JP2000009342A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

天井埋込型空気調和機

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JP2000009342A
JP2000009342A JP10172671A JP17267198A JP2000009342A JP 2000009342 A JP2000009342 A JP 2000009342A JP 10172671 A JP10172671 A JP 10172671A JP 17267198 A JP17267198 A JP 17267198A JP 2000009342 A JP2000009342 A JP 2000009342A
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Yoshihiro Gunji
義浩 郡司
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井面に沿った吹出空気流により湿気を帯び
て塵埃が付着するスマッジング現象が生じないよう防止
できるようにした吹出口、および同吹出口の空気流制御
部材を有する天井埋込型空気調和機を提供する。 【解決手段】 吹出口2の前端下部に、断面略凹状の収
容部2aを形成する一方、同収容部にほぼ隙間なく収容さ
れて前記吹出口の一部を構成する板状の風向変更部3'、
および同風向変更部を回動自在に軸支する補助支軸部4'
を有した補助風向板と、駆動モータの駆動力を、風向変
更板3の回動軸および前記補助風向板の両側に設けられ
た回動軸とに伝達する伝達手段とを設け、同伝達手段に
より伝達される前記駆動モータの駆動力で前記風向変更
板を略垂直位置に回動した際、前記風向変更部を前記収
容部に収容するようにし、前記風向変更板を略水平位置
に回動した際、前記風向変更部を下方に回動するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込型空気調
和機に係わり、より詳細には、天井面に沿った吹出空気
流により湿気を帯びて塵埃が付着するスマッジング現象
が生じないよう防止できるようにした吹出口、および同
吹出口に設けられた空気流制御部材の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井埋込型空気調和機は、例えば
図1および図9で示すように、化粧パネル1の四辺に吹
出口2を設け、同吹出口2に、支軸部4により風向変更
板3を回動自在に軸支し、同風向変更板3の両側に設け
られた隣り合う回動軸を、前記化粧パネル1のコーナ部
で連結するとともに、該コーナ部の何れか一カ所に、前
記風向変更板3を駆動する駆動装置を設けた構成であっ
た。
【0003】しかしながら、前記吹出口2から送出され
た吹出空気が、室内の天井面に沿った吹出空気流となっ
て該天井面に湿気をもたせることから、該箇所に塵埃が
付着してしまう所謂スマッジング現象が生じるという問
題を有していた。
【0004】また、前記スマッジング現象を防止するた
めには、前記吹出口2の先端下部に、図9で示す段部h
を形成することにより、該箇所に吹出空気を衝突させて
所謂剥離現象を発生させ、吹出空気流を室内の天井面に
沿わせないようにするという対策が考えられるが、この
対策を講じるためには、図9で示す前記化粧パネル1の
厚さ寸法Hを大きくする必要が生じることから、同化粧
パネル1を薄型化できず意匠性を損ねてしまうという問
題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、天井面に沿った吹出空気流により湿
気を帯びて塵埃が付着するスマッジング現象が生じない
よう防止できるようにした吹出口、および同吹出口の空
気流制御部材を有する天井埋込型空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、化粧パネルの四辺に吹出口を設け、同吹出
口に、支軸部により風向変更板を回動自在に軸支し、同
風向変更板の両側に設けられた隣り合う回動軸を、前記
化粧パネルのコーナ部で連結するとともに、該コーナ部
の何れか一カ所に、前記風向変更板を駆動する駆動モー
タを設けてなる天井埋込型空気調和機において、前記吹
出口の前端下部に、断面略凹状の収容部を形成する一
方、同収容部にほぼ隙間なく収容されて前記吹出口の一
部を構成する板状の風向変更部、および同風向変更部を
回動自在に軸支する補助支軸部を有した補助風向板と、
前記駆動モータの駆動力を、前記風向変更板の回動軸お
よび前記補助風向板の両側に設けられた回動軸とに伝達
する伝達手段とを設け、同伝達手段により伝達される前
記駆動モータの駆動力で前記風向変更板を略垂直位置に
回動した際、前記風向変更部を前記収容部に収容するよ
うにし、前記風向変更板を略水平位置に回動した際、前
記風向変更部を下方に回動するようにした構成となって
いる。
【0007】また、前記伝達手段が、側部に前記駆動モ
ータの駆動軸が嵌合するブッシュを備えて前記風向変更
板の回動軸に設けられた前記第一歯車と、前記補助風向
板の補助回動軸に設けられた第二歯車とで構成される歯
車装置からなる構成となっている。
【0008】また、前記補助風向板に、同補助風向板を
付勢して前記風向変更部を前記収容部に収容する付勢手
段を設ける一方、前記第一歯車に、前記風向変更板によ
り前記吹出口を閉じた位置で前記第二歯車を空転させる
切欠部を設け、前記風向変更板を前記吹出口を閉じる位
置に回動した際、前記風向変更部を前記付勢手段により
付勢し回動して前記収容部に収容するようにした構成と
なっている。
【0009】また、前記付勢手段が、前記補助風向板に
一端を係止し、他端を前記吹出口の上部に係止した引張
りコイルばねからなる構成となっている。
【0010】また、前記付勢手段が、前記補助風向板に
一端を係止し、他端を同補助風向板の支軸部に係止した
捩じりコイルばねからなる構成となっている。
【0011】また、前記風向変更板の隣り合う回動軸を
連結する連結部と、前記補助風向板の隣り合う補助回動
軸を連結する補助連結部とが、ユニバーサルジョイント
からなる構成となっている。
【0012】また、前記風向変更板の隣り合う回動軸を
連結する連結部と、前記補助風向板の隣り合う補助回動
軸を連結する補助連結部とが、フレキシブルジョイント
からなる構成となっている。
【0013】また、前記風向変更板と、同風向変更板の
回動軸と、側部に前記駆動モータの駆動軸に対応するブ
ッシュを備えた前記第一歯車とを一体的に形成した構成
となっている。
【0014】更に、前記補助風向板と、同補助風向板の
補助回動軸と、前記第二歯車とを一体的に形成した構成
となっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1乃至図3と、図4(A)お
よび図4(B)と、図5(A)および図5(B)と、図
6(A)および図6(B)と、図7(A)および図7
(B)と、図8(A)および図8(B)とにおいて、1
は天井埋込型空気調和機を構成し、四辺に吹出口2を設
けた化粧パネル、3は前記吹出口2に支軸部4により夫
々回動自在に軸支された風向変更板で、前記化粧パネル
1の中央部に設けられ、内側にフィルタ9を備えた吸込
口8と前記吹出口2とを結ぶ空気通路には、ファンモー
タ10を備えた送風ファン11と熱交換器12とが設けられた
構成となっている。前記風向変更板3の両側に設けられ
た隣り合う回動軸3aは、連結部5が前記化粧パネル1の
コーナ部1aでユニバーサルジョイントなどの連結部材6
により連結されるとともに、該コーナ部1aの何れか一カ
所には、前記風向変更板3を駆動するための駆動モータ
7が設けられている。
【0016】前記吹出口2の前端下部に、図6(A)で
示す断面略凹状の収容部2aを形成する一方、同収容部2a
にほぼ隙間なく収容されて前記吹出口2の一部を構成す
る板状の風向変更部3'、および同風向変更部3'を回動自
在に軸支する補助支軸部4'を有した補助風向板と、前記
駆動モータ7の駆動力を、前記風向変更板3の回動軸3b
および前記補助風向板の両側に設けられた回動軸3'b と
に伝達するための後述する伝達手段とを設け、同伝達手
段により伝達される前記駆動モータ7の駆動力で前記風
向変更板3を図6(A)で示すように略垂直位置に回動
した際、前記風向変更部3'を前記収容部2aに収容するよ
うにし、前記風向変更板3を図6(B)で示すように略
水平位置に回動した際、前記風向変更部3'を下方に回動
するようにした構成となっており、これによって、例え
ば暖房運転時に前記風向変更板3を略垂直位置に回動し
た時は、前記風向変更部3'を前記収容部2aにほぼ隙間な
く収容して前記吹出口2の一部を構成し、温風を下方に
向けて円滑に送出できるようになり、また、冷房運転時
に前記風向変更板3を略水平位置に回動した時は、前記
風向変更部3'を下方に回動し該箇所の吹出空気流に所謂
剥離現象を発生させることによって、上記に説明した従
来技術のように、前記吹出口2から送出された吹出空気
が室内の天井面に沿った空気流にならないようにして、
該天井面に湿気をもたせないようにし、該箇所に塵埃が
付着してしまう所謂スマッジング現象が生じないよう防
止できるようにした構造となる。
【0017】また、前記駆動モータ7の駆動力を、前記
風向変更板3両側の側板3aに設けられた回動軸3bおよび
前記補助風向板3'の両側の側板3'a に設けられた回動軸
3'bに伝達するための伝達手段が、側部に前記駆動モー
タ7の駆動軸7aが嵌合するブッシュを備えて前記風向変
更板3の回動軸3bに設けられた前記第一歯車Aと、前記
補助風向板3'の補助回動軸3'b に設けられた第二歯車B
とで構成される歯車装置からなる構成となっており、こ
れによって、前記駆動軸7aを前記ブッシュに嵌合して前
記第一歯車Aと前記第二歯車Bとを歯合することによ
り、前記駆動モータ7の駆動力を、前記風向変更板3お
よび前記補助風向板3'に正確に伝達できるようにした構
造となる。
【0018】また、前記補助風向板に、同補助風向板を
付勢して前記風向変更部3'を前記収容部2aに収容するた
めの付勢手段を設ける一方、前記第一歯車Aに、前記風
向変更板3により前記吹出口2を閉じた位置で前記第二
歯車Bを空転させるための切欠部A'を設け、前記風向変
更板3を前記吹出口2を閉じる位置に回動した際、前記
風向変更部3'を前記付勢手段により付勢し回動して前記
収容部2aに収容するようにした構成となっており、これ
によって、運転停止時などにおいて前記風向変更板3で
前記吹出口2を閉じた際、前記回動軸3'b に前記側板3'
a を介して接続された前記風向変更部3'を前記収容部2a
に正確に収容できるようになり、外観性を損ねることが
ないようにした構造となる。
【0019】また、前記風向変更部3'を前記収容部2aに
向けて付勢する付勢手段が、図8(A)で示すように、
前記補助風向板の風向変更部3'と回動軸3'b とを接続す
る前記側板3'a に一端を係止し、他端を前記吹出口2の
上部に係止した引張りコイルばねCからなる構成となっ
ており、これによって、前記風向変更部3'を前記収容部
2aに向けて適宜付勢力をもたせて付勢できるようにした
構造となる。
【0020】また、前記風向変更部3'を前記収容部2aに
向けて付勢する付勢手段が、図8(B)で示すように、
前記補助風向板に一端を係止し、他端を同補助風向板の
支軸部4'に係止した捩じりコイルばねDからなる構成と
なっており、これによって、前記捩じりコイルばねDを
省スペースで装着できて、前記風向変更部3'を前記収容
部2aに向けて適宜付勢力をもたせて付勢できるようにし
た構造となる。
【0021】また、前記風向変更板3の隣り合う回動軸
3bを連結する連結部と、前記補助風向板の隣り合う補助
回動軸3'b を連結する補助連結部とが、図4(A)で示
すようにユニバーサルジョイント6からなる構成となっ
ており、これによって、隣り合う前記回動軸3bおよび前
記補助回動軸3'b を正確に、且つ円滑に連結できるよう
にした構造となる。
【0022】また、前記風向変更板3の隣り合う回動軸
3bを連結する連結部と、前記補助風向板の隣り合う補助
回動軸3'b を連結する補助連結部とが、図4(B)で示
すようにフレキシブルジョイント6'からなる構成となっ
ており、これによって、隣り合う前記回動軸3bおよび前
記補助回動軸3'b を正確に、且つ、コスト的に有利な構
造で円滑に連結できるようにした構造となる。
【0023】また、前記風向変更板3と、同風向変更板
3の回動軸3bと、側部に前記駆動モータ7の駆動軸7aを
嵌合するブッシュを備えた前記第一歯車Aとを一体的に
形成したことにより、寸法形状を正確に仕上げることが
できるとともにコスト的に有利な構成となっている。
【0024】更に、前記補助風向板と、同補助風向板の
補助回動軸3'b と、前記第二歯車Bとを一体的に形成し
たことにより、上記説明と同様に、寸法形状を正確に仕
上げることができるとともにコスト的に有利な構成とな
っている。
【0025】以上の構成により、図1乃至図3と、図4
(A)および図4(B)と、図5(A)および図5
(B)と、図6(A)および図6(B)と、図7(A)
および図7(B)と、図8(A)および図8(B)とで
示すように、前記吹出口2の前端下部に、前記断面略凹
状の収容部2aを形成する一方、同収容部2aにほぼ隙間な
く収容されて前記吹出口2の一部を構成する板状の風向
変更部3'、および同風向変更部3'を回動自在に軸支する
補助支軸部4'を有した補助風向板と、前記駆動モータ7
の駆動力を、前記風向変更板3の回動軸3bおよび前記補
助風向板3'の両側に設けられた回動軸3'b とに伝達する
ための伝達手段とを設け、同伝達手段により伝達される
前記駆動モータ7の駆動力で前記風向変更板3を略垂直
位置に回動した際、前記風向変更部3'を前記収容部2aに
収容するようにし、前記風向変更板3を略水平位置に回
動した際、前記風向変更部3'を下方に回動するようにし
たので、例えば暖房運転時に前記風向変更板3を略垂直
位置に回動した時は、前記風向変更部3'を前記収容部2a
にほぼ隙間なく収容して前記吹出口2の一部を構成し、
温風を下方に向けて円滑に送出できるようになり、ま
た、冷房運転時に前記風向変更板3を略水平位置に回動
した時は、前記風向変更部3'を下方に回動し該箇所の吹
出空気流に所謂剥離現象を発生させることによって、上
記に説明した従来技術のように、前記吹出口2から送出
された吹出空気が室内の天井面に沿った空気流にならな
いようにして、該天井面に湿気をもたせないようにし、
該箇所に塵埃が付着してしまう所謂スマッジング現象が
生じないよう防止できるようにした天井埋込型空気調和
機となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によると、天井面に
沿った吹出空気流により湿気を帯びて塵埃が付着するス
マッジング現象が生じないよう防止できるようにした吹
出口、および同吹出口の空気流制御部材を有する天井埋
込型空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込型空気調和機の断面図で
ある。
【図2】本発明による天井埋込型空気調和機の底面を示
す図である。
【図3】本発明による天井埋込型空気調和機の要部斜視
図である。
【図4】本発明による天井埋込型空気調和機の要部説明
図で、(A)は風向変更板および補助風向板の隣り合う
回動軸をユニバーサルジョイントで連結した状態を示
し、(B)はフレキシブルジョイントで連結した状態を
示す。
【図5】本発明による天井埋込型空気調和機の要部説明
図で、(A)は風向変更板を略垂直位置に回動した状態
を示し、(B)はその時の第一歯車と第二歯車の状態を
示す。
【図6】本発明による天井埋込型空気調和機の要部説明
図で、(A)は風向変更板を略水平位置に回動した状態
を示し、(B)はその時の第一歯車と第二歯車の状態を
示す。
【図7】本発明による天井埋込型空気調和機の要部説明
図で、(A)は風向変更板を吹出口を閉じる位置に回動
した状態を示し、(B)はその時の第一歯車と第二歯車
の状態を示す。
【図8】本発明による天井埋込型空気調和機の要部説明
図で、(A)は風向変更板を付勢する付勢手段の一例を
示し、(B)は他の例を示す。
【図9】従来例による天井埋込型空気調和機の要部断面
図である。
【符号の説明】
1 化粧パネル 1a コーナ部 2 吹出口 3 風向変更板 3a 側板 3b 回動軸 3' 補助風向板の風向変更部 3'a 側板 3'b 回動軸 4 支軸部 4' 補助支軸部 5 連結部 6,6' 連結部材 7 駆動モータ 7a 駆動軸 8 吸込口 9 フィルタ 10 ファンモータ 11 送風ファン 12 熱交換器 A 第一歯車 B 第二歯車 C 引張りコイルばね D 捩じりコイルばね

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧パネルの四辺に吹出口を設け、同吹
    出口に、支軸部により風向変更板を回動自在に軸支し、
    同風向変更板の両側に設けられた隣り合う回動軸を、前
    記化粧パネルのコーナ部で連結するとともに、該コーナ
    部の何れか一カ所に、前記風向変更板を駆動する駆動モ
    ータを設けてなる天井埋込型空気調和機において、 前記吹出口の前端下部に、断面略凹状の収容部を形成す
    る一方、同収容部にほぼ隙間なく収容されて前記吹出口
    の一部を構成する板状の風向変更部、および同風向変更
    部を回動自在に軸支する補助支軸部を有した補助風向板
    と、前記駆動モータの駆動力を、前記風向変更板の回動
    軸および前記補助風向板の両側に設けられた回動軸とに
    伝達する伝達手段とを設け、同伝達手段により伝達され
    る前記駆動モータの駆動力で前記風向変更板を略垂直位
    置に回動した際、前記風向変更部を前記収容部に収容す
    るようにし、前記風向変更板を略水平位置に回動した
    際、前記風向変更部を下方に回動するようにしたことを
    特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記伝達手段が、側部に前記駆動モータ
    の駆動軸が嵌合するブッシュを備えて前記風向変更板の
    回動軸に設けられた前記第一歯車と、前記補助風向板の
    補助回動軸に設けられた第二歯車とで構成される歯車装
    置からなることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込
    型空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記補助風向板に、同補助風向板を付勢
    して前記風向変更部を前記収容部に収容する付勢手段を
    設ける一方、前記第一歯車に、前記風向変更板により前
    記吹出口を閉じた位置で前記第二歯車を空転させる切欠
    部を設け、前記風向変更板を前記吹出口を閉じる位置に
    回動した際、前記風向変更部を前記付勢手段により付勢
    し回動して前記収容部に収容するようにしたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の天井埋込型空気
    調和機。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段が、前記補助風向板に一端
    を係止し、他端を前記吹出口の上部に係止した引張りコ
    イルばねからなることを特徴とする請求項3に記載の天
    井埋込型空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記付勢手段が、前記補助風向板に一端
    を係止し、他端を同補助風向板の支軸部に係止した捩じ
    りコイルばねからなることを特徴とする請求項3に記載
    の天井埋込型空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記風向変更板の隣り合う回動軸を連結
    する連結部と、前記補助風向板の隣り合う補助回動軸を
    連結する補助連結部とが、ユニバーサルジョイントから
    なることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気
    調和機。
  7. 【請求項7】 前記風向変更板の隣り合う回動軸を連結
    する連結部と、前記補助風向板の隣り合う補助回動軸を
    連結する補助連結部とが、フレキシブルジョイントから
    なることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気
    調和機。
  8. 【請求項8】 前記風向変更板と、同風向変更板の回動
    軸と、側部に前記駆動モータの駆動軸に対応するブッシ
    ュを備えた前記第一歯車とを一体的に形成したことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3に記載の天井埋込型空気
    調和機。
  9. 【請求項9】 前記補助風向板と、同補助風向板の補助
    回動軸と、前記第二歯車とを一体的に形成したことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3に記載の天井埋込型空気
    調和機。
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