JPH01131686A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JPH01131686A JPH01131686A JP26413988A JP26413988A JPH01131686A JP H01131686 A JPH01131686 A JP H01131686A JP 26413988 A JP26413988 A JP 26413988A JP 26413988 A JP26413988 A JP 26413988A JP H01131686 A JPH01131686 A JP H01131686A
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- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はパチンコ機に関し、特にパチンコ機の特定入賞
口に打球が入ると補助遊技装置での遊技を可能にしたも
のである。 この種のパチンコ機は、打球の入賞口への入賞を楽しむ
本来の遊技では単調になり易いところから、打球の特定
入賞態様に基づいて本来の遊技以外の補助遊技を行なう
権利を生じさせ、この補助遊技結果の態様によって遊技
者に対して怪える利益の程度を変えるようにし、かくし
てパチンコ機全体として興趣を高めるような工夫がなさ
れている。 本発明はこのような要求を十分満足させ得るパチンコ機
を提案しようとするもので2特に複数種類の勝負要素を
有して機械側と遊技者側とに区別されている遊技表示手
段を持ち、両遊技表示T段においていずれかの勝負要素
が特定されることにより勝負遊技を行なうことができる
補助遊技装置を遊技盤に設けることにより、その勝負遊
技が誰にでも親しみ易くしかも勝負結果が分り易くて。 特殊な興趣を生じさせることができるようにしたもので
ある。 以下14面について本発明の一実施例を詳述すると、第
1図のパチンコ機lにおいて、供給@2から供給装置を
介して1球ずつ発射位置に供給される打球は、操作ダイ
ヤル3にて弾発力が調整される弾発レバー4によって自
動的に弾発され、案内レール5に囲まれた遊技部に発射
される。 遊技部のはC中央位置には、勝負遊技とじて「ジャンケ
ン」ゲームを行う補助遊技装置7が設けられ、J−記補
助遊技装置7の1−何回右位置に特定入賞口8A及び8
Bが、没けられ、また遊技部の下側領域に5つの変動入
賞装置(例えばチューリップからなる)9A〜9Eが横
方向に千鳥状に配設されている。なおlOは遊技部の下
端に設けたアウト穴である。 補助遊技装置7としては第2図〜第7図に示す如き構成
のものを適用できる。すなわち補助遊技装717は遊技
者側である実像12Aと機械側である安保12Bを左、
右位置に描いてなる飾り板13を前面に設けてなるケー
ス14を有し、ケース14が遊技!6に設けた窓15に
臨んで取付けられている。ケース14の後半部分には、
勝負要素として3つの「ジャンケン」の種類に対応する
「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段16A、16
B、16C(第7図)を前後方向に玉ね合せて配設して
なる2組の不表示部17A及び17Bが、それぞれ実像
12A及びt像12Bに対応して後側に設けられている
(第4図及び第6図)。 補助遊技装置7での勝負要素である「グー」、「チョキ
」、「パー」表示手段16A、16B。 16Gには第7図に示す如く、ケース14の固定@18
に回動自在に装着された不表示板19を有し、不表示板
19の先端部分には、「グー」、「チョキ」、「パー」
の拳の形を構成するとともに、他端にソレノイド20を
連結し、ソレノイド20が励磁すると復帰ばね21に抗
して作動杆20Aが引込むことにより、先端部がそれぞ
れ実像、安保間に突出する(第2図及び第6図において
鎖線で示す)、シたがって、前面から見るとあたかも実
像12Aと安保12Bとが「ジャンケン」をしているか
のように見えるようになされている。そして、ソレノイ
ド20が消磁すると不表示板19は復帰ばね21によっ
てストー/パ22に当接した状態に戻り、かくしてあた
かも実像12A、安保、12Bが拳を引込めた状態にな
る。 ケース14の背面板31には実像12Aと安保12Bと
の間の」;方に位置するように、「ジャンケン」の勝負
結果すなわち「勝ち」、「アイコ」及び「負け」の表示
器25A、25B及び25Cでなる判定表示器25を横
列状に設ける。この場合、酋技者は実像12Aの立場と
なって機械側である安保12Bと「ジャンケンJをする
ようになされ、遊技者が機械側に対して「ジャンケン」
に勝つと、上記表示器25A・・・のF方に設けた横方
向のrl」、「2」及び「3」の連勝を表わす表示器2
6A、26B及び26Cでなる連勝表示器26のいずれ
かが点灯または点滅する。 なおこの実施例の場合、遊技者が機械側に対して1回勝
つと遊技部の中央部に設けた3個の変動入賞装置f19
B、9C,9Dが開動作し、3連勝すると全5個の変動
入賞装置9A〜9Eが開動作するようになされる。更に
、この実施例の場合、3連勝のとき開動作する変動入賞
装置の個数である「5Jが描かれている(第2図)。 またケース14の背面板31の後方に位置する基板33
には、3個の表示器25A〜25Cに対応する3個の表
示ランプ32A〜32Cと、3個の連勝を表わす表示器
26A〜26Cに対応する3個の表小ランプ34C〜3
4Cとを有しく第5図及び第6図)、各表示ランプは各
表示器に後方から往々臨んでいる。 一方ケース14の前半部はリブ35で囲まれた入賞具3
6を構成し、ケース14のヒ側部に設けられた入賞口3
7に入った打球38を飾り板13の裏側を通してリブ3
5の底部に設けられた排出口40を通し、遊技盤6の裏
面に設けたセーフ球回収樋39に落ちるようにされてい
る。 ケース14の」、古都には特定入賞口41が設けられ、
入賞した打球を集合するセーフ球回収樋39への通路の
途中に設けられた入賞検出器42によって検出出力を得
るようになっている(第5図)。 この特定入賞口41と同様に遊技盤6表面の上方左右に
設けた特定入賞口8A及び8Bにも、入賞した打球を集
合するセーフ球回収樋39への通路途中に入賞検出器4
3A及び43Bが設けられている。 なおこのようにしてセーフ球回収樋39に回収された入
賞打球は、その出口位置に設けられた通過検出器として
構成されるセーフ球検出器44によって1球ずつ検出さ
れ、この検出出力に基き制御手段が賞球排出装置46を
駆動し、かくして−1−タンク47に貯留する賞球を1
5個宛供給皿2に排11jするようになされている。 制御装置45を介して次のようにして行われる。 すなわち特定入賞口41.8A及び8Bの入賞検出器4
2,43A及び43Bの出力を入賞レジスタ51゜にて
受けて記憶し、その記憶出力を前面枠に設けられたゲー
ム権利発生ランプ52のドライバ53に駆動信号として
送出する。このときドライバ53は点滅発振器54の出
力によってゲート権利発生ランプ52を点滅または点灯
させ、これにより遊技者に対して勝負遊技を行う権利が
生じたことを報知する。これと同時に入賞レジスタ51
は記憶出力を選択レジスタ55に対して入力ゲート信号
として4える。 ここで遊技者がゲーム権利発生ランプ52の点滅点灯を
みて、前面枠にゲーム権利発生ランプ52と並設された
勝負要素としての「グー」。 「チョキ」、「パー」の選択スイッチ56A。 568.56Cのいずれかを選択して操作すればこの選
択出力が選択レジスタ55に記憶される。 そして、このとき選択レジスタ55では記憶した「グー
」、「チョキ」又は「パー」選択出力S11を対応する
出力線Ml−13のいずれかを介しさらにゲート60を
介して実像12A側の表示部17Aの「グー」、「チョ
キ」又は「パー」表示−手段16A、16B又は16C
のソレノイド20を駆動するためのドライバ57にグー
える。これと同時に選択レジスタ55はランダム信号発
生回路58に対してトリが信号S1を送出し、これによ
りランダム信号発生回路58が、出力線1+t〜l11
3のいずれかを介して女像12B側の表示部17Bの「
グー」、「チョキ」又は「パー」表示り段L6A、16
B又は16cのソレノイド20を駆動するためのドライ
バ59にランダム選択信号S2を送出すると共に、ゲー
ト60に対して順次2回の開制御信号S1を与える。し
たがって、男R12A側の「グー」、「チョキ」又は「
パー」表示手段16A、16B又は16Gのうち遊技者
によって操作された選択スイッチ、例えば「グー」選択
スイッチ56Aに対応する「グー」表示手段16Aが動
作して、遊技者から見ればあたかも実像12Aが「グー
」を2回出したと同様の状!ムが看取できると共に、女
像12B側の「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段
16A、16B又は16Gのうち、ランダム信号発生回
路5Bによって発生されたランダム選択信号Szに対応
する「グー」、「チョキ」または「パー」表示手段が動
作して、遊技者から見ればあたかも安置12Bが実像1
2Aと同時に「グーj、「チョキ」又は「パー」を出し
たと[同様の状態が看取でき、かくして補助遊技装置7
において「ジャンケン」ゲームがなされる。 このように遊技とにより特定された勝負要素を選択レジ
スタ55が記憶動作することにより補助遊技装置7が「
ジャンケン」ゲームをする間において、選択レジスタ5
5がサウンド発生器61の発振憲62を作動することに
より、増幅器63を介してスピーカ64において「ジャ
ンケンボン」等のかけ声を放声させる。 L記において、選択レジスタ55とランダム信号発生回
路58が遊技者側と機械側との相互における遊技表示手
段から各々一つを選択的に特定するI′S段となる。 選択レジスタ55の選択出力S4と、ランダム信号発生
回路58のランダム選択出力S2とが判定手段としての
判定回路65に与えられて「勝ち」、「負け」及び「ア
イコ」が判定される。 今、遊技者側の実像12Aは「グー」を出しているのに
対して機械側の安保12Bが「チョキ」を出していれば
判定回路65は「勝ち」と樗定して判定表示器25の「
勝ち」ランプ25Aに対する点灯出力S5をドライバ6
6を介して送出し、また安保12Bが「パー」を出して
いれば判定回路65は「負け」とr1定して判定表示器
25の「負け」ランプ25Cに対する点灯出力S6をド
ライバ66を介して送出し、さらに安保12Bが「グー
」を出していれば判定回路65は「アイコ」と判定して
判定表示器25の「アイコ」ランプ25Bに対する点灯
出力S7をドライバ66を介して送出する。このような
判定回路65における判定がなされると1判定回路65
は権利発生ランプ52のドライバ53に対してクリア0
呼S8を送出して権利発生ランプ52を消灯させる。 ここで判定回路65は3ビツトの出力線でなる変動人R
HA動出力S9をゲート67を介してドライ/へ68に
入力し、ドライバ68の出力はマトリクス回路69にお
いて開動作さセるべき変動入賞装置9A〜9Eの駆動用
ソレノイ)” 70 A〜70Eを組合せ指定する。即
ち1判定回路65は「j券ち」を判定したときその都度
開制御信りSIOをゲート67に与えることにより「勝
ち」を内容とする駆動出力S9をゲート67、ドライバ
68及びマトリクス回路69に与えることにより、中央
部3個の変動入賞装、1fi9B 、9C及び9Dのソ
レノイド70B 、70C及び700を励磁する。した
がって、ゲート67、ドライバ68、マトリクス回路6
9及び各ソレノイド70が変動入賞装置9を変換させる
出力手段となる。 一方1選択レジスタ55からの選択出力S4とランダム
信号発生回路58からのランダム選択出力S2とにより
判定回路65が「負け」を間室したとき、開制御信号S
IOをゲート67に与えるととともに「負け」を内容と
する駆動出力S9をマトリクス回路69に与えることに
より、中央の1個の変動入賞装置9Cのソレノイド70
Gを励磁する。 一方判定回路65から「Rち」ランプ25Aへの点灯出
力S5は連勝レジスタ72に人力ゲート指令として与え
られ、このときrlJカウント人力Sl+を連勝レジス
タ72に−tえて累計カウントさせる。また判定回路6
5から「負け」ランプ25Cへの点灯出力S6は連勝レ
ジスタ72にクリア指令として学えられ、かくして連勝
が続かなくなったとき連勝レジスタ72に累計されてい
た連勝記憶をクリアする。 連勝レジスタ72はrlJをカウントするとトライバ7
3を介して「l」連勝を表わす表示ランプ26Aを点灯
させ、また「2」をカウントすると「2」連勝を表わす
表示ランプ26Bを点灯させ、さらに「3」をカウント
すると「3」連勝を表わす表示ランプ26Cを点灯させ
る。 「3J連勝表示ランプ点灯出力S+lは全開指令スイッ
チ75の入力ゲート76に対する開信号として与えられ
る。全開指令スイッチ75は前面枠にゲーム権利発生ラ
ンプ52と並んで設けられ、「3」連勝を表わすランプ
26Cが点灯されたことを視認した遊技者が、遊技中の
好みに応じた時期に全開指令スイッチ75を抑圧操作す
ることにより、「勝ち」の際の3個の変動入賞装置9B
。 9C及び9Dの開動作とは別に5個の変動入賞装置9A
〜9Eの全てを開動作させるための開信号Sl’lをゲ
ート67に榮えることにより、5個のソレノイド70A
〜70Eを一斉に励磁させるようになされている。 このときゲート67に得られる全開指令入力S13が連
勝レジスタ72に対してクリア信号として′jえられ、
かくして連勝記憶をクリアすると共に「3」連勝を表わ
すランプ26Cを消灯して、再度の連勝を待ち受けるよ
うになされている。 さらに判定回路65は「勝ち」を判定したとき、サウン
ド発生器61の発振器62を作動することによりスピー
カ64から例えば「ビイ7」、「ピイッ」、「ピイッ」
という連続的な同期音を発生させて遊技者に対して「ジ
ャンケン」ゲームに勝ったことを報知させ、逆に「負け
」を判定したとき同様にして「ビイ−」という単一の同
期音を発生させて遊技者に対して「ジャンケン」ゲーム
に負けたことを報知させる。 このように判定回路65の判定結果が「勝ち」又は「負
け」であれば、入賞レジスタ51の内容のうち数「1」
の分だけ(1個の入賞球に対応する)のゲームが終了す
るので、判定回路65からランダム信号発生回路58及
び選択レジスタ55に対してクリア信号を′j−えるこ
とにより安保12B及び実像L2Aの不表示部17B及
び17AがJ(に初期状態に復帰される。これとともに
、このクリア信号を入賞レジスタ51に対して「1」減
算人力としてゲえ、かくして入賞レジスタ51の内容を
「1」減算した結果残る記憶内容が「0」にならなけれ
ば、改めて権利発生ランプが2を再点灯すると共に、選
択レジスタ55に人が指令をIFえ、これによりもラー
度上述の「ジャンケン」ゲームを行い得るようになされ
ている。 これに対して判定回路65は「アイコ」であることを判
定すると、サウンド発生器61の発振器62に対して作
動信号を与えることにより、スピーカ64から[アイコ
デショ]のかけ声を発生させると共に、ランダム信号発
生回路58の内容、従って安保12B側の不表示部17
Bの表示を現在以外の表示(すなわち「チョキ」、また
は「パー」)に変更させる。これと共にランダム信号発
生回路58から実像12A側の不表示部17Aのゲート
60に対して開信号S3を2回送出させ、これにより現
在の表示(ずなわち「グーJ)を2回表示させる。 これにより判定回路65はもはや「アイコ」を判定する
ことなく、「アイコ」の次には必らず、「勝ち」又は「
負け」のいずれかを判定することになる。 L記のような構成のパチンコ機lでは次のようにして遊
技することができる。 疏技部に弾発された打球が入賞A36又は変動入賞装置
9A〜9E、若しくは特定入賞具41゜8A、8Bに入
れば、通常の打球を用いた遊技としてセーフ球検出器4
4の検出出力によって賞球排出装7146を駆動して1
5個の賞球を供給器2に積出する。 そして、打球が特に特定入賞具41.8A。 8Bのいずれかに入れば、その入賞検出器42゜43A
、43Bの出力によって制g4装置?ff145の入
賞レジスタ51が記憶動作をしてゲーム権利発生ランプ
52を点滅点灯させる。 そこで遊技者が「グー」、「チョキ」若くは「バー」選
択スイッチ56A、56B、56Cのいずれか1つを選
択操作すると、これを選択レジスタ55が記憶する。こ
のとき選択レジスタ55はランダム信号発生回路58を
駆動することにより、スピーカ64によって「ジャンケ
ンボンJのかけ声を放−1させると共に、「ポン」の放
虐タイミングで選択レジスタ55の出力側のグー)60
を開いて男Pj112A側の不表示部17Aを選択スイ
ッチ58A〜56iCの内容に応じた表示態様で表示さ
せると同時に、ランダム信号発生回路58の出力S2に
より安保12B側の不表示部17Bをランダムに選択し
た表示態様で表示させる。 この実像12A側の拳の内容は判定回路65において安
保12B側の拳の内容と比較判定され、「勝も」であれ
ば「勝ち」ランプ25Aを点灯させると回路に、スピー
カ64によって同期音を発生させながら3個の変動入賞
装置70B〜70Dを開き、これと共に連勝レジスタ7
2をrlJだけカウントアツプさせる。 これに対して判定回路65の判定の結果が「負け」であ
れば、「負け」ランプ25Cを点灯させると同時に、ス
ピーカ64によって同期音を発生させながら1個の変動
入賞装置70Cを開く。 また判定回路65の判定の結果が「アイコ」であれば、
「アイコ」ランプ25Bを点灯させると同時に、スピー
カ64によって「アイコデショ」のかけ声を放声させな
がらランダム信号発生回路58の選択内容を変更させる
ことにより、安保12B側の全表示部17Bの内容を現
在の表示内容以外のものに変更させる。従ってこのとき
判定回路65は必らず「勝ち」又は「負け」を判定でき
ることになり、もう−度「アイコ」を判定することはな
くなる。 かかる判定回路65の「勝ち」、「負け」又は「アイコ
」の判定がされると、権利発生ランプ52が消灯され1
次の権利の発生を待ち受ける。 また「勝も」又は「負け」いずれかの決着がつけば入賞
レジスタ51の内容からrlJが減算されると共に選択
レジスタ55がクリアされ、入賞レジスタ51の内容が
「0」でなければ百度1−述のゲームがくり返される。 かくして遊技者が連勝すれば、連勝レジスタ72がカウ
ント動作をすることにより、「1」、「2」、「3」連
勝を表示するランプ26A。 26B及び26Cを順次点灯して行く。その結果「3」
連勝ランプ26Cが点灯すれば、遊技者が全開指令スイ
ッチ75を操作することを条件として5個全ての変動入
賞装置9A〜9Eが開く。このとき連勝レジスタ72が
クリアされる。 以ICのような実施例に依れば、打球の特定態様にノ^
づいて補助遊技装置7を利用して誰でも親しみのある「
ジャンケン」ゲームを実現できる。 かくして遊技者は、勝負遊技の「ジャンケン」に勝てば
以後−段と入賞率の高いパチンコ遊技ができるし、さら
にこの「ジャンケン」ゲームにおいて予定回数例えば3
回連勝すれば、さらにもう−・段入賞率の高いパチンコ
遊技を行うことができる。 なお、上述においては補助遊技装置7による「ジャンケ
ン」ゲームの結果、遊技者に対して特別にグーえる利益
として変動入賞装置を打球が入り易い状1aに開くよう
にしたが、これと共に例えば・定数の賞球を排出するよ
うにしても良い。 また上述においては補助遊技装置7として、男1女2人
の人間像を画いた飾り板13の背後に勝負要素である「
グー」、「チ目キ」、「パー」を表わす全表示部17A
及び17Bを配設したが、この全表示部17A及び17
Bを飾り板13の前側に配設するようにする等、要は飾
り板13に描かれた像が拳を出すように見れるようにす
れば良い、また勝負要素は必らずしも「ジャンケン」ゲ
ームでなくとも良く、例えば「石とハサミと紙」の組合
せにしてもよい。 さらに、図面に示した「グー」、「チーlキ」、「パー
」表示手段16A、16B及び16cを用いることに代
え、例えば「グー」、「チョキ」、「パー」の図柄を1
つの円板に表現してこの円板を回転させるようにするな
ど1種々変形しても良い。 以上未発11を図面の実施例に付いて説明したが、本発
明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載の構成の範囲内で自由に変更して実施で
きるものである。 以に要するに本ff1ljlによれば、複数種類の勝負
要、kを有して機械側と遊技者側とに区別されている遊
技表示手段を持ち、両遊技表示手段においていずれかの
勝負要素が特定されることにより勝負遊技を行なうこと
ができる補助遊技装置を遊技盤の表面に設け、また−上
記補助遊技装置での勝負遊技を機械側の遊技表示手段の
複数の勝負要素のうちいずれか一つと、遊技者側の遊技
表示手段の複数の勝負要素のうちいずれかのうちの−っ
とを選択的に特定する制御手段と、上記制御手段により
、機械側の遊技表示手段において特定された勝負要素及
び遊技者側の遊技表示手段において特定された勝負要素
とによって勝負結果を判定する勝負の′i定手段と、上
記判定手段の勝負結果により変動入賞装置を変換させる
出力り段とを設けて、特定入賞口に入った打球にス(づ
き補助遊技装置による勝負遊技を行ない勝負結果が判定
すると1勝負結果に対応して変動入賞装置により遊技者
に対して特別の利益を享えるようにしたものである。 従って1M技者はパチンコ遊技中において、親しみ易く
勝負結果の分り易い勝負遊技を楽しむことができ、遊技
内容が著しく興趣の富むものとなる。そして、遊技者は
この勝負遊技の勝負結果にもとずいて、変動入賞装置に
よる特別な利益がり−えられるので、勝負遊技に挑戦す
る楽しみと、勝負造z技における勝利への期待感と1勝
利での獲得した特別利益の満足感とが′Jえられて、パ
チンコ遊技の意欲がML<高められる。 更に、誰にでも親しみの涌く勝負要素を取り入れること
がり能で、これにより遊技者がパチンコ機側と勝負する
感覚が強くなって、従来になくパチンコ遊技に変化をケ
えることができる。 又、勝負要素にもとずき補助遊技装置の構成が種々に設
定可ず七で、遊技内容の多様化が図れて実用的効果が著
しく高いものとなる。
口に打球が入ると補助遊技装置での遊技を可能にしたも
のである。 この種のパチンコ機は、打球の入賞口への入賞を楽しむ
本来の遊技では単調になり易いところから、打球の特定
入賞態様に基づいて本来の遊技以外の補助遊技を行なう
権利を生じさせ、この補助遊技結果の態様によって遊技
者に対して怪える利益の程度を変えるようにし、かくし
てパチンコ機全体として興趣を高めるような工夫がなさ
れている。 本発明はこのような要求を十分満足させ得るパチンコ機
を提案しようとするもので2特に複数種類の勝負要素を
有して機械側と遊技者側とに区別されている遊技表示手
段を持ち、両遊技表示T段においていずれかの勝負要素
が特定されることにより勝負遊技を行なうことができる
補助遊技装置を遊技盤に設けることにより、その勝負遊
技が誰にでも親しみ易くしかも勝負結果が分り易くて。 特殊な興趣を生じさせることができるようにしたもので
ある。 以下14面について本発明の一実施例を詳述すると、第
1図のパチンコ機lにおいて、供給@2から供給装置を
介して1球ずつ発射位置に供給される打球は、操作ダイ
ヤル3にて弾発力が調整される弾発レバー4によって自
動的に弾発され、案内レール5に囲まれた遊技部に発射
される。 遊技部のはC中央位置には、勝負遊技とじて「ジャンケ
ン」ゲームを行う補助遊技装置7が設けられ、J−記補
助遊技装置7の1−何回右位置に特定入賞口8A及び8
Bが、没けられ、また遊技部の下側領域に5つの変動入
賞装置(例えばチューリップからなる)9A〜9Eが横
方向に千鳥状に配設されている。なおlOは遊技部の下
端に設けたアウト穴である。 補助遊技装置7としては第2図〜第7図に示す如き構成
のものを適用できる。すなわち補助遊技装717は遊技
者側である実像12Aと機械側である安保12Bを左、
右位置に描いてなる飾り板13を前面に設けてなるケー
ス14を有し、ケース14が遊技!6に設けた窓15に
臨んで取付けられている。ケース14の後半部分には、
勝負要素として3つの「ジャンケン」の種類に対応する
「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段16A、16
B、16C(第7図)を前後方向に玉ね合せて配設して
なる2組の不表示部17A及び17Bが、それぞれ実像
12A及びt像12Bに対応して後側に設けられている
(第4図及び第6図)。 補助遊技装置7での勝負要素である「グー」、「チョキ
」、「パー」表示手段16A、16B。 16Gには第7図に示す如く、ケース14の固定@18
に回動自在に装着された不表示板19を有し、不表示板
19の先端部分には、「グー」、「チョキ」、「パー」
の拳の形を構成するとともに、他端にソレノイド20を
連結し、ソレノイド20が励磁すると復帰ばね21に抗
して作動杆20Aが引込むことにより、先端部がそれぞ
れ実像、安保間に突出する(第2図及び第6図において
鎖線で示す)、シたがって、前面から見るとあたかも実
像12Aと安保12Bとが「ジャンケン」をしているか
のように見えるようになされている。そして、ソレノイ
ド20が消磁すると不表示板19は復帰ばね21によっ
てストー/パ22に当接した状態に戻り、かくしてあた
かも実像12A、安保、12Bが拳を引込めた状態にな
る。 ケース14の背面板31には実像12Aと安保12Bと
の間の」;方に位置するように、「ジャンケン」の勝負
結果すなわち「勝ち」、「アイコ」及び「負け」の表示
器25A、25B及び25Cでなる判定表示器25を横
列状に設ける。この場合、酋技者は実像12Aの立場と
なって機械側である安保12Bと「ジャンケンJをする
ようになされ、遊技者が機械側に対して「ジャンケン」
に勝つと、上記表示器25A・・・のF方に設けた横方
向のrl」、「2」及び「3」の連勝を表わす表示器2
6A、26B及び26Cでなる連勝表示器26のいずれ
かが点灯または点滅する。 なおこの実施例の場合、遊技者が機械側に対して1回勝
つと遊技部の中央部に設けた3個の変動入賞装置f19
B、9C,9Dが開動作し、3連勝すると全5個の変動
入賞装置9A〜9Eが開動作するようになされる。更に
、この実施例の場合、3連勝のとき開動作する変動入賞
装置の個数である「5Jが描かれている(第2図)。 またケース14の背面板31の後方に位置する基板33
には、3個の表示器25A〜25Cに対応する3個の表
示ランプ32A〜32Cと、3個の連勝を表わす表示器
26A〜26Cに対応する3個の表小ランプ34C〜3
4Cとを有しく第5図及び第6図)、各表示ランプは各
表示器に後方から往々臨んでいる。 一方ケース14の前半部はリブ35で囲まれた入賞具3
6を構成し、ケース14のヒ側部に設けられた入賞口3
7に入った打球38を飾り板13の裏側を通してリブ3
5の底部に設けられた排出口40を通し、遊技盤6の裏
面に設けたセーフ球回収樋39に落ちるようにされてい
る。 ケース14の」、古都には特定入賞口41が設けられ、
入賞した打球を集合するセーフ球回収樋39への通路の
途中に設けられた入賞検出器42によって検出出力を得
るようになっている(第5図)。 この特定入賞口41と同様に遊技盤6表面の上方左右に
設けた特定入賞口8A及び8Bにも、入賞した打球を集
合するセーフ球回収樋39への通路途中に入賞検出器4
3A及び43Bが設けられている。 なおこのようにしてセーフ球回収樋39に回収された入
賞打球は、その出口位置に設けられた通過検出器として
構成されるセーフ球検出器44によって1球ずつ検出さ
れ、この検出出力に基き制御手段が賞球排出装置46を
駆動し、かくして−1−タンク47に貯留する賞球を1
5個宛供給皿2に排11jするようになされている。 制御装置45を介して次のようにして行われる。 すなわち特定入賞口41.8A及び8Bの入賞検出器4
2,43A及び43Bの出力を入賞レジスタ51゜にて
受けて記憶し、その記憶出力を前面枠に設けられたゲー
ム権利発生ランプ52のドライバ53に駆動信号として
送出する。このときドライバ53は点滅発振器54の出
力によってゲート権利発生ランプ52を点滅または点灯
させ、これにより遊技者に対して勝負遊技を行う権利が
生じたことを報知する。これと同時に入賞レジスタ51
は記憶出力を選択レジスタ55に対して入力ゲート信号
として4える。 ここで遊技者がゲーム権利発生ランプ52の点滅点灯を
みて、前面枠にゲーム権利発生ランプ52と並設された
勝負要素としての「グー」。 「チョキ」、「パー」の選択スイッチ56A。 568.56Cのいずれかを選択して操作すればこの選
択出力が選択レジスタ55に記憶される。 そして、このとき選択レジスタ55では記憶した「グー
」、「チョキ」又は「パー」選択出力S11を対応する
出力線Ml−13のいずれかを介しさらにゲート60を
介して実像12A側の表示部17Aの「グー」、「チョ
キ」又は「パー」表示−手段16A、16B又は16C
のソレノイド20を駆動するためのドライバ57にグー
える。これと同時に選択レジスタ55はランダム信号発
生回路58に対してトリが信号S1を送出し、これによ
りランダム信号発生回路58が、出力線1+t〜l11
3のいずれかを介して女像12B側の表示部17Bの「
グー」、「チョキ」又は「パー」表示り段L6A、16
B又は16cのソレノイド20を駆動するためのドライ
バ59にランダム選択信号S2を送出すると共に、ゲー
ト60に対して順次2回の開制御信号S1を与える。し
たがって、男R12A側の「グー」、「チョキ」又は「
パー」表示手段16A、16B又は16Gのうち遊技者
によって操作された選択スイッチ、例えば「グー」選択
スイッチ56Aに対応する「グー」表示手段16Aが動
作して、遊技者から見ればあたかも実像12Aが「グー
」を2回出したと同様の状!ムが看取できると共に、女
像12B側の「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段
16A、16B又は16Gのうち、ランダム信号発生回
路5Bによって発生されたランダム選択信号Szに対応
する「グー」、「チョキ」または「パー」表示手段が動
作して、遊技者から見ればあたかも安置12Bが実像1
2Aと同時に「グーj、「チョキ」又は「パー」を出し
たと[同様の状態が看取でき、かくして補助遊技装置7
において「ジャンケン」ゲームがなされる。 このように遊技とにより特定された勝負要素を選択レジ
スタ55が記憶動作することにより補助遊技装置7が「
ジャンケン」ゲームをする間において、選択レジスタ5
5がサウンド発生器61の発振憲62を作動することに
より、増幅器63を介してスピーカ64において「ジャ
ンケンボン」等のかけ声を放声させる。 L記において、選択レジスタ55とランダム信号発生回
路58が遊技者側と機械側との相互における遊技表示手
段から各々一つを選択的に特定するI′S段となる。 選択レジスタ55の選択出力S4と、ランダム信号発生
回路58のランダム選択出力S2とが判定手段としての
判定回路65に与えられて「勝ち」、「負け」及び「ア
イコ」が判定される。 今、遊技者側の実像12Aは「グー」を出しているのに
対して機械側の安保12Bが「チョキ」を出していれば
判定回路65は「勝ち」と樗定して判定表示器25の「
勝ち」ランプ25Aに対する点灯出力S5をドライバ6
6を介して送出し、また安保12Bが「パー」を出して
いれば判定回路65は「負け」とr1定して判定表示器
25の「負け」ランプ25Cに対する点灯出力S6をド
ライバ66を介して送出し、さらに安保12Bが「グー
」を出していれば判定回路65は「アイコ」と判定して
判定表示器25の「アイコ」ランプ25Bに対する点灯
出力S7をドライバ66を介して送出する。このような
判定回路65における判定がなされると1判定回路65
は権利発生ランプ52のドライバ53に対してクリア0
呼S8を送出して権利発生ランプ52を消灯させる。 ここで判定回路65は3ビツトの出力線でなる変動人R
HA動出力S9をゲート67を介してドライ/へ68に
入力し、ドライバ68の出力はマトリクス回路69にお
いて開動作さセるべき変動入賞装置9A〜9Eの駆動用
ソレノイ)” 70 A〜70Eを組合せ指定する。即
ち1判定回路65は「j券ち」を判定したときその都度
開制御信りSIOをゲート67に与えることにより「勝
ち」を内容とする駆動出力S9をゲート67、ドライバ
68及びマトリクス回路69に与えることにより、中央
部3個の変動入賞装、1fi9B 、9C及び9Dのソ
レノイド70B 、70C及び700を励磁する。した
がって、ゲート67、ドライバ68、マトリクス回路6
9及び各ソレノイド70が変動入賞装置9を変換させる
出力手段となる。 一方1選択レジスタ55からの選択出力S4とランダム
信号発生回路58からのランダム選択出力S2とにより
判定回路65が「負け」を間室したとき、開制御信号S
IOをゲート67に与えるととともに「負け」を内容と
する駆動出力S9をマトリクス回路69に与えることに
より、中央の1個の変動入賞装置9Cのソレノイド70
Gを励磁する。 一方判定回路65から「Rち」ランプ25Aへの点灯出
力S5は連勝レジスタ72に人力ゲート指令として与え
られ、このときrlJカウント人力Sl+を連勝レジス
タ72に−tえて累計カウントさせる。また判定回路6
5から「負け」ランプ25Cへの点灯出力S6は連勝レ
ジスタ72にクリア指令として学えられ、かくして連勝
が続かなくなったとき連勝レジスタ72に累計されてい
た連勝記憶をクリアする。 連勝レジスタ72はrlJをカウントするとトライバ7
3を介して「l」連勝を表わす表示ランプ26Aを点灯
させ、また「2」をカウントすると「2」連勝を表わす
表示ランプ26Bを点灯させ、さらに「3」をカウント
すると「3」連勝を表わす表示ランプ26Cを点灯させ
る。 「3J連勝表示ランプ点灯出力S+lは全開指令スイッ
チ75の入力ゲート76に対する開信号として与えられ
る。全開指令スイッチ75は前面枠にゲーム権利発生ラ
ンプ52と並んで設けられ、「3」連勝を表わすランプ
26Cが点灯されたことを視認した遊技者が、遊技中の
好みに応じた時期に全開指令スイッチ75を抑圧操作す
ることにより、「勝ち」の際の3個の変動入賞装置9B
。 9C及び9Dの開動作とは別に5個の変動入賞装置9A
〜9Eの全てを開動作させるための開信号Sl’lをゲ
ート67に榮えることにより、5個のソレノイド70A
〜70Eを一斉に励磁させるようになされている。 このときゲート67に得られる全開指令入力S13が連
勝レジスタ72に対してクリア信号として′jえられ、
かくして連勝記憶をクリアすると共に「3」連勝を表わ
すランプ26Cを消灯して、再度の連勝を待ち受けるよ
うになされている。 さらに判定回路65は「勝ち」を判定したとき、サウン
ド発生器61の発振器62を作動することによりスピー
カ64から例えば「ビイ7」、「ピイッ」、「ピイッ」
という連続的な同期音を発生させて遊技者に対して「ジ
ャンケン」ゲームに勝ったことを報知させ、逆に「負け
」を判定したとき同様にして「ビイ−」という単一の同
期音を発生させて遊技者に対して「ジャンケン」ゲーム
に負けたことを報知させる。 このように判定回路65の判定結果が「勝ち」又は「負
け」であれば、入賞レジスタ51の内容のうち数「1」
の分だけ(1個の入賞球に対応する)のゲームが終了す
るので、判定回路65からランダム信号発生回路58及
び選択レジスタ55に対してクリア信号を′j−えるこ
とにより安保12B及び実像L2Aの不表示部17B及
び17AがJ(に初期状態に復帰される。これとともに
、このクリア信号を入賞レジスタ51に対して「1」減
算人力としてゲえ、かくして入賞レジスタ51の内容を
「1」減算した結果残る記憶内容が「0」にならなけれ
ば、改めて権利発生ランプが2を再点灯すると共に、選
択レジスタ55に人が指令をIFえ、これによりもラー
度上述の「ジャンケン」ゲームを行い得るようになされ
ている。 これに対して判定回路65は「アイコ」であることを判
定すると、サウンド発生器61の発振器62に対して作
動信号を与えることにより、スピーカ64から[アイコ
デショ]のかけ声を発生させると共に、ランダム信号発
生回路58の内容、従って安保12B側の不表示部17
Bの表示を現在以外の表示(すなわち「チョキ」、また
は「パー」)に変更させる。これと共にランダム信号発
生回路58から実像12A側の不表示部17Aのゲート
60に対して開信号S3を2回送出させ、これにより現
在の表示(ずなわち「グーJ)を2回表示させる。 これにより判定回路65はもはや「アイコ」を判定する
ことなく、「アイコ」の次には必らず、「勝ち」又は「
負け」のいずれかを判定することになる。 L記のような構成のパチンコ機lでは次のようにして遊
技することができる。 疏技部に弾発された打球が入賞A36又は変動入賞装置
9A〜9E、若しくは特定入賞具41゜8A、8Bに入
れば、通常の打球を用いた遊技としてセーフ球検出器4
4の検出出力によって賞球排出装7146を駆動して1
5個の賞球を供給器2に積出する。 そして、打球が特に特定入賞具41.8A。 8Bのいずれかに入れば、その入賞検出器42゜43A
、43Bの出力によって制g4装置?ff145の入
賞レジスタ51が記憶動作をしてゲーム権利発生ランプ
52を点滅点灯させる。 そこで遊技者が「グー」、「チョキ」若くは「バー」選
択スイッチ56A、56B、56Cのいずれか1つを選
択操作すると、これを選択レジスタ55が記憶する。こ
のとき選択レジスタ55はランダム信号発生回路58を
駆動することにより、スピーカ64によって「ジャンケ
ンボンJのかけ声を放−1させると共に、「ポン」の放
虐タイミングで選択レジスタ55の出力側のグー)60
を開いて男Pj112A側の不表示部17Aを選択スイ
ッチ58A〜56iCの内容に応じた表示態様で表示さ
せると同時に、ランダム信号発生回路58の出力S2に
より安保12B側の不表示部17Bをランダムに選択し
た表示態様で表示させる。 この実像12A側の拳の内容は判定回路65において安
保12B側の拳の内容と比較判定され、「勝も」であれ
ば「勝ち」ランプ25Aを点灯させると回路に、スピー
カ64によって同期音を発生させながら3個の変動入賞
装置70B〜70Dを開き、これと共に連勝レジスタ7
2をrlJだけカウントアツプさせる。 これに対して判定回路65の判定の結果が「負け」であ
れば、「負け」ランプ25Cを点灯させると同時に、ス
ピーカ64によって同期音を発生させながら1個の変動
入賞装置70Cを開く。 また判定回路65の判定の結果が「アイコ」であれば、
「アイコ」ランプ25Bを点灯させると同時に、スピー
カ64によって「アイコデショ」のかけ声を放声させな
がらランダム信号発生回路58の選択内容を変更させる
ことにより、安保12B側の全表示部17Bの内容を現
在の表示内容以外のものに変更させる。従ってこのとき
判定回路65は必らず「勝ち」又は「負け」を判定でき
ることになり、もう−度「アイコ」を判定することはな
くなる。 かかる判定回路65の「勝ち」、「負け」又は「アイコ
」の判定がされると、権利発生ランプ52が消灯され1
次の権利の発生を待ち受ける。 また「勝も」又は「負け」いずれかの決着がつけば入賞
レジスタ51の内容からrlJが減算されると共に選択
レジスタ55がクリアされ、入賞レジスタ51の内容が
「0」でなければ百度1−述のゲームがくり返される。 かくして遊技者が連勝すれば、連勝レジスタ72がカウ
ント動作をすることにより、「1」、「2」、「3」連
勝を表示するランプ26A。 26B及び26Cを順次点灯して行く。その結果「3」
連勝ランプ26Cが点灯すれば、遊技者が全開指令スイ
ッチ75を操作することを条件として5個全ての変動入
賞装置9A〜9Eが開く。このとき連勝レジスタ72が
クリアされる。 以ICのような実施例に依れば、打球の特定態様にノ^
づいて補助遊技装置7を利用して誰でも親しみのある「
ジャンケン」ゲームを実現できる。 かくして遊技者は、勝負遊技の「ジャンケン」に勝てば
以後−段と入賞率の高いパチンコ遊技ができるし、さら
にこの「ジャンケン」ゲームにおいて予定回数例えば3
回連勝すれば、さらにもう−・段入賞率の高いパチンコ
遊技を行うことができる。 なお、上述においては補助遊技装置7による「ジャンケ
ン」ゲームの結果、遊技者に対して特別にグーえる利益
として変動入賞装置を打球が入り易い状1aに開くよう
にしたが、これと共に例えば・定数の賞球を排出するよ
うにしても良い。 また上述においては補助遊技装置7として、男1女2人
の人間像を画いた飾り板13の背後に勝負要素である「
グー」、「チ目キ」、「パー」を表わす全表示部17A
及び17Bを配設したが、この全表示部17A及び17
Bを飾り板13の前側に配設するようにする等、要は飾
り板13に描かれた像が拳を出すように見れるようにす
れば良い、また勝負要素は必らずしも「ジャンケン」ゲ
ームでなくとも良く、例えば「石とハサミと紙」の組合
せにしてもよい。 さらに、図面に示した「グー」、「チーlキ」、「パー
」表示手段16A、16B及び16cを用いることに代
え、例えば「グー」、「チョキ」、「パー」の図柄を1
つの円板に表現してこの円板を回転させるようにするな
ど1種々変形しても良い。 以上未発11を図面の実施例に付いて説明したが、本発
明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載の構成の範囲内で自由に変更して実施で
きるものである。 以に要するに本ff1ljlによれば、複数種類の勝負
要、kを有して機械側と遊技者側とに区別されている遊
技表示手段を持ち、両遊技表示手段においていずれかの
勝負要素が特定されることにより勝負遊技を行なうこと
ができる補助遊技装置を遊技盤の表面に設け、また−上
記補助遊技装置での勝負遊技を機械側の遊技表示手段の
複数の勝負要素のうちいずれか一つと、遊技者側の遊技
表示手段の複数の勝負要素のうちいずれかのうちの−っ
とを選択的に特定する制御手段と、上記制御手段により
、機械側の遊技表示手段において特定された勝負要素及
び遊技者側の遊技表示手段において特定された勝負要素
とによって勝負結果を判定する勝負の′i定手段と、上
記判定手段の勝負結果により変動入賞装置を変換させる
出力り段とを設けて、特定入賞口に入った打球にス(づ
き補助遊技装置による勝負遊技を行ない勝負結果が判定
すると1勝負結果に対応して変動入賞装置により遊技者
に対して特別の利益を享えるようにしたものである。 従って1M技者はパチンコ遊技中において、親しみ易く
勝負結果の分り易い勝負遊技を楽しむことができ、遊技
内容が著しく興趣の富むものとなる。そして、遊技者は
この勝負遊技の勝負結果にもとずいて、変動入賞装置に
よる特別な利益がり−えられるので、勝負遊技に挑戦す
る楽しみと、勝負造z技における勝利への期待感と1勝
利での獲得した特別利益の満足感とが′Jえられて、パ
チンコ遊技の意欲がML<高められる。 更に、誰にでも親しみの涌く勝負要素を取り入れること
がり能で、これにより遊技者がパチンコ機側と勝負する
感覚が強くなって、従来になくパチンコ遊技に変化をケ
えることができる。 又、勝負要素にもとずき補助遊技装置の構成が種々に設
定可ず七で、遊技内容の多様化が図れて実用的効果が著
しく高いものとなる。
第1図は本発明のパチンコ機の一例を示す正面図、第2
図はその補助遊技装置を示す正面図、第3図は第2図の
m−■線上にとって示す断面図、第4図は第2図の飾り
板をはずした状態を示す分解正面図、第5図は第4図の
V−V線断面図、第6図は第4図Vl−VT線上にとっ
て示す断面図、第7図は「グー」、「チョキ」、「パー
」表示り段の詳細構成を示す斜視図、第8図は制御装置
を示すブロック図である。 1・・・パチンコ機、6・・・遊技盤、7・・・補助遊
技装置、8A 、8B・・・特定入賞口、9A〜9E・
・・変動入賞装置、12A、12B・・・実像、安保。 13・・・飾り板、14・・・ケース、16A〜16C
・・・「グー」、「チョキ」、「パー」表示り段、17
A、17B・・・不表示部、19・・・不表示板。 25・・・判定表示器、26・・・連勝表示器、36・
・・入賞几、45・・・制御装置、51・・・入賞レジ
スタ、52・・・ゲーム権利発生ランプ、54・・・点
滅発振器、55・・・選択レジスタ、56・・・「グー
」、「チョキ」、「パー」選択スイッチ、65・・・判
定回路。 代理人 弁理士 福 1)賢 三 ′第7図 第4図 第6図 O 第5図 手h9山正書(自発) 昭和63年11月21[1 !1Lii庁長官 、:r n1文M 殿1、・1vヂ
1の表示 特願昭63−264139号 2、発明の名称 パチンコ機 3、補IFをする者 ・1¥件との関係 特許出願人 株式会社 ソ ) ィ ア 4、代理人 〒105東京都港区西新橋1−6−13粕屋ビルK O
:l−501−8751 6164弁理士 福田武通 5、補11三の対象 明細書中、特許請求の範囲、発明の詳細な説明、図面の
簡crtな説明の欄、および図面。 ナi)゛・−9゛) 明 細 書 l、発明の名称 パ チ ン コ 機 2、特許請求の範囲 特定入賞口と、変動入賞装置と、 複数種類の勝負要素を有して機械側と遊技者側とに区別
されている遊技表示手段を持ち、両遊技表示手段におい
ていずれかの勝負要素が特定されることにより勝負遊技
を行なうことができる補助遊技装置と、 1記補助遊技装ごでの勝負遊技において1機械側の遊技
表示手段の複数の勝負要素のうちいずれか−・つを、電
気的に設定された不特定性によりランダムに選択して電
気的に特定する制御手段と、上記補助遊技装置での勝負
遊技において、遊技者側の遊技表示手段の複数の勝負要
素のうちいずれか一つを遊技者の操作により選択して特
定する選択特定手段と、 上記ル1m手段にもとずき機械側の遊技表示手段におい
て特定された勝負要素と、上記選択特定手段にもとずき
遊技者側の遊技表示手段において特定された勝負要素と
によって勝負結果を判定する勝負の判定手段と、 上記判定手段の勝負結果により変動入賞装置を変換させ
る出力手段と、 を備え、 特定入賞口に入った打球に基づき補助遊技装置による勝
負遊技が行な゛われて勝負結果が判定すると、勝負結果
に対応して変動入賞装置により遊技者に対して特別の利
益を4えるようにしたことを特徴とするパチンコ機。 3、発明の詳細な説明 本発明はパチンコ機に関し、特にパチンコ機の特定入賞
口に打球が入ると補助遊技装置での遊技を回部にしたも
のである。 この種のパチンコ機は、打球の入賞口への入賞を楽しむ
本来の遊技では単調になり易いところから、打球の特定
入賞態様に基づいて本来の遊技以外の補助遊技を行なう
権利を生じさせ、この補助遊技結果の態様によって遊技
者に対してケえる利益の程度を変えるようにし、かくし
てパチンコ機全体として興趣を高めるような工夫がなさ
れている。 本発明はこのような要求を十分満足させ得るパチンコ機
を提案しようとするもので、特に複数種類の勝負要素を
有して機械側と遊技者側とに区別されている遊技表示手
段を持ち、両遊技表示り段においていずれかの勝負要素
が特定されることにより勝負遊技を行なうことができる
補助遊技装置を遊技盤に設けることにより、その勝負遊
技が誰にでも親しみ易くしかも勝負結果が分り易くて、
特殊な興趣を生じさせることができるようにしたもので
ある。 以下図面について未発1町の一実施例を詳述すると、第
1図のパチンコ機lにおいて、供給皿2から供給型こを
介して1球ずつ発射位置に供給される打球は、操作ダイ
ヤル3にて弾発力が調整される弾発レバー4によって自
動的に弾発され、案内レール5に囲まれた遊技部に発射
される。 遊技部のはC中央位置には、勝負遊技として「ジャンケ
ン」ゲームを行う補助遊技装置7が設けられ、上記補助
遊技装置7の上側左右位置に特定入賞口8A及び8Bが
設けられ、また遊技部の下側領域に5つの変動入賞型と
(例えばチューリップからなる)9A〜9Eが横方向に
千鳥状に配設されている。なおlOは遊技部の下端に設
けたアウト穴である。 補助遊技型217としては第2図〜第7図に示す如き構
成のものを適用できる。すなわち補助遊技装置7は遊技
者側である実像12Aと機械側である安置12Bを左、
右位置に描いてなる飾り板13を前面に設けてなるケー
ス14を有し、ケース14が遊技盤6に設けた窓15に
臨んで取付けられている。ケース14の後半部分には、
勝負要素として3つの「ジャンケン」の種類に対応する
「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段16A、16
B、16C(第7図)を前後方向に重ね合せて配設して
なる2組の不表示部17A及び17Bが、それぞれ実像
12A及び安置12Bに対応して後側に設けられている
(第4図及び第6図)。 補助遊技装置7での勝負要素である「グー」、「チーl
キ」、「パー」表示手段16A、16B。 16cにはfjS7図に示す如く、ケース14の固定軸
18に回動自在に装着された不表示板19を有し、不表
示板19の先端部分には、「グー」、「チョキ」、「パ
ー」の拳の形を構成するとともに、他端にソレノイド2
0を連結し、ソレノイド20が励磁すると復帰ばね21
に抗して作動杆20Aが引込むことにより、先端部がそ
れぞれ実像、安保間に突出する(第2図及び第6図にお
いて鎖線で示す)、シたがって、前面から見るとあたか
も実像12Aと安置12Bとが「ジャンケン」をしてい
るかのように見えるようになされている。そして、ソレ
ノイド20が消磁すると不表示板19は復帰ばね21に
よってストッパ22に当接した状態に戻り、かくしてあ
たかも実像12A、女像、12Bが拳を引込めた状態に
なる。 ケース14の背面板31には実像12Aと安保12Bと
の間の上方に位置するように、「ジャンケン」の勝負結
果すなわち「勝ち」、「アイコ」及び「負け」の表示器
25A、25B及び25Cでなる判定表示器25を横列
状に設ける。この場合、遊技者は実像12Aの立場とな
って機械側である安保12Bと「ジャンケン」をするよ
うになされ、遊技者が機械側に対して「ジャンケン」に
勝つと、L記表示W25A・・・の下方に設けた横方向
の「1」、「2」及び「3」の連勝を表わす表示器26
A、26B及び26Cでなる連勝表示器26のいずれか
が点灯または点滅する。 なおこの実施例の場合、遊技者が機械側に対して1回勝
つと遊技部の中央部に設けた3個の変動入賞装置9B
、9C,9Dが開動作し、3連勝すると全5個の変動入
賞装置9A〜9Eが開動作するようになされる。更に、
この実施例の場合、3連勝のとき開動作する変動入賞装
置の個数である「5」が描かれている(第2図)。 またケース14の背面板31の後方に位置するノ1(板
33には、3個の表示器25A〜25Cに対応する3個
の表示ランプ32A〜32Cと、3個の連勝を表わす表
示器26A〜26Cに対応する3個の表示ランプ34C
〜34Cとを有しく第5図及び第6図)、各表示ランプ
は各表示器に後方から各々臨んでいる。 一方ケース14の前半部はリブ35で囲まれた入賞几3
6を構成し、ケース14の上側部に設けられた入賞口3
7に入った打球38を飾り板13の裏側を通してリプ3
5の底部に設けられた排出口40を通し1M遊技盤の表
面に設けたセーフ球回収樋39に落ちるようにされでい
る。 ケース14のL方布には特定入賞口41が設けられ、入
賞した打球を集合するセーフ球回収樋39への通路の途
中に設けられた入賞検出器42によって検出出力を得る
ようになっている(第5図)。 この特定入賞口41と同様に遊技盤6表面の」三方左右
に設けた特定入賞口8A及び8Bにも、入賞した打球を
集合するセーフ球回収樋39への通路途中に入賞検出器
43A及び43Bが設けられている。 なおこのようにしてセーフ球回収樋39に回収された入
賞打球は、その出[J位置に設けられた通過検出器とし
て構成されるセーフ球検出器44によって1球ずつ検出
され、この検出出力に広き制御手段が賞球排出装置46
を駆動し、かくしてEタンク47に貯留する賞球を15
個宛供給皿2に排出するようになされている。 補助遊技装置7による勝負遊技は第8図に示す制御装置
45を介して次のようにして行われる。 すなわち特定入賞口41.8A及び8Bの入賞検出器4
2.43A及び43Bの出力を入賞レジスタ51にて受
けて記憶し、その記憶出力を前面枠に設けられたゲーム
権利発生ランプ52のドライバ53に駆動信号として送
出する。このときドライバ53は点滅発振器54の出力
によってゲーム権利発生ランプ52を点滅または点灯さ
せ、これにより遊技者に対して勝負遊技を行う権利が生
じたことを報知する。これと同時に入賞レジスタ51は
記憶出力を選択レジスタ55に対して入力ゲート信号と
して!1える。 ここで遊技者がゲーム権利発生ランプ52の点滅点灯を
みて、前面枠にゲーム権利発生ランプ52と並設された
勝負y!素としての「グー」、「チョキJ、「バー」の
選択スイッチ56A。 568.56Cのいずれかを選択して操作すればこの選
択出力が選択レジスタ55に記憶される。 そして、このとき選択レジスタ55では記憶した「グー
」、「チョキ」又は「パーJ選択出力S/Iを対応する
出力縁立1〜立3のいずれかを介しさらにゲート60を
介して実像12A側の表示部17Aの「グー」、「チョ
キ」又は「バー」表示手段16A、16B又は16Cの
ソレノイド20を駆動するためのドライバ57に笑える
。これと同時に選択レジスタ55はランダム信号発生回
路58に対してトリガ信号S1を送出し、これによりラ
ンダム信号発生回路58が、出力線9、++−1+3の
いずれかを介して安保12B側の表示部17Bの「グー
」、「チョキ」又は「パーJ表示手段16A、16B又
は16Cのソレノイド20を駆動するためのドライバ5
9にランダム選択信号S2を送出すると共に、ゲート6
0に対して順次2回の開制御信号S3を与える。したが
って、実像12A側の「グー」、「チョキ」又は「パー
」表示手段16A、18B又は16Cのうち遊技者によ
って操作された選択スイッチ、例えば「グー」選択スイ
ッチ56Aに対応する「グー」表示手段16Aが動作し
て、遊技者から見ればあたかも実像12Aが「グー」を
2回出したと同様の状態が看取できると共に、安置12
B側の「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段16A
、16B又は16Cのうち、ランダム信号発生回路58
によって発生されたランダム選択信号S2に対応する「
グー」、「チロキ」または「パー」表示手段が動作して
、遊技者から見ればあたかも安保12Bが実像12Aと
同時に「グー」、「チョキ」又は「パー」を出しなと同
様の状態が看取でき、かくして補助遊技装置7において
rジャンケン」ゲームがなされる。したかって、ランダ
ム信号発生回路58は機械側の遊技表示手段の複数の勝
負要素のうちいずれか一つを電気的に設定された不特定
性によりランダムに選択して電気的に特定する制御手段
となる。 このように遊技者により特定された勝負要素を選択レジ
スタ55が記憶動作することにより補助遊技装置7が「
ジャンケン」ゲームをする間において、選択レジスタ5
5がサウンド発生器61の発振器62を作動することに
より、増幅器63を介してスピーカ64において「ジャ
ンケンボン」等のかけ声を放声させる。 上記において、選択レジスタ55とランダム信号発生回
路58が遊技者側と機械側との相互における遊技表示手
段から各々一つを選択的に特定する手段となる。 選択レジスタ55の選択出力S4と、ランダム信号発生
回路58のランダム選択出力S2とが判定手段としての
判定回路65にγえられて「勝ち」、「負け」及び「ア
イコ」が判定される。 今、遊技者側の実像12Aは「グー」を出しているのに
対して機械側の安保12Bが「チョキ」を出していれば
判定回路65は「勝ち」と判定して判定表示器25の「
勝ち」ランプ25Aに対する点灯出力S5をドライバ6
6を介して送出し、また安保12Bが「パー」を出して
いれば判定回路65は「負け」と判定して判定表示器2
5の「負け」ランプ25Cに対する点灯出力S6をドラ
イバ66を介して送出し、さらに安保12Bが「グー」
を出していれば判定回路65は「アイコ」と判定して判
定表示器25の「アイコ」ランプ25Bに対する点灯出
力S7をドライバ66を介して送出する。 ここで判定回路65は3ビツトの出力線でなる変動入賞
駆動出力S9をゲート67を介してドライバ68に入力
し、ドライバ68の出力はマトリクス回路69において
開動作させるべき変動入賞装置9A〜9Eの駆動用ソレ
ノイド70A〜70Eを組合せ指定する。即ち、判定回
路65は「勝ち」を判定したときその都度開制御信号3
1Gをゲート67に与えることにより「勝ち」を内容と
する駆動出力Sqをゲート67、ドライバ68及びマト
リクス回路69に与えることにより、中央部3個の変動
入賞装置9B 、9C及び9Dのソレノイド70B、7
0C及び70Dを励磁する。したがって、ゲート67、
ドライノへ68、マトリクス回路69及び各ソレノイド
70が変動入賞装置9を変換させる出力手段となる。 一方、選択レジスタ55からの選択出力S4とランダム
信号発生回路58からのランダム選択出力S2とにより
判定回路65が「負け」を判定したとき、開制御信号S
+oをゲート67に午えるととともに「負け」を内容と
する駆動出力S9をマトリクス回路69に与えることに
より、中央の1個の変動入賞装置9Cのソレノイド70
Gを励磁する。 一方判定回路65から「勝ち」ランプ25Aへの点灯出
力S5は連勝レジスタ72に入力ゲート指令としてケえ
られ、このとき「1」カウント入力S目を連勝レジスタ
72に与えて累計カウントさせる。また判定回路65か
ら「負け」ランプ25Cへの点灯出力S6は連勝レジス
タ72にクリア指令としてかえられ、かくして連勝が続
かなくなったとき連勝レジスタ72に累計されていた連
勝記憶をクリアする。 連勝レジスタ72は「1」をカウントするとドライバ7
3を介して「l」連勝を表わす表示ランプ26Aを点灯
させ、また「2」をカウントすると「2」連勝を表わす
表示ランプ26Bを点灯させ、さらに「3」をカウント
すると「3」連勝を表わす表示ランプ26Cを点灯させ
る。 「3」連勝表示ランプ点灯出力512は全開指令スイッ
チ75の入力ゲート76に対する開信号としてケ〜えら
れる。全開指令スイッチ75は前部枠にゲーム権利発生
ランプ52と並んで設けられ、「3」連勝を表わすラン
プ26Cが点灯されたことを視認した遊技者が、遊技中
の好みに応じた時期に全開指令スイッチ75を抑圧操作
することにより、「勝ち」の際の3個の変動入賞装置9
B。 9C及び9Dの開動作とは別に5個の変動入賞装置9A
〜9Eの全てを開動作させるための開信号S13をゲー
ト67に与えることにより、5個のソレノイド70A〜
70Eを一斉に励磁させるようになされている。 このときゲート67に得られる全開指令入力S13が連
勝レジスタ72に対してクリア信号としてり・えられ、
かくして連勝記憶をクリアすると共に「3」連勝を表わ
すランプ26Cを消灯して、再度の連勝を待ち受けるよ
うになされている。 さらに判定回路65は[勝ちJを判定したとき、サウン
ド発生器6エの発振器62を作動することによりスピー
カ64から例えば[ピイッ」、「ピイッ」、「ピイッ」
という連続的な同期音を発生させて遊技者に対して「ジ
ャンケン」ゲームに勝ったことを報知させ、逆に「負け
」を判定したとき同様にして「ビイ−Jという巾−の同
期音を発生させて遊技者に対して「ジャンケン」ゲーム
に負けたことを報知させる。 このように判定回路65の判定結果が「勝ち」又は「負
け」であれば、入賞レジスタ51の内容のうちfirl
Jの分だけ(1個の入賞球に対応する)のゲームが終了
するので、判定回路65からランダム信号発生回路58
及び選択レジスタ55に対してクリア信号を′j、える
ことにより安保12B及び実像12Aの不表示部17B
及び17Aが共に初期状態に復帰される。これとともに
、このクリア信号を入賞レジスタ51に対して「1」減
算入力として与え、かくして入賞レジスタ51の内容を
rlJ減算した結果残る記憶内容が「O」にならなけれ
ば、改めて権利発生ランプが2を再点灯すると共に、選
択レジスタ55に人が指令を4え、これによりもう−度
F述の「ジャンケン」ゲームを行い得るようになされて
いる。 これに対して判定回路65は「アイコ」であることを判
定すると、サウンド発生器61の発振器62に対して作
動信号を与えることにより、スピーカ64から「アイコ
デショ」のかけ声を発生させると共に、ランダム信号発
生回路58の内容、従って女像12B側の不表示部17
Bの表示を現在以外の表示(すなわち「チョキ」、また
は「パー〕)に変更させる。これと共にランダム信号発
生回路58から実像12A側の不表示部17Aのゲート
60に対して開信5 S、を2回送出させ、これにより
現在の表示(すなわち「グー」)を2回表示させる。 これにより判定回路65はもはや「アイコ」を判定する
ことなく、「アイコ」の次には必らず、「勝ち」又は「
負け」のいずれかを判定することになる。 に記のような構成のパチンコ機1では次のようにして遊
技することができる。 遊技部に弾発された打球が入賞具36又は変動入賞装置
9A〜9E、若しくは特定入賞JL41゜8A、8Bに
入れば1通常の打球を用いた遊技としてセーフ球検出器
44の検出出力によって賞球排出装置46を駆動して1
5個の賞球を供給皿2に排出する。 そして、打球が特に特定入賞具41,8A。 8Bのいずれかに入れば、その入賞検出器42゜43A
、43Bの出力によって制御装置45の入賞レジスタ
51が記憶動作をしてゲーム権利発生ランプ52を点滅
点灯させる。 そこで遊技者が「グー」、「チョキ」若くは「パー」選
択スイッチ56A、56B、56Cのいずれか1つを選
択操作すると、これを選択レジスタ55が記憶する。こ
のとき選択レジスタ55はランダム信号発生回路58を
駆動することにより、スピーカ64によって「ジャンケ
ンボン」のかけ声を放声させると共に、「ポン」の放r
’l タ(ミングで選択レジスタ55の出力側のゲート
60を開いて実像12A側の不表示部17Aを選択スイ
フチ56A〜56Cの内容に応じた表示ff、様で表示
させると同時に、ランダム信号発生回路58の出力S2
により安置12B側の不表示部17Bをランダムに選択
した表示態様で表示させる。 この実像12A側の拳の内容は判定回路65において安
置12B側の拳の内容と比較判定され、「勝ち」であれ
ば「勝ち」ランプ25Aを点灯させると同時に、スピー
カ64によって同期音を発生させながら3個の変動入賞
装置70B〜70Dを開き、これと共に連勝レジスタ7
2を「1」だけカウントアツプさせる。 これに対して判定回路65の判定の結果が「負け」であ
れば、「負け」ランプ25Cを点灯させると同時に、ス
ピーカ64によって同期音を発生させながら1個の変動
入賞装置70Cを開く。 また判定回路65の判定の結果が「アイコ」であれば、
「アイコ」ランプ25Bを点灯させると同時に、スピー
カ64によって「アイコデショ」のかけ虐を放声させな
がらランダム信号発生回路58の選択内容を変更させる
ことにより、安置12B側の不表示部17Bの内容を現
在の表示内容以外のものに変更させる。従ってこのとき
判定回路65は必らず「勝ち」又は「負け」を判定でき
ることになり、もう−度「アイコ」を判定することはな
くなる。 かかる゛r1定回路65の「勝ち」、「負け」又は「ア
イコ」の判定がされると、権利発生ランプ52が消灯さ
れ、次の権利の発生を待ち受ける。 また「勝ち」又は「負け」いずれかの決着がつけば入賞
レジスタ51の内容からrlJが減算されると共に選択
レジスタ55がクリアされ、入賞レジスタ51の内容が
「0」でなければ再度上述のゲームがくり返される。 かくして遊技者が連勝すれば、連勝レジスタ72がカウ
ント動作をすることにより、rlJ、r2J、r3J連
勝を表示するランプ26A。 26B及び26Cを順次点灯して行く。その結果「3」
連勝ランプ28Cが点灯すれば、遊技者が全開指令スイ
ッチ75を操作することを条件として5個全ての変動入
賞装置9A〜9Eが開く、このとき連勝レジスタ72が
クリアされる。 以上のような実施例に依れば、打球の特定態様に基づい
て補助遊技装置7を利用して誰でも親しみのある「ジャ
ンケン」ゲームを実現できる。 かくして遊技者は、勝負遊技の「ジャンケン」に勝てば
以後−段と入賞率の高いパチンコ遊技ができるし、さら
にこの「ジャンケン」ゲームにおいて予定回数例えば3
回連勝すれば、さらにもう−段入賞率の高いパチンコ遊
技を行うことができる。 なお、上述においては補助遊技装置7による「ジャンケ
ン」ゲームの結果、遊技者に対して特別に与える利益と
して変動入賞装置を打球が入り易い状jEに開くように
したが、これと共に例えば一定数の賞球を排出するよう
にしても良い。 また上述においては補助遊技装置7として、男、女2人
の人間像を画いた飾り板13の背後に勝負要素である「
グー」、「チョキ」、「パー」を表わす不表示部17A
及び17Bを配設したが、この不表示部17A及び17
Bを飾り板13の前側に配設するようにする等、要は飾
り板13に描かれた像が拳を出すように見れるようにす
れば良い。また勝負要素は必らずしも「ジャンケン」ゲ
ームでなくとも良く、例えば「石とハサミと紙」の組合
せにしてもよい。 さらに、図面に示した「グー」、「チョキ」、「パー」
表示手段16A、16B及び16Cを用いることに代え
、例えば「グー」、「チョキ」。 「パー」の図柄を1つの円板に表現してこの円板を回転
させるようにするなど1種々変形しても良い。 以上本発明を図面の実施例に付いて説明したが、本発明
は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の構成の範囲内で自由に変更して実施でき
るものである。 以−ヒ要するに本発明によれば、特定入賞口と、変動入
官装置と、複数種類の勝負要素を有して機械側と遊技者
側とに区別されている遊技表示手段を持ち、両遊技表示
手段においていずれかの勝負要素が特定されることによ
り勝負遊技を行なうことができる補助遊技装置と、上記
補助遊技装置での勝負遊技において、機械側の遊技表示
手段の複数の勝負要素のうちいずれか一つを、 ili
気的に設定された不特定性によりランダムに選択して電
気的に特定するHIfd4手段と、J−、記補助遊技装
置での勝負遊技において、遊技者側の遊技表示手段の複
数の勝負要素のうちいずれか一つを遊技者の操作により
選択して特定する選択特定手段と、上記制御手段にもと
ずき機械側の遊技表示手段において特定された勝負要素
と、h+e選択特定手段にもとずき遊技者側の遊技表示
手段において特定された勝負要素とによって勝負結果を
判定する勝負の判定手段と、」−記判定手段の勝負結果
により変動入賞装置を変換させる出力手段と、を備え、
特定入賞口に入った打球に基づき補助遊技装置による勝
負遊技が行なわれて勝負結果が判定すると、勝負結果に
対応して変動入賞装置により遊技者に対して特別の利益
を与えるようにしたものである。 従って、遊技者はパチンコ遊技中において、親しみ易く
勝負結果の分り易い勝負遊技を楽しむことができ、遊技
内容が箸しく興趣の富むものとなる。そして、遊技者は
この勝負遊技の勝負結果にもとすいて、変動入賞装置に
よる特別な利益が′Fえられるので1勝負遊技に挑戦す
る楽しみと、勝負遊技における勝利への期待感と、勝利
での獲得した特別利益の満足感とがグーえられて、パチ
ンコか技の意欲が著しく高められる。 更に、誰にでも親しみの湧く勝負要素を取り入れること
かり能で、これにより遊技者がパチンコ機側と勝負する
感覚が強くなって、従来になくパチンコ遊技に変化を与
えることができる。 又、勝負要素にもとずき補助遊技装置の構成が種々に設
定可俺で、遊技内容の多様化が図れて実用的効果が著し
く高いものとなる。
図はその補助遊技装置を示す正面図、第3図は第2図の
m−■線上にとって示す断面図、第4図は第2図の飾り
板をはずした状態を示す分解正面図、第5図は第4図の
V−V線断面図、第6図は第4図Vl−VT線上にとっ
て示す断面図、第7図は「グー」、「チョキ」、「パー
」表示り段の詳細構成を示す斜視図、第8図は制御装置
を示すブロック図である。 1・・・パチンコ機、6・・・遊技盤、7・・・補助遊
技装置、8A 、8B・・・特定入賞口、9A〜9E・
・・変動入賞装置、12A、12B・・・実像、安保。 13・・・飾り板、14・・・ケース、16A〜16C
・・・「グー」、「チョキ」、「パー」表示り段、17
A、17B・・・不表示部、19・・・不表示板。 25・・・判定表示器、26・・・連勝表示器、36・
・・入賞几、45・・・制御装置、51・・・入賞レジ
スタ、52・・・ゲーム権利発生ランプ、54・・・点
滅発振器、55・・・選択レジスタ、56・・・「グー
」、「チョキ」、「パー」選択スイッチ、65・・・判
定回路。 代理人 弁理士 福 1)賢 三 ′第7図 第4図 第6図 O 第5図 手h9山正書(自発) 昭和63年11月21[1 !1Lii庁長官 、:r n1文M 殿1、・1vヂ
1の表示 特願昭63−264139号 2、発明の名称 パチンコ機 3、補IFをする者 ・1¥件との関係 特許出願人 株式会社 ソ ) ィ ア 4、代理人 〒105東京都港区西新橋1−6−13粕屋ビルK O
:l−501−8751 6164弁理士 福田武通 5、補11三の対象 明細書中、特許請求の範囲、発明の詳細な説明、図面の
簡crtな説明の欄、および図面。 ナi)゛・−9゛) 明 細 書 l、発明の名称 パ チ ン コ 機 2、特許請求の範囲 特定入賞口と、変動入賞装置と、 複数種類の勝負要素を有して機械側と遊技者側とに区別
されている遊技表示手段を持ち、両遊技表示手段におい
ていずれかの勝負要素が特定されることにより勝負遊技
を行なうことができる補助遊技装置と、 1記補助遊技装ごでの勝負遊技において1機械側の遊技
表示手段の複数の勝負要素のうちいずれか−・つを、電
気的に設定された不特定性によりランダムに選択して電
気的に特定する制御手段と、上記補助遊技装置での勝負
遊技において、遊技者側の遊技表示手段の複数の勝負要
素のうちいずれか一つを遊技者の操作により選択して特
定する選択特定手段と、 上記ル1m手段にもとずき機械側の遊技表示手段におい
て特定された勝負要素と、上記選択特定手段にもとずき
遊技者側の遊技表示手段において特定された勝負要素と
によって勝負結果を判定する勝負の判定手段と、 上記判定手段の勝負結果により変動入賞装置を変換させ
る出力手段と、 を備え、 特定入賞口に入った打球に基づき補助遊技装置による勝
負遊技が行な゛われて勝負結果が判定すると、勝負結果
に対応して変動入賞装置により遊技者に対して特別の利
益を4えるようにしたことを特徴とするパチンコ機。 3、発明の詳細な説明 本発明はパチンコ機に関し、特にパチンコ機の特定入賞
口に打球が入ると補助遊技装置での遊技を回部にしたも
のである。 この種のパチンコ機は、打球の入賞口への入賞を楽しむ
本来の遊技では単調になり易いところから、打球の特定
入賞態様に基づいて本来の遊技以外の補助遊技を行なう
権利を生じさせ、この補助遊技結果の態様によって遊技
者に対してケえる利益の程度を変えるようにし、かくし
てパチンコ機全体として興趣を高めるような工夫がなさ
れている。 本発明はこのような要求を十分満足させ得るパチンコ機
を提案しようとするもので、特に複数種類の勝負要素を
有して機械側と遊技者側とに区別されている遊技表示手
段を持ち、両遊技表示り段においていずれかの勝負要素
が特定されることにより勝負遊技を行なうことができる
補助遊技装置を遊技盤に設けることにより、その勝負遊
技が誰にでも親しみ易くしかも勝負結果が分り易くて、
特殊な興趣を生じさせることができるようにしたもので
ある。 以下図面について未発1町の一実施例を詳述すると、第
1図のパチンコ機lにおいて、供給皿2から供給型こを
介して1球ずつ発射位置に供給される打球は、操作ダイ
ヤル3にて弾発力が調整される弾発レバー4によって自
動的に弾発され、案内レール5に囲まれた遊技部に発射
される。 遊技部のはC中央位置には、勝負遊技として「ジャンケ
ン」ゲームを行う補助遊技装置7が設けられ、上記補助
遊技装置7の上側左右位置に特定入賞口8A及び8Bが
設けられ、また遊技部の下側領域に5つの変動入賞型と
(例えばチューリップからなる)9A〜9Eが横方向に
千鳥状に配設されている。なおlOは遊技部の下端に設
けたアウト穴である。 補助遊技型217としては第2図〜第7図に示す如き構
成のものを適用できる。すなわち補助遊技装置7は遊技
者側である実像12Aと機械側である安置12Bを左、
右位置に描いてなる飾り板13を前面に設けてなるケー
ス14を有し、ケース14が遊技盤6に設けた窓15に
臨んで取付けられている。ケース14の後半部分には、
勝負要素として3つの「ジャンケン」の種類に対応する
「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段16A、16
B、16C(第7図)を前後方向に重ね合せて配設して
なる2組の不表示部17A及び17Bが、それぞれ実像
12A及び安置12Bに対応して後側に設けられている
(第4図及び第6図)。 補助遊技装置7での勝負要素である「グー」、「チーl
キ」、「パー」表示手段16A、16B。 16cにはfjS7図に示す如く、ケース14の固定軸
18に回動自在に装着された不表示板19を有し、不表
示板19の先端部分には、「グー」、「チョキ」、「パ
ー」の拳の形を構成するとともに、他端にソレノイド2
0を連結し、ソレノイド20が励磁すると復帰ばね21
に抗して作動杆20Aが引込むことにより、先端部がそ
れぞれ実像、安保間に突出する(第2図及び第6図にお
いて鎖線で示す)、シたがって、前面から見るとあたか
も実像12Aと安置12Bとが「ジャンケン」をしてい
るかのように見えるようになされている。そして、ソレ
ノイド20が消磁すると不表示板19は復帰ばね21に
よってストッパ22に当接した状態に戻り、かくしてあ
たかも実像12A、女像、12Bが拳を引込めた状態に
なる。 ケース14の背面板31には実像12Aと安保12Bと
の間の上方に位置するように、「ジャンケン」の勝負結
果すなわち「勝ち」、「アイコ」及び「負け」の表示器
25A、25B及び25Cでなる判定表示器25を横列
状に設ける。この場合、遊技者は実像12Aの立場とな
って機械側である安保12Bと「ジャンケン」をするよ
うになされ、遊技者が機械側に対して「ジャンケン」に
勝つと、L記表示W25A・・・の下方に設けた横方向
の「1」、「2」及び「3」の連勝を表わす表示器26
A、26B及び26Cでなる連勝表示器26のいずれか
が点灯または点滅する。 なおこの実施例の場合、遊技者が機械側に対して1回勝
つと遊技部の中央部に設けた3個の変動入賞装置9B
、9C,9Dが開動作し、3連勝すると全5個の変動入
賞装置9A〜9Eが開動作するようになされる。更に、
この実施例の場合、3連勝のとき開動作する変動入賞装
置の個数である「5」が描かれている(第2図)。 またケース14の背面板31の後方に位置するノ1(板
33には、3個の表示器25A〜25Cに対応する3個
の表示ランプ32A〜32Cと、3個の連勝を表わす表
示器26A〜26Cに対応する3個の表示ランプ34C
〜34Cとを有しく第5図及び第6図)、各表示ランプ
は各表示器に後方から各々臨んでいる。 一方ケース14の前半部はリブ35で囲まれた入賞几3
6を構成し、ケース14の上側部に設けられた入賞口3
7に入った打球38を飾り板13の裏側を通してリプ3
5の底部に設けられた排出口40を通し1M遊技盤の表
面に設けたセーフ球回収樋39に落ちるようにされでい
る。 ケース14のL方布には特定入賞口41が設けられ、入
賞した打球を集合するセーフ球回収樋39への通路の途
中に設けられた入賞検出器42によって検出出力を得る
ようになっている(第5図)。 この特定入賞口41と同様に遊技盤6表面の」三方左右
に設けた特定入賞口8A及び8Bにも、入賞した打球を
集合するセーフ球回収樋39への通路途中に入賞検出器
43A及び43Bが設けられている。 なおこのようにしてセーフ球回収樋39に回収された入
賞打球は、その出[J位置に設けられた通過検出器とし
て構成されるセーフ球検出器44によって1球ずつ検出
され、この検出出力に広き制御手段が賞球排出装置46
を駆動し、かくしてEタンク47に貯留する賞球を15
個宛供給皿2に排出するようになされている。 補助遊技装置7による勝負遊技は第8図に示す制御装置
45を介して次のようにして行われる。 すなわち特定入賞口41.8A及び8Bの入賞検出器4
2.43A及び43Bの出力を入賞レジスタ51にて受
けて記憶し、その記憶出力を前面枠に設けられたゲーム
権利発生ランプ52のドライバ53に駆動信号として送
出する。このときドライバ53は点滅発振器54の出力
によってゲーム権利発生ランプ52を点滅または点灯さ
せ、これにより遊技者に対して勝負遊技を行う権利が生
じたことを報知する。これと同時に入賞レジスタ51は
記憶出力を選択レジスタ55に対して入力ゲート信号と
して!1える。 ここで遊技者がゲーム権利発生ランプ52の点滅点灯を
みて、前面枠にゲーム権利発生ランプ52と並設された
勝負y!素としての「グー」、「チョキJ、「バー」の
選択スイッチ56A。 568.56Cのいずれかを選択して操作すればこの選
択出力が選択レジスタ55に記憶される。 そして、このとき選択レジスタ55では記憶した「グー
」、「チョキ」又は「パーJ選択出力S/Iを対応する
出力縁立1〜立3のいずれかを介しさらにゲート60を
介して実像12A側の表示部17Aの「グー」、「チョ
キ」又は「バー」表示手段16A、16B又は16Cの
ソレノイド20を駆動するためのドライバ57に笑える
。これと同時に選択レジスタ55はランダム信号発生回
路58に対してトリガ信号S1を送出し、これによりラ
ンダム信号発生回路58が、出力線9、++−1+3の
いずれかを介して安保12B側の表示部17Bの「グー
」、「チョキ」又は「パーJ表示手段16A、16B又
は16Cのソレノイド20を駆動するためのドライバ5
9にランダム選択信号S2を送出すると共に、ゲート6
0に対して順次2回の開制御信号S3を与える。したが
って、実像12A側の「グー」、「チョキ」又は「パー
」表示手段16A、18B又は16Cのうち遊技者によ
って操作された選択スイッチ、例えば「グー」選択スイ
ッチ56Aに対応する「グー」表示手段16Aが動作し
て、遊技者から見ればあたかも実像12Aが「グー」を
2回出したと同様の状態が看取できると共に、安置12
B側の「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段16A
、16B又は16Cのうち、ランダム信号発生回路58
によって発生されたランダム選択信号S2に対応する「
グー」、「チロキ」または「パー」表示手段が動作して
、遊技者から見ればあたかも安保12Bが実像12Aと
同時に「グー」、「チョキ」又は「パー」を出しなと同
様の状態が看取でき、かくして補助遊技装置7において
rジャンケン」ゲームがなされる。したかって、ランダ
ム信号発生回路58は機械側の遊技表示手段の複数の勝
負要素のうちいずれか一つを電気的に設定された不特定
性によりランダムに選択して電気的に特定する制御手段
となる。 このように遊技者により特定された勝負要素を選択レジ
スタ55が記憶動作することにより補助遊技装置7が「
ジャンケン」ゲームをする間において、選択レジスタ5
5がサウンド発生器61の発振器62を作動することに
より、増幅器63を介してスピーカ64において「ジャ
ンケンボン」等のかけ声を放声させる。 上記において、選択レジスタ55とランダム信号発生回
路58が遊技者側と機械側との相互における遊技表示手
段から各々一つを選択的に特定する手段となる。 選択レジスタ55の選択出力S4と、ランダム信号発生
回路58のランダム選択出力S2とが判定手段としての
判定回路65にγえられて「勝ち」、「負け」及び「ア
イコ」が判定される。 今、遊技者側の実像12Aは「グー」を出しているのに
対して機械側の安保12Bが「チョキ」を出していれば
判定回路65は「勝ち」と判定して判定表示器25の「
勝ち」ランプ25Aに対する点灯出力S5をドライバ6
6を介して送出し、また安保12Bが「パー」を出して
いれば判定回路65は「負け」と判定して判定表示器2
5の「負け」ランプ25Cに対する点灯出力S6をドラ
イバ66を介して送出し、さらに安保12Bが「グー」
を出していれば判定回路65は「アイコ」と判定して判
定表示器25の「アイコ」ランプ25Bに対する点灯出
力S7をドライバ66を介して送出する。 ここで判定回路65は3ビツトの出力線でなる変動入賞
駆動出力S9をゲート67を介してドライバ68に入力
し、ドライバ68の出力はマトリクス回路69において
開動作させるべき変動入賞装置9A〜9Eの駆動用ソレ
ノイド70A〜70Eを組合せ指定する。即ち、判定回
路65は「勝ち」を判定したときその都度開制御信号3
1Gをゲート67に与えることにより「勝ち」を内容と
する駆動出力Sqをゲート67、ドライバ68及びマト
リクス回路69に与えることにより、中央部3個の変動
入賞装置9B 、9C及び9Dのソレノイド70B、7
0C及び70Dを励磁する。したがって、ゲート67、
ドライノへ68、マトリクス回路69及び各ソレノイド
70が変動入賞装置9を変換させる出力手段となる。 一方、選択レジスタ55からの選択出力S4とランダム
信号発生回路58からのランダム選択出力S2とにより
判定回路65が「負け」を判定したとき、開制御信号S
+oをゲート67に午えるととともに「負け」を内容と
する駆動出力S9をマトリクス回路69に与えることに
より、中央の1個の変動入賞装置9Cのソレノイド70
Gを励磁する。 一方判定回路65から「勝ち」ランプ25Aへの点灯出
力S5は連勝レジスタ72に入力ゲート指令としてケえ
られ、このとき「1」カウント入力S目を連勝レジスタ
72に与えて累計カウントさせる。また判定回路65か
ら「負け」ランプ25Cへの点灯出力S6は連勝レジス
タ72にクリア指令としてかえられ、かくして連勝が続
かなくなったとき連勝レジスタ72に累計されていた連
勝記憶をクリアする。 連勝レジスタ72は「1」をカウントするとドライバ7
3を介して「l」連勝を表わす表示ランプ26Aを点灯
させ、また「2」をカウントすると「2」連勝を表わす
表示ランプ26Bを点灯させ、さらに「3」をカウント
すると「3」連勝を表わす表示ランプ26Cを点灯させ
る。 「3」連勝表示ランプ点灯出力512は全開指令スイッ
チ75の入力ゲート76に対する開信号としてケ〜えら
れる。全開指令スイッチ75は前部枠にゲーム権利発生
ランプ52と並んで設けられ、「3」連勝を表わすラン
プ26Cが点灯されたことを視認した遊技者が、遊技中
の好みに応じた時期に全開指令スイッチ75を抑圧操作
することにより、「勝ち」の際の3個の変動入賞装置9
B。 9C及び9Dの開動作とは別に5個の変動入賞装置9A
〜9Eの全てを開動作させるための開信号S13をゲー
ト67に与えることにより、5個のソレノイド70A〜
70Eを一斉に励磁させるようになされている。 このときゲート67に得られる全開指令入力S13が連
勝レジスタ72に対してクリア信号としてり・えられ、
かくして連勝記憶をクリアすると共に「3」連勝を表わ
すランプ26Cを消灯して、再度の連勝を待ち受けるよ
うになされている。 さらに判定回路65は[勝ちJを判定したとき、サウン
ド発生器6エの発振器62を作動することによりスピー
カ64から例えば[ピイッ」、「ピイッ」、「ピイッ」
という連続的な同期音を発生させて遊技者に対して「ジ
ャンケン」ゲームに勝ったことを報知させ、逆に「負け
」を判定したとき同様にして「ビイ−Jという巾−の同
期音を発生させて遊技者に対して「ジャンケン」ゲーム
に負けたことを報知させる。 このように判定回路65の判定結果が「勝ち」又は「負
け」であれば、入賞レジスタ51の内容のうちfirl
Jの分だけ(1個の入賞球に対応する)のゲームが終了
するので、判定回路65からランダム信号発生回路58
及び選択レジスタ55に対してクリア信号を′j、える
ことにより安保12B及び実像12Aの不表示部17B
及び17Aが共に初期状態に復帰される。これとともに
、このクリア信号を入賞レジスタ51に対して「1」減
算入力として与え、かくして入賞レジスタ51の内容を
rlJ減算した結果残る記憶内容が「O」にならなけれ
ば、改めて権利発生ランプが2を再点灯すると共に、選
択レジスタ55に人が指令を4え、これによりもう−度
F述の「ジャンケン」ゲームを行い得るようになされて
いる。 これに対して判定回路65は「アイコ」であることを判
定すると、サウンド発生器61の発振器62に対して作
動信号を与えることにより、スピーカ64から「アイコ
デショ」のかけ声を発生させると共に、ランダム信号発
生回路58の内容、従って女像12B側の不表示部17
Bの表示を現在以外の表示(すなわち「チョキ」、また
は「パー〕)に変更させる。これと共にランダム信号発
生回路58から実像12A側の不表示部17Aのゲート
60に対して開信5 S、を2回送出させ、これにより
現在の表示(すなわち「グー」)を2回表示させる。 これにより判定回路65はもはや「アイコ」を判定する
ことなく、「アイコ」の次には必らず、「勝ち」又は「
負け」のいずれかを判定することになる。 に記のような構成のパチンコ機1では次のようにして遊
技することができる。 遊技部に弾発された打球が入賞具36又は変動入賞装置
9A〜9E、若しくは特定入賞JL41゜8A、8Bに
入れば1通常の打球を用いた遊技としてセーフ球検出器
44の検出出力によって賞球排出装置46を駆動して1
5個の賞球を供給皿2に排出する。 そして、打球が特に特定入賞具41,8A。 8Bのいずれかに入れば、その入賞検出器42゜43A
、43Bの出力によって制御装置45の入賞レジスタ
51が記憶動作をしてゲーム権利発生ランプ52を点滅
点灯させる。 そこで遊技者が「グー」、「チョキ」若くは「パー」選
択スイッチ56A、56B、56Cのいずれか1つを選
択操作すると、これを選択レジスタ55が記憶する。こ
のとき選択レジスタ55はランダム信号発生回路58を
駆動することにより、スピーカ64によって「ジャンケ
ンボン」のかけ声を放声させると共に、「ポン」の放r
’l タ(ミングで選択レジスタ55の出力側のゲート
60を開いて実像12A側の不表示部17Aを選択スイ
フチ56A〜56Cの内容に応じた表示ff、様で表示
させると同時に、ランダム信号発生回路58の出力S2
により安置12B側の不表示部17Bをランダムに選択
した表示態様で表示させる。 この実像12A側の拳の内容は判定回路65において安
置12B側の拳の内容と比較判定され、「勝ち」であれ
ば「勝ち」ランプ25Aを点灯させると同時に、スピー
カ64によって同期音を発生させながら3個の変動入賞
装置70B〜70Dを開き、これと共に連勝レジスタ7
2を「1」だけカウントアツプさせる。 これに対して判定回路65の判定の結果が「負け」であ
れば、「負け」ランプ25Cを点灯させると同時に、ス
ピーカ64によって同期音を発生させながら1個の変動
入賞装置70Cを開く。 また判定回路65の判定の結果が「アイコ」であれば、
「アイコ」ランプ25Bを点灯させると同時に、スピー
カ64によって「アイコデショ」のかけ虐を放声させな
がらランダム信号発生回路58の選択内容を変更させる
ことにより、安置12B側の不表示部17Bの内容を現
在の表示内容以外のものに変更させる。従ってこのとき
判定回路65は必らず「勝ち」又は「負け」を判定でき
ることになり、もう−度「アイコ」を判定することはな
くなる。 かかる゛r1定回路65の「勝ち」、「負け」又は「ア
イコ」の判定がされると、権利発生ランプ52が消灯さ
れ、次の権利の発生を待ち受ける。 また「勝ち」又は「負け」いずれかの決着がつけば入賞
レジスタ51の内容からrlJが減算されると共に選択
レジスタ55がクリアされ、入賞レジスタ51の内容が
「0」でなければ再度上述のゲームがくり返される。 かくして遊技者が連勝すれば、連勝レジスタ72がカウ
ント動作をすることにより、rlJ、r2J、r3J連
勝を表示するランプ26A。 26B及び26Cを順次点灯して行く。その結果「3」
連勝ランプ28Cが点灯すれば、遊技者が全開指令スイ
ッチ75を操作することを条件として5個全ての変動入
賞装置9A〜9Eが開く、このとき連勝レジスタ72が
クリアされる。 以上のような実施例に依れば、打球の特定態様に基づい
て補助遊技装置7を利用して誰でも親しみのある「ジャ
ンケン」ゲームを実現できる。 かくして遊技者は、勝負遊技の「ジャンケン」に勝てば
以後−段と入賞率の高いパチンコ遊技ができるし、さら
にこの「ジャンケン」ゲームにおいて予定回数例えば3
回連勝すれば、さらにもう−段入賞率の高いパチンコ遊
技を行うことができる。 なお、上述においては補助遊技装置7による「ジャンケ
ン」ゲームの結果、遊技者に対して特別に与える利益と
して変動入賞装置を打球が入り易い状jEに開くように
したが、これと共に例えば一定数の賞球を排出するよう
にしても良い。 また上述においては補助遊技装置7として、男、女2人
の人間像を画いた飾り板13の背後に勝負要素である「
グー」、「チョキ」、「パー」を表わす不表示部17A
及び17Bを配設したが、この不表示部17A及び17
Bを飾り板13の前側に配設するようにする等、要は飾
り板13に描かれた像が拳を出すように見れるようにす
れば良い。また勝負要素は必らずしも「ジャンケン」ゲ
ームでなくとも良く、例えば「石とハサミと紙」の組合
せにしてもよい。 さらに、図面に示した「グー」、「チョキ」、「パー」
表示手段16A、16B及び16Cを用いることに代え
、例えば「グー」、「チョキ」。 「パー」の図柄を1つの円板に表現してこの円板を回転
させるようにするなど1種々変形しても良い。 以上本発明を図面の実施例に付いて説明したが、本発明
は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の構成の範囲内で自由に変更して実施でき
るものである。 以−ヒ要するに本発明によれば、特定入賞口と、変動入
官装置と、複数種類の勝負要素を有して機械側と遊技者
側とに区別されている遊技表示手段を持ち、両遊技表示
手段においていずれかの勝負要素が特定されることによ
り勝負遊技を行なうことができる補助遊技装置と、上記
補助遊技装置での勝負遊技において、機械側の遊技表示
手段の複数の勝負要素のうちいずれか一つを、 ili
気的に設定された不特定性によりランダムに選択して電
気的に特定するHIfd4手段と、J−、記補助遊技装
置での勝負遊技において、遊技者側の遊技表示手段の複
数の勝負要素のうちいずれか一つを遊技者の操作により
選択して特定する選択特定手段と、上記制御手段にもと
ずき機械側の遊技表示手段において特定された勝負要素
と、h+e選択特定手段にもとずき遊技者側の遊技表示
手段において特定された勝負要素とによって勝負結果を
判定する勝負の判定手段と、」−記判定手段の勝負結果
により変動入賞装置を変換させる出力手段と、を備え、
特定入賞口に入った打球に基づき補助遊技装置による勝
負遊技が行なわれて勝負結果が判定すると、勝負結果に
対応して変動入賞装置により遊技者に対して特別の利益
を与えるようにしたものである。 従って、遊技者はパチンコ遊技中において、親しみ易く
勝負結果の分り易い勝負遊技を楽しむことができ、遊技
内容が箸しく興趣の富むものとなる。そして、遊技者は
この勝負遊技の勝負結果にもとすいて、変動入賞装置に
よる特別な利益が′Fえられるので1勝負遊技に挑戦す
る楽しみと、勝負遊技における勝利への期待感と、勝利
での獲得した特別利益の満足感とがグーえられて、パチ
ンコか技の意欲が著しく高められる。 更に、誰にでも親しみの湧く勝負要素を取り入れること
かり能で、これにより遊技者がパチンコ機側と勝負する
感覚が強くなって、従来になくパチンコ遊技に変化を与
えることができる。 又、勝負要素にもとずき補助遊技装置の構成が種々に設
定可俺で、遊技内容の多様化が図れて実用的効果が著し
く高いものとなる。
第1図は本発明のパチンコ機の一例を示す正面図、第2
図はその補助遊技装置を示す正面図、第3図は第2図の
■−■線−Lにとって示す断面図、第4図は第2図の飾
り板をはずした状y島を示す分解正面図、第5図は第4
図のV−V線断面図、第6図は第4図Vl−Vl線上に
とって示す断面図、第7図は「グー」、「チョキ」、「
パー」表示り段の詳細構成を示す斜視図、第8図は制御
装置を示すブロック図である。 1・・・パチンコ機、6・・・遊技盤、7・・・補助遊
技装置、8A 、8B・・・特定入賞[J、9A〜9E
・・・変動入賞装置、12A、12B・・・実像、安保
、13・・・飾り板、14・・・ケース、16A〜16
C・・・「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段、1
7A、17B・・・不表示部、19・・・全表示板。 25・・・判定表示に;、26・・・連勝表示器、36
・・・入賞Jし 45・・・制御装置、51・・・入賞
レジスタ、52・・・ゲーム権利発生ランプ、54・・
・点滅発振ム、55・・・選択レジスタ、56・・・「
グー」、[チョキノ、「パーJ選択スイッチ、65・・
パrす定回路。
図はその補助遊技装置を示す正面図、第3図は第2図の
■−■線−Lにとって示す断面図、第4図は第2図の飾
り板をはずした状y島を示す分解正面図、第5図は第4
図のV−V線断面図、第6図は第4図Vl−Vl線上に
とって示す断面図、第7図は「グー」、「チョキ」、「
パー」表示り段の詳細構成を示す斜視図、第8図は制御
装置を示すブロック図である。 1・・・パチンコ機、6・・・遊技盤、7・・・補助遊
技装置、8A 、8B・・・特定入賞[J、9A〜9E
・・・変動入賞装置、12A、12B・・・実像、安保
、13・・・飾り板、14・・・ケース、16A〜16
C・・・「グー」、「チョキ」、「パー」表示手段、1
7A、17B・・・不表示部、19・・・全表示板。 25・・・判定表示に;、26・・・連勝表示器、36
・・・入賞Jし 45・・・制御装置、51・・・入賞
レジスタ、52・・・ゲーム権利発生ランプ、54・・
・点滅発振ム、55・・・選択レジスタ、56・・・「
グー」、[チョキノ、「パーJ選択スイッチ、65・・
パrす定回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 特定入賞口と、変動入賞装置と、 複数種類の勝負要素を有して機械側と遊技者側とに区別
されている遊技表示手段を持ち、両遊技表示手段におい
ていずれかの勝負要素が特定されることにより勝負遊技
を行なうことができる補助遊技装置と、 上記補助遊技装置での勝負遊技において、機械側の遊技
表示手段の複数の勝負要素のうちいずれか一つを、電気
的に特定する制御手段と、 上記補助遊技装置での勝負遊技において、遊技者側の遊
技表示手段の複数の勝負要素のうちいずれか一つを遊技
者の操作により選択して特定する選択特定手段と、 上記制御手段にもとずき遊技者側の遊技表示手段におい
て特定された勝負要素と、上記選択特定手段にもとずき
遊技者側の遊技表示手段において特定された勝負要素と
によって勝負結果を判定する勝負の判定手段と、 上記判定手段の勝負結果により変動入賞装置を変換させ
る出力手段と、 を備え、 特定入賞口に入った打球に基づき補助遊技装置による勝
負遊技が行なわれて勝負結果が判定すると、勝負結果に
対応して変動入賞装置により遊技者に対して特別の利益
を与えるようにしたことを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26413988A JPH01131686A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26413988A JPH01131686A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | パチンコ機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10659379A Division JPS5631773A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Pinball machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131686A true JPH01131686A (ja) | 1989-05-24 |
JPH0365991B2 JPH0365991B2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=17399001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26413988A Granted JPH01131686A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01131686A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55106183A (en) * | 1979-02-07 | 1980-08-14 | Sankyo Co | Mora game device |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP26413988A patent/JPH01131686A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55106183A (en) * | 1979-02-07 | 1980-08-14 | Sankyo Co | Mora game device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0365991B2 (ja) | 1991-10-15 |
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