JPH09210390A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH09210390A
JPH09210390A JP8018870A JP1887096A JPH09210390A JP H09210390 A JPH09210390 A JP H09210390A JP 8018870 A JP8018870 A JP 8018870A JP 1887096 A JP1887096 A JP 1887096A JP H09210390 A JPH09210390 A JP H09210390A
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grill
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air
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Kanjiro Kinoshita
歓治郎 木下
Masashi Kamata
正史 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熱交換部における風速分布を良好に保持しつ
つ箱状ケーシングの薄形化を図る。 【解決手段】 前面に室内気吸込用グリル2を、1側面
に調和気吹出口用第1吹出グリル3Aを有するケーシン
グ1と、ケーシング1内配設の熱交換器4と、熱交換器
背面の略同一平面上に位置し吹出グリル3Aの方向に並
ぶ第1、第2吸込口6A,6Bと第1、第2羽根車7
A,7Bと、吹出グリル3A側及びその反対側に羽根車
7A,7Bからの吹出空気流を夫々吐出する第1、第2
吐出口8A,8Bとを有し、且つ吸込口6A,6B及び
羽根車7A,7Bを仕切板9により隔離してなる送風機
ユニット5とを備えた空調機において、吐出口8Aから
の吐出空気流をグリル3A側へ導く流路10と、吐出口
8Bからの吐出空気流を第1連通口12を介しグリル3
A側へ導く流路11とを設け、熱交換器4における風速
分布の改善とケーシング1の薄形化との両立を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、空気調和機に関
し、さらに詳しくは奥行寸法を可及的に小さくした薄型
の空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前面に室内空気吸込用の吸込グリルを、
1側面に調和空気吹出用の吹出グリルをそれぞれ有する
箱状ケーシング内に、前記吸込グリルと対向した姿勢で
熱交換器を配設し、箱状ケーシングの長手方向(例え
ば、上下方向)に二つの送風機を軸方向にずらし且つそ
の吐出口を同一方向(例えば、共に上向き)となして配
置した空気調和機が既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気調和機
の場合、床置状態あるいは壁掛状態で使用されることが
多いが、その場合、奥行寸法ができるだけ小さい方が室
内スペースを最大限に活用し得る点で有利である。
【0004】ところが、上記公知例におけるように、軸
方向にずらした二つの送風機を上下に配設した場合、軸
方向にずらした分だけ空気調和機の奥行寸法が大きくな
らざるを得ず、薄型化が難しくなるという問題がある。
また、送風機吹出流路内の通過風速を抑えるためには、
羽根車を小径にするのが望ましいが、すると、熱交換器
を通過する空気流の風速分布が悪くなる。この解決のた
めには、熱交換器と送風機との距離を大きくする必要が
あるが、そのようにすると、空気調和機の薄型化が難し
くなるという問題が生ずる。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、熱交換器における風速分布を良好に保持しつつ箱
状ケーシングの薄型化を図ることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の基本構成で
は、上記課題を解決するための手段として、前面に室内
空気吸込用の吸込グリル2を、1側面に調和空気吹出用
の第1吹出グリル3Aをそれぞれ有する箱状ケーシング
1と、該箱状ケーシング1内において前記吸込グリル2
と対向して配設された熱交換器4と、該熱交換器4の背
面側における略同一平面上に位置して前記第1吹出グリ
ル3Aの方向に並ぶ第1および第2吸込口6A,6Bと
該第1および第2吸込口6A,6Bにそれぞれ対向する
第1および第2羽根車7A,7Bと前記第1吹出グリル
3A側およびその反対側に前記第1および第2羽根車7
A,7Bからの吹出空気流をそれぞれ吐出する第1およ
び第2吐出口8A,8Bとを有し且つ前記第1および第
2吸込口6A,6Bおよび第1および第2羽根車7A,
7Bを仕切板9によりそれぞれ隔離してなる送風機ユニ
ット5とを備えた空気調和機において、前記送風機ユニ
ット5における第1吐出口8Aからの吐出空気流を前記
第1吹出グリル3A側へ導く第1吹出流路10と、前記
送風機ユニット5の背面側に位置して該送風機ユニット
5における第2吐出口6Bからの吐出空気流を第1連通
口12を介して前記第1吹出グリル3A側へ導く第2吹
出流路11とを設けて、熱交換器4における風速分布の
改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図り得るよ
うにしている。
【0007】本願発明の基本構成において、前記送風機
ユニット5における第1および第2羽根車7A,7Bか
らの吹出空気流を前記第2吹出流路11へそれぞれ吐出
する副吐出口15,16を設けた場合、送風機ユニット
5における第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出
空気流が第1吹出グリル3Aへより円滑に導かれること
となり、低運転音化および省動力化に大いに寄与する。
【0008】また、前記箱状ケーシング1における前記
第1吹出グリル3Aと反対側側面に、前記第2吐出口8
Bおよび第2吹出流路と連通する調和空気吹出用の第2
吹出グリル3Bを設け且つ前記第1吹出流路10と第2
吹出流路11とを連通する第2連通口22を形成すると
ともに、前記第1吹出グリル3Aおよび前記第2連通口
22を択一的に開閉する第1ダンパ24,25と、前記
第2吹出グリル3Bおよび前記第1連通口12を択一的
に開閉する第2ダンパ26,27とを付設した場合、調
和空気の吹出方向を任意に選択できることとなり、使用
形態の多様化を図ることができる。
【0009】本願発明の他の基本構成では、上記課題を
解決するための手段として、 前面に室内空気吸込用の
吸込グリル2を、対向する両側面に調和空気吹出用の第
1および第2吹出グリル3A,3Bをそれぞれ有する箱
状ケーシング1と、該箱状ケーシング1内において前記
吸込グリル2と対向して配設された熱交換器4と、該熱
交換器4の背面側に位置し、一つの吸込口6と該吸込口
6に対向する一つの羽根車7と前記第1および第2吹出
グリル3A,3B側に前記羽根車7からの吹出空気流を
それぞれ吐出する第1および第2吐出口8A,8Bとを
有してなる送風機ユニット5とを備えた空気調和機にお
いて、前記送風機ユニット5における前記第1吐出口8
Aからの吐出空気流を前記第1吹出グリル3A側へ導く
第1吹出流路10と、前記送風機ユニット5の背面側に
位置して該送風機ユニット5における第2吐出口8Bか
らの吐出空気流を第1連通口12を介して前記第1吹出
グリル3A側へ導く第2吹出流路11と、前記送風機ユ
ニット5における第2吐出口8Bからの吐出空気流を前
記第2吹出グリル3B側へ導く第3吹出流路28とを設
け且つ前記第1吹出流路10と第2吹出流路11とを連
通する第2連通口22を形成するとともに、前記第1吹
出グリル3Aおよび前記第2連通口22を択一的に開閉
する第1ダンパ24,25と、前記第2吹出グリル3B
および前記第1連通口12を択一的に開閉する第2ダン
パ26,27とを付設して、熱交換器4における風速分
布の改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図り、
しかも調和空気の吹出方向を任意に選択できるようにし
ている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0011】第1の実施の形態 図1および図2には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる空気調和機が示されている。
【0012】この空気調和機は、前面に室内空気吸込口
となる吸込グリル2を、1側面に調和空気吹出口となる
第1吹出グリル3Aをそれぞれ有する略直方体形状の箱
状ケーシング1と、該箱状ケーシング1内において前記
吸込グリル2と対向して配設された熱交換器4と、該熱
交換器4の背面側における略同一平面上に位置して前記
第1吹出グリル3Aの方向に並ぶ第1および第2吸込口
6A,6Bと該第1および第2吸込口6A,6Bにそれ
ぞれ対向する第1および第2羽根車7A,7Bと前記第
1吹出グリル3A側およびその反対側に前記第1および
第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流をそれぞれ吐出
する第1および第2吐出口8A,8Bとを有し且つ前記
第1および第2吸込口6A,6Bおよび第1および第2
羽根車7A,7Bを仕切板9によりそれぞれ隔離してな
る送風機ユニット5とを備えて構成されており、床面F
上に第1吹出グリル3Aを上向きにして設置されるもの
である。なお、前記第1吹出グリル3Aは、箱状ケーシ
ング1の背面を壁面Wにピッタリ接触させた状態での使
用に適するように前下がり形状とされている。
【0013】前記送風機ユニット5における第1および
第2羽根車7A,7Bは、回転方向後向きに傾斜した多
数の羽根17,17・・を有する大径偏平タイプとされ
ており、送風機ユニット5における奥行寸法が小さく抑
えられている。なお、羽根車として、径方向に向いた羽
根を有するもの、あるいは回転方向前向きに傾斜した羽
根を有するもの、もしくは斜流タイプのものを採用する
ことも可能である。
【0014】前記箱状ケーシング1内には、送風機ユニ
ット5における第1吐出口8Aからの吐出空気流(換言
すれば、調和空気)A1を前記第1吹出グリル3A側へ
導く第1吹出流路10と、前記送風機ユニット5の背面
側に位置して該送風機ユニット5における第2吐出口8
Bからの吐出空気流(換言すれば、調和空気)A2を第
1連通口12を介して前記第1吹出グリル3A側へ導く
第2吹出流路11とが設けられている。符号13A,1
3Bは第1および第2羽根車7A,7Bの駆動源である
ファンモータ、14は送風機ユニット5の背面板を構成
するとともにファンモータ13A,13Bの取付部材と
なる隔壁である。
【0015】前記隔壁14は、その上端が前記第1吹出
グリル3Aにまで延設されており、前記第1吹出流路1
0と第2吹出流路11とを区画する仕切部材としても作
用している。なお、前記第1連通口12は前記隔壁14
の下端部に形成されている。
【0016】また、前記隔壁14における仕切板9の上
下位置には、前記送風機ユニット5における第1および
第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流A1,A2を前記
第2吹出流路11へそれぞれ吐出する副吐出口15,1
6が設けられている。該副吐出口15,16の下端口縁
(即ち、第1吹出グリル3Aと反対側および第1吹出グ
リル3A側の口縁)には、吐出空気流A1,A2を第1吹
出グリル3A側へ案内する斜め上向きの(即ち、第1吹
出グリル3A側に傾斜した)ガイド片18,19がそれ
ぞれ形成されている。また、前記副吐出口15および前
記第1連通口12の上端口縁(即ち、第1吹出グリル3
A側の口縁)には、吐出空気流A1,A2を円滑に第2吹
出流路11へ案内する膨出部20,21がそれぞれ形成
されている。
【0017】上記のように構成された空気調和機は、次
のように作用する。
【0018】吸込グリル2から吸い込まれた室内空気A
は、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4内を流通
する冷媒と熱交換して加熱あるいは冷却された後、第1
および第2吸込口6A,6Bから送風機ユニット5に吸
い込まれる。
【0019】送風機ユニット5における第1羽根車7A
からの吐出空気流(即ち、調和空気)A1は、第1吐出
口8Aから第1吹出流路10を経て第1吹出グリル3A
から吹き出される流れと、副吐出口15から第2吹出流
路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れ
とに分かれ、送風機ユニット5における第2羽根車7B
からの吐出空気流(即ち、調和空気)A2は、第2吐出
口8Bから第1連通口12および第2吹出流路11を経
て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れと、副吐出
口16から第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3A
から吹き出される流れとに分かれる。
【0020】つまり、送風機ユニット5からの吐出空気
流A1,A2は、第1吹出流路10と第2吹出流路11と
の二つの流路を通って第1吹出グリル3Aから吹き出さ
れることとなるため、流路断面積が大幅に増大すること
となり、通風抵抗が低減される。つまり、第1および第
2羽根車7A,7Bの回転数をあまり高くしなくとも、
十分な風量が確保できることとなり、運転音および所要
動力の増大を抑えることができる。
【0021】また、送風機ユニット5を、二つの吸込口
6A,6Bおよび二つの羽根車7A,7Bを有するよう
に構成しているので、熱交換器4との距離を大きくとら
なくとも、熱交換器4における風速分布を良好に保持で
きるとともに、第2吹出流路11は従来デッドスペース
となっていた部分(即ち、送風機ユニット5の背面側)
に形成されているので、箱状ケーシング1の奥行寸法L
を大幅に小さくできる。つまり、熱交換器4における風
速分布の改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図
ることができるのである。
【0022】しかも、前面吸込、天面吹出となっている
ため、箱状ケーシング1の背面側を壁面Wにピッタリ接
した状態での設置が可能となるところから、設置スペー
スを可及的に小さくできる。
【0023】さらに、本実施の形態におけるように、送
風機ユニット5における第1および第2羽根車7A,7
Bからの吹出空気流A1,A2を前記第2吹出流路11へ
それぞれ吐出する副吐出口15,16を設けた場合、第
1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流A1
2が第1吹出グリル3Aへより円滑に導かれることと
なり、低運転音化および省動力化に大いに寄与する。
【0024】なお、この空気調和機は、第1吹出グリル
3Aが横向きとなるような姿勢での使用も可能であり、
この場合においても、箱状ケーシング1の背面側を壁面
Wにピッタリ接した状態での設置が可能である。
【0025】第2の実施の形態 図3および図4には、本願発明の第2の実施の形態にか
かる空気調和機が示されている。
【0026】この場合、第1の実施の形態にかかる空気
調和機と相異している点は、副吐出口15,16が省略
されている点のみである。このようにすると、副吐出口
15,16を介して第2吹出流路11へ吐出される空気
流が得られない分、第1および第2羽根車7A,7Bの
負担が増大するため、運転音および所要動力が第1の実
施の形態に比べてやや増大するが、問題となる程ではな
い。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態
におけると同様なので説明を省略する。
【0027】第3の実施の形態 図5および図6には、本願発明の第3の実施の形態にか
かる空気調和機が示されている。
【0028】この空気調和機においては、箱状ケーシン
グ1における第1吹出グリル3Aと反対側側面に、送風
機ユニット5における第2吐出口8Bが臨む第3吹出流
路28および第2吹出流路11と連通する調和空気吹出
口となる第2吹出グリル3Bが設けられている。従っ
て、この空気調和機は、床面Fから所定距離離れた位置
において壁面Wに対して設置される壁掛けタイプとされ
ている。
【0029】そして、送風機ユニット5が取り付けられ
る隔壁14の上部には、第1吹出流路10と第2吹出流
路11とを連通する第2連通口22が形成されており、
該第2連通口22の下端口縁(即ち、第1吹出グリル3
Aと反対側の口縁)には、吐出空気流A1を円滑に第1
吹出流路10から第2吹出流路11へ案内する膨出部2
3が形成されている。符号29は副吐出口16の下端口
縁に形成された膨出部である。
【0030】さらに、第1吹出グリル3Aの内面側に
は、該第1吹出グリル3Aおよび第2連通口22を択一
的に開閉する第1ダンパ24,25が付設され、第2吹
出グリル3Bの内面側には、該第2吹出グリル3Bおよ
び第1連通口12を択一的に開閉する第2ダンパ26,
27が付設されている。例えば、冷房運転時において
は、第1ダンパ24,25は第2連通口22を閉塞し、
第2ダンパ26,27は第2吹出グリル3Bを閉塞する
一方、暖房運転時においては、第1ダンパ24,25は
第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27は
第1連通口12を閉塞することとなっている。その他の
構成は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省
略する。
【0031】上記のように構成した空気調和機は、次の
ように作用する。
【0032】(I)冷房運転時 図6に鎖線で示すように、第1ダンパ24,25により
第2連通口22を閉塞し、第2ダンパ26,27により
第2吹出グリル3Bを閉塞した状態で運転を開始する。
【0033】すると、吸込グリル2から吸い込まれた室
内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4
内を流通する冷媒と熱交換して冷却された後、第1およ
び第2吸込口6A,6Bから送風機ユニット5に吸い込
まれる。
【0034】送風機ユニット5における第1羽根車7A
からの吐出空気流(即ち、調和空気)A1は、図6に実
線矢印で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路
10を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れ
と、副吐出口15から第2吹出流路11を経て第1吹出
グリル3Aから吹き出される流れとに分かれ、送風機ユ
ニット5における第2羽根車7Bからの吐出空気流(即
ち、調和空気)A2は、第2吐出口8Bから第1連通口
12および第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3A
から吹き出される流れと、副吐出口16から第2吹出流
路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れ
とに分かれる。つまり、送風機ユニット5からの吐出空
気流A1,A2は、第1吹出流路10と第2吹出流路11
との二つの流路を通って第1吹出グリル3Aから吹き出
されることとなるのである。
【0035】(II)暖房運転時 図6に実線で示すように、第1ダンパ24,25により
第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27に
より第1連通口12を閉塞した状態で運転を開始する。
【0036】すると、吸込グリル2から吸い込まれた室
内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4
内を流通する冷媒と熱交換して加熱された後、第1およ
び第2吸込口6A,6Bから送風機ユニット5に吸い込
まれる。
【0037】送風機ユニット5における第1羽根車7A
からの吐出空気流(即ち、調和空気)A1は、図6に点
線矢印で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路
10、第2連通口22および第2吹出流路11を経て第
2吹出グリル3Bから吹き出される流れと、副吐出口1
5から第2吹出流路11を経て第2吹出グリル3Bから
吹き出される流れとに分かれ、送風機ユニット5におけ
る第2羽根車7Bからの吐出空気流(即ち、調和空気)
2は、第2吐出口8Bから第3吹出流路28を経て第
2吹出グリル3Bから吹き出される流れと、副吐出口1
6から第2吹出流路11を経て第2吹出グリル3Bから
吹き出される流れとに分かれる。つまり、送風機ユニッ
ト5からの吐出空気流A1,A2は、第3吹出流路28と
第2吹出流路11との二つの流路を通って第2吹出グリ
ル3Bから吹き出されることとなるのである。
【0038】上記したように、本実施の形態にかかる空
気調和機においては、第1ダンパ24,25および第2
ダンパ26,27の切換操作により、冷房運転時には第
1吹出グリル3Aから、暖房運転時には第2吹出グリル
3Bから調和空気が吹き出されることとなり、箱状ケー
シング1の薄型化を図りつつ冷房運転あるいは暖房運転
に最適な調和空気吹出が得られる。
【0039】なお、本実施の形態にかかる空気調和機
は、第1および第2吹出グリル3A,3Bを横向きとし
て使用することも可能であり、その場合、設置場所によ
り第1ダンパ24,25および第2ダンパ26,27を
切換操作して第1吹出グリル3Aあるいは第2吹出グリ
ル3Bからの調和空気吹出が得られるようにすればよ
い。つまり、空気調和機の使用形態の多様化を図ること
ができるのである。
【0040】その他の作用効果は、第1の実施の形態に
おけると同様なので説明を省略する。
【0041】第4の実施の形態 図7および図8には、本願発明の第4の実施の形態にか
かる空気調和機が示されている。
【0042】この場合、第3の実施の形態にかかる空気
調和機と相異している点は、副吐出口15,16が省略
されている点のみである。このようにすると、副吐出口
15,16を介して第2吹出流路11へ吐出される空気
流が得られない分、第1および第2羽根車7A,7Bの
負担が増大するため、運転音および所要動力が第1の実
施の形態に比べてやや増大するが、問題となる程ではな
い。その他の構成および作用効果は、第3の実施の形態
におけると同様なので説明を省略する。
【0043】第5の実施の形態 図9には、本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調
和機が示されている。
【0044】この空気調和機においても、第3の実施の
形態におけると同様に、箱状ケーシング1における第1
吹出グリル3Aと反対側側面に、送風機ユニット5にお
ける第2吐出口8Bが臨む第3吹出流路28および第2
吹出流路11と連通する調和空気吹出口となる第2吹出
グリル3Bが設けられている。従って、この空気調和機
は、床面Fから所定距離離れた位置において壁面Wに対
して設置される壁掛けタイプとされている。
【0045】また、前記送風機ユニット5は、一つの吸
込口6と該吸込口6に対向する一つの羽根車7と第1お
よび第2吹出グリル3A,3B側に前記羽根車7からの
吹出空気流をそれぞれ吐出する第1および第2吐出口8
A,8Bとを有して構成されている。該羽根車7も、回
転方向後向きの羽根を有する大径偏平タイプとされてい
る。従って、第1の実施の形態における仕切板9および
副吐出口15,16は省略される。なお、第1の実施の
形態におけると同様に、羽根車として、径方向に向いた
羽根を有するもの、あるいは回転方向前向きに傾斜した
羽根を有するもの、もしくは斜流タイプのものを採用す
ることも可能である。
【0046】そして、前記送風機ユニット5が取り付け
られる隔壁14の上部には、第1吹出流路10と第2吹
出流路11とを連通する第2連通口22が形成されてお
り、該第2連通口22の下端口縁(即ち、第1吹出グリ
ル3Aと反対側の口縁)には、吐出空気流A1を円滑に
第1吹出流路10から第2吹出流路11へ案内する膨出
部23が形成されている。
【0047】さらに、第1吹出グリル3Aの内面側に
は、該第1吹出グリル3Aおよび第2連通口22を択一
的に開閉する第1ダンパ24,25が付設され、第2吹
出グリル3Bの内面側には、該第2吹出グリル3Bおよ
び第1連通口12を択一的に開閉する第2ダンパ26,
27が付設されている。例えば、冷房運転時において
は、第1ダンパ24,25は第2連通口22を閉塞し、
第2ダンパ26,27は第2吹出グリル3Bを閉塞する
一方、暖房運転時においては、第1ダンパ24,25は
第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27は
第1連通口12を閉塞することとなっている。その他の
構成は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省
略する。
【0048】上記のように構成した空気調和機は、次の
ように作用する。
【0049】(I)冷房運転時 図9に鎖線で示すように、第1ダンパ24,25により
第2連通口22を閉塞し、第2ダンパ26,27により
第2吹出グリル3Bを閉塞した状態で運転を開始する。
【0050】すると、吸込グリル2から吸い込まれた室
内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4
内を流通する冷媒と熱交換して冷却された後、吸込口6
から送風機ユニット5に吸い込まれる。
【0051】送風機ユニット5における羽根車7からの
吐出空気流(即ち、調和空気)A′は、図9に実線矢印
で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路10を
経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れと、第2
吐出口8Bから第1連通口12および第2吹出流路11
を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れとに分
かれる。つまり、送風機ユニット5からの吐出空気流
A′は、第1吹出流路10と第2吹出流路11との二つ
の流路を通って第1吹出グリル3Aから吹き出されるこ
ととなるのである。
【0052】(II)暖房運転時 図9に実線で示すように、第1ダンパ24,25により
第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27に
より第1連通口12を閉塞した状態で運転を開始する。
【0053】すると、吸込グリル2から吸い込まれた室
内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4
内を流通する冷媒と熱交換して加熱された後、吸込口6
から送風機ユニット5に吸い込まれる。
【0054】送風機ユニット5における羽根車7からの
吐出空気流(即ち、調和空気)A′は、図9に点線矢印
で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路10、
第2連通口22および第2吹出流路11を経て第2吹出
グリル3Bから吹き出される流れと、第2吐出口8Bか
ら第3吹出流路28を経て第2吹出グリル3Bから吹き
出される流れとに分かれる。つまり、送風機ユニット5
からの吐出空気流A′は、第3吹出流路28と第2吹出
流路11との二つの流路を通って第2吹出グリル3Bか
ら吹き出されることとなるのである。
【0055】上記したように、本実施の形態にかかる空
気調和機においては、第1ダンパ24,25および第2
ダンパ26,27の切換操作により、冷房運転時には第
1吹出グリル3Aから、暖房運転時には第2吹出グリル
3Bから調和空気が吹き出されることとなり、箱状ケー
シング1の薄型化を図りつつ冷房運転あるいは暖房運転
に最適な調和空気吹出が得られる。
【0056】なお、本実施の形態にかかる空気調和機
は、第1および第2吹出グリル3A,3Bを横向きとし
て使用することも可能であり、その場合、設置場所によ
り第1ダンパ24,25および第2ダンパ26,27を
切換操作して第1吹出グリル3Aあるいは第2吹出グリ
ル3Bからの調和空気吹出が得られるようにすればよ
い。つまり、空気調和機の使用形態の多様化を図ること
ができるのである。
【0057】その他の作用効果は、第1の実施の形態に
おけると同様なので説明を省略する。
【0058】第6の実施の形態 図10には、本願発明の第6の実施の形態にかかる空気
調和機が示されている。
【0059】この場合、第5の実施の形態における送風
機ユニット5、第1および第2吹出グリル3A,3B、
第1および第2連通口12,22等を有する空気調和機
ユニットXを仕切板30を介して2個横並びで使用し且
つ両空気調和機ユニットX,Xに対して熱交換器4を共
用するように構成した横長型の壁掛形態としている。こ
のようにすると、熱交換器4における風速分布がより一
層改善できる。この場合にも、第1および第2吹出グリ
ル3A,3Bを横向きとして使用することが可能であ
る。なお、空気調和機ユニットXの個数は使用個所に応
じて増加してもよい。その他の構成および作用効果は第
5の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0060】
【発明の効果】本願発明によれば、送風機ユニット5か
らの吐出空気流A1,A2が、第1吹出流路10と第2吹
出流路11との二つの流路を通って第1吹出グリル3A
から吹き出されるようにしているので、流路断面積が大
幅に増大することとなり、通風抵抗が低減される。つま
り、第1および第2羽根車7A,7Bの回転数をあまり
高くしなくとも、十分な風量が確保できることとなり、
運転音および所要動力の増大を抑えることができる。
【0061】また、送風機ユニット5を、二つの吸込口
6A,6Bおよび二つの羽根車7A,7Bを有するよう
に構成しているので、熱交換器4との距離を大きくとら
なくとも、熱交換器4における風速分布を良好に保持で
きるとともに、第2吹出流路11は従来デッドスペース
となっていた部分(即ち、送風機ユニット5の背面側)
に形成されているので、箱状ケーシング1の奥行寸法L
を大幅に小さくできる。つまり、熱交換器4における風
速分布の改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図
ることができるのである。
【0062】しかも、前面吸込、天面あるいは側面吹出
となっているため、箱状ケーシング1の背面側を壁面W
にピッタリ接した状態での設置が可能となるところか
ら、設置スペースを可及的に小さくできる。
【0063】ところで、箱状ケーシング1における第1
吹出グリル3Aと反対側側面に、前記第2吐出口8Bお
よび第2吹出流路11と連通する調和空気吹出用の第2
吹出グリル3Bを設け且つ前記第1吹出流路10と第2
吹出流路11とを連通する第2連通口22を形成すると
ともに、前記第1吹出グリル3Aおよび前記第2連通口
22を択一的に開閉する第1ダンパ24,25と、前記
第2吹出グリル3Bおよび前記第1連通口12を択一的
に開閉する第2ダンパ26,27とを付設するようにし
た場合、調和空気の吹出方向を任意に選択できることと
なり、使用形態の多様化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和
機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和
機の縦断面図である。
【図3】本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和
機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図4】本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和
機の断面図である。
【図5】本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和
機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図6】本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和
機の断面図である。
【図7】本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和
機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図8】本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和
機の断面図である。
【図9】本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調和
機の断面図である。
【図10】本願発明の第6の実施の形態にかかる空気調
和機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1は箱状ケーシング、2は吸込グリル、3Aは第1吹出
グリル、3Bは第2吹出グリル、4は熱交換器、5は送
風機ユニット、6は吸込口、6Aは第1吸込口、6Bは
第2吸込口、7は羽根車、7Aは第1羽根車、7Bは第
2羽根車、8Aは第1吐出口、8Bは第2吐出口、9は
仕切板、10は第1吹出流路、11は第2吹出流路、1
2は第1連通口、15,16は副吐出口、22は第2連
通口、24,25は第1ダンパ、26,27は第2ダン
パ、28は第3吹出流路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に室内空気吸込用の吸込グリル
    (2)を、1側面に調和空気吹出用の第1吹出グリル
    (3A)をそれぞれ有する箱状ケーシング(1)と、該
    箱状ケーシング(1)内において前記吸込グリル(2)
    と対向して配設された熱交換器(4)と、該熱交換器
    (4)の背面側における略同一平面上に位置して前記第
    1吹出口(3A)の方向に並ぶ第1および第2吸込口
    (6A),(6B)と該第1および第2吸込口(6
    A),(6B)にそれぞれ対向する第1および第2羽根
    車(7A),(7B)と前記第1吹出グリル(3A)側
    およびその反対側に前記第1および第2羽根車(7
    A),(7B)からの吹出空気流をそれぞれ吐出する第
    1および第2吐出口(8A),(8B)とを有し且つ前
    記第1および第2吸込口(6A),(6B)および第1
    および第2羽根車(7A),(7B)を仕切板(9)に
    よりそれぞれ隔離してなる送風機ユニット(5)とを備
    えた空気調和機であって、前記送風機ユニット(5)に
    おける第1吐出口(8A)からの吐出空気流を前記第1
    吹出グリル(3A)側へ導く第1吹出流路(10)と、
    前記送風機ユニット(5)の背面側に位置して該送風機
    ユニット(5)における第2吐出口(8B)からの吐出
    空気流を第1連通口(12)を介して前記第1吹出グリ
    ル(3A)側へ導く第2吹出流路(11)とを設けたこ
    とを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記送風機ユニット(5)における第1
    および第2羽根車(7A),(7B)からの吹出空気流
    を前記第2吹出流路(11)へそれぞれ吐出する副吐出
    口(15),(16)を設けたことを特徴とする前記請
    求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記箱状ケーシング(1)における前記
    第1吹出グリル(3A)と反対側側面には、前記第2吐
    出口(8B)および第2吹出流路(11)と連通する調
    和空気吹出用の第2吹出グリル(3B)を設け且つ前記
    第1吹出流路(10)と第2吹出流路(12)とを連通
    する第2連通口(22)を形成するとともに、前記第1
    吹出グリル(3A)および前記第2連通口(22)を択
    一的に開閉する第1ダンパ(24),(25)と、前記
    第2吹出グリル(3B)および前記第1連通口(12)
    を択一的に開閉する第2ダンパ(26),(27)とを
    付設したことを特徴とする前記請求項1および請求項2
    のいずれか一項記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前面に室内空気吸込用の吸込グリル
    (2)を、対向する両側面に調和空気吹出用の第1およ
    び第2吹出グリル(3A),(3B)をそれぞれ有する
    箱状ケーシング(1)と、該箱状ケーシング(1)内に
    おいて前記吸込グリル(2)と対向して配設された熱交
    換器(4)と、該熱交換器(4)の背面側に位置し、一
    つの吸込口(6)と該吸込口(6)に対向する一つの羽
    根車(7)と前記第1および第2吹出グリル(3A),
    (3B)側に前記羽根車(7)からの吹出空気流をそれ
    ぞれ吐出する第1および第2吐出口(8A),(8B)
    とを有してなる送風機ユニット(5)とを備えた空気調
    和機であって、前記送風機ユニット(5)における前記
    第1吐出口(8A)からの吐出空気流を前記第1吹出グ
    リル(3A)側へ導く第1吹出流路(10)と、前記送
    風機ユニット(5)の背面側に位置して該送風機ユニッ
    ト(5)における第2吐出口(8B)からの吐出空気流
    を第1連通口(12)を介して前記第1吹出グリル(3
    A)側へ導く第2吹出流路(11)と、前記送風機ユニ
    ット(5)における第2吐出口(8B)からの吐出空気
    流を前記第2吹出グリル(3B)側へ導く第3吹出流路
    (28)とを設け且つ前記第1吹出流路(10)と第2
    吹出流路(11)とを連通する第2連通口(22)を形
    成するとともに、前記第1吹出グリル(3A)および前
    記第2連通口(22)を択一的に開閉する第1ダンパ
    (24),(25)と、前記第2吹出グリル(3B)お
    よび前記第1連通口(12)を択一的に開閉する第2ダ
    ンパ(26),(27)とを付設したことを特徴とする
    空気調和機。
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