JP2006116016A - 遊技機 - Google Patents

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憲一 鎌田
Hiroshi Hayamizu
浩 速水
Takehiko Kamiyama
武彦 神山
Hiroyuki Negishi
裕之 根岸
Hiroshi Igarashi
寛 五十嵐
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Abstract

【課題】 通常遊技状態であっても、予測し得ない時期に通常遊技状態で高確率状態への移行が実行され、変化に富んだ遊技の進行によって期待感を増大させ、かつ当該変化に富んだ遊技の進行を遊技者に予測されることなく、期待感を持続する。
【解決手段】 小当たり1に当選した場合は、所謂「突然確変のガセ」であり、当選したものの、確率変動もなく、遊技者にとってほとんど有利とならない設定としている。しかも、大当たり4の当選と同一の演出図柄変動パターン演出となるため、遊技者は、突然確変に当選したか否かの見分けがつかないことになり、期待感を持続させることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、通常遊技状態での遊技の進行の下で、遊技盤面に設けられた始動口への遊技球の入賞を契機に、所定の確率で当/外抽選が実行される遊技機に関するものである。
従来より、遊技機、特にパチンコ機において、始動口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果に基づいて図柄変動パターン演出が実行される。図柄変動パターンは、それぞれ当たりの期待値や演出そのものが異なる複数のパターンによって構成され、抽選の結果に基づいて選択される。
この図柄変動パターン演出により当たりが報知されると、大入賞口(特別入賞口)が所定時間(例えば、30秒)、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする特別遊技状態(以下、必要に応じて大当り処理という)を持つパチンコ機がある。
ところで、前記抽選の結果が当たりとなった場合、この当たり抽選に続いて、確率抽選が実行される。この確率抽選は、前記大当たり処理後の通常遊技状態での抽選の確率を高確率とするか、通常確率のままとするかを決める抽選であり、何れに当選するかはほぼ1/2の確率で決まるようになっている。なお、通常確率は約1/300前後であり、高確率は約1/50前後に設定されるのが一般的である。なお、以下において、通常確率を非確率変動(非確変)、高確率を確率変動(確変)と置き換えて言う場合もある。
例えば、前記抽選が当たりとなり、かつ確率抽選に当選すると、前記大当たり処理が終了し、通常遊技状態で戻ったときに、前記抽選確率を高確率とする(確変状態)。これにより、短時間で再度の抽選の当たりが期待でき、遊技者は期待感を持って遊技を進行することができる。
ここで、従来の遊技機では、前記大当たり処理(大役処理)の種類が単一であり、かつ抽選の結果が当たりにならないと確率変動のチャンスを得ることができないため、単調な遊技となる場合が多い。
このため、特許文献1では、確変図柄による当たりを2種類備えておき、特定の図柄(例えば「777」)で確変当たりした場合には、最大のラウンド数(例えば、16ラウンド)とし、前記特定の図柄以外で確変当たりした場合には、ラウンド数を抽選することが提案されている。なお、ラウンド数の抽選によって、最大ラウンドよりも少なくなる可能性がある。
このように特許文献1では、遊技のバリエーションを増やすことで、遊技の単調化を防止し、稼働率のアップを図っている。
特開平9−253296号公報
しかしながら、上記特許文献1では、図柄変動パターンの結果を見ることで、ほぼ当選役の種類が判明することになり、遊技者はこの時点で期待感が薄れ、後は画一化された特別遊技(大当たり処理)動作を実行するのみとなる。
また、大当たり処理中の演出画像においても、各ラウンド共一様であるため、大当たり処理中の演出画像によって、遊技者に確率変動への期待感を持たせることがほとんどない。
さらに、抽選の結果を報知する図柄変動パターンと大当たり処理中の演出画像との間に関連性はなく、通常遊技状態から大当たり処理への移行、並びに通常確率状態から高確率状態等への移行時期がある程度予測され、変化に富んだ遊技状態を作り得ない。
本発明は上記事実を考慮し、通常遊技状態であっても、予測し得ない時期に通常遊技状態で高確率状態への移行が実行され、変化に富んだ遊技の進行によって期待感を増大させ、かつ当該変化に富んだ遊技の進行を遊技者に予測されることなく、期待感を持続することができる遊技機を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、通常遊技状態での遊技の進行の下で、遊技盤面に設けられた始動口への遊技球の入賞を契機に、所定の確率で複数種類の役に当選可能な当/外抽選が実行される遊技機であって、前記当/外抽選と同時、或いは当/外抽選に当選した後に実行され、前記当/外抽選の確率を前記所定の確率よりも高確率に変動するか否かの確変抽選を実行する確変抽選実行手段と、前記当/外抽選及び確変抽選の結果を演出図柄変動パターンによる演出と特別図柄によって報知する報知手段と、前記当/外抽選により当選した場合に、当選した役並びに確変抽選実行手段による確変抽選の結果に基づいて、特別遊技、及び当該特別遊技終了後の通常遊技のそれぞれの遊技仕様を設定する遊技仕様設定手段と、前記遊技仕様設定手段で設定された遊技仕様に基づいて遊技を進行する遊技進行制御手段と、を有し、前記当/外抽選により当選する遊技者に実益のある真の特定の役に対して、遊技者に対して実益のない偽の特定の役を設定しておき、前記真の特定の役、及び前記偽の特定の役のそれぞれに対する前記報知手段のうち、前記演出図柄変動パターンによる報知形態を同一とすることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、当/外抽選では、複数種類の役に当選可能である。また、当選した場合には、確変抽選が実行され、この確変抽選に当選すると、当/外抽選の当選による特別遊技の実行終了後の通常遊技において、当/外抽選の確率を高確率とすることができる。
ここで、請求項1の発明では、当/外抽選により当選する遊技者に実益のある真の特定の役に対して、遊技者に対して実益のない偽の特定の役を設定している。
前記真の特定の役、及び前記偽の特定の役に当選したことを報知手段で報知する場合、演出図柄変動パターンによる報知形態を同一としているため、遊技者は、真の特定の役に当選したか、偽の特定の役に当選したかの区別がつかない。これにより、期待感を持続させることができる。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記真の特定の役が、前記特別遊技状態では遊技者に対して実益がなく、かつ当該特別遊技終了後の通常遊技の進行の下で、前記当/外抽選の当選確率を高確率とする遊技仕様であり、偽の特定の役が、前記特別遊技状態では遊技者に対して実益がなく、かつ当該特別遊技終了後の通常遊技の進行の下で、前記当/外抽選の当選確率が前記所定の確率を維持した遊技仕様であることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、真の特定の役が、前記特別遊技状態では遊技者に対して実益がなく、かつ当該特別遊技終了後の通常遊技の進行の下で、前記当/外抽選の当選確率を高確率とする遊技仕様である。これは、所謂「突然確変」と言われるものであり、遊技仕様上、特別遊技が実行されることで確変の権利を得るという形を踏襲するために設定された遊技仕様である。従って、特別遊技自体での遊技者への損益がなく(実害がなく)、直ちに終了するような遊技仕様が好ましい。
一方、偽の特定の役は、特別遊技状態では遊技者に対して実益がなく、かつ当該特別遊技終了後の通常遊技の進行の下で、前記当/外抽選の当選確率が前記所定の確率を維持した(確変無し)遊技仕様である。
このような、突然確変の契機となる真の特定の役に対して、偽の特定の役を設定することで、遊技者は突然確変になったのか否かの区別がつかず、期待感を持ちながら遊技を継続することになり、稼働率を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記特別遊技が、前記遊技盤面上に設けられ通常遊技状態では閉塞している特別入賞口が開放してから所定時間経過するか、或いは当該特別入賞口への入賞が所定数に達したかの何れの条件を満たした場合に閉止するラウンド処理を実行する遊技であり、前記真の特定の役及び偽の特定の役に当選した場合には、前記特別入賞口への入賞がほとんどないように、前記特別入賞口の開閉動作のラウンド数、各ラウンドの開放時間、前記特別入賞口の開放中の入賞数の少なくとも1つを変更して遊技仕様を設定することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、当/外抽選が当選した場合、通常は特別遊技として、所定ラウンドの特別入賞口の開放を実行し、この開放に際して、1ラウンドを所定時間が経過するか、或いは所定数の遊技球が入賞するかの何れかの条件を満たしたときに終了させるようにしていた。
これに対して、請求項3では、前記真の特定の役及び偽の特定の役に当選した場合には、前記特別入賞口への入賞がほとんどないように、前記特別入賞口の開閉動作のラウンド数、各ラウンドの開放時間、前記特別入賞口の開放中の入賞数の少なくとも1つを変更して遊技仕様を設定すること遊技仕様設定手段において、特別入賞口の開閉動作のラウンド数、各ラウンドの開放時間、前記特別入賞口の開放中の入賞数の少なくとも1つを変更して、異なる遊技仕様を設定する。
これにより、例えば、請求項2で言うところの、「突然確変」の目的に沿う遊技仕様とすることができる。
以上説明した如く本発明では、通常遊技状態であっても、予測し得ない時期に通常遊技状態で高確率状態への移行が実行され、変化に富んだ遊技の進行によって期待感を増大させ、かつ当該変化に富んだ遊技の進行を遊技者に予測されることなく、期待感を持続することができるという優れた効果を有する。
図1には、本実施の形態に係るパチンコ機10が示されている。パチンコ機10は外枠12を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内枠14の一側部(図1の左辺部)が開閉可能に取付けられている。
内枠14には、複数の表示灯62やスピーカ64が設けられている。また、内枠14の中央には、窓部となっており、この窓部には紙面奥行き方向に所定の間隔で互いに平行とされた一対のガラス16(二重構造)が装着されたガラス枠20が設けられている。また、内枠14の図1の右辺部には施錠装置(シリンダ)22が設けられている。
ガラス枠20の下方位置には、球皿部24を備えた一体皿26が配設されている。この一体皿の球皿部24には、貯球タンク(図示省略)と連通し、この貯球タンク内のパチンコ球を球皿部24へ流出させる連通口23が設けられている。
一体皿26は、その一側部(図1の左辺部)が内枠14に対して開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には発射装置164(図3参照)から発射する打球の飛距離を調整するための発射ハンドル30が設けられている。
また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部に対応して設置されている。
図2に示される如く、遊技盤32は、外バンド36及び内バンド38によって囲まれた略円形状の遊技領域40が形成されている。
遊技領域40には、図示しない釘や風車の他、センター役物42、当該センター役物42に設けられた表示部43、並びに大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、始動口46や通過装置48、入賞装置49等の遊技部品が取り付けられており、最下位置にアウト口54が配置されている。なお、センター役物42にの上端部には、普通図柄表示装置42Aが設けられている。
通過装置48は、前記普通図柄表示装置42Aの始動トリガとなっており、通過装置48をパチンコ球が通過すると普通図柄抽選が実行され、当たりの場合、普通図柄表示装置42Aの表示が当りを表示し、電動チューリップ47が開放し、始動口46への入賞の確率が物理的に高まるようになっている。
図3には、パチンコ機10を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御部150を中心として構成されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。
この主制御部150には、始動口46に設けられた始動入賞センサ168、通過装置48や入賞装置49に設けられた通過/入賞センサ172並びに大入賞口44に入賞したパチンコ球を検出する大入賞口センサ173が接続されている。なお、大入賞口44には、大入賞口の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾーンセンサ177が設けられており、主制御部150に接続されている。
さらに、主制御部150には、始動入賞口46に設けられた電動チューリップ47(図2参照)を開閉させるためのソレノイド174、大入賞口44を開閉させるためのソレノイド175が接続されている。
また、主制御部150からは盤用外部端子200を介してホールコンピュータへ遊技の進行状態を示す情報が出力されるようになっている。
一方、この主制御部150には、演出制御部152と、払出制御部154とが接続されている。
演出制御部152には、図柄・音声制御部156を介してスピーカ64、センター役物42の表示部(LCD)43、並びに普通図柄表示装置42Aが接続されている。また、演出制御部152は、パチンコ機10のガラス枠20に取り付けられた複数の表示灯62の点灯・消灯を制御する。なお、表示部43は、演出図柄の変動パターン演出画像と特別図柄43Aを表示する。
演出図柄の変動パターン演出画像としては、本実施の形態では、縦又は横方向に3列に区分された図柄列(本実施の形態では、が0〜9の10種類の数字と、1種類のチャンス図柄とする)それぞれスクロール変動する構成としており、3列の停止図柄が全て同一(すなわち、所謂ゾロ目)となった場合を当たりとしている。
なお、表示部43の右上には、2コマ分の特別図柄表示部43Aが設けられ、この2コマの特別図柄の組み合わせが実際の当/外抽選の結果を表示するようになっており、前記演出図柄による最終停止図柄は、この特別図柄が示す当/外抽選と対応している。
すなわち、特別図柄はスクロール後の停止という単純な表現を維持する必要があるため、これに替えて演出図柄によって、様々なリーチパターン等を織り混ぜることで、演出効果を盛り上げることができる。従って、演出図柄による変動パターン演出が開始されてから最終停止図柄が表示されるまでの時間は、リーチ予告、当たり信頼度等に基づいて、30秒〜2分程度の間で様々な設定がなされている。
また、この表示部43の上部には、保留ランプ45が設けられ、最大4個の保留分の有無を点灯(保留あり)又は消灯(保留なし)によって表示する。
保留とは、前記表示部43において、図柄変動パターン演出を実行中に新たに始動口46に入賞した場合に、この入賞により実行された抽選の結果の報知を待機することを言う。なお、大当たり処理中に始動口46に入賞した場合も、表示部43が大当たり処理演出の動画パターンを再生しているため、保留の対象となる。但し、保留する数には限度があり(本実施の形態では4個)、これ以上の始動口46への入賞は抽選の対象とはならない。
また、払出制御部154には、払出装置206が接続され、パチンコ球の払い出しを制御する。さらに、払出制御部154には、発射制御部158を介して発射装置164が接続され、パチンコ球の発射を制御する。また、この払出制御部154には、枠用外部端子208が接続され、ホールコンピュータと情報を交換する接続インターフェースとされている。
上記構成のパチンコ機10において、パチンコ球が始動口46に入賞すると、この入賞が有効の場合(保留が満杯ではない場合)、内部的に抽選が実行され、当たり/外れが決まる。ここで、当たりの場合は、確率変動(高確率/通常確率)の抽選も続けて実行されるようになっている。
抽選結果(当たり/外れ、並びに確率変動結果)は、表示部43において図柄変動パターン演出を実行することで遊技者に報知され、当該図柄変動パターン演出の終了後から特別遊技(大当たり処理)が開始される。
特別遊技状態とは、大入賞口44が所定時間開放されることであり、遊技盤32上のパチンコ球が高い確率でこの大入賞口44に入賞するため、遊技者は短期間で多くの賞球払出を受けることが可能となる。また、この大入賞口44は、1回の開放時間内で、所定数のパチンコ球の入賞を限度として閉止する。
ここで、本実施の形態では、前記当/外抽選の当たりとして、4種類の大当たりと1種類の小当たりを設けている。
4種類の大当たりと、1種類の小当たりは、表1に示される如く、大入賞口のラウンド数、1ラウンドの開放時間、1ラウンドの入賞数(但し、本実施の形態では全て同一数)、確変の有無、普通図柄抽選の当選による電動チューリップ47の開放時の開放時間によって、違いを出している。
Figure 2006116016
上記表1において、大当たり1は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出後の図柄配列(所謂演出図柄)が、1、3、5、7、9のゾロ目が揃うことかつ、特別図柄43Aが所定の色の組み合わせで揃うことで遊技者に報知する。
また、大当たり2及び大当たり3は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出後の図柄配列が、0、2、4、6、8のゾロ目が揃うことかつ、特別図柄43Aが所定の色の組み合わせで揃うことで遊技者に報知する。
さらに、大当たり4及び小当たり1は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出後の図柄配列が、チャンス図柄のゾロ目が揃うことかつ、特別図柄43Aが所定の色の組み合わせで揃うことで遊技者に報知する。
なお、表1に示されるように大当たり2と大当たり3、大当たり4と小当り1の特別図柄43Aの報知は異なるが、特別図柄43Aの表示領域が演出図柄の表示領域に比べて非常に小さいこと(図2参照)、演出図柄の報知態様を同一にすることで、その見極めを困難にしている。
上記大当たり1乃至大当たり4の当選パターン配分は、表2に示されるような割合となっている。
Figure 2006116016
ここで、大当たり4と小当たり1との関係は、真偽の関係となっている。
大当たり4に当選した場合は、高確率が約束される一方、大入賞口44が開放するラウンド数、大入賞口44の1ラウンド分の開放時間、入賞数を変更して、遊技者にとって有利の度合いが低い(本実施の形態では、ほとんど有利とならない)設定としている。
すなわち、大当たり4における特別遊技の場合には、大入賞口44が0.9秒(これは、少なくと1個のパチンコ球が入賞可能な最低時間である)開放され、最大2ラウンドで終了する設定となっている(表1参照)。さらに、電動チューリップ47の開放時間延長もなく、言い換えれば、大当たり処理そのものは遊技者にとって損益が生じることがなく、大当たり処理後の確変のみが実行される(突然確変)。
一方、小当たり1に当選した場合は、所謂「突然確変のガセ」であり、当選したものの、確率変動もなく、大入賞口44が開放するラウンド数、大入賞口44の1ラウンド分の開放時間、入賞数を変更して、遊技者にとって有利の度合いが低い(本実施の形態では、ほとんど有利とならない)設定としている。従って、実質的に遊技者に有利とならない。しかも、大当たり4の当選と同一の演出図柄変動パターンによる演出となるため、遊技者は、大当たり4、小当たり1の何れかに当選したことは分かるが、突然確変に当選したか否かの見分けがつかないことになる。
なお、本実施の形態によれば大当たり4、小当たり1の当選に対してチャンス図柄が揃った場合を設定して、何れかに当選していることを遊技者に認識させているが、必ずしもチャンス図柄を設けずにゾロ目以外の特定の配列(例えば123、456等からなる所謂チャンス目)が停止した時であっても良いし、演出図柄変動パターンの中から選択された外れの演出図柄変動パターン(スーパーリーチパターン外れ等)で報知して、大当たり4、小当たり1に当選したこと自体の判断も困難にするようにしても良い。
図4には、主制御部150における遊技仕様を決めるための抽選制御を主体とした機能ブロック図が示されている。
始動入賞センサ168の信号は、抽選処理制御部100の抽選部102に入力されるようになっており、この抽選部102において、当たり/外れ抽選並びに確率変動抽選が実行される。なお、抽選の権利は、遊技進行制御部104から入力される遊技状態に基づいて有効か否かが判断される。
抽選部102では、乱数取得部106へ乱数取得指示を行うことで、乱数取得部106において、当たり/外れ乱数カウンタ108から乱数を取得し、抽選部102へ返信する。これにより、抽選部102では、当/外抽選が実行される。
また、続いて、抽選部102において、再度乱数取得部106へ乱数取得を指示し、確変乱数カウンタ110から乱数を取得する。乱数取得部106で取得した乱数は、抽選部102へ返信する。これにより、抽選部102では、確変抽選が実行される。
さらに、抽選部102における確変抽選が当選した場合、乱数取得部106へ乱数取得を指示し、延長乱数カウンタ111から乱数を取得しうる。乱数取得部106で取得した乱数は、抽選部102へ返信する。これにより、抽選部102では、電動チューリップ47の開放時間の延長を実行するか否かの延長抽選が実行される。
抽選部102では、当/外抽選の結果(大当たり1乃至4・小当たり1・外れ)、並びに当たりの場合の確変抽選の結果(確変・非確変)、確変抽選が当たりの場合の延長抽選の結果(延長有り・延長無し)を、抽選結果判定部112へ送出する。
抽選結果判定部112では、抽選結果に基づいて、遊技進行制御部104との間で必要なデータの送受信を行うと共に、抽選結果を演出図柄変動パターン決定部114へ送出する。
演出図柄変動パターン決定部114では、乱数取得部106へ乱数の取得を指示し、演出図柄変動パターン乱数カウンタ116から、乱数を取得する。この取得した乱数は、演出図柄変動パターン決定部114へ返信する。
演出図柄変動パターンには、当たり/外れのそれぞれにおいて、期待値が異なる通常パターン、ノーマルリーチパターン、スーパーリーチパターン、プレミアムリーチパターン等が準備されており、抽選結果に応じて期待値が定まる。なお、上記羅列では、通常パターンが最も期待値が低く、プレミアムリーチパターンが最も期待値が高い設定となっている。
また、大当たり4及び小当たり1の場合には、単一種類のパターン(チャンス図柄のゾロ目)が設けられているため、乱数取得は不要である。もちろん、複数の演出図柄変動パターンの中から選択しても良い。
演出図柄変動パターン決定部114はコマンド処理制御部118のコマンド生成部120に接続されており、このコマンド生成部120へ、決定した図柄変動パターンデータが送出される。また、コマンド生成部120には、前記抽選結果判定部112から抽選結果データも入力されるようになっており、様々なデータに基づいて、コマンドが生成され、コマンド出力部122へ送出される。
また、コマンド生成部120は、コマンド出力タイミング制御部124へコマンドが生成された時点で信号が送出されるようになっており、コマンド出力タイミング制御部124では、遊技進行制御部104から送られる遊技状態に基づいて、コマンド出力部122によるコマンド出力時期を制御する。
コマンド出力部122では、所定のタイミングで演出制御部152等へコマンドを送信する。これにより、演出制御部152では、表示部43において、演出図柄変動パターンによる演出を実行する。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
まず、通常遊技の流れを説明する。
遊技者がハンドル30を把持し、発射のための操作を行なうと、このハンドル操作量(回転量)に応じた強度で、パチンコ球が打ち出される。
パチンコ球が打ち出されると、外バンド36及び内バンド38に案内されて盤面32の釘や風車等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、始動口46にパチンコ球が入賞すると、当たり/外れ乱数カウンタ108を用いて所定の確率下で当/外抽選が開始される。この当/外抽選の結果、当たり/外れが決定すると、それぞれにおいて、予め準備された演出図柄変動パターンを選択し、特別図柄表示装置43に演出図柄変動パターンを表示する。この演出図柄変動パターンにおいては、リーチ(ノーマルリーチ、スーパーリーチ、プレミアムリーチ等)を経由した当り、外れリーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
抽選の結果の当選には5種類(大当たり1乃至大当たり4、小当たり)があり、基本的には、特別遊技として、予め設定したラウンド数の大当たり処理が実行される。この大当たり処理中は、1ラウンドの時間に制限があり、かつ入賞数にも制限があって、何れかが満足した時点で一旦閉止し、これを複数ラウンド繰り返し、所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
また、上記当/外抽選に続いて、この当たり/外れとは無関係に確変抽選が実行され、この確変抽選は、当/外抽選が当選の場合に有効となり、確変抽選に当選した場合には、前記大当たり処理後の通常の遊技を、高確率状態で遊技を進行させることができる。
(当選種毎の遊技仕様)
上記5種類の当選は、それぞれ遊技仕様が異なっており(表1参照)、それぞれの当選の下での作用、効果を以下に示す。
(1) 大当たり1
大当たり1は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出において、1、3、5、7、9の何れかがゾロ目で配列されることかつ、特別図柄43Aが所定の色の組み合わせで揃うことで遊技者に報知され、表1に示される如く、ラウンド数が15ラウンド、1ラウンドの開放時間が30秒、1ラウンドの入賞数(上限)が9個、確変有り、電動チューリップの開放延長有り、という遊技仕様であり、従前から存在する大当たり処理に相当するものである。
この大当たり1に当選した場合は、大当たり処理中に、各ラウンド9個前後の入賞が期待でき、かつ15ラウンド実行されるため、遊技者は、短期間で多くの遊技球の賞球を受けることができる。
また、大当たり処理終了後の通常遊技の進行の下では、当/外抽選の当選確率が高確率となっており、さらに電動チューリップ47の開放時間が延長されているため、短期間で再度の当/外抽選の当選を期待することができる。
(2) 大当たり2
大当たり2は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出において、0、2、4、6、8の何れかがゾロ目で配列されることかつ、特別図柄43Aが赤で揃うことで遊技者に報知され、表1に示される如く、ラウンド数が15ラウンド、1ラウンドの開放時間が30秒、1ラウンドの入賞数(上限)が9個、確変有り、電動チューリップの開放延長無し、という遊技仕様である。
この大当たり2に当選した場合は、大当たり処理中に、各ラウンド9個前後の入賞が期待でき、かつ15ラウンド実行されるため、遊技者は、短期間で多くの遊技球の賞球を受けることができる。
また、大当たり処理終了後の通常遊技の進行の下では、当/外抽選の当選確率が高確率となっているため、短期間で再度の当/外抽選の当選を期待することができる。
但し、電動チューリップ47の開放時間の延長は実行されないため、大当たり1に比べ、始動口46への入賞度合いは若干低い。
(3) 大当たり3
大当たり3は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出において、0、2、4、6、8の何れかがゾロ目で配列されることかつ、特別図柄43Aが青、或いは黄で揃うことで遊技者に報知され、表1に示される如く、ラウンド数が15ラウンド、1ラウンドの開放時間が30秒、1ラウンドの入賞数(上限)が9個、確変無し、電動チューリップの開放延長無し、という遊技仕様である。
この大当たり3に当選した場合は、大当たり処理中に、各ラウンド9個前後の入賞が期待でき、かつ15ラウンド実行されるため、遊技者は、短期間で多くの遊技球の賞球を受けることができる。
しかし、大当たり処理終了後の通常遊技の進行の下では、当/外抽選の当選確率が通常確率(低確率)となっているため、短期間で再度の当/外抽選の当選は期待することができない。
また、電動チューリップ47の開放時間の延長も実行されないため、大当たり1に比べ、始動口46への入賞度合いは若干低い。
(大当たり4)
大当たり4は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出において、チャンス図柄がゾロ目で配列されることかつ、特別図柄43Aが赤で揃うことで遊技者に報知され、表1に示される如く、ラウンド数が2ラウンド、1ラウンドの開放時間が0.9秒、1ラウンドの入賞数(上限)が9個、確変有り、電動チューリップの開放延長無し、という遊技仕様である。
この大当たり4に当選した場合は、大当たり処理中による賞球はほとんど期待できない。
すなわち、この大当たり4は、大当たり処理による賞球を目的としたものではなく、便宜上大当たり処理期間を介在させた上で、通常遊技の進行の下で、当/外抽選の当選確率を高確率にすることが目的である(突然確変)。
この大当たり4に当選した遊技者は、実質的に、突然に確変状態となったと感じ、当/外抽選の当たりの期待感を持つことができる。
但し、電動チューリップ47の開放時間の延長は実行されないため、大当たり1に比べ、始動口46への入賞度合いは若干低い。
(小当たり1)
小当たり1は、表示部43における演出図柄変動パターンによる演出において、チャンス図柄がゾロ目で配列されることかつ、特別図柄43Aが青、或いは黄で揃うことで遊技者に報知され、表1に示される如く、ラウンド数が2ラウンド、1ラウンドの開放時間が0.9秒、1ラウンドの入賞数(上限)が9個、確変無し、電動チューリップの開放延長無し、という遊技仕様である。
この小当たり1に当選した場合は、大当たり処理中による賞球はほとんど期待できない。
しかも、大当たり処理後の確変もなく、さらには、電動チューリップ47の開放時間延長もない。すなわち、この小当たり1は、大当たり4の所謂「ガセ」としての役目を有しているものであり、遊技者にとって、何ら有利な状態とするものでない。
しかし、この「ガセ」があることによって、演出図柄変動パターンによる演出におけるチャンス図柄がゾロ目で揃った時点での期待感の低下を回避することができ、突然確変になっているのか否かの判断をあいまいにすることができる分、前記期待感を持続することができる。
上記各当選の遊技仕様を踏まえた上で、図5に主制御部150における抽選処理制御ルーチンを示す。
ステップ250では、始動入賞があったか否かが判断され、肯定判定されるとステップ252へ移行して抽選の権利があるか否かが判断される。すなわち、保留が満杯の場合には、抽選の権利がないため、このルーチンは終了する。また、ステップ250で否定判定の場合にもこのルーチンは終了する。
ステップ252で肯定判定されると、抽選の権利があると判断され、ステップ254へ移行して当/外抽選処理が実行され、次いでステップ256へ移行して、確変抽選が実行される。前記当/外抽選処理では、当たり(大当たり・小当たり)/外れが、当たり/外れ乱数カウンタ108から乱数を取得することで実行され、また、確変抽選処理では、確変/非確変が確変乱数カウンタ110から乱数を取得することで実行される。
次のステップ258では、当/外抽選の結果が当たりか否かが判断され、肯定判定の場合には、ステップ260へ移行して当選が大当たりであるか小当たりであるかを判定する。このステップ260で大当たりであると判定された場合には、ステップ262へ移行して、確変当選しているか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ264へ移行して延長抽選処理が実行される。
次のステップ266では、前記延長抽選処理に当選したか否かが判断され、否定判定された場合には、ステップ268へ移行して、突然確変か否かが判断される。
ここで、前記ステップ258で否定判定された場合には、「外れ」が確定し、ステップ270へ移行して「外れ」確定処理を実行すると共に「外れ」を報知するための演出図柄変動パターンを設定し、ステップ282へ移行する。
また、ステップ260で小当たりと判定された場合には、「小当たり1」が確定し、ステップ272へ移行して「小当たり」確定処理を実行すると共に「小当たり1」を報知するための演出図柄変動パターン(チャンス図柄のゾロ目での停止)を設定し、ステップ282へ移行する。
次に、ステップ262で否定判定(確変落選)された場合には、「大当たり3」が確定し、ステップ274へ移行して「大当たり3」確定処理を実行すると共に「大当たり3」を報知するための演出図柄変動パターン(偶数(0、2、4、6、8)の何れかの図柄のゾロ目での停止)を設定し、ステップ282へ移行する。
また、ステップ266で肯定判定された場合には、「大当たり1」が確定し、ステップ276へ移行して「大当たり1」確定処理を実行すると共に「大当たり1」を報知するための演出図柄変動パターン(奇数(1、3、5、7、9)の何れかの図柄のゾロ目での停止)を設定し、ステップ282へ移行する。
さらに、ステップ268で肯定判定された場合には、「大当たり4」が確定し、ステップ278へ移行して「大当たり4」確定処理を実行すると共に「大当たり4」を報知するための演出図柄変動パターン(チャンス図柄のゾロ目での停止)を設定し、ステップ282へ移行する。
最後に、ステップ268で否定判定された場合には、「大当たり2」が確定し、ステップ280へ移行して「大当たり2」確定処理を実行すると共に「大当たり2」を報知するための演出図柄変動パターン(偶数(0、2、4、6、8)の何れかの図柄のゾロ目での停止)を設定し、ステップ282へ移行する。
ステップ282では、コマンドが生成され、ステップ284においてコマンド送信時期となった時点で、ステップ286へ移行し、コマンドを送信してこのルーチンは終了する。
以上説明したように本実施の形態では、当/外抽選の結果に当選しても、その当選の種類にバリエーションを持たせた。当選の種類としては、大入賞口の開放回数(ラウンド数)、開放時間、入賞限度数、確変有無、電動チューリップ47の開放時間の延長の有無等を適宜組み合わせることで設定している(表1参照)。このため、従来のように、当/外抽選に当選したら同じパターンの大当たり処理を実行し、その後、確変の有無によってのみ通常遊技の遊技仕様に変化をもたらしていた遊技仕様に比べ、格段に遊技のバリエーションを増大させることができ、遊技の趣向性を高めることができる。
また、突然確変という遊技仕様を付加すると共に、この突然確変確定と同等の報知を行う、所謂「ガセ」の当たり(小当たり1)を設けているため、遊技者から見れば、突然確変に当選しているか否かの区別がつきにくく、期待感を持続させることができる。
本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 本実施の形態に係る遊技盤の正面図である。 本実施の形態に係るパチンコ機の制御系の概略を示すブロック図である。 主制御部における遊技仕様を決めるための抽選制御を主体とした機能ブロック図である。 主制御部における抽選処理制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
43 表示部(報知手段)
46 始動口
100 抽選処理制御部(確変抽選実行手段、延長抽選実行手段)
102 抽選部
104 遊技進行制御部(遊技仕様設定手段、遊技進行制御手段)
106 乱数取得部
108 当たり/外れ乱数カウンタ
110 確変乱数カウンタ
111 延長乱数カウンタ
112 抽選結果判定部
114 図柄変動パターン決定部
116 図柄変動パターン乱数カウンタ
156 図柄・音声制御部(報知手段)

Claims (3)

  1. 通常遊技状態での遊技の進行の下で、遊技盤面に設けられた始動口への遊技球の入賞を契機に、所定の確率で複数種類の役に当選可能な当/外抽選が実行される遊技機であって、
    前記当/外抽選と同時、或いは当/外抽選に当選した後に実行され、前記当/外抽選の確率を前記所定の確率よりも高確率に変動するか否かの確変抽選を実行する確変抽選実行手段と、
    前記当/外抽選及び確変抽選の結果を演出図柄変動パターンによる演出と特別図柄によって報知する報知手段と、
    前記当/外抽選により当選した場合に、当選した役並びに確変抽選実行手段による確変抽選の結果に基づいて、特別遊技、及び当該特別遊技終了後の通常遊技のそれぞれの遊技仕様を設定する遊技仕様設定手段と、
    前記遊技仕様設定手段で設定された遊技仕様に基づいて遊技を進行する遊技進行制御手段とを有し、
    前記当/外抽選により当選する遊技者に実益のある真の特定の役に対して、遊技者に対して実益のない偽の特定の役を設定しておき、前記真の特定の役、及び前記偽の特定の役のそれぞれに対する前記報知手段のうち、前記演出図柄変動パターンによる報知形態を同一とすることを特徴とする遊技機。
  2. 前記真の特定の役が、前記特別遊技状態では遊技者に対して実益がなく、かつ当該特別遊技終了後の通常遊技の進行の下で、前記当/外抽選の当選確率を高確率とする遊技仕様であり、偽の特定の役が、前記特別遊技状態では遊技者に対して実益がなく、かつ当該特別遊技終了後の通常遊技の進行の下で、前記当/外抽選の当選確率が前記所定の確率を維持した遊技仕様であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記特別遊技が、前記遊技盤面上に設けられ通常遊技状態では閉塞している特別入賞口が開放してから所定時間経過するか、或いは当該特別入賞口への入賞が所定数に達したかの何れの条件を満たした場合に閉止するラウンド処理を実行する遊技であり、前記真の特定の役及び偽の特定の役に当選した場合には、前記特別入賞口への入賞がほとんどないように、前記特別入賞口の開閉動作のラウンド数、各ラウンドの開放時間、前記特別入賞口の開放中の入賞数の少なくとも1つを変更して遊技仕様を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
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