JP4505939B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
【0002】
本願発明は、天井面に形成された開口に臨むようにして設置される空気調和機に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
例えば、天井埋込式の空気調和機は、図17および図18に示すように、天井面Cに形成された開口13に臨むように配置され空気調和機本体1と、前記開口13を覆う吹出パネル2とを備えて構成されており、前記空気調和機本体1は、矩形形状のケーシング3内の中央部に配設された送風機4(例えば、ターボファン)と該送風機4を囲繞する熱交換器5とを備え、前記吹出パネル2には、中央部に位置して室内空気を吸い込む空気吸込口6と、該空気吸込口6を囲む4個の空気吹出口7,7・・とが形成されている。符号8は吸込グリル、9は吹出空気流の方向を調整する風向調整羽根、10は送風機4の吸込側と吹出側とを仕切るベルマウス、11はファンモータ、12はドレンパンである。
【0004】
上記構成の空気調和機の場合、暖房運転時においては各空気吹出口7から吹き出される空気流は、空気流の到達距離をかせぐために風向調整羽根9により下向き方向とされ、冷房運転時においては各空気吹出口7から吹き出される空気流は、コールドドラフトを回避するために風向調整羽根9により略水平方向とされる。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、上記構造の空気調和機では、吹出空気の流れによって空気吹出口近傍の天井面へ汚れが付着し、美観上大きな問題となっている。この天井汚れは、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに2次流れwが発生し、空気中の塵などの汚れの元になる粒子Pが前記2次流れwによって対流して天井面Cへ衝突することで起こる。また、空気吹出口7の両端部では、吹出空気の速度勾配が大きくなっているため、側面側から室内空気W′を巻き込み、図18に鎖線で示す領域Rにおいて天井面Cへの汚れ粒子Pの付着が助長される。特に、略水平方向の吹出となる冷房運転時において、上記した汚れ粒子Pの付着が顕著となる。
【0006】
上記のような問題に対処するために、例えば特開平7−324802号公報においては吹出口フラップ形状を改良することで、また特開平11−118233号公報においては吹出口フラップおよび吹出形状を工夫することで天井面への汚れ付着を軽減させるようにしているが、十分な効果が得られていない。
【0007】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、上記した2次流れに乗った汚れ粒子の天井面への付着を確実に防止することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段として、天井面Cに形成された開口13に臨むように配置され且つ送風機4と該送風機4を囲繞する熱交換器5とを内蔵した空気調和機本体1と、前記開口13を覆うとともに室内へ空調空気Wを吹き出す空気吹出口7を形成してなる吹出パネル2とを有する空気調和機において、前記吹出パネル2の外周部に、前記天井面Cに沿う付加的吹出流れw′を発生させる補助吹出口14を形成するとともに、該補助吹出口14と前記熱交換器5の風上側とを連通するバイパス通路15を設けている。
【0009】
上記のように構成したことにより、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、補助吹出口14から天井面Cに沿う付加的吹出流れw′が形成されることとなり、該付加的吹出流れw′のエアーカーテン作用によって、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。従って、天井面Cの汚れを効果的に防止することができる。しかも、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′は、熱交換器5を通過する前の1次空気となるため、例えば天井面Cに結露等が生じるということがなくなる。
【0010】
請求項2の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記熱交換器5の下側を通って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、バイパス通路15の長さを可及的に短くすることができる。
【0011】
請求項3の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記空気調和機本体1のケーシング3外壁に沿って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、外方に露出している部分にバイパス通路15が形成されることとなり、通路構成が容易となる。
【0012】
請求項4の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記空気調和機本体1のケーシング3内壁に沿って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、空気調和機本体1の外寸を大きくすることなくバイパス通路15を形成できることとなり、製品のコンパクト化に寄与する。
【0013】
請求項5の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記空気調和機本体1のケーシング3内面に配設された断熱材16の中を通って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、空気調和機本体1の外寸を大きくすることなくバイパス通路15を形成できることとなり、製品のコンパクト化に寄与するとともに、予めバイパス通路15を形成した断熱材16をケーシング3の内面に配設すればよいこととなり、通路構成が容易となる。
【0014】
請求項6の発明におけるように、請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の空気調和機において、前記補助吹出口14を、少なくとも前記空気吹出口7の全体に対応する部位に形成した場合、空気吹出口7から吹き出される空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′により少なくとも空気吹出口7の全面で防止されることとなり、汚れ防止効果が大きくなる。
【0015】
請求項7の発明におけるように、請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の空気調和機において、前記補助吹出口14を、前記空気吹出口7において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成した場合、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が顕著に生ずる部位に限定して付加的吹出流れw′が発生することとなり、効率的な汚れ付着防止効果が得られる。
【0016】
請求項8の発明におけるように、請求項1、2、3、4、5、6および7のいずれか一項記載の空気調和機において、前記バイパス通路15に、必要に応じて開閉作動されるダンパー17を付設した場合、空気吹出口7からの吹出空気流Wの向きが略水平方向となるとき以外は付加的吹出流れw′を発生させる必要がないため、ダンパー17を閉作動させることにより、無駄な付加的吹出流れw′を発生しなくともよくなる。
【0017】
請求項9の発明では、上記課題を解決するための手段として、天井面Cに形成された開口13に臨むように配置された空気調和機本体1と、前記開口13を覆うとともに室内へ空調空気を吹き出す空気吹出口7を形成してなる吹出パネル2とを有する空気調和機において、前記空気吹出口7の外側口縁7aに、天井面C近傍に生ずる2次流れwを吸収する凹溝18を前記空気吹出口7に沿うようにして形成するとともに、前記凹溝18内に、静電材料19を貼り替え可能に貼り付けている。
【0018】
上記のように構成したことにより、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwが凹溝18に吸収されることとなり、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。従って、天井面Cの汚れを効果的に防止することができる。しかも、凹溝18内に、静電材料19を貼り替え可能に貼り付けたことにより、凹溝18に吸収される2次流れwに乗った汚れ粒子Pが凹溝18内において静電材料19に吸着捕獲されることとなり、天井面Cへの汚れ付着をより効果的に低減できる。なお、静電材料19に多くの汚れ粒子Pが吸着して見苦しくなると、静電材料19を新しいものに貼り代えればよい。
【0019】
請求項10の発明におけるように、請求項9記載の空気調和機において、前記空気吹出口7を円環形状とするとともに、前記凹溝18を円環形状とした場合、空気吹出口7の全域に対応する部位に生ずる2次流れwが凹溝18に吸収されることとなり、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着がより効果的に低減できる。
【発明の実施の形態】
【0020】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0021】
第1の実施の形態
図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0022】
この空気調和機は、従来技術の項において既に説明したものとほぼ同じ構造とされており、図1および図3に示すように、天井面Cに形成された開口13に臨むように配置された空気調和機本体1と、前記開口13を覆う吹出パネル2とを備えて構成されており、前記空気調和機本体1は、矩形形状のケーシング3内の中央部に配設された送風機4(例えば、ターボファン)と該送風機4を囲繞する熱交換器5とを備え、前記吹出パネル2には、中央部に位置して室内空気を吸い込む空気吸込口6と、該空気吸込口6を囲む4個の空気吹出口7,7・・とが形成されている。符号8は吸込グリル、9は吹出空気流の方向を調整する風向調整羽根、10は送風機4の吸込側と吹出側とを仕切るベルマウス、11はファンモータ、12はドレンパンである。
【0023】
前記吹出パネル2の外周部には、前記天井面Cに沿う付加的吹出流れw′を発生させる補助吹出口14が形成されている。この場合、該補助吹出口14は、図2に示すように、前記空気吹出口7において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成されている。そして、前記補助吹出口14と前記熱交換器5の風上側とは、該熱交換器5の下側を通って前記補助吹出口14に至る通路からなるバイパス通路15を介して連通されている。
【0024】
上記のように構成したことにより、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、補助吹出口14から天井面Cに沿う付加的吹出流れw′が形成されることとなり、該付加的吹出流れw′によって、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。従って、天井面Cの汚れを効果的に防止することができる。
【0025】
しかも、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′は、熱交換器5を通過する前の1次空気となるため、例えば天井面Cに結露等が生じるということがなくなる。
【0026】
また、熱交換器5の下側を通って補助吹出口14に至る通路によりバイパス通路15を構成するようにしているので、バイパス通路15の長さを可及的に短くすることができる。
【0027】
さらに、補助吹出口14を、空気吹出口7において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成するようにしているので、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が顕著に生ずる部位に限定して付加的吹出流れw′が発生することとなり、効率的な汚れ付着防止効果が得られる。この場合、熱交換器5を通過した空調空気が空気吹出口7に至る通路にバイパス通路15を形成する必要がないので、空調空気の流通を阻害することがなくなる。
【0028】
第2の実施の形態
図4および図5には、本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0029】
この場合、バイパス通路15は、空気調和機本体1のケーシング3外壁に沿って補助吹出口14に至る通路により構成されている。このようにすると、外方に露出している部分にバイパス通路15が形成されることとなり、通路構成が容易となる。また、この場合には、熱交換器5を通過した空調空気の流通を阻害するおそれがないので、図5に示すように、補助吹出口14を、空気吹出口7の全体に対応する部位を含む吹出パネル2の全面に形成することができ、空気吹出口7から吹き出される空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′により全面で防止されることとなり、汚れ防止効果が大きくなる。なお、補助吹出口14は、空気吹出口7の略全体に対応する部位にのみ、あるいは第1の実施の形態におけると同様に空気吹出口7において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成するようにしてもよいことは勿論である。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0030】
第3の実施の形態
図6には、本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0031】
この場合、バイパス通路15は、空気調和機本体1のケーシング3内壁に沿って補助吹出口14に至る通路により構成されている。つまり、図7(イ)に示すように、ケーシング3と該ケーシング3の内面に貼設された断熱材16との間にバイパス通路15が形成されているのである。このようにすると、空気調和機本体1の外寸を大きくすることなくバイパス通路15を形成できることとなり、製品のコンパクト化に寄与する。なお、図7(ロ)に示すように、バイパス通路15を、前記断熱材16の中を通って補助吹出口14に至る通路により構成してもよく、その場合には、空気調和機本体1の外寸を大きくすることなくバイパス通路15を形成できることとなり、製品のコンパクト化に寄与するとともに、予めバイパス通路15を形成した断熱材16をケーシング3の内面に配設すればよいこととなり、通路構成が容易となる。また、この場合にも、熱交換器5を通過した空調空気の流通を阻害するおそれがないので、第2の実施の形態におけると同様に、補助吹出口14を、空気吹出口7の全体に対応する部位を含む吹出パネル2の全面に形成することができ(図5参照)、空気吹出口7から吹き出される空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′により全面で防止されることとなり、汚れ防止効果が大きくなる。なお、補助吹出口14は、空気吹出口7の略全体に対応する部位にのみ、あるいは第1の実施の形態におけると同様に空気吹出口7において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成するようにしてもよいことは勿論である。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0032】
第4の実施の形態
図8および図9には、本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0033】
この場合、バイパス通路15は、空気調和機本体1のケーシング3内壁に沿って補助吹出口14に至る通路により構成されており、該バイパス通路15の入口側には、必要に応じて開閉作動されるダンパー17が付設されている。該ダンパー17は、ケーシング3の天板上に設けられたモータ20により開閉作動されることとなっている。符号21は減速機構である。このダンパー17は、冷房運転時にのみ開作動されるようにしてもよいし、風向調整羽根9が自動的にスイングするタイプのものでは、風向調整羽根9が略水平吹出となるような角度にスイングされたときのみ開作動されるようにしてもよい。このようにすると、空気吹出口7からの吹出空気流Wの向きが略水平方向となるとき以外は付加的吹出流れw′を発生させる必要がないため、ダンパー17を閉作動させることにより、無駄な付加的吹出流れw′を発生しなくともよくなる。また、この場合にも、熱交換器5を通過した空調空気の流通を阻害するおそれがないので、第2の実施の形態におけると同様に、補助吹出口14を、空気吹出口7の全体に対応する部位を含む吹出パネル2の全面にに形成することができ(図5参照)、空気吹出口7から吹き出される空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′により全面で防止されることとなり、汚れ防止効果が大きくなる。なお、補助吹出口14は、空気吹出口7の略全体に対応する部位にのみ、あるいは第1の実施の形態におけると同様に空気吹出口7において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成するようにしてもよいことは勿論である。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0034】
第5の実施の形態
図10ないし図12には、本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0035】
この場合、各空気吹出口7の外側口縁7aには、天井面C近傍に生ずる2次流れwを吸収する凹溝18が前記各空気吹出口7に沿うようにしてそれぞれ形成されている。該各凹溝18の端部には、該凹溝18の底部に向かって傾斜した傾斜壁18aが形成されている。該傾斜壁18aは、側面側からの室内空気W′の巻き込みを容易となす作用を発揮する。このようにすると、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwが凹溝18に吸収されることとなる。このとき、空気吹出口7から離れ位置において弱い2次流れw″は生ずるものの、強い2次流れwに乗った汚れ粒子Pは凹溝18に吸収されることとなり、天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。従って、天井面Cの汚れを効果的に防止することができる。その他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0036】
第6の実施の形態
図13には、本願発明の第6の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0037】
この場合、各空気吹出口7の外側口縁7aには、天井面C近傍に生ずる2次流れwを吸収する凹溝18が前記各空気吹出口7に沿うようにしてそれぞれ形成されており、該各凹溝18には、静電材料19,19,19が貼り替え可能に貼り付けられている。このようにすると、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwが凹溝18に吸収されることとなる。このとき、空気吹出口7から離れ位置において弱い2次流れw″は生ずるものの、強い2次流れwに乗った汚れ粒子Pは凹溝18に吸収されることとなり、天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。しかも、凹溝18に吸収される2次流れwに乗った汚れ粒子Pが凹溝18内において静電材料19に吸着捕獲されることとなり、天井面Cへの汚れ付着をより効果的に低減できる。なお、静電材料19に多くの汚れ粒子Pが吸着して見苦しくなると、静電材料19を新しいものに貼り代えればよい。その他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0038】
第7の実施の形態
図14には、本願発明の第7の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0039】
この場合、各空気吹出口7の外側口縁7aには、天井面C近傍に生ずる2次流れwを吸収する凹溝18が前記各空気吹出口7に沿うようにしてそれぞれ形成されている。このようにすると、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwが凹溝18に吸収されることとなる。このとき、空気吹出口7から離れ位置において弱い2次流れw″は生ずるものの、強い2次流れwに乗った汚れ粒子Pは凹溝18に吸収されることとなり、天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。従って、天井面Cの汚れを効果的に防止することができる。その他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0040】
第8の実施の形態
図15には、本願発明の第8の実施の形態にかかる空気調和機の吹出パネルが示されている。
【0041】
この場合、空気吹出口7が円環形状とされており、該空気吹出口7の外側口縁7aには、天井面C近傍に生ずる2次流れwを吸収する円環形状の凹溝18が前記空気吹出口7に沿うようにして形成されている。このようにすると、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwが凹溝18に吸収されることとなる。このとき、空気吹出口7から離れ位置において弱い2次流れw″は生ずるものの、強い2次流れwに乗った汚れ粒子Pは凹溝18に吸収されることとなり、天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。しかも、空気吹出口7の全域に対応する部位に生ずる2次流れwが凹溝18に吸収されることとなり、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着がより効果的に低減できる。従って、天井面Cの汚れを効果的に防止することができる。その他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0042】
第9の実施の形態
図16には、本願発明の第9の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0043】
この場合、この空気調和機は、図示省略されている空気調和機本体からダクトを介して調和空気が送り込まれるチャンバー22を備えており、該チャンバー22からの吹出調和空気Wを吹出パネル2の円環形状の空気吹出口7から室内へ吹き出すように構成されているエアハンドリングタイプとされている。符号23は吹出空気Wをガイドするガイド部材である。そして、前記空気吹出口7の外側口縁7aには、天井面C近傍に生ずる2次流れwを吸収する円環形状の凹溝18が前記空気吹出口7に沿うようにして形成されている。このようにすると、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwが凹溝18に吸収されることとなる。このとき、空気吹出口7から離れ位置において弱い2次流れw″は生ずるものの、強い2次流れwに乗った汚れ粒子Pは凹溝18に吸収されることとなり、天井面Cへの付着が格段に低減されることとなる。しかも、空気吹出口7の全域に対応する部位に生ずる2次流れwが凹溝18に吸収されることとなり、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着がより効果的に低減できる。従って、天井面Cの汚れを効果的に防止することができる。
【発明の効果】
【0044】
請求項1の発明によれば、天井面Cに形成された開口13に臨むように配置され且つ送風機4と該送風機4を囲繞する熱交換器5とを内蔵した空気調和機本体1と、前記開口13を覆うとともに室内へ空調空気を吹き出す空気吹出口7を形成してなる吹出パネル2とを有する空気調和機において、前記吹出パネル2の外周部に、前記天井面Cに沿う付加的吹出流れw′を発生させる補助吹出口14を形成するとともに、該補助吹出口14と前記熱交換器5の風上側とを連通するバイパス通路15を設けて、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、補助吹出口14から天井面Cに沿う付加的吹出流れw′を形成するようにしているので、該付加的吹出流れw′のエアーカーテン作用によって、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が格段に低減されることとなり、天井面Cの汚れを効果的に防止することができるという効果がある。しかも、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′は、熱交換器5を通過する前の1次空気となるため、例えば天井面Cに結露等が生じるということがなくなるという効果もある。 請求項2の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記熱交換器5の下側を通って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、バイパス通路15の長さを可及的に短くすることができる。
【0045】
請求項3の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記空気調和機本体1のケーシング3外壁に沿って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、外方に露出している部分にバイパス通路15が形成されることとなり、通路構成が容易となる。
【0046】
請求項4の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記空気調和機本体1のケーシング3内壁に沿って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、空気調和機本体1の外寸を大きくすることなくバイパス通路15を形成できることとなり、製品のコンパクト化に寄与する。
【0047】
請求項5の発明におけるように、請求項1記載の空気調和機において、前記バイパス通路15を、前記空気調和機本体1のケーシング3内面に配設された断熱材16の中を通って前記補助吹出口14に至る通路により構成した場合、空気調和機本体1の外寸を大きくすることなくバイパス通路15を形成できることとなり、製品のコンパクト化に寄与するとともに、予めバイパス通路15を形成した断熱材16をケーシング3の内面に配設すればよいこととなり、通路構成が容易となる。
【0048】
請求項6の発明におけるように、請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の空気調和機において、前記補助吹出口14を、少なくとも前記空気吹出口7の全体に対応する部位に形成した場合、空気吹出口7から吹き出される空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が、補助吹出口14からの付加的吹出流れw′により少なくとも空気吹出口7の全面で防止されることとなり、汚れ防止効果が大きくなる。
【0049】
請求項7の発明におけるように、請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の空気調和機において、前記補助吹出口14を、前記空気吹出口7において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成した場合、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が顕著に生ずる部位に限定して付加的吹出流れw′が発生することとなり、効率的な汚れ付着防止効果が得られる。
【0050】
請求項8の発明におけるように、請求項1、2、3、4、5、6および7のいずれか一項記載の空気調和機において、前記バイパス通路15に、必要に応じて開閉作動されるダンパー17を付設した場合、空気吹出口7からの吹出空気流Wの向きが略水平方向となるとき以外は付加的吹出流れw′を発生させる必要がないため、ダンパー17を閉作動させることにより、無駄な付加的吹出流れw′を発生しなくともよくなる。
【0051】
請求項9の発明によれば、天井面Cに形成された開口13に臨むように配置された空気調和機本体1と、前記開口13を覆うとともに室内へ空調空気を吹き出す空気吹出口7を形成してなる吹出パネル2とを有する空気調和機において、前記空気吹出口7の外側口縁7aに、天井面C近傍に生ずる2次流れwを吸収する凹溝18を前記空気吹出口7に沿うようにして形成するとともに、前記凹溝18内に、静電材料19を貼り替え可能に貼り付けて、空気調和機の運転中(特に、冷房運転中)において、空気吹出口7からの吹出空気流Wと天井面Cに近い静止した空気との速度差により天井面Cの近傍の低圧域Fに発生する2次流れwが凹溝18に吸収できるようにしたので、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着が格段に低減されることとなり、天井面Cの汚れを効果的に防止することができるという効果がある。しかも、凹溝18内に、静電材料19を貼り替え可能に貼り付けたことにより、凹溝18に吸収される2次流れwに乗った汚れ粒子Pが凹溝18内において静電材料19に吸着捕獲されることとなり、天井面Cへの汚れ付着をより効果的に低減できるという効果もある。なお、静電材料19に多くの汚れ粒子Pが吸着して見苦しくなると、静電材料19を新しいものに貼り代えればよい。
【0052】
請求項10の発明におけるように、請求項9記載の空気調和機において、前記空気吹出口7を円環形状とするとともに、前記凹溝18を円環形状とした場合、空気吹出口7の全域に対応する部位に生ずる2次流れwが凹溝18に吸収されることとなり、2次流れwに乗った汚れ粒子Pの天井面Cへの付着がより効果的に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機の縦断面図である。
【図2】 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機における吹出パネルの要部を示す部分斜視図である。
【図3】 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機における吹出空気流および付加的吹出流れの態様を示す下面図である。
【図4】 本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機の半縦断面図である。
【図5】 本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機における吹出空気流および付加的吹出流れの態様を示す下面図である。
【図6】 本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機の半縦断面図である。
【図7】 本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機におけるバイパス通路の形成例を示す部分拡大断面図であり、(イ)はバイパス通路をケーシングと断熱材との間に形成した例を示し、(ロ)はバイパス通路を断熱材内に形成した例を示している。
【図8】 本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機の半縦断面図である。
【図9】 本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機におけるバイパス通路入口部分の拡大断面図である。
【図10】 本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調和機の半縦断面図である。
【図11】 本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調和機における吹出パネルの要部を示す部分斜視図である。
【図12】 本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調和機の下面図である。
【図13】 本願発明の第6の実施の形態にかかる空気調和機の要部を示す拡大断面図である。
【図14】 本願発明の第7の実施の形態にかかる空気調和機の要部を示す拡大断面図である。
【図15】 本願発明の第8の実施の形態にかかる空気調和機における吹出パネルを示す斜視図である。
【図16】 本願発明の第9の実施の形態にかかる空気調和機の縦断面図である。
【図17】 従来の空気調和機の縦断面図である。
【図18】 従来の空気調和機における吹出空気流の状態を説明する下面図である。
【符号の説明】
1は空気調和機本体、2は吹出パネル、3はケーシング、4は送風機、5は熱交換器、6は空気吸込口、7は空気吹出口、7aは外側口縁、13は開口、14は補助吹出口、15はバイパス通路、16は断熱材、17はダンパー、18は凹溝、19は静電材料、Cは天井面、Wは空調空気、wは2次流れ、w′は付加的吹出流れ。
Claims (10)
- 天井面(C)に形成された開口(13)に臨むように配置され且つ送風機(4)と該送風機(4)を囲繞する熱交換器(5)とを内蔵した空気調和機本体(1)と、前記開口(13)を覆うとともに室内へ空調空気(W)を吹き出す空気吹出口(7)を形成してなる吹出パネル(2)とを有する空気調和機であって、前記吹出パネル(2)の外周部には、前記天井面(C)に沿う付加的吹出流れ(w′)を発生させる補助吹出口(14)を形成するとともに、該補助吹出口(14)と前記熱交換器(5)の風上側とを連通するバイパス通路(15)を設けたことを特徴とする空気調和機。
- 前記バイパス通路(15)を、前記熱交換器(5)の下側を通って前記補助吹出口(14)に至る通路により構成したことを特徴とする前記請求項1記載の空気調和機。
- 前記バイパス通路(15)を、前記空気調和機本体(1)のケーシング(3)外壁に沿って前記補助吹出口(14)に至る通路により構成したことを特徴とする前記請求項1記載の空気調和機。
- 前記バイパス通路(15)を、前記空気調和機本体(1)のケーシング(3)内壁に沿って前記補助吹出口(14)に至る通路により構成したことを特徴とする前記請求項1記載の空気調和機。
- 前記バイパス通路(15)を、前記空気調和機本体(1)のケーシング(3)内面に配設された断熱材(16)の中を通って前記補助吹出口(14)に至る通路により構成したことを特徴とする前記請求項1記載の空気調和機。
- 前記補助吹出口(14)を、少なくとも前記空気吹出口(7)の全体に対応する部位に形成したことを特徴とする前記請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の空気調和機。
- 前記補助吹出口(14)を、前記空気吹出口(7)において吹出速度勾配が大きな端部付近に対応する部位にのみ形成したことを特徴とする前記請求項1、2、3、4および5のいずれか一項記載の空気調和機。
- 前記バイパス通路(15)には、必要に応じて開閉作動されるダンパー(17)を付設したことを特徴とする前記請求項1、2、3、4、5、6および7のいずれか一項記載の空気調和機。
- 天井面(C)に形成された開口(13)に臨むように配置された空気調和機本体(1)と、前記開口(13)を覆うとともに室内へ空調空気(W)を吹き出す空気吹出口(7)を形成してなる吹出パネル(2)とを有する空気調和機であって、前記空気吹出口(7)の外側口縁(7a)には、前記天井面(C)近傍に生ずる2次流れ(w)を吸収する凹溝(18)を前記空気吹出口(7)に沿うようにして形成するとともに、前記凹溝(18)内には、静電材料(19)を貼り替え可能に貼り付けたことを特徴とする空気調和機。
- 前記空気吹出口(7)を円環形状とするとともに、前記凹溝(18)を円環形状としたことを特徴とする前記請求項9記載の空気調和機。
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