能な第1始動手段2
6と、該第1始動手段26が遊技球を検出することに基
づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段29
と、該第1図柄表示手段29の変動後の停止図柄が所定
の当たり態様となる当たり発生時に所定時間開放する第
2図柄始動手段24と、該第2図柄始動手段24が遊技
球を検出することに基づいて第2図柄を変動表示する第
2図柄表示手段30と、該第2図柄表示手段30の変動
後の停止図柄が所定の大当たり態様となる大当たり発生
時に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生
手段53とを備えた弾球遊技機において、第2図柄始動
手段24の開放時間を延長する開放時間延長手段62
と、該開放時間延長手段62を第2終了条件bの成立に
基づいて終了させる開放時間延長終了手段72と、第1
図柄表示手段29の変動時間を短縮する変動時間短縮手
段63と、該変動時間短縮手段63を第3終了条件cの
成立に基づいて終了させる変動時間短縮終了手段73と
を備え、第2終了条件bと第3終了条件cとを異なるよ
うに設定しているため、複数種類の特別利益状態を利用
してより多くの種類の遊技状態を生じさせ、遊技に変化
を持たせて興趣を十分に喚起することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す液晶表示手段の
正面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す第2図柄の変動
パターンとそれらの通常変動時間及び短縮変動時間の一
例である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す終了条件パター
ンの一例である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図のうち、終了条件決定手段の構成のみを示した図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す終了条件の一例
である。
【図9】本発明の実施形態で発生可能とする複数の特別
利益状態の全ての組み合わせを示した図である。
【符号の説明】
24 第2図柄始動手段 26 第1図柄始動手段 29 第1図柄表示手段 30 第2図柄表示手段 31 特別利益状態終了報知手段(終了報知手段) 53 第2利益状態発生手段 61 第2確率増加手段 62 開放時間延長手段 63 第1変動時間短縮手段 67 終了条件選択手段 71 第2確率増加終了手段 72 開放時間延長終了手段 73 第1変動時間短縮終了手段 86 終了条件a記憶手段 87 終了条件b記憶手段 88 終了条件c記憶手段 89 終了条件d記憶手段 90 終了条件e記憶手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球を検出可能な第1始動手段(2
    6)と、該第1始動手段(26)が遊技球を検出するこ
    とに基づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段
    (29)と、該第1図柄表示手段(29)の変動後の停
    止図柄が所定の当たり態様となる当たり発生時に所定時
    間開放する第2図柄始動手段(24)と、該第2図柄始
    動手段(24)が遊技球を検出することに基づいて第2
    図柄を変動表示する第2図柄表示手段(30)と、該第
    2図柄表示手段(30)の変動後の停止図柄が所定の大
    当たり態様となる大当たり発生時に遊技者に有利な利益
    状態を発生させる利益状態発生手段(53)とを備えた
    弾球遊技機において、前記第2図柄が大当たり態様とな
    る確率を増加させる確率増加手段(61)と、該確率増
    加手段(61)を第1終了条件(a)の成立に基づいて
    終了させる確率増加終了手段(71)と、前記第2図柄
    始動手段(24)の開放時間を延長する開放時間延長手
    段(62)と、該開放時間延長手段(62)を第2終了
    条件(b)の成立に基づいて終了させる開放時間延長終
    了手段(72)とを備え、前記第1終了条件(a)と前
    記第2終了条件(b)とを異なるように設定したもので
    あることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技球を検出可能な第1始動手段(2
    6)と、該第1始動手段(26)が遊技球を検出するこ
    とに基づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段
    (29)と、該第1図柄表示手段(29)の変動後の停
    止図柄が所定の当たり態様となる当たり発生時に所定時
    間開放する第2図柄始動手段(24)と、該第2図柄始
    動手段(24)が遊技球を検出することに基づいて第2
    図柄を変動表示する第2図柄表示手段(30)と、該第
    2図柄表示手段(30)の変動後の停止図柄が所定の大
    当たり態様となる大当たり発生時に遊技者に有利な利益
    状態を発生させる利益状態発生手段(53)とを備えた
    弾球遊技機において、前記第2図柄が大当たり態様とな
    る確率を増加させる確率増加手段(61)と、該確率増
    加手段(61)を第1終了条件(a)の成立に基づいて
    終了させる確率増加終了手段(71)と、前記第1図柄
    表示手段(29)の変動時間を短縮する変動時間短縮手
    段(63)と、該変動時間短縮手段(63)を第3終了
    条件(c)の成立に基づいて終了させる変動時間短縮終
    了手段(73)とを備え、前記第1終了条件(a)と前
    記第3終了条件(c)とを異なるように設定したもので
    あることを特徴とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技球を検出可能な第1始動手段(2
    6)と、該第1始動手段(26)が遊技球を検出するこ
    とに基づいて第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段
    (29)と、該第1図柄表示手段(29)の変動後の停
    止図柄が所定の当たり態様となる当たり発生時に所定時
    間開放する第2図柄始動手段(24)と、該第2図柄始
    動手段(24)が遊技球を検出することに基づいて第2
    図柄を変動表示する第2図柄表示手段(30)と、該第
    2図柄表示手段(30)の変動後の停止図柄が所定の大
    当たり態様となる大当たり発生時に遊技者に有利な利益
    状態を発生させる利益状態発生手段(53)とを備えた
    弾球遊技機において、前記第2図柄始動手段(24)の
    開放時間を延長する開放時間延長手段(62)と、該開
    放時間延長手段(62)を第2終了条件(b)の成立に
    基づいて終了させる開放時間延長終了手段(72)と、
    前記第1図柄表示手段(29)の変動時間を短縮する変
    動時間短縮手段(63)と、該変動時間短縮手段(6
    3)を第3終了条件(c)の成立に基づいて終了させる
    変動時間短縮終了手段(73)とを備え、前記第2終了
    条件(b)と前記第3終了条件(c)とを異なるように
    設定したものであることを特徴とする弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記各終了条件(a)〜(c)を夫々複
    数設け、前記各終了条件(a)〜(c)毎に、夫々の複
    数の終了条件(a)〜(c)の中から1つを選択する終
    了条件選択手段(86)〜(90)を別々に設けたこと
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技
    機。
  5. 【請求項5】 前記各終了条件(a)〜(c)を夫々複
    数設け、前記大当たり態様の種類に応じて、夫々の複数
    の終了条件(a)〜(c)の中から1つを選択する終了
    条件選択手段(67)(86)〜(90)が作動するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載
    の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記各終了条件(a)〜(c)は、前記
    第2図柄の変動回数で設定されていることを特徴とする
    請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記各終了手段(a)〜(c)の作動を
    報知する終了報知手段(31)を備えたことを特徴とす
    る請求項1〜6の何れかに記載の弾球遊技機。
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