JP5240643B2 - 船舶の生簀の水温調整システム - Google Patents

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Description

本発明は、船舶の生簀の水温調整システムに関する。
例えば、釣り、遊覧観光、クルージング、その他マリンレジャー或いは漁や調査等の海上での業務に用いられる小型、中型以上のクラスの船舶には、一般に、操縦機器類等が設けられたブリッジや生活設備、休憩設備等が設置されたキャビン(船室)が船上に設けられている。船舶の船室は、特に夏場や温暖気候の場合には温度が上昇するので、空調装置が設置される場合がある。例えば、特許文献1に提案された船舶用空調装置は、冷媒圧縮機2、室外熱交換器4、減圧装置5、室内熱交換器6等が接続されてヒートポンプの冷媒回路が形成されており、例えば、室内冷房運転の場合には、室外熱交換器は凝縮器として働くとともに、室内熱交換器が蒸発器として働き冷媒を船内の空気と熱交換を行って船内を冷房する。この際、空調装置の室外熱交換器は船外からポンプを介して取水した海水により冷却されており、室外熱交換器で冷媒と熱交換された海水は排水管を介して船外へ排出されるようになっている。また、室内暖房運転の場合には、冷媒回路中に設けられる四方切替弁を介して冷媒の循環方向を切り替えて、室外熱交換器を蒸発器、室内熱交換器を凝縮器として働き、船内を暖房する。
特開平5−319389号公報
しかしながら、特許文献1の船舶用空調装置では、上記のように室外熱交換器の冷却を船外から取水した海水で行うものであるから、船体を貫通するように冷却水の取水用管及び排水管を配設させた冷却水用設備が必要となる複雑な構造のものであり、船室より下方の機関室や船体内部の狭くて暗い空間への部材の設置が必要となるので施工が煩雑となり、作業に要する労力、時間、コストがかかるものであった。特に既設の船舶に後付けで空調装置を設置するには、船舶を海から上げて船体に大きな加工を施す必要がある場合があり、作業に要する時間、労力もより大きくかかっていた。さらに、定期的な点検や故障時の部品交換を含むメンテナンスも機関室や船体内部の狭い空間で行う必要があるので、煩雑で長時間かかるとともに、部品交換等にかかるメンテナンスコストも高くなる等の問題があった。さらに、例えば、冷却水の取水口は船体の吃水線より下となる部分、すなわち船底側に設けられているが、船舶が走行している際に波や水の抵抗を受けて船体が上下動或いは前後左右に揺れたりし該取水口が水面より上昇してしまう等により冷却水を十分に取り込むことができない場合があった。そのため、船室空調装置の室外熱交換器の冷却が十分に行われず冷凍サイクルに異常をきたし冷房効率が低下、あるいは空調装置が停止してしまうおそれがあり船舶走行中の船室空調の確実性が低いとともに、補助エンジン等の焼損が生じるおそれがあった。
また、プレジャーボートや漁船等の船舶には捕獲した魚介類を生かしておくための生簀が設けられているものがあるが、夏場や温暖な海域等では生簀内の海水温が上昇しやすく、生簀内海水温の上昇により生簀内の魚介類が弱ったり、死んでしまうおそれがあった。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、簡単な構造で船室内空調を確実に行える空調装置を低コストで設置できるとともに、メンテナンスも簡単に行なえる船舶の船室内の空調装置を用いて、船舶の生簀内の魚介類を良好に維持できる船舶の生簀の水温調整システムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、船室内Rに設置され、熱交換器24と、送風機26と、のみを中空ケース体28に装備させて一体化した船室内側空調装置12と、船室外Tに設置され、熱交換器24と、送風機26と、のみを中空ケース体28に装備させて一体化した、船室内側空調装置12と空調媒体結合する船室外側空調装置14と、船室外Tに設置され、船室内側空調装置12及び船室外側空調装置14とのそれぞれに空調媒体結合する圧縮機ユニット16と、船室内側空調装置12と船室外側空調装置14間、圧縮機ユニット16とそれぞれ船室内側空調装置12と船室外側空調装置14間に配置されてそれらを空調媒体結合させる媒体配管18、19、20と、船室外側空調装置14、船室内側空調装置12、圧縮機ユニット16のそれぞれに駆動用電力を供給する可搬式電源装置22と、を有する船室内の空調装置を用いた船舶の生簀の水温調整システムであって、媒体配管18、19、20の一部を液59中に配置させるとともに、魚を生かしておくための生簀54内の生息水55を迂回させて循環させる迂回循環パイプ56の一部を同液59中に配置させる仲介液手段(58)と、仲介液手段(58)中の液59中に配置され媒体配管に取り付けられた熱交換器60と、を含むことを特徴とする船舶の生簀の水温調整システムから構成される。中空ケース体28は周壁にフィルタが形成されていてもよい。船室内から空調装置のオンオフや暖冷房の切り替え等の制御を行なえるスイッチを配置してもよい。
また、仲介液手段(58)中の液59中に配置され迂回循環パイプの一部に取り付けられた熱交換器62を含むこととしてもよい。
また、仲介液手段は、内部に液59体を貯留する水槽58からなることとしてもよい。
また、船室内側空調装置12と船室外側空調装置14とは、それぞれ少なくとも周壁と天壁とを有する中空ケース体28を有し、周壁のうちの一側壁全体に空気のケース体への入出を行わせる多数の空気通流孔を設けた熱交換器24を張設させて構成したこととしてもよい。
この際、船室内側空調装置12と船室外側空調装置14の熱交換器24は、多数のフィン30と媒体配管に連通するコイルを備え前記多数の空気通流孔を設けた熱交換壁体からなり、送風機26は、中空ケース体28内にあって回転軸34を熱交換壁体に対して直交方向に向けて設定するとともに、羽根体36を該熱交換壁体に対して正対させつつ熱交換壁体の外部側から空気を通過させて吸引するように設置したこととしてもよい。
また、中空ケース体28の天壁側に吸引された空気の放出孔38が設けられ、該放出孔38に放出角度を自在に変更可能なフレキシブル管40が接続されていることとしてもよい。
本発明の船舶の生簀の水温調整システムによれば、船室内に設置され、熱交換器と、送風機と、のみを中空ケース体に装備させて一体化した船室内側空調装置と、船室外に設置され、熱交換器と、送風機と、のみを中空ケース体に装備させて一体化した、船室内側空調装置と空調媒体結合する船室外側空調装置と、船室外に設置され、船室内側空調装置及び船室外側空調装置とのそれぞれに空調媒体結合する圧縮機ユニットと、船室内側空調装置と船室外側空調装置間、圧縮機ユニットとそれぞれ船室内側空調装置と船室外側空調装置間に配置されてそれらを空調媒体結合させる媒体配管と、船室外側空調装置、船室内側空調装置、圧縮機ユニットのそれぞれに駆動用電力を供給する可搬式電源装置と、を有する船室内の空調装置を用いた船舶の生簀の水温調整システムであって、媒体配管の一部を液中に配置させるとともに、魚を生かしておくための生簀内の生息水を迂回させて循環させる迂回循環パイプの一部を同液中に配置させる仲介液手段と、仲介液手段中の液中に配置され媒体配管に取り付けられた熱交換器と、を含むことから、船室内の空調装置における空調媒体の温度変化を有効に利用して、例えば、夏場や暖かい海域で生簀内の生息水の温度を冷却調整することができ、生簀内の海水の上昇による捕獲した魚介類の衰弱や死亡を防止できる。その際、仲介液手段に迂回循環パイプを配置させた構成であるから、媒介配管の回りに生じる結露水が生簀内の生息水に混ざることがなく、海水の塩分濃度が薄まることによる魚介類の衰弱又は死亡を招くこともなく、良好に魚介類を生かした状態で品質を維持できる。それぞれの装置及びユニットの搬送及び設置、配管、電気配線等を含む施工作業全般を甲板上及び船室で行えるので、従来のように機関室や船体内部の狭くて暗い空間での作業が必要なく施工が極めて簡単であるとともに短時間で行え、コストも安く、新設、既設の船舶を問わず簡単な施工で後付け的に設置することができる。加えて、メンテナンスも船上の作業だけで簡単にかつ短時間で行なえる。さらにそれぞれの船室内側空調装置及び船室外側空調装置及びその他のユニット等を、それぞれの機能を発揮できる最小の構成として比較的コンパクトで軽量に構成することができる結果、低コストで製造できる上、施工の際に作業者が簡単に持ち運びでき、それぞれを自由な設置位置に設定して施工できるとともに、限られた甲板上や船室等のスペースでも場所をとらず、空調装置を設置した後も乗員の作業スペース等を良好に確保できて邪魔になりにくい。また、例えば船室内を冷房する際には、停船中、走行中を問わず、外気空気を介して船室外側での熱交換を安定して行わせて空調媒体を円滑に作動させて、船室内の温度調節を確実に行える。
また、船室内側空調装置と船室外側空調装置とは、それぞれ少なくとも周壁と天壁とを有する中空ケース体を有し、周壁のうちの一側壁全体に空気のケース体への入出を行わせる多数の空気通流孔を設けた熱交換器を張設させて構成したことから、単純でコンパクトな構成を維持しつつ熱交換面積を大きく確保して空調媒体と空気との熱交換効率を向上させ、船室内の空調効率を向上させることができる。
また、熱交換器は、多数のフィンと媒体配管に連通するコイルを備え前記多数の空気通流孔を設けた熱交換壁体からなり、送風機は、中空ケース体内にあって回転軸を熱交換壁体に対して直交方向に向けて設定するとともに、羽根体を該熱交換壁体に対して正対させつつ熱交換壁体の外部側から空気を通過させて吸引するように設置した構成とすることにより、熱交換面積を大きくとりつつ、該熱交換器に大きな風圧を生じさせて、熱交換される空気を大量にかつ早い速度で通流させることができるので、熱交換器での熱交換効率が高く、船室内の空調効率をより向上させることができる。さらに、構造も簡単であり、低コストで製造することができる。
また、中空ケース体の天壁側に吸引された空気の放出孔が設けられ、該放出孔に放出角度を自在に変更可能なフレキシブル管が接続されている構成とすることにより、放出口が天壁側に設けられているので放出口が船室の壁や機械類等と干渉しにくく、船室内側空調装置及び船室外側空調装置を、例えば船室内の壁際や甲板上の船室外壁側等の乗員の邪魔にならないような位置に自由に設置することができる。さらに、例えば、フレキシブル管の放出口を船室内では人の居る方向に、船室外では無人方向や機器類が無い方向に向けて自在に設定することができる。
また、仲介液手段中の液中に配置され迂回循環パイプの一部に取り付けられた熱交換器を含む構成とすることにより、例えば、接触面積を広げるためのフィンを管に取り付けた熱交換器等を設置させて、仲介液手段の液と迂回循環パイプ内の生簀の海水との熱交換効率を促して、効率良く生簀内の生息水を温度調整することができる。
また、仲介液手段は、内部に液体を貯留する水槽からなることにより、仲介液手段を簡単かつ単純な構造とすることができ、低コストで製造できる。
以下添付図面を参照しつつ本発明の船舶の生簀の水温調整システムについて説明する。本発明の船舶の生簀の水温調整システムは、船室内の空調装置を用いた生簀の水温調整システムである。図1ないし図5に参照して、まず、生簀の水温調整システムの船室内の空調装置の一例を説明する。船室の空調装置は、例えば、図2に示すような釣り、遊覧観光、マリンレジャーや漁、調査等に用いられる小型、中型級以上のプレジャーボート、観光船、遊漁船、調査船等の船体上にキャビン体Qで囲まれた船室内R空間が設けられる船舶Sに設置され、該船室内の温度調節を行う空調装置である。図1、図2、図3に示すように、船室の空調装置10は、船室内側空調装置12と、船室外側空調装置14と、船室外に設置された圧縮機ユニット16と、媒体配管18、19、20と、可搬式電源装置22と、を有する。
図1、図2、図3に示すように、船室内側空調装置12は、船室内Rの任意の位置、例えば、床上や壁面等に設置されており、熱交換器24と、送風機26と、のみを中空ケース体28に装備させて一体化して設けられている。内側空調装置は、上記のようなシンプルな部材構成であるから、例えば、全体でも重さが数kg程度で比較的軽量な構成となり施工者が簡単に持ち運べるように設けられる。中空ケース体28は、4面の周壁と天壁と底壁を有する内部中空の矩形箱体状に形成されており、船舶の揺れで移動しないように船室内の床又は壁等にボルト等で固定される。中空ケース体28は、例えば、直方体状に組み付けられた金属フレームに、正面側を除く左右面及び背面側の3つの周壁と天壁と底壁を金属板が張設されている。中空ケース体28の周壁のうちの正面側に対応する一側壁全体には熱交換器24が張設されている。熱交換器24は、空気の中空ケース体28への入出を行わせる多数の空気通流孔が設けられており、空調媒体とケース体へ入出させる空気とを熱交換させて船室内の空調空気を形成する。本実施形態では、船室内側空調装置12の熱交換器24と、後述の船室外側空調装置14の熱交換器と、圧縮機ユニット16と、が空冷式ヒートポンプの冷媒回路を構成するようになっており、例えばアンモニア等の気化しやすい空調媒体(冷媒)を内部で冷凍サイクルを実現するように接続されている。船室内側空調装置12の熱交換器24は、船室内を冷房する際には蒸発器として、船室内を暖房する際には凝縮器として動作する。図4、図5にも示すように、本実施形態では、熱交換器24は、例えば、蛇行状に形成され空調媒体を内部に通す1本の銅管製チューブ32の外側に、枠体31により支持させたアルミニウム等の金属薄板からなる多数のフィン30を多数の空気通流孔を設けるように所定の間隔で離隔しながら平行に並列配置してコイルが形成されている。すなわち、熱交換器24は、中空ケース体28の正面側周壁を形成するように壁状に設けられた多数のフィンとコイルとを備えた熱交換壁体からなり、多数のフィンどうしの離隔間隙が空気通流孔となっている。コイルのチューブ32の外部に延長された端部は媒体配管18、20と連通接続される。なお、中空ケース体28の底壁側には、フィン30で結露する空気中の水蒸気の結露水を受けるドレンパン37が配置されている。ドレンパン37はある程度底が深い容器からなり、船舶の揺れや送風機の風圧の影響でも、受けた水がこぼれにくくなっている。送風機26は、例えば、電動機35の回転軸34の半径方向に複数の羽根体36を取り付けて設けられる軸流ファンからなり、中空ケース体28内に支持ブラケットを介して配置されている。送風機26は、回転軸34を熱交換壁体に対して直交方向に向けて設定するとともに、羽根体36を該熱交換壁体に対して正対させつつ熱交換壁体の外部側から空気通流孔を介して空気を通過させて吸引するように設けられている。これにより、熱交換器24を広面積で形成しつつ、該熱交換器24に比較的強い風圧を生じさせて、熱交換される空気を大量にかつ早い速度で通流させることができ、高い熱交換効率を得ることができる。また、中空ケース体28は、空気が入出される熱交換器の周壁位置に張設されるフィルタを有していても良い。
中空ケース体28の天壁側には、送風機26を介して熱交換壁体の外部側から吸引された空気の放出孔38が設けられている。中空ケース体28の正面周壁側から送風機26の回転軸34方向に沿って空気を外部から内部に吸引しつつ(図1上、W1)、送風機26の回転接線方向に向けて天壁側の放出口38から空気をケース体外部へ放出させる(図1上、W2)。放出口38が天壁側に設けられているので、放出口と船室の壁や配置された家具や機械類等とが干渉せず、例えば船室内の壁際や甲板D上のキャビン体外壁側等の乗員の邪魔にならないような位置に自由に設置することができる。この放出孔38には、空気の放出角度を自在に変更可能なフレキシブル管40が接続されている。例えば、フレキシブル管は、自在に撓んで放出口の角度を変更できるとともにその角度を維持できるようになっており、船室内で人の居る方向に向けてフレキシブル管の放出口を自在に設定することができる。
船室外側空調装置14は、船上の船室外Tの任意の位置、例えば甲板D上に設置されており、熱交換器24と、送風機26と、のみを中空ケース体28に装備させて一体化して設けられている。本実施形態では、船室外側空調装置14は船室内側空調装置12と略同じ部材構成で設けられており、同一部材には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。船室外側空調装置14と船室内側空調装置12とが略同じ部材構成であるので、例えば、船室内側空調装置及び船室外側空調装置を工場等で製作する際に、独立した別々の工程で製作する必要がなく生産性がよいとともに、製造された2つの空調装置ユニットを船舶上の施工現場で船室内側、外側にそれぞれ配置させるだけでよい。船室外側空調装置14は、中空ケース体28を甲板の床又はキャビンの外壁等にボルト等で固定されて、船舶の揺れで動かないようになっている。船室外側空調装置14と船室内側空調装置12とは、それぞれのコイルのチューブ32の端部どうしを媒体配管18を介して接合されて、内部に空調媒体を通流させうるように結合される。船室外側空調装置14の熱交換器24は、空調媒体と中空ケース体28へ入出させる外気空気とを船室外側で熱交換させる手段であり、構成するヒートポンプの冷媒回路において室内側空調装置12の熱交換器とは逆に、室内冷房の際に凝縮器として、室内暖房の際に蒸発器として動作する。本実施形態では、船室外側空調装置14は、例えば、船室内冷房の際に外気を利用して冷却する空冷式となっているので、船室外側の任意の位置に配置して他の装置等と船上空間で媒体配管接続するだけでよく、従来のように冷却水用の取水、排水等のために縦方向に貫通させるように配管したり、船底側に孔を空けたり、機関室や船体内部の狭くて暗い空間での冷却設備専用部材の設置といった大掛かりな施工作業の必要がなく、施工が極めて簡単であるとともに、既設の船舶にも簡単な施工で後付けすることができる。また、停船中、走行中を問わず、船室外側による熱交換(冷却)を行わせて安定して空調装置を運転でき、船室内の温度調節を良好に行える。
なお、例えば、図6に示すように、船室内側空調装置12の熱交換器24は、例えば、中空ガラス管内に電熱線を配置させて構成された電熱線ヒータ52を付設した構成としてもよい。電熱線は電気抵抗により通電されると比較的早期に温度が上昇するので、船室内を暖房する際に、電熱線の温度により早期に空気を暖めて空調空気を形成し、室内の温度を上げることができ、暖房効率を向上させる。
圧縮機ユニット16は、図1、図2、図3に示すように、船上の船室外Tの任意の位置、例えば甲板D上に設置されており、船室内側空調装置12及び船室外側空調装置14のそれぞれ熱交換器24に媒体配管19、20を介して接続されて空調媒体を内部通流させるように結合される。本実施形態では、圧縮機本体42は、構成するヒートポンプの冷媒回路において、蒸発器となる熱交換器側で蒸発した空気媒体を圧縮して凝縮器となる熱交換器側に圧送する圧縮機本体42と、制御部44と、を備えている。なお、図示しないアキュームレータや空調媒体の液溜め等を備えさせてもよい。圧縮機ユニット16は、例えば、図示しない金属製フレームを組み付けた台枠等を備えており、該台枠に圧縮機本体36等を支持させた状態で甲板の床又はキャビンの外壁等にボルト等で固定され船舶の揺れで動かないようになっている。圧縮機ユニット16には、圧縮機本体42、船室内側空調装置12、船室外側空調装置14の制御部44が設けられており各々に電気的に接続されている。基本的には、船室内側空調装置12及び船室外側空調装置14の送風機26の風力を常時一定に回転させるようにしてもよいが、例えば、設定する温度に対応して制御部44で送風機26の風量等を変更できるようにしてもよい。
本実施形態では、媒体配管18、19、20は、船室内側空調装置12と船室外側空調装置14間、圧縮機ユニット16と船室内側空調装置12間、圧縮機ユニット16と船室外側空調装置14間、の3系統にそれぞれ配置されており、それらに空調媒体を内部通流させるように各々結合させてヒートポンプの冷媒回路を構成している。媒体配管18、19、20は、例えば、細径の銅管等からなり、必要に応じて外部に断熱材(図示せず)が外装されて、圧縮機ユニット16と船室外側空調装置14間を船室外側の甲板D上やキャビン体外壁等に沿って配管されつつ、船室内側空調装置12と船室外側空調装置14間及び圧縮機ユニット16と船室外側空調装置14間を必要に応じて船室の壁等を貫通させて船室内外に配管させて、それぞれの端部を各装置に結合している。媒体配管18、19、20の端部と船室内側空調装置12、船室外側空調装置14のコイルのチューブ32端部又は圧縮機ユニット16の圧縮機本体への空調媒体の入出管端部との各接続は、例えば、異径管どうしの嵌合による接合や、ねじ込み螺合連結、その他ワンタッチ式継手やカプラ等により連結固定される。媒体配管18、19、20は、任意に配置された船室内側空調装置、船室外側空調装置、圧縮機ユニットの3つの装置に応じて甲板上や船室内外に自由に配置され、比較的簡単な作業で設置させることができる。船室内側空調装置12と船室外側空調装置14とを接続している媒体配管18の中間位置には、圧縮機本体42で圧縮され凝縮器となる熱交換器を通った高圧の空調媒体の圧力を下げて空調媒体の温度を下げる膨張弁48が介設されている。媒体配管19、20には、空調媒体の流れる方向を切り替える電磁式の四方切替弁46が介設されている。四方切替弁46は、制御部44を介して制御され、船室内側空調装置12、船室外側空調装置14の各熱交換器24の蒸発器と凝縮器とを逆転させ、船室内の冷房と暖房とを切り替える。四方切替弁46は、制御部44に電気的に接続されており、電気信号により空調媒体の通流方向を切り替える。
可搬式電源装置22は、船上の船室外Tの任意の位置、例えば、甲板上に設置されて、船室内側空調装置12、船室外側空調装置14、圧縮機ユニット16に駆動用の電源を供給する。可搬式電源装置22は、例えば、ガソリン等の液体燃料による空冷式内燃機関で発電し、直流又は交流の電圧出力する発電機を含み、比較的小型で甲板等の上に持ち運べる大きさとなっている。可搬式電源装置22は、例えば、甲板上又はキャビン体外壁等にボルト等で固定されて船舶の揺れで動かないようになっている。可搬式電源装置22は、例えば、電圧100Vで発電して圧縮機ユニット16及び船室内外の各空調装置12,14へ分配給電するようになっており、キャビン体の外側やキャビン体壁を貫通して船室内側にそれぞれ電気配線23されて電源供給している。船室内側空調装置12及び船室外側空調装置14への電源供給系統は、発電した100V電圧を12Vの低電圧に変換する変圧器50を介して接続されており、それぞれの送風機に12Vの低電圧を供給して、比較的低出力で長時間の駆動を行えるようになっている。なお、例えば船室内に配線される電気配線23に空調装置のオンオフ操作等の制御を行える図示しないスイッチが介設される。
船舶に船室内の空調装置10を設置する際には、例えば図2、図3に示すように、船室内側Rの壁際床上に船室内側空調装置12を設置し、船上の船室外側Tの甲板上の任意の位置に船室外側空調装置14、圧縮機ユニット16、可搬式電源装置22を運び込んで設置する。それぞれの装置及びユニットは、比較的小型で軽量なもの構成されるので、作業者が簡単に持ち運びでき、また船体への固定も重量物の固定と比較して簡単なものでボルト止め等により簡単に行える。さらに、狭い甲板上で場所をとらず、それぞれの装置及びユニットの設置位置を自由に設定させることができるとともに、甲板上の作業等の邪魔になりにくい。必要に応じて船室の壁に孔等を開けて、船室内側空調装置12と船室外側空調装置14間、圧縮機ユニット16と船室内側空調装置12間、圧縮機ユニット16と船室外側空調装置14間、の3系統に媒体配管18、19、20をそれぞれ配置して、それぞれの端部を接続する。さらに、可搬式電源装置からの電気配線を船室内側空調装置12、船室外側空調装置14、圧縮機ユニットにそれぞれ接続する。各装置類の搬送及び設置、配管、電気配線等を含む施工作業全般を甲板上及び船室で行えるので、従来のように機関室や船体内部の狭くて暗い空間での作業が必要なく、簡単、短時間で作業を行えるとともに、装置も簡単で製造コストも安い。さらに、メンテナンスも簡単に行なえる。例えば、夏場や温暖海域で船室内を冷房する際には、船室内側空調装置の熱交換器を蒸発器、船室外側の熱交換器を凝縮器としてヒートポンプの冷媒回路を動作させ、船室内側空調装置の熱交換器(蒸発器)で空調媒体が蒸発してその気化熱により船室内空気の温度を下げる。熱交換器で熱交換した空調媒体は、圧縮機本体により圧縮されて高温となり船室外側空調装置の熱交換器(凝縮器)で船室外側の外気と熱交換されて凝縮される。そして、圧力を下げる膨張弁を通ることで空調媒体の温度が下げられて、再び船室内側空調装置の熱交換器(蒸発器)に移動し、同様に空調媒体が循環される。一方、例えば、冬場や寒冷海域で船室内を暖房する際には、四方切替弁を切り替えて、船室内側空調装置の熱交換器を凝縮器、船室外側の熱交換器を蒸発器として動作させ、前記とは逆方向に空調媒体をサイクルさせる。船室内側空調装置の熱交換器では、圧縮機からの高温の空調媒体と室内の空気とを熱交換させて室内空気の温度を上げる。このようにして、船室内空間を良好に温度調整することができる。
次に、図7を参照しつつ、本発明の船舶の生簀の水温調整システムの一実施形態について説明する。本実施形態に係る船舶の生簀の水温調整システムは、例えば、プレジャーボート、漁船、調査船等の船上に船室及び捕獲した魚介類を入れる生簀54(図3参照)が設けられる船舶に適用され、上記の船室内の空調装置を用いた水温調整システムである。生簀は、例えば、船体に一体的に設けられており、生簀の底側には注排水用の栓が設けられている。例えば、漁場に向かう際には船舶の燃料節約等のために空にして栓を締めておき、漁場に到着してから栓を緩めて船外の海水を生簀内に通水させ、捕獲した魚介類の生息水とする。なお、寄港等した際に生簀から魚介類を他の場所に移動させた際には、栓を閉じて図示しない排水ポンプを介して海水が汲み出される。図7は、船舶の生簀の水温調整システムの概略構成図を示しており、上記実施形態と同一部材には同一符号を付して詳細な説明を省略する。図7に示すように、船舶の生簀の水温調整システムは、上記の空調装置の船室内側空調装置12と、船室外側空調装置14と、圧縮機ユニット16と、を媒体配管18、19、20で空調媒体結合して構成されるヒートポンプの冷媒回路において、温度が変化する空調媒体を利用して生簀の水温の調整を行うものである。
本実施形態では、船舶の生簀の水温調整システムは、例えば、船室内側空調装置12の熱交換器24から圧縮機ユニット16に接続されている媒体配管19の一部を液59中に配置させるとともに、魚を生かしておくための生簀54内の生息水55を迂回させて循環させる迂回循環パイプ56の一部を同液中に配置させる仲介液手段と、仲介液手段中の液中に配置され媒体配管19に取り付けられた熱交換器と、を含む。仲介液手段は、例えば、内部に水や海水等の仲介液59を貯留する水槽58からなり、媒体配管20の一部及び迂回循環パイプ56の一部を内部にさせて、貯留した仲介液を介して、媒体配管19を通る空調媒体と迂回循環パイプ56内を通る生簀内の生息水との熱交換を行わせる。媒体配管19の水槽58内の液59中に配置された部分には、例えば、該配管外側に多数のフィン等が取り付けられて熱交換器60が構成されており、水槽内の仲介液との接触面積を大きくして熱交換効率を良くしている。迂回循環パイプ56は、船舶に設けられた生簀内の生息水を水槽内に迂回させて循環させており、その中間位置には強制的に生簀内の水を迂回循環させるポンプ64が介設されている。水槽58の仲介液中に配置された迂回循環パイプ56の一部には、例えば、該循環パイプの外側に多数のフィン等が取り付けられて熱交換器62が構成されており、水槽内の仲介液との接触面積を大きくして熱交換効率を良くしている。なお、例えば、生簀の海水中に媒体配管の一部を直接配置させる構成も考えられるが、媒体配管内に低温状態の空調媒体を通して生簀の海水を冷却する際に、冷えた媒体配管周りに結露が生じ、該結露水が生簀の海水中に混ざり、海水の塩分濃度を薄くさせて、魚介類を衰弱及び死滅させるおそれがある。本実施形態のように水槽の仲介媒体を介して熱交換させることにより、魚介類の衰弱及び死亡させることなく魚介類の品質を良好に維持できる。ポンプ64は、可搬式電源装置に図示しない電源線により電気的に接続されるとともに、ポンプ制御部66に電気的に接続されて制御されている。ポンプ制御部66は、生簀内の水温を測定する温度センサ68から常に温度信号を受けており、捕獲した魚介類が良好に生息できるように予め設定された温度と温度センサ68からの温度データとを比較して、自動的にポンプ64を駆動、停止制御する。これにより、生簀の水温の下げすぎを防止し生簀内の水温を設定した温度で確実に調整することができ、生簀内の魚介類を比較的長期的に生存させうる。なお、ポンプ制御部66は圧縮機ユニット16に設けられた制御部44内に組み込むこととしてもよい。
次に、本実施形態に係る船舶の生簀の水温調整システムの作用について説明する。本実施形態では、例えば、夏場や温暖海域で船室内を冷房しながら、生簀の水温を冷却する場合について説明する。船室内を冷房する際には、上記実施形態のように、船室内側空調装置12の熱交換器24を蒸発器、船室外側空調装置14の熱交換器24を凝縮器としてヒートポンプの冷媒回路を動作させ、空調媒体を循環される。この際、船室内側空調装置12の熱交換器から圧縮機ユニット16に接続されている媒体配管19には、圧縮される前の低温状態の空調媒体が通るので、水槽中の仲介液と熱交換して該水槽中の水を冷却する。一方、生簀の水温が上昇し、ポンプ制御部66で設定された温度より生簀内の水温を検知する温度センサ68からの温度データが高い場合には、迂回循環パイプ56に介設されたポンプ64を該ポンプ制御部66により作動させて、該迂回循環パイプ56に生簀内の水を通流させる。迂回循環パイプ56の水槽58の仲介液中に配置された部分で、仲介液と生簀内の水とが熱交換されて、生簀内の水が冷却される。設定温度よりも温度が下がったらポンプ制御部66はポンプ64を停止して迂回循環パイプの循環通流を止めて生簀内の水の冷却を停止する。このように、ポンプ制御部66により設定された温度と生簀内の水温とを比較してポンプ64を駆動、停止制御し、生簀内の水温を一定の温度に調整する。これにより、船舶に設置した空調装置の空調媒体を有効に利用して、省エネルギーで良好に生簀の生息水の温度を調節できる。また、逆に室内暖房の際や、水槽の液中に配置させる媒体配管を換えることで生簀の生息水の温度を上げるようにすることもできる。なお、例えば、水槽の液中に該配管を配置させた経路と水槽の液中に配置させず直接熱交換器と圧縮機とを接続する経路とを切り替える切替弁を媒体配管の経路途中に設置して、必要に応じて経路を切り替えるようにしてもよい。また、水槽の液中に配置させる媒体配管は、任意の系統のものでよく、例えば、船室内の空調運転状態と生簀内の水温制御とを検討して、船室内側空調装置と船室外側空調装置との間の媒体配管18や圧縮機ユニットと船室外側空調装置との間の媒体配管20の一部を水槽の液中に配置させることとしてもよい。
以上説明した本発明の船舶の生簀の水温調整システムは、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本発明の船舶の生簀の水温調整システムは、例えば、小型、中型級以上のプレジャーボート、観光船、遊漁船、調査船、フェリー等の種々の船室が設けられた既設、新設の船舶に適用される。
本発明の船舶の生簀の水温調整システムの船室内の空調装置の一例の概略説明図である。 一部を切り欠いてあらわした船舶全体の概略構成と実施形態に係る空調装置の概略構成を示す説明図である。 図2の船舶及び空調装置の平面説明図である。 船室内側空調装置及び船室外側空調装置の一部切り欠き概略正面図である。 図4の船室内側空調装置及び船室外側空調装置の熱交換器の一部省略して表した斜視図である。 船室内側空調装置の熱交換器の他の形態の一部省略正面図である。 本発明の船舶の生簀の水温調整システムの実施形態の概略説明図である。
10 空調装置
12 室内側空調装置
14 室外側空調装置
16 圧縮機ユニット
18、19、20 媒体配管
22 可搬式電源装置
24 熱交換器
26 送風機
28 中空ケース体
30 フィン
34 回転軸
36 羽根体
38 放出孔
40 フレキシブル管
54 生簀
56 迂回循環パイプ
58 水槽
60 熱交換器
62 熱交換器
64 ポンプ

Claims (6)

  1. 船室内に設置され、熱交換器と、送風機と、のみを中空ケース体に装備させて一体化した船室内側空調装置と、
    船室外の船舶に設置され、熱交換器と、送風機と、のみを中空ケース体に装備させて一体化した、船室内側空調装置と空調媒体結合する船室外側空調装置と、
    船室外に設置され、船室内側空調装置及び船室外側空調装置とのそれぞれに空調媒体結合する圧縮機ユニットと、
    船室内側空調装置と船室外側空調装置間、圧縮機ユニットとそれぞれ船室内側空調装置と船室外側空調装置間に配置されてそれらを空調媒体結合させる媒体配管と、
    船室外側空調装置、船室内側空調装置、圧縮機ユニットのそれぞれに駆動用電力を供給する可搬式電源装置と、を有する船室内の空調装置を用いた船舶の生簀の水温調整システムであって、
    媒体配管の一部を液中に配置させるとともに、魚を生かしておくための生簀内の生息水を迂回させて循環させる迂回循環パイプの一部を同液中に配置させる仲介液手段と、
    仲介液手段中の液中に配置され媒体配管に取り付けられた熱交換器と、を含むことを特徴とする船舶の生簀の水温調整システム。
  2. 仲介液手段中の液中に配置され迂回循環パイプの一部に取り付けられた熱交換器を含むことを特徴とする請求項1記載の船舶の生簀の水温調整システム。
  3. 仲介液手段は、内部に液体を貯留する水槽からなる請求項1または2記載の船舶の生簀の水温調整システム。
  4. 船室内側空調装置と船室外側空調装置とは、それぞれ少なくとも周壁と天壁とを有する中空ケース体を有し、
    周壁のうちの一側壁全体に空気のケース体への入出を行わせる多数の空気通流孔を設けた熱交換器を張設させて構成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の船舶の生簀の水温調整システム。
  5. 船室内側空調装置と船室外側空調装置の熱交換器は、多数のフィンと媒体配管に連通するコイルを備え前記多数の空気通流孔を設けた熱交換壁体からなり、
    送風機は、中空ケース体内にあって回転軸を熱交換壁体に対して直交方向に向けて設定するとともに、羽根体を該熱交換壁体に対して正対させつつ熱交換壁体の外部側から空気を通過させて吸引するように設置したことを特徴とする請求項4記載の船舶の生簀の水温調整システム。
  6. 中空ケース体の天壁側に吸引された空気の放出孔が設けられ、該放出孔に放出角度を自在に変更可能なフレキシブル管が接続されていることを特徴とする請求項4または5記載の船舶の生簀の水温調整システム。
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