JP2001190767A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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Abstract
可能であり、これらの補助遊技の結果に応じて特別遊技
状態を発生させる遊技機であって、複数の補助遊技に関
する大当たりが重複して発生して、遊技者に混乱を与え
たり、遊技の射幸性が高くなりすぎたりすることを防止
し得るものを提供する。 【解決手段】 特別図柄始動口30への入賞タイミング
に基づいて大当たり発生を判定しこの判定結果を特別図
柄可変表示装置40の図柄変動および停止で表示する可
変表示遊技と、可動部材始動口31への入賞により拾球
装置10内に遊技球を導入可能とするとともに特定領域
15への入賞により大当たりを発生させる拾球遊技を実
行可能な遊技機において、可変表示遊技と拾球遊技が同
時に実行状態となった場合には、両方の遊技が終了する
まで大当たりを発生させないようにした。
Description
複数種類の補助遊技を実行可能であり、これらの補助遊
技の結果に応じて特別遊技状態を発生させる遊技機に関
し、複数の補助遊技に関する大当たりが重複して発生し
て、遊技者に混乱を与えたり、遊技の射幸性が高くなり
すぎたりすることを防止し得る改良に関する。
遊技(パチンコ機であれば、打球を発射して入賞口に入
賞させることにより、賞球を獲得する遊技)に併せて、
複数の補助遊技(パチンコ機であれば、例えば始動口へ
の入賞タイミングにより大当たりを発生させるととも
に、この大当たりを表示装置で表示する遊技等)が行わ
れ、各補助遊技の結果に基づいて特別遊技状態を発生さ
せるものがある。例えば、パチンコ機であれば、打球を
発射して入賞口に入賞させることにより賞球を獲得する
通常遊技に併せて、補助遊技として可変表示遊技(特別
遊技状態である大当たり状態を始動口への入賞タイミン
グにより発生させるとともに、この大当たり状態の発生
を表示装置で表示する遊技)等が行われる。
うな遊技機では、複数の補助遊技が同時に行われる場合
があり、この場合、一方の補助遊技が終了する前に他方
の補助遊技による大当たりが発生すると、一方の補助遊
技が行われている最中に、大当たり状態に移行してしま
い、遊技者に混乱が生じる恐れがある。
が発生してしまうと、短時間に複数の大当たり分の賞球
排出がなされてしまい、遊技の射幸性が高くなりすぎて
しまう恐れがある。
されたもので、通常遊技に併せて複数種類の補助遊技を
実行可能であり、これらの補助遊技の結果に応じて特別
遊技状態を発生させる遊技機であって、複数の補助遊技
に関する大当たりが重複して発生して、遊技者に混乱を
与えたり、遊技の射幸性が高くなりすぎたりすることを
防止し得るものを提供することを目的とする。
技に併せて複数の補助遊技が同時に実行可能であるとと
もに、各補助遊技の結果にしたがって各補助遊技に対応
した特別遊技状態を発生させ得る遊技機において、複数
の補助遊技が時間的に重複して実行状態となった場合で
あって、少なくとも一つの補助遊技の結果にしたがって
特別遊技状態を発生させるべきときには、他の総ての補
助遊技が終了してから、この特別遊技状態が発生するよ
うに特別遊技状態の発生を待機させる特別遊技状態発生
待機手段を備えた。
機手段による特別遊技状態の発生待機がなされているこ
とを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項
1に記載の遊技機。
に重複して実行された場合であって、二つ以上の補助遊
技が特別遊技状態を発生させるべき結果となったときに
は、いずれか一つの補助遊技に対応する特別遊技状態の
みを選択して発生させる特別遊技状態選択手段を備え
た。
段は、遊技者に有利な特別遊技状態を選択して発生させ
る。
る特別遊技状態が発生している場合には、他の所定の補
助遊技が実行状態となることを禁止する補助遊技実行禁
止手段を備えた。
装置により発射した遊技球の入賞部への入賞にしたがっ
て賞球を獲得する遊技であるとともに、前記特別遊技状
態は賞球獲得の可能性が常態よりも高められる状態であ
る。
定の入賞部への遊技球入賞タイミングにしたがって特別
遊技状態を発生させるか否かの判定を行うとともに、こ
の判定結果を表示装置における識別情報の変動表示後の
停止態様によって報知する可変表示遊技が実行可能であ
る。
定の入賞部への遊技球入賞により遊技球を拾球装置内部
に導入可能とするとともに、拾球装置内に設けられた特
定領域に遊技球が入賞することにより特別遊技状態を発
生させる拾球遊技が実行可能である。
賞球分別装置への遊技球入賞タイミングにしたがって特
別遊技状態を発生させるか否かの判定を行うとともに、
この判定結果を所定の表示部で表示し、かつ入賞球分別
装置に入賞した遊技球を当たり穴または外れ穴に導入す
ることにより示す分別遊技が実行可能である。
(例えば、可変表示遊技、拾球遊技、分別遊技)が時間
的に重複して実行状態となった場合であって、少なくと
も一つの補助遊技の結果にしたがって特別遊技状態(実
施の形態における大当たり)を発生させるべきときに
は、他の総ての補助遊技が終了してから、この特別遊技
状態が発生するように特別遊技状態の発生を待機させる
ので、補助遊技の実行中に大当たりが発生してしまうこ
とはなく、遊技者に混乱を与えることはない。
生待機は報知手段により報知されるので、大当たりが直
ちに発生しなくても、遊技者は、これは大当たりが一時
的に待機状態にあるからに過ぎないことを知ることがで
きる。
ついて特別遊技状態が発生した場合には、一つの補助遊
技に対応する特別遊技状態しか発生させないので、複数
の特別遊技状態が重複して発生することにより、遊技の
射幸性が大きくなりすぎることを防止できる。
ついて特別遊技状態が発生して、一つの補助遊技に対応
する特別遊技状態のみを発生するのに際して、遊技者に
とって最も有利な特別遊技状態を選択して発生させるの
で、遊技者に不満が残りにくい。
ついての特別遊技状態が発生している場合には、他の所
定の補助遊技を実行状態としない(例えば、第1の実施
の形態では、拾球遊技が大当たり可能状態であれば可変
表示遊技を実行状態とせず、また可変表示遊技が大当た
り可能状態であれば拾球遊技を実行状態としない)の
で、遊技者に混乱を与えたり、大当たりへの集中を妨げ
てしまうことはない。
明の実施の形態について説明する。
ある。
ル2で囲われた部分が遊技領域3となる。遊技において
は、図示されない打球発射装置の操作により、遊技球
(パチンコ球)が1個ずつ遊技領域3へ向けて打ち出さ
れる。
備えられる。拾球装置10は、上下左右を壁面に囲まれ
たものであり、上部側の左右に備えられた一対の可動部
材11A、11Bにより導入口が開閉され、可動部材1
1A、11Bが開放側にあるときにのみ、拾球装置10
内部に遊技球が入賞する。これらの可動部材11A、1
1Bは、可動部材ソレノイド12(図2参照)への通電
により開閉動作するものであって、常態では閉止側にあ
るが、遊技領域3の下方に設けられた可動部材始動口3
1への遊技球入賞が可動部材始動センサ51(図2参
照)により検出されると開放側に動作し、所定時間にわ
たって入賞口を開放するようになっている。
られる。回転体13は、上面に渦状の複数の流路を備え
た円盤状の部材であり、回転体モータ14(図2参照)
により駆動されて中央部の回りで回転動作するものであ
る。また、回転体13の中央部には、遊技球が入賞可能
な特定領域15が備えられている。拾球装置10内に入
賞した遊技球は、回転体13上面に導かれ、回転体13
の回転とともに流路上を転動して、回転体13の外側か
ら排出されるか、特定領域15に入賞する。特定領域1
5への入賞は、特定領域通過検出センサ52(図2参
照)により検出される。遊技球が特定領域15に入賞す
ると、拾球遊技に関する大当たり(特別遊技状態)とな
る。
口を有する変動入賞装置20が配設されている。この変
動入賞装置20は、大入賞口ソレノイド21(図2参
照)への通電により開閉されるものである。後述するよ
うに、変動入賞装置20は、遊技が大当たりとなった場
合に、ラウンド単位で開放される。
は、大入賞口カウントセンサ53(図2参照)により検
出される。また、この大入賞口内部にはV入賞口が設け
られており、大入賞口へ入賞した遊技球は、このV入賞
口にも入賞可能となっている。V入賞口への入賞は、大
入賞口継続センサ54により検出される。
が、また遊技領域3の各所には一般入賞口32.1、3
2.2、32.3、32.4が、それぞれ設けられる。
特別図柄始動口30への入賞は特別図柄始動センサ50
により、また一般入賞口32.1、32.2、32.
3、32.4への入賞は、対応する一般入賞口センサ5
5.1、55.2、55.3、55.4(図2参照)に
より検出される。
サ50による検出タイミングは、特別図柄始動記憶とし
て最大4個を限度として遊技制御装置100に記憶され
る。また、この特別指導記憶が何個記憶されているか
は、拾球装置10の上部に設けられた特別図柄記憶表示
器41で表示される。特別図柄記憶表示器41は、4個
のLEDからなるものである。
えられる。これにより、遊技領域3に打ち込まれた遊技
球は、遊技領域3内の各所に配置された風車等の転動誘
導部材4により転動方向を変えられながら遊技領域3表
面を流下し、拾球装置10、変動入賞装置20、特別図
柄始動口20、可動部材始動口21、一般入賞口32.
1〜32.4、排出口16のいずれかに入るようになっ
ている。
示装置40が備えられる。この特別図柄可変表示装置4
0は、表示制御装置150(図2参照)により制御され
て、遊技の進行に対応した画像を表示するものである。
主たる表示として、表示画面の複数の表示領域(例えば
左、中、右の3つの表示領域)のそれぞれに、識別情報
である特別図柄が可変表示される。これらの特別図柄と
しては、例えば、16進法で表現された16個の数字
(「0」〜「F」)が表示され、これらの数字からなる
帯をスクロールさせながら変動表示することができるよ
うになっている。なお、この表示装置20の表示画面部
分は、例えばLCD(液晶表示器)、CRT(ブラウン
管)等から構成される。
部に設けられた大当たり発生待機報知ランプ61、遊技
盤の左右に設けられたサイドランプ62、図示されない
装飾用LED等の装飾用の発光装置(装飾発光源60
(図2参照)と総称する)が備えられている。
するように、可変表示遊技と拾球遊技が同時に実行状態
となり、いずれか一方の遊技結果が大当たりを発生させ
るべきものとなった場合に、他方の遊技が終了するまで
大当たり発生を止めておく場合に、点滅してこれを報知
するものである。なお、この大当たり発生待機報知ラン
プ61には例えば「WAIT」等の表示をしておくこと
により、大当たり発生待機報知ランプ61の点滅が大当
たりの発生待機を示すことを、遊技者が一目で分かるよ
うにしておいてもよい。
ク構成図である。
御する主制御装置であり、入出力インターフェイス11
0、CPU111、ROM112,RAM113等から
構成される。
る制御(遊技制御)を司るICである。また、ROM1
12は、遊技制御のための不変の情報を記憶しているも
ので、各種プログラムや、遊技制御における大当たりの
確率などの定数が記憶されている。また、RAM113
は、CPU111による遊技制御時にワークエリアとし
て利用されるもので、特別図柄乱数カウンタや、前述し
た特別図柄始動記憶等が、対応する格納領域に記憶され
る。ここで、特別図柄乱数カウンタは、可変表示遊技に
関する大当たりを決定するために用いられるカウンタ
で、所定の数値範囲内で更新されるものである。
ス110を介して、各種検出装置(特別図柄始動センサ
50、可動部材始動センサ51、特定領域通過検出セン
サ52、大入賞口カウントセンサ53、大入賞口継続セ
ンサ54、一般入賞口センサ55.1〜55.4)から
の検出信号が入力される。遊技制御装置100のCPU
111は、これらの検出信号に基づいて、ROM112
に格納されたプログラム(遊技プログラム)により、遊
技の統轄的な制御(遊技制御)を行う。
部(大入賞口、特別図柄始動口30、可動部材始動口3
1、一般入賞口32.1〜32.4)には、入賞がある
ごとに賞球が排出されるように、1個入賞に対する排出
賞球数が決められている。そして、遊技制御装置100
は、検出装置(大入賞口カウントセンサ53、特別図柄
始動センサ50、可動部材始動センサ51、一般入賞口
センサ55.1〜55.4)からの入賞検出信号が入力
されると、入賞があった入賞部に対応する賞球数の排出
を命ずる排出指令信号を、排出制御装置200に向けて
送信する。排出制御装置200は、この排出指令信号に
基づいて賞球排出装置80の動作を制御し、遊技者側に
賞球を払い出す。なお、本実施の形態では、このように
遊技球を遊技盤1の遊技領域3に打ち込むことにより、
入賞した入賞部にしたがった賞球が排出される遊技が、
通常遊技となる。
信号が遊技制御装置100に入力されると、この入賞タ
イミングは、特別図柄入賞記憶としてRAM113の第
1〜第4の特別図柄記憶領域に最大4回分を限度として
記憶される。遊技制御装置100は、この特別図柄入賞
記憶に基づき、可変表示遊技に関する大当たり発生の抽
選を行う。
遊技制御装置100から表示制御装置150に向けて表
示制御信号が送信される。表示制御装置150は、この
表示制御信号に基づいて、特別図柄可変表示装置40を
所定時間にわたって変動表示させてから、所定の停止図
柄で停止させる。この場合、可変表示遊技に関する大当
たりが発生したときには、停止図柄が3つの表示領域が
同一の特別図柄で停止する大当たり表示(例えば「77
7」)となることにより、遊技者に大当たり発生が知ら
される。
した拾球遊技に関する大当たりが発生した場合には、遊
技制御装置100は変動入賞装置20の動作を制御し、
変動入賞装置12を、所定期間にわたって、球を受け入
れない閉状態(遊技者に不利な状態)から球を受け入れ
やすい開状態(遊技者に有利な状態)に変換する。これ
により、遊技者には、より多くの賞球獲得のチャンスが
与えられる。
3により検出される変動入賞装置20への所定のカウン
ト上限数(例えば10個)の入賞または所定のラウンド
上限時間(例えば30秒)の経過を1単位(1ラウン
ド)として実行される。そして、各ラウンドにおいて変
動入賞装置12へ所定数の入賞があり、かつ継続センサ
54により検出される継続入賞口への入賞がある限り、
ラウンドは所定のラウンド上限数に至るまで繰り返され
るようになっている。本実施の形態のラウンド上限数
は、可変表示遊技に関する大当たりの場合に停止図柄が
奇数の大当たりならば16ラウンド、停止図柄が偶数の
大当たりならば8ラウンド、拾球遊技に関する大当たり
の場合には12ラウンドとなっている。
0の可動部材11A、11Bを駆動する可動部材ソレノ
イド12、回転体13を駆動する回転体モータ14へ指
令信号を送信することにより、可動部材11A、11
B、回転体13の動作を制御する。
250、装飾制御装置300にそれぞれ装飾指令信号、
音指令信号を送信し、音制御装置250によるスピーカ
70からの音出力制御、装飾制御装置300による装飾
発光源80の発光動作制御を制御する。
では、特別図柄始動センサ50への入賞タイミングによ
り大当たりを発生させるとともにこの結果を特別図柄可
変表示装置40により表示する可変表示遊技と、拾球装
置10の特定領域15への入賞により大当たりを発生さ
せる拾球遊技とが、補助遊技として行われるようになっ
ている。
遊技における状態の遷移、拾球遊技における状態の遷
移、変動入賞装置の動作の遷移をそれぞれ示す説明図で
ある。なお、図に示した各状態間の遷移は、矢印で示し
たものが可能となっている。
は、「可変表示待機状態」、「可変表示実行状態」、
「可変表示判定状態」、「可変表示大当たり可能状態」
の4つの状態間で遊技状態が遷移することにより進行す
る。
は、「拾球遊技待機状態」、「拾球遊技実行状態」、
「拾球遊技延長状態」、「拾球遊技大当たり可能状態」
の4つの状態間で遊技状態が遷移することにより進行す
る。
装置の動作は、「変動入賞装置待機状態」、「変動入賞
装置開放状態」、「変動入賞装置休止状態」の3つの状
態間で遷移する。
ローチャートである。
1で、可変表示遊技の遊技状態は、可変表示待機状態と
なる。この可変表示待機状態では、可変表示遊技が実行
状態となる前の状態で、ステップS2からステップS4
の処理が実行される。
るか否かの判定がなされ、特別図柄始動記憶があればス
テップS3に進む。また、特別図柄始動記憶がなけれ
ば、特別図柄始動口30への入賞により特別図柄始動記
憶が発生するまで、ステップS2に止まる。
記憶を用いて大当たりの判定(抽選)を行い、判定結果
に整合する停止図柄を決定するとともに、この大当たり
の判定結果および停止図柄を記憶する。なお、大当たり
の判定に用いられた特別図柄始動記憶は消去される。
当たり可能状態であるか否かの判定がなされ、拾球遊技
大当たり可能状態でなければステップS5に進む。ま
た、拾球遊技大当たり可能状態であれば、そのままステ
ップS4に止まる。
関する大当たりが発生している場合(拾球遊技大当たり
可能状態にある場合)には、可変表示遊技は実行状態と
ならない(可変表示実行状態に移行して、特別図柄可変
表示装置40の図柄変動を開始しない)ようになってい
る。したがって、大当たり中に特別図柄可変表示装置2
0の変動表示が開始されて、遊技者に混乱を与えたり、
大当たりへの集中を妨げてしまうことはない。
行する。この可変表示実行状態では、ステップS6の処
理が実行される。
れた停止図柄に関する情報を含む表示指令信号を遊技制
御装置100から表示制御装置150に送信することに
より、特別図柄可変表示装置40に所定時間にわたる変
動表示(特別図柄のスクロール表示)を行わせた後、決
定された停止図柄で停止させる。
行する。この可変表示判定状態では、ステップS8の処
理が実行される。
るか否か(ステップS3の大当たりの判定がなされたか
否か)を判定し、大当たり発生ならばステップS9に進
む。また、大当たり不発生ならばステップS1に戻っ
て、可変表示待機状態に移行する。
状態に移行する。可変表示遊技がこの可変表示大当たり
可能状態であるときに、可変表示遊技に関する大当たり
処理(変動入賞装置20を開放するラウンドを進行させ
る処理)が実行される。可変表示大当たり可能状態は、
ステップS10で大当たり終了の判定がなされるまで継
続し、大当たり終了の判定がなされると、ステップS1
に戻って、可変表示待機状態に移行する。
チャートである。
11で、拾球遊技の遊技状態は、拾球遊技待機状態にな
る。この拾球遊技待機状態は、拾球遊技が実行状態とな
る前に可動部材始動口31に遊技球入賞するのを待つ状
態であって、ステップS12の処理が実行される。
に入賞があったか否かを判定し、入賞があればステップ
S13に進み、入賞がなければそのままステップS12
に止まる。ただし、可変表示遊技が大当たり可能状態で
ある場合には、この大当たり可能状態の間は、入賞があ
ってもステップS12に止まらせて、ステップS13へ
は移行しないようにする。
移行し、可動部材11A、11Bを開放側に作動させ、
拾球装置10の導入口を開放する。この拾球遊技実行状
態では、ステップS14〜ステップS15の処理が実行
され、所定の開放時間にわたって、拾球装置10を開放
する。
過したか否かの判定がなされ、開放時間が経過していな
ければステップS15に進み、開放時間が経過していれ
ばステップS16に進む。ステップS15では、遊技球
が特定領域15を通過したか否かの判定がなされ、通過
したならばステップS19に進み、通過していなければ
ステップS14に戻る。
移行し、可動部材11A、11Bを閉止側に作動させ、
拾球装置10の導入口を閉止する。この拾球遊技延長状
態では、ステップS17〜ステップS18の処理が実行
され、所定の延長時間にわたって、拾球装置10を閉止
したときに拾球装置10内に残っている遊技球の遊技結
果がでるのを待つ。
過したか否かの判定がなされ、延長時間が経過していれ
ばステップS11に戻り、経過していなければステップ
S18に進む。ステップS18では、遊技球が特定領域
15を通過したか否かの判定がなされ、通過したならば
ステップS19に進み、通過していなければステップS
11に戻る。
能状態に移行する。拾球遊技がこの拾球大当たり可能状
態であるときに、拾球遊技に関する大当たり処理(変動
入賞装置20を開放するラウンドを進行させる処理)が
実行される。拾球遊技大当たり可能状態は、ステップS
20で大当たり終了の判定がなされるまで継続し、大当
たり終了の判定がなされると、ステップS11に戻っ
て、拾球遊技待機状態に移行する。
順を示すフローチャートである。
31で変動入賞装置待機状態に移行する。この変動入賞
装置待機状態は、ステップS32〜ステップS42の処
理が実行される。
表示大当たり可能状態であるか否かを判定し、可変表示
大当たり可能状態であればステップS33に進み、可変
表示大当たり可能状態でなければステップS38に進
む。
待機状態であるか否かを判定し、拾球遊技待機状態であ
ればステップS34に進み、拾球遊技待機状態でなけれ
ばステップS35に進む。
りであって拾球遊技は待機状態にある場合であるので、
可変表示遊技の結果にしたがって大当たりパラメータを
設定し、ステップS43の大当たり処理に進む。ここ
で、大当たりパラメータとは、大当たりの態様を決定す
るためのパラメータであり、具体的には、前述したラウ
ンド上限数、カウント上限数、ラウンド上限時間を決め
るパラメータが設定される。本実施の形態では、奇数図
柄での大当たりの場合には、ラウンド上限数=16ラウ
ンド、カウント上限数=10ラウンド、ラウンド上限時
間=30秒が、また偶数図柄で大当たりの場合には、ラ
ウンド上限数=8ラウンド、カウント上限数=10ラウ
ンド、ラウンド上限時間=30秒が、それぞれ設定され
る。
大当たり可能状態であるか否かの判定がなされ、拾球遊
技大当たり可能状態であればステップS36に進み、拾
球遊技大当たり可能状態でなければステップS37に進
む。
技が同時に大当たりとなった場合であるので、遊技者に
有利となる方の大当たりパラメータを設定して、ステッ
プS43の大当たり処理に進む。ここで、遊技者に有利
となる方とは、賞球獲得のチャンスが大きくなる方、す
なわちラウンド上限数、カウント上限数、ラウンド上限
時間から予想される賞球獲得数が大きくなる方を意味す
る。本実施の形態では、可変表示遊技と拾球遊技とでカ
ウント上限数、ラウンド上限時間は共通で、大当たり時
のラウンド上限数が異ならせてあるので、ラウンド数が
多い方を選択する。具体的には、可変表示遊技が奇数で
の大当たりの場合(ラウンド上限数=16ラウンド)で
あれば、拾球遊技に関する大当たりの場合(ラウンド上
限数=12ラウンド)よりもラウンド上限数が大きいの
で、可変表示遊技に関する大当たりパラメータが設定さ
れる。また、可変表示遊技が偶数での大当たりの場合
(ラウンド上限数=8ラウンド)であれば、拾球遊技に
関する大当たりパラメータが設定される。
大当たりであるが拾球遊技の結果がでていない場合であ
るので、大当たり発生待機報知ランプ61を点滅させ
て、特別遊技状態の発生を遅らせていることを報知し
て、ステップS33に戻る。これにより、拾球遊技の結
果がでるまで(大当たりとなって拾球遊技大当たり可能
状態となるか、外れとなって拾球遊技待機状態に戻るか
が決定するまで)、ステップS33、ステップS35、
ステップS37のループが繰り返される。
能状態であるか否かの判定がなされ、拾球遊技大当たり
可能状態であればステップS39に進み、拾球遊技大当
たり可能状態でなければステップS31に戻る。
あるか否かの判定がなされ、可変表示待機状態であれば
ステップS40に進み、可変表示待機状態でなければス
テップS41に進む。
態であって拾球遊技が大当たりとなった場合であるの
で、拾球遊技の結果にしたがって大当たりパラメータを
設定してステップS43の大当たり処理に進む。なお、
本実施の形態としては、拾球遊技の大当たりパラメータ
として、ラウンド上限数=12ラウンド、カウント上限
数=10ラウンド、ラウンド上限時間=30秒が設定さ
れる。
たり可能状態であるか否かの判定がなされ、可変表示大
当たり可能状態であればステップS36に進み、可変表
示大当たり可能状態でなければステップS42に進む。
ステップS42は、拾球遊技は大当たりであるが可変表
示遊技は結果がでていない(可変表示実行状態にある)
場合なので、ステップS39に戻り、可変表示遊技が可
変表示待機状態または可変表示大当たり可能状態のいず
れかに移行するまでステップS39、ステップS41、
ステップS42のループを繰り返す。
ップS34、ステップS36、ステップS40のいずれ
かで設定された大当たりパラメータに基づいて、変動入
賞装置20を開放するラウンドを進行させる処理が実行
される。この場合、変動入賞装置20の状態は、変動入
賞装置開放状態(変動入賞装置20を開放する各ラウン
ドが実行されている状態)と変動入賞装置休止状態(各
ラウンドのインターバルにおいて一時的に変動入賞装置
20を閉止している状態)との間での遷移を繰り返すこ
とになる。
遊技である可変表示遊技と拾球遊技が重複して実行され
た場合であって、いずれかの一方の補助遊技に関する大
当たり(特別遊技状態)が発生したときには、この大当
たりの発生は、他方の補助遊技が終了するまで(他方の
補助遊技の結果がでるまで)、禁止される。したがっ
て、補助遊技の最中に大当たり状態となってしまうこと
はなく、遊技者を混乱させることはない。
当たりが発生した場合には、遊技者にとって有利な方の
大当たりのみが発生する。したがって、2重の大当たり
分の賞球排出がなされて、遊技の射幸性が大きくなりす
ぎることを防止できる。また、この場合でも、遊技者に
有利な大当たり分の賞球排出はなされ得るので、遊技者
に不満が残りにくい。
には、大当たり発生待機報知ランプ61の点滅により示
されるので、大当たりが直ちに発生しなくても、遊技者
は、これは大当たりが一時的に待機状態にあるからに過
ぎないことを知ることができる。
表示遊技は、「可変表示実行状態」、「可変表示判定状
態」、「可変表示大当たり可能状態」のいずれかにある
場合に実行状態にあり、「可変表示待機状態」に移行す
ることにより終了する。また、拾球遊技は、「拾球遊技
実行状態」、「拾球遊技延長状態」、「拾球遊技大当た
り可能状態」のいずれかにある場合に実行状態にあり、
「拾球遊技待機状態」に移行することにより終了する。
の拾球装置10の代わりに採用可能な拾球装置の一例と
して、拾球装置90を示す。
部材91A、91Bが備えられ、拾球装置90内側の凹
部92への導入口が、これらの可動部材91A、91B
により開閉されるようになっている。そして、凹部92
の下部には特定領域93と排出口94が設けられ、凹部
92に導入された遊技球が特定領域93に入賞した場合
に拾球遊技に関する大当たりが発生するようになってい
る。
奥部に、特別図柄可変表示装置40の表示部42が配置
されている。これにより、図1のように特別図柄可変表
示装置40を拾球装置10の下部に配設する場合より
も、拾球装置90を小型化することができる。また、可
変表示遊技で使用される特別図柄可変表示装置40の表
示部42と、拾球装置90内で遊技球が転動する凹部9
2が、遊技者にとって近接した位置にあるので、遊技者
にとって2つの補助遊技を見やすくなっている。
を示す。
の遊技盤101を示す正面図である。また、図9
(A)、(B)、(C)には、それぞれ、本実施の形態
における第1可変表示遊技の遊技状態の遷移、第2可変
表示遊技の遊技状態の遷移、変動入賞装置120の動作
の遷移を示す。
特別図柄可変表示装置140の表示部として、第1の表
示部141と第2の表示部142とが備えられ、補助遊
技として、第1、第2の可変表示遊技が行われるように
なっている。
には、特別図柄可変表示装置140が設置されている。
この特別図柄可変表示装置140は、第1の表示部14
1、第2の表示部142を備える。第1の表示部14
1、第2の表示部142は、それぞれ特別図柄を表示す
る3つの表示領域を備えており、上記図1〜図6の実施
の形態における特別図柄可変表示装置40と同様の表示
を、それぞれで行い得るようになっている。また、特別
図柄可変表示装置140の下方には、第1の特別図柄始
動口131と、第2の特別図柄始動口132が備えられ
る。これら第1の特別図柄始動口131、第2の特別図
柄始動口132への入賞は、それぞれ第1の特別図柄始
動記憶、第2の特別図柄始動記憶として別々に記憶さ
れ、この記憶数はそれぞれ第1の特別図柄記憶表示器1
43、第2の特別図柄記憶表示器144に表示される。
は、補助遊技として、第1の特別図柄始動口131、第
1の表示部141を用いた可変表示遊技(第1可変表示
遊技)と、第2の特別図柄始動口132、第2の表示部
142を用いた第2の可変表示遊技(第2可変表示遊
技)とが、独立に実行されるようになっている。これら
第1、第2の可変表示遊技の進行手順は、上記図1〜図
6の実施の形態における可変表示遊技と同様である(図
4のフローチャート参照)。
表示遊技の関係は、上記図1〜図6の実施の形態におけ
る可変表示遊技と拾球遊技との関係と同様である。すな
わち、本実施の形態でも、大当たり時に開放される変動
入賞装置120は2つの可変表示遊技で共通であって、
この変動入賞装置の動作制御は、図6のフローチャート
において、可変表示遊技に関するステップを第1可変表
示遊技に関するものに変更し、拾球遊技に関するステッ
プを第2可変表示遊技に関するものに変更したものとな
る。
つの可変表示遊技が重複して実行状態となった場合に
は、両方の可変表示遊技が終了してから大当たり処理が
開始されるので、一方の可変表示遊技の最中に、他方の
可変表示遊技に関する大当たりが発生することはなく、
遊技者に混乱が生じることはない。
たりが発生した場合には、遊技者にとって有利な方の大
当たりのみが発生する。例えば、大当たり時の停止図柄
の種類によってラウンド上限数が異ならせてある場合
(例えば、「777」で大当たりの場合には16ラウン
ド、他の図柄で大当たりの場合には1ラウンドとする
等)には、ラウンド上限数が大きい方の大当たりのみを
発生させる。
生させるべき結果が得られた場合であって、他方の可変
表示遊技が継続しているために、大当たり発生が止めら
れているときには、特別図柄可変表示装置140の上部
に設けられた大当たり発生待機報知ランプ161の点滅
により、大当たりが待機状態にあることが報知される。
したがって、大当たりが直ちに発生しなくても、遊技者
は、これは待機状態にあるからに過ぎないことを知るこ
とができる。
実施の形態を示す。
は、上記図1〜図6の実施の形態と比較して、拾球装置
10の代わりに入賞球分別装置210が備えられ、拾球
遊技の代わりに分別遊技が行われる点で異なっている。
すなわち、本実施の形態では、補助遊技として、特別図
柄始動口231と特別図柄可変表示装置240を用いた
可変表示遊技と、入賞球分別装置210を用いた分別遊
技とが行われ、各遊技の大当たりに伴って変動入賞装置
220が開放されるようになっている。
0には、上部の分別遊技入賞口211から遊技球5が1
球ずつ入賞可能となっている。この分別遊技入賞口21
1には、分別遊技入賞検出センサ212が設けられてお
り、この入賞タイミングは分別遊技始動記憶として記憶
される。この分別遊技始動記憶により分別遊技に関する
大当たりの判定が行われるとともに、分別遊技表示部2
13の停止図柄が決定され、分別遊技表示部213の図
柄変動が開始される。この分別遊技表示部213は、例
えば一桁の数字を表示可能なもので、上記抽選により分
別遊技に関する大当たりとなった場合には大当たりを示
す数字(例えば、「3」、「7」)で停止する。また、
外れの場合には外れを示す数字(例えば、「3」、
「7」以外の数字)で停止する。
回りで回転可能な回転体214上に達し、回転体214
の側部に形成された案内部215に受け入れられる。回
転体214は、上記分別遊技に関する大当たりの判定結
果に基づいて回転動作し、遊技球を当たり穴216また
は外れ穴217に導く。当たり穴16に導入された遊技
球は、当たり穴16に備えられた球検出センサにより検
出される。
ぞれ、本実施の形態における可変表示遊技の遊技状態の
遷移、第2可変表示遊技の遊技状態の遷移、変動入賞装
置120の動作の遷移を示す。
チャートで示す。
101で分別遊技待機状態となる。この分別遊技待機状
態は、分別遊技が実行状態となる前の状態で、ステップ
S102〜ステップS104の処理が実行される。
があるか否かの判定がなされ、分別遊技始動記憶があれ
ばステップS103に進む。また、分別遊技始動記憶が
なければ、分別遊技入賞口211への入賞により分別遊
技始動記憶が発生するまで、ステップS102に止ま
る。
始動記憶を用いて分別遊技に関する大当たりの判定(抽
選)を行い、判定結果に整合する停止図柄を決定すると
ともに、この大当たりの判定結果および停止図柄を記憶
する。なお、大当たりの判定に用いられた分別遊技始動
記憶は消去される。
変表示遊技大当たり可能状態であるか否かの判定がなさ
れ、可変表示遊技大当たり可能状態でなければステップ
S105に進む。また、可変表示遊技大当たり可能状態
であれば、そのままステップS104に止まる。このよ
うに本実施の形態では、可変表示遊技に関する大当たり
が発生している場合(可変表示遊技大当たり可能状態に
ある場合)には、分別遊技は実行状態とならない(分別
遊技可変表示実行状態に移行して、分別遊技表示部21
3のの図柄変動を開始しない)ようになっている。した
がって、大当たり中に、分別遊技表示部213の図柄変
動や回転体214による遊技球5の誘導が行われて、遊
技者に混乱を与えたり、大当たりへの集中を妨げてしま
うことはない。
に移行する。この可変表示実行状態では、ステップS1
06の処理、すなわち分別遊技表示部213の図柄を所
定時間にわたって変動させるとともに、ステップS10
3で決定された停止図柄で停止させる。
に移行し、ステップS108で分別遊技に関する大当た
りが発生しているか否かを判定し、大当たり不発生なら
ばステップS109に進み、大当たり発生ならばステッ
プS111に進む。
態に移行し、ステップS110で、回転体214の回転
により遊技球5を外れ穴217に導入してから、ステッ
プS101に戻る。
たり案内状態に移行し、ステップS112で、回転体2
14の回転により遊技球5を当たり穴216に導入す
る。
6の球検出センサによる検出タイミングで、分別遊技大
当たり可能状態に移行し、大当たり処理によって変動入
賞装置220が開放される。この分別遊技大当たり可能
状態は、ステップS114で大当たり終了の判定がなさ
れるまで継続し、大当たり終了の判定によりステップS
101に戻る。
は、上記図4の処理手順において、ステップS4で拾球
遊技が大当たり可能状態であるか否かを判定するのを分
別遊技が大当たり可能状態であるか否かを判定するよう
に変更したものである。さらに、変動入賞装置の動作制
御は、上記図6のフローチャートにおいて、拾球遊技に
関するものを分別遊技に関するものに変更したものであ
る。
変表示遊技と分別遊技が重複して実行状態となった場合
には、両方の可変表示遊技が終了してから大当たり処理
が開始されるので、可変表示遊技または分別遊技の一方
が行われている最中に、他方の大当たりが発生すること
はなく、遊技者に混乱が生じることはない。
大当たりが発生した場合には、遊技者にとって有利な方
の大当たりのみが発生する。例えば、大当たり時の停止
図柄の種類によってラウンド上限数が異ならせてある場
合(例えば、可変表示遊技に関する大当たりの場合であ
って「777」で大当たりのときには16ラウンド、他
の図柄で大当たりのときには1ラウンドとし、分別遊技
に関する大当たりの場合には「3」で大当たりの場合に
は8ラウンド、「7」で大当たりの場合には16ラウン
ドとする等)には、ラウンド上限数が大きい方の大当た
りのみを発生させる。
当たりを発生させるべき結果が得られた場合であって、
他方の補助遊技が継続しているために、大当たり発生が
止められているときには、特別図柄可変表示装置240
の上部に設けられた大当たり発生待機報知ランプ261
の点滅により、大当たりが待機状態にあることが報知さ
れる。したがって、大当たりが直ちに発生しなくても、
遊技者は、これは待機状態にあるからに過ぎないことを
知ることができる。
遊技は、「分別遊技可変表示状態」、「分別遊技判定状
態」、「分別遊技外れ案内状態」、「分別遊技当たり案
内状態」、「分別遊技大当たり可能状態」のいずれかに
ある場合に実行状態にあり、「分別遊技待機状態」に移
行することにより終了する。
盤を示す正面図。
遷移を示す説明図。(B)は拾球遊技での遊技状態を示
す説明図。(C)は変動入賞装置の動作の遷移を示す説
明図。
ャート。
ト。
ーチャート。
遊技盤を示す正面図。
態の遷移を示す説明図。(B)は第2可変表示遊技での
遊技状態を示す説明図。(C)は変動入賞装置の動作の
遷移を示す説明図。
遊技機の遊技盤を示す正面図。
の遷移を示す説明図。(B)は分別遊技での遊技状態を
示す説明図。(C)は変動入賞装置の動作の遷移を示す
説明図。
ート。
Claims (9)
- 【請求項1】通常遊技に併せて複数の補助遊技が同時に
実行可能であるとともに、 各補助遊技の結果にしたがって各補助遊技に対応した特
別遊技状態を発生させ得る遊技機において、 複数の補助遊技が時間的に重複して実行状態となった場
合であって、少なくとも一つの補助遊技の結果にしたが
って特別遊技状態を発生させるべきときには、他の総て
の補助遊技が終了してから、この特別遊技状態が発生す
るように特別遊技状態の発生を待機させる特別遊技状態
発生待機手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】前記特別遊技状態発生待機手段による特別
遊技状態の発生待機がなされていることを報知する報知
手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技
機。 - 【請求項3】複数の補助遊技が時間的に重複して実行さ
れた場合であって、二つ以上の補助遊技が特別遊技状態
を発生させるべき結果となったときには、いずれか一つ
の補助遊技に対応する特別遊技状態のみを選択して発生
させる特別遊技状態選択手段を備えたことを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の遊技機。 - 【請求項4】前記特別遊技状態選択手段は、遊技者に有
利な特別遊技状態を選択して発生させることを特徴とす
る請求項3に記載の遊技機。 - 【請求項5】所定の補助遊技に対応する特別遊技状態が
発生している場合には、他の所定の補助遊技が実行状態
となることを禁止する補助遊技実行禁止手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つに
記載の遊技機。 - 【請求項6】前記通常遊技は打球発射装置により発射し
た遊技球の入賞部への入賞にしたがって賞球を獲得する
遊技であるとともに、前記特別遊技状態は賞球獲得の可
能性が常態よりも高められる状態であることを特徴とす
る請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の遊技
機。 - 【請求項7】前記補助遊技として、所定の入賞部への遊
技球入賞タイミングにしたがって特別遊技状態を発生さ
せるか否かの判定を行うとともに、この判定結果を表示
装置における識別情報の変動表示後の停止態様によって
報知する可変表示遊技が実行可能であることを特徴とす
る請求項6に記載の遊技機。 - 【請求項8】前記補助遊技として、所定の入賞部への遊
技球入賞により遊技球を拾球装置内部に導入可能とする
とともに、拾球装置内に設けられた特定領域に遊技球が
入賞することにより特別遊技状態を発生させる拾球遊技
が実行可能であることを特徴とする請求項6または請求
項7に記載の遊技機。 - 【請求項9】前記補助遊技として、入賞球分別装置への
遊技球入賞タイミングにしたがって特別遊技状態を発生
させるか否かの判定を行うとともに、この判定結果を所
定の表示部で表示し、かつ入賞球分別装置に入賞した遊
技球を当たり穴または外れ穴に導入することにより示す
分別遊技が実行可能であることを特徴とする請求項6か
ら請求項8のいずれか一つに記載の遊技機。
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