JP3028060B2 - 物品払出装置 - Google Patents

物品払出装置

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JP3028060B2 JP8055317A JP5531796A JP3028060B2 JP 3028060 B2 JP3028060 B2 JP 3028060B2 JP 8055317 A JP8055317 A JP 8055317A JP 5531796 A JP5531796 A JP 5531796A JP 3028060 B2 JP3028060 B2 JP 3028060B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品例えばゲーム
の結果による景品を払出す物品払出装置に関し、特に、
細長い箱状および板状の2種類の物品を適宜払出すこと
ができる物品払出装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、ゲームの結果により各種の景品が払
出されるようにした遊戯機械が多種類知られているが、
これらの遊戯機械はゲームを行なうための遊戯装置と、
景品を払出すための物品払出装置とを一体に組付けて構
成されている。
【0003】上記物品払出装置には景品となる物品が多
数収納され、かつこの物品を個別に払出すための払出機
構が設けられている。この払出機構としては、例えば上
記物品がカードの場合には、縦に積み上げたカードを、
ローラを用いて下から引き出す機構が従来一般に用いら
れている。
【0004】
【解決しようとする課題】このような物品払出装置は、
遊戯機械内に一体に組込まなければならないので、全体
として小形であることが求められ、しかもその内部の小
さいスペースの中に、できるだけ多くの物品が収納され
るとともに、該物品の払出機構がコンパクトにまとめら
れていることが望まれる。
【0005】また、景品として複数種類の物品を収納
し、払出せるようにすることが必要な場合が多く、この
場合それぞれの払出機構が単独で作動するようにしなけ
ればならない。
【0006】本発明は、特に細長い箱状物品例えばペン
ケースと細長い板状物品例えば定規との2種類の物品を
適宜払出すことができるようにした物品払出装置であっ
て、上記の条件を充分に満たした物品払出装置を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、内
部に収納された箱状物品ならびに板状物品物品払出口
から適宜払出す物品払出装置において、前記箱状物品
下に多数積層して収納する収納空間を複数個前後に区
画形成して成る箱状物品収納部と、該箱状物品収納部の
前壁上方部外面に沿わせて設けられ、前記板状物品を上
下に多数積層して収納するようにした板状物品収納部
と、前記箱状物品収納部の下方に設けられ、前記各箱状
物品収納空間の最下段の箱状物品を同時に前方へ移動さ
せて最前方の箱状物品を前記箱状物品収納部から排出さ
る箱状物品排出手段と、前記板状物品収納部の下方に
設けられ、最下段の板状物品を該板状物品収納部から排
出、落下させる板状物品排出手段とを備えたことを特徴
とする。
【0008】本発明によれば、細長い箱状物品が上下に
多数積層され、かつ前後方向に複数の列をなして収納さ
れるとともに、板状物品も同様に上下に多数積層され、
かつ上記のような箱状物品収納部の前面に沿わせて収納
されるので、それぞれ充分な数量の箱状物品および板状
物品がほぼ立方体に近い形でスペース効率良く装置内に
収納される。また収納物品の補充も極めて容易である。
【0009】上記のように収納された箱状物品は、箱状
物品排出手段で、前後方向に配設された各箱状物品収納
空間の最下段の箱状物品を同時に前方へ移動させて最前
方の箱状物品を収納部から排出させることにより、逐次
払出され、また上下に多数積層されて収納された板状物
品は、上記は箱状物品排出手段とは別個の板状物品排出
手段で、最下段の板状物品から逐次排出されるので、箱
状物品の払出しと板状物品の払出しをそれぞれ単独に行
なうことができる。
【0010】そして、各物品収納部および各物品排出手
段を上記のように配設することにより、箱状物品収納部
からの物品排出口と板状物品収納部からの物品排出落下
口とが、装置内の前部下方位置において互いに向い合う
こととなり、装置内部に各部分が無駄な空間なくコンパ
クトにまとめられ全体として小形な物品収納払出装置が
得られる。
【0011】さらに、前記箱状物品排出手段を、前後に
摺動可能な摺動部材と、該摺動部材を前後に往復運動さ
せる駆動装置と、該摺動部材に揺動自在に枢支されかつ
該摺動部材から上方へ突出するよう付勢され、該突出位
置において前記最下段の箱状物品の後側面に係合する係
合爪片とで構成することにより、前記摺動部材に単純な
往復運動を繰返させるだけで、箱状物品を前述のように
して順に送り出すことができる。
【0012】本発明のさらに他の特徴、利点は、添付図
を参照した本発明の実施形態に関する以下の記述から一
層明瞭になる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による物品払出装置
を組込んだ遊戯機械1の概略外観図で、上方のゲーム部
2の下部に該物品払出装置3が一体に組付られている。
【0014】ゲーム部2の前面には横長の表示窓4が設
けられており、この表示窓4に互いに独立に絶えず変化
する3つの図形51,2,3 が左右に並べて表示される
ようになっている。これらの図形51,2,3 をストッ
プボタン61,2,3 によってそれぞれ停止させ、得ら
れた図形の組合せにより、”当たり”、”外れ”が決定
されるが、”当たり”に”大当たり”と”小当たり”と
があり、”大当たり”の場合にはペンケース(細長い箱
状物品)が、”小当たり”の場合には定規(細長い板状
物品)が、景品として、物品払出装置3の前面3aの下
方に設けられた物品払出口7から払出される。
【0015】図2は、図1の物品払出装置3の側板3b
を取除いて内部の本体部分を示した側面図であるが、拡
大し、かつ一部を切欠いて要部のみを示してある。図3
は図2のペンケース収納部8の底面部分を示した平面図
で、図4は図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【0016】図2から分かるように、物品払出装置3は
大別して、ペンケース9を収納する前記ペンケース収納
部8と、該ペンケース収納部8の前部隔壁10aの上方部
外面に沿わせて設けられた、定規11を収納するための定
規収納部12と、ペンケース収納部8の下方に設けられた
ペンケース排出機構13と、定規収納部12の下方に設けら
れた定規排出機構14とから成っている。
【0017】ペンケース収納部8は、前後に等間隔に配
設された左右方向の隔壁10a、10、10…により、前後方
向に5つの収納空間15、15、15…に区画されている。各
収納空間15の前後方向の長さxはペンケース9の巾x1
にほぼ等しく、左右方向の長さyはペンケース9の長手
方向の長さy1 にほぼ等しくなされている。従ってペン
ケース9は、その長手方向を前面視左右方向に向け前後
をそれぞれ隔壁10に接して各収納空間15内に水平に挿入
した状態でペンケース収納部8に収納され、かつ、図2
の最前方の収納空間15について図示してあるように、こ
のようなペンケース9が各収納空間15内において上下に
多数積層して収納される。
【0018】定規収納部12は、前記ペンケース収納部8
の隔壁10と平行な前後壁12a、12bによって画成され
た、前記収納空間15と同様な収納空間から成っている。
ただし定規収納部12の収納空間は唯1つであり、かつそ
の底部はペンケース収納部8の底部よりも高い位置に在
る。この定規収納部12内には、前記ペンケース収納部8
の収納空間15内におけるペンケース9と同様に、定規11
がその長手方向を前面視左右方向に向け上下に多数積層
して収納される。
【0019】定規収納部12の容積はペンケース収納部8
全体の容積に比してはるかに小さいが、板状をなす定規
11の厚さは箱状をなすペンケース9の厚さに比し極めて
薄いので、ペンケース収納部8に収納されるペンケース
9の数量に見合う数量の定規11をこの定規収納部12に収
納することができる。
【0020】定規収納部12の下端部に、左右方向に延び
る前後一対の回転軸16、16間にベルト17を掛け渡して成
る定規排出機構14が設けられ、定規11はその上に積層し
て収納される。図示してない駆動モータにより一方の回
転軸16が駆動されると、最下段の定規11がベルト17によ
って前方へ搬出される。定規収納部12の前壁12aの下端
とベルト17との間には定規1枚分に相当する隙間19が設
けられているので、定規11は定規排出機構14の作動に応
じて1枚ずつ順に前方へ排出された後、下方へ向かい、
排出落下口20から前記物品払出口7(図1)部分へ落下
する。定規11の排出はマイクロスイッチ等から成るセン
サ21によって検知され、定規11が排出されると該センサ
21からの信号により前記駆動モータが停止する。
【0021】定規収納部12内に積層収納された定規11は
上方から重り22により押されているので、常に正しく水
平状態に保たれ、前記隙間19を経て順調に排出される。
重り22は定規収納部12の両側壁に設けられた案内レール
23と係合してこれに案内されながら下降し、定規11に常
に安定した押圧力を及ぼす。
【0022】ペンケース収納部8の底部を形成する底板
24の左右両側、すなわち前記のようにして収納されたペ
ンケース9の長手方向両端部に対応する各位置に、それ
ぞれ前後方向に延びる支持案内部材25が固設されてい
る。この支持案内部材25は、前記底板24に固着された水
平壁部分25aと、その内側縁に沿って或る高さまでの立
設された案内部分25bと、前記水平壁部分25aの外側縁
に沿って立設された前記案内部分25bよりも高い垂直壁
部分25cと、該垂直壁部分25cの上端縁に沿って外側へ
屈曲形成された支持部分25dとを備えている。
【0023】ペンケース9は支持部分25d上に支持され
るが、垂直壁部分25cの上縁部近くにおいて、各収納空
間15の後寄りに相当する位置にそれぞれローラ26が枢支
され、各ローラ26の上端部は前記支持部分25dの上面25
eから僅かに上方へ突出している。従って最下段のペン
ケース9は、図2の最前方の収納空間15に示されている
ように、下面前部を支持部分25dの上面25eにより、後
部をローラ26により支えられて、後方を上面25eからや
や浮かせた状態で、左右1対の支持案内部材25により支
持されている。
【0024】左右の支持案内部材25の案内部分25b間
に、該部分25bに案内されて前後に摺動可能な摺動部材
27が設けられている。この摺動部材27は、前記支持案内
部材25の支持部分25dよりやや低い位置に延在する中央
の平板部27aの左右両側に、それぞれ上方へ向って開い
たコ字状部分27b、27bを連接して形成されており、コ
字状部分27bの底板部27cが前記底板24に摺接してい
る。該コ字状部分27bの外側壁27dは支持案内部材25の
案内部分25bに摺接し、該部分25bにより案内される。
この外側壁27dにはその上縁に沿わせてほぼ等間隔に4
個の係合爪片28が揺動自在に枢支されている。
【0025】図2は摺動部材27が最後方位置に在り、か
つ最前方の収納空間15を除いた残りの収納空間15にはペ
ンケース9が収納されていない時の状態を示す。係合爪
片28は後寄り4つの収納空間15に対応してそれぞれ位置
しており、かつ前端の係合部28aを前記支持案内部材25
の支持部分上面25eよりも上方へ突出させている。すな
わち、係合爪片28はその中央部を枢軸29を介して摺動部
材27の外側壁27dに枢支されているが、枢軸29より前方
部分を後方部分より軽くしてあり、これにより係合爪片
28は枢軸29のまわりに図2において時計方向に回動する
ように付勢されている。そして後端の係止部28bが摺動
部材27の底板部27cに当接することにより、係合爪片28
は図示の突出位置に係止される。
【0026】この状態において係合爪片28はそれ以上時
計方向には回動できないが、これを反時計方向に強制的
に回動させることはできる。従って図2においては空で
ある各収納空間15にも最前方の収納空間15と同様にペン
ケース9が収納されると、各係合爪片28はその係合部28
aをペンケース9により上方から押されて、図6に示す
ような倒伏状態となる。
【0027】なお、図2に示すように、摺動部材27が最
後方位置に或る時にペンケース収納部8より後方へ延出
する外側壁27dの後端部には、係合爪片28の前記係合部
28aの突出時の高さとほぼ同じ高さの突出片30が一体に
設けられている。
【0028】摺動部材27の前記平板部27aの下方かつ前
記底板24の裏側に駆動モータ31が取付けられ、その回転
軸32が底板24を貫いて平板部27aの下側に突出してお
り、該回転軸32に一端を固定されたアーム部材33が半径
方向にのびている(図5)。一方、平板部27aには左右
方向に延びる長穴34が設けられており、上記アーム部材
33の先端に植設されたピン部材35が該長穴34に係合して
いる。このような構成により、摺動部材27は駆動モータ
31が1回転する毎に前後に1往復する。
【0029】次に、ペンケース収納部8からのペンケー
ス9の排出について述べる。最初、ペンケース収納部8
の各収納空間15には図6に示すようにペンケース9が収
納されており、かつ摺動部材27は最後方位置に在り、従
って各係合爪片28は図示のように倒伏しているとする。
【0030】この状態から駆動モータ31が起動して摺動
部材27が前進を開始すると、各係合爪片28の係合部28a
が順次隣接する前後のペンケース9間の間隔部分に達し
て、前記付勢力により回動起立して該間隔内に入り込む
(図7)。起立した係合部28aは前記のように係止部28
bが摺動部材27の底板部27cに当接することにより後方
への回動を阻止されるので、以後摺動部材27の前進とと
もに前方のペンケース9を押して前進させる。各隔壁10
の下端部には後方の収納空間15の最下段のペンケース9
だけを前方へ通過させる開口部36が形成されている(図
6)。
【0031】ペンケース9は最初、図7に示すように、
ローラ26との接触により後端を支持案内部材25の上面25
eから浮かせた状態で前進するが、途中で、図8に示す
ように、前部において、ローラ26に接し前端を支持案内
部材25の上面25eから浮かせた状態に変る。このように
してペンケース9は常に底面の一箇所をローラ26により
支えられ、大部分を上面25eから浮かせた状態で前進す
るので、前進抵抗は極めて少なく、またローラ26は各収
納空間15に1対ずつ設ければ良いので所要個数が少な
く、従って構造を簡素化し、コストを低下させることが
できる。
【0032】摺動部材27が最前方位置に近づくと、図8
に示すように、最前方のペンケース91 が前部隔壁10a
の下端部に設けられた前記開口部36と同様な排出口37か
ら突出し、次いで図9に示すように、傾斜した案内板38
上に落下し、該案内板38上を滑走する。
【0033】排出口37の前方には前記定規排出部分のセ
ンサ21と同様なセンサ39が配設されており(図2)、該
センサ39により、ペンケース91 の排出が検知される。
一方排出口37の下方に、電磁装置等によって上方の排出
口37内に突出可能なストッパ40が設けられており、前記
センサ39からの検知信号によってこのストッパ40が作動
して一時的に突出し、後続のペンケース92 が慣性によ
り排出口37を越えて前方へ飛び出すのを防ぐ。ストッパ
40を摺動部材27の往復運動に連動して作動するようにし
てもよい。
【0034】摺動部材27は駆動モータ31が引続き回転す
ることにより後進に転じ、係合爪片28は、通過する各収
納空間15の最下段のペンケース9に係合して次々に倒伏
し、再び図6の状態となり、図示していない摺動部材位
置センサからの検知信号により駆動モータ31が停止し
て、次の払出しに備える。この時、前方の4つの収納空
間15における最下段のペンケース9は以前にはそれぞれ
1つ後方の収納空間15において最下段に位置していたも
のであり、最後方の収納空間15においては、以前には下
から2段目に位置していたペンケース9が落下して来て
最下段を占めている。従ってペンケース収納部8内のペ
ンケース9は、最後方の収納空間15から順次前方の収納
空間15へ向って排出されて行く。
【0035】以上のような構成により、ペンケース収納
部8からのペンケース排出口37と定規収納部12からの定
規排出落下口20とが、物品払出装置3内の前部下方すな
わち装置前面下方の物品払出口7に連接した位置におい
て互いに向合うこととなり、装置内部に各部分が無駄な
空間なくコンパクトにまとめられ全体として小形な物品
払出装置となっている。
【0036】ペンケース収納部8にペンケース9を補充
するには、側板3b(図1)を開いた時図2に示すよう
に側方へ向って開放される各収納空間15に、側方からペ
ンケース9を挿入すればよく、また定規11の補給も同様
に側方へ向って開放される定規収納部12内に側方から定
規11を挿入すればよいので、ペンケース9および定規11
の補充が極めて容易である。さらに、図4に示すよう
に、装置全体を固定の基台41上に回転台42を介して回転
可能に設置し、補充に際してはこれに好都合な所定の位
置に回転させるようにしてもよい。43は回転台42を所定
の通常位置および補充位置にロックするためのロック機
構である。
【0037】また、定規11がアクリル製の場合には、こ
れが静電気をもたないように、定規排出機構14付近に帯
電防止ブラシを付け、周囲への影響を防止するのがよ
い。なお定規排出機構14として通常のゴムローラ等を使
用することも勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による物品払出装置を組込んだ遊戯機械
の概略外観図である。
【図2】物品払出装置内部の本体部分を示した要部拡大
側面図である。
【図3】箱状物品収納部の底面部分を示す平面図であ
る。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】すべての箱状物品収納空間に箱状物品が収納さ
れている時の係合爪片の状態を示す概略側面図である。
【図7】箱状物品排出動作の初期の状態を示す説明図で
ある。
【図8】同中間期の一状態を示す説明図である。
【図9】さらにその後の一状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…遊戯機械、2…ゲーム部、3…物品払出装置、4…
表示窓、5…図形、6…ストップボタン、7…物品払出
口、8…ペンケース収納部、9…ペンケース、10…隔
壁、11…定規、12…定規収納部、13…ペンケース排出機
構、14…定規排出機構、15…収納空間、16…回転軸、17
…ベルト、19…隙間、20…排出落下口、21…センサ、22
…重り、23…案内レール、24…底板、25…支持案内部
材、26…ローラ、27…摺動部材、28…係合爪片、29…枢
軸、30…突出片、31…駆動モータ、32…回転軸、33…ア
ーム部片、34…長穴、35…ピン部材、36…開口部、37…
排出口、38…案内板、39…センサ、40…ストッパ、41…
基台、42…回転台、43…ロック機構。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納された箱状物品ならびに板状
    物品を物品払出口から適宜払出す物品払出装置におい
    て、 前記箱状物品を上下に多数積層して収納する収納空間を
    複数個前後に区画形成して成る箱状物品収納部と、 該箱状物品収納部の前壁上方部外面に沿わせて設けら
    れ、前記板状物品を上下に多数積層して収納するように
    した板状物品収納部と、 前記箱状物品収納部の下方に設けられ、前記各箱状物品
    収納空間の最下段の箱状物品を同時に前方へ移動させて
    最前方の箱状物品を前記箱状物品収納部から排出させ
    状物品排出手段と、 前記板状物品収納部の下方に設けられ、最下段の板状物
    品を該板状物品収納部から排出、落下させる板状物品排
    出手段とを備えたことを特徴とする物品排出装置。
  2. 【請求項2】 前記箱状物品排出手段と前記板状物品排
    出手段とを互いに独立に駆動可能とした請求項1の物品
    払出装置。
  3. 【請求項3】 前記箱状物品排出手段が、前後に摺動可
    能な摺動部材と、該摺動部材を駆動して往復運動させる
    駆動装置と、該摺動部材に揺動自在に枢支されかつ該摺
    動部材から上方へ突出するよう付勢され、該突出位置に
    おいて前記最下段の箱状物品の後側面に係合する係合爪
    片とから成る請求項1の物品払出装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動装置がモータと、該モータの回
    転軸から延びるアーム部材と、該アーム部材の先端に設
    けられ前記摺動部材に設けられた左右方向の長穴に係合
    するピン部材とから成る請求項3の物品払出装置。
  5. 【請求項5】 前記箱状物品収納部の底板の左右両側に
    それぞれ前後方向に延び前記摺動部材を案内する案内部
    材を固定し、かつ前記各箱状物品収納空間内において箱
    状物品が該案内部材の上面と該上面から僅かに突出して
    いるローラとによって支持されるようにした請求項3の
    物品払出装置。
  6. 【請求項6】 前記箱状物品かペンケースであり、前記
    板状物品が定規である請求項1の物品払出装置。
  7. 【請求項7】 前記板状物品排出手段の近傍に帯電防止
    手段を設けた請求項1の物品払出装置。
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