JP2001120749A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001120749A
JP2001120749A JP30815799A JP30815799A JP2001120749A JP 2001120749 A JP2001120749 A JP 2001120749A JP 30815799 A JP30815799 A JP 30815799A JP 30815799 A JP30815799 A JP 30815799A JP 2001120749 A JP2001120749 A JP 2001120749A
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Naruaki Kushima
成晃 串間
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Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技が
部分的に融合した斬新な印象を遊技者に与えること。 【解決手段】 遊技盤上にて展開される第1種の遊技と
第2種の遊技のいずれにおいても、それぞれの大当たり
状態の際に、センター役物2の兼用Vゾーン15をパチ
ンコ球が通過すると、センター役物2の兼用大入賞口1
1の開放が繰り返される。これにより、遊技盤上にて展
開される第1種の遊技と第2種の遊技の共通した内容
は、1つのセンター役物2において行われることにな
る。よって、センター役物2は、遊技盤上にて展開され
る第1種の遊技と第2種の遊技で使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台で複数の異な
る遊技を展開し得るパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1台で複数の異なる遊技を展開し
得るパチンコ機としては、例えば、本出願人が提出した
特願平11−260378号の特許出願で、第2実施の
形態として記載したパチンコ機がある。図4は、かかる
パチンコ機の遊技盤の正面図を示したものであるが、遊
技盤100の上では、第1種の遊技と第2種の遊技とが
展開される。
【0003】そして、第1種の遊技が遊技盤100上に
て展開される場合においては、第1種の大当たり状態の
際に、第1種大入賞口111内に形成された特定領域た
る第1種Vゾーンにパチンコ球が通過すると、第1種大
入賞口111の継続的な開放が繰り返されることにな
る。また、第2種の遊技が遊技盤100上にて展開され
る場合においては、第2種の大当たり状態の際に、特定
領域たる第2種Vゾーン106にパチンコ球が通過する
と、第2種開閉部材104の回動変化による第2種大入
賞口の断続的な開放が繰り返されることになる。
【0004】従って、第1種の遊技と第2種の遊技とで
は、第1種大入賞口111の開放の態様と第2種開閉部
材104の回動変化による第2種大入賞口の開放の態様
とが異なるものの、パチンコ球が特定領域に入賞すると
大入賞口の開放を繰り返す点で共通した内容を持つ関係
にあると言うことができる。すなわち、図4の遊技盤1
00を有するパチンコ機は、パチンコ球が特定領域を通
過すると大入賞口の開放を繰り返す点で共通した内容を
持つ複数の異なる遊技(第1種の遊技と第2種の遊技)
を、1つの遊技盤100上にて展開することができるも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4の
遊技盤100を有するパチンコ機は、第1種の特別図柄
表示装置103が第2種の特別変動入賞装置102内に
設けられてはいるものの、第1種の遊技の展開に必要な
役物(特別図柄表示装置103、第1種始動口108、
第1種大入賞口111、第1種Vゾーンなど)と、第2
種の遊技の展開に必要な役物(第2種開閉部材104、
第2種Vゾーン106、第2種始動口A109、第2種
始動口B110、第2種大入賞口など)は、遊技盤10
0上において、各々が独立した存在であった。従って、
第1種の遊技と第2種の遊技が1つの遊技盤100上に
おいて単に併存した平凡な印象を、遊技者に与えてい
た。
【0006】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、遊技盤上にて展開され
る複数の異なる遊技の共通した内容を1つのセンター役
物で行い、遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技が
部分的に融合した斬新な印象を遊技者に与えることによ
って、遊技者に新たな興趣を持たせることができるパチ
ンコ機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に係る発明は、パチンコ球が特定領
域を通過すると大入賞口の開放を繰り返す点で共通した
内容を持つ複数の異なる遊技を、1つの遊技盤上にて展
開するパチンコ機であって、前記遊技盤上に設けたセン
ター役物に、各遊技の大入賞口をかねた兼用大入賞口
と、前記兼用大入賞口の下に形成された振分板と、前記
振分板の下に形成されたものであって各遊技の大入賞口
の入賞領域をかねた兼用入賞領域と、前記兼用入賞領域
に区画されたものであって各遊技の特定領域をかねた兼
用特定領域とを備え、前記センター役物が各遊技で使用
されることを特徴とする。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載するパチンコ機であって、前記振分板に突起物を設
けたことを特徴とする。
【0009】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2に記載するパチンコ機であって、前記兼用大
入賞口が前後に開閉するものであることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1又は請求項2に
記載するパチンコ機であって、前記兼用大入賞口が左右
に開閉するものであることを特徴とする。
【0010】また、請求項5に係る発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれか1つに記載するパチンコ機であっ
て、前記遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技の1
つが、第1種の遊技であることを特徴とする。また、請
求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか
1つに記載するパチンコ機であって、前記遊技盤上にて
展開される複数の異なる遊技の1つが、第2種の遊技で
あることを特徴とする。
【0011】また、請求項7に係る発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれか1つに記載するパチンコ機であっ
て、前記遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技が、
第1種の遊技及び第2種の遊技であり、大当たり状態の
ときに繰り返される前記兼用大入賞口の開放の態様が、
第1種の遊技と第2種の遊技とでは異なることを特徴と
する。
【0012】また、請求項8に係る発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれか1つに記載するパチンコ機であっ
て、前記遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技の1
つで使用する図柄表示装置を、前記センター役物に設け
たことを特徴とする。また、請求項9に係る発明は、請
求項8に記載するパチンコ機であって、前記図柄表示装
置が第1種の特別図柄表示装置であることを特徴とす
る。また、請求項10に係る発明は、請求項8に記載す
るパチンコ機であって、前記図柄表示装置が第2種の普
通図柄表示装置であることを特徴とする。
【0013】このような構成を有する本発明のパチンコ
機では、複数の異なる遊技を1つの遊技盤上にて展開す
るものである。そして、遊技盤上にて展開される複数の
異なる遊技には、パチンコ球が特定領域を通過すると大
入賞口の開放を繰り返す点で共通した内容がある。
【0014】また、遊技盤上には、センター役物が設け
られている。センター役物においては、パチンコ球が兼
用大入賞口に入賞すると、兼用大入賞口の下に形成され
た振分板の上にパチンコ球が誘導される。さらに、振分
板の上のパチンコ球は、振分板の下に形成された兼用入
賞領域に向かって転動し、兼用入賞領域又は兼用入賞領
域に区画された兼用特定領域を通過する。
【0015】この点、兼用大入賞口とは、遊技盤上にて
展開される各遊技の大入賞口をかねたものである。ま
た、兼用入賞領域とは、遊技盤上にて展開される各遊技
の大入賞口の入賞領域をかねたものである。また、兼用
特定領域とは、遊技盤上にて展開される各遊技の特定領
域をかねたものである。従って、遊技盤上にて展開され
るいずれの遊技においても、センター役物の兼用特定領
域をパチンコ球が通過すると、センター役物の兼用大入
賞口の開放が繰り返される。これにより、遊技盤上にて
展開される複数の異なる遊技の共通した内容は、1つの
センター役物において行われることになる。よって、セ
ンター役物は、遊技盤上にて展開される各遊技で使用さ
れる。
【0016】すなわち、本発明のパチンコ機では、複数
の異なる遊技が展開される遊技盤上に設けられたセンタ
ー役物において、パチンコ球が兼用特定領域を通過する
と、兼用大入賞口の開放を繰り返すことにより、遊技盤
上にて展開される複数の異なる遊技の共通した内容を1
つのセンター役物で行っており、遊技盤上にて展開され
る複数の異なる遊技が部分的に融合した斬新な印象を遊
技者に与えることができるので、遊技者に新たな興趣を
持たせることができる。
【0017】また、遊技盤上にて展開される複数の異な
る遊技の共通した内容を1つのセンター役物で行うこと
によって、遊技盤上にて展開される各遊技に必要な役物
の一部を共有化し、遊技盤上に設けられる役物の数を減
らすことができるので、遊技盤上を綺麗にまとめること
ができるとともに、遊技盤が反る危険を回避することが
できる。
【0018】また、センター役物の振分板に突起物を設
ければ、振分板の上を転動するパチンコ球が兼用入賞領
域又は兼用特定領域を通過する際に、突起物による影響
を与えて、偶然性を加えることができるので、さらに、
遊技者に新たな興趣を持たせることができる。
【0019】尚、本発明のパチンコ機において、センタ
ー役物の兼用大入賞口の開放の態様としては、前後に開
閉して開放するものや、左右に開閉して開放するものな
どがある。
【0020】また、本発明のパチンコ機において、遊技
盤上にて展開される複数の異なる遊技としては、第1種
の遊技や、第2種の遊技などがある。そして、第1種の
遊技の場合には、センター役物において、パチンコ球が
兼用特定領域を通過すると、兼用大入賞口の継続的な開
放が繰り返されることによって、第1種の大当たり状態
が維持される。また、第2種の遊技の場合には、センタ
ー役物において、パチンコ球が兼用特定領域を通過する
と、兼用大入賞口の断続的な開放が繰り返されることに
よって、第2種の大当たり状態が維持される。
【0021】そして、従来の第1種の遊技では、入賞領
域と特定領域は大入賞口に設けられており、大入賞口に
入賞したパチンコ球は直ぐに入賞領域又は特定領域を通
過することになるが、本発明のパチンコ機において、第
1種の遊技が遊技盤上にて展開される場合には、センタ
ー役物において、パチンコ球が振分板の上を転動するこ
とにより、兼用大入賞口に入賞したパチンコ球が兼用入
賞領域又は兼用特定領域を通過するまで、遊技者は気を
揉みながらパチンコ球を見届けることが可能になるの
で、従来の第1種の遊技にない新たな興趣を、遊技者に
持たせることができる。
【0022】さらに、従来の第1種の遊技では、大入賞
口は前後に開閉するものであるので、本発明のパチンコ
機において、センター役物の兼用大入賞口が左右に開閉
するものである場合には、従来の第1種の遊技にない新
たな興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0023】また、従来の第1種の遊技では、大入賞口
に入賞したパチンコ球は直ぐに入賞領域又は特定領域を
通過することから、パチンコ球が入賞領域又は特定領域
を通過する際に偶然性を加えることはできないが、本発
明のパチンコ機において、センター役物の振分板に突起
物を設けた場合には、パチンコ球が兼用入賞領域又は兼
用特定領域を通過する際に、突起物による影響を与え
て、偶然性を加えることができるので、従来の第1種の
遊技にない新たな興趣を、遊技者に持たせることができ
る。
【0024】また、従来の第2種の遊技では、入賞領域
と特定領域は、開閉部材の回動変化により開閉される大
入賞口の真下に設けられており、比較的短期のうちに、
大入賞口に入賞したパチンコ球は入賞領域又は特定領域
を通過することになるが、本発明のパチンコ機におい
て、第2種の遊技が遊技盤上にて展開される場合には、
センター役物において、パチンコ球が振分板の上を転動
することにより、兼用大入賞口に入賞したパチンコ球が
兼用入賞領域又は兼用特定領域を通過するまで、比較的
長期に渡り、遊技者は気を揉みながらパチンコ球を見届
けることが可能になるので、従来の第2種の遊技にない
新たな興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0025】さらに、従来の第2種の遊技では、大入賞
口は左右に開閉するものであるので、本発明のパチンコ
機において、センター役物の兼用大入賞口が前後に開閉
するものである場合には、従来の第2種の遊技にない新
たな興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0026】また、従来の第2種の遊技では、開閉部材
の回動変化により大入賞口が開閉することから、パチン
コ球が入賞領域又は特定領域を通過する際に、開閉部材
による影響を与えて、偶然性を加えているが、本発明の
パチンコ機において、センター役物の振分板に突起物を
設けた場合には、パチンコ球が兼用入賞領域又は兼用特
定領域を通過する際に、突起物による影響を与えて、偶
然性を加えているので、従来の第2種の遊技にない新た
な興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0027】また、本発明のパチンコ機において、第1
種の遊技及び第2種遊技が遊技盤上にて展開される場合
には、センター役物において繰り返される兼用大入賞口
の開放の態様が、第1種の大当たり状態のときは継続的
に行われ、第2種の大当たり状態のときは断続的に行わ
れ、第1種の遊技の大当たり状態のときと第2種遊技の
大当たり状態のときとでは異なるので、遊技者は、セン
ター役物において繰り返される兼用大入賞口の開放の態
様を見定めることにより、何れの大当たり状態が遊技盤
上で展開されているかを、判断することができる。
【0028】また、本発明のパチンコ機において、遊技
盤上にて展開される複数の異なる遊技の1つで使用する
図柄表示装置を、センター役物に設ければ、遊技盤上に
設けられる役物のスペースを減らすことができるので、
さらに、遊技盤上を綺麗にまとめることができる。
【0029】尚、センター役物に設けられる図柄表示装
置には、例えば、第1種の特別図柄表示装置や、第2種
の普通図柄表示装置などがある。
【0030】また、本発明のパチンコ機では、センター
役物を使用する複数の異なる遊技に加え、さらに、セン
ター役物を使用しない遊技が遊技盤上にて展開できる場
合でも、上述した効果を発揮することは可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。本実施の形態のパチンコ機は、
第1種の遊技と第2種の遊技とを1つの遊技盤上で展開
し得るものであって、以下に述べる内容に相当する以外
の機能・構造については、第1種のパチンコ機及び第2
種のパチンコ機と同じものである。
【0032】図2に示すように、本実施の形態のパチン
コ機の遊技盤1の上においては、ほぼ中央に、センター
役物2が設けられいる。そして、センター役物2の上側
には、風車6が設けられている。また、センター役物2
の両側には、上入賞口7、風車8、肩電飾ランプ10が
設けられている。また、センター役物2の下側には、第
1種始動口3、第2種始動口A4、第2種始動口B5、
下入賞口9が設けられている。
【0033】また、図1に示すように、センター役物2
においては、その上部に、第1種の遊技の大入賞口と第
2種の遊技の大入賞口とをかねた兼用大入賞口11が設
けられている。また、兼用大入賞口11の下には、7セ
グメントLED等から構成される各表示LED13A、
13B、13Cが左右水平方向に配置されることによっ
て、左、中、右に3分割された特別図柄を表示する特別
図柄表示装置13が設けられている。尚、特別図柄表示
装置13は、第1種の遊技において使用されるものであ
る。
【0034】また、特別図柄表示装置13の下には、振
分板12が設けられている。振分板12は、奥から手前
に向かって下るように傾斜がつけられている。尚、兼用
大入賞口11に入賞したパチンコ球は、振分板12の奥
に落下する。そして、振分板12の下(手前)には、第
1種の遊技の大入賞口の入賞領域と第2種の遊技の大入
賞口の入賞領域とをかねた兼用入賞領域14が設けられ
ている。また、兼用入賞領域14内には、第1種の遊技
の特定領域と第2種の遊技の特定領域とをかねた兼用特
定領域たる兼用Vゾーン15が区画されている。
【0035】従って、センター役物2においては、パチ
ンコ球が兼用大入賞口11に入賞すると、兼用大入賞口
11の下に設けられた振分板12の奥にパチンコ球が落
下する。さらに、振分板12の上のパチンコ球は、振分
板12の下(手前)に設けられた兼用入賞領域14に向
かって転動し、兼用入賞領域14又は兼用入賞領域14
に区画された兼用Vゾーン15を通過する。
【0036】次に、本実施の形態のパチンコ機のブロッ
ク図について、図3に基づいて説明する。本実施の形態
のパチンコ機は、CPU21、クロック回路22、RO
M23、RAM24、出力ポート25、入力ポート26
などを有している。CPU21は、パチンコ機全体を制
御するものであり、例えば、当該パチンコ機の遊技盤1
の上で展開される第1種の遊技の内容と第2種の遊技の
内容を制御する。クロック回路22は、パチンコ機全体
の制御における時間基準を与えるものである。ROM2
3は、当該パチンコ機の遊技の内容などのプログラムを
記憶したものである。RAM24は、当該パチンコ機の
遊技の内容などのプログラムを実行する際に使用するも
のである。
【0037】また、出力ポート25には、特別図柄表示
装置表示回路30、ソレノイド駆動回路40などが接続
されている。そして、特別図柄表示装置表示回路30に
は、特別図柄表示装置13の各表示LED13A、13
B、13Cが接続されている。各表示LED13A、1
3B、13Cにおいては、「0」、「1」、「2」、
「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、
「9」のいずれかの数字が、特別図柄として表示され
る。
【0038】また、ソレノイド駆動回路40には、兼用
大入賞口ソレノイド41などが接続されている。兼用大
入賞口ソレノイド41は、センター役物2の兼用大入賞
口11を前後に開閉させるものである。
【0039】また、入力ポート26には、第1種始動口
スイッチ51、兼用カウントスイッチ52、兼用Vゾー
ン通過スイッチ53、第2種始動口Aスイッチ61、第
2種始動口Bスイッチ62などが接続されている。
【0040】第1種始動口スイッチ51は、第1種始動
口3にパチンコ球が入賞したことを検出するものであ
る。兼用カウントスイッチ52は、センター役物2の兼
用大入賞口11内にパチンコ球が入賞したことを検出す
るものである。兼用Vゾーン通過スイッチ53は、セン
ター役物2の兼用Vゾーン15にパチンコ球が通過した
ことを検出するものである。第2種始動口Aスイッチ6
1は、第2種始動口A4にパチンコ球が入賞したことを
検出するものである。第2種始動口Bスイッチ62は、
第2種始動口B5にパチンコ球が入賞したことを検出す
るものである。
【0041】次に、本実施の形態のパチンコ機の遊技の
内容に関する制御について説明する。本実施の形態のパ
チンコ機の遊技の内容に関する制御は、例えば、本出願
人が提出した、特願平11−260378号、特願平1
1−269621号、特願平11−269622号、特
願平11−269693号の各出願に記載された制御な
どにより行われる。これにより、本実施の形態のパチン
コ機の遊技盤1の上では、第1種の遊技と第2種の遊技
とが交互に展開されたり、あるいは、第1種の遊技の大
当たり状態と第2種の遊技の大当たり状態とが独立して
展開されたりする。
【0042】そこで、ここでは、本実施の形態のパチン
コ機の遊技盤1の上において、第1種の遊技が展開され
る場合での態様と、第2種の遊技が展開される場合での
態様とに分けて説明する。
【0043】第1種の遊技が展開される場合では、パチ
ンコ球が第1種始動口3に入賞すると、特別図柄表示装
置13の各表示LED13A、13B、13Cにおい
て、3桁の数字からなる第1種の特別図柄が変動する。
そして、約6秒後の変動停止時に、3桁とも同じ数字の
特別図柄が表示されると、第1種の大当たり状態とな
る。その後、第1種の大当たり状態では、センター役物
2の兼用大入賞口11が、約20秒の間、あるいは、パ
チンコ球が10個入賞するまで、継続的に開放されると
ともに、かかる開放動作は、センター役物2の兼用大入
賞口11に入賞したパチンコ球が、センター役物2の兼
用Vゾーン15に16個通過するまで繰り返される。
【0044】このような第1種の遊技の内容を制御する
には、第1種始動口3にパチンコ球が入賞したことを検
出する第1種始動口スイッチ51からの信号、センター
役物2の兼用大入賞口11内にパチンコ球が入賞したこ
とを検出する兼用カウントスイッチ52からの信号、セ
ンター役物2の兼用Vゾーン15にパチンコ球が通過し
たことを検出する兼用Vゾーン通過スイッチ53からの
信号などを利用する。
【0045】第2種の遊技が展開される場合では、パチ
ンコ球が第2種始動口A4、第2種始動口B5のいずれ
かに入賞すると、センター役物2の兼用大入賞口11が
前後に開閉することによって、0.9秒間程度開放さ
れ、そして、センター役物2の兼用大入賞口11に入賞
したパチンコ球が、センター役物2の兼用Vゾーン15
を通過することを条件として、第2種の大当たり状態と
なる。
【0046】その後、第2種の大当たり状態では、セン
ター役物2の兼用大入賞口11が前後に開閉することに
よって、センター役物2の兼用大入賞口11が断続的に
開放され、かかるセンター役物2の兼用大入賞口11の
断続的な開放は、センター役物2の兼用大入賞口11に
入賞したパチンコ球の数が10個に達した時点、あるい
は、センター役物2の兼用大入賞口11の開放の回数が
18回に達した時点まで行われる。尚、センター役物2
の兼用大入賞口11に入賞したパチンコ球の数と、セン
ター役物2の兼用大入賞口11の開放の回数は、センタ
ー役物2の兼用大入賞口11に入賞したパチンコ球が、
センター役物2の兼用Vゾーン15を通過することによ
りクリアされ、このクリアは、センター役物2の兼用V
ゾーン15を通過するパチンコ球の数が15個に達する
まで行われる。
【0047】このような第2種の遊技の内容を制御する
には、第2種始動口A4にパチンコ球が入賞したことを
検出する第2種始動口スイッチA61からの信号、第2
種始動口B5にパチンコ球が入賞したことを検出する第
2種始動口スイッチB62からの信号、センター役物2
の兼用大入賞口11内にパチンコ球が入賞したことを検
出する兼用カウントスイッチ52からの信号、センター
役物2の兼用Vゾーン15にパチンコ球が通過したこと
を検出する兼用Vゾーン通過スイッチ53からの信号な
どを利用する。
【0048】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のパチンコ機は、第1種の遊技と第2種の遊技を1つの
遊技盤1の上にて展開するものであるから、複数の異な
る遊技を1つの遊技盤1の上にて展開するものである。
そして、遊技盤1の上にて展開される第1種の遊技と第
2種の遊技には、センター役物2の兼用大入賞口11の
開放の態様に相違がみられるものの、それぞれの大当た
り状態の際に、パチンコ球がセンター役物2の兼用Vゾ
ーン15を通過すると、センター役物2の兼用大入賞口
11の開放を繰り返す点で共通した内容を持つ。
【0049】従って、遊技盤1の上にて展開される第1
種の遊技と第2種の遊技のいずれにおいても、それぞれ
の大当たり状態の際に、センター役物2の兼用Vゾーン
15をパチンコ球が通過すると、センター役物2の兼用
大入賞口11の開放が繰り返される。これにより、遊技
盤1の上にて展開される第1種の遊技と第2種の遊技の
共通した内容は、1つのセンター役物2において行われ
ることになる。よって、センター役物2は、遊技盤1の
上にて展開される第1種の遊技と第2種の遊技で使用さ
れる。
【0050】すなわち、本実施の形態のパチンコ機で
は、第1種の遊技と第2種の遊技が展開される遊技盤1
の上に設けられたセンター役物2において、パチンコ球
が兼用Vゾーン15を通過すると、兼用大入賞口11の
開放を繰り返すことにより、遊技盤1の上にて展開され
る第1種の遊技と第2種の遊技の共通した内容を1つの
センター役物2で行っており、遊技盤1の上にて展開さ
れる第1種の遊技と第2種の遊技が部分的に融合した斬
新な印象を遊技者に与えることができるので、遊技者に
新たな興趣を持たせることができる。
【0051】また、遊技盤1の上にて展開される第1種
の遊技と第2種の遊技の共通した内容を1つのセンター
役物2で行うことによって、遊技盤1の上にて展開され
る第1種の遊技と第2種の遊技に必要な役物の一部(大
入賞口、入賞領域、特定領域など)を共有化し、遊技盤
1の上に設けられる役物の数を減らすことができるの
で、遊技盤1の上を綺麗にまとめることができるととも
に、遊技盤1が反る危険を回避することができる。
【0052】そして、従来の第1種の遊技では、入賞領
域と特定領域は大入賞口に設けられており、大入賞口に
入賞したパチンコ球は直ぐに入賞領域又は特定領域を通
過することになるが、本実施の形態のパチンコ機におい
ては、第1種の遊技が遊技盤1の上にて展開される場合
には、センター役物2において、パチンコ球が振分板1
2の上を転動することにより、兼用大入賞口11に入賞
したパチンコ球が兼用入賞領域14又は兼用Vゾーン1
5を通過するまで、遊技者は気を揉みながらパチンコ球
を見届けることが可能になるので、従来の第1種の遊技
にない新たな興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0053】また、従来の第2種の遊技では、入賞領域
と特定領域は、開閉部材の回動変化により開閉される大
入賞口の真下に設けられており、比較的短期のうちに、
大入賞口に入賞したパチンコ球は入賞領域又は特定領域
を通過することになるが、本実施の形態のパチンコ機に
おいては、第2種の遊技が遊技盤1の上にて展開される
場合には、センター役物2において、パチンコ球が振分
板12の上を転動することにより、兼用大入賞口11に
入賞したパチンコ球が兼用入賞領域14又は兼用Vゾー
ン14を通過するまで、比較的長期に渡り、遊技者は気
を揉みながらパチンコ球を見届けることが可能になるの
で、従来の第2種の遊技にない新たな興趣を、遊技者に
持たせることができる。
【0054】さらに、従来の第2種の遊技では、大入賞
口は左右に開閉するものであるので、本実施の形態のパ
チンコ機のように、センター役物2の兼用大入賞口11
が前後に開閉するものである場合には、従来の第2種の
遊技にない新たな興趣を、遊技者に持たせることができ
る。
【0055】また、本実施の形態のパチンコ機において
は、第1種の遊技及び第2種遊技が遊技盤1の上にて展
開されており、センター役物2において繰り返される兼
用大入賞口11の開放の態様が、第1種の大当たり状態
のときは継続的に行われ、第2種の大当たり状態のとき
は断続的に行われ、第1種の遊技の大当たり状態のとき
と第2種遊技の大当たり状態のときとでは異なるので、
遊技者は、センター役物2において繰り返される兼用大
入賞口11の開放の態様を見定めることにより、何れの
大当たり状態が遊技盤1の上で展開されているかを、判
断することができる。
【0056】また、本実施の形態のパチンコ機において
は、遊技盤1の上にて展開される第1種の遊技で使用す
る特別図柄表示装置13を、センター役物2に設けてお
り、遊技盤1の上に設けられる役物のスペースを減らす
ことができるので、さらに、遊技盤1の上を綺麗にまと
めることができる。
【0057】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、センター役物2の振分板12に突
起物を設ければ、振分板12の上を転動するパチンコ球
が兼用入賞領域14又は兼用Vゾーン15を通過する際
に、突起物による影響を与えて、偶然性を加えることが
できるので、さらに、遊技者に新たな興趣を持たせるこ
とができる。
【0058】特に、従来の第1種の遊技では、大入賞口
に入賞したパチンコ球は直ぐに入賞領域又は特定領域を
通過することから、パチンコ球が入賞領域又は特定領域
を通過する際に偶然性を加えることはできないが、本実
施の形態のパチンコ機において、センター役物2の振分
板12に突起物を設けた場合には、パチンコ球が兼用入
賞領域14又は兼用Vゾーン15を通過する際に、突起
物による影響を与えて、偶然性を加えることができるの
で、従来の第1種の遊技にない新たな興趣を、遊技者に
持たせることができる。
【0059】また、従来の第2種の遊技では、開閉部材
の回動変化により大入賞口が開閉することから、パチン
コ球が入賞領域又は特定領域を通過する際に、開閉部材
による影響を与えて、偶然性を加えているが、本実施の
形態のパチンコ機において、センター役物2の振分板1
2に突起物を設けた場合には、パチンコ球が兼用入賞領
域14又は兼用Vゾーン15を通過する際に、突起物に
よる影響を与えて、偶然性を加えているので、従来の第
2種の遊技にない新たな興趣を、遊技者に持たせること
ができる。
【0060】また、本実施の形態のパチンコ機において
は、センター役物2の兼用大入賞口11は前後に開閉す
るものであったが、スライド、回動などにより、左右に
開閉するものであってもよい。
【0061】特に、従来の第1種の遊技では、大入賞口
は前後に開閉するものであるので、本実施の形態のパチ
ンコ機において、センター役物2の兼用大入賞口11が
左右に開閉するものである場合には、従来の第1種の遊
技にない新たな興趣を、遊技者に持たせることができ
る。
【0062】また、本実施の形態のパチンコ機において
は、第1種の特別図柄表示装置13がセンター役物2に
設けられているが、図示されていない第2種の普通図柄
表示装置などをセンター役物2に設けても、遊技盤1の
上に設けられる役物のスペースを減らすことができるの
で、さらに、遊技盤1の上を綺麗にまとめることができ
る。
【0063】また、本実施の形態のパチンコ機では、セ
ンター役物2を使用する第1種の遊技と第2種の遊技が
遊技盤1の上にて展開できたが、第1種の遊技と第2種
の遊技に加え、さらに、センター役物2を使用しない遊
技が遊技盤1上にて展開できる場合でも、上述した効果
を発揮することは可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明のパチンコ機では、複数の異なる
遊技が展開される遊技盤上に設けられたセンター役物に
おいて、パチンコ球が兼用特定領域を通過すると、兼用
大入賞口の開放を繰り返すことにより、遊技盤上にて展
開される複数の異なる遊技の共通した内容を1つのセン
ター役物で行っており、遊技盤上にて展開される複数の
異なる遊技が部分的に融合した斬新な印象を遊技者に与
えることができるので、遊技者に新たな興趣を持たせる
ことができる。
【0065】また、遊技盤上にて展開される複数の異な
る遊技の共通した内容を1つのセンター役物で行うこと
によって、遊技盤上にて展開される各遊技に必要な役物
の一部を共有化し、遊技盤上に設けられる役物の数を減
らすことができるので、遊技盤上を綺麗にまとめること
ができるとともに、遊技盤が反る危険を回避することが
できる。
【0066】また、センター役物の振分板に突起物を設
ければ、振分板の上を転動するパチンコ球が兼用入賞領
域又は兼用特定領域を通過する際に、突起物による影響
を与えて、偶然性を加えることができるので、さらに、
遊技者に新たな興趣を持たせることができる。
【0067】そして、従来の第1種の遊技では、入賞領
域と特定領域は大入賞口に設けられており、大入賞口に
入賞したパチンコ球は直ぐに入賞領域又は特定領域を通
過することになるが、本発明のパチンコ機において、第
1種の遊技が遊技盤上にて展開される場合には、センタ
ー役物において、パチンコ球が振分板の上を転動するこ
とにより、兼用大入賞口に入賞したパチンコ球が兼用入
賞領域又は兼用特定領域を通過するまで、遊技者は気を
揉みながらパチンコ球を見届けることが可能になるの
で、従来の第1種の遊技にない新たな興趣を、遊技者に
持たせることができる。
【0068】さらに、従来の第1種の遊技では、大入賞
口は前後に開閉するものであるので、本発明のパチンコ
機において、センター役物の兼用大入賞口が左右に開閉
するものである場合には、従来の第1種の遊技にない新
たな興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0069】また、従来の第1種の遊技では、大入賞口
に入賞したパチンコ球は直ぐに入賞領域又は特定領域を
通過することから、パチンコ球が入賞領域又は特定領域
を通過する際に偶然性を加えることはできないが、本発
明のパチンコ機において、センター役物の振分板に突起
物を設けた場合には、パチンコ球が兼用入賞領域又は兼
用特定領域を通過する際に、突起物による影響を与え
て、偶然性を加えることができるので、従来の第1種の
遊技にない新たな興趣を、遊技者に持たせることができ
る。
【0070】また、従来の第2種の遊技では、入賞領域
と特定領域は、開閉部材の回動変化により開閉される大
入賞口の真下に設けられており、比較的短期のうちに、
大入賞口に入賞したパチンコ球は入賞領域又は特定領域
を通過することになるが、本発明のパチンコ機におい
て、第2種の遊技が遊技盤上にて展開される場合には、
センター役物において、パチンコ球が振分板の上を転動
することにより、兼用大入賞口に入賞したパチンコ球が
兼用入賞領域又は兼用特定領域を通過するまで、比較的
長期に渡り、遊技者は気を揉みながらパチンコ球を見届
けることが可能になるので、従来の第2種の遊技にない
新たな興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0071】さらに、従来の第2種の遊技では、大入賞
口は左右に開閉するものであるので、本発明のパチンコ
機において、センター役物の兼用大入賞口が前後に開閉
するものである場合には、従来の第2種の遊技にない新
たな興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0072】また、従来の第2種の遊技では、開閉部材
の回動変化により大入賞口が開閉することから、パチン
コ球が入賞領域又は特定領域を通過する際に、開閉部材
による影響を与えて、偶然性を加えているが、本発明の
パチンコ機において、センター役物の振分板に突起物を
設けた場合には、パチンコ球が兼用入賞領域又は兼用特
定領域を通過する際に、突起物による影響を与えて、偶
然性を加えているので、従来の第2種の遊技にない新た
な興趣を、遊技者に持たせることができる。
【0073】また、本発明のパチンコ機において、第1
種の遊技及び第2種遊技が遊技盤上にて展開される場合
には、センター役物において繰り返される兼用大入賞口
の開放の態様が、第1種の大当たり状態のときは継続的
に行われ、第2種の大当たり状態のときは断続的に行わ
れ、第1種の遊技の大当たり状態のときと第2種遊技の
大当たり状態のときとでは異なるので、遊技者は、セン
ター役物において繰り返される兼用大入賞口の開放の態
様を見定めることにより、何れの大当たり状態が遊技盤
上で展開されているかを、判断することができる。
【0074】また、本発明のパチンコ機において、遊技
盤上にて展開される複数の異なる遊技の1つで使用する
図柄表示装置を、センター役物に設ければ、遊技盤上に
設けられる役物のスペースを減らすことができるので、
さらに、遊技盤上を綺麗にまとめることができる。
【0075】また、本発明のパチンコ機では、センター
役物を使用する複数の異なる遊技に加え、さらに、セン
ター役物を使用しない遊技が遊技盤上にて展開できる場
合でも、上述した効果を発揮することは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ機の遊技盤に設けられたセン
ター役物の正面図である。
【図2】本発明のパチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】本発明のパチンコ機のブロック図である。
【図4】従来技術のパチンコ機の遊技盤の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 センター役物 11 兼用大入賞口 12 振分板 13 特別図柄表示装置 14 兼用入賞領域 15 兼用Vゾーン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球が特定領域を通過すると大入
    賞口の開放を繰り返す点で共通した内容を持つ複数の異
    なる遊技を、1つの遊技盤上にて展開するパチンコ機に
    おいて、 前記遊技盤上に設けたセンター役物に、各遊技の大入賞
    口をかねた兼用大入賞口と、前記兼用大入賞口の下に形
    成された振分板と、前記振分板の下に形成されたもので
    あって各遊技の大入賞口の入賞領域をかねた兼用入賞領
    域と、前記兼用入賞領域に区画されたものであって各遊
    技の特定領域をかねた兼用特定領域とを備え、 前記センター役物が各遊技で使用されることを特徴とす
    るパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するパチンコ機におい
    て、 前記振分板に突起物を設けたことを特徴とするパチンコ
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載するパチン
    コ機において、 前記兼用大入賞口が前後に開閉するものであることを特
    徴とするパチンコ機。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載するパチン
    コ機において、 前記兼用大入賞口が左右に開閉するものであることを特
    徴とするパチンコ機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
    記載するパチンコ機において、 前記遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技の1つ
    が、第1種の遊技であることを特徴とするパチンコ機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
    記載するパチンコ機において、 前記遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技の1つ
    が、第2種の遊技であることを特徴とするパチンコ機。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
    記載するパチンコ機において、 前記遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技が、第1
    種の遊技及び第2種の遊技であり、大当たり状態のとき
    に繰り返される前記兼用大入賞口の開放の態様が、第1
    種の遊技と第2種の遊技とでは異なることを特徴とする
    パチンコ機。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
    記載するパチンコ機において、 前記遊技盤上にて展開される複数の異なる遊技の1つで
    使用する図柄表示装置を、前記センター役物に設けたこ
    とを特徴とするパチンコ機。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載するパチンコ機におい
    て、 前記図柄表示装置が第1種の特別図柄表示装置であるこ
    とを特徴とするパチンコ機。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載するパチンコ機におい
    て、 前記図柄表示装置が第2種の普通図柄表示装置であるこ
    とを特徴とするパチンコ機。
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