JP2002035298A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2002035298A
JP2002035298A JP2000231056A JP2000231056A JP2002035298A JP 2002035298 A JP2002035298 A JP 2002035298A JP 2000231056 A JP2000231056 A JP 2000231056A JP 2000231056 A JP2000231056 A JP 2000231056A JP 2002035298 A JP2002035298 A JP 2002035298A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変化に富んだ遊技形態を提供すると共に、リ
ーチ状態の発生確率を向上させ遊技者の期待感を高め
る。 【解決手段】 遊技球の始動入賞口9への入賞に基づい
て、可変表示器6が図柄の変動表示動作を開始する。3
つの表示部の内、2つの表示部の図柄が同じ図柄で停止
表示した、いわゆるリーチ状態の発生に基づいて、可変
表示器6の表示領域が予め選択された分割画面数に分割
され、それぞれの分割画面にリーチ図柄が表示される
(図1では4分割されている)。各図柄の表示領域は独
立して制御され、それぞれ別個に図柄変動表示動作が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変表示装置を備
えたパチンコ機、特に、可変表示装置の図柄変動に基づ
くリーチ状態の発生確率を変化させ得るパチンコ機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可変表示装置を備えたパチンコ機
としては、遊技球が始動入賞口(始動入賞装置)へ入賞
することによって、可変表示装置に表示されている数字
あるいは絵柄(以下、これらを図柄という)が変動表示
を開始して、予め定められた特定の図柄等が停止表示す
ると大入賞口が開放状態(大当たり状態)となり、短時
間で多くの賞球を得ることができ、遊技者にとって有利
な遊技状態が発生するといったものが一般的である。従
って、遊技者にとっては、まず遊技球が始動入賞口へ入
賞して図柄の変動表示が開始されることが、大当たり状
態への期待を高める一つの要因となる。また、可変表示
装置の図柄変動においては、この大当たり状態が発生す
る前段階で、3つの変動図柄の内、2つが同じ図柄で停
止表示された、いわゆるリーチ状態が発生する。このリ
ーチ状態は、遊技者にとって、大当たり状態が発生する
という期待を大きく高める遊技状態であり、リーチ状態
の発生は、遊技者の遊技意欲を左右する一つの要因とな
っている。
【0003】リーチ状態が発生した場合に、3つ目の変
動図柄(可変表示装置の最終停止図柄)の停止表示態様
に変化を持たせて、遊技者に期待感を与え、その遊技内
容を楽しませるといったパチンコ機が提案されている。
これは、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて図柄の
変動表示が開始され、変動表示する3つの図柄の内、2
つが同じ図柄で停止表示された、いわゆるリーチ状態が
発生した後、3つ目の図柄が異なる図柄で停止表示され
てはずれとなった場合に、一度はずれが決定された図柄
を、再度、変動表示させ、大当たり発生の期待感をもう
一度付与するというものである(特開平9−12231
4号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような機能を有す
るパチンコ機にあっては、リーチ状態が発生したにもか
かわらず、はずれとなって瞬時の内に期待感を消滅した
遊技者が、再度の変動表示の開始により、大当たり発生
の複数回の期待感を持つことができるといった点におい
ては、リーチ状態を楽しむための有効な手段であった。
しかしながら、この再度の図柄変動表示は、リーチ状態
が発生したときに必ず発生するものではなく、また、遊
技者には発生するか否かの判別ができないために、遊技
者の期待感は必ずしも満たされるというものではなかっ
た。
【0005】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、リーチ状態が発生した場合に、一つの
表示領域を複数の表示領域に分割し、同時に複数のリー
チ状態を発生させることにより、一度に複数回のリーチ
状態を楽しむことができるとともに、その発生を容易に
認識することができるパチンコ機の提供を目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、遊技盤に配設された始動入
賞装置への遊技球の入賞に基づいて、複数列に配列され
た表示部を有する表示領域の、それぞれの表示部に複数
種の図柄を変動表示させ、所定の時間後に前記複数種の
図柄の中から選択した図柄をそれぞれの表示部に停止表
示し、その停止表示された図柄の組み合わせが、予め定
められた特定の図柄の組み合わせである場合に、遊技者
にとって有利な特別遊技状態を発生させるパチンコ機に
おいて、前記表示領域は、停止表示した図柄の所定の表
示態様によって複数に分割表示され、その分割表示領域
ごとに独立して図柄の変動表示及び停止表示が行われる
ことを特徴とするものである。
【0007】分割された表示領域ごとに表示制御を行
い、予め用意されている複数種の図柄をそれぞれの表示
領域に独立して変動表示させることにより、複数回分の
リーチ状態の図柄変動を一つの表示領域内に一回で同時
に表示させる。表示領域の分割数は、遊技球の入賞に基
づいて、図柄の変動表示動作が開始されるごとに行わ
れ、遊技者の大当たりに対する期待度を変化させる。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の発明において、前記分割表示領域ごとに表示され
る、所定の表示態様は、それぞれ相違した図柄であるこ
とを特徴とするものである。分割表示領域にはそれぞれ
異なる図柄のリーチ状態を表示することにより、表示図
柄に基づいた分割表示領域ごとの大当たりを期待させ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機の
実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、パ
チンコ機の遊技盤1の一形態を示す正面図である。この
パチンコ機の基本的な動作は、遊技球が所定の入賞口
(入賞装置)へ入賞することに基づいて、表示装置の表
示領域に表示されている図柄(数字や絵柄等)が所定時
間変動表示を開始し、特定の図柄で停止表示すると大入
賞口が開放して、短時間で多くの賞球を得ることがで
き、遊技者に有利な特別遊技状態(大当たり状態)が発
生するという遊技内容のものである。
【0010】図に示すように、遊技盤1には、ハンドル
(図示省略)操作によって打出された遊技球を誘導する
略円弧状の外レール2a及び内レール2bが設けられ、
この2つのレール2aと2bによって囲まれた部分が遊
技領域3を形成している。遊技盤1(遊技領域3)のほ
ぼ中央には可変表示装置5が設けられ、該可変表示装置
5には、図柄の変動表示が行われる可変表示器6が設け
られている。可変表示器6の表示領域には、左、中、右
の3つの表示部が設けられ、それらの表示部には、複数
の図柄が独立して変動表示、および停止表示される。図
柄の変動表示動作が開始され、3つの表示部の図柄の
内、先に停止表示された2つの図柄が同じ状態、いわゆ
るリーチ状態の発生に基づいて、可変表示器6の表示領
域は複数の表示領域(図1では4つの表示領域)に分割
して表示され、それぞれの表示領域に独立して図柄の変
動表示が行われる(後述する)。
【0011】また、可変表示装置5の上部には、LED
15(4個)が設けられ、このLED15の点灯によっ
て、可変表示器6が変動表示を行う保留回数を表示して
いる。可変表示装置5の下側には始動入賞口(始動入賞
装置)9が設けられ、始動入賞口9の下側には、可変表
示器6に特定の図柄が停止表示したときに継続して開放
状態となる大入賞口10が設けられている。また、大入
賞口10の内部には、V入賞ゾーン16が設けられてお
り、大当たり発生中に大入賞口10に入賞した遊技球が
このV入賞ゾーン16を通過すると、一端、開放状態が
終了し閉状態となった大入賞口10が再度開放状態とな
る。大入賞口10の左右両側には、一般入賞口11が設
けられ、大入賞口10の下側には、はずれ球を回収する
アウト口12が設けられている。また、可変表示装置5
の左右両側には、接触することで遊技球の方向及び速度
を変化させる風車13が設けられている。
【0012】尚、この実施例に示すパチンコ機において
は、可変表示器6のそれぞれの表示領域に停止表示され
た3つの図柄の組合せが、特定の組合せの場合(例え
ば、同一の図柄が3つ揃って停止表示する場合)に、大
当たり状態となって大入賞口10が開放し、遊技者に有
利な遊技状態が発生する場合について示しているが、こ
の形態のパチンコ機に限定されるものではなく、その
他、遊技者にとって有利な遊技状態を発生させる形態と
して、所定条件に基づいて大当たり状態の発生する確率
が上昇する確率変動機能、あるいは可変表示器6とは別
個に図柄の変動表示動作を実行する、例えば普通図柄表
示器を備え時間短縮機能等を有するパチンコ機であって
もよい。
【0013】次に、本発明に係るパチンコ機の制御装置
について、図2に示すブロック図を基に説明する。本パ
チンコ機の遊技の制御は、ROM21、RAM22等を
含む中央処理装置(CPU)20によって実行される。
ROM21にはCPU20の制御情報が保持され、ま
た、RAM22はCPU20の制御情報の書込み/消去
作業をする領域として使用されている。CPU20に
は、リセット回路30と、電源回路31が接続され、電
源投入時にリセット回路23からCPU20へリセット
信号が送信され、CPU20は初期状態から動作を開始
する。また、CPU20には、図柄始動スイッチ23
と、カウントスイッチ24と、継続スイッチ25が入力
ポート33を介して接続されている。図柄始動スイッチ
23は、始動入賞口9内に設けられ、始動入賞口9ヘの
遊技球の入賞を検出し、図柄の変動開始信号を発生す
る。カウントスイッチ24は、大当たり状態が発生して
大入賞口10が開放状態となったときに、大入賞口10
に入賞した遊技球の数を検出して、その検出信号を発生
する。継続スイッチ25は、大入賞口10に入賞した遊
技球が、大入賞口10の開放状態を継続するためのV入
賞ゾーン16を通過したか否かを検出し、その検出信号
を発生する。そして、それぞれのスイッチで発生された
信号がCPU20に入力される。
【0014】また、CPU20には、表示灯制御装置2
6と、音声制御装置27と、大入賞口用ソレノイド28
と、賞球払出制御装置29と、図柄表示制御装置40が
出力ポート35を介して接続され、CPU20からそれ
ぞれの制御信号が送信されている。表示灯制御装置26
へは、遊技盤1上に設けられている表示灯、例えば、大
当たり状態の発生を報知するための表示灯、図柄の変動
表示が発生していることを報知するための表示灯等を制
御する信号が送信される。音声制御装置27へは、遊技
中の効果音を出力するスピーカを制御するための信号が
送信される。大入賞口用ソレノイド28へは、大当たり
状態が発生したときに大入賞口10の開閉を制御する信
号が送信される。賞球払出制御装置29へは、遊技球が
どの入賞口へ入賞したかを区別する信号、即ち、遊技者
に払出される賞球数を制御する信号が送信される。そし
て、図柄表示制御装置40へは、可変表示装置5の図柄
の変動表示を制御するために設けられている、CPU4
1を制御する信号が送信される。CPU41はROM4
2、RAM43を備え、ROM42には可変表示装置5
の可変表示器6に分割して変動表示される、それぞれの
表示領域の図柄情報(表示領域A〜Dの図柄情報)42
が保持され、また、RAM43は可変表示器6に分割し
て変動表示されるそれぞれの表示領域の図柄情報を書込
み/消去作業する領域(図柄A〜D表示領域の変動作業
領域)として使用されている。
【0015】次に、本発明に係るパチンコ機の遊技の処
理動作を図3から図8に示すフローチャートに従って説
明する。図3は、遊技の処理動作を示すメインフローチ
ャートである。まずステップ50において、パチンコ機
の遊技動作が電源投入時であるか否かの判別が行われ
る。電源投入時である場合には、ステップ51で電源投
入時の初期設定の処理が行われ、ステップ60に進んで
リターン処理され電源投入時の処理動作が終了する。一
方、電源投入時でない場合には、ステップ52で遊技の
エラー検出処理が行われた後に、ステップ53でエラー
が発生しているか否かの判別が行われる。ステップ53
の判別でエラーが発生していない場合には、ステップ5
4において、始動入賞口9に設けられた検出スイッチに
よって遊技球の検出が行われているか否のスイッチ検出
処理が行われ、ステップ55において、可変表示装置5
の図柄変動処理が行われる(サブフローチャートで後述
する)。一方、エラーが発生している場合には、ステッ
プ54、55の処理を行わずにステップ56に進む。
【0016】ステップ56では、各入賞口へ入賞した入
賞球に基づく賞球制御処理が行われる他、大当たり状態
が発生した場合の賞球処理、および大入賞口10の開放
動作処理も行われる。ステップ57では、遊技盤1上に
設けられている、大当たり状態の発生を報知するための
表示灯、あるいは図柄の変動表示が発生していることを
報知するための表示灯等の処理が行われる。ステップ5
8では、図柄の変動表示動作が行われていることを報知
する音、あるいは大当たり状態の発生を報知する音等
の、遊技中の効果音の処理が行われる。そして、ステッ
プ59で、CPU20またはCPU41に接続されてい
る各装置等を制御するための信号を各ポートに出力処理
した後に、ステップ60においてリターン処理が行わ
れ、一回のメインフローチャートの動作処理が終了す
る。
【0017】図4は、ステップ54のスイッチ検出処理
動作を示すサブフローチャートである。ステップ65
で、遊技球が図柄始動スイッチを通過したか否か、即
ち、始動入賞口9への遊技球の入賞があったか否かの判
別が行われ、遊技球の入賞があった場合には、ステップ
65へ進む。一方、入賞がなかった場合にはステップ6
8へ進みスイッチ検出の処理動作を終了する。ステップ
65では、メモリに記憶されている可変表示器6の変動
表示を行う保留回数が、4以上であるか否かの判別が行
われる。保留回数は前述したようにLED15(4個)
の点灯によって表示され、メモリに記憶された保留回数
が4以上の場合、即ち、LED15が全て点灯している
場合には、ステップ68へ進みスイッチ検出の処理動作
を終了する。この場合には、遊技球が図柄始動スイッチ
を通過したことにより付与される図柄変動の回数分は無
効とされる。一方、保留回数が4以上でない場合には、
ステップ67で、メモリに記憶された保留回数が1加算
され、ステップ68に進んでスイッチ検出の処理動作を
終了する。
【0018】図5は、ステップ55の図柄変動処理動作
を示すサブフローチャートである。ステップ70では、
現在、図柄の変動表示が行われているか否かの判別が行
われ、変動中でない場合には、ステップ71へ進み、メ
モリに記憶された図柄変動の保留回数が残っているか否
かの判別が行われる。保留回数が残っている場合には、
ステップ72で、メモリの保留回数を1減算して、ステ
ップ73において図柄の変動表示の開始処理(図6に基
づいて後述する)が行われた後、ステップ77に進み図
柄変動処理動作を終了する。一方、ステップ71で保留
回数が残っていない場合には、ステップ77に進み図柄
変動処理動作は終了する。
【0019】また、ステップ70において図柄が変動中
の場合には、ステップ74で、リーチ状態発生時に、可
変表示器6に分割して表示される各図柄の変動処理動作
が行われる(図7に基づいて後述する)。ステップ75
では、分割して表示された全図柄の変動表示が終了して
いるか否かの判別が行われ、終了している場合には、ス
テップ76で、停止表示された図柄の表示結果に基づく
図柄停止時の処理動作が行われた後、ステップ77に進
み図柄変動処理動作を終了する。一方、ステップ75で
変動表示が終了していない場合には、ステップ77に進
み図柄変動処理動作を終了する。
【0020】図6は、ステップ73の変動開始処理動作
を示すサブフローチャートである。ステップ80では、
開始される図柄変動が大当たりとなるか否かの決定が行
われる。この決定は、予め用意されている乱数表の中か
ら数字を抽出し、その数字が特定の数字である場合に大
当たり状態が発生することとなる。そして、ステップ8
1で、可変表示器6に停止表示される図柄の選択が行わ
れる。ここで、ステップ80において、大当たりと決定
された場合には、変動表示される3列の図柄の内、左側
の停止図柄のみが予め用意された図柄(例えば、15種
類)の中から選択される。大当たりの発生する場合であ
ることから、3列の図柄の内、残りの2列の図柄(中央
の図柄と右側の図柄)は、左側の停止図柄として選択さ
れた図柄と同じ図柄が停止表示される。また、ステップ
80において、はずれと決定された場合には、変動表示
される3列の図柄が、それぞれ15種類の図柄の中から
選択され、それぞれの停止図柄として停止表示される。
【0021】ステップ82では、リーチ状態が発生した
ときに、分割表示される可変表示器6の分割画面数の選
択が行われる。この分割された画面のそれぞれの表示領
域には、リーチ状態の図柄が表示される。即ち、リーチ
状態の発生に基づいて、可変表示器6の表示領域には、
選択された画面数分のリーチ図柄が表示されることにな
る。この分割画面数は、1画面〜4画面の4種類の中か
ら選択され、選択は図柄の変動表示が開始されるごとに
行われる。但し、上述したように、リーチ状態が発生し
たときにとあることから、実際に選択された画面数に表
示領域が分割されて表示されるのは、リーチ状態が発生
した場合に限られる。また、分割画面数の選択は図柄の
変動表示が開始されるごとに行われているため、リーチ
状態が発生して可変表示器6に変動表示される分割画面
数は、リーチ状態の発生ごとに変化する(但し、同じ画
面数が連続して選択されることもある)。尚、この実施
の形態においては、分割される画面数を4種類としてい
るが、これに限定されるものではなく、他の分割画面数
あるいは分割種類数であってもよい。ステップ82で分
割画面数が選択されると、ステップ83ヘ進み、変動開
始処理動作を終了する。
【0022】図7は、ステップ74の各図柄変動処理動
作を示すサブフローチャートである。本発明に係るパチ
ンコ機の、通常時の図柄の変動表示動作は、従来のパチ
ンコ機の変動表示動作と同様であり、遊技球の始動入賞
口への入賞に基づいて図柄の変動表示動作が開始され、
その変動表示動作は、可変表示器6の表示領域全体を1
つの表示領域として図柄の変動が行われる。ステップ8
4では、図柄変動表示がリーチ状態であるか否かの判別
が行われる。そして、リーチ状態でない場合には、ステ
ップ93へ進み、各図柄変動処理の動作を終了する。即
ち、本発明はリーチ状態の発生していることが条件であ
り、リーチ状態が発生していない場合には、遊技者にと
っては通常のパチンコ機と同じ遊技内容となる。
【0023】一方、ステップ84において、リーチ状態
である場合には、以下のような処理が行われる。リーチ
図柄の処理領域として、図柄表示制御装置40に設けら
れたCPUのRAM43に図柄A〜D表示領域の変動作
業領域が設けられている(図2参照)。リーチ状態が発
生すると、この領域が使用されリーチ図柄の処理が行わ
れる。このRAMの領域を可変表示器6上に模式的に表
示したものを図9に示す。可変表示器6は、図柄A表示
領域6a(以下、図柄表示領域6aともいう)から図柄
D表示領域6d(以下、図柄表示領域6dともいう)ま
での4つの表示領域に分割されており、それぞれの図柄
A〜D表示領域6a〜6d(以下、図柄表示領域6a〜
6dともいう)には、選択された分割画面数に応じてリ
ーチ図柄が設定される。
【0024】ステップ84においてリーチ状態であると
判別されるのは、ステップ81(図6)において選択さ
れた停止図柄がリーチ図柄の場合である。そして、この
選択されたリーチ図柄が、ステップ85において、図柄
A表示領域6aに変動表示されるリーチ図柄として設定
処理される。そして、ステップ86において、ステップ
82(図6)で選択された分割画面数が1以下であるか
否かの判別が行われ、1以下である場合には、ステップ
92へ進み各表示領域ごとの表示部の制御処理が行われ
る(図8に基づいて後述する)。この場合、選択された
分割画面数は1であり、可変表示器6には図柄A表示領
域6aに変動表示されるように設定されたリーチ図柄
が、可変表示器6いっぱいに(4つの図柄表示領域6a
〜6dを合わせた領域に)変動表示されるように設定さ
れている。
【0025】ステップ86で分割画面数が1以下でない
場合には、ステップ87で、図柄B表示領域6bに変動
表示されるリーチ図柄の設定処理が行われる。ここで、
図柄B表示領域6bに設定処理されるリーチ図柄の種類
は、特に限定されるものではなく、図柄A表示領域6a
に設定処理されたリーチ図柄と同一のものでも、あるい
は異なるリーチ図柄であってもよい。そして、ステップ
88において、ステップ82(図6)で選択された分割
画面数が2以下であるか否かの判別が行われ、2以下で
あると判別された場合には、ステップ92へ進み各表示
領域ごとの表示部の制御処理が行われる(図8に基づい
て後述する)。この場合、選択された分割画面数は2で
あり、可変表示器6には、図柄A表示領域6aに変動表
示されるように設定処理されていたリーチ図柄が、2つ
の図柄表示領域6aと6bを足し合わせた領域に変動表
示され、図柄B表示領域6bに変動表示されるように設
定処理されたリーチ図柄が、2つの図柄表示領域6cと
6dを足し合わせた領域に変動表示されるように設定さ
れている。
【0026】図10、図11に、2つの画面に分割され
た可変表示器6のリーチ図柄を示す。分割された表示領
域6a、6bは、それぞれ表示部6a1〜6a3の3つ
の表示部を有し、表示部6a1と6a2に同一の図柄を
停止表示させ、表示部6a3に図柄を変動表示させてい
る。そして、図10では、2つの表示領域6aと6bに
同じリーチ図柄を停止表示させ、図11では、異なるリ
ーチ図柄を停止表示させている。異なるリーチ図柄を停
止表示させた場合、例えば、一方のリーチ図柄がいわゆ
る確率変動を発生させる図柄であるとき、遊技者は、一
回のリーチ状態の発生において期待感の異なる2つのリ
ーチ内容を楽しむことができる。また、表示部6a3の
変動図柄を、2つの表示領域6aと6bとで同時に停止
させる場合であっても、あるいは、相違するタイミング
で停止させる場合であっても、それぞれ変化に富んだリ
ーチ態様を楽しむことができる。更に、いわゆるスーパ
ーリーチが発生した場合にも、そのスーパーリーチ画面
を複数(例えば、ここでは2つ)表示させることによっ
て、遊技者の興味をさらに高めることができる。
【0027】ステップ88で分割画面数が2以下でない
場合には、ステップ89で、図柄C表示領域6cに変動
表示されるリーチ図柄の設定処理が行われる。そして、
ステップ90において、ステップ82(図6)で選択さ
れた分割画面数が3以下であるか否かの判別が行われ、
3以下であると判別された場合には、ステップ92へ進
み各表示領域ごとの表示部の制御処理が行われる(図8
に基づいて後述する)。この場合、選択された分割画面
数は3であり、可変表示器6は、例えば、上下3つの図
柄表示領域に分割され(図示省略)、図柄A〜C表示領
域6a〜6cに変動表示されるように設定処理されてい
たリーチ図柄が、分割されたそれぞれの表示領域に変動
表示されるように設定されている。
【0028】更に、ステップ90で分割画面数が3以下
でない場合には、ステップ91で、図柄D表示領域6d
に変動表示されるリーチ図柄の設定処理が行われた後、
ステップ92へ進み各表示領域ごとの表示部の制御処理
が行われる(図8に基づいて後述する)。この場合、選
択された分割画面数は4であり、可変表示器6は、例え
ば、図12に示すような図柄表示領域6a〜6dに分割
され、図柄A〜D表示領域6a〜6dに変動表示される
ように設定処理されていた図柄が、分割されたそれぞれ
の表示領域に変動表示されるように設定されている。ス
テップ92で各表示領域ごとの表示部の制御処理が完了
するとステップ93ヘ進み、各図柄変動処理の動作を終
了する。
【0029】図8は、ステップ92の表示領域制御処理
動作を示すサブフローチャートである。ステップ95に
おいて、選択された分割画面数の判別が行われる。可変
表示器6には、選択された画面数に応じて上述したよう
にリーチ図柄が設定される。ステップ96〜99では、
選択されたそれぞれの画面数の場合における各表示部の
画面制御が行われる。以下、選択された画面数が4の場
合(ステップ99)について図12に基づき説明する。
可変表示器6は、4つの図柄表示領域6a〜6dに分割
され、各図柄表示領域6a〜6dは独立して制御されて
いる。また、各図柄表示領域は左、中、右に分割される
3つの表示部(例えば、6b1、6b2、6b3)を有し、右表
示部(例えば、6b3)には複数の図柄(例えば、15種
類の図柄)が変動表示されている(図12)。所定の時
間が経過すると、それぞれの図柄表示領域6a〜6dの
右表示部が停止表示される。また、ステップ81で選択
される停止図柄の「当り/はずれ」は、ステップ80に
おいて決定されるが、その他の3つの図柄表示領域に停
止表示される図柄の「当り/はずれ」の決定は行われる
ことはなく、全ての場合において「はずれ」の図柄が停
止表示される。即ち、その他の3つの図柄表示領域の図
柄変動は、リーチ状態は発生するもののデモンストレー
ション的な変動であり、4つの図柄表示領域の内、2つ
以上の図柄表示領域で当り図柄が同時に停止表示される
ことはない。尚、ステップ81で選択された停止図柄が
表示制御される図柄表示領域は毎回ランダムに選択され
る。
【0030】ステップ100では、右表示部の図柄の変
動が停止したか、即ち、リーチ状態が終了したか否かの
判別が行われる。そして、リーチ状態が終了している場
合には、ステップ101で、分割表示されている可変表
示器6の画面を通常の画面(分割されていない画面)に
設定し直し、ステップ102で表示領域制御処理動作を
終了する。一方、リーチ状態が終了していない場合に
は、そのままステップ102へ進み表示領域制御処理動
作を終了する。
【0031】尚、上述の実施の形態においては、可変表
示器6の変動表示画面数が4つに分割されたとき、1つ
の停止図柄について「当り/はずれ」の決定が行われ、
その他の3つの停止図柄の「当り/はずれ」については
決定が行われることなく、全て「はずれ」となる場合に
ついて記載したが、この形態に限定されるものではな
く、例えば、ステップ80(図6)においての「当り/
はずれ」の決定で、「当り」と決定された場合には、そ
の他の3つの図柄表示領域に停止表示される図柄が、そ
れぞれ15種類の図柄の中から選択され、図柄表示領域
のそれぞれの表示部に、同じ図柄が3つ揃う形態を表示
してもよい。
【0032】また、4つに分割された図柄表示領域の図
柄変動は、全て(各図柄表示領域の右表示部)を同時に
停止表示させる場合、あるいはそれぞれの変動時間を変
化させて図柄の停止表示するタイミングを相違させる場
合であってもよい。更に、4つの図柄表示領域の停止表
示するタイミングを相違させた場合には、最初に停止表
示した図柄が「はずれ」の図柄であるとき、その図柄表
示領域の図柄を消去して、3つに分割した表示画面の変
動表示に変更し、継続して図柄の変動表示が行われてい
る他の図柄表示領域を大きく表示する形態であってもよ
い。これにより、遊技者に対して変化に富んだ図柄の変
動表示を提供することができ、遊技に対する遊技者の興
味を向上させることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係るパチンコ機によれば、可変
表示器の表示領域は、リーチ状態が発生したときに分割
されて、分割された表示領域ごとに独立して制御され、
表示領域ごとのリーチ図柄の変動表示が行われるので、
その変動表示は変化に富んだものとなり、遊技者の遊技
に対する興味を向上させることができる。また、分割さ
れる表示領域の数は、図柄の変動表示動作が開始される
ごとに選択されているので、リーチ状態発生時に可変表
示器に表示される分割画面数も毎回変化し、遊技者は変
化に富んだ図柄変動を楽しむことができるとともに、一
回のリーチ状態の発生で複数回分のリーチ状態を楽しむ
ことができる。また、分割画面による表示により、その
リーチ態様を容易に認識することができる。更に、分割
された画面ごとに異なる図柄(リーチ態様)を表示する
ことにより、期待感の異なる複数のリーチ態様を同時に
楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、パチンコ機の遊技盤の一形態を
示す正面図である。
【図2】本発明に係る、パチンコ機の制御装置を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図9】RAMの領域を可変表示器上に模式的に表示し
た図である。
【図10】分割された可変表示器の各図柄表示領域の変
動図柄を示す図である。
【図11】分割された可変表示器の各図柄表示領域の変
動図柄を示す図である。
【図12】分割された可変表示器の各図柄表示領域の変
動図柄を示す図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 5 可変表示装置 6 可変表示器 9 始動入賞口(始動入賞装置) 10 大入賞口 16 V入賞ゾーン 6a 図柄A表示領域 6b 図柄B表示領域 6c 図柄C表示領域 6d 図柄D表示領域 6a1,6a2,6a3 表示部 6b1,6b2,6b3 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に配設された始動入賞装置への遊
    技球の入賞に基づいて、複数列に配列された表示部を有
    する表示領域の、それぞれの表示部に複数種の図柄を変
    動表示させ、所定の時間後に前記複数種の図柄の中から
    選択した図柄をそれぞれの表示部に停止表示し、その停
    止表示された図柄の組み合わせが、予め定められた特定
    の図柄の組み合わせである場合に、遊技者にとって有利
    な特別遊技状態を発生させるパチンコ機において、 前記表示領域は、停止表示した図柄の所定の表示態様に
    よって複数に分割表示され、その分割表示領域ごとに独
    立して図柄の変動表示及び停止表示が行われることを特
    徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記分割表示領域ごとに表示される、所
    定の表示態様は、それぞれ相違した図柄であることを特
    徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081526A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Heiwa Corp 遊技機
WO2007083760A1 (ja) * 2006-01-23 2007-07-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. スロットイン型ディスク装置
JP2009011759A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Sankyo Co Ltd 遊技機

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