JP2011156427A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第一種と第二種との複合型パチンコ遊技機における遊技の複雑化の解消。
【解決手段】第一の特別遊技の移行に関係する第一の入賞口(5)への入賞に基づく保留及び第二の特別遊技の移行に関係する第二の入賞口(6)への入賞に基づく保留が可能なパチンコ遊技機であって、前記第二の入賞口(6)への入賞に基づく保留に係る可変入賞口(7)の開閉動作を、第一の入賞口(5)への入賞に基づく画像表示装置(4)上での特別図柄の変動が終了した後に行うように構成したこと。
【選択図】 図12

Description

複数の特別遊技移行契機を備えたパチンコ遊技機に関する。
従来から、パチンコ遊技機では、第一種、第二種パチンコ機に代表される遊技機が親しまれている。このような第一種パチンコ機では、遊技盤上の始動入賞口に入賞したことにより、乱数を取得し、これを予め決定されている判定値と比較することにより、図柄の当たり・外れが決定されており、図柄が当たりと判定された場合には、特別遊技に移行するように構成されている。また、第二種パチンコ機では、遊技盤上の始動入賞口に打球が入賞したことにより、大入賞口が所定時間開放し、大入賞口内の特定の領域(いわゆるVゾーン)を通過した場合に特別遊技に移行するように構成されている。
このような背景の下、近年では、上述の第一種パチンコ機の特別遊技移行契機と、第二種パチンコ遊技の特別遊技移行契機の両方を備えたパチンコ遊技機が提案されており、このような遊技機では、第一種パチンコ遊技機で不足しがちな球の落下を楽しむというパチンコ遊技機本来の遊技要素を補充可能として期待されている。
特許第2972099号公報
ところで、このような第一種と第二種との移行契機を有するパチンコ遊技機(以下、「複合型パチンコ遊技機」という)においては、通常遊技内容が複雑化するため、例えば、第一種始動口への図柄変動中に第二種始動口への打球の入賞が生じた場合であっても、即座に大入賞口への開閉動作を行うように構成されており、この結果として、図柄の変動態様を凝視すべきか、大入賞口への打球の入賞有無或いは特定領域への通過の有無を凝視すべきかが判断できず、遊技が複雑化している感覚を与えうるという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたもので、
本発明(1)は、第一の特別遊技への移行に関係する第一の入賞口(特別図柄作動口5)と、
前記第一の入賞口(特別図柄作動口5)に打球が流入したことに基づいて、乱数(当選乱数、演出決定乱数)を取得する乱数取得手段(当選乱数取得手段112a、演出決定乱数取得手段114b)と、
識別情報(特別図柄)を表示可能な識別情報表示手段(画像表示装置4)と、
識別情報(特別図柄)の変動開始条件が成立したことによって、前記乱数(当選乱数、演出決定乱数)に基づいて識別情報(特別図柄)を所定時間変動させた後に停止するよう制御する識別情報表示制御手段(表示制御装置180)と、
打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な可変入賞口(大入賞口7)と、
識別情報(特別図柄)が特定の態様(大当たり図柄)となった場合に、可変入賞口(大入賞口7)を前記第一の状態に制御して第一の特別遊技を実行する第一の特別遊技実行手段(第一の特別遊技制御手段113)と、
を有する第一の特別遊技部(第一の特別遊技実行判定手段110、大入賞口7、特別図柄作動口5、表示制御装置180、特別図柄表示部4−2)、
第二の特別遊技への移行に関係する第二の入賞口(大入賞口作動口6)と、
前記第二の入賞口(大入賞口作動口6)に打球が流入したことに基づいて、第二入賞口入賞情報(作動データ)を発生する入賞情報発生手段(大入賞口作動口入賞検出装置10a)と、
前記可変入賞口(大入賞口7)と同一又は別の、打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な、特定領域(特定領域通過検出装置7a)を有する可変入賞口(大入賞口7)と、
前記可変入賞口(大入賞口7)の開閉開始条件が成立したことによって、前記第二入賞口入賞情報(作動データ)に基づいて前記可変入賞口(大入賞口7)を開閉するよう制御する可変入賞口開閉制御手段(大入賞口開閉制御手段122)と、
前記開閉動作に基づき、前記可変入賞口(大入賞口7)の前記特定領域(特定領域通過検出装置7a)に打球が流入した場合に、前記可変入賞口(大入賞口7)を前記第一の状態に制御して第二の特別遊技を実行する第二の特別遊技実行手段(第二の特別遊技制御手段124)と
を有する第二の特別遊技部(第二の特別遊技判定実行手段120、大入賞口7、大入賞口作動口6)、並びに、
識別情報(特定図柄)の変動開始条件成立まで前記乱数(当選乱数、演出決定乱数)を記憶すると共に、可変入賞口(大入賞口7)の開閉開始条件成立まで前記入賞情報(作動データ)を記憶する保留記憶手段(保留記憶手段133)と、
前記第一の入賞口(特別図柄作動口5)への入賞に基づく識別情報(特別図柄)の変動中には、前記保留記憶手段(保留記憶手段133)に記憶された前記第二の入賞口(大入賞口作動口6)への入賞に基づく前記開閉する制御を行わないように制御する開閉開始判定手段(遊技状況確認手段131a)と、
を有する保留制御手段(保留制御手段130)
を備えている。
本発明(2)は、特別遊技への移行に関係する第一の入賞口(特別図柄作動口5)と、
前記第一の入賞口(特別図柄作動口5)に打球が流入したことに基づいて、乱数(当選乱数、演出決定乱数)を取得する乱数取得手段(当選乱数取得手段112a、演出決定乱数取得手段114b)と、
識別情報(特別図柄)を表示可能な識別情報表示手段(画像表示装置4)と、
識別情報(特別図柄)の変動開始条件が成立したことによって、前記乱数(当選乱数、演出決定乱数)に基づいて識別情報(特別図柄)を所定時間変動させた後に停止するよう制御する識別情報表示制御手段(表示制御装置180)と、
識別情報(特別図柄)が特定の態様(大当たり図柄)となった場合に特別遊技を許可する、第一の特別遊技移行判定手段(大当たり判定手段112)と、
を有する第一の特別遊技判定部(第一の特別遊技判定手段110’)、
特別遊技への移行に関係する第二の入賞口(大入賞口作動口6)と、
第二の入賞口(大入賞口作動口6)に打球が流入したことに基づいて、第二入賞口入賞情報(作動データ)を発生する入賞情報発生手段(大入賞口作動口入賞検出装置10a)と、
前記可変入賞口と同一又は別の、打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な、特定領域(特定領域通過検出装置7a)を有する可変入賞口(大入賞口7)と、
前記可変入賞口(大入賞口7)の開閉開始条件が成立したことによって、前記第二入賞口入賞情報(作動データ)に基づいて前記可変入賞口(大入賞口7)を開閉するよう制御する可変入賞口開閉制御手段(大入賞口開閉制御手段122)と、
前記開閉動作に基づき、前記可変入賞口(大入賞口7)の前記特定領域(特定領域通過検出装置7a)に打球が流入した場合に特別遊技移行を許可する、第二の特別遊技移行判定手段(第二の特別遊技判定手段120’)、
前記第一又は第二の特別遊技移行判定手段(第一の特別遊技判定手段110’、第二の特別遊技判定手段120’)による特別遊技移行許可を受け、前記可変入賞口(大入賞口7)と同一又は別の、打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な可変入賞口(大入賞口7)を前記第一の状態に制御して特別遊技を実行する特別遊技実行手段(特別遊技実行手段125)、並びに、
識別情報(特定図柄)の変動開始条件成立まで前記乱数(当選乱数、演出決定乱数)を記憶すると共に、可変入賞口(大入賞口7)の開閉開始条件成立まで前記入賞情報(作動データ)を記憶する保留記憶手段(保留記憶手段133)と、
前記第一の入賞口(特別図柄作動口5)への入賞に基づく識別情報(特別図柄)の変動中には、前記保留記憶手段(保留記憶手段133)に記憶された前記第二の入賞口(大入賞口作動口6)への入賞に基づく前記開閉する制御を行わないように制御する開閉開始判定手段(遊技状況確認手段131a)と、
を有する保留制御手段(保留制御手段130)
を備えている。
本発明(3)は、前記発明(1)又は前記発明(2)において、更に、前記保留記憶手段(保留記憶手段133)により前記乱数及び前記入賞情報が記憶されたことを報知する保留表示手段(保留表示制御手段183、保留表示部4−1)を有する。
本発明(4)は、前記発明(1)〜(3)のいずれか一つにおいて、前記前記開閉開始判定手段(遊技状況確認手段131a)は、当該開閉動作に係る第二の入賞口(大入賞口作動口6)への入賞前に入賞した、第一の入賞口(特別図柄作動口5)への入賞に基づく識別情報(特別図柄)の変動が終了したことに基づき開閉作動を行うように制御する。
本発明(1)によれば、第一の特別遊技に関連した識別情報の変動と、第二の特別遊技に関連した可変大入賞口の開閉が同時に発生することがないので、双方の遊技を存分に楽しむことが可能となる。更に、第一の入賞口への入賞に基づく特別遊技と第二の入賞口への入賞口に基づく特別遊技の動作内容が異なるので、より多彩な遊技を提供することが可能となる。
本発明(2)によれば、第一の特別遊技に関連した識別情報の変動と、第二の特別遊技に関連した可変大入賞口の開閉が同時に発生することがないので、双方の遊技を存分に楽しむことが可能となる。更に、第一の入賞口への入賞に基づく特別遊技と第二の入賞口への入賞口に基づく特別遊技の動作内容が共通であるので、部品点数の減少や制御プログラムの簡素化を図ることができる。
本発明(3)によれば、前記発明(1)又は(2)の効果に加え、第一の入賞口への入賞に基づく保留と第二の入賞口の入賞に基づく保留が、保留記憶手段に記憶されたことが一目瞭然なので、遊技者は、保留状況を即座に把握できると共に、これを受け、保留状況に応じた最適な遊技を行なうことが可能になる。
本発明(4)によれば、前記発明(1)〜(3)のいずれか一つの効果に加え、保留された順に解除されるので、遊技者にとっては保留解除される順番が明確になると共に、制御プログラムの簡素化を図ることができる。
まず、本特許請求の範囲及び本明細書中で用いられる用語の意義につき説明する。「第一の特別遊技」とは、識別情報表示手段上で識別情報が特定の態様となった場合に、可変入賞口が、打球が入賞し難い閉状態をなす第二の状態から打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態に変化する遊技をいい、例えば、所定個数の入賞があるまで又は所定時間が経過するまで開放しつづけるという動作を所定回数繰り返すような遊技内容をいう。「第二の特別遊技」とは、可変入賞口内の特定領域に打球が入賞したことを契機として行われる、可変入賞口が、打球が入賞し難い閉状態をなす第二の状態から打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態に変化する遊技をいい、例えば、所定数の入賞があるまで又は所定回数の開閉動作が行われるまで開閉を行うという動作を所定回数繰り返すような遊技内容をいう。「開状態」とは、可変入賞口が開放している状態をいいい、「閉状態」とは、可変入賞口が閉鎖している状態のみならず、前記の開状態と比較して入賞し難い状態をいう。尚、第一の特別遊技における「可変入賞口」と第二の特別遊技における「可変入賞口」は、同一でも異なっていてもよい。また、請求項2及び本発明(2)の「特別遊技」とは、第一の入賞口への打球の流入に基づく特別遊技と第二の入賞口への打球の流入に基づく特別遊技が、共通の可変入賞口を共通の動作内容(例えば、所定時間開放し続けるとか所定回数開閉を繰り返す等)で作動させることにより行われる態様を含む。例えば、共通の動作内容としては、第一の特別遊技や第二の特別遊技のそれが例示される。尚、第一の入賞口に基づく特別遊技と第二の特別遊技に基づく特別遊技における継続回数、開放時間、開閉回数等は、同一でも異なっていてもよい。「識別情報」とは、遊技者が視覚的に識別可能な一切の表示情報を指し、例えば、液晶による図柄(数字やキャラクタ等)やLED等のランプ(7セグやドット)を挙げることができる。「入賞し易い第一の状態」とは、例えば、可変入賞口の開放状態を指し、「入賞し難い第二の状態」とは、例えば、可変入賞口の閉鎖状態を指す。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき説明する。但し、あくまで最良の形態であり、本発明が適用可能なパチンコ遊技機、各手段が存在する場所や機能等、各種処理に関しての各ステップの順序、フラグのオン・オフのタイミング、各ステップの処理を担う手段名等につき、以下の態様に限定されるものではない。
図1を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の外観構成につき説明する。まず、図1に、本パチンコ遊技機に適用される遊技盤1を示す。この遊技盤1は、図示しないが、前枠に形成された収容枠に保持されており、当該前枠は、外枠に対して回動可能に固定されている構成を採っている。該遊技盤1には、内レール2及び外レール3により区画された遊技領域1aが形成されており、この遊技領域1aに、保留球の表示を行う保留表示部4−1及び特別図柄の表示を行う特別図柄表示部4−2を有する画像表示装置4、第一の特別遊技と関連した、打球の流入を検知可能なセンサが取り付けられている特別図柄作動口5、第二の特別遊技と関連した、打球の流入を検知可能なセンサが取り付けられている大入賞口作動口6、後で詳述する大入賞口7、遊技効果ランプとしてのサイドランプ8、いずれの入賞口にも入賞しなかった打球を遊技領域外に排出するためのアウト口9が設けられている。尚、図示しないが、主制御装置(メイン基盤)、表示制御装置(サブ基盤)、賞球払出機構(賞球タンク、賞球レール、賞球払出装置)、賞球制御装置などが、本パチンコ遊技機の前枠裏面(遊技側と反対側)に設けられている。
次に、大入賞口7につき説明する。大入賞口7は、開放条件を満足することにより開放可能な入賞口である。本最良形態においては、この大入賞口7は、次の三点のタイミングで開閉を行う。まず、第一が、第一の特別遊技の特別遊技時における開閉動作である。第二及び第三が、第二の特別遊技に関連した開閉動作である。即ち、第二が、大入賞口作動口6への打球の入賞による所定回数(例えば1回・2回)の一時的な開閉動作であり、第三が、第二の特別遊技の特別遊技時における開閉動作である。
次に、図2に、本最良形態に係るパチンコ遊技機のブロック図の一例を示す。図2に示すように、主制御装置100は、大入賞口7、特別図柄作動口5、大入賞口作動口6、普通図柄作動口10、賞球払出装置170、各種遊技効果ランプ(例えばサイドランプ8)、表示制御装置180と電気的に接続されており、更に、表示制御装置180と画像表示装置4とが電気的に接続されている。以下、各構成要素につき説明する。まず、主制御装置100は、第一の特別遊技へ移行するか否かを判定し実行するための第一の特別遊技判定実行手段110と、第二の特別遊技へ移行するか否かを判定し実行するための第二の特別遊技判定実行手段120と、特別図柄作動口5や大入賞口作動口6に入賞に基づく保留を制御するための保留制御手段130と、表示制御装置180に送信する表示に関するコマンドを決定するための表示コマンド決定手段140と、前記表示コマンド決定手段140により決定された表示コマンドを表示制御装置180に送信するための表示コマンド送信手段150と、各入賞口に入賞があった場合に賞球払出装置170を駆動して所定数の賞球払出を行うよう制御する賞球払出制御手段160とを有している。以下、上記手段110〜140につき詳述する。
第一の特別遊技判定実行手段110は、第一の特別遊技に関連した図柄作動口入賞判定手段111と、第一の特別遊技に移行するか否かを決定する大当たり決定手段112と、第一の特別遊技を制御する第一の特別遊技制御手段113と、第一の特別遊技と関連する「特別図柄」の表示内容を決定するための特別図柄表示内容決定手段114とを有している。
ここで、前記図柄作動口入賞判定手段111は、特別図柄作動口5の特別図柄作動口入賞検出装置5aからの検出信号の有無を常時監視している。
前記大当たり決定手段112は、乱数取得条件{具体的には、特別図柄作動口5を通過したか否か、保留が一杯でないか否か等の条件}を満足している場合に当選乱数を取得する当選乱数取得手段112a、取得された当選乱数が大当たりか否かを判定する大当たり判定手段112b、大当たりと判定した場合に大当たりフラグを発生させる大当たりフラグ発生手段112cを有している。更に、大当たり判定手段112bは、「大当たり」か「外れ」かを判定する際に参照する大当たり判定テーブル112bを有している。
前記第一の特別遊技制御手段113は、大当たりフラグが発生していることを条件に、第一の特別遊技開始要件(具体的には、画像表示装置4上での特別図柄の演出が終了し、大当たり図柄が表示された場合)を満足した場合に、第一の特別遊技を行うよう大入賞口7の開閉等を制御する。ここで、第一の特別遊技の具体例としては、従来の一種に於ける特別遊技が挙げられる。
前記特別図柄表示内容決定手段114は、当選乱数が当たりか否かを把握した上で停止図柄を決定する停止図柄決定手段114aと、特別図柄の変動パターン(変動態様)を決定するための変動パターン決定手段114bとを有している。ここで、変動パターン決定手段114bは、特別図柄作動口5に入賞した際に演出決定乱数を取得するための演出決定乱数取得手段114bと、変動パターンを決定する際に、大当たりの場合・外れの場合の夫々に対応した変動パターンに関する情報が記録されている変動パターン群114b〔大当たりの場合に選択される大当たり変動パターン群114b2−1、外れの場合に選択される外れ変動パターン群114b2−2〕とを有している。
前記第二の特別遊技判定実行手段120は、第二の特別遊技に関連した大入賞口作動口入賞判定手段121と、大入賞口7の開閉動作を制御するための大入賞口開閉制御手段122と、当たり条件{具体的には、大入賞口作動口6を通過したか否か、大入賞口7に入賞したか否か、特定領域に入賞したか否か等}を満足するか否かを判定する当たり判定手段123と、第二の特別遊技を制御する第二の特別遊技制御手段124とを有している。
ここで、前記大入賞口作動口入賞判定手段121は、大入賞口作動口6の大入賞口作動口入賞検出装置6aからの作動データの有無を常時監視している。
前記大入賞口開閉制御手段122は、大入賞口開閉条件{具体的には、大入賞口の開閉に関する保留が無い場合}を満足している際に、大入賞口7の開閉フラグを発生する大入賞口開放フラグ発生手段122aを有している。
前記当たり判定手段123は、当たりであると判定した場合に当たりフラグを発生する当たりフラグ発生手段122aを有している。具体的には、大入賞口作動口6に打球が入賞したことを受け、大入賞口7が開放し、当該開放の際に打球が入賞し、かつ、当該打球が大入賞口7の特定領域(特定領域通過検出装置7a)を通過した場合、当たりと判定される。
前記第二の特別遊技制御手段124は、当たりフラグが発生していることを条件に、第二の特別遊技開始要件を満足した場合に(具体的には、当該第二入賞口への入賞に基づく開閉動作が終了し、第二の特別遊技実行フラグがオンである場合)、第二の特別遊技を行うよう大入賞口7の開閉等を制御する。
次に、前記保留制御手段130は、特別図柄作動口5への入賞や大入賞口作動口6への入賞に基づく保留を行うべきか否か及び保留を解除すべきか否かを判定する保留判定手段131と、保留情報を更新(追加、削除、シフト)するための保留情報変更手段132と、保留情報を記憶するための保留記憶手段133とを有している。ここで、保留情報とは、第一の特別遊技に関連した保留については、当選乱数及び演出決定乱数であり、第二の特別遊技に関連した保留については、作動データである。
また、前記保留判定手段131は、現在、画像表示装置4上で特別図柄が変動中であるか否か、第一の特別遊技・第二の特別遊技中であるか否か等の、遊技状況を確認する遊技状況確認手段131aと、保留記憶手段133にアクセスし、現在記録されている保留情報がどのようなものであるかを確認する保留情報確認手段131bとを有している。更に、前記遊技状況確認手段131aにつき詳述すると、当該手段は、特定図柄が停止したか否かを確認し、前記停止が確認されるまで、保留記憶手段133に記憶された前記入賞情報に基づく保留の解除を行わないよう制御する。
前記表示コマンド決定手段140は、特別図柄表示内容決定手段114により決定された特別図柄表示情報に基づき、表示制御装置180側に送信するコマンドを決定するための特別図柄情報コマンド決定手段141と、保留制御手段130により決定された保留内容に基づき、表示制御装置180側に送信するコマンドを決定するための保留情報コマンド決定手段142とを有している。
例えば、保留制御手段130で決められた保留内容を受け、第一の特別遊技に関連した保留である場合には「1」を、第二の特別遊技に関連した保留である場合には「2」を表示することを決定したり、第一の特別遊技に関連した保留が上限(例えば4個)に満たない場合は、まだ当該保留が可能であることを示す「予」の表示を行うことを決定したり、更には、第一の特別遊技に関連した保留につき、大当たり決定手段112や特別図柄表示内容決定手段114での結果を受け、当該保留が大当たりであったり大当たりの期待度の高い演出が選択されているような場合、通常の表示と異なった表示(例えば、通常の表示が青色であるのに対し赤色)を行うようなコマンドを決定する。
次に、周辺機器につき説明する。まず、大入賞口7は、打球の入賞を検出するための大入賞口入賞検出装置7aと、大入賞口7の開閉を行う大入賞口ソレノイド7bとを有する。ここで、前記大入賞口入賞検出装置7aは、そこへの通過が、第一の特別遊技との関係では特別遊技の継続の条件となり、また、第二の特別遊技との関係では特別遊技の開始と継続の条件となる特定領域の入賞を検出するための特定領域通過検出装置7aと、特定領域以外の大入賞口7内の領域への入賞を検出するため{加えて、第二の特別遊技との関係では、そこへの入賞(通過)が、特定領域有効フラグの発生要件となる}の入賞検出装置7aとを有する。ここで大入賞口7では、球受部により受容された球は、入賞検出装置7aにより検出された後、特定領域(特定領域通過検出装置7a)とそれ以外の領域に振り分けられる。
特別図柄作動口5は、第二の特別遊技に関する当選乱数及び演出決定乱数の取得条件の一つである、特別図柄作動口5への入賞を検出するための特別図柄作動口入賞検出装置5aと、後述の普通図柄作動口10への入賞(通過)に基づき、普通図柄が当たりである場合に、特別図柄作動口5の入り口に設けられた電動役物を開放駆動する特別図柄作動口ソレノイド5bとを有する。
大入賞口作動口6は、大入賞口作動口入賞検出装置6aを有し、当該装置6aが打球の入賞を検出した場合、開放条件を満たした際、大入賞口7が所定時間(0.5秒)開放される。
普通図柄作動口10は、普通図柄作動口入賞検出装置10aを有しており、当該装置10aへの入賞(通過)に基づき、普通図柄に関する当選乱数が取得され、当該乱数が当たりである場合、特別図柄作動口5の電動役物が開放されることになる。
表示制御装置180は、主制御装置100側から送信された各種コマンドを受信するためのコマンド受信手段181と、特別図柄の表示内容を制御するための特別図柄表示制御手段182と、保留の表示内容を制御するための保留表示制御手段183とを有している。ここで、特別図柄表示制御手段182は、主制御装置100側からの変動内容コマンドを受け、具体的な変動内容等を決定する際に用いられる変動内容テーブル182aを有している。また、保留表示制御手段183は、保留表示の内容を記録するための保留表示記録手段183aを有している。
図柄表示装置4は、特別図柄を表示する特別図柄表示部4−2と、保留表示を行う保留表示部4−1を有する。より詳細には、特別図柄表示部4−2では、特別図柄作動口6への打球の入賞に基づき、特別図柄が変動を行い所定時間後に停止するといった変動態様が表示される。また、保留表示部4−1では、後述するように、第一の特別遊技に係る保留については「1」が、第二の特別遊技に係る保留については「2」が、更には、第一の特別遊技に係る保留が上限に達していない場合にはその数だけ「予」が表示される。尚、保留表示部は、画像表示装置と別の装置で構成してもよい。
次に、本最良形態に係る処理の内、主制御装置100側で行う処理の流れを図3〜図11を参照しながら説明する。まず、図3は、主制御装置100が行う一般的な処理の流れを示したメインフローチャートである。図3に示すように、主制御装置100は、一般入賞判定処理200、特定入賞判定処理300、特別図柄決定処理400、通常遊技大入賞口開放制御処理500、表示制御処理600、第一の特別遊技判定実行処理700、第二の特別遊技判定実行処理800の各処理をループして行っている。そして、各処理の条件が成立した際、当該処理を行うこととし、当該条件が不成立の場合には当該処理をスキップしている。各処理の概要を説明する(以下で詳述されている処理を除く)と、まず、一般入賞判定処理200は、特別図柄作動口5及び大入賞口作動口6以外のすべての入賞口や通過口(例えば普通図柄作動口10)への入賞に基づき行われる各種処理であり、例えば、賞球払出制御手段160が、所定個数の賞球払出処理を行ったり、特別図柄作動口制御手段(図2のブロック中には示していない)が、普通図柄作動口10への入賞を受け、普通図柄の当選判定を行い、当選の場合、特別図柄作動口ソレノイド5bを駆動し特別図柄作動口5の電動役物を開放するような制御処理を行う。また、表示制御処理600は、保留表示に関しては、例えば、表示コマンド送信手段150が、保留情報コマンド決定手段142により決定された保留表示コマンド(後述の保留表示更新処理250参照)等をサブ側の表示制御装置180に送信する処理を行い、次に、保留表示制御手段183が、メイン側からの当該コマンドに基づき、画像表示装置4の保留表示部4−1に保留表示を行う。また、特別図柄表示に関しては、例えば、表示コマンド送信手段150が、特別図柄情報コマンド決定手段141により決定された停止図柄や変動パターン情報(後述の特別図柄決定処理400参照)等をサブ側の表示制御装置180に送信する処理を行い、次に、特別図柄表示制御手段182が、メイン側からの当該コマンドに基づき、画像表示装置4の特別図柄表示部4−2に特別図柄表示(例えば変動表示)を行う。
次に、図4を参照しながら、本最良形態に係る特定入賞判定処理200につき説明する。まず、ステップ202で、図柄作動口入賞判定手段111が、特別図柄作動口5に打球が入賞したか否かを判定する。次に、ステップ202でYesの場合、賞球払出制御手段160が、賞球カウンタに1を加算する。次に、ステップ206で、保留情報確認手段131bが、保留記憶手段133内に作動データがあるか否かを判定する。ステップ206でYesの場合、ステップ208で、保留制御手段130は、保留球上限に5をセットし、ステップ206でNoの場合、ステップ210で、保留制御手段130は、保留球上限に4をセットする。次に、ステップ212で、保留情報確認手段131bが、保留球上限内であるか否かを判定し、ステップ212でYesの場合、当選乱数取得手段112aが、当選乱数を取得する(併せて、このタイミングで、演出決定乱数取得手段114bが、演出決定乱数を取得する)。次に、ステップ216及びステップ218で、保留情報変更手段132が、保留記憶手段133の保留球数に1を加算すると共に、当該保留領域に当選乱数(及び演出決定乱数)を記録する。尚、ステップ202及びステップ212でNoの場合、ステップ220に移行する。
次に、ステップ220で、大入賞口作動口入賞判定手段121が、大入賞口作動口6に入賞したか否かを判定する。ステップ220でYesの場合、ステップ222で、賞球払出制御手段160が、賞球カウンタに4を加算する。次に、ステップ224で、保留情報確認手段131bが、保留記憶手段133中に大入賞口作動データの保留が無いか否かを確認し、当該保留が無い場合には、ステップ226及びステップ228で、保留情報変更手段132は、保留記憶手段133の保留球数に1を加算すると共に、当該保留領域に当該作動データを記録し、ステップ250の保留表示更新処理に移行する。尚、ステップ220及びステップ224でNoの場合、ステップ250に移行する。
次に、図5を参照しながら、本最良形態に係る保留表示更新処理につき説明する。まず、ステップ252で、保留情報コマンド決定手段142が、保留記憶手段133に図柄作動に関する保留が新たになされたか否かを判定する。ステップ252でYesの場合、保留情報コマンド決定手段142は、最左に表示されている「予」(複数の「予」がある場合の一番左の「予」を意味する)を特別図柄作動口5の保留を示す「1」に置き換える旨のコマンドをセットし、次の処理(特別図柄決定処理300)に移行する。例えば、図13を参照しながら例示すると、図13(1)の状態で特別図柄作動口5に入賞した場合、図13(1)における一番右の「予」が「1」に変わるようなコマンドをセットする。他方、ステップ252でNoの場合、ステップ256で、保留情報コマンド決定手段142は、保留記憶手段133に大入賞口作動(作動データ)に関する保留が新たになされたか否かを判定する。ステップ256でYesの場合、ステップ258で、保留情報コマンド決定手段142は、保留記憶手段133中の図柄作動に関する保留が上限でないか否か、即ち、保留表示中に「予」があるか否かを判定する。ステップ258でYesの場合、保留情報コマンド決定手段142は、最左に表示されている「予」の左に大入賞口作動の保留を示す「2」を挿入し、以後の「予」をすべて右にシフトする旨のコマンドをセットし、次の処理(特別図柄決定処理300)に移行する。他方、ステップ258でNoの場合、保留情報コマンド決定手段142は、最右に「2」を追加する旨のコマンドをセットし、次の処理(特別図柄決定処理300)に移行する。尚、ステップ256でNoの場合には、次の処理(特別図柄決定処理300)に移行する。
次に、図6を参照しながら、本最良形態の特別図柄決定処理を説明する。まず、ステップ402及びステップ404で、保留制御手段130(特に遊技状況確認手段131a)が、保留球数が0でないこと、即ち、保留があることの確認及び当該保留球に関して特別図柄等作動(変動)許可が下りていること(即ち、特別遊技中であったり図柄変動中であったりしないか)の確認をした後、ステップ406で、保留制御手段130が、保留記憶手段133から保留情報を読み込み、ステップ408で、保留情報変更手段132が、保留記憶手段133中の保留数を1減算する。次に、ステップ410で、保留制御手段130(特に遊技状況確認手段131a)が、当該情報が大入賞口7の作動データであるか否かを確認し、ステップ410でYesの場合、ステップ414で、遊技状況確認手段131aが、大入賞口開放フラグ発生手段122aを制御して大入賞開放フラグを発生させ、次の処理(通常遊技大入賞口開放制御処理500)に移行する。他方、ステップ410でNoの場合、ステップ412で、大当たり決定手段112は、大当たり判定テーブル112bと比較しながら、当該当選乱数が大当たりか否かを判定する。そして、ステップ412でYesの場合、即ち、「大当たり」である場合、ステップ416で、大当たりフラグ発生手段112cは、大当たりフラグをオンにする。更に、ステップ418で、停止図柄決定手段114aが、当たり図柄をセットし、ステップ420で、変動パターン決定手段114bが、大当たり変動パターン群114b2−1を参照して、演出決定乱数(ステップ214で当選乱数と同時に取得)に応じた「変動パターン」を決定する。また、ステップ412でNoの場合、即ち、「外れ」の場合は、ステップ422で、停止図柄決定手段114aが、外れ図柄をセットし、ステップ424で、外れ変動パターン群114b2−2を参照して、演出決定乱数に応じた「変動パターン」を決定する。次に、ステップ426で、保留情報変更手段132が、保留記憶手段133中に記録された当該保留データを削除すると共に、残りの保留データをシフトする。次に、ステップ428及びステップ430で、特別図柄情報コマンド決定手段141が、図柄変動禁止フラグと特別図柄表示制御フラグをオンにし、表示コマンド送信手段150が、表示制御装置180に対し、決定された「停止図柄」と「変動パターン」に関するコマンドを送信する。
次に、図7を参照しながら、本最良形態の通常遊技大入賞口開放制御処理500につき説明する。まず、ステップ502で、大入賞口開閉制御手段122が、大入賞口開放フラグがオンであるか否かを判定する。そして、ステップ502でYesの場合、ステップ504及びステップ506で、大入賞口開閉制御手段122が、大入賞口開放フラグをオフにすると共に、図柄変動禁止フラグをオンにする。次に、ステップ508で、大入賞口開閉制御手段122が、大入賞口7の開放タイマを所定時間セット(例えば0.1秒)すると共に、大入賞口ソレノイド7bを駆動して大入賞口7を開放する。そして、ステップ512で、大入賞口開閉制御手段122が、大入賞口有効フラグをオンにし、ステップ518に移行する。他方、ステップ502でNoの場合、ステップ514で、当たり判定手段123は、通常遊技中であるか否かを判定し、ステップ514でYesの場合には、ステップ516で、当たり判定手段123が、大入賞口有効フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ516でYesの場合には、ステップ518に移行する。
次に、ステップ518で、当たり判定手段123が、大入賞口7への入賞検出があったか否かを判定する。そして、ステップ518でYesの場合、ステップ520及びステップ522で、大入賞口開閉制御手段122が、特定領域有効タイマを所定時間セットすると共に、特定領域有効フラグをオンにする。他方、ステップ518でNoの場合、当たり判定手段123が、特定領域有効フラグがオンであるか否かを判定し、ステップ518でYesの場合には、ステップ526に移行する。次に、ステップ526で、大入賞口開閉制御手段122が、特定領域有効タイマが0か否かを判定し、ステップ526でNoの場合には、ステップ528で、特定領域(特定領域通過検出装置7a)を通過したか否かを判定する。そして、ステップ528でYesの場合、ステップ530で、当たりフラグ発生手段123aが、当たりフラグをオンにし、ステップ532で、大入賞口開閉制御手段122が、特定領域有効フラグをオフにする。次に、ステップ534で、大入賞口開閉制御手段122は、大入賞口開放タイマが0であるか否かを判定し、ステップ534でYesの場合、ステップ536で、大入賞口ソレノイド7bの駆動を停止し大入賞口7を閉鎖する。そして、ステップ538で、大入賞口開閉制御手段122は、大入賞口有効フラグをオフにし、次の処理(表示制御処理600)に移行する。尚、ステップ514、ステップ516及びステップ534でNoの場合には、次の処理(表示制御処理600)に移行し、また、ステップ526でYesの場合には、ステップ532に移行する。
次に、図8を参照しながら、本最良形態の第一の特別遊技判定実行処理700につき説明する。まず、ステップ702で、第一の特別遊技判定実行手段110が、特別図柄変動が終了したか否かを判定する。次に、ステップ702でYesの場合、ステップ704で、第一の特別遊技判定実行手段110は、大当たりフラグがオンであるか否かを判定し、ステップ704でYesの場合、ステップ706及びステップ708で、第一の特別遊技実行フラグをオンにすると共に大当たりフラグをオフにする。次に、ステップ710で、第一の特別遊技判定実行手段110は、第一の特別遊技実行フラグがオンであるか否かを判定し、ステップ710でYesの場合には、ステップ750の第一の特別遊技実行処理に移行する。他方、ステップ710でNoの場合には、ステップ712で、第一の特別遊技判定実行手段110は、第一の特別遊技終了フラグがオンであるか否かを判定し、ステップ712でYesの場合には、ステップ714及びステップ716で、図柄変動禁止フラグ及び第一の特別遊技終了フラグをオフにする。
次に、図9を参照しながら、本最良形態に係る第一の特別遊技実行処理750につき説明する。まず、ステップ751で、第一の特別遊技制御手段751が、開放継続フラグがオンか否かを判定する。ステップ751でNoの場合、ステップ752、ステップ753及びステップ754で、第一の特別遊技制御手段113が、R数に1を加算し、開放継続フラグをオンにし、タイマ(デクリメントカウンタ)に所定値(例えば30秒)をセットする。次に、ステップ756及び757で、第一の特別遊技制御手段113は、大入賞口ソレノイド7bを駆動し大入賞口7を開放すると共に開放継続フラグをオフにする。そして、ステップ758で、第一の特別遊技制御手段113は、10個入賞したか否かを判定し、ステップ758でNoの場合には、ステップ760で、第一の特別遊技制御手段113は、タイムアップしたかを判定する。ステップ758及びステップ760でYesの場合には、ステップ762で、大入賞口ソレノイド7bの駆動を停止し大入賞口7を閉鎖する。次に、ステップ764で、第一の特別遊技制御手段113は、大入賞口7内に設けられた特定領域(特定領域通過検出装置7a)を通過した入賞球があったか否かを判定し、ステップ764でYesの場合、ステップ766で、第一の特別遊技制御手段113は、R<15であるか否か、即ち、最終ラウンドである15Rでないか否かを判定し、ステップ766でYesの場合には、第一の特別遊技実行フラグがオンの状態を維持しながら、次の処理(第二の特別遊技実行処理850)に移行する。他方、ステップ764及びステップ766でNoの場合には、ステップ768及びステップ770で、第一の特別遊技制御手段113は、第一の特別遊技実行フラグをオフすると共に、第一の特別遊技終了フラグをオンにし、次の処理(第二の特別遊技実行処理850)に移行する。尚、ステップ751でYesの場合には、ステップ756に移行し、また、ステップ760でNoの場合には、ステップ772で、第一の特別遊技制御手段113は、開放継続フラグをオンにする。
次に、図10を参照しながら、本最良形態の第二の特別遊技判定実行処理につき説明する。まず、ステップ802で、第二の特別遊技判定実行手段120が、特別図柄変動が終了したか否かを判定する。次に、ステップ802でYesの場合、ステップ804で、第二の特別遊技判定実行手段120は、当たりフラグがオンであるか否かを判定し、ステップ804でYesの場合、ステップ806及びステップ808で、第二の特別遊技実行フラグをオンにすると共に当たりフラグをオフにする。次に、ステップ810で、第二の特別遊技判定実行手段120は、第二の特別遊技実行フラグがオンであるか否かを判定し、ステップ810でYesの場合には、ステップ850の第二の特別遊技実行処理に移行する。他方、ステップ810でNoの場合には、ステップ812で、第二の特別遊技判定実行手段120は、第二の特別遊技終了フラグがオンであるか否かを判定し、ステップ812でYesの場合には、ステップ814及びステップ816で、図柄変動禁止フラグ及び第二の特別遊技終了フラグをオフにする。
次に、図11を参照しながら、本最良形態に係る第二の特別遊技実行処理850につき説明する。まず、ステップ851で、第二の特別遊技制御手段124が、開閉継続フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ851でNoの場合には、ステップ852、ステップ853及びステップ854で、第二の特別遊技制御手段124が、R数に1を加算し、開閉継続フラグをオンにした後、大入賞口ソレノイド7bを駆動し、大入賞口7の開閉を開始する。次に、ステップ856で、第二の特別遊技制御手段124は、入賞球が大入賞口7内に設けられた特定領域(特定領域通過検出装置7a)を通過したか否かを判定し、ステップ856でYesの場合、ステップ858で、R<15であるか否か、即ち、ラウンド数が最終ラウンド(15ラウンド)でないか否かを判定する。ステップ858でNoの場合、ステップ860で、第二の特別遊技制御手段124は、10球入賞したか否かを判定し、ステップ860でNoの場合には、ステップ862で、第二の特別遊技制御手段124は、18回開閉したか否かを判定する。ステップ860及びステップ862でYesの場合には、ステップ864及びステップ866で、第二の特別遊技実行フラグをオフすると共に、第二の特別遊技終了フラグをオンにし、ステップ868で、大入賞口7の開閉を終了する。尚、尚、ステップ851でYesの場合には、ステップ854に移行する。ステップ858でYesの場合は、第二の特別遊技実行フラグがオンの状態を維持しつつ、ステップ868に移行する。ステップ862でNoの場合には、ステップ870で、第二の特別遊技制御手段124が、開閉継続フラグをオンにし、次の処理に移行する。
次に、図12のタイミングチャートと図13の画像表示装置上での表示画面とを参照しながら、本最良形態の作用につき説明する。まず、図12に示すように、図柄作動口5に最初に入賞すると、特別図柄の変動が開始される。そして、当該変動中に、図柄作動口5→大入賞口作動口6→図柄作動口5→図柄作動口5の順で入賞があり、これらの入賞はすべて保留される。図13(1)が、この際{図13中の(1)}の画像表示装置4上での様子を示したものである。即ち、図中の↓で示すように、最初の図柄作動口5への入賞に基づく特別図柄の変動がまだ行われており、他方、保留に関しては、入賞順に、1→2→1→1と表示されている。ここで、「1」は、図柄作動口5の入賞に基づく保留を意味し、「2」は、大入賞口作動口6の入賞に基づく保留を意味する。そして、図柄作動口5の入賞に基づく保留は、あと1個可能である(上限が4個)ので、一番最後にそれを意味する「予」が表示されている。
次に、最初の図柄作動口5への入賞に基づく図柄変動が終了し、次の保留に係る処理、即ち、図柄作動口5への入賞に基づく図柄変動が始まる。そして、当該変動中に、大入賞作動口6→図柄作動口5→図柄作動口5→図柄作動口5の順で入賞があるが、大入賞作動口6への入賞に関しては、既に大入賞作動口6の入賞に基づく保留が存在するので、当該入賞に基づく保留は行われず、残りの入賞について保留される。図13(2)が、この際{図13中の(2)}の画像表示装置4上での様子を示したものである。即ち、図中の↓で示すように、二番目の図柄作動口5への入賞に基づく特別図柄の変動がまだ行われており、他方、保留に関しては、入賞順に、2→1→1→1→1と表示されている。ここでは、図13(1)と異なり、図柄作動口5の入賞に基づく保留は上限に達したので、まだ保留が可能であることを意味する「予」は表示されていない。
そして、二番目の図柄作動口5への入賞に基づく特別図柄の変動が終了し、次の保留に係る処理、即ち、大入賞口作動口6への入賞に基づく大入賞口7の開閉が行われる。図13(3)が、この際{図13中の(3)}の画像表示装置4上での様子を示したものである。即ち、図中に示されるように特別図柄は「737」で停止した状態を維持しており、他方、保留に関しては、入賞順に、1→1→1→1と表示されている。ここでも、図13(2)と同様、まだ保留が可能であることを意味する「予」は表示されていない。
本最良形態によれば、第一の特別遊技に関連した特別図柄の変動と、第二の特別遊技に関連した大入賞口の開閉が同時に発生することがないので、双方の遊技を存分に楽しむことが可能となる。更に、図柄作動口への入賞に基づく特別遊技と大入賞作動口への入賞口に基づく特別遊技の動作内容が異なるので、より多彩な遊技を提供することが可能となる。加えて、図柄作動口への入賞に基づく保留と大入賞口の入賞に基づく保留が、保留記憶手段に記憶されたことが一目瞭然なので、遊技者は、保留状況を即座に把握できると共に、これを受け、保留状況に応じた最適な遊技を行なうことが可能になる。更には、保留された順に解除されるので、遊技者にとっては保留解除される順番が明確になると共に、制御プログラムの簡素化を図ることができる。
次に、別の最良形態につき説明する。前記の最良形態との相違点は、特別図柄作動口5への打球の入賞に基づく特別遊技と大入賞口作動口6への打球の入賞に基づく特別遊技が、共通の動作内容である点である。まず、図14に本最良形態に係るブロックを示す。当該ブロックが前記最良形態のそれと相違する点は、第一の特別遊技判定実行手段110が、第一の特別遊技判定手段110’である点、第二の特別遊技判定実行手段120が、第二の特別遊技判定手段120’である点、第一の特別遊技制御手段113と第二の特別遊技制御手段124が、特別遊技制御手段125である点である。尚、これ以外の手段等は、前記最良形態と同一であるので、図2と同一番号を付してある。
第一の特別遊技判定手段110’は、第一の特別遊技を行うための要件を満足したか否かを判定する。具体的には、特別遊技作動口5に入賞したことに基づき取得した当選乱数が大当たりか否かを決定し、大当たりである場合には、大当たりフラグを発生する。第二の特別遊技判定手段120’は、第二の特別遊技を行うための要件を満足したか否かを判定する。具体的には、大入賞口作動口6に打球が入賞したことを受け、大入賞口7が開放し、当該開放の際に打球が入賞し、かつ、当該打球が大入賞口7の特定領域(特定領域通過検出装置7a1)を通過したか否かを判定し、通過した場合には、当たりフラグを発生する。特別遊技制御手段125は、大当たりフラグ及び当たりフラグが発生している場合には、特別遊技開始条件が成立したことを条件に、大入賞口7を制御して特別遊技を行う。尚、本最良形態の特別遊技においては、大入賞口7の作動内容を第一の特別遊技(前記最良形態)と同一なものとし、但し、大当たりフラグが発生している場合には、継続回数を15回に、また、当たりフラグが発生している場合には、継続回数を7回に設定されている。尚、本最良形態における処理や作用等に関しては、前記最良形態を参照すれば当業者であれば容易に実施可能であるので省略する。
本最良形態によれば、第一の特別遊技に関連した特別図柄の変動と、第二の特別遊技に関連した大入賞口の開閉が同時に発生することがないので、双方の遊技を存分に楽しむことが可能となる。更に、第一の入賞口への入賞に基づく特別遊技と第二の入賞口への入賞口に基づく特別遊技については大入賞口の作動内容が共通であるので、部品点数の減少や制御プログラムの簡素化を図ることができる。加えて、図柄作動口への入賞に基づく保留と大入賞口の入賞に基づく保留が、保留記憶手段に記憶されたことが一目瞭然なので、遊技者は、保留状況を即座に把握できると共に、これを受け、保留状況に応じた最適な遊技を行なうことが可能になる。更には、保留された順に解除されるので、遊技者にとっては保留解除される順番が明確になると共に、制御プログラムの簡素化を図ることができる。
尚、上記二つの最良形態は、出願時の技術水準に基づいて当業者が容易に想起し得る一切の変更態様を包含する。例えば、上記最良形態においては、保留された順に保留が解除されたが、その順序を変えて解除してもよい。具体的には、「1」→「1」→「2」の順で保留された場合に、上記最良形態では、「1」→「1」→「2」の順で解除されるが、これを「1」→「2」→「1」の順で解除されるように構成してもよい。また、上記最良形態においては、同一の保留領域(保留記憶手段133)を共有する形で、特別図柄作動口5への入賞に基づく保留と大入賞口作動口6への入賞に基づく保留を行う形態を採用したが、に別々の保留領域を設けてリンクさせるように構成してもよい。
図1は、本発明に係る最良形態であるパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 図2は、当該最良形態のブロック図である。 図3は、当該最良形態で行われる、主制御装置100側での典型的な流れの一例を示したフローチャートである。 図4は、当該最良形態で行われる、特定入賞判定処理の一例を示したフローチャートである。 図5は、当該最良形態で行われる、保留表示更新処理の一例を示したフローチャートである。 図6は、当該最良形態で行われる、特別図柄決定処理の一例を示したフローチャートである。 図7は、当該最良形態で行われる、通常遊技大入賞口開放制御処理の一例を示したフローチャートである。 図8は、当該最良形態で行われる、第一の特別遊技判定実行処理の一例を示したフローチャートである。 図9は、当該最良形態で行われる、第一の特別遊技実行処理の一例を示したフローチャートである。 図10は、当該最良形態で行われる、第二の特別遊技判定実行処理の一例を示したフローチャートである。 図11は、当該最良形態で行われる、第二の特別遊技実行処理の一例を示したフローチャートである。 図12は、当該最良形態で行われる、特別図柄の変動・非変動、図柄作動口の入賞・非入賞、大入賞口作動口の入賞・非入賞、大入賞口の開放・閉鎖の一例を示したタイミングチャートである。 図13は、図12のタイミングチャート中の所定のタイミングにおける、画像表示装置4上での特別図柄表示と保留表示を示したものである。 図14は、別の最良形態のブロック図である。
4 画像表示装置
4−1 保留表示部
4−2 特別図柄表示部
5 特別図柄作動口
6 大入賞口作動口
7 大入賞口
7a 特定領域通過検出装置
10a 大入賞口作動口入賞検出装置
110 第一の特別遊技実行判定手段
110’ 第一の特別遊技判定手段
112a 当選乱数取得手段
113 第一の特別遊技制御手段
114b 演出決定乱数取得手段
120 第二の特別遊技判定実行手段
120’ 第二の特別遊技判定手段
122 大入賞口開閉制御手段
124 第二の特別遊技制御手段
125 特別遊技実行手段
130 保留制御手段
131a 遊技状況確認手段
133 保留記憶手段
180 表示制御装置
183 保留表示制御手段

Claims (4)

  1. 第一の特別遊技への移行に関係する第一の入賞口と、
    前記第一の入賞口に打球が流入したことに基づいて、乱数を取得する乱数取得手段と、
    識別情報を表示可能な識別情報表示手段と、
    識別情報の変動開始条件が成立したことによって、前記乱数に基づいて識別情報を所定時間変動させた後に停止するよう制御する識別情報表示制御手段と、
    打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な可変入賞口と、
    識別情報が特定の態様となった場合に、前記可変入賞口を前記第一の状態に制御して第一の特別遊技を実行する第一の特別遊技実行手段と、
    を有する第一の特別遊技部、
    第二の特別遊技への移行に関係する第二の入賞口と、
    前記第二の入賞口に打球が流入したことに基づいて、第二入賞口入賞情報を発生する入賞情報発生手段と、
    前記可変入賞口と同一又は別の、打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な、特定領域を有する可変入賞口と、
    前記可変入賞口の開閉開始条件が成立したことによって、前記第二入賞口入賞情報に基づいて前記可変入賞口を開閉するよう制御する可変入賞口開閉制御手段と、
    前記開閉動作に基づき、前記可変入賞口の前記特定領域に打球が流入した場合に、前記可変入賞口を前記第一の状態に制御して第二の特別遊技を実行する第二の特別遊技実行手段と、
    を有する第二の特別遊技部、並びに、
    識別情報の変動開始条件成立まで前記乱数を記憶すると共に、前記可変入賞口の開閉開始条件成立まで前記入賞情報を記憶する保留記憶手段と、
    前記第一の入賞口への入賞に基づく識別情報の変動中には、前記保留記憶手段に記憶された前記第二の入賞口への入賞に基づく前記開閉する制御を行わないように制御する開閉開始判定手段と、
    を有する保留制御手段を備えたパチンコ遊技機。
  2. 特別遊技への移行に関係する第一の入賞口と、
    前記第一の入賞口に打球が流入したことに基づいて、乱数を取得する乱数取得手段と、
    識別情報を表示可能な識別情報表示手段と、
    識別情報の変動開始条件が成立したことによって、前記乱数に基づいて識別情報を所定時間変動させた後に停止するよう制御する識別情報表示制御手段と、
    識別情報が特定の態様となった場合に特別遊技移行を許可する、第一の特別遊技移行判定手段と、
    を有する第一の特別遊技判定部、
    特別遊技への移行に関係する第二の入賞口と、
    前記第二の入賞口に打球が流入したことに基づいて、第二入賞口入賞情報を発生する入賞情報発生手段と、
    前記可変入賞口と同一又は別の、打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な、特定領域を有する可変入賞口と、
    前記可変入賞口の開閉開始条件が成立したことによって、前記第二入賞口入賞情報に基づいて前記可変入賞口を開閉するよう制御する可変入賞口開閉制御手段と、
    前記開閉動作に基づき、前記可変入賞口の前記特定領域に打球が流入した場合に特別遊技移行を許可する、第二の特別遊技移行判定手段と、
    を有する第二の特別遊技判定部、
    前記第一又は第二の特別遊技移行判定手段による特別遊技移行許可を受け、前記可変入賞口と同一又は別の、打球が入賞し易い開状態をなす第一の状態と入賞し難い閉状態をなす第二の状態に変化可能な可変入賞口を前記第一の状態に制御して特別遊技を実行する特別遊技実行手段、並びに、
    識別情報の変動開始条件成立まで前記乱数を記憶すると共に、前記可変入賞口の開閉開始条件成立まで前記入賞情報を記憶する保留記憶手段と、
    前記第一の入賞口への入賞に基づく識別情報の変動中には、前記保留記憶手段に記憶された前記第二の入賞口への入賞に基づく前記開閉する制御を行わないように制御する開閉開始判定手段と、
    を有する保留制御手段を備えたパチンコ遊技機。
  3. 更に、前記保留記憶手段により前記乱数及び前記入賞情報が記憶されたことを報知する保留表示手段を有する、請求項1又は2記載のパチンコ遊技機。
  4. 前記開閉開始判定手段は、当該開閉動作に係る第二の入賞口への入賞前に入賞した、前記第一の入賞口への入賞に基づく識別情報の変動が終了したことに基づき開閉作動を行うように制御する、請求項1〜3のいずれか一項記載のパチンコ遊技機。
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