JP3671495B2 - 空気調和機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、空気調和機に関し、さらに詳しくは奥行寸法を可及的に小さくした薄型の空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前面に室内空気吸込用の吸込グリルを、1側面に調和空気吹出用の吹出グリルをそれぞれ有する箱状ケーシング内に、前記吸込グリルと対向した姿勢で熱交換器を配設し、箱状ケーシングの長手方向(例えば、上下方向)に二つの送風機を軸方向にずらし且つその吐出口を同一方向(例えば、共に上向き)となして配置した空気調和機が既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、空気調和機の場合、床置状態あるいは壁掛状態で使用されることが多いが、その場合、奥行寸法ができるだけ小さい方が室内スペースを最大限に活用し得る点で有利である。
【0004】
ところが、上記公知例におけるように、軸方向にずらした二つの送風機を上下に配設した場合、軸方向にずらした分だけ空気調和機の奥行寸法が大きくならざるを得ず、薄型化が難しくなるという問題がある。また、送風機吹出流路内の通過風速を抑えるためには、羽根車を小径にするのが望ましいが、すると、熱交換器を通過する空気流の風速分布が悪くなる。この解決のためには、熱交換器と送風機との距離を大きくする必要があるが、そのようにすると、空気調和機の薄型化が難しくなるという問題が生ずる。
【0005】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、熱交換器における風速分布を良好に保持しつつ箱状ケーシングの薄型化を図ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明の基本構成では、上記課題を解決するための手段として、前面に室内空気吸込用の吸込グリル2を、1側面に調和空気吹出用の第1吹出グリル3Aをそれぞれ有する箱状ケーシング1と、該箱状ケーシング1内において前記吸込グリル2と対向して配設された熱交換器4と、該熱交換器4の背面側における略同一平面上に位置して前記第1吹出グリル3Aの方向に並ぶ第1および第2吸込口6A,6Bと該第1および第2吸込口6A,6Bにそれぞれ対向する第1および第2羽根車7A,7Bと該第1および第2両羽根車7A,7Bの背面板となる隔壁14と前記第1吹出グリル3A側およびその反対側に前記第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流をそれぞれ吐出する第1および第2吐出口8A,8Bとを有し且つ前記第1および第2吸込口6A,6Bおよび第1および第2羽根車7A,7Bを仕切板9によりそれぞれ隔離してなる送風機ユニット5とを備えた空気調和機において、前記送風機ユニット5における第1吐出口8Aからの吐出空気流を前記第1吹出グリル3A側へ導く第1吹出流路10と、前記送風機ユニット5の隔壁14の背面側に位置して該送風機ユニット5における第2吐出口6Bからの吐出空気流を第1連通口12を介して前記第1吹出グリル3A側へ導く第2吹出流路11とを設けて、熱交換器4における風速分布の改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図り得るようにしている。
【0007】
本願発明の基本構成において、前記送風機ユニット5における第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流を前記第2吹出流路11へそれぞれ吐出する副吐出口15,16を設けた場合、送風機ユニット5における第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流が第1吹出グリル3Aへより円滑に導かれることとなり、低運転音化および省動力化に大いに寄与する。
【0008】
また、前記箱状ケーシング1における前記第1吹出グリル3Aと反対側側面に、前記第2吐出口8Bおよび第2吹出流路と連通する調和空気吹出用の第2吹出グリル3Bを設け且つ前記第1吹出流路10と第2吹出流路11とを連通する第2連通口22を形成するとともに、前記第1吹出グリル3Aおよび前記第2連通口22を択一的に開閉する第1ダンパ24,25と、前記第2吹出グリル3Bおよび前記第1連通口12を択一的に開閉する第2ダンパ26,27とを付設した場合、調和空気の吹出方向を任意に選択できることとなり、使用形態の多様化を図ることができる。
【0009】
本願発明の他の基本構成では、上記課題を解決するための手段として、 前面に室内空気吸込用の吸込グリル2を、対向する両側面に調和空気吹出用の第1および第2吹出グリル3A,3Bをそれぞれ有する箱状ケーシング1と、該箱状ケーシング1内において前記吸込グリル2と対向して配設された熱交換器4と、該熱交換器4の背面側に位置し、一つの吸込口6と該吸込口6に対向する一つの羽根車7と前記第1および第2吹出グリル3A,3B側に前記羽根車7からの吹出空気流をそれぞれ吐出する第1および第2吐出口8A,8Bとを有してなる送風機ユニット5とを備えた空気調和機において、前記送風機ユニット5における前記第1吐出口8Aからの吐出空気流を前記第1吹出グリル3A側へ導く第1吹出流路10と、前記送風機ユニット5の背面側に位置して該送風機ユニット5における第2吐出口8Bからの吐出空気流を第1連通口12を介して前記第1吹出グリル3A側へ導く第2吹出流路11と、前記送風機ユニット5における第2吐出口8Bからの吐出空気流を前記第2吹出グリル3B側へ導く第3吹出流路28とを設け且つ前記第1吹出流路10と第2吹出流路11とを連通する第2連通口22を形成するとともに、前記第1吹出グリル3Aおよび前記第2連通口22を択一的に開閉する第1ダンパ24,25と、前記第2吹出グリル3Bおよび前記第1連通口12を択一的に開閉する第2ダンパ26,27とを付設して、熱交換器4における風速分布の改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図り、しかも調和空気の吹出方向を任意に選択できるようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0011】
第1の実施の形態
図1および図2には、本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0012】
この空気調和機は、前面に室内空気吸込口となる吸込グリル2を、1側面に調和空気吹出口となる第1吹出グリル3Aをそれぞれ有する略直方体形状の箱状ケーシング1と、該箱状ケーシング1内において前記吸込グリル2と対向して配設された熱交換器4と、該熱交換器4の背面側における略同一平面上に位置して前記第1吹出グリル3Aの方向に並ぶ第1および第2吸込口6A,6Bと該第1および第2吸込口6A,6Bにそれぞれ対向する第1および第2羽根車7A,7Bと前記第1吹出グリル3A側およびその反対側に前記第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流をそれぞれ吐出する第1および第2吐出口8A,8Bとを有し且つ前記第1および第2吸込口6A,6Bおよび第1および第2羽根車7A,7Bを仕切板9によりそれぞれ隔離してなる送風機ユニット5とを備えて構成されており、床面F上に第1吹出グリル3Aを上向きにして設置されるものである。なお、前記第1吹出グリル3Aは、箱状ケーシング1の背面を壁面Wにピッタリ接触させた状態での使用に適するように前下がり形状とされている。
【0013】
前記送風機ユニット5における第1および第2羽根車7A,7Bは、回転方向後向きに傾斜した多数の羽根17,17・・を有する大径偏平タイプとされており、送風機ユニット5における奥行寸法が小さく抑えられている。なお、羽根車として、径方向に向いた羽根を有するもの、あるいは回転方向前向きに傾斜した羽根を有するもの、もしくは斜流タイプのものを採用することも可能である。
【0014】
前記箱状ケーシング1内には、送風機ユニット5における第1吐出口8Aからの吐出空気流(換言すれば、調和空気)A1を前記第1吹出グリル3A側へ導く第1吹出流路10と、前記送風機ユニット5の背面側に位置して該送風機ユニット5における第2吐出口8Bからの吐出空気流(換言すれば、調和空気)A2を第1連通口12を介して前記第1吹出グリル3A側へ導く第2吹出流路11とが設けられている。符号13A,13Bは第1および第2羽根車7A,7Bの駆動源であるファンモータ、14は送風機ユニット5の背面板を構成するとともにファンモータ13A,13Bの取付部材となる隔壁である。
【0015】
前記隔壁14は、その上端が前記第1吹出グリル3Aにまで延設されており、前記第1吹出流路10と第2吹出流路11とを区画する仕切部材としても作用している。なお、前記第1連通口12は前記隔壁14の下端部に形成されている。
【0016】
また、前記隔壁14における仕切板9の上下位置には、前記送風機ユニット5における第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流A1,A2を前記第2吹出流路11へそれぞれ吐出する副吐出口15,16が設けられている。該副吐出口15,16の下端口縁(即ち、第1吹出グリル3Aと反対側および第1吹出グリル3A側の口縁)には、吐出空気流A1,A2を第1吹出グリル3A側へ案内する斜め上向きの(即ち、第1吹出グリル3A側に傾斜した)ガイド片18,19がそれぞれ形成されている。また、前記副吐出口15および前記第1連通口12の上端口縁(即ち、第1吹出グリル3A側の口縁)には、吐出空気流A1,A2を円滑に第2吹出流路11へ案内する膨出部20,21がそれぞれ形成されている。
【0017】
上記のように構成された空気調和機は、次のように作用する。
【0018】
吸込グリル2から吸い込まれた室内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4内を流通する冷媒と熱交換して加熱あるいは冷却された後、第1および第2吸込口6A,6Bから送風機ユニット5に吸い込まれる。
【0019】
送風機ユニット5における第1羽根車7Aからの吐出空気流(即ち、調和空気)A1は、第1吐出口8Aから第1吹出流路10を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れと、副吐出口15から第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れとに分かれ、送風機ユニット5における第2羽根車7Bからの吐出空気流(即ち、調和空気)A2は、第2吐出口8Bから第1連通口12および第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れと、副吐出口16から第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れとに分かれる。
【0020】
つまり、送風機ユニット5からの吐出空気流A1,A2は、第1吹出流路10と第2吹出流路11との二つの流路を通って第1吹出グリル3Aから吹き出されることとなるため、流路断面積が大幅に増大することとなり、通風抵抗が低減される。つまり、第1および第2羽根車7A,7Bの回転数をあまり高くしなくとも、十分な風量が確保できることとなり、運転音および所要動力の増大を抑えることができる。
【0021】
また、送風機ユニット5を、二つの吸込口6A,6Bおよび二つの羽根車7A,7Bを有するように構成しているので、熱交換器4との距離を大きくとらなくとも、熱交換器4における風速分布を良好に保持できるとともに、第2吹出流路11は従来デッドスペースとなっていた部分(即ち、送風機ユニット5の背面側)に形成されているので、箱状ケーシング1の奥行寸法Lを大幅に小さくできる。つまり、熱交換器4における風速分布の改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図ることができるのである。
【0022】
しかも、前面吸込、天面吹出となっているため、箱状ケーシング1の背面側を壁面Wにピッタリ接した状態での設置が可能となるところから、設置スペースを可及的に小さくできる。
【0023】
さらに、本実施の形態におけるように、送風機ユニット5における第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流A1,A2を前記第2吹出流路11へそれぞれ吐出する副吐出口15,16を設けた場合、第1および第2羽根車7A,7Bからの吹出空気流A1,A2が第1吹出グリル3Aへより円滑に導かれることとなり、低運転音化および省動力化に大いに寄与する。
【0024】
なお、この空気調和機は、第1吹出グリル3Aが横向きとなるような姿勢での使用も可能であり、この場合においても、箱状ケーシング1の背面側を壁面Wにピッタリ接した状態での設置が可能である。
【0025】
第2の実施の形態
図3および図4には、本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0026】
この場合、第1の実施の形態にかかる空気調和機と相異している点は、副吐出口15,16が省略されている点のみである。このようにすると、副吐出口15,16を介して第2吹出流路11へ吐出される空気流が得られない分、第1および第2羽根車7A,7Bの負担が増大するため、運転音および所要動力が第1の実施の形態に比べてやや増大するが、問題となる程ではない。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0027】
第3の実施の形態
図5および図6には、本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0028】
この空気調和機においては、箱状ケーシング1における第1吹出グリル3Aと反対側側面に、送風機ユニット5における第2吐出口8Bが臨む第3吹出流路28および第2吹出流路11と連通する調和空気吹出口となる第2吹出グリル3Bが設けられている。従って、この空気調和機は、床面Fから所定距離離れた位置において壁面Wに対して設置される壁掛けタイプとされている。
【0029】
そして、送風機ユニット5が取り付けられる隔壁14の上部には、第1吹出流路10と第2吹出流路11とを連通する第2連通口22が形成されており、該第2連通口22の下端口縁(即ち、第1吹出グリル3Aと反対側の口縁)には、吐出空気流A1を円滑に第1吹出流路10から第2吹出流路11へ案内する膨出部23が形成されている。符号29は副吐出口16の下端口縁に形成された膨出部である。
【0030】
さらに、第1吹出グリル3Aの内面側には、該第1吹出グリル3Aおよび第2連通口22を択一的に開閉する第1ダンパ24,25が付設され、第2吹出グリル3Bの内面側には、該第2吹出グリル3Bおよび第1連通口12を択一的に開閉する第2ダンパ26,27が付設されている。例えば、冷房運転時においては、第1ダンパ24,25は第2連通口22を閉塞し、第2ダンパ26,27は第2吹出グリル3Bを閉塞する一方、暖房運転時においては、第1ダンパ24,25は第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27は第1連通口12を閉塞することとなっている。その他の構成は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0031】
上記のように構成した空気調和機は、次のように作用する。
【0032】
(I)冷房運転時
図6に鎖線で示すように、第1ダンパ24,25により第2連通口22を閉塞し、第2ダンパ26,27により第2吹出グリル3Bを閉塞した状態で運転を開始する。
【0033】
すると、吸込グリル2から吸い込まれた室内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4内を流通する冷媒と熱交換して冷却された後、第1および第2吸込口6A,6Bから送風機ユニット5に吸い込まれる。
【0034】
送風機ユニット5における第1羽根車7Aからの吐出空気流(即ち、調和空気)A1は、図6に実線矢印で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路10を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れと、副吐出口15から第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れとに分かれ、送風機ユニット5における第2羽根車7Bからの吐出空気流(即ち、調和空気)A2は、第2吐出口8Bから第1連通口12および第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れと、副吐出口16から第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れとに分かれる。つまり、送風機ユニット5からの吐出空気流A1,A2は、第1吹出流路10と第2吹出流路11との二つの流路を通って第1吹出グリル3Aから吹き出されることとなるのである。
【0035】
(II)暖房運転時
図6に実線で示すように、第1ダンパ24,25により第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27により第1連通口12を閉塞した状態で運転を開始する。
【0036】
すると、吸込グリル2から吸い込まれた室内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4内を流通する冷媒と熱交換して加熱された後、第1および第2吸込口6A,6Bから送風機ユニット5に吸い込まれる。
【0037】
送風機ユニット5における第1羽根車7Aからの吐出空気流(即ち、調和空気)A1は、図6に点線矢印で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路10、第2連通口22および第2吹出流路11を経て第2吹出グリル3Bから吹き出される流れと、副吐出口15から第2吹出流路11を経て第2吹出グリル3Bから吹き出される流れとに分かれ、送風機ユニット5における第2羽根車7Bからの吐出空気流(即ち、調和空気)A2は、第2吐出口8Bから第3吹出流路28を経て第2吹出グリル3Bから吹き出される流れと、副吐出口16から第2吹出流路11を経て第2吹出グリル3Bから吹き出される流れとに分かれる。つまり、送風機ユニット5からの吐出空気流A1,A2は、第3吹出流路28と第2吹出流路11との二つの流路を通って第2吹出グリル3Bから吹き出されることとなるのである。
【0038】
上記したように、本実施の形態にかかる空気調和機においては、第1ダンパ24,25および第2ダンパ26,27の切換操作により、冷房運転時には第1吹出グリル3Aから、暖房運転時には第2吹出グリル3Bから調和空気が吹き出されることとなり、箱状ケーシング1の薄型化を図りつつ冷房運転あるいは暖房運転に最適な調和空気吹出が得られる。
【0039】
なお、本実施の形態にかかる空気調和機は、第1および第2吹出グリル3A,3Bを横向きとして使用することも可能であり、その場合、設置場所により第1ダンパ24,25および第2ダンパ26,27を切換操作して第1吹出グリル3Aあるいは第2吹出グリル3Bからの調和空気吹出が得られるようにすればよい。つまり、空気調和機の使用形態の多様化を図ることができるのである。
【0040】
その他の作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0041】
第4の実施の形態
図7および図8には、本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0042】
この場合、第3の実施の形態にかかる空気調和機と相異している点は、副吐出口15,16が省略されている点のみである。このようにすると、副吐出口15,16を介して第2吹出流路11へ吐出される空気流が得られない分、第1および第2羽根車7A,7Bの負担が増大するため、運転音および所要動力が第1の実施の形態に比べてやや増大するが、問題となる程ではない。その他の構成および作用効果は、第3の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0043】
第5の実施の形態
図9には、本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0044】
この空気調和機においても、第3の実施の形態におけると同様に、箱状ケーシング1における第1吹出グリル3Aと反対側側面に、送風機ユニット5における第2吐出口8Bが臨む第3吹出流路28および第2吹出流路11と連通する調和空気吹出口となる第2吹出グリル3Bが設けられている。従って、この空気調和機は、床面Fから所定距離離れた位置において壁面Wに対して設置される壁掛けタイプとされている。
【0045】
また、前記送風機ユニット5は、一つの吸込口6と該吸込口6に対向する一つの羽根車7と第1および第2吹出グリル3A,3B側に前記羽根車7からの吹出空気流をそれぞれ吐出する第1および第2吐出口8A,8Bとを有して構成されている。該羽根車7も、回転方向後向きの羽根を有する大径偏平タイプとされている。従って、第1の実施の形態における仕切板9および副吐出口15,16は省略される。なお、第1の実施の形態におけると同様に、羽根車として、径方向に向いた羽根を有するもの、あるいは回転方向前向きに傾斜した羽根を有するもの、もしくは斜流タイプのものを採用することも可能である。
【0046】
そして、前記送風機ユニット5が取り付けられる隔壁14の上部には、第1吹出流路10と第2吹出流路11とを連通する第2連通口22が形成されており、該第2連通口22の下端口縁(即ち、第1吹出グリル3Aと反対側の口縁)には、吐出空気流A1を円滑に第1吹出流路10から第2吹出流路11へ案内する膨出部23が形成されている。
【0047】
さらに、第1吹出グリル3Aの内面側には、該第1吹出グリル3Aおよび第2連通口22を択一的に開閉する第1ダンパ24,25が付設され、第2吹出グリル3Bの内面側には、該第2吹出グリル3Bおよび第1連通口12を択一的に開閉する第2ダンパ26,27が付設されている。例えば、冷房運転時においては、第1ダンパ24,25は第2連通口22を閉塞し、第2ダンパ26,27は第2吹出グリル3Bを閉塞する一方、暖房運転時においては、第1ダンパ24,25は第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27は第1連通口12を閉塞することとなっている。その他の構成は第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0048】
上記のように構成した空気調和機は、次のように作用する。
【0049】
(I)冷房運転時
図9に鎖線で示すように、第1ダンパ24,25により第2連通口22を閉塞し、第2ダンパ26,27により第2吹出グリル3Bを閉塞した状態で運転を開始する。
【0050】
すると、吸込グリル2から吸い込まれた室内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4内を流通する冷媒と熱交換して冷却された後、吸込口6から送風機ユニット5に吸い込まれる。
【0051】
送風機ユニット5における羽根車7からの吐出空気流(即ち、調和空気)A′は、図9に実線矢印で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路10を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れと、第2吐出口8Bから第1連通口12および第2吹出流路11を経て第1吹出グリル3Aから吹き出される流れとに分かれる。つまり、送風機ユニット5からの吐出空気流A′は、第1吹出流路10と第2吹出流路11との二つの流路を通って第1吹出グリル3Aから吹き出されることとなるのである。
【0052】
(II)暖房運転時
図9に実線で示すように、第1ダンパ24,25により第1吹出グリル3Aを閉塞し、第2ダンパ26,27により第1連通口12を閉塞した状態で運転を開始する。
【0053】
すると、吸込グリル2から吸い込まれた室内空気Aは、熱交換器4を通過する過程で該熱交換器4内を流通する冷媒と熱交換して加熱された後、吸込口6から送風機ユニット5に吸い込まれる。
【0054】
送風機ユニット5における羽根車7からの吐出空気流(即ち、調和空気)A′は、図9に点線矢印で示すように、第1吐出口8Aから第1吹出流路10、第2連通口22および第2吹出流路11を経て第2吹出グリル3Bから吹き出される流れと、第2吐出口8Bから第3吹出流路28を経て第2吹出グリル3Bから吹き出される流れとに分かれる。つまり、送風機ユニット5からの吐出空気流A′は、第3吹出流路28と第2吹出流路11との二つの流路を通って第2吹出グリル3Bから吹き出されることとなるのである。
【0055】
上記したように、本実施の形態にかかる空気調和機においては、第1ダンパ24,25および第2ダンパ26,27の切換操作により、冷房運転時には第1吹出グリル3Aから、暖房運転時には第2吹出グリル3Bから調和空気が吹き出されることとなり、箱状ケーシング1の薄型化を図りつつ冷房運転あるいは暖房運転に最適な調和空気吹出が得られる。
【0056】
なお、本実施の形態にかかる空気調和機は、第1および第2吹出グリル3A,3Bを横向きとして使用することも可能であり、その場合、設置場所により第1ダンパ24,25および第2ダンパ26,27を切換操作して第1吹出グリル3Aあるいは第2吹出グリル3Bからの調和空気吹出が得られるようにすればよい。つまり、空気調和機の使用形態の多様化を図ることができるのである。
【0057】
その他の作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0058】
第6の実施の形態
図10には、本願発明の第6の実施の形態にかかる空気調和機が示されている。
【0059】
この場合、第5の実施の形態における送風機ユニット5、第1および第2吹出グリル3A,3B、第1および第2連通口12,22等を有する空気調和機ユニットXを仕切板30を介して2個横並びで使用し且つ両空気調和機ユニットX,Xに対して熱交換器4を共用するように構成した横長型の壁掛形態としている。このようにすると、熱交換器4における風速分布がより一層改善できる。この場合にも、第1および第2吹出グリル3A,3Bを横向きとして使用することが可能である。なお、空気調和機ユニットXの個数は使用個所に応じて増加してもよい。その他の構成および作用効果は第5の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0060】
【発明の効果】
本願発明によれば、送風機ユニット5からの吐出空気流A1,A2が、第1吹出流路10と第2吹出流路11との二つの流路を通って第1吹出グリル3Aから吹き出されるようにしているので、流路断面積が大幅に増大することとなり、通風抵抗が低減される。つまり、第1および第2羽根車7A,7Bの回転数をあまり高くしなくとも、十分な風量が確保できることとなり、運転音および所要動力の増大を抑えることができる。
【0061】
また、送風機ユニット5を、二つの吸込口6A,6Bおよび二つの羽根車7A,7Bを有するように構成しているので、熱交換器4との距離を大きくとらなくとも、熱交換器4における風速分布を良好に保持できるとともに、第2吹出流路11は従来デッドスペースとなっていた部分(即ち、送風機ユニット5の背面側)に形成されているので、箱状ケーシング1の奥行寸法Lを大幅に小さくできる。つまり、熱交換器4における風速分布の改善と箱状ケーシング1の薄型化との両立を図ることができるのである。
【0062】
しかも、前面吸込、天面あるいは側面吹出となっているため、箱状ケーシング1の背面側を壁面Wにピッタリ接した状態での設置が可能となるところから、設置スペースを可及的に小さくできる。
【0063】
ところで、箱状ケーシング1における第1吹出グリル3Aと反対側側面に、前記第2吐出口8Bおよび第2吹出流路11と連通する調和空気吹出用の第2吹出グリル3Bを設け且つ前記第1吹出流路10と第2吹出流路11とを連通する第2連通口22を形成するとともに、前記第1吹出グリル3Aおよび前記第2連通口22を択一的に開閉する第1ダンパ24,25と、前記第2吹出グリル3Bおよび前記第1連通口12を択一的に開閉する第2ダンパ26,27とを付設するようにした場合、調和空気の吹出方向を任意に選択できることとなり、使用形態の多様化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機の縦断面図である。
【図3】本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図4】本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機の断面図である。
【図5】本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図6】本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機の断面図である。
【図7】本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【図8】本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機の断面図である。
【図9】本願発明の第5の実施の形態にかかる空気調和機の断面図である。
【図10】本願発明の第6の実施の形態にかかる空気調和機の吸込グリルを取り外した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1は箱状ケーシング、2は吸込グリル、3Aは第1吹出グリル、3Bは第2吹出グリル、4は熱交換器、5は送風機ユニット、6は吸込口、6Aは第1吸込口、6Bは第2吸込口、7は羽根車、7Aは第1羽根車、7Bは第2羽根車、8Aは第1吐出口、8Bは第2吐出口、9は仕切板、10は第1吹出流路、11は第2吹出流路、12は第1連通口、15,16は副吐出口、22は第2連通口、24,25は第1ダンパ、26,27は第2ダンパ、28は第3吹出流路。

Claims (4)

  1. 前面に室内空気吸込用の吸込グリル(2)を、1側面に調和空気吹出用の第1吹出グリル(3A)をそれぞれ有する箱状ケーシング(1)と、該箱状ケーシング(1)内において前記吸込グリル(2)と対向して配設された熱交換器(4)と、該熱交換器(4)の背面側における略同一平面上に位置して前記第1吹出口(3A)の方向に並ぶ第1および第2吸込口(6A),(6B)と該第1および第2吸込口(6A),(6B)にそれぞれ対向する第1および第2羽根車(7A),(7B)と該第1および第2両羽根車(7A),(7B)の背面板となる隔壁(14)と前記第1吹出グリル(3A)側およびその反対側に前記第1および第2羽根車(7A),(7B)からの吹出空気流をそれぞれ吐出する第1および第2吐出口(8A),(8B)とを有し且つ前記第1および第2吸込口(6A),(6B)および第1および第2羽根車(7A),(7B)を仕切板(9)によりそれぞれ隔離してなる送風機ユニット(5)とを備えた空気調和機であって、前記送風機ユニット(5)における第1吐出口(8A)からの吐出空気流を前記第1吹出グリル(3A)側へ導く第1吹出流路(10)と、前記送風機ユニット(5)の隔壁(14)の背面側に位置して該送風機ユニット(5)における第2吐出口(8B)からの吐出空気流を第1連通口(12)を介して前記第1吹出グリル(3A)側へ導く第2吹出流路(11)とを設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記送風機ユニット(5)における第1および第2羽根車(7A),(7B)からの吹出空気流を前記第2吹出流路(11)へそれぞれ吐出する副吐出口(15),(16)を設けたことを特徴とする前記請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記箱状ケーシング(1)における前記第1吹出グリル(3A)と反対側側面には、前記第2吐出口(8B)および第2吹出流路(11)と連通する調和空気吹出用の第2吹出グリル(3B)を設け且つ前記第1吹出流路(10)と第2吹出流路(11)とを連通する第2連通口(22)を形成するとともに、前記第1吹出グリル(3A)および前記第2連通口(22)を択一的に開閉する第1ダンパ(24),(25)と、前記第2吹出グリル(3B)および前記第1連通口(12)を択一的に開閉する第2ダンパ(26),(27)とを付設したことを特徴とする前記請求項1および請求項2のいずれか一項記載の空気調和機。
  4. 前面に室内空気吸込用の吸込グリル(2)を、対向する両側面に調和空気吹出用の第1および第2吹出グリル(3A),(3B)をそれぞれ有する箱状ケーシング(1)と、該箱状ケーシング(1)内において前記吸込グリル(2)と対向して配設された熱交換器(4)と、該熱交換器(4)の背面側に位置し、一つの吸込口(6)と該吸込口(6)に対向する一つの羽根車(7)と前記第1および第2吹出グリル(3A),(3B)側に前記羽根車(7)からの吹出空気流をそれぞれ吐出する第1および第2吐出口(8A),(8B)とを有してなる送風機ユニット(5)とを備えた空気調和機であって、前記送風機ユニット(5)における前記第1吐出口(8A)からの吐出空気流を前記第1吹出グリル(3A)側へ導く第1吹出流路(10)と、前記送風機ユニット(5)の背面側に位置して該送風機ユニット(5)における第2吐出口(8B)からの吐出空気流を第1連通口(12)を介して前記第1吹出グリル(3A)側へ導く第2吹出流路(11)と、前記送風機ユニット(5)における第2吐出口(8B)からの吐出空気流を前記第2吹出グリル(3B)側へ導く第3吹出流路(28)とを設け且つ前記第1吹出流路(10)と第2吹出流路(11)とを連通する第2連通口(22)を形成するとともに、前記第1吹出グリル(3A)および前記第2連通口(22)を択一的に開閉する第1ダンパ(24),(25)と、前記第2吹出グリル(3B)および前記第1連通口(12)を択一的に開閉する第2ダンパ(26),(27)とを付設したことを特徴とする空気調和機。
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